JP5423506B2 - ガス漏れ警報器、その制御装置、プログラム - Google Patents
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Description
特許文献1には、ガス警報器や火災警報器等の警報器に関して、例えば作業員が警報器の点検スイッチを操作することにより、所定時間だけ警報出力が行われることが開示されている。また、特にガス検出時に住宅戸外のガスマイコンメータに対して有電圧出力を所定時間行うことによって、ガスマイコンメータがガスの元栓の自動遮断するタイプ(ガスメータと連動動作するタイプ)の警報器については、点検時にも、同様に有電圧出力を所定時間だけ行って、これによってガスマイコンメータがガスの元栓を遮断すること等が開示されている。
送信されない。
ータが誤ってガス遮断等を行ってしまう事態を回避する為に、上記遅延時間がある程度以上必要なのであり、点検時の事情によって遅延時間を短く設定することは、現実的ではない。
また、例えば、前記ガス漏れ検知に係るガスは点検用ガスであり、前記特定モードへ移行後は、該点検用ガスが使用されなくても、前記スイッチのオン操作が継続する限り、前記外部出力信号の送信が継続される。
継続して受信したら、ガス遮断等の連動動作を行うことになる。この様にして、連動動作テストの際等に、点検用ガスの使用量を減少させることができ、また、当然、点検用ガスを掛け過ぎるような事態は起こらないので、点検用ガスの掛け過ぎによってガス漏れ検知状態が解除し難くなり、警報が鳴り止み難いという問題も起こらないようにできる。
図1は、本例のガス漏れ警報器の構成図である。
図1に示すガス漏れ警報器10は、制御部11、ガス検知部12、警報音部13、表示部14、電源部15、外部通信部16、スイッチ状態検知部17等を有する。
また、電源部15は、本例ではコンセント等を介して得られる商用電源(AC100V)を、DC5V等に変換する構成であり、このDC電源を当該ガス漏れ警報器10の各構成(制御部11等)に供給する。但し、この例に限らず、電源部15はバッテリー(電池)等であってもよい。
定のアプリケーションプログラムを読出・実行することにより、例えば以下に説明する処理機能を実現する。
・ガス検知部12からのセンサ出力(抵抗値)を定期的に入力してA/D変換し、このセンサ出力値を予め設定されている所定の閾値と比較することで、ガス漏れの有無を判定する。
・ガス漏れ検知した場合、警報音部13や表示部14を制御して報知する。すなわち、例えば警報音部13を制御して断続音でガス漏れ検知したことを警報報知する。また、例えば表示部14は1つのLEDより成るものとし、制御部11は、監視時にはLEDを点灯し、ガス漏れ検知時にはLEDを点滅することで、ガス漏れの警報報知を行う。
尚、図2に示す処理も、マイコン等で構成される制御部11が、予め不図示の内蔵メモリ等に記憶されている所定のアプリケーションプログラムを読出・実行することにより、実現されるものである。
まず図2の処理を概略的に説明するならば、以下の通りとなる。
すなわち、ガス漏れ検知中に特定のスイッチオン操作があると(本例では既存スイッチの長押し(3秒)操作)(S1がYES、S2がNO、S4,S5がYES)、ガスメータに連動動作を行わせる為の外部出力を開始すると共に特定モード(ここでは連動確認動作モードという)となる(S6)。この連動確認動作モード中はガス漏れ検知の有無に係らず外部出力を継続する。その後、スイッチオフ操作があると(S1,NO)、連動確認動作モードは解除されるが(S11またはS12)、ガス漏れ検知中であれば(S10,YESでS12実行)外部出力は継続される。つまり、連動確認動作モードに移行後は、スイッチオンしたままであれば連動確認動作モードが継続されるので、ガス検知の有無に関係なく外部出力は継続される。
また、図2の処理は、上記既存のスイッチに割り当てられた処理モジュールの処理であり、上記既存のスイッチに対する操作(オン操作またはオフ操作)をスイッチ状態検出部17が検出すると、実行開始する処理である。尚、オン操作とはスイッチを押下する操作であり、オフ操作とはスイッチ押下状態においてスイッチを離す操作を意味する。
尚、比較の為に、図3(a)に、従来の動作タイムチャートを示す。
まず、図3(a)に示すように、従来では、ガス漏れ判定成立し(ガス漏れ検知し)、ガス漏れ判定成立した状態のまま所定の遅延時間(一般的に、30〜45秒程度;ここでは仮に45秒とする)経過した場合に、外部出力信号を送信開始する。そして、この外部出力信号は、ガス漏れ判定成立している間は、送信し続けることになり、例えば図示の期間Aの間、外部出力信号の送信が継続することになる。
(1)引き続きスイッチをオン操作し続けている間は、ガス漏れ検出しているか否かに関係なく、外部出力継続
(2)ガス漏れ検出している間は、外部出力継続としている。これを実現する為の手法の一例として、図2においては上記連動確認動作モードを用いているが、この例に限るものでない。
11 制御部
12 ガス検知部
13 警報音部
14 表示部
15 電源部
16 外部通信部
17 スイッチ状態検出部
Claims (6)
- ガス検知用センサ、外部機器とのインタフェースと、
前記ガス検知用センサのセンサ出力に基づいてガス漏れ検知し、ガス漏れ検知した場合には警報報知すると共に前記インタフェースを介して前記外部機器に対して所定の外部出力信号を送信して前記外部機器に連動動作させる制御装置とを有するガス漏れ警報器における前記制御装置であって、
前記ガス漏れ検知中にスイッチのオン操作があった場合、前記外部出力信号の送信を開始すると共に特定モードへ移行し、該特定モード中はガス漏れ検知の有無に係らず前記外部出力信号の送信を継続し、該特定モード中に前記スイッチのオン操作状態が解除された場合には該特定モードを解除すると共に前記外部出力信号の送信を停止するか否かの判定を行う連動動作制御手段、
を有することを特徴とするガス漏れ警報器の制御装置。 - 前記連動動作制御手段における前記特定モード解除した際の前記判定は、未だ前記ガス漏れ検知中の場合には前記外部出力信号の送信を継続する判定であり、ガス漏れ検知していない場合には前記外部出力信号の送信を停止する判定であることを特徴とする請求項1記載のガス漏れ警報器の制御装置。
- 前記ガス漏れ検知に係るガスは、点検用ガスであり、
前記特定モードへ移行後は、該点検用ガスが使用されなくても、前記スイッチのオン操作が継続する限り、前記外部出力信号の送信が継続されることを特徴とする請求項1または2記載のガス漏れ警報器の制御装置。 - 前記スイッチは既存機能が既に割り当てられていた既存のスイッチであり、その前記オン操作は所定時間継続して押下される長押し操作であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のガス漏れ警報器の制御装置。
- ガス検知用センサ、外部機器とのインタフェースと、前記ガス検知用センサのセンサ出力に基づいてガス漏れ検知し、ガス漏れ検知した場合には警報報知すると共に前記インタフェースを介して前記外部機器に対して所定の外部出力信号を送信して前記外部機器に連動動作させる制御装置とを有するガス漏れ警報器における前記制御装置のコンピュータを、
前記ガス漏れ検知中にスイッチのオン操作があった場合、前記外部出力信号の送信を開始すると共に特定モードへ移行し、該特定モード中はガス漏れ検知の有無に係らず前記外部出力信号の送信を継続し、該特定モード中に前記スイッチのオン操作状態が解除された場合には該特定モードを解除すると共に前記外部出力信号の送信を停止するか否かの判定を行う連動動作制御手段、
として機能させるためのプログラム。 - ガス検知用センサと、
外部機器とのインタフェースと、
前記ガス検知用センサのセンサ出力に基づいてガス漏れ検知し、ガス漏れ検知した場合には警報報知すると共に前記インタフェースを介して前記外部機器に対して所定の外部出力信号を送信して前記外部機器に連動動作させる制御装置とを有し、
前記制御装置は、
前記ガス漏れ検知中にスイッチのオン操作があった場合、前記外部出力信号の送信を開始すると共に特定モードへ移行し、該特定モード中はガス漏れ検知の有無に係らず前記外部出力信号の送信を継続し、該特定モード中に前記スイッチのオン操作状態が解除された場合には該特定モードを解除すると共に前記外部出力信号の送信を停止するか否かの判定
を行う連動動作制御手段を有する、
ことを特徴とするガス漏れ警報器。
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