JPS63153356A - 自動風呂装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分！［！ＩＦ） 本発明は自動風呂装置に関するものである。

（従来の技術と間融点） 従来、自動で浴槽に落し込みを行なうものにおいては、
浴槽水位の検出は実願昭５９−・１６９９３７号に示さ
れるような水位検出器を浴槽に設けることにより行って
いた。しかしながらこれでは水位検出器の信号線の工事
を行う必要があり、しかも水漏れの危険等がありその施
工は仙しいものであった。

本発明は上記従来の欠点を解消したものであり、遠隔追
突機能を有する自動風呂装置において、装置本体内に圧
力センサを設けて浴槽水位を検出できるようにし、浴槽
の水面の波打ちや電気的ノイズ等により誤検出が連続し
て生じた場合にも浴槽からオーバーフローすることが泄
いようにすることを目的としている。

（実施例） 第１１１１１において、（１）は器具本体、（２）は給
湯器、（３）は風呂装置であり本体（１）内に設けられ
る。（４）は本体（１）より遠隔位置にある浴槽である
。（５）は給湯器（３）の出湯管（７）より分岐された
風呂給湯管であり、落し込み弁（６）が設けられている
。（８）（９）は風呂装置（３）の追焚循環路で、ポン
プ（１０）から熱交換器を経て浴槽（４）に接続される
往管（８）と、浴槽（４）からポンプ（１０）に帰る原
管（９）とからなる。（１１）は圧力センサであり、本
体（１）内の原管（９）に設けられており、浴槽水位と
の水位差を検出し、水位検出として用いるのである。　
　（１２）はポンプ（１０）の吸込側に接続される三方
弁で、一方は原管（９）が接続され、他方は後述するホ
ッパ（１３）に接続されている。ホッパ（１３）は大気
開放となっており、前記風呂給湯管（５）からの湯を縁
切りするためのものであり、三方弁（１２）を切換える
ことによって往管（８）から浴槽（４）に湯を落し込め
るようになっている。

（１４）は往管（８）から原管（９）の圧力センサ（１
１）より下流に接続されたバイパス管で、バイパス管（
１４）　との分岐点には三方弁（１６）が設けられてい
る。（１７）は原管（９）に設けた水流スイッチである
。

上記構成における作用を説明する。まず自動運転スイッ
チ（図示せず）°が投入されると（Ｆｌ）落し込み弁（
６）を開けて給湯器（，３）よりホッパ（１３）に給湯
すると共に三方弁（１２）をホッパ側に切り換える。又
、三方弁（１６）はバイパス側に切り換えられ、ホッパ
（１３）から三方弁（１２）　、ポンプ（１０）　、三
方弁（１６）　、バイパス管（１４）、原管（９）を介
して浴槽（４）までの回路が形成される。ホッパ（１３
）内に菌が溜まると水位スイッチ（１８）で検知し、こ
の検知信号によってポンプ（１０）が運転され、湯をバ
イパス管（１４）及び原管（９）内に流し、エアパージ
する（Ｆ２）。一定時間後エアバージが終了すると、三
方弁（１６）を往管側に切りかえて往管（８）より浴槽
（４）内に落し込みを行なう（Ｆ３）。モして原管（９
）は水圧検出専用管とし、水圧のサンプリングを行なう
のである。落し込みが進行し、圧力センサ（１１）が所
定値を検出すると（Ｆ４）再度三方弁（１６）を切り換
えて原管（９）内をエアパージする（Ｆ５）。

このエアパージは、浴槽（４）の設置位置や追焚循環路
の配管のし方によって原管（９）内がエア置換されてい
る場合があるので、誤検出を防止するためである。そし
てエアパージの後三方弁（１６）を切り換え、再度水圧
を読みとり（Ｆ６）、所定値を検出すれば設定水位（Ｌ
）に達したと判断して落し込みを終了する（Ｆ７）。所
定値を検出しなかった場合は原管（９）内にエアが介在
して圧力センサ（１１）が誤検出していたものと判断し
、往管（８）からの落し込み（Ｆ３）に戻る。こうして
圧力センサ（１１）が所定値を検出する（Ｆ４）毎に原
管（９）内のエアパージを行ない（Ｆ５）　、再度圧力
センサ（１１）により水圧をサンプリングして（Ｆ６）
所定値を検出しなければ往管（８）からの落し込み（Ｆ
３）に戻るという動作ループをくり返すのである。この
くり返しの回数を検知しくＦ８）　、所定回数くり返さ
れた場合には落し込みを終了させる（Ｆ７）　５これは
、エアパージ（Ｆ５）後の水圧検出（Ｆ６）の際に電気
的ノイズの障害によって圧力センサ（１１）　が誤検出
した場合、あるいは浴槽（４）内の水面が波打っている
ときに圧力センサ（１１）の出力をサンプリングしたた
めに起こる誤検出等を考慮したものであり、エアパージ
（Ｆ５）が所定回数行われると落し込みを終了させるの
で設定水位（Ｌ）を大幅に越えて浴槽（４）からオーバ
ーフローするようなことは防止される。

（発明の効果） 本発明は以下に示すようなすぐれた効果を春するもので
ある。すなわち、圧力センサは追焚循環路を構成する配
管に設ければ良いので装置本体内に設けることができ、
施工・に何ら支障がない。また、圧力センサが所定値を
検出したのち配管内をエアパージして再度水圧を検出す
るので水圧検出が正確なものとなり、更には浴槽の水面
の波打ちや電気的ノイズによる額検出が連続して生じた
場合にも浴槽からオーバーフローしてしまうことがない
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す全体概略図、第２図は同
実施例のフローチャートである。 （１）・・・本体 （４）・・・浴槽 （８）・・・往管（循環路） 〈９）　・・・原管（循環路） （１０）・・・ポンプ （１１）・・・圧力センサ （１２）（１６）・・・三方弁 （１４）・・・バイパス管

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浴槽と遠隔位置にある本体より追焚循環路を介して落し
   込み給湯するものにおいて、追焚循環路を構成する往復
   配管の一方の管に圧力センサを設け、落し込み給湯開始
   時に圧力センサ側の管内をエアパージし、その後他方の
   管を介して落し込み給湯しながら圧力センサにて水圧を
   検出し、該圧力センサが所定値を検出すると圧力センサ
   側の管内をエアパージした後水圧検出を行い、圧力セン
   サが所定値を検出したとき落し込み給湯を停止し、所定
   値を検出しなかったときは所定値に達するまで落し込み
   給湯を継続した後再度エアパージと水圧検出とを行い、
   以後エアパージ直後に所定値を検出するまでエアパージ
   と水圧検出とをくり返すようにし、このエアパージが所
   定回数行われると水圧検出値に関係なく落し込み給湯を
   停止する手段を設けたことを特徴とする自動風呂装置。