JP2596037B2 - 移動無線端末機 - Google Patents

移動無線端末機

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JP2596037B2
JP2596037B2 JP63020613A JP2061388A JP2596037B2 JP 2596037 B2 JP2596037 B2 JP 2596037B2 JP 63020613 A JP63020613 A JP 63020613A JP 2061388 A JP2061388 A JP 2061388A JP 2596037 B2 JP2596037 B2 JP 2596037B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は移動無線端末機に関し、特に車両中のように
周囲環境から孤立した場所に設置する移動無線端末機に
関する。
〔従来の技術〕
従来のかかる移動無線端末機は、それに接続された無
線機から着信信号が入力するとそのことを使用者に知ら
せるために鳴音を発生し、これに対して使用者が応答キ
ーによりキー入力すると着信接続動作をするようになっ
ている。また、応答キー,ダイヤルキー等によるキー入
力時に確認のために鳴音を発生し、更に、電源投入中は
そのことをランプ表示するようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の移動無線端末機は、その使用者が強盗
等の侵入者に襲われた緊急時に緊急事態を相手の無線端
末に知らせるために発信接続動作または着信接続動作の
所定のキー入力をすると鳴音を発生し、また、電源投入
のランプ表示もなされているので、侵入者に知られてし
まい危険であるという欠点がある。
本発明の目的は、かかる緊急時に侵入者に気付かれる
ことなく相手の無線端末に緊急事態を知らせることがで
きる移動無線端末機を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の移動無線端末機は、少くともダイヤルキーお
よび応答キーを有する操作キー群と、この操作キー群の
任意のキーによるキー入力時に確認信号を出力し着信信
号の入力時に呼出信号を出力し着信信号の入力に続く応
答キーによるキー入力により着信接続動作を行い電源が
投入されている間電源表示信号を出力する制御回路と、
確認信号または呼出信号が入力すると鳴音を発生する鳴
音発生手段と、電源表示信号が入力している間表示を行
う表示手段とを備える移動無線端末機において、それぞ
れあらかじめ定めた音声データおよび緊急接続先端末番
号を書込んだ記憶手段と、この記憶手段から読出した音
声データに対応する音声信号を出力する音声再生回路
と、緊急キーとを含み、制御回路が、緊急キーによる緊
急キー入力時およびそれ以降確認信号、呼出信号および
電源表示信号の出力を停止し、緊急キー入力時に着信が
あれば応答キーよるキー入力なしに緊急着信接続動作を
行い、着信がなければ記憶手段から読出した緊急接続先
無線端末番号に対する緊急発信接続動作を行い、この緊
急発信接続動作または緊急着信接続動作に続いて音声再
生回路が出力する音声信号の送出を行うように構成され
る。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図に示す実施例は、操作キー群1と、操作キー群
1に接続され無線機(図示せず)と制御信号S1をやりと
りする制御回路2と、制御回路2に接続された発振回路
3と、発振回路3の出力と無線機からの受話音声信号S2
とを合成する合成回路4と、制御回路2に動作の開始・
停止を制御されて合成回路4の出力を増幅する増幅器5
と、増幅器5により駆動されるスピーカ6と、制御回路
2に動作の開始・停止を制御されて受話音声信号S2を増
幅する増幅器7と、増幅器7の出力を入力する送受器8
と、制御回路2に動作の開始・停止を制御されて送受器
8の出力を増幅する増幅器9と、制御回路2に接続され
た表示器10,ROM11,音声再生回路12と、増幅器9の出力
と音声再生回路12の出力とを合成し送話音声信号S3とし
て無線機へ出力する合成回路13とを備えて構成される。
操作キー群1は、一般の移動無線端末機におけると同
様なダイヤルキーや応答キー,終話キーのほか、緊急キ
ーを含んでいる。制御回路2はCPUで実現される。発振
回路3は、制御回路2から確認信号または呼出信号が入
力するとトーンを発生する。表示器10は、制御回路2か
ら電源表示信号が入力すると点灯するLEDランプであ
る。ROM11は緊急接続先端末番号と音声データとを記憶
しており、これら記憶内容は制御回路2によって読出さ
れる。音声再生回路12は、制御回路2がROM11から読出
した音声データを音声信号に再生する。
まず、操作キー群1の緊急キーによる緊急キー入力が
行われる前の正常時の動作について説明する。
無線機から制御信号S1として着信信号が入力すると、
制御回路2は呼出信号を発振回路3へ出力してトーンを
発生させ、また、増幅器5を動作させ、その結果、スピ
ーカ6が鳴音を発生して使用者に着信を知らせる。これ
に対し操作キー群1の応答キーによるキー入力を行う
と、制御回路2は無線機と制御信号S1のやりとりをして
着信接続動作を行い、また、増幅器5,7,9を動作状態に
し、その結果、通話状態になる。操作キー群1により相
手側の端末番号をキー入力したときの発信接続動作、お
よび、操作キー群1の終話キーによるキー入力によって
の終話動作も同様に制御回路2によって行なわれる。
操作キー群1によりキー入力が行われると、制御回路
2は確認信号を発振回路3へ出力すると共に増幅器5を
動作させ、その結果、スピーカ6が鳴音を発生して使用
者にキー入力の確かに行われたことを知らせる。また、
制御回路2は、電源が投入されている間、電源表示信号
を出力して表示器10を点灯させる。
次に緊急時の動作について説明する。
操作キー群1の緊急キーによる緊急キー入力を行う
と、この緊急キー入力時およびそれ以降、制御回路2は
確認信号,呼出信号,電源表示信号の出力を停止する。
その結果、この緊急キー入力時に着信があっても、ま
た、それ以降どんなキー入力が行われてもスピーカ6は
鳴音を発生せず、表示器10は電源が投入されていても消
灯する。
緊急キー入力時に着信があると、制御回路2は操作キ
ー群1の応答キーによるキー入力を行わなくとも自動的
に緊急着信接続動作を行い、引続いて、ROM11から音声
データを読出して音声再生回路12に入力することによ
り、呼出された相手端末に緊急事態発生を知らせる送話
音声信号S3を送出させる。
緊急キー入力時に着信がないと、制御回路2はROM11
から緊急接続先無線端末番号を読出し、この読出した番
号に対する緊急発信接続動作を自動的に行い、引続い
て、上記の緊急着信接続動作の場合と同様に緊急事態発
生を知らせる送話音声信号S3を出力させる。
なお、緊急キーを他のキーとは別の侵入者に発見され
にくい場所に設置することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、緊急事態を知らせる緊
急接続先端末の番号と緊急事態を知らせる音声信号に対
応する音声データとを書込んだ記憶手段と、この音声デ
ータから音声信号を再生する音声再生回路と、緊急キー
とを含み、この緊急キーによる緊急キー入力を行うと着
信に対する緊急着信接続動作または緊急接続先端末の番
号に対する緊急発信接続動作を自動的に行い、音声再生
回路が出力した音声信号を送出させ、着信を知らせたり
キー入力の確認をしたりするための鳴音の発生を停止さ
せ、電源投入状態を知らせる表示手段の表示を停止させ
る機能を制御回路に持たせることにより、侵入者に襲わ
れた緊急時に、侵入者に気付かれることなく相手の無線
端末に緊急事態の発生を知らせることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 1……操作キー群、2……制御回路、3……発振回路、
4,13……合成回路、5,7,9……増幅器、6……スピー
カ、8……送受器、10……表示器、11……ROM、12……
音声再生回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともダイヤルキーおよび応答キーを
    有する操作キー群と、この操作キーの任意のキーによる
    キー入力時に確認信号を出力し着信信号の入力時に呼出
    信号を出力し前記着信信号の入力に続く前記応答キーに
    よるキー入力により着信接続動作を行い電源が投入され
    てくる間電源表示信号を出力する制御回路と、前記確認
    信号または前記呼出信号が入力すると鳴音を発生する鳴
    音発生手段と、前記電源表示信号が入力している間表示
    を行う表示手段とを備える移動無線端末機において、そ
    れぞれあらかじめ定めた音声データおよび緊急接続先端
    末番号を書込んだ記憶手段と、この記憶手段から読み出
    した前記音声データに対応する音声信号を出力する音声
    再生回路と、緊急キーとを含み、前記制御回路が、前記
    緊急キーによる緊急キー入力時およびそれ以降前記確認
    信号、前記呼出信号および前記電源表示信号の出力を停
    止し、前記緊急キー入力時に着信があれば前記応答キー
    によるキー入力なしに緊急着信接続動作を行い、着信が
    なければ前記記憶手段から呼出した前記緊急接続先端末
    番号に対する緊急発信接続動作を行い、この緊急発信接
    続動作または前記緊急着信接続動作に続いて前記音声再
    生回路が出力する前記音声信号の送出を行うことを特徴
    とする移動無線端末機。
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JPS6223639A (ja) * 1985-07-24 1987-01-31 Fujitsu Ten Ltd 無線機

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