JPH10285237A - 無線通信機器におけるid伝送方式 - Google Patents

無線通信機器におけるid伝送方式

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JPH10285237A
JPH10285237A JP9084802A JP8480297A JPH10285237A JP H10285237 A JPH10285237 A JP H10285237A JP 9084802 A JP9084802 A JP 9084802A JP 8480297 A JP8480297 A JP 8480297A JP H10285237 A JPH10285237 A JP H10285237A
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message
communication device
wireless communication
digit
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JP9084802A
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Kenji Irie
入江健志
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Original Assignee
Sony Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一のIDを所有する機器
の間で無線通信を行うようにした無線通信機器のID伝
送方式では、お互いの機器を認識するために、電文中に
IDを入れておく方法が一般的である。この場合に、誤
認識を避けるためにはIDのビット数を多くとる必要が
あるが、IDのビット数を増やすと電文自体が長くなる
ことになる。電文が長くなると電文のプロトコル時間が
長くなり、無線の接続までの時間が長くなるため、電波
妨害を受け易くなり、又、電池を使用したコードレス電
話等の無線機器では、電池寿命が短くなる等の問題が生
じる。 【解決手段】 本発明は、IDを所有し、同
一のIDを有する機器間で通信を行うようにした無線通
信機器において、無線の電文によりデータの受け渡しを
行う場合に、IDの一部をコマンド部に算術演算により
重ねて送出するようにして、IDのビット数を増やして
も電文自体が長くならないようにして上記の従来装置の
持つ問題点を解消したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一のIDを所有
する機器の間で無線通信を行うようにした無線通信機器
のID伝送方式に関する。本発明の無線通信機器のID
伝送方式は、無線の電文によりデータの受け渡しを行う
場合に、IDの一部をコマンド部に算術演算により重ね
て送出するようにして、電文の長さを短縮したものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】同一のIDを所有する
機器の間で無線通信を行うようにした無線通信機器のI
D伝送方式では、そこで使用される電文のプロトコル
に、お互いの機器を認識するために、電文中にIDを入
れておく方法が一般的である。この場合に、誤認識を避
けるためにはIDのビット(Bit)数を多くとる必要
があるが、IDのビット(Bit)数を増やすと電文自
体が長くなることになる。電文が長くなると電文のプロ
トコル時間が長くなり、この結果
【0003】1.電池を使用したコードレス電話等の無
線機器では、電池寿命が短くなる。 2.無線の接続までの時間が長くなる。 3.電文が長くなることにより、電波妨害を受け易くな
る。 等の問題が生じる。
【0004】
【従来の技術】図3は、コードレス電話等の無線機器で
現在一般に使用されている、無線電文のフォーマットを
示したものである。図3において、1,2,3〜6は無
線電文を構成する各桁で、各桁はそれぞれ4Bitによ
り構成されている。1はBit同期信号(Sync)
で、Mark信号の連続により構成されている。Bit
同期信号(Sync)は、電文の送信開始と受信の開始
の安定待ち用途で使用され、電文の先頭に付加される。
【0005】2はFrame同期信号(Sync)で、
Mark信号とSpace信号の混在する固定のデータ
出構成されている。Frame同期信号(Sync)は
データの先頭を示すために使用される。3はIDコード
で、ID0〜ID2の3桁のIDにより構成されてい
る。IDコードのID0,ID1,ID2は、コードレ
ス電話の親機と子機等の互いに通信を行う無線機器間の
ペアリングを行うために付けられたコード信号で、無線
機器間ではIDコードの異なる電文は無視される。4は
コマンド信号で、電文の実行内容を示すものである。
【0006】例えば、コマンド信号は ベルの要求、応答のコマンド : Ring REQ/ACK ベルを鳴らすコマンド : Ring RUN 外線の要求、応答のコマンド : 外線通話 REQ/ACK 外線接続の実行コマンド : 外線通話 RUN ダイヤルの要求、応答のコマンド : ダイヤル REQ/ACK ダイヤルの実行コマンド : ダイヤル RUN などがある。
【0007】5はデータでコマンド信号の詳細な内容を
示すものである。例えば、ダイヤルREQの場合には、
ダイヤルの内容が入る。又、Ring REQの場合に
は、ON/OFFが入る。6はチェツクサムで、受信側
のエラーチェツクに使用される。チェツクサムには3,
4,5のデータの合計の下位4Bitが入る。
【0008】図4は、電文の実行を行うシーケンスを示
す図である。例えば外線からかかってきた電話を子機に
伝送するためには、子機を呼び出すためのベルを鳴らす
ことが必要である。このために、先ず親機より、子機に
対してコマンド信号 Ring REQが出され、これ
が子機により認識されると、子機よりコマンド信号 R
ing ACKが親機に送り返される。親機は子機から
の ACKを受信すると、子機に対してコマンド信号
Ring RUNを送りこれが子機により受信されると
電文が実行される。
【0009】即ち、親機と子機との間で、図3に示すよ
うな電文が一往復半やりとりされた後に、電文が実行さ
れる。この場合、親機は、REQ送出後一定時間以内に
子機からのACKが受信出来ない場合には、子機がRE
Qを受けられなかったものと判断する。又、子機は親機
に対してACKを送出後一定時間以内に親機よりRUN
文が送り返されなかった場合にはREQを無効とする。
このようにして、親機と子機との間では、親機のACK
受信、子機のRUN受信時には、内容の決まった電文を
待っていることになる。
【0010】コードレス電話等の無線機器で一般に使用
されているIDは、従来は10Bitのものが多く使用
されているために、3桁(1桁4Bitの場合)のID
コードを設けることで充分であったが、最近、16Bi
t等のBit数の多いIDが使用されるようになり、3
桁のIDコードではBit数が不足するようになって来
た。IDのBit数を増やすには、電文の長さを増やせ
ば良いが、電文が長くなると、電文のプロトコル時間が
長くなり、この結果、無線の接続までの時間が長くなる
ために電池を使用したコードレス電話等の無線機器で
は、電池寿命が短くなったり、電波妨害を受け易くなる
等の問題が生じる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、IDを所有
し、同一のIDを有する機器間で通信を行うようにした
無線通信機器において、無線の電文によりデータの受け
渡しを行う場合に、IDの一部をコマンド部に算術演算
により重ねて送出するようにして、IDのビット数を増
やしても電文自体が長くならないようにして上記の従来
装置の持つ問題点を解消したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
【実施例】本発明は、図3に示したような従来の電文の
フォーマットにと同じ電文長を使用し、IDのスペース
は従来と同じ3桁の電文フォーマットを使用して、3桁
のIDのID1,ID2,ID3,に、更に2桁ID
の、ID4とID5を追加するようにしたものである。
これを行うために、例えば、REQ電文の場合には、R
EQ電文のコマンドに対して、コマンドとID4の排他
的ORの演算を行い、又REQ電文のDataに対し
て、DataとID5の排他的ORの演算を行うように
している。
【0013】受信側ではこのようなREQ電文を受信し
た場合に、REQ電文に対して自分のIDのID4とI
D5を使用してREQ電文のコマンドに対して、コマン
ドとID4の排他的ORの演算を行う。又、REQ電文
のDataに対して、DataとID5の排他的ORの
演算を行う。このような操作により、コマンドとDat
aを正しく復元することが出来る。本発明をコードレス
の親子電話に適用した場合の実施例を図3,図4により
説明する。
【0014】図1は、コードレスの親子電話の親機の構
成を示すブロック線図である。図1において、LINは
電話回線である。LIFは電話回線LINに接続するた
めの親機の回線インターフェイス、A1,A2はそれぞ
れ増幅器である。CPU1はマイクロプロセッサで、親
機の各種の制御もを行う。EPR1はメモリーで、マイ
クロプロセッサのデータ等を保持しており、この中に5
桁のID番号も記憶されている。FSK1はモデムで、
電話回線で使用されている周波数信号とマイクロプロセ
ッサ等で使用されるコード信号との相互変換を行う。
【0015】DTMはエンコーダで、マイクロプロセッ
サから出されるコード信号のダイャル番号を電話回線で
使用するダイヤル信号に変換する。RF1は高周波ユニ
ットで、親機と子機との交信をおこなうための各種の電
話回線で使用されている周波数の信号やデータを高周波
の無線信号に変換し、又逆に、子機から受信した無線信
号を電話回線で使用されている周波数信号に変換する。
AT1はアンテナで、子機との間で無線による交信を行
うために使用される。
【0016】回線インターフェイスLIFは増幅器A1
を介してモデムFSKに接続され、受話回路を形成して
いる。モデムFSKは高周波ユニットRF1に接続さ
れ、高周波ユニットRF1はアンテナAT1に接続され
ている。モデムFSKは増幅器A2を介して回線インタ
ーフェイスLIFに接続され、送話回路を形成してい
る。マイクロプロセッサCPU1はモデムFSK1,高
周波ユニットRF1,エンコーダDTM,メモリーEP
R1と情報の交換を行いこれらの回路の制御を行う。こ
のように構成されたコードレスの親子電話の親機は、電
話回線LINと回線インターフェイスLIFにより接続
されており、その制御はマイクロプロセッサCPU1に
より行われる。
【0017】図2はコードレスの親子電話の子機の構成
を示すブロック線図である。図2において、CPU2は
マイクロプロセッサで、親機の各種の制御を行う。EP
R2はメモリーで、マイクロプロセッサのデータ等を保
持しており、この中に5桁のID番号も記憶されてい
る。FSK2はモデムで、電話回線で使用されている周
波数信号とマイクロプロセッサ等で使用されるコード信
号との相互変換を行う。RF2は高周波ユニットで、親
機と子機との交信をおこなうための各種の電話回線で使
用されている周波数の信号やデータを高周波の無線信号
に変換し、又、子機から受信した無線信号を電話回線で
使用されている周波数信号に変換する。
【0018】AT2はアンテナで、子機との間で無線に
よる交信を行うために使用される。KEYはキーボード
で、電話番号の入力や各種の設定を行う。AT2はアン
テナである。A3,A4はそれぞれ増幅器、SPは受話
用のスピーカー、MCは送話用のマイクロフォンであ
る。
【0019】高周波ユニットRF2はアンテナAT2に
接続されている。モデムFSK2は増幅器A3を介して
スピーカーSPに接続され、マイクロフォンMC2は増
幅器A4を介してモデムFSK2接続されている。マイ
クロプロセッサCPU2はモデムFSK2,キーボード
KEY、高周波ユニットRF2,メモリーEPR2と情
報の交換を行いこれらの回路の制御を行う。
【0020】次に、図1と図2を使用してコードレスの
親子電話の親機と子機の間の交信の動作を説明する。親
子電話の親機と子機の間の交信にはつぎの2種類があ
る。 1.親機にかかってきた電話を子機が受ける場合 2.子機から親機を介して外線電話をかける場合 コードレスの親子電話の親機と子機の間では、いつ交信
の要求が相手側から出されるか分からないので、常時、
各高周波ユニットをONの状態にしておく必要がある。
【0021】図1と図2に示すコードレスの親子電話に
おいては,節電のために,交信が行われていないときに
は、親機と子機の高周波ユニットRF1,RF2は、そ
れぞれのマイクロプロセッサCPU1,CPU2によ
り、2秒間に1回50mSec.の間だけONの状態に
なるように制御されている。先ず、上記1の親機にかか
ってきた電話を子機が受ける場合について説明する。外
線からか親機にかかってきた電話を子機が受ける場合に
は、外線電話を親機が受信すると、これを子機に知らせ
子機を外線電話を受信可能の状態にすることが必要であ
る。このために親機は子機のベルを鳴らすための要求
の、コマンド信号Ring REQ の電文を子機に送
る。
【0022】この場合、この電文の中にID番号を書き
込むために、親機のマイクロプロセッサCPU1はメモ
リーEPR1に保持されている5桁のIDコードのうち
の上位の3桁ID1〜ID3を、図3に示すような電文
のフォーマットの通常の3桁のIDコードの位置に書き
込む。次に、マイクロプロセッサCPU1は4桁目のI
DコードのID4をコマンド信号と排他的ORの演算を
行い、この演算結果をコマンドの桁に書き込む。更に、
マイクロプロセッサCPU1は5桁目のIDコードのI
D5をData信号と排他的ORの演算を行い、この演
算結果をDataの桁に書き込む。
【0023】このようにして、5桁ののIDコードの書
き込まれた電文は、モデムFSK1により電話回線で使
用されている周波数信号に変換されて、高周波ユニット
RF1に加えられる。高周波ユニットRF1はこの電文
を、親機と子機との交信をおこなうための高周波の無線
信号に変換し、アンテナAT1より送信する。親機から
コマンド信号、Ring REQの電文が送信される
と、この電文の受信可能な範囲にある全ての子機はこの
電文を受信し、この電文が自分に宛てて発信されたもの
であるかどうかのチェックを行う。この場合、全ての子
機は先ず通常のIDコードの桁に書き込まれた3桁のI
DコードID1〜ID3Tが自己のIDコードと一致す
るかどうかのチェツクを行う。
【0024】この3桁のIDコードが自己のIDコード
と一致しなかった子機は、この電文は自分に宛てて発信
されたもではないと判断して以後の動作は行わない。こ
の3桁のIDコードが自己のIDコードと一致した子機
は、この電文が自分に宛てて発信されたもかどうかの判
定を行うために、子機のマイクロプロセッサCPU2は
メモリーEPR2に保持されている4桁目のIDコード
のID4と受信したコマンド信号との排他的ORの演算
を行い、コマンド信号を再生する。更に、マイクロプロ
セッサCPU2は5桁目のIDコードのID5と受信し
たData信号と排他的ORの演算を行い、Data信
号を再生する。
【0025】この場合、親機が指定したIDコードの4
桁,5桁のIDコード、ID4,ID5が異なるIDコ
ードを持った子機も全て上記の排他的ORの演算を行う
ことになるが、異なったIDコードのID4,ID5に
より再生されたコマンド信号とData信号は親機が送
ったものとは異なった電文に再生される。親機が送った
正しい電文のコマンド信号とData信号が再生される
のは5桁のIDコードが全て正しい親機が指定したID
コードを持った子機だけである。
【0026】次に,上記の電文を受信した子機は親機に
対して応答のACK電文の送信を行う。この場合にも、
電文の中にID番号を書き込むために、子機のマイクロ
プロセッサCPU2はメモリーEPR2に保持されてい
る5桁のIDコードのうちの上位の3桁ID1〜ID3
を、図3に示すような電文のフォーマットの通常の3桁
のIDコードの位置に書き込み、4桁目のIDコードの
ID4をコマンド信号と排他的ORの演算を行い、この
演算結果をコマンドの桁に書き込み,5桁目のIDコー
ドのID5をData信号と排他的ORの演算を行い、
この演算結果をDataの桁に書き込む。
【0027】このようにして、5桁の5桁目のIDコー
ドの書き込まれた電文は、子機のモデムFSK2により
電話回線で使用されている周波数信号に変換されて、高
周波ユニットRF2に加えられ,高周波の無線信号に変
換されて、アンテナAT2より送信される。この場合に
も、IDコードのID4,ID5の異なった子機のより
発信されるACK電文は、親機が送り出した電文の内容
に合致していないために、親機はこれらの電文を無視し
ACK電文受信待ちの状態を続け、正しいACK電文が
受信されない場合にはTime Outなる。
【0028】この結果、これらのACK電文を送った子
機には親機よりRUN電文が送られてこないので、子機
もTime Outなる。従って、IDコードのID
4,ID5が異なる子機との間には電文プロトコルが成
立しないことが保証される。正しいIDコードのID
4,ID5の子機のより発信されるACK電文はベルを
鳴らすための要求に応答するための、マンド信号 Ri
ng REQの電文となる。
【0029】このような電文を親機が受信すると,親機
は上記と同様の操作により,5桁のIDコードを書き込
んだベルを鳴らすマンド信号 Ring RUNの電文
を子機に送る。これにより親機の指定した子機との間で
ベルを鳴らすの電文のプロトコルが成立し、この後交信
が開始される。以上の説明は親機が指定した子機のベル
を鳴らすための電文プロトコルの例について説明した
が、上記の電文へのIDコードを書き込む操作は、他の
あらゆるマンド信号の電文の場合にも全く同様である。
【0030】例えば,子機から親機を介して外線電話を
かける場合には,子機から親機に送信するダイヤル要求
のマンド信号の電文に同様の操作で5桁のIDコードを
組み込んだ電文を作り送信が行われる。尚、以上の説明
では、コードレスの電話に本発明を適用した例について
説明したが、本発明はコードレスの電話に限定されるも
のではなく、IDを有する機器間で通信を行うようにし
た各種の無線通信機器に適用することが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように,本発明
の無線通信機器におけるID伝送方式では、同一のID
を有する機器間で通信を行うようにした無線通信機器に
おいて、無線の電文によりデータの受け渡しを行う場合
に、IDの一部をコマンド部に算術演算により重ねて送
出するようにして、IDのビット数を増やしても電文自
体が長くならないようにしたものである。
【0032】このために,本発明によれば,誤認識を避
けるためにはIDのビット数を多くとっても電文自体が
長くなることがないので、 1.電池を使用したコードレス電話等の無線機器では、
電池寿命が長くなる。 2.無線の接続までの時間が長くならない。 3.電文が長くならないので、電波妨害を受けるとが少
ない。 等の効果を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】コードレスの親子電話の親機の構成を示すブロ
ック線図である。
【図2】コードレスの親子電話の子機の構成を示すブロ
ック線図である。
【図3】コードレス電話等の無線機器で現在一般に使用
されている、無線電文のフォーマットを示したものであ
る。
【図4】電文のの実行を行うシーケンスを示す図であ
る。
【符号の説明】
LIN・・・電話回線, LIF・・・回線インタ
ーフェイス, A1,A2,A3,A4・・・増幅
器, CPU1,CPU2・・・マイクロプロセッ
サ, EPR1,EPR2・・・メモリー,
FSK1,FSK2・・・モデム, DTM・・・
エンコーダ, RF1,RF2・・・高周波ユニッ
ト, AT1,AT2・・・アンテナ, KE
Y・・・キーボード, SP・・・受話用のスピー
カー, MC・・・送話用のマイクロフォン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】IDを所有し、同一のIDを有する機器間
    で通信を行うようにした無線通信機器において、無線の
    電文によりデータの受け渡しを行う場合に、IDの一部
    をコマンド部に算術演算により重ねて送出するようにし
    た無線通信機器におけるID伝送方式。
  2. 【請求項2】IDを所有し、同一のIDを有する機器間
    で通信を行うようにした無線通信機器において、無線の
    電文によりデータの受け渡しを行う場合に、IDの一部
    をコマンド部に排他的ORの算術演算により重ねて送出
    するようにした無線通信機器におけるID伝送方式。
  3. 【請求項3】IDを所有し、同一のIDを有する機器間
    で通信を行うようにした無線通信機器において、無線の
    電文によりデータの受け渡しを行う場合に、IDの一部
    をコマンド部に算術演算により重畳した形の電文を受信
    し、IDの重畳されたコマンド部を算術演算してコマン
    ド情報を再生するようにした無線通信機器におけるID
    伝送方式。
  4. 【請求項4】IDを所有し、同一のIDを有する機器間
    で通信を行うようにした無線通信機器において、無線の
    電文によりデータの受け渡しを行う場合に、IDの一部
    をコマンド部に排他的ORの算術演算により重畳した形
    の電文を受信し、IDの重畳されたコマンド部を排他的
    ORの算術演算してコマンド情報を再生するようにした
    無線通信機器におけるID伝送方式。
  5. 【請求項5】IDを所有し、同一のIDを有する機器間
    で通信を行うようにした無線通信機器において、無線の
    電文によりデータの受け渡しを行う場合に、IDの一部
    をコマンド部に算術演算により重畳した形の電文を受信
    し、受信した算術演算の行われていないIDの部分のI
    Dが自己のIDの部分のIDと一致するかどうかを判断
    し、この部分のIDが一致しなかった場合には通信を止
    めるようにした無線通信機器におけるID伝送方式。
  6. 【請求項6】IDを所有し、同一のIDを有する機器間
    で通信を行うようにした無線通信機器において、無線の
    電文によりデータの受け渡しを行う場合に、IDの一部
    をコマンド部に算術演算により重畳した形の電文を受信
    し、受信した算術演算の行われていないIDの部分のI
    Dが自己のIDの部分のIDと一致するかどうかを判断
    し、この部分のIDが一致した場合にIDの重畳された
    コマンド部を算術演算してコマンド情報を再生するよう
    にした無線通信機器におけるID伝送方式。
  7. 【請求項7】IDを所有し、同一のIDを有する機器間
    で通信を行うようにした無線通信機器において、無線の
    電文によりデータの受け渡しを行う場合に、IDの一部
    をコマンド部に排他的ORの算術演算により重畳した形
    の電文を受信し、受信した算術演算の行われていないI
    Dの部分のIDが自己のIDの部分のIDと一致するか
    どうかを判断し、この部分のIDが一致した場合にID
    の重畳されたコマンド部を排他的ORの算術演算してコ
    マンド情報を再生するようにした無線通信機器における
    ID伝送方式。
  8. 【請求項8】IDを所有し、同一のIDを有する機器間
    で通信を行うようにした無線通信機器において、無線の
    電文によりデータの受け渡しを行う場合に、IDの一部
    をコマンド部に算術演算により重ねて送出し、これに対
    応して送り返される応答電文のコマンド部を算術演算し
    てコマンド情報を再生しコマンド部が算術演算を行う前
    の情報と合致していることを確認することにより、重畳
    部のIDが合致していることを判定するした無線通信機
    器におけるID伝送方式。
  9. 【請求項9】IDを所有し、同一のIDを有する機器間
    で通信を行うようにした無線通信機器において、無線の
    電文によりデータの受け渡しを行う場合に、IDの一部
    をコマンド部に排他的ORの算術演算により重ねて送出
    し、これに対応して送り返される応答電文のコマンド部
    を排他的ORの算術演算してコマンド情報を再生しコマ
    ンド部が算術演算を行う前の情報と合致していることを
    確認することにより、重畳部のIDが合致していること
    を判定するした無線通信機器におけるID伝送方式。
JP9084802A 1997-04-03 1997-04-03 無線通信機器におけるid伝送方式 Pending JPH10285237A (ja)

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