JPH10285496A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH10285496A JPH10285496A JP9098058A JP9805897A JPH10285496A JP H10285496 A JPH10285496 A JP H10285496A JP 9098058 A JP9098058 A JP 9098058A JP 9805897 A JP9805897 A JP 9805897A JP H10285496 A JPH10285496 A JP H10285496A
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- shield case
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Abstract
く、かつコンパクトな液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶パネル1の厚み方向において、裏シ
ールドケース6と液晶パネル1に貼り付けられた裏面側
偏光板9が重ならないように配置し、かつ液晶パネル1
の厚み方向において裏シールドケース6の外面よりも外
側に裏面側偏光板9の外面が位置するように構成する。
さらに、裏シールドケース6を単一部材で形成し、液晶
パネル1に接続されたLSI2を覆うように裏シールド
ケース6をコの字型に折り曲げたコの字部分6bを構成
する。
Description
ソナルコンピュータ等の表示体として用いられる液晶表
示装置に関するものである。
テレビ,ビデオムービー等の表示装置において、軽量,
薄型,低消費電力という特徴を生かして液晶表示装置が
多く用いられるようになった。
らに高密度実装を実現するためと、周辺回路を簡素化し
てコンパクト化,低コスト化を図るために、液晶駆動用
LSIを直接液晶パネル上に実装するチップオングラス
方式(以下、COG方式という)の採用が増えつつあ
る。
視図を、図6に断面図を示す。液晶パネル1上には液晶
表示素子を駆動するためのLSI2と外部入力信号用フ
レキシブル配線基板(以下、FPCという)3が直接実
装されており、フラットケーブルから入力された外部信
号は、液晶パネル1上に配線されたバスライン(図示せ
ず)を通して各LSI2へ供給された後、液晶表示素子
へ所定のタイミングで出力され、画像を液晶パネル1上
へ映し出す。さらに、液晶パネル1の面上には表裏各々
に偏光板4が貼り付けられている。こうして形成される
液晶パネル1に対して、液晶パネル1の物理的保護及び
取り扱い時に直接液晶パネル1やLSI2に触れること
による静電気ダメージの防止、さらにはLSI2から発
生する不要輻射のシールドのために、金属製の表シール
ドケース5と裏シールドケース6とが液晶パネル1を覆
うように配置されている。表シールドケース5と裏シー
ルドケース6には、液晶パネル1の表示部を隠すことが
ないようにそれぞれ中央穴5a,6aが開けられてい
る。偏光板4は、偏光板4自身の寸法のばらつきや液晶
パネル1に貼り付ける際の位置ずれ等を考慮して、液晶
パネル1の表示部7より大きいサイズに設定されてい
る。また、図6に示すように偏光板4と表シールドケー
ス5,裏シールドケース6は、液晶パネル1の厚み方向
において重なり合った状態で組み立られている。
パネル1に対して表裏の偏光板4を貼り付け、その後、
LSI2とFPC3を実装し、さらに表シールドケース
5と裏シールドケース6を取り付けるという手順で進め
られる。偏光板4には、組み立て時の取り扱いにおける
傷つきを防止するために、偏光板4と同一サイズの保護
シート8が貼り付けられている。したがって、組み立て
中の偏光板4の傷つきの危険性を減らすために、保護シ
ート8は最後の検査工程の直前で外すことが望ましい。
組み立て完成後において、実際に画像を出して欠陥がな
いかどうかを検査するとともに、外観上の傷等の検査も
行って製造工程を完了する。
シールドケース5,裏シールドケース6等の構成部品を
取り付ける前に偏光板4を貼る必要があるため、偏光板
4の傷や偏光板4を貼る際に偏光板4と液晶パネル1の
間に入り込んだ異物等による不良が、液晶表示装置の完
成品における検査工程で発見された場合、表シールドケ
ース5と裏シールドケース6を一度分解して液晶パネル
1単独の状態にしてから、不良の発生した偏光板4を外
して再度新しい偏光板4を貼り付け、もう一度表シール
ドケース5と裏シールドケース6等の部材を取り付ける
という手順の修正作業となり、作業に大変な時間を要す
るという課題がある。偏光板4あるいは偏光板4の貼り
付けに起因する不良は、液晶表示装置を製造する過程で
発見される不良の中でも相対的に多く、かつ最終の画像
検査でしか発見されないことが多いため、液晶表示装置
を製造する際の効率改善の大きな障害となっている。
シート8を最終工程で取り外す際に、表シールドケース
5と裏シールドケース6が偏光板4と重なり合っている
ため、保護シート8を剥がす際に表シールドケース5と
裏シールドケース6が障害となるという問題も生じる。
保護シート8をシールドケースを取り付ける前に外して
しまうと、その後の作業において偏光板4を傷つけたり
汚してしまう危険性が高くなる。それを防ぐには、偏光
板4に最初から取り付けられている保護シート8の他
に、別に新たな保護シート8を用意して、一旦偏光板4
の保護シート8を外した後、シールドケースを取り付
け、その後新しい保護シート8を貼り付けてやるといっ
た作業を行わなくてはならず、作業効率が著しく悪化し
てしまう。
るもので、偏光板の修正作業性及び組み立て作業性の高
い液晶表示装置を形成することにより、より生産効率の
高い、すなわち低コストの液晶表示装置を提供すること
を目的とするものである。
ために、本発明の液晶表示装置は、液晶表示素子を駆動
させるためのLSIと、FPCが接続された液晶パネル
と、液晶パネル及びLSIの上面を覆って保護する表シ
ールドケースと、前記液晶パネルの下面を覆って保護す
る裏シールドケースを有する液晶表示装置であって、液
晶パネルの厚み方向において、前記表シールドケースと
裏シールドケースに対し、前記液晶パネルの両面に貼り
付けられた表面側偏光板と裏面側偏光板とが重ならない
ように配置し、かつ前記表シールドケースと裏シールド
ケースの厚み方向のそれぞれの外面が、前記液晶パネル
の両面に貼り付けられた表面側偏光板ならびに裏面側偏
光板の厚み方向のそれぞれの外面より内側に位置するよ
うに構成したものである。
スを廃止して、液晶パネルの下面を覆って保護する裏を
シールドケースのみとし、その一部をコの字型に折り曲
げて液晶パネルに接続されたLSIの上面を覆うコの字
部分を構成したり、またシールドケースと液晶パネルと
が、相互に着脱可能となるように、シールドケースのコ
の字部分に弾性を持たせた構成をとることや、液晶パネ
ル内の配線露出部の腐食防止のために塗布される接着剤
を使用して、液晶パネルとシールドケースとを接着固定
することにより、より簡単な構成の液晶表示装置を形成
したものである。
態によって実施できるものであるが、以下に、本発明の
具体的な実施の形態について、図面を参照しながら説明
する。なお、前に述べた従来と同機能の部分には同一符
号を付与し、詳細な説明を省略する。
構成を示す分解斜視図を図1に、断面図を図2に示す。
この液晶パネルはTFT方式のものであり、図1,図2
に示すように、カラーフィルタを貼り付けているガラス
基板1a(以下、CF基板という)と、TFTによる表
示素子が成膜されているガラス基板1b(以下、AR基
板という)とを貼り合わせた構成としている。AR基板
1b上には、TFTを駆動させて画像を表示させるため
のLSI2と、外部信号入力用のFPC3とが実装され
ている。LSI2とFPC3とは、AR基板1b上に薄
膜状に形成された配線パターン(図示せず)Cの端子部
分に異方導電性接着剤(図示せず)により接続されて実
装されている。
あり、駆動させる画素数と1個のLSI2あたりの駆動
能力で決定される必要個数がAR基板1bの周辺部に配
置される。液晶パネル1に任意の画像を表示させるため
の信号は、FPC3からAR基板1b上の配線パターン
Cを経てLSI2へ供給された後、所定のタイミングで
TFTへ供給される。
と、AR基板1bとCF基板1aの貼り合わせの接合部
Dにおいては、配線が外に露出した状態になるため、外
気中の水分による腐食防止用の接着剤を塗布しておく。
この接着には、通常シリコンボンドや紫外線硬化性樹脂
等の接着剤が用いられ、硬化させた状態にした後、次の
組み立て工程へ移る。
付けられており、AR基板1b側から液晶表示装置に入
ってくる光を偏光させる役割を果たしている。裏面側偏
光板9は、画像表示範囲10より1.5〜3mm大きい
サイズとなっている。CF基板1aにも同様に、表面側
偏光板11が貼り付けられており、これもAR基板1b
側と同様に画像表示範囲10より大きいサイズとなって
いる。CF基板1a側の表面側偏光板11により、裏面
側偏光板9及び液晶パネル1を通過してきた光を選択
し、光の通過量を制御することにより、各画素に対応し
た画像を液晶表示面に形成する。
の裏面及び側面を覆うように箱形に形成された裏シール
ドケース6が、両面テープ12により取り付けられてい
る。
表面及び側面を覆うように箱形に形成された表シールド
ケース5を設け、裏シールドケース6と嵌合するように
取り付けられている。
の中央部、すなわち液晶表示面に対応する部分は、液晶
表示面を隠さないように中央窓5a,6aが開けられて
いる。
ケース6で液晶パネル1が保護されることにより、LS
I2から発生する不要輻射を抑制し、さらにAR基板1
b及びCF基板1aが直接外にさらされないようにする
ことで、液晶表示装置の品質を確保し、かつその取り扱
いを容易にしている。
表面側偏光板11及び裏面側偏光板9、表面側偏光板1
1及び裏面側偏光板9より表シールドケース5、裏シー
ルドケース6の中央窓5a,6aが大きくなるように設
定されている。つまり、液晶パネル1の厚み方向におい
て、表シールドケース5,裏シールドケース6が表面側
偏光板11,裏面側偏光板9に重ならないように、中央
窓5a,6aが開けられている。
は薄い金属板からできており、裏面側偏光板9,表面側
偏光板11の厚みよりも表シールドケース5,裏シール
ドケース6の板厚の方が薄いため、表面側偏光板11と
裏面側偏光板9のそれぞれの外面Kは、表シールドケー
ス5と裏シールドケース6のそれぞれの外面Jよりも外
側に位置している。
ルに偏光板を貼り付けてから、LSIやFPCを接続
し、その後シールドケースを取り付けるところを、偏光
板の貼り付けをシールドケースの取り付けの後に行うと
いうことが可能となる。すなわち、偏光板の貼り付けに
おいては、ローラー状の貼り付け機等により表面側偏光
板11を液晶パネル1に押し付けて、表面側偏光板11
の液晶パネル1面側に予め付けてある接着剤により、表
面側偏光板11と液晶パネル1を接着する。
側にシールドケース等の障害物があると、表面側偏光板
11を液晶パネル1に十分押し付けることができない
が、表シールドケース5の外面Jを表面側偏光板11の
外面Kより低くしておくことで、たとえ表シールドケー
ス5が液晶パネル1と組み立てられた状態にあっても、
表面側偏光板11を貼り付けることが可能となる。これ
については、裏面側偏光板9の側においても同様のこと
がいえる。
シールドケース6を外さなくとも表面側偏光板11及び
裏面側偏光板9を液晶パネル1から剥がすことも容易に
可能である。
全ての組み立てを完了し最後の画像検査あるいは外観検
査工程で、偏光板の傷等、表面側偏光板11及び裏面側
偏光板9に起因する不良が発見された場合や、偏光板貼
り付け時に、液晶パネル1と表面側偏光板11及び裏面
側偏光板9の間に紛れ込んだ細かなゴミが発見された場
合においても、従来であれば表シールドケース5,裏シ
ールドケース6を取り外してから表面側偏光板11及び
裏面側偏光板9を貼り替えていたものを、表シールドケ
ース5,裏シールドケース6を取り外さないままの状態
で偏光板の貼り替えが可能となる。
傷つき防止のために、偏光板入手時から保護シート8が
偏光板の外面Kに貼り付けられており、図6に示すよう
に従来は表シールドケース5が偏光板4と重なっていた
ために、この保護シート8を、表シールドケース5を取
り付ける前に外し、表シールドケース5を取り付け後に
別の新しい保護シート8を取り付けなければならなかっ
たが、上記本発明の実施の形態にすることでこのような
偏光板4の保護シート8の貼り替え作業も不要となる。
裏面側偏光板9の場合においても同様のことがいえる。
表面側偏光板11及び裏面側偏光板9の外面Kよりも低
い位置にシールドケースが位置するため、従来よりも薄
い液晶表示装置を構成することが可能となるという利点
がある。
ールドケース5,裏シールドケース6を液晶パネル1の
表側と裏側に計2個使用しているが、これを図3及び図
4に示すように、表シールドケース5を廃止して、裏シ
ールドケース6だけで構成してもよい。当然、上記実施
の形態における偏光板とシールドケースの位置関係を守
ることが前提となる。この場合、液晶パネル1の側面及
び裏面は裏シールドケース6で保護し、液晶パネル1の
表側においては、裏シールドケース6の一部をコの字型
に折り曲げたコの字部分6bにより、LSI2の上面を
覆った状態にして保護する。
ネ用鋼板から形成することにより、コの字型に折り曲げ
たコの字部分6bに弾性を有し、そのために、液晶パネ
ル1を裏シールドケース6に取り付ける際に、図3,図
4に示すFの方向にコの字部分6bを回避させること
で、容易に組み立て作業を行うことができる。
2により裏シールドケース6と液晶パネル1を接着固定
しているが、図1,図2で示した液晶パネル1の配線パ
ターンC,接合部Dをカバーする目的で用いた接着剤
を、図4に示すように接着剤13で、裏シールドケース
6と液晶パネル1の間にも塗布することで、裏シールド
ケース6と液晶パネル1の固定用接着剤として併用する
ことで、より構成を簡単にすることができる。液晶パネ
ル1と裏シールドケース6の分離,解体を考えた時、こ
れらの接着剤13は両面テープ12よりも接着を外すこ
とが困難であるが、裏面側偏光板9の貼り替えを裏シー
ルドケース6を外すことなく行えることから、裏シール
ドケース6の解体は、ほとんど不要となるため問題ない
といえる。
通り、コの字型の単一のシールドケース構成とした際
に、裏シールドケース6を裏面側偏光板9と従来通り重
ねておいて、表面側偏光板11のみを交換可能な構成に
してもよい。液晶表示装置はその使われる用途によっ
て、表面側偏光板11に外光反射防止や汚れ防止といっ
た多様な性能を要求される場合が多く、それぞれの要求
に応じるために各種のコーティングを施すため、表面側
偏光板11の使用が各々異なってくる。そのため、偏光
板仕様のみが違う液晶表示装置を多品種同時期に生産す
る場合、上記実施の形態の構成とすることで、表面側偏
光板11の貼り付け工程のみを残した状態で液晶表示装
置を完成させておくことができる。そうすることによ
り、偏光板違いの機種において生産予定の変更が生じた
場合でも、表面側偏光板11の貼り付けを残した状態で
あるため、比較的容易に生産の調整を行うことができる
という利点が生じる。
液晶表示装置を例にとって説明したが、特に本発明はT
FT方式に限定するものではない。
ガラス基板上に実装するCOG方式の液晶表示装置を例
にとって説明したが、COG方式に限定するものではな
い。
シールドケースが重ならないように配置し、かつシール
ドケース面より外側に偏光板面が位置する構成をとるこ
とにより、従来よりはるかに偏光板の貼り替え作業性及
び組み立て作業性がよい、すなわち生産性の高い液晶表
示装置を提供することができる。
斜視図
斜視図
Claims (4)
- 【請求項1】 液晶表示素子を駆動させるためのLSI
と、外部信号入力用フレキシブルプリント基板が接続さ
れた液晶パネルと、液晶パネル及びLSIの上面を覆っ
て保護する表シールドケースと、前記液晶パネルの下面
を覆って保護する裏シールドケースを有する液晶表示装
置であって、液晶パネルの厚み方向において、前記表シ
ールドケースと裏シールドケースに対し、前記液晶パネ
ルの両面に貼り付けられた表面側偏光板と裏面側偏光板
とが重ならないように配置し、かつ前記表シールドケー
スと裏シールドケースの厚み方向のそれぞれの外面が、
前記液晶パネルの両面に貼り付けられた表面側偏光板な
らびに裏面側偏光板の厚み方向のそれぞれの外面より内
側に位置することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 シールドケースは表シールドケースを廃
止して液晶パネルの下面を覆って保護する裏シールドケ
ースのみとし、その一部をコの字型に折り曲げて液晶パ
ネルに接続されたLSIの上面を覆う、コの字部分を構
成した請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 シールドケースと液晶パネルとは、相互
に着脱可能となるように、裏シールドケースのコの字部
分に弾性を持たせた請求項2記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 液晶パネル内の配線露出部の腐食防止の
ために塗布される接着剤を使用して、液晶パネルとシー
ルドケースとを接着固定した請求項1または2記載の液
晶表示装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP09805897A JP3646464B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09805897A JP3646464B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10285496A true JPH10285496A (ja) | 1998-10-23 |
JP3646464B2 JP3646464B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=14209717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP09805897A Expired - Fee Related JP3646464B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3646464B2 (ja) |
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- 1997-03-31 JP JP09805897A patent/JP3646464B2/ja not_active Expired - Fee Related
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