JPH10285622A - 通信機 - Google Patents

通信機

Info

Publication number
JPH10285622A
JPH10285622A JP9108070A JP10807097A JPH10285622A JP H10285622 A JPH10285622 A JP H10285622A JP 9108070 A JP9108070 A JP 9108070A JP 10807097 A JP10807097 A JP 10807097A JP H10285622 A JPH10285622 A JP H10285622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
stored
ringing tone
generation
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9108070A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoko Muraishi
恭子 村石
Nobuyasu Shimada
信康 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP9108070A priority Critical patent/JPH10285622A/ja
Publication of JPH10285622A publication Critical patent/JPH10285622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で呼出音の発生を停止させること
ができ、通信機の利便性を向上させる。 【解決手段】 利用者によるスイッチ4への指示操作に
よって、発音手段2が呼出音の発生を停止するととも
に、識別手段3が通信手段1が取り出すデータが記憶対
象のデータか否かを識別可能とする。この結果、通信手
段1が自己宛の信号を受信した場合には、発音手段2は
呼出音を発生させず、識別手段3が通信手段1によって
取り出されたデータが記憶対象のデータか否かを識別
し、記憶対象のデータと識別されたデータを記憶手段5
が格納する。そして、後に、記憶手段5に格納されたデ
ータは処理手段6によって出力することができる。この
ため、スイッチ4への簡単な指示操作だけで呼出音の発
生を停止することができるだけでなく、信号に含まれる
記憶対象のデータを格納することができ、後に格納され
たデータを出力させて確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話端
末、PHS(personal handy phone system)端末、無線
呼出端末(ページャ)として使用される通信機に関し、
特に、呼出音を停止することのできる通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】通信機には、利用者に自己宛の信号を受
信したことを呼出音を発生させて通知しているものがあ
り、例えば、PHS端末は、いろいろな場所或いは状況
において自己宛の信号を受信したことを呼出音を発生さ
せて通知している。このため、例えば、電車、図書館、
レストランの中や会議途中等といった呼出音が他人に迷
惑をかけてしまう場所或いは状況においても呼出音を発
生させてしまうこととなる。このため、利用者はPHS
端末に対して電話番号キー等と兼用されているキーを複
数回操作して呼出音が発生することを停止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
PHS端末では、呼出音が発生することを停止させるた
めには複数回のキー操作といった煩わしい操作をしなけ
ればならず、また、複数回のキー操作を行うためには、
PHS端末を収容しているバッグやポケット等から取り
出す必要が生じていた。このため、例えば、電車に乗車
する間際のように呼出音を停止させる必要がある時間が
わずかである場合には、利用者は煩わしい操作を嫌って
呼出音の発生を停止させないこともあり、このようなと
きに自己宛の信号を受信すると呼出音が発生してしま
い、他人に迷惑をかけてしまうといった事態が生じてい
た。
【0004】本発明は上記した事情に鑑みなされたもの
で、簡単な操作で呼出音の発生を停止させることがで
き、通信機の利便性のみならず利用者のマナーをも向上
させることのできる通信機を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、簡単な操作で呼出音の発生を停止さ
せることだけでなく、更に、呼出音が発生することを停
止させた場合においては、いつ自己宛の信号が受信され
るかわからず常に信号を受信していなければならないと
いった役割を持つPHS端末等の通信機では、受信した
信号に含まれているデータを格納しておくことが必要で
あることに着目してなされたもので、簡単な操作によっ
て呼出音が発生することを停止するとともに、当該通信
機にページャ機能を設けて受信した信号に含まれるデー
タを記憶する。
【0006】そこで本発明に係る通信機は、自己宛の信
号を受信し、当該信号からデータを取り出す通信手段
と、呼出音を発生する発音手段と、を備え、呼出音を発
生させて自己宛の信号を受信したことを利用者に通知す
る通信機において、記憶対象のデータを識別する識別手
段と、利用者の指示に基づいて発音手段による呼出音の
発生を停止させるとともに識別手段による識別処理を動
作させるスイッチと、記憶対象と識別されたデータを格
納する記憶手段と、記憶手段に格納されたデータを出力
する処理手段と、を更に備えたことを特徴とする。
【0007】上記した本発明に係る通信機によると、利
用者によるスイッチへの指示操作によって、発音手段が
呼出音の発生を停止するとともに、ページャ機能が動作
して識別手段が通信手段が取り出すデータが記憶対象の
データか否かを識別可能とする。この結果、通信手段が
自己宛の信号を受信した場合には、発音手段は呼出音を
発生させず、識別手段が通信手段によって取り出された
データが文字コードデータ等といった記憶対象のデータ
か否かを識別し、記憶対象のデータと識別されたデータ
を記憶手段が格納する。そして、この記憶手段に格納さ
れたデータは処理手段によって出力することができる。
このため、スイッチへの簡単な指示操作だけで呼出音の
発生を停止することができるだけでなく、信号に含まれ
る記憶対象のデータを格納することができ、事後に格納
されたデータを表示出力させる等して確認することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例としてのページ
ャ機能を備えたPHS端末を図1を参照して説明する。
このPHS端末は、自己宛の信号を受信してデータを取
り出す通信手段1と、自己宛の信号を受信したことを呼
出音を発生させて利用者に通知する発音手段2と、通信
手段1が取り出したデータが記憶対象のデータか否かを
識別する識別手段3と、発音手段2による呼出音の発生
を停止させるとともに識別手段3による識別処理を行わ
せるスイッチ4と、記憶対象のデータを格納する記憶手
段5と、記憶手段に格納されているデータから情報を抽
出して出力する処理手段6と、を備えている。
【0009】通信手段1は、アンテナ1aを介して通信
波から自己宛の信号を受信し、受信した自己宛の信号か
ら文字情報を含んでいる文字コードデータ或いは音声情
報を含んでいる音声データを取り出す。発音手段2は、
スピーカやサウンダといった音声出力装置を有してお
り、通信手段1が自己宛の信号を受信すると、電子音或
いは音楽等の呼出音を発生させて、通信機の利用者に通
知する。
【0010】識別手段3は、通信手段1が取り出したデ
ータが記憶対象となっているデータであるか否かを識別
する。すなわち、本実施例では通信手段が取り出したデ
ータが文字コードデータであるか否かを識別する。スイ
ッチ4は、PHS端末筐体の外部に露呈して設けられ
た、例えばボタン型のキー4aを有しており、キー4a
を押下させることで利用者に呼出音の発生を停止させる
指示を入力可能にしており、このキー4aが押下された
ことを検出すると、例えば、発音手段2に供給される電
力を遮断したり或いは呼出音の発生動作を停止させると
いった制御によって、発音手段2による呼出音の発生を
停止させるとともに、識別手段3による識別処理を行わ
せる。なお、本実施例では、発音手段2による呼出音の
発生が停止されている場合に当該キー4aが押下された
ことを検出すると、発音手段2による呼出音の発生を可
能にさせるとともに、処理手段6によって記憶手段5に
格納された文字コードデータを出力させることができ
る。
【0011】記憶手段5は、読み出し書き込み自在な記
憶装置を有しており、識別手段3に文字コードデータと
識別されたデータを格納する。処理手段6は、文字コー
ドデータから文字情報を抽出して表示出力するページャ
機能手段6aと、音声データから音声情報を発音出力す
るPHS機能手段6bとを備えている。
【0012】ページャ機能手段6aは、文字コードデー
タを文字情報へと変換するコード表と、液晶パネルとい
った表示手段を有しており、通信手段1で取り出された
文字データ或いは記憶手段5に格納されている文字コー
ドデータを文字情報へと変換して表示手段へ表示出力す
る。PHS機能手段6bは、音声データを音声情報とす
る変換手段と、音声を出力するスピーカ等の音声出力装
置とを有しており、音声データを音声情報として音声出
力装置から発音出力する。なお、PHS機能手段6bが
有する音声出力装置に発音手段2による呼出音の発音を
させてもよい。
【0013】次に、上記したPHS端末における通常の
受信動作を説明する。このPHS端末では、通信手段1
が自己宛の信号を受信すると、発音手段2が呼出音を発
生させて利用者に通知し、一方、通信手段1は受信した
自己宛の信号からデータを取り出す。そして、通信手段
1によって取り出されたデータが文字情報を含む文字コ
ードデータである場合には、ページャ機能手段6aが文
字コードデータから文字情報を抽出して表示出力する。
一方、通信手段1によって取り出されたデータが音声情
報を含む音声データである場合には、PHS機能手段6
bが音声データから音声情報を抽出して音声出力する。
【0014】次に、上記したPHS端末における呼出音
の発生を停止する動作及び呼出音の発生を再開する動作
を図2を参照して説明する。PHS端末の動作中に、キ
ー4aが押下されると、利用者が呼出音の発生を停止す
る指示を出していることとなるので、スイッチ4が発音
手段2による呼出音の発生を停止させるとともに、識別
手段3に識別動作を行わせる(ステップS1)。 この
結果、通信手段1が自己宛の信号を受信した場合には、
発音手段2が呼出音を発生することなく、通信手段1は
受信した信号からデータを取り出す。そして、識別手段
3が取り出されたデータを記憶対象の文字コードデータ
と識別した場合には、記憶手段5が当該データを格納す
る(ステップS2)。なお、上記動作(ステップS2)
は、通信手段1が自己宛の信号を受信する度に繰り返し
行われる。
【0015】再びキー4aが押下されると、利用者が呼
出音の発生を可能にさせる指示を出していることとなる
ので、スイッチ4は発音手段2による呼出音の発生を可
能にして、PHS端末による通常の受信動作を可能とす
る(ステップS3)。そして、ページャ機能手段6aは
記憶手段5に格納されている文字データから文字情報を
抽出して表示出力を行う(ステップS4)。
【0016】このように、上記したPHS端末では、キ
ー4aを押下することによって、発音手段2による呼出
音の発生を停止することができ、更に、呼出音の発生を
停止している間に受信されるデータを格納することがで
き、後に、格納されているデータを出力させて確認する
ことができる。また、発音手段2による呼出音の発生を
停止している場合に、再びキー4aを押下するといった
簡単且つ迅速な操作によって、呼出音の発生を再開させ
ることができる。
【0017】なお、上記実施例ではキー4aを押下する
といったキー操作によって利用者に指示させていたが、
このようなキー操作に限らず、例えば、スライド式のス
イッチを使用し、スイッチ片をスライドさせることによ
って利用者に指示させても良く、要は、簡単な操作によ
って利用者に指示をさせることができればよい。また、
発音手段2による呼出音発生の停止及び呼出音発生の再
開の切替を同じキー4aを使用して行って利用者の使い
勝手を良くしていたが、これらを別々のキーで行わせて
もよい。
【0018】また、上記した実施例では、文字コードデ
ータを記憶対象のデータとして記憶手段5に格納し、後
に文字コードデータに含まれている文字情報を出力表示
させていたが、音声データを記憶対象のデータとして記
憶手段5に格納し、後に音声データに含まれている音声
情報を音声出力させてもよく、また、文字データ及び音
声データを記憶対象のデータとして両データを記憶手段
5に格納し、後に文字コードデータに含まれている文字
情報は表示出力するようにし、一方、音声データに含ま
れている音声情報は音声出力するようにしてもよく、要
は通信手段1によって受信される信号に含まれているデ
ータであって、処理手段6によって情報として出力でき
るものを記憶対象のデータとし、識別手段3が記憶対象
のデータを識別し、記憶手段5が記憶対象のデータを格
納し、処理手段6が記憶手段5に格納されたデータを出
力するといった構成にしておけばよい。
【0019】なお、上記したような呼出音の発生を停止
する機会が多く生じるPHS端末や携帯電話端末に本発
明を適用すると特に効果があるが、携帯できるか否かに
限らず広く一般的な通信機に本発明を適用しても同様な
効果を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る通信機
によれば、スイッチによって呼出音の発生を停止させる
とともに、呼出音の発生が停止されている間に受信した
信号に含まれるデータを格納するようにしたために、呼
出音の発生を停止させることが簡単な操作ででき、例え
ば、ポケットやバッグから外に通信機を出すことなく操
作することも可能であり、更に、呼出音の発生を停止し
ている間に受け取ったデータを後に確認することができ
る。したがって、通信機の利便性が向上する。また、面
倒な操作をしないで呼出音の発生を停止させることがで
きるために、呼出音の発生が迷惑になるような場所にお
いて利用者が呼出音の発生を停止させる機会が多くな
り、マナーが向上されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る通信機の構成図であ
る。
【図2】 本発明の一実施例に係る通信機の呼出音を停
止或いは発生させる手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・通信手段、 2・・発音手段、 3・・識別手段、 4・・スイッチ、 5・・記憶手段、 6・・処理手段、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己宛の信号を受信し、当該信号からデ
    ータを取り出す通信手段と、呼出音を発生する発音手段
    と、を備え、呼出音を発生させて自己宛の信号を受信し
    たことを利用者に通知する通信機において、 記憶対象のデータを識別する識別手段と、 利用者の指示に基づいて発音手段による呼出音の発生を
    停止させるとともに識別手段による識別処理を動作させ
    るスイッチと、 記憶対象として識別されたデータを格納する記憶手段
    と、 記憶手段に格納されたデータを出力する処理手段と、を
    更に備えたことを特徴とする通信機。
JP9108070A 1997-04-10 1997-04-10 通信機 Pending JPH10285622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9108070A JPH10285622A (ja) 1997-04-10 1997-04-10 通信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9108070A JPH10285622A (ja) 1997-04-10 1997-04-10 通信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10285622A true JPH10285622A (ja) 1998-10-23

Family

ID=14475129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9108070A Pending JPH10285622A (ja) 1997-04-10 1997-04-10 通信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10285622A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7289796B2 (en) Mobile communications terminal device and method for identifying incoming call for use with the same
JPH10112875A (ja) 無線通信方式および無線通信装置
JPH096508A (ja) 通信端末装置及び表示方法
JP3199310B2 (ja) 携帯型警報音声発生装置
JPH1132105A (ja) 携帯情報端末およびその着信報知方法
US20040138892A1 (en) Control system
JP2001282788A (ja) 電子辞書装置及び電子辞書装置の使用言語切替方法、記憶媒体
JPH10285622A (ja) 通信機
JPH11252216A (ja) 電話機
JP3543163B2 (ja) 受信装置及び着信報知方法
JPS6081928A (ja) キ−ボ−ド操作確認装置を有する移動無線機
KR100584362B1 (ko) 무선통신 단말기에서 수신상태 뮤트방법
US20020137553A1 (en) Distinctive ringing for mobile devices using digitized user recorded audio message
JP2000106685A (ja) 無線端末装置
KR19980020891A (ko) 셀룰라폰의 착신음 선택방법
JP2003157217A (ja) 情報端末装置
JPH1188211A (ja) 携帯無線装置及びその着信音作成方法
JP2001333158A (ja) 携帯型電話機及びその不在着信履歴通知方法及び記録媒体
KR100423408B1 (ko) 핸즈프리기능을 갖는 차량용 정보단말기
JP2596037B2 (ja) 移動無線端末機
JP2000188627A (ja) 携帯電話機
KR100918757B1 (ko) 호 수신을 알리는 방법
JPH10290298A (ja) 携帯情報端末
JPH09181795A (ja) 携帯電話機
JP2002101158A (ja) 携帯情報端末装置及びその制御方法