JP6784906B1 - 水漏れ確認装置 - Google Patents
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Abstract
Description
一旦給水が停止されると、漏水箇所の確認が必要になる。停止の原因が排水や雨水などであれば、給水配管には漏水の箇所が発見されず、その確認には長時間がかかり、その間、水道水を使用できない、などの課題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、給水や給湯の水道配管からの漏水を正確に確認できる水漏れ確認装置を提供することを目的とする。
図1は、水漏れ確認装置100が配置された水道配管7の説明図である。
水漏れ確認装置100は、水道配管7に配置される。本実施形態では、一例として、マンション1の居室2の水道配管7Bに配置される水漏れ確認装置100について説明する。
居室2の上方には、天井5が配置される。天井5は上方のスラブ3との間に所定の間隔を空けて支持される。天井5とスラブ3との間には、天井裏空間2Bが形成される。
居室2の側方には、壁6が支持される。
水道配管7Bにおいて、最上流の分岐部7Cの上流側には、水道メータ9が配置されている。水道メータ9の上流部には、水道メータバルブ9Aが配置される。
水漏れ確認装置100は、水道配管7Bに配置された緊急弁11と、緊急弁11の上流に配置されたテスト弁21と、緊急弁11の下流に配置された圧力センサ31と、を備える。緊急弁11とテスト弁21とは、水道メータ9の下流であって、且つ、最上流の分岐部7Cよりも上流に配置される。緊急弁11とテスト弁21とは、水道メータ9の直近に配置することが望ましい。水道メータ9の直近に配置されることで、緊急弁11またはテスト弁21が水道配管7Bを遮断した場合に、水道メータ9よりも下流側の水道配管7Bの全体の水の流れを止めることができる。水道配管7Bの流れが止められることにより、圧力センサ31により、適切に水道配管7Bの水道水(水や湯)の圧力降下を検知可能となる。
テスト弁(テスト用遮断弁)21は、電動式の遮断弁である。テスト弁21は水道配管7Bを遮断、解放可能に構成されている。なお、テスト弁12は、電動式の遮断弁に代えて電磁式の遮断弁でもよい。
圧力センサ31は、水道配管7Bの水道水について、給水設備8の水栓末端までの圧力、すなわち、蛇口8Aまでの圧力を検知する。
操作部40は、テスト用スイッチ22と、報知ランプ(報知部材)32とを備える。
テスト用スイッチ22は、テスト弁21を遮断、開放させるための電気回路のスイッチである。本実施形態のテスト用スイッチ22は、ロッカスイッチで構成される。
水漏れ確認装置100は、図示しない電源ケーブルを備えており、商用電源に電気的に接続される。水漏れ確認装置100の各部材は、商用電源から電力の供給を受けて作動する。
漏水検知部10は、緊急弁11と、漏水センサ12と、漏水信号処理装置(制御装置)13とを備える。漏水信号処理装置13は、所定の機能を実現するように複数の回路素子が配置された処理回路で構成されている。
漏水信号処理装置13には、入力要素としての漏水センサ12が電気的に接続されている。また、漏水信号処理装置13には、出力要素としての緊急弁11が電気的に接続されている。
漏水信号処理装置13は、漏水センサ12の検知結果に基づいて、漏水センサ12が漏水を検知したか否かを判別する。漏水信号処理装置13は、漏水センサ12が漏水を検知したときに、緊急弁11を閉じて水道配管7Bを遮断させる。なお、漏水信号処理装置13は、漏水センサ12により漏水が検知されない場合には、緊急弁11を開放させた状態にする。
テスト用スイッチ22は、「入」の場合(投入されたとき)に、テスト弁21を閉じ、テスト弁21に水道配管7Bを遮断させる。また、テスト用スイッチ22は、「切」の場合に、テスト弁21を開き、テスト弁21に水道配管7Bを開放させる。
圧力信号処理装置33は、所定の機能を実現するように複数の回路素子が配置された処理回路で構成される。
圧力信号処理装置33には、入力要素としての圧力センサ31が電気的に接続されている。また、圧力信号処理装置33には、出力要素としての報知ランプ32が電気的に接続されている。
よって、圧力信号処理装置33は、緊急弁11やテスト弁21が作動した場合に、水道水の圧力降下を検知可能となる。
マンション1の居室2には、水道配管7を通じて水道水が供給される。水道配管7Bが老朽化などにより破損し漏水している場合、水道配管7Bから漏れた水はスラブ3上に溜まることになる。よって、漏水センサ12によって漏水を検知可能である。
したがって、床下の漏水の発生が、給水や給湯の水道配管7Bの漏れか、それ以外の排水や雨水等によるものかを区別して、水道配管7Bの漏れだけを報知するため、水道配管7Bの漏水を正確に確認できる。
したがって、漏水センサ12の漏水検知により緊急弁11が閉じない場合でも、テスト弁21を閉じて圧力センサ31により水道水の圧力降下を検知可能となり、水道配管7Bからの漏水を検査できる。
したがって、漏水センサ12を引き上げることにより、漏水センサ12が漏水を検知しない状態にできる。
例えば、上記実施形態では、漏水信号処理装置13と圧力信号処理装置33とが別体の構成を説明したが、一体の構成でもよい。
また、圧力信号処理装置33に、緊急弁11やテスト弁21の通電、非通電情報が入力される構成として、緊急弁11やテスト弁21が遮断した場合に、圧力信号処理装置33が圧力センサ31の検知信号に基づいて圧力降下の検知の判別を行う構成にしてもよい。
7A 水道配管
7B 水道配管
11 緊急弁(遮断弁)
12 漏水センサ
13 漏水信号処理装置(制御装置)
21 テスト弁(テスト用遮断弁)
22 テスト用スイッチ
30 水圧検知部
31 圧力センサ
33 圧力信号処理装置(制御装置)
100 水漏れ確認装置
Claims (3)
- 水道水の水道配管に配置した電動式又は電磁式の遮断弁と、前記遮断弁の下流に配置した水道水の圧力を検知する圧力センサと、床下に配置した漏水センサと、制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記漏水センサが漏水を検知したとき、前記遮断弁を閉じ、前記圧力センサが所定の圧力降下を検知したときに、前記水道配管からの漏水が発生したことを報知する、ことを特徴とする水漏れ確認装置。 - 前記水道配管の前記遮断弁の上流に配置した電動式又は電磁式のテスト用遮断弁と、テスト用スイッチと、をさらに備え、
前記制御装置は、
前記漏水センサが漏水を検知していないときに、前記テスト用スイッチが投入されたとき、前記テスト用遮断弁を閉じ、前記圧力センサが所定の圧力降下を検知したときに、前記水道配管からの漏水が発生したことを報知する、ことを特徴とする請求項1に記載の水漏れ確認装置。 - 前記漏水センサは床下に引き上げ自在に吊下げて配置されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の水漏れ確認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020102614A JP6784906B1 (ja) | 2020-06-12 | 2020-06-12 | 水漏れ確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020102614A JP6784906B1 (ja) | 2020-06-12 | 2020-06-12 | 水漏れ確認装置 |
Publications (2)
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JP6784906B1 true JP6784906B1 (ja) | 2020-11-18 |
JP2021195778A JP2021195778A (ja) | 2021-12-27 |
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ID=73219966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020102614A Active JP6784906B1 (ja) | 2020-06-12 | 2020-06-12 | 水漏れ確認装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6784906B1 (ja) |
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US12000255B1 (en) | 2023-02-13 | 2024-06-04 | Caterpillar Inc. | Operation of a recirculation circuit for a fluid pump of a hydraulic fracturing system |
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2020
- 2020-06-12 JP JP2020102614A patent/JP6784906B1/ja active Active
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JP2021195778A (ja) | 2021-12-27 |
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