JPS63118554A

JPS63118554A - 自動風呂装置

Info

Publication number: JPS63118554A
Application number: JP61264486A
Authority: JP
Inventors: Masami Tani; 谷　正巳; Hideki Nomura; 秀樹野村; Yutaka Nakamura; 豊中村; Akihiro Yanada; 晃宏梁田; Makoto Hamada; 誠浜田; Toyohiko Egami; 江上　豊彦; Yasuhide Ikeuchi; 康秀池内; Takahiro Matsuo; 松尾　隆寛; Tadashi Matsubara; 松原　正; Yoshizumi Torimoto; 鳥元　良純
Original assignee: Noritz Corp
Current assignee: Noritz Corp
Priority date: 1986-11-05
Filing date: 1986-11-05
Publication date: 1988-05-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（Ｍ業上の利用分野）本発明は自動風呂装置に関するものである。

（従来の技術と問題点）従来、自動で浴槽に落し込みを行なうものにおいては、
浴槽水位の検出は実願昭５９−１６９９３７号に示され
るような水位検出器を浴槽に設けることにより行ってい
た。しかしながらこれでは水位検出器の信号線の工事を
行う必要があり、しかも水漏れの危険等がありその施工
は煩しいものであった。

本発明は上記従来の欠点を解消したものであり、遠隔追
焚機能を有する自動風呂釜において、浴室外で水位検出
を正確に行うと共に、エアパージの回数を少なくして落
し込み時間の短縮及び器具寿命の向上を計ることを目的
とする。

（実施例）Ｍ１図において、（１）は器具本体、（２）は給湯器、
（３）は風呂装置であり本体（１）内に設けられる。（
４）は本体（１）より遠隔位置にある浴槽である。（５
）は給湯器（３）の出湯管（７）より分岐された風呂給
湯管であり、落し込み弁（６）が設けられている。（８
）（９）は風呂装置２！　（３）の追焚循環管で、ポン
プ（１０）から熱交換器を経て浴槽（４）に接続される
往管（８）と、浴槽（４）からポンプ（１０）に帰る突
管（９）とからなる。（１１）は水圧検出器としての圧
力センサであり、本体（１）内の突管（９）に設けられ
ており、浴槽水位との水位差を検出し、水位検出として
用いるのである。（１２）はポンプ（１０）の吸込側に
接続される三方弁で、一方は突管（９）が接続され、他
方は後述するホッパ（１３）に接続されている。

ホッパ（１３）は大気開放となっており、前記風呂給湯
管（５）からの湯を縁切りするためのものであり、三方
弁（１２）を切換えることによって往管（８）から浴槽
（４）に湯を落し込めるようになっている。（１４）は
往管（８）から突管（９）の圧力センサ（１１）より下
流に接続されたバイパス管で、バイパス管（１４）との
分岐点には三方弁（１６）が設けられている。（１７）
は突管（９）に設けた水流スイッチである。

上記構成における作用を説明する。まず自動運転スイッ
チ（図示せず）が投入されると（Ｆｌ）落し込み弁（６
）を開けて給湯器（３）よりホッパ（１３）に給湯する
と共に三方弁（１２）をホッパ側に切り換える。又、三
方弁（１６）はバイパス側に切り換えられ、ホッパ（１
３）から三方弁（１２）　、ポンプ（１０）、三方弁（
１６）　、バイパス管（１４）　、突管（９）を介して
浴槽（４）までの回路が形成される。ホッパ（１３）内
に湯が溜まると水位スイッチ（１８）で検知し、この検
知信号によってポンプ（１０）が運転され、湯をバイパ
ス管（１４）及び突管（９）内に流し、エアパージする
（Ｆ２）。一定時間後エアバージが終了すると、三方弁
（１６）を往管側に切りかえて往管（８）より浴槽（４
）内に落し込みを行なう（Ｆ３）。モして突管（９）は
水圧検出専用管とし、水圧のサンプリングを行なうので
ある。落し込みが進行し、圧力センサ（１１）が所定の
水圧を検出すると（Ｆ４）再度三方弁（１６）を切り換
えて突管（９）内をエアパージする（Ｆ５）。このエア
パージは、図中斜線で示したように浴槽（４）の設置位
置や追焚循環管の配管のし方によって突管（９）内がエ
ア置換されている場合があるので、誤検出を防止するた
めである。そしてエアパージの後三方弁（１６）を切り
換え、再度水圧を読みとり（Ｆ６）　、所定水圧を検出
すれば設定水位（Ｌ）に達したと判断して次のシーケン
スに進み、所定水圧以下であれば　　ｌエア置換されて
いたと判断して落し込みを継続する。

（発明の効果）以上のように本発明は、浴室外の循環管に水圧検出器を
設け、落し込み開始時に当該循環管内をエアパージし、
その径当該循環管は水圧検出専用管とし、水圧検出器が
所定水圧を検出した後再度エアパージと水圧検出を行う
ようにしたので、循環管がどのように配管をされていて
も水圧検出をする時は確実にエアが抜かれており、水位
検出は正確なものとなるのである。従って水圧検出器の
取付は位置も浴室外の循環管のどの位置に設けても良く
、最も施工のしやすい場所に設けることができ、施工の
自由度が向上するのである。しかもエアパージの回数は
最初と所定水圧検出時に行うのみであるので、−定時間
毎にエアパージするものに比べて落し込み時間は短縮さ
れ又、三方弁等の寿命も長くすることかできるのである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体概略図、第２図は動作
フローチャートである。（１）・・・本体（４）・・・浴槽（８）・・・Ｗ環管（往管）（９）・・・循環管（突管）（１０）・・・ポンプ（１１）・・・水圧検出器（１２）（１６）・・・三方弁（１４）・・・バイパス管一特許出願人株式会社　ノーリツ代表者　太１）敏部

Claims

【特許請求の範囲】

浴槽と遠隔位置にある本体より自動落し込みを追焚循環
管を介して行なうものにおいて、浴室外の循環管に水圧
検出器を設けると共に、落し込み開始時に水圧検出器を
設けた循環管内をエアパージし、その後当該循環管は水
圧検出専用管とし、水圧検出器が所定水圧を検出した後
再度エアパージと水圧検出を行うことを特徴とする自動
風呂装置。