JPH10285120A - 光通信加入者サービス方式 - Google Patents

光通信加入者サービス方式

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JPH10285120A
JPH10285120A JP9083988A JP8398897A JPH10285120A JP H10285120 A JPH10285120 A JP H10285120A JP 9083988 A JP9083988 A JP 9083988A JP 8398897 A JP8398897 A JP 8398897A JP H10285120 A JPH10285120 A JP H10285120A
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JP
Japan
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signal
optical
transmission
tcm
subscriber
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JP9083988A
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Makoto Shibuya
真 渋谷
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NEC Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/25Arrangements specific to fibre transmission
    • H04B10/2589Bidirectional transmission

Abstract

(57)【要約】 【課題】 局側から加入者側へ伝送される下り回線の伝
送容量を大幅に増加させることができ、また、低速PD
Sシステムと互換性を保つことができること。 【解決手段】 局側通信装置10で、局側回線終端器1
1から送出される下りTCM信号S0 と増加情報のため
の複数の下り追加信号S1 〜S3 とを信号多重回路12
がビット多重して高速化し、この多重信号S4 を従来の
低速PDSシステムによるバースト周期と同一の周期に
より、下り回線を伝送している。一方、各加入者側通信
装置201〜204では、受けた多重信号S4 を信号分
離回路23が下りTCM信号S0 と下り追加信号S1 〜
S3 とをビット分離し低速に戻して送出している。分離
された下りTCM信号S0 は加入者側回線終端器24へ
送出される。他方、上り回線における上りTCM信号S
01〜S04の伝送については、従来と全く同一の制御でよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一つの局側通信装
置と複数の加入者側通信装置とがスターカプラ(光分波
器)を用いて分岐する光ファイバ伝送路により対向して
接続され、前記局側通信装置と加入者側通信装置との間
で時間軸圧縮多重(Time Compression Multiplexing:以
後、TCMと呼称する)伝送方式を用いて双方向通信を
行う光通信加入者サービス方式に関し、特に、同一光フ
ァイバ網により局側から加入者側に対して大容量のデー
タを供給できる光通信加入者サービス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光通信加入者サービス方式におけ
る通信システムには、一つの局側通信装置と複数の加入
者側通信装置とがスターカプラを用いて分岐する光ファ
イバ伝送路により対向して接続されるパッシブダブルス
ター(Passive Double Star:以後、PDSと呼称する)
型光ファイバ網が用いられ、この低速PDSシステムの
開発が進められている。
【0003】このPDSシステムでは1.3μm帯の信
号光を用いて、ピンポン伝送方式と呼ばれるTCM伝送
方式により一芯伝送路による双方向通信を行っている。
この低速PDSシステムおよびTCM伝送方式について
は、例えば、張替らによる文献「通信/映像分配サービ
ス用光アクセスシステム」[1995年、エヌ・テー・テー
・アール・アンド・デー 第44巻 第12号 1163〜
1170頁(NTT R&D,VOL.44, NO.12, PP.1163-117
0, 1995 ) ]に記載されている。
【0004】この文献の記載によれば、伝送符号速度は
28.8Mbpsであり、上り信号/下り信号間の干渉
を防ぐガードタイムおよびアクセス制御用のオーバヘッ
ド部分を除くとトータルの伝送容量は上り/下りそれぞ
れで“192B”(192×64kbps)となる。こ
こで“B”は狭帯域ISDN( Integrated ServicesDi
gital Network:サービス総合デジタル網)に通信規約
によるBチャネルを意味している。
【0005】従って、最大16加入者で分割する場合、
各加入者に対して平均伝送容量12B(=768kbp
s)が割当てられることになる。
【0006】従来、この種の光通信加入者サービス方式
では、例えば、図4に示されるように、局側通信装置9
0に対応して4つの加入者側通信装置901〜904が
PDS(パッシブダブルスター)光伝送路30を介して
接続している。
【0007】ここで、図4に図5のタイムチャートを併
せ参照して動作機能について説明する。
【0008】まず、局側通信装置90の局側回線終端器
11から出力される下りTCM信号S0 は、光送信器9
3により信号光S9 に変換して光カプラ94を介しPD
S光伝送路30へ送出され、PDS光伝送路30の光分
波器31によりブロードキャスト形態により各加入者側
通信装置901〜904それぞれへ供給される。
【0009】各加入者側通信装置901〜904それぞ
れでは、光カプラ91がPDS光伝送路30から信号光
S9 を取り出し、次いで光受信器92により下りTCM
信号S0 に変換して加入者側回線終端器24へ供給す
る。
【0010】他方、図5に示されるように、上りTCM
信号は、一つのバースト周期(1ms)の中で、下りT
CM信号との間に遅延測定信号およびガードタイムを挿
入したのち、同一光伝送路へ送出される。
【0011】各加入者側通信装置901〜904それぞ
れでは、加入者側からの上りTCM信号S01〜S04が、
加入者側回線終端器24から出力する際、局側回線終端
器11の入力において図5に示されるように、バースト
周期の上りTCM信号の所定位置に配列され、PDS光
伝送路30へ供給される。
【0012】加入者側回線終端器24から出力する上り
TCM信号S01〜S04それぞれは、光送信器25により
信号光S11〜S14それぞれに変換され、光カプラ91を
介してPDS光伝送路30から局側通信装置90へ信号
光S20として供給される。
【0013】局側通信装置90では、光受信器15が、
光カプラ94を介してPDS光伝送路30から受けた信
号光S20を上りTCM信号S30に変換し局側回線終端器
11に供給する。従って、局側では、上りTCM信号S
30に含まれる各加入者それぞれに対応する上りTCM信
号S01〜S04を受取ることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光通信
加入者サービス方式では、上記文献に記載されているよ
うに、局側から加入者側へ供給されるデータの伝送容量
が各加入者あたり12B(768kbps)を対象とし
て検討されているので、今後のマルチメディア通信に対
応するのが困難であるという問題点がある。
【0015】その理由は、特に、ビデオ・オン・デマン
ド(VOD:Video On Demand)などの動画を含むマルチ
メディアサービスに対応して各種情報を各家庭に提供す
るためのには、下り回線の伝送容量の大幅増加が必要に
なるからである。
【0016】本発明の課題は、上記問題点を解決して、
局側から加入者側へ伝送される下り回線の伝送容量を大
幅に増加させることができ、更に、すでに開発が進めら
れている低速PDSシステムと互換性を保つことができ
る光通信加入者サービス方式を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による光通信加入
者サービス方式は、一つの局側通信装置と複数の加入者
側通信装置とがスターカプラ(光分波器)を用いて分岐
する光ファイバ伝送路により対向して接続され、前記局
側通信装置と加入者側通信装置との間で時間軸圧縮多重
(Time Compression Multiplexing:以後、TCMと呼称
する)伝送方式を用いて双方向通信を行う光通信加入者
サービス方式において、局側通信装置から加入者側通信
装置へ伝送される下り信号は、一つの前記TCM伝送方
式の伝送信号に複数の伝送信号を時分割多重した光信号
であることを特徴としている。
【0018】また、具体的手段としては、前記局側通信
装置は、前記TCM伝送方式に用いられる下りTCM信
号に複数の下り信号を時分割多重して生成した下り多重
信号を出力する信号多重回路と、この下り多重信号によ
って強度変調された下り信号光を出力する光送信器とを
備え、かつ、前記加入者側通信装置は、前記下り信号光
を受けて前記下り多重信号を再生する光受信器と、この
再生された下り多重信号を前記信号多重回路に応じた手
段により複数の前記下り信号に分離する信号分離回路と
を備えている。
【0019】このような伝送信号の多重分離手段を追加
することにより、PDS光伝送路の下りTCM回線の伝
送容量を大幅に増加することが出来る。
【0020】更に、前記光ファイバ伝送路に伝送される
前記下り信号光に多重された信号のうち、少くとも一つ
の信号は前記TCM伝送方式に基づく伝送信号であり、
残りの信号はこの伝送信号に対する追加信号であること
を特徴としている。
【0021】この構成により、下り多重信号の伝送タイ
ミングをTCM伝送方式に基づく伝送信号、すなわち下
りTCM信号における伝送時期に容易に合致させること
ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0023】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。
【0024】図1に示された光通信加入者サービス方式
では、局側通信装置10に対応して4つの加入者側通信
装置201〜204が、パッシブダブルスター(PD
S)光伝送路30を介して接続しているものとする。
【0025】局側通信装置10には、局側回線終端器1
1、信号多重回路12、光送信器13、光カプラ14、
および光受信器15が設けられているものとする。
【0026】4つの加入者側通信装置201〜204そ
れぞれには、光カプラ21、光受信器22、信号分離回
路23、加入者側回線終端器24、および光送信器25
が設けられているものとする。
【0027】PDS光伝送路30には、1対4に分岐さ
れる光分波器31が設けられているものとする。
【0028】まず、図1に図2を併せ参照して局側通信
装置10における構成要素について説明する。
【0029】局側回線終端器11は、図2に示されるよ
うに、従来同様、28.8Mbpsの伝送速度で、TC
M伝送方式により、局側から加入者側へ向けて送るデー
タ情報を下りTCM信号S0 として送出し、加入者側か
ら局側へは各加入者側通信装置201〜204それぞれ
から送られてきた上りTCM信号S01〜S04を含む上り
多重信号S30を送出するものとする。
【0030】信号多重回路12は、図2に示されるよう
に、下りTCM信号S0 と、この下りTCM信号S0 と
は別のデータ情報である下り付加信号S1 〜S3 とを同
時期に入力してビット多重し、4倍の速度の115.2
Mbpsの伝送速度で下り多重信号S4 を光送信器13
へ出力するものとする。
【0031】光送信器13は、入力した下り多重信号S
4 によって下り信号光S5 を直接強度変調して光カプラ
14へ出力する。光送信器13は、高速度変調可能な
1.3μm帯DFB−LD( Distributed Feed-Back L
aser Diode:分布帰還型半導体レーザ)を用いるものと
する。
【0032】光カプラ14は、信号光多重分離用であ
り、光送信器13から受けた下り信号光S5 をPDS光
伝送路30へ送出する一方、PDS光伝送路30から受
けた上り信号光S20を光受信器15へ分離するものとす
る。上り信号光S20は、図示される上りTCM信号S30
を構成する伝送信号を有しているものとする。
【0033】光受信器15は、上り信号光S20を上りT
CM信号S30に変換し、局側回線終端器11へ送る。
【0034】次に、図1に図3を併せ参照して加入者側
通信装置201における構成要素について説明する。
【0035】光カプラ21は、信号光多重分離用であ
り、PDS光伝送路30から入力される下り光信号S5
を光受信器22へ分離する一方、光送信器25から入力
する上り信号光S11をPDS光伝送路30へ送出するも
のとする。
【0036】光受信器22は、光カプラ21から受ける
下り光信号S5 を、局側通信装置10で信号多重され、
115.2Mbpsの伝送速度を有する図2および図3
に示されるような下り多重信号S4 に変換して信号分離
回路23へ送出する。
【0037】信号分離回路23は、図示されるように、
光受信器22から受ける下り多重信号S4 をビット分離
してそれぞれ28.8Mbpsの伝送速度を有する下り
TCM信号S0 および下り追加信号S1 〜S3 を出力す
るものとする。
【0038】加入者側回線終端器24は、図示されるよ
うに、信号分離回路23で分離された下りTCM信号S
0 を下りのタイミングで加入者側へ送出する一方、上り
のタイミングで加入者側から受ける上りTCM信号S01
を分離して光送信器25へ送るものとする。
【0039】光送信器25は、加入者側回線終端器24
から受ける上りTCM信号S01によって上り信号光S11
を直接強度変調して光カプラ21へ送出する。光送信器
25は、1.3μm帯のFP−LD( Fabry-Perot:半
導体レーザ)を用いるものとする。
【0040】また、他の加入者側通信装置202〜20
4における構成要素についても、有する機能は同一であ
る。相違する点は、加入者側通信装置202〜204そ
れぞれにおいて、加入者側から局側へ送る上りTCM信
号S01〜S03それぞれの内容が異なることである。
【0041】次に、図1、2および図3を併せ参照して
各信号について説明する。
【0042】まず、図2に示されるように、局側回線終
端器11の入出力信号にはTCM伝送方式が用いられて
いる。すなわち、バースト周期の前半で下りTCM信号
S0が局側回線終端器11から出力され、バースト周期
の後半で上りTCM信号S30が局側回線終端器11へ入
力されている。また、バースト周期は1msであり、信
号の符号速度は28.8Mbpsとする。
【0043】下りTCM信号S0 には、192B(B=
64kbps)相当の伝送データ情報に加えて、フレー
ムオーバヘッド、制御信号、アドレス情報などが含まれ
ている。一方、上りTCM信号S30には、4つの加入者
側通信装置201〜204それぞれから局側へ送られそ
れぞれが異なる上りTCM信号S01〜S04が含まれてい
る。また、上りTCM信号S01〜S04それぞれには、1
2B相当の伝送情報、フレームオーバヘッドなどが含ま
れている。
【0044】なお、図示されている加入者側光通信装置
204から局側へ送られる上りTCM信号S04は、局側
光通信装置10と加入者側光通信装置204との間の伝
送遅延時間を測定する遅延測定信号であるものとする。
局側光通信装置10は、この遅延測定信号によって加入
者側光通信装置204の上り信号送出タイミングを計算
し、この結果を加入者側光通信装置204に通知してい
る。加入者側光通信装置204では、次のバースト周期
以降で、局側光通信装置10から通知され指定されたタ
イミングで上りTCM信号S04を送出することになる。
【0045】局側光通信装置10の信号多重回路12に
入力される下り追加信号S1 〜S3は、局側回線終端器
11から出力される下りTCM信号S0 が有すると同一
の符号速度およびバースト長を有している。従って、下
りTCM信号S0 および下り追加信号S1 〜S3 がビッ
ト多重され信号多重回路12から出力されるバースト周
期1msの下り多重信号S4 は、信号多重回路12へ入
力する信号の符号速度(28.8Mbps)の4倍の速
度115.2Mbpsを有することになる。
【0046】他方、図3に示されるように、局側から送
られてきた下り多重信号S4 は、信号分離回路23に入
力し、下り追加信号S1 〜S3 および下りTCM信号S
0 それぞれにビット分離され、それぞれが28.8Mb
psの符号速度により出力される。
【0047】各加入者側光通信装置201〜204の加
入者側回線終端器24では上述のように、信号分離回路
23から出力された同一情報の下りTCM信号S0 を加
入者側へ送ると共に、加入者毎に異なる情報を有する上
りTCM信号S01〜S04それぞれを加入者側から受けて
光送信器25へ送る。
【0048】局側から受ける下りTCM信号S0 は、従
来同様、電話網、狭帯域ISDNなどの双方向通信サー
ビスに用いられる。一方、下り追加信号S1 〜S3 は、
デジタルビデオ放送、高速ダウンロードなどのサービス
に用いることができる。
【0049】以上説明したように、従来の低速PDSシ
ステムに対して下り回線を4倍の伝送容量にすることが
できる。また、局側および加入者側それぞれの回線終端
器に入出力する信号は従来の低速PDSシステムと全く
同一にすることができる。従って、従来の低速PDSシ
ステムの回線終端器および制御ソフトウェアをそのまま
本発明に適用することができる。
【0050】更に、下りTCM信号と下り追加信号とは
互いに独立しているので、信号それぞれで異なる信号フ
ォーマットまたは転送モードを用いることもできる。例
えば下りTCM信号は同期転送モード(STM:Synchr
onous Transfer Mode)、下り追加信号は非同期転送モー
ド(ATM:Asynchronous Transfer Mode) それぞれに
よる信号伝送が可能である。
【0051】上記説明では、信号をビット多重/分離す
るとしたが、他の時分割多重手段、例えばバイト多重/
分離であってもよい。また、下り追加信号を3つとした
が、任意の数値を設定することができる。
【0052】更に、回線終端器に低速PDSシステムの
ものを用いて通信装置構成の簡便化を図っているが、回
線終端器はTCM伝送方式を応用した複数の信号を含む
回路構成であってもよい。このように、本発明の機能ブ
ロックを図示して具体的に説明したが、機能の分離併合
は上記機能を満たす限り自由であり、上記説明が本発明
を限定するものではない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ま
ず、TCM伝送方式において局側から加入者側への伝送
容量を大幅に増やすという効果を得ることができる。
【0054】その理由は、TCM信号方式によるPDS
システムの下り回線に複数信号を多重し、伝送速度を高
速化しているからである。
【0055】また、追加構成が小規模で済むという効果
を得ることができる。
【0056】その理由は、従来の低速PDSシステムの
構成をそのまま用いることができるからである。
【0057】更に、増加する伝送信号のフォーマットま
たは転送モードが限定されないという効果を得ることが
できる。
【0058】その理由は、従来の低速PDSシステムの
構成を用い、この下り回線にそれぞれ独立した信号を多
重できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】図1における局側信号パターンの一例を示すタ
イムチャートである。
【図3】図1における加入者側信号パターンの一例を示
すタイムチャートである。
【図4】従来の一例を示す機能ブロック図である。
【図5】図4における信号パターンの一例を示すタイム
チャートである。
【符号の説明】
10 局側通信装置 11 局側回線終端器 12 信号多重回路 13,25 光送信器 14、21 光カプラ 15、22 光受信器 23 信号分離回路 24 加入者側回線終端器 30 PDS(パッシブダブルスター)光伝送路 31 光分波器 201〜204 加入者側通信装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの局側通信装置と複数の加入者側通
    信装置とがスターカプラ(光分波器)を用いて分岐する
    光ファイバ伝送路により対向して接続され、前記局側通
    信装置と加入者側通信装置との間で時間軸圧縮多重( T
    ime Compression Multiplexing:以後、TCMと呼称す
    る)伝送方式を用いて双方向通信を行う光通信加入者サ
    ービス方式において、局側通信装置から加入者側通信装
    置へ伝送される下り信号は、一つの前記TCM伝送方式
    の伝送信号に複数の伝送信号を時分割多重した光信号で
    あることを特徴とする光通信加入者サービス方式。
  2. 【請求項2】 一つの局側通信装置と複数の加入者側通
    信装置とがスターカプラを用いて分岐する光ファイバ伝
    送路により対向して接続され、前記局側通信装置と加入
    者側通信装置との間でTCM伝送方式を用いて双方向通
    信を行う光通信加入者サービス方式において、前記局側
    通信装置は、前記TCM伝送方式に用いられる下りTC
    M信号に複数の下り信号を時分割多重して生成した下り
    多重信号を出力する信号多重回路と、この下り多重信号
    によって強度変調された下り信号光を出力する光送信器
    とを備え、かつ、前記加入者側通信装置は、前記下り信
    号光を受けて前記下り多重信号を再生する光受信器と、
    この再生された下り多重信号を前記信号多重回路に応じ
    た手段により複数の前記下り信号に分離する信号分離回
    路とを備えることを特徴とする光通信加入者サービス方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、下り
    多重信号は、ビット多重およびバイト多重のいずれか一
    方により時分割多重されることを特徴とする光通信加入
    者サービス方式。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または請求項3において、
    前記光ファイバ伝送路に伝送される前記下り信号光に多
    重された信号のうち、少くとも一つの信号は前記TCM
    伝送方式に基づく伝送信号であり、残りの信号はこの伝
    送信号に対する追加信号であることを特徴とする光通信
    加入者サービス方式。
JP9083988A 1997-04-02 1997-04-02 光通信加入者サービス方式 Pending JPH10285120A (ja)

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JP2007142650A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Mitsubishi Electric Corp 光通信システム、局装置及び端末装置

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