JP6784906B1 - 水漏れ確認装置 - Google Patents

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【課題】給水や給湯の水道配管からの漏水を正確に確認できる水漏れ確認装置を提供する。【解決手段】水漏れ確認装置は、水道水の水道配管7Bに配置した電動式又は電磁式の遮断弁11と、前記遮断弁11の下流に配置した水道水の圧力を検知する圧力センサ31と、床下に配置した漏水センサ12と、制御装置13、33と、を備え、前記制御装置13、33は、前記漏水センサ12が漏水を検知したとき、前記遮断弁11を閉じ、前記圧力センサ31が所定の圧力降下を検知したときに、前記水道配管7Bからの漏水が発生したことを報知する。【選択図】図2

Description

本発明は、マンション等の居室内の水漏れ確認装置に関する。
従来、水道水の給水配管に電磁式の遮断弁を配置し、床下に配置された水道水の漏水センサが漏水を検知したとき、前記遮断弁を遮断して、給水を止める漏水緊急遮断装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−317113号公報
しかしながら、特許文献1では、水道水以外の漏水、例えば床下に浸入した排水や雨水等を、漏水センサが検知した場合であっても、給水が停止される。
一旦給水が停止されると、漏水箇所の確認が必要になる。停止の原因が排水や雨水などであれば、給水配管には漏水の箇所が発見されず、その確認には長時間がかかり、その間、水道水を使用できない、などの課題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、給水や給湯の水道配管からの漏水を正確に確認できる水漏れ確認装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の水漏れ確認装置は、水道水の水道配管に配置した電動式又は電磁式の遮断弁と、前記遮断弁の下流に配置した水道水の圧力を検知する圧力センサと、床下に配置した漏水センサと、制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記漏水センサが漏水を検知したとき、前記遮断弁を閉じ、前記圧力センサが所定の圧力降下を検知したときに、前記水道配管からの漏水が発生したことを報知する、ことを特徴とする。
上記構成において、前記水道配管の前記遮断弁の上流に配置した電動式又は電磁式のテスト用遮断弁と、テスト用スイッチと、をさらに備え、前記制御装置は、前記漏水センサが漏水を検知していないときに、前記テスト用スイッチが投入されたとき、前記テスト用遮断弁を閉じ、前記圧力センサが所定の圧力降下を検知したときに、前記水道配管からの漏水が発生したことを報知してもよい。
上記構成において、前記漏水センサは床下に引き上げ自在に吊下げて配置されていてもよい。
本発明の水漏れ確認装置は、床下の漏水の発生が、給水や給湯の水道配管の漏れか、それ以外の排水や雨水等によるものかを区別して、水道配管の漏れだけを報知するため、水道配管の漏水を正確に確認できる。
水漏れ確認装置が配置された水道配管の説明図である。 水漏れ確認装置の電気的接続関係を示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
図1は、水漏れ確認装置100が配置された水道配管7の説明図である。
水漏れ確認装置100は、水道配管7に配置される。本実施形態では、一例として、マンション1の居室2の水道配管7Bに配置される水漏れ確認装置100について説明する。
居室2は、スラブ3で囲まれた空間内に形成される。居室2の下方には、床4が配置される。床4は、下方のスラブ3との間に所定の間隔を空けて支持される。床4とスラブ3との間に、床下空間2Aが形成される。
居室2の上方には、天井5が配置される。天井5は上方のスラブ3との間に所定の間隔を空けて支持される。天井5とスラブ3との間には、天井裏空間2Bが形成される。
居室2の側方には、壁6が支持される。
マンション1には、水道配管7が配置される。水道配管7は、上下方向に延びる第一の水道配管7Aと、第一の水道配管7Aから各居室2に分岐する第二の水道配管7Bとを備える。第一の水道配管7Aは、マンション1のパイプスペース1Aに配置される。また、第二の水道配管7Bは、各居室2の床下空間2Aに配置される。なお、本実施形態では、第二の水道配管7Bが床下空間2Aに配置される場合を説明するが、天井裏空間2Bに配置されてもよい。
第二の水道配管7Bは、スラブ3の上面に沿って延びている。水道配管7Bには、流し台や、洗面所、浴室などの給水設備8に水道水を供給する分岐部7Cが形成されている。なお、水道配管7Bは、給水配管に限定されず、給湯配管も含んだ意味で使用する。すなわち、水道配管7Bには給湯器などが接続されてもよく、給湯器から給水設備8に給湯する給湯配管も含めた意味で使用する。
水道配管7Bにおいて、最上流の分岐部7Cの上流側には、水道メータ9が配置されている。水道メータ9の上流部には、水道メータバルブ9Aが配置される。
水道メータ9の下流側には、水漏れ確認装置100が配置される。
水漏れ確認装置100は、水道配管7Bに配置された緊急弁11と、緊急弁11の上流に配置されたテスト弁21と、緊急弁11の下流に配置された圧力センサ31と、を備える。緊急弁11とテスト弁21とは、水道メータ9の下流であって、且つ、最上流の分岐部7Cよりも上流に配置される。緊急弁11とテスト弁21とは、水道メータ9の直近に配置することが望ましい。水道メータ9の直近に配置されることで、緊急弁11またはテスト弁21が水道配管7Bを遮断した場合に、水道メータ9よりも下流側の水道配管7Bの全体の水の流れを止めることができる。水道配管7Bの流れが止められることにより、圧力センサ31により、適切に水道配管7Bの水道水(水や湯)の圧力降下を検知可能となる。
緊急弁(遮断弁)11は、電動式の遮断弁である。緊急弁11は水道配管7Bを遮断、解放可能に構成されている。なお、緊急弁11は、電動式の遮断弁に代えて電磁式の遮断弁でもよい。
テスト弁(テスト用遮断弁)21は、電動式の遮断弁である。テスト弁21は水道配管7Bを遮断、解放可能に構成されている。なお、テスト弁12は、電動式の遮断弁に代えて電磁式の遮断弁でもよい。
圧力センサ31は、水道配管7Bの水道水について、給水設備8の水栓末端までの圧力、すなわち、蛇口8Aまでの圧力を検知する。
水漏れ確認装置100は、水を検知することにより漏水を検知する漏水センサ12を備える。漏水センサ12は、床下空間2Aに配置される。漏水センサ12は、床下空間2Aにおいて、給水設備8の下方に対応して、スラブ3の上面に配置される。ここで、給水設備8は、水道配管7Bからの水道水が居室2内に供給される設備である。また、給水設備8は、配管同士の接続部分が多く設けられており、接続部の接続不良などにより水漏れが懸念される設備である。このため、本実施の形態では、給水設備8の床下空間2Aに漏水センサ12を配置する。漏水センサ12は、複数の給水設備8に対応させて配置してもよいし、一部の給水設備8に対応させて配置してもよい。すなわち、漏水センサ12は、複数配置してもよいし、一つでもよい。漏水センサ12を複数配置する場合には、漏水センサ12同士は電気的に並列に接続される。
漏水センサ12は、床下空間2Aに引き上げ自在に吊下げて配置される。漏水センサ12には電気ケーブル12Aが接続されている。本実施形態では、電気ケーブル12Aが床4に形成された開口4Aを通じて、床下空間2Aから居室2内に延びている。電気ケーブル(把持部)12Aを居室2内から把持して引っ張ることにより、漏水センサ12は上方に移動しスラブ3の上面から離間可能である。これにより、漏水センサ12を漏水したスラブ3の上面から離間させることができる。なお、漏水センサ12に、電気ケーブル12Aとは別体の把持部を設けてもよい。把持部としては、例えば、棒状の部材である。棒状の把持部を設けた場合には、この把持部を開口4Aを通じて床下空間2Aから居室2内に渡して配置することで、電気ケーブル12Aに代えて、棒状の把持部を把持して、漏水センサ12を上方に引き上げることが可能となる。
水漏れ確認装置100は、操作部40を備える。操作部40は、給水設備8の近傍の壁6に設置される。
操作部40は、テスト用スイッチ22と、報知ランプ(報知部材)32とを備える。
テスト用スイッチ22は、テスト弁21を遮断、開放させるための電気回路のスイッチである。本実施形態のテスト用スイッチ22は、ロッカスイッチで構成される。
報知ランプ32は、水道配管7から漏水が発生したことを報知する。本実施の形態の報知ランプ32は、いわゆる赤ランプで構成されており、点灯時に赤く光るように構成されている。本実施形態では、報知ランプ32は、点灯、消灯する構成であるが、これに代えて、赤と緑に光る構成としてもよい。この場合には、報知ランプ32は、漏水が発生した場合に赤く光り、漏水が発生しない場合には緑で光らせてもよい。
図2は、水漏れ確認装置100の電気的接続関係を示す説明図である。
水漏れ確認装置100は、図示しない電源ケーブルを備えており、商用電源に電気的に接続される。水漏れ確認装置100の各部材は、商用電源から電力の供給を受けて作動する。
水漏れ確認装置100は、漏水検知部10と、テスト部20と、水圧検知部30と、を備える。
漏水検知部10は、緊急弁11と、漏水センサ12と、漏水信号処理装置(制御装置)13とを備える。漏水信号処理装置13は、所定の機能を実現するように複数の回路素子が配置された処理回路で構成されている。
漏水信号処理装置13には、入力要素としての漏水センサ12が電気的に接続されている。また、漏水信号処理装置13には、出力要素としての緊急弁11が電気的に接続されている。
漏水信号処理装置13は、漏水センサ12の検知結果に基づいて、漏水センサ12が漏水を検知したか否かを判別する。漏水信号処理装置13は、漏水センサ12が漏水を検知したときに、緊急弁11を閉じて水道配管7Bを遮断させる。なお、漏水信号処理装置13は、漏水センサ12により漏水が検知されない場合には、緊急弁11を開放させた状態にする。
テスト部20は、テスト弁21と、テスト用スイッチ22とを備える。
テスト用スイッチ22は、「入」の場合(投入されたとき)に、テスト弁21を閉じ、テスト弁21に水道配管7Bを遮断させる。また、テスト用スイッチ22は、「切」の場合に、テスト弁21を開き、テスト弁21に水道配管7Bを開放させる。
水圧検知部30は、圧力センサ31と、報知ランプ32と、圧力センサ31のケーシング内に搭載された圧力信号処理装置(制御装置)33とを備える。
圧力信号処理装置33は、所定の機能を実現するように複数の回路素子が配置された処理回路で構成される。
圧力信号処理装置33には、入力要素としての圧力センサ31が電気的に接続されている。また、圧力信号処理装置33には、出力要素としての報知ランプ32が電気的に接続されている。
圧力信号処理装置33は、圧力センサ31の検知信号に基づいて、水道配管7Bの水道水の圧力降下が生じたか否かを判別する。圧力信号処理装置33には、圧力降下を判別するための所定の閾値が設定、記憶されている。圧力信号処理装置33は、検知された圧力が、所定の閾値を下回るか否かを判別することにより、圧力センサ31が所定の圧力降下を検知したか否かを判別する。圧力信号処理装置33は、圧力センサ31が所定の圧力降下を検知したと判別した場合に、報知ランプ32を点灯制御させて、報知ランプ32に水道配管7Bからの漏水が発生したことを報知させる。
ここで、緊急弁11やテスト弁21が水道配管7Bを遮断していない場合、すなわち、水道配管7が開放されて水道水が水道配管7B内を流動可能な場合には、上流の水道配管7Aからの水道水によって下流の水道配管7に水圧が常時作用する。このため、仮に、水道配管7Bが破損して漏水が生じていても、水道配管7Bの水圧は降下し難く圧力センサ31により圧力降下を検出することは困難である。
よって、圧力信号処理装置33は、緊急弁11やテスト弁21が作動した場合に、水道水の圧力降下を検知可能となる。
本実施形態の水漏れ確認装置100では、漏水検知部10と、テスト部20と、水圧検知部30とは電気回路的に離間しており、信号が異なる電気回路で伝達されている。このため、信号の干渉を回避可能であり、簡素な構成で精度を確保しながら信号処理が可能になっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
マンション1の居室2には、水道配管7を通じて水道水が供給される。水道配管7Bが老朽化などにより破損し漏水している場合、水道配管7Bから漏れた水はスラブ3上に溜まることになる。よって、漏水センサ12によって漏水を検知可能である。
漏水センサ12が漏水を検知すると、緊急弁11が作動して水道配管7Bが遮断される。このとき、水道配管7Bから漏水している場合には、水道配管7Bの水圧が降下する。よって、圧力センサ31により水道配管7Bの水圧の降下が検知されて、報知ランプ32が点灯される。したがって、居住者は、報知ランプ32が赤に点灯したことにより、水道配管7Bから漏水していることを認識することができる。
一方、水道配管7Bが破損しておらず水道配管7Bから漏水していない場合、圧力センサ31によって水道配管7Bの水圧の降下は検知されず、報知ランプ32は点灯せず消灯したままとなる。なお、漏水センサ12が漏水を検知して、緊急弁11が作動して水道配管7Bが遮断されていることを、例えば別のランプ(不図示)の点灯等により報知することは望ましい。このとき、居室2では、蛇口8Aをひねっても水が出なくなる。よって、居住者は、蛇口8Aをひねっても水が出ないために、或いは、例えば別のランプ(不図示)の点灯等により、漏水センサ12が漏水を検知していると認識可能であり、また、報知ランプ32が消灯しているために、水道配管7Bの破損ではないことを認識可能である。すなわち、居住者は、水道配管7以外の部位で漏水が生じており、例えば、排水管から漏水したり、雨漏りによる漏水したことを認識可能である。
この際に、本実施形態では、漏水センサ12を床下空間2Aから引き上げ可能である。すなわち、居室2から電気ケーブル12Aを把持して、漏水センサ12を引き上げることにより、漏水センサ12をスラブ3上に溜まった水から離間させることができる。この場合、漏水センサ12が水を検知しなくなるため、漏水信号処理装置13は、緊急弁11を開き、水道配管7Bを解放させる。よって、蛇口8Aをひねることにより水道水が居室2に供給可能となる。したがって、本実施形態では、漏水センサ12が漏水を検知し、緊急弁11が遮断した場合であっても、完全復旧までの調査や作業の時間を待つことなく、水道水を使用することが可能であり、利便性が向上している。
また、漏水センサ12の配置箇所によっては、水道配管7Bが破損しているにも関わらず、水道配管7からの漏水が漏水センサ12に検知されない場合もある。また、例えば、地震などにより水道配管7が破損する恐れがあるが、地震直後では、水道配管7Bからの漏水が漏水センサ12に検知されるまで時間がかかる場合もある。すなわち、これらの場合には、漏水センサ12で漏水が検知されず緊急弁11が閉じないために、漏水の被害が拡大する恐れがある。
これに対して、本実施形態では、テスト用スイッチ22を「入」にすることにより、テスト弁21が水道配管7Bを遮断する。これにより、圧力センサ31は水道配管7の水圧降下を検知可能であり、水道配管7Bからの漏水の有無を検知可能になる。したがって、緊急弁11が作動しない場合でも、テスト用スイッチ22の「入」と「切」という簡便な操作により水道配管7Bから漏水しているか否かの検査ができ、老若男女を問わず容易に水漏れの確認作業をできる。
以上説明したように、本発明を適用した本実施の形態によれば、水道水の水道配管7Bに配置した電動式又は電磁式の緊急弁11と、緊急弁11の下流に配置した水道水の圧力を検知する圧力センサ31と、床下に配置した漏水センサ12と、制御装置13、33と、を備え、制御装置13、33は、漏水センサ12が漏水を検知したとき、緊急弁11を閉じ、圧力センサ31が所定の圧力降下を検知したときに、水道配管7Bからの漏水が発生したことを報知する。
したがって、床下の漏水の発生が、給水や給湯の水道配管7Bの漏れか、それ以外の排水や雨水等によるものかを区別して、水道配管7Bの漏れだけを報知するため、水道配管7Bの漏水を正確に確認できる。
本実施形態では、水道配管7Bの緊急弁11の上流に配置した電動式又は電磁式のテスト弁21と、テスト用スイッチ22と、をさらに備え、制御装置13、33は、漏水センサ12が漏水を検知していないときに、テスト用スイッチ22が投入されたとき、テスト弁21を閉じ、圧力センサ31が所定の圧力降下を検知したときに、水道配管7Bからの漏水が発生したことを報知する。
したがって、漏水センサ12の漏水検知により緊急弁11が閉じない場合でも、テスト弁21を閉じて圧力センサ31により水道水の圧力降下を検知可能となり、水道配管7Bからの漏水を検査できる。
また、本実施形態では、漏水センサ12は床下に引き上げ自在に吊下げて配置されている。
したがって、漏水センサ12を引き上げることにより、漏水センサ12が漏水を検知しない状態にできる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、漏水信号処理装置13と圧力信号処理装置33とが別体の構成を説明したが、一体の構成でもよい。
また、圧力信号処理装置33に、緊急弁11やテスト弁21の通電、非通電情報が入力される構成として、緊急弁11やテスト弁21が遮断した場合に、圧力信号処理装置33が圧力センサ31の検知信号に基づいて圧力降下の検知の判別を行う構成にしてもよい。
また、例えば、漏水信号処理装置13や圧力信号処理装置33の制御装置は、CPUやMPU等のプログラムを実行するプロセッサと、ROMやRAM等のメモリを備える記憶部とを備える構成でもよく、プロセッサが、記憶部に記憶された制御プログラムを読み出して、ハードウェア及びソフトウェアの協働により、漏水信号処理装置13や圧力降下判別制御装置の各機能の各種処理を実行する構成でもよい。
また、例えば、制御装置は、緊急弁11又はテスト弁21を閉じてから所定時間経過して、圧力センサ31が所定の圧力降下を検知したときに、水道配管7Bからの漏水が発生したことを報知する、構成でもよい。
7 水道配管
7A 水道配管
7B 水道配管
11 緊急弁(遮断弁)
12 漏水センサ
13 漏水信号処理装置(制御装置)
21 テスト弁(テスト用遮断弁)
22 テスト用スイッチ
30 水圧検知部
31 圧力センサ
33 圧力信号処理装置(制御装置)
100 水漏れ確認装置

Claims (3)

  1. 水道水の水道配管に配置した電動式又は電磁式の遮断弁と、前記遮断弁の下流に配置した水道水の圧力を検知する圧力センサと、床下に配置した漏水センサと、制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記漏水センサが漏水を検知したとき、前記遮断弁を閉じ、前記圧力センサが所定の圧力降下を検知したときに、前記水道配管からの漏水が発生したことを報知する、ことを特徴とする水漏れ確認装置。
  2. 前記水道配管の前記遮断弁の上流に配置した電動式又は電磁式のテスト用遮断弁と、テスト用スイッチと、をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記漏水センサが漏水を検知していないときに、前記テスト用スイッチが投入されたとき、前記テスト用遮断弁を閉じ、前記圧力センサが所定の圧力降下を検知したときに、前記水道配管からの漏水が発生したことを報知する、ことを特徴とする請求項1に記載の水漏れ確認装置。
  3. 前記漏水センサは床下に引き上げ自在に吊下げて配置されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の水漏れ確認装置。
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