JPH10285234A - 信号処理回路およびその方法 - Google Patents

信号処理回路およびその方法

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JPH10285234A
JPH10285234A JP9083138A JP8313897A JPH10285234A JP H10285234 A JPH10285234 A JP H10285234A JP 9083138 A JP9083138 A JP 9083138A JP 8313897 A JP8313897 A JP 8313897A JP H10285234 A JPH10285234 A JP H10285234A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シリアルインタフェースの分割パケットの受信
時に、先頭のパケットを判断して格納することができ、
またパケット抜けが生じた時に正常なデータ格納を実現
できる信号処理回路およびその方法を提供する。 【解決手段】リンクコア101を介してIEEE139
4シリアルバスBSを、たとえば分割されて伝送されて
きた分割パケットのCIPヘッダ1の第1クワドレット
に設定されているDBCの値とFNの値とDBSとの値
を用いて、先頭パケットの判断、パケット抜けが生じ途
中パケットがこない場合にそのパケット抜けを判断し、
正常パケットのFIFO110への格納処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルシリア
ルインターフェースに用いられる信号処理回路およびそ
の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア・データ転送のた
めのインターフェースとして、高速データ転送、リアル
タイム転送を実現するIEEE(The Institute of Ele
ctrical and Electronic Engineers) 1394、Hig
h PerformanceSirial Busが規
格化された。
【0003】このIEEE1394シリアルインタフェ
ースのデータ転送には、従来のRequest,Acknoledgeの要
求、受信確認を行うアシンクロナス(Asynchronous) 転
送と、あるノードから125μsに1回必ずデータが送
られるアイソクロナス(Isochronous) 転送がある。
【0004】このように、2つの転送モードを有するI
EEE1394シリアルインタフェースでのデータは、
パケット単位で転送が行われる。
【0005】図4は、アイソクロナス通信における1ソ
ースパケットのバイトサイズを示す図である。図4
(A)はDVB(Digital Video Broadcast) 仕様時、図
4(B)はDSS(Digital Satelite System) 仕様時の
パケットサイズを示している。
【0006】DVB仕様時のソースパケットサイズは、
図4(A)に示すように、4バイトのソースパケットヘ
ッダ(SPH;Source Packet Header)と188バイト
のデータの192バイトである。
【0007】これに対して、DSS仕様時のソースパケ
ットサイズは、図4(B)に示すように、4バイトのソ
ースパケットヘッダ(SPH)、10バイトの付加デー
タ、および130バイトのデータの144バイトであ
る。付加バイトはソースパケットヘッダとデータとの間
に挿入される。なお、IEEE1394規格では、取り
扱う最小データの単位は1クワドレット(quadlet)(=
4バイト=32ビット)であるため、トランスポートス
トリームデータと付加データの合計が32ビット単位で
構成できる設定であることが必要である。ただし、デフ
ォルトでは付加バイトなしで設定される。
【0008】図5は、IEEE1394規格のアイソク
ロナス通信でデータを送信させるときの元のデータと、
実際に送信されるパケットとの対応関係の一例を示す図
である。
【0009】図5に示すように、元のデータであるソー
スパケットは、4バイトのソースパケットヘッダと、デ
ータ長を調整するためのパディングデータを付加された
後、所定の数のデータブロックに分割される。なお、パ
ケットを転送するときのデータの単位が1クワドレット
(4バイト)であることから、データブロックや各種ヘ
ッダなどのバイト長は、全て4の倍数に設定される。
【0010】図6は、ソースパケットヘッダのフォーマ
ットを示す図である。図6に示すように、ソースパケッ
トヘッダのうち、25ビットには、たとえば上述したD
VB方式等のディジタル衛星放送等で利用されているM
PEG(Moving Picture Experts Group)−TS(Transpo
rt Stream)データをアイソクロナス通信で送信するとき
に、ジッタを抑制するために利用されるタイムスタンプ
(TimeStamp)が書き込まれる。
【0011】そして、このようなパケットヘッダやCI
P(Common Isochronous Packet) ヘッダ等のデータが、
所定の数のデータブロックに付加されることによりパケ
ットが生成される。
【0012】図7はアイソクロナス通信用パケットの基
本構成例を示す図である。図7に示すように、アイソク
ロナス通信のパケットは、第1クワドレットが1394
ヘッダ(Header)、第2クワドレットがヘッダCRC(Hea
der-CRC)、第3クワドレットがCIPヘッダ1(CIP-He
ader1)、第4クワドレットがCIPヘッダ2(CIP-Head
er2)、第5クワドレットがソースパケットヘッダ(SP
H)で、第6クワドレット以降がデータ領域である。そ
して、最後のクワドレットがデータCRC(Data-CRC)で
ある。
【0013】1394ヘッダは、データ長を表すdata-l
engt、このパケット転送されるチャネルの番号(0〜6
3のいずれか)を示すchannel 、処理のコードを表すtc
ode、および各アプリケーションで規定される同期コー
ドsyにより構成されている。ヘッダCRCは、パケッ
トヘッダの誤り検出符号である。
【0014】CIPヘッダ1は、送信ノード番号のため
のSID(Source node ID)領域、データブロックの長さ
のためのDBS(Data Block Size) 領域、パケット化に
おけるデータの分割数のためのFN(Fraction Number)
領域、パディグデータのクワドレット数のためのQPC
(Quadlet Padding Count) 領域、ソースパケットヘッダ
の有無を表すフラグのためのSPH領域、アイソクロナ
スパケットの数を検出するカウンタのためのDBC(Da
ta Block Continuty Counter)領域により構成されてい
る。なお、DBS領域は、1アイソクロナスパケットで
転送するクワドレット数を表す。
【0015】CIPヘッダ2は、転送されるデータの種
類を表す信号フォーマットのためのFMT領域、および
信号フォーマットに対応して利用されるFDF(Format
Dependent Field)領域により構成されている。
【0016】SPHヘッダは、トランスポートストリー
ムパケットが到着した軸に固定の遅延値を加えた値が設
定されるタイムスタンプ領域を有している。また、デー
タCRCは、データフィールドの誤り検出符号である。
【0017】上述した構成を有するパケットの送受信を
行うIEEE1394シリアルインタフェースの信号処
理回路は、主としてIEEE1394シリアルバスを直
接ドライブするフィジカル・レイヤ回路と、フィジカル
・レイヤのデータ転送をコントロールするリンク・レイ
ヤ回路とにより構成される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述したIEEE13
94シリアルインタフェースにおけるアイソクロナス通
信系では、たとえば図8に示すように、アプリケーショ
ンである側MPEGトランスポータ(Transporter) 1に
リンク・レイヤ回路2が接続され、リンク・レイヤ回路
2はフィジカル・レイヤ回路3を介してシリアルインタ
フェースバスBSに接続されている。そして、IEEE
1394シリアルインタフェースのデータ転送では、送
信データおよび受信データは一旦リンク・レイヤ回路2
に設けられたFIFO(First-In First-Out)メモリ
(以下、単にFIFOという)等の記憶装置に格納され
る。実際には、アシンクロナスパケット用FIFOとア
イソクロナスパケット用FIFOとは別個に設けられ
る。
【0019】ところで、上述したように通常のMPEG
のトランスポートストリームデータの1ソースパケット
を分割して送信することがある。この場合、受信側で
は、分割されて送られてくるパケットの中からソースパ
ケットの先頭のパケットを判断してFIFOへ格納しは
じめなければならない。また、分割されて送られてくる
ことから、もし送信途中のパケットがノイズ、その他の
要因で抜けたとき、正常なデータの格納ができなくな
る。しかし、現在のIEEE1394シリアルインタフ
ェースの信号処理回路では、分割されて送信された受信
パケットの処理系システムが確立されていない。
【0020】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、シリアルインタフェースの分割
パケットの受信時に、先頭のパケットを判断して格納す
ることができ、またパケット抜けが生じた時に正常なデ
ータ格納を実現できる信号処理回路およびその方法を提
供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、あらかじめ決められた時間サイクルでシ
リアルインタフェースバスを分割されて送信されるパケ
ットデータを受信してアプリケーション側へ出力する信
号処理回路であって、受信した分割パケットから所望の
パケットを選択する手段を有する。
【0022】また、本発明は、あらかじめ決められた時
間サイクルでシリアルインタフェースバスを分割されて
送信され、かつ送信パケット数を示す制御情報が付加さ
れたパケットデータを受信してアプリケーション側へ出
力する信号処理回路であって、受信した分割パケットに
付加された上記制御情報のあらかじめ決められたビット
情報から先頭パケットをであるか否かを判断する受信回
路を有する。
【0023】また、本発明は、あらかじめ決められた時
間サイクルでシリアルインタフェースバスを分割されて
送信され、かつ送信パケット数を示す第1の制御情報お
よび分割パケット数を示す第2の制御情報が付加された
パケットデータを受信してアプリケーション側へ出力す
る信号処理回路であって、受信した分割パケットに付加
された上記第1の制御情報と(第2の制御情報の値をべ
き数とする2のべき乗から1を減じた値)との論理積を
とり、その結果が0である受信パケットを先頭パケット
と判断する受信回路を有する。
【0024】また、本発明は、あらかじめ決められた時
間サイクルでシリアルインタフェースバスを分割されて
送信され、かつ送信パケット数を示す制御情報が付加さ
れたパケットデータを受信してアプリケーション側へ出
力する信号処理回路であって、受信した分割パケットに
付加された上記制御情報から次に受信されるパケットの
制御情報の値を予測する予測手段と、今回受信したパケ
ットの制御情報値と上記予測手段により予測された予測
値と比較し、不一致の場合にはパケット抜けが生じたも
のと判別する判別手段とを有する。
【0025】また、本発明は、あらかじめ決められた時
間サイクルでシリアルインタフェースバスを分割されて
送信され、かつ送信パケット数を示す制御情報が付加さ
れたパケットデータを受信してアプリケーション側へ出
力する信号処理方法であって、受信した分割パケットに
付加された上記制御情報から次に受信されるパケットの
制御情報の値を予測し、今回受信したパケットの制御情
報値と予測した予測値と比較し、不一致の場合にはパケ
ット抜けと判別する。
【0026】また、本発明は、あらかじめ決められた時
間サイクルでシリアルインタフェースバスを分割されて
送信され、かつ送信パケット数を示す制御情報が付加さ
れたパケットデータを受信して一旦記憶手段に格納して
アプリケーション側へ出力する信号処理方法であって、
受信した分割パケットに付加された上記制御情報から次
に受信されるパケットの制御情報の値を予測し、今回受
信したパケットの制御情報値と予測した予測値と比較
し、不一致の場合にはパケット抜けと判別し、上記パケ
ット抜けが生じたものと判別した場合に、今回の受信デ
ータを受信したときに格納前のポインター位置が上記記
憶手段のバンク先頭であった場合には今回受信したデー
タは全て格納し、格納前のポインター位置が先頭バンク
でなかった場合には、前回正常に格納されたソースパケ
ットが格納されている次のアドレスから次のソースパケ
ットを格納する。
【0027】本発明の信号処理回路によれば、たとえば
受信回路で、受信した分割パケットに付加された制御情
報のあらかじめ決められたビット情報から先頭パケット
であるか否かが判断される。たとえば、受信した分割パ
ケットに付加された上記第1の制御情報と(第2の制御
情報の値をべき数とする2のべき乗から1を減じた値)
との論理積がとられ、その結果が0である受信パケット
が先頭パケットとして判断される。
【0028】また、本発明の信号処理回路によれば、予
測手段で、受信した分割パケットに付加された制御情報
から次に受信されるパケットの制御情報の値が予測され
る。そして、判別手段において、今回受信したパケット
の制御情報値と予測手段により予測された予測値とが比
較され、比較の結果、不一致の場合にはパケット抜けが
生じたものと判別される。
【0029】また、本発明の信号処理方法によれば、受
信した分割パケットに付加された制御情報から次に受信
されるパケットの制御情報の値が予測され、今回受信し
たパケットの制御情報値と予測した予測値が比較され
る。比較の結果、不一致の場合にはパケット抜けと判別
される。そして、パケット抜けが生じたものと判別した
場合に、今回の受信データを受信したときに格納前のポ
インター位置が記憶手段のバンク先頭であった場合には
今回受信したデータは全て格納され、格納前のポインタ
ー位置が先頭バンクでなかった場合には、前回正常に格
納されたソースパケットが格納されている次のアドレス
から次のソースパケットが格納される。
【0030】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図1は、IEEE1394シリアルインタフェースに適
用される本発明に係るMPEG用信号処理回路の第1の
実施形態を示すブロック構成図である。
【0031】この信号処理回路は、リンク・レイヤ回路
10、フィジカル・レイヤ回路20、ホストコンピュー
タとしてのCPU30により構成されている。また、4
0はMPEGトランスポータを示している。
【0032】リンク・レイヤ回路10は、CPU30の
制御の下、アシンクロナス転送およびとアイソクロナス
転送の制御、並びにフィジカル・レイヤ回路20の制御
を行う。具体的には、図1に示すように、リンクコア(L
ink Core))101、ホストインタフェース回路(Host I
/F)102、アプリケーションインタフェース回路(AP
I/F) 103、送信用FIFO(AT-FIFO)104a、受
信用FIFO(AR-FIFO)104bからなるアシンクロナ
ス通信用FIFO104、セルフID用リゾルバ(Resol
ver)105、アイソクロナス通信用送信前処理回路(TXO
PRE)106、アイソクロナス通信用送信後処理回路(TXO
PRO)107、アイソクロナス通信用受信前処理回路(TXI
PRE)108、アイソクロナス通信用受信前処理回路(TXI
PRO)109、アイソクロナス通信用FIFO(I-FIFO)1
10、およびコンフィギュレーションレジスタ(Config
uration Register、以下CFRという)111により構
成されている。
【0033】図1の回路おいて、ホストインタフェース
回路102、送信用FIFO104a、アシンクロナス
通信の受信用FIFO104bおよびリンクコア101
によりアシンクロナス通信系回路が構成される。そし
て、アプリケーションインタフェース回路103、送信
前処理回路106、送信後処理回路107、受信前処理
回路108、受信前処理回路109、FIFO110お
よびリンクコア101によりアイソクロナス通信系回路
が構成される。
【0034】リンクコア101は、アシンクロナス通信
用パケットおよびアイソクロナス通信用パケットの送信
回路、受信回路、これらパケットのIEEE1394シ
リアルバスBSを直接ドライブするフィジカル・レイヤ
回路20とのインタフェース回路、125μs毎にリセ
ットされるサイクルタイマ、サイクルモニタやCRC回
路から構成されている。そして、たとえばサイクルタイ
マ等の時間データ等はCFR111を通してアイソクロ
ナス通信系処理回路に供給される。
【0035】ホストインタフェース回路102は、主と
してホストコンピュータとしてのCPU30と送信用F
IFO104a、受信用FIFO104bとのアシンク
ロナス通信用パケットの書き込み、読み出し等の調停、
並びに、CPU30とCFR111との各種データの送
受信の調停を行う。たとえばCPU30からは、アイソ
クロナス通信用パケットのSPH(ソースパケットヘッ
ダ)に設定されるタイムスタンプ用遅延時間Txdelay が
ホストインタフェース102を通してCFR111にセ
ットされる。
【0036】送信用FIFO104aには、IEEE1
394シリアルバスBSに伝送させるアシンクロナス通
信用パケットが格納され、受信用FIFO104bには
IEEE1394シリアルバスBSを伝送されてきたア
シンクロナス通信用パケットが格納される。
【0037】アプリケーションインタフェース回路10
3は、MPEGトランスポータ40とアイソクロナス通
信用送信前処理回路106およびアイソクロナス通信用
受信前処理回路109とのクロック信号や制御信号等を
含むMPEGトランスポートストリームデータの送受信
の調停を行う。
【0038】リゾルバ105は、IEEE1394シリ
アルバスBSを伝送されてきたセルフIDパケットを解
析し、CFR111に格納する。
【0039】送信前処理回路106、アプリケーション
インタフェース回路103を介してMPEGトランスポ
ータ40によるMPEGトランスポートストリームデー
タを受けて、IEEE1394規格のアイソクロナス通
信用としてクワドレット(4バイト)単位にデータ長を
調整し、かつ4バイトのソースパケットヘッダ(SP
H)を付加し、FIFO110に格納する。
【0040】ソースパケットヘッダを付加するときに受
信側のデータ出力時間を決定するタイムスタンプを設定
するが、この設定は以下のように行われる。まず、MP
EGトランスポータ40からパケットの最終データを受
け取ったタイミングで内部のサイクルレジスタの値をラ
ッチする。次に、CPU30からホストインタフェース
102を介してCFR111にセットされた遅延時間Tx
delay を上記サイクルレジスタの値に加算する。そし
て、加算した値をタイムスタンプとして、受け取ったパ
ケットのソースパケットヘッダに挿入(設定)する。
【0041】図2は、ソースパケットヘッダにおけるタ
イムスタンプの具体的な構成を説明するための図であ
る。図2に示すように、受信側のデータ出力時間を決定
するためのタイムスタンプは、25ビットで現時刻を表
す。すなわち、タイムスタンプは25ビットで構成さ
れ、下位12ビットがサイクルオフセットCO(cycle-o
ffset)領域、上位13ビットがサイクルカウントCC(c
ycle-count) 領域として割り当てられている。サイクル
オフセットは0〜3071(12b 10111111
1111)の125μsをカウントし(クロックCLK
=24.576MHz)、サイクルカウントは0〜79
99(13b 1111100111111)の1秒を
カウントするものである。したがって、原則として、タ
イムスタンプの下位12ビットは3072以上を示すこ
とはなく、上位13ビットは8000以上を示すことは
ない。
【0042】送信後処理回路107は、FIFO110
に格納されたソースパケットヘッダを含むデータに対し
て図7に示すように、1394ヘッダ、CIPヘッダ
1,2を付加してリンクコア101の送信回路に出力す
る。
【0043】具体的には、図7に示すように、データ長
を表すdata-lengt、このパケット転送されるチャネルの
番号(0〜63のいずれか)を示すchannel 、処理のコ
ードを表すtcode 、および各アプリケーションで規定さ
れる同期コードsyにより構成した1394ヘッダ、送
信ノード番号のためのSID(Source node ID)領域、デ
ータブロックの長さのためのDBS(Data Block Size)
領域、パケット化におけるデータの分割数のためのFN
(Fraction Number) 領域、パディグデータのクワドレッ
ト数のためのQPC(Quadlet Padding Count) 領域、ソ
ースパケットヘッダの有無を表すフラグのためのSPH
領域、アイソクロナスパケットの数を検出するカウンタ
のためのDBC(Data Block Continuty Counter)領域
により構成したCIPヘッダ1、並びに転送されるデー
タの種類を表す信号フォーマットのためのFMT領域、
および信号フォーマットに対応して利用されるFDF(F
ormat Dependent Field)領域により構成したCIPヘッ
ダ2を付加する。
【0044】なお、以上のヘッダの各内容の中で、デー
タブロックの長さのためのデータブロックサイズDBS
と、パケット化におけるデータの分割数のためのフラク
ションナンバーと、1つのソースパケットサイズSPS
とは、次の関係式を満足する。
【数1】 SPS=DBS×FN …(1)
【0045】また、アイソクロナスパケットの数を検出
するカウンタのためのDBCは、データブロックを1つ
送る毎に1カウントアップして送信される。
【0046】受信前処理回路108は、リンクコア10
1を介してIEEE1394シリアルバスBSを、たと
えば分割されて伝送されてきたアイソクロナス通信用パ
ケットを受けて、受信パケットの1394ヘッダ、CI
Pヘッダ1,2等の内容を解析し、データを復元してソ
ースパケットヘッダとデータをFIFO110に格納す
る。そして、ヘッダの解析処理を行って、分割パケット
のCIPヘッダ1の第1クワドレットに設定されている
DBCの値とFNの値とDBSとの値を用いて、先頭パ
ケットの判断、パケット抜けが生じ途中パケットがこな
い場合にそのパケット抜けを判断し、正常パケットのF
IFO110への格納処理を行う。
【0047】図3は、受信前処理回路108における先
頭パケットの検出およびパケット抜け検出等を行う検出
回路の構成例を示すブロック図である。この検出回路1
080は、図3に示すように、リンクコア101からの
受信データRDTおよび書き込みパルスWRを受けてC
IPヘッダ1を抽出し、受信データのDBCの値を出力
するCIPヘッダ1抽出回路1081、DBS(CIP
ヘッダ1のDBS領域の値)個の書き込みパルスを受け
るたびにカウントアップ信号S1082を出力するDB
Sカウンタ(Qレジスタ)1082、CIPヘッダ1抽
出回路1081から出力されたDBCの値を保持するB
レジスタ1083、カウントアップ信号S1082を受
けるとBレジスタ1083の値に+1しするDBカウン
トアップ回路1084、DBCカウントアップ回路10
84のカウントアップ値が次のパケットのDBCの期待
値として格納されるAレジスタ1085、Bレジスタ1
083の値とAレジスタ1085の値を比較して一致す
る場合にはパケットが連続であると判断し、不一致の場
合には不連続であると判断して判断結果を示す信号S1
086を出力するDBC連続/不連続判別回路108
6、Bレジスタ1083の値と(2のFN乗−1)との
論理積をとるアンドゲート1087、およびアンドゲー
ト1087の論理積の結果が格納されるTレジスタ10
88により構成される。
【0048】以下に、ソースパケット先頭の検出、パケ
ット抜け検出にもかかわるDBCカウント処理、並びに
それに基づくFIFOへの格納位置のリセット処理、お
よびパケット抜けが起こった場合(DBCの不連続を検
出した場合)の処理の具体的な処理手順について順をお
って説明する。
【0049】DBCカウント処理 ここで行う処理の1つに、次のパケットのDBC期待値
を求めることがある。この処理は、ソースパケット先頭
の検出、パケット抜け検出にもかかわる。以下に、具体
的な処理手順を示す。
【0050】CIPヘッダ1の1クワドレット目が書
き込まれたら、その中のDBCをAレジスタ1085お
よびBレジスタ1083に格納する。また、Qレジスタ
1082をリセットする。
【0051】CIPヘッダ(2クワドレット目)に続
くデータが1クワドレット書き込まれるたびにQレジス
タ1082の値に+1して、DBSと比較する。比較の
結果、等しい場合には、Aレジスタ1085の値を+1
し、Qレジスタ1082をリセットする。また、Bレジ
スタの値1083と(2のFN乗−1)との論理積の結
果をTレジスタ1089に格納する。そして、この論理
積が0であることにより、ソースパケットの先頭である
ことを判断する。具体的には、DBSカウンタ(Qレジ
スタ)1082でDBS個の書き込みパルスを受けると
カウントアップ信号S1082を出力し、DBカウント
アップ回路1084でこのカウントアップ信号S108
2を受けてBレジスタ1083の値に+1し、そのカウ
ントアップ値を次のパケットのDBCの期待値としてA
レジスタ1085に格納する。また、アンドゲート10
88でBレジスタ1083の値と(2のFN乗−1)と
の論理積をとり、論理積の結果がTレジスタ1089に
格納される。この論理積が0であることにより、ソース
パケットの先頭であることを判断する。なお、ここで検
出したソースパケットの先頭は、データ−CRCのチェ
ック前であるため間違っている場合もあり得るが、その
ときは、データ−CRCエラーとしてそのバンクがエラ
ーパケットになるので問題ない。以上の処理をパケット
の終わりまで繰り返す。
【0052】データ−CRCが正常ならば、DBCの
期待値をAレジスタに更新する。なお、この場合、DB
C連続性チェックスキップフラグがセットされている場
合にはリセットする。また、現行のDBCの値を示すB
レジスタの値が次の期待値を示すAレジスタの値が不一
致の場合には、後述するDBCの不連続エラー処理を行
う。データ−CRCが異常ならば、データ−CRCエラ
ー処理を行う。なお、CFR111のCIPヘッダの領
域は、データ−CRCが正常になった時点で更新され
る。
【0053】格納位置のリセット処 理について 分割伝送の通信開始時などでは、パケットバンク(FI
FO110のバンク)の先頭に正しくソースパケットの
先頭が格納されなくなる。そこで、上述したDBCカウ
ント処理で説明したデータ−CRCが正常で、DBCの
期待値がAレジスタに更新された後で、FIFO110
への書き込みポインターがパケットバンクの先頭に位置
し、DBCの値(Bレジスタの値)と(2のFN乗−
1)との論理積の結果が0でない、という条件が成り立
つ場合には、次のリセット処理を行う。すなわち、DB
C連続性チェックスキップフラグをセットし、以後の受
信において、FIFO110への受信データの格納は、
ソースパケットの先頭がくるまで行わない。なお、ソー
スパケットの先頭を含まないために受信パケットを全て
捨てるときには、DBC連続チェックスキップフラグを
再セットする。受信開始時には、最初の受信データのソ
ースパケット先頭のものとは限らないので、まず、上記
リセット処理を行う。
【0054】パケット抜けが起こっ た場合 この処理は、データ−CRCが正常になってから実行さ
れる。すなわち、この処理が始まったときには、FIF
O110には今回の受信データの全てが格納されてい
る。ここでの処理は、今回の受信データを最初に格納し
たFIFO位置がパケットバンクの先頭か否かで次の2
つにわかれる。 1)格納前のポインター位置がバンク先頭であった場合 データ−CRCが正常であるので、今回格納したデータ
は全て有効なデータである。しかし、手前にパケット抜
けがある。ここで、最初に格納したバンクのDBC不連
続マークをセットし、パケット抜けの処理を始める。 2)格納前のポインター位置がバンク先頭でなかった場
パケット抜けが確認されたソースパケット全てをすて
る。すなわち、前回正常に格納されたソースパケットが
格納されている次のFIFOアドレスからつぎのソース
パケットを格納する手続きに入る。なお、格納前のポイ
ンター位置については、前述のDBCカウント処理にお
けるBレジスタと(2のFN乗−1)の論理積が0なら
バンク先頭と見なしてよい。
【0055】また、受信前処理回路108は、上述した
ヘッダの解析処理において、CIPヘッダ1の第1クワ
ドレットに設定されているDBC領域のデータから、受
信したソースパケットが正常な連続データであるか不連
続であるかを判断するが、その判断結果は、たとえば図
2に示すように、ソースパケットヘッダの上位7ビット
にうちの最上位ビットから2ビット目のビット30に割
り当てられたエラービットERMにセットする。具体的
には、正常の場合には、ソースパケットヘッダの上位7
ビットにうちの最上位ビットから2ビット目のビット3
0に割り当てられたエラービットERMは「0」に保持
する。一方、不連続であると判断した場合には、このエ
ラービットERMを「1」にセットする。なお、エラー
ビットERMを設定(書き込みを行う)前には、ソース
パケットヘッダの上位7ビットの情報は、CFR111
(レジスタSPH−RSV)に格納するために退避され
る。
【0056】受信後処理回路109は、FIFO110
に格納されたソースパケットヘッダのタイムスタンプの
時間データを読み出し、読み出したタイムスタンプデー
タ(TS)とリンクコア101内にあるサイクルタイマ
によるサイクルタイム(CT)を比較し、サイクルタイ
ムCTがタイムスタンプデータTSより大きい場合に
は、FIFO110に格納されているソースパケットヘ
ッダを除くデータをアプリケーションインタフェース回
路103を介し、MPEG用トランスポートストリーム
データとしてMPEGトランスポータ40に出力する。
そして、このFIFO110の読み出し時に、エラービ
ットERMが「1」にセットされている場合には、すな
わちDBC不連続マークがセットされているパケットを
出力する場合には、まずエラービットをリセットし、た
とえばダミーのエラーパケットを1つ出力する。なお、
このエラーパケットはDBCの不連続を示すために、F
IFOにないパケットを挿入するものである。なお、次
のデータ読み出しは、もはやDBC不連続マークはセッ
トされていないことから、FIFO110から通常通り
行う。
【0057】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、リンクコア101を介してIEEE1394シリア
ルバスBSを、たとえば分割されて伝送されてきた分割
パケットのCIPヘッダ1の第1クワドレットに設定さ
れているDBCの値とFNの値とDBSとの値を用い
て、先頭パケットの判断、パケット抜けが生じ途中パケ
ットがこない場合にそのパケット抜けを判断し、正常パ
ケットのFIFO110への格納処理を行う受信前処理
回路108を設けたので、シリアルインタフェースの分
割パケットの受信時に、先頭のパケットを判断して格納
することができ、またパケット抜けが生じた時に正常な
データ格納を実現できる利点がある。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信側は分割されて送られてくるパケットの中からソー
スパケットの先頭のパケットを判断して記憶手段に格納
することができる。また、分割されて送られてくる途中
でパケットが抜けたとき正常のなデータ格納ができる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】IEEE1394シリアルインタフェースに適
用される本発明に係るMPEG用信号処理回路の一実施
形態を示すブロック構成図である。
【図2】タイムスタンプの具体的な構成を説明するため
の図である。
【図3】本発明に係る先頭パケットの検出およびパケッ
ト抜け検出等を行う検出回路の構成例を示すブロック図
である。
【図4】アイソクロナス通信における1ソースパケット
のバイトサイズを示す図であって、(A)はDVB仕様
時、(B)はDSS仕様時のパケットサイズを示す図で
ある。
【図5】IEEE1394規格のアイソクロナス通信で
データを送信させるときの元のデータと、実際に送信さ
れるパケットとの対応関係の一例を示す図である。
【図6】ソースパケットヘッダのフォーマットを示す図
である。
【図7】アイソクロナス通信用パケットの基本構成例を
示す図である。
【図8】IEEE1394シリアルインタフェースにお
けるアイソクロナス通信系回路の基本構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10…リンク・レイヤ回路、101…リンクコア(Link
Core))、102…ホストインタフェース回路(Host I/
F)、1032…アプリケーションインタフェース回路
(AP I/F) 、104…アシンクロナス通信用FIFO、
送信用FIFO(AT-FIFO)、104b…受信用FIFO
(AR-FIFO)、105…セルフID用リゾルバ(Resolve
r)、106…アイソクロナス通信用送信前処理回路(TXO
ut1)、107…アイソクロナス通信用送信後処理回路(T
XOut2)、108…アイソクロナス通信用受信前処理回路
(TXIn1) 、109…アイソクロナス通信用受信前処理回
路(TXIn2) 、110…アイソクロナス通信用FIFO(I
-FIFO)、111…コンフィギュレーションレジスタ(C
FR)、20…フィジカル・レイヤ回路、30…CP
U、40…MPEGトランスポータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ決められた時間サイクルでシ
    リアルインタフェースバスを分割されて送信されるパケ
    ットデータを受信してアプリケーション側へ出力する信
    号処理回路であって、 受信した分割パケットから所望のパケットを選択する手
    段を有する信号処理回路。
  2. 【請求項2】 あらかじめ決められた時間サイクルでシ
    リアルインタフェースバスを分割されて送信され、かつ
    送信パケット数を示す制御情報が付加されたパケットデ
    ータを受信してアプリケーション側へ出力する信号処理
    回路であって、 受信した分割パケットに付加された上記制御情報のあら
    かじめ決められたビット情報から先頭パケットをである
    か否かを判断する受信回路を有する信号処理回路。
  3. 【請求項3】 あらかじめ決められた時間サイクルでシ
    リアルインタフェースバスを分割されて送信され、かつ
    送信パケット数を示す第1の制御情報および分割パケッ
    ト数を示す第2の制御情報が付加されたパケットデータ
    を受信してアプリケーション側へ出力する信号処理回路
    であって、 受信した分割パケットに付加された上記第1の制御情報
    と(第2の制御情報の値をべき数とする2のべき乗から
    1を減じた値)との論理積をとり、その結果が0である
    受信パケットを先頭パケットと判断する受信回路を有す
    る信号処理回路。
  4. 【請求項4】 あらかじめ決められた時間サイクルでシ
    リアルインタフェースバスを分割されて送信され、かつ
    送信パケット数を示す制御情報が付加されたパケットデ
    ータを受信してアプリケーション側へ出力する信号処理
    回路であって、 受信した分割パケットに付加された上記制御情報から次
    に受信されるパケットの制御情報の値を予測する予測手
    段と、 今回受信したパケットの制御情報値と上記予測手段によ
    り予測された予測値と比較し、不一致の場合にはパケッ
    ト抜けが生じたものと判別する判別手段とを有する信号
    処理回路。
  5. 【請求項5】 受信データが格納される記憶手段を有
    し、 上記パケット抜けが生じたものと判別した場合に、今回
    の受信データを受信したときに格納前のポインター位置
    が上記記憶手段のバンク先頭であった場合には今回受信
    したデータは全て格納し、格納前のポインター位置が先
    頭バンクでなかった場合には、前回正常に格納されたソ
    ースパケットが格納されている次のアドレスから次のソ
    ースパケットを格納する受信回路を有する請求項4記載
    の信号処理回路。
  6. 【請求項6】 あらかじめ決められた時間サイクルでシ
    リアルインタフェースバスを分割されて送信され、かつ
    送信パケット数を示す制御情報が付加されたパケットデ
    ータを受信してアプリケーション側へ出力する信号処理
    方法であって、 受信した分割パケットに付加された上記制御情報から次
    に受信されるパケットの制御情報の値を予測し、 今回受信したパケットの制御情報値と予測した予測値と
    比較し、不一致の場合にはパケット抜けと判別するを有
    する信号処理方法。
  7. 【請求項7】 あらかじめ決められた時間サイクルでシ
    リアルインタフェースバスを分割されて送信され、かつ
    送信パケット数を示す制御情報が付加されたパケットデ
    ータを受信して一旦記憶手段に格納してアプリケーショ
    ン側へ出力する信号処理方法であって、 受信した分割パケットに付加された上記制御情報から次
    に受信されるパケットの制御情報の値を予測し、 今回受信したパケットの制御情報値と予測した予測値と
    比較し、不一致の場合にはパケット抜けと判別し、 上記パケット抜けが生じたものと判別した場合に、今回
    の受信データを受信したときに格納前のポインター位置
    が上記記憶手段のバンク先頭であった場合には今回受信
    したデータは全て格納し、 格納前のポインター位置が先頭バンクでなかった場合に
    は、前回正常に格納されたソースパケットが格納されて
    いる次のアドレスから次のソースパケットを格納する請
    求項5記載の信号処理方法。
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