JPH0563695B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0563695B2 JPH0563695B2 JP61303426A JP30342686A JPH0563695B2 JP H0563695 B2 JPH0563695 B2 JP H0563695B2 JP 61303426 A JP61303426 A JP 61303426A JP 30342686 A JP30342686 A JP 30342686A JP H0563695 B2 JPH0563695 B2 JP H0563695B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- pressure sensor
- hot water
- pipe
- water level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 46
- 238000010926 purge Methods 0.000 claims description 9
- 238000003303 reheating Methods 0.000 claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241001365789 Oenanthe crocata Species 0.000 description 1
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は湯又は水を浴槽の設定水位まで落し込
む自動風呂装置に関するものである。
む自動風呂装置に関するものである。
(従来の技術と問題点)
従来、自動で浴槽に落し込みを行なうものにお
いては、浴槽水位の検出は実公平1−12124号に
示されるような水位検出器を浴槽に設けることに
より行つていた。しかしながらこれでは水位検出
器の信号線の工事を行う必要があり、しかも水漏
れの危険等がありその施工は煩しいものであつ
た。
いては、浴槽水位の検出は実公平1−12124号に
示されるような水位検出器を浴槽に設けることに
より行つていた。しかしながらこれでは水位検出
器の信号線の工事を行う必要があり、しかも水漏
れの危険等がありその施工は煩しいものであつ
た。
本発明は上記従来の欠点を解消したものであ
り、遠隔追焚機能を有する自動風呂装置におい
て、装置本体内に圧力センサを設けて浴槽水位を
検出できるようにすると共に、配管内に空気が侵
入して圧力センサが誤検出することを防止し、し
かも不必要なエアパージを省略して装置の耐久性
向上に貢献する自動風呂装置の提供を目的として
いる。
り、遠隔追焚機能を有する自動風呂装置におい
て、装置本体内に圧力センサを設けて浴槽水位を
検出できるようにすると共に、配管内に空気が侵
入して圧力センサが誤検出することを防止し、し
かも不必要なエアパージを省略して装置の耐久性
向上に貢献する自動風呂装置の提供を目的として
いる。
(問題点を解決するための手段)
上記の問題点を解決するために本発明は次のよ
うな構成としている。すなわち、浴槽に接続する
追焚用の循環管を遠隔位置にある本体内に導入
し、該循環管を構成する往復配管の一方の管に連
絡して圧力センサを設け、他方の管を介して浴槽
に落し込み給湯する間に圧力センサで浴槽の水位
に基づく圧力を検出するようにしたものであつ
て、落し込み給湯時に適宜時間間隔で圧力センサ
に連絡する側の管をエアパージし、圧力センサが
循環管と浴槽との接続部より高位の水位を検出し
て以後はエアパージを省略するようにしている。
うな構成としている。すなわち、浴槽に接続する
追焚用の循環管を遠隔位置にある本体内に導入
し、該循環管を構成する往復配管の一方の管に連
絡して圧力センサを設け、他方の管を介して浴槽
に落し込み給湯する間に圧力センサで浴槽の水位
に基づく圧力を検出するようにしたものであつ
て、落し込み給湯時に適宜時間間隔で圧力センサ
に連絡する側の管をエアパージし、圧力センサが
循環管と浴槽との接続部より高位の水位を検出し
て以後はエアパージを省略するようにしている。
(実施例)
本発明の実施例を図面と共に説明する。第1図
は本発明の実施例を示し、1は自動風呂装置本体
である。2は給湯器、3は風呂加熱器であり本体
1内に設けられる。4は本体1より遠隔位置にあ
る浴槽である。5は給湯器3の出湯管7より分岐
された風呂給湯管であり、弁6が設けられてい
る。8,9は追焚循環管であり、ポンプ10から
風呂加熱器3を経て浴槽4に接続される往管8
と、浴槽4からポンプ10に帰る戻管9とからな
る。12はポンプ10の吸込側に接続される三方
弁であり、一方は戻管9に接続され他方はホツパ
13に接続されている。ホツパ13は大気に開放
して前記風呂給湯管5からの湯を縁切りするもの
である。16はポンプ10の吐出側に設けた三方
弁であり、該三方弁16を介して往管8から戻管
9に連結するバイパス管14が設けられている。
該バイパス管14にはバイパス弁15と圧力セン
サ11とが設けられ、圧力センサ11はアンプ、
調整ボリユーム、温度補償抵抗等を備えた基板1
7に取り付けられ、下方をホツパ18に覆われて
いる。ホツパ18は万一圧力センサ11が破損し
た場合に該圧力センサ11取付部から流出する水
を受けて本体1外に排出するものである。
は本発明の実施例を示し、1は自動風呂装置本体
である。2は給湯器、3は風呂加熱器であり本体
1内に設けられる。4は本体1より遠隔位置にあ
る浴槽である。5は給湯器3の出湯管7より分岐
された風呂給湯管であり、弁6が設けられてい
る。8,9は追焚循環管であり、ポンプ10から
風呂加熱器3を経て浴槽4に接続される往管8
と、浴槽4からポンプ10に帰る戻管9とからな
る。12はポンプ10の吸込側に接続される三方
弁であり、一方は戻管9に接続され他方はホツパ
13に接続されている。ホツパ13は大気に開放
して前記風呂給湯管5からの湯を縁切りするもの
である。16はポンプ10の吐出側に設けた三方
弁であり、該三方弁16を介して往管8から戻管
9に連結するバイパス管14が設けられている。
該バイパス管14にはバイパス弁15と圧力セン
サ11とが設けられ、圧力センサ11はアンプ、
調整ボリユーム、温度補償抵抗等を備えた基板1
7に取り付けられ、下方をホツパ18に覆われて
いる。ホツパ18は万一圧力センサ11が破損し
た場合に該圧力センサ11取付部から流出する水
を受けて本体1外に排出するものである。
上記の構成からなる本実施例の作用を説明す
る。自動給湯が指令されると、まず弁6が開きホ
ツパ13に給湯されると共に三方弁12がホツパ
13側に切換えられ、バイパス弁15が開成され
三方弁16がバイパス管14側に切換えられてポ
ンプ10が運転される。湯はバイパス管14から
戻管9に流れて圧力センサ11から浴槽4までの
経路がエアパージされる。所定時間エアパージし
た後バイパス弁15が閉成され三方弁16が往管
8側に切換わつて往管8から浴槽4に湯を搬送
し、その間に戻管9を介して圧力センサ11に加
わる水位を検出するのである。
る。自動給湯が指令されると、まず弁6が開きホ
ツパ13に給湯されると共に三方弁12がホツパ
13側に切換えられ、バイパス弁15が開成され
三方弁16がバイパス管14側に切換えられてポ
ンプ10が運転される。湯はバイパス管14から
戻管9に流れて圧力センサ11から浴槽4までの
経路がエアパージされる。所定時間エアパージし
た後バイパス弁15が閉成され三方弁16が往管
8側に切換わつて往管8から浴槽4に湯を搬送
し、その間に戻管9を介して圧力センサ11に加
わる水位を検出するのである。
浴槽4の水位が戻管9と浴槽4との接続部すな
わちバスアダプタ19より低位の場合は、本体1
から浴槽4までの配管条件によつて戻管9内の水
が空気に置換される場合がある。そこで適当な時
間間隔で湯の搬送経路を戻管9側に切換え、圧力
センサ11から浴槽4までの間に空気が介在しな
いようにエアパージするのである。そして圧力セ
ンサ11がバスアダプタ19より高位の水位LB
を検出すると、以降一定時間毎のエアパージのシ
ーケンスはキヤンセルされ、往管8から浴槽4に
湯を搬送しながら圧力センサ11の出力を連続的
にサンプリングするのである。
わちバスアダプタ19より低位の場合は、本体1
から浴槽4までの配管条件によつて戻管9内の水
が空気に置換される場合がある。そこで適当な時
間間隔で湯の搬送経路を戻管9側に切換え、圧力
センサ11から浴槽4までの間に空気が介在しな
いようにエアパージするのである。そして圧力セ
ンサ11がバスアダプタ19より高位の水位LB
を検出すると、以降一定時間毎のエアパージのシ
ーケンスはキヤンセルされ、往管8から浴槽4に
湯を搬送しながら圧力センサ11の出力を連続的
にサンプリングするのである。
尚、第2図に示すように浴槽4の水位がバスア
ダプタ19より低位のときはL1,L2、圧力セン
サ11の出力は一定値PCを示し、バスアダプタ
19より高位の水位LBになると出力値が増加し
PB、以降水位の増加に比例的に対応した出力と
なるからバスアダプタ19より高位の水位になつ
たことを検出するのは容易に行える。そして圧力
センサ11の出力が設定水位LSに対応する値PS
になれば自動給湯を終了させるのである。
ダプタ19より低位のときはL1,L2、圧力セン
サ11の出力は一定値PCを示し、バスアダプタ
19より高位の水位LBになると出力値が増加し
PB、以降水位の増加に比例的に対応した出力と
なるからバスアダプタ19より高位の水位になつ
たことを検出するのは容易に行える。そして圧力
センサ11の出力が設定水位LSに対応する値PS
になれば自動給湯を終了させるのである。
(発明の効果)
本発明は以下に示すようなすぐれた効果を奏す
るものである。すなわち、装置本体内に圧力セン
サを設けて遠隔位置の浴槽の水位を検出すること
ができ、圧力センサに連絡する配管内がエア置換
される可能性がある場合には適宜な時間間隔で管
内のエアパージをするので、圧力センサが誤検出
して設定水位になる前に給湯を停止してしまうよ
うなことがない。しかも不必要なエアパージを省
略するので圧力センサや搬送路の切換機構等の耐
久性向上に貢献するのである。
るものである。すなわち、装置本体内に圧力セン
サを設けて遠隔位置の浴槽の水位を検出すること
ができ、圧力センサに連絡する配管内がエア置換
される可能性がある場合には適宜な時間間隔で管
内のエアパージをするので、圧力センサが誤検出
して設定水位になる前に給湯を停止してしまうよ
うなことがない。しかも不必要なエアパージを省
略するので圧力センサや搬送路の切換機構等の耐
久性向上に貢献するのである。
第1図は本発明の実施例を示す全体概略図、第
2図は浴槽水位と圧力センサ出力との関係図であ
る。 1……本体、4……浴槽、8……往管(追焚循
環管)、9……戻管(追焚循環管)、10……ポン
プ、11……圧力センサ、14……バイパス管、
15……バイパス弁、12,16……三方弁。
2図は浴槽水位と圧力センサ出力との関係図であ
る。 1……本体、4……浴槽、8……往管(追焚循
環管)、9……戻管(追焚循環管)、10……ポン
プ、11……圧力センサ、14……バイパス管、
15……バイパス弁、12,16……三方弁。
Claims (1)
- 1 浴槽と遠隔位置にある本体より追焚用の循環
管を介して浴槽に落し込み給湯するものにおい
て、本体内の循環管に連絡して圧力センサを設
け、落し込み給湯時に適宜時間間隔で圧力センサ
に連絡する循環管内をエアパージし、圧力センサ
が循環管と浴槽との接続部より高位の水位を検出
して以後はエアパージを省略するようにしたこと
を特徴とする自動風呂装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61303426A JPS63153355A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 自動風呂装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61303426A JPS63153355A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 自動風呂装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63153355A JPS63153355A (ja) | 1988-06-25 |
JPH0563695B2 true JPH0563695B2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=17920871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61303426A Granted JPS63153355A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 自動風呂装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63153355A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63259347A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-26 | Gasutaa:Kk | 給湯器付自動風呂釜の湯張り制御方法 |
JPH0264353A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | Gastar Corp | 給湯器付自動風呂装置における追焚き運転方法 |
JP2868781B2 (ja) * | 1989-04-14 | 1999-03-10 | 東陶機器株式会社 | 風呂自動お湯張り装置 |
JP2501470B2 (ja) * | 1989-06-02 | 1996-05-29 | ▲高▼木産業株式会社 | 浴槽の水位制御方法 |
JPH0310165U (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-30 | ||
JP3085353B2 (ja) * | 1995-11-13 | 2000-09-04 | 高木産業株式会社 | 浴槽の水位制御システム及び水位制御方法 |
-
1986
- 1986-12-18 JP JP61303426A patent/JPS63153355A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63153355A (ja) | 1988-06-25 |
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