JPH10284694A - 無線周波数以上で動作する電子回路をサポートするシリコン製基板を有する物品 - Google Patents

無線周波数以上で動作する電子回路をサポートするシリコン製基板を有する物品

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JPH10284694A
JPH10284694A JP10081967A JP8196798A JPH10284694A JP H10284694 A JPH10284694 A JP H10284694A JP 10081967 A JP10081967 A JP 10081967A JP 8196798 A JP8196798 A JP 8196798A JP H10284694 A JPH10284694 A JP H10284694A
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silicon substrate
resistivity
polycrystalline
inductor
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JP10081967A
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E Rau Mauriin
イー ラウ マウリーン
Jenshan Lin
リン ジェンシャン
King L Tai
リエン タイ キング
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    • H01L29/02Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
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    • H01L2924/30Technical effects
    • H01L2924/301Electrical effects
    • H01L2924/3011Impedance

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い抵抗率を有する低コストの基板を提供す
る。 【解決手段】 無線周波数以上で動作する電子回路をサ
ポートするシリコン製基板を有する物品において、前記
シリコン製基板71は、抵抗率が200Ω・cm以上の
多結晶シリコン製基板であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低損失基板を有す
る高周波装置(例えばRF、UHF、又はマイクロウェ
ーブのトランシーバ)に関し、特に、基板上に伝送ライ
ン及び/又は平面状インダクタを有する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、かなりの努力が携帯電話あるいは
他の個人用通信装置のような高周波電子装置の開発に費
やされている。このような装置を市販するためには、バ
ッテリの長寿命化のために電力消費を低く抑え、且つ製
造コストを安くしなければならない。
【0003】現在の高周波装置は、トランジスタのよう
な活性素子以外に、受動素子及び伝送ライン、抵抗、キ
ャパシタ、インダクタを必要とする。抵抗とキャパシタ
は、従来のIC技術に容易に適合できるが、従来技術の
インダクタは容易には適合できない。さらにまた従来の
インダクタは、チップ上に大きな表面積を占有し、Q係
数が比較的低い。
【0004】従来、集積回路で用いられるインダクタ
は、抵抗性基板、例えば単結晶シリコン(Si製基板、
ガラス製基板、あるいは共焼型セラミック基板)上に形
成されている。しかしこれらは、それぞれ欠点を有す
る。
【0005】単結晶Si基板は、熱を除去するために高
い熱伝導率を有する。単結晶Si基板は、フリップチッ
プ、細く薄いフィルムによる相互接続が容易に可能とな
り、集積化された抵抗とキャパシタと容易に適合性があ
り、今日まで最適の電気環境を提供する最小の部品を構
成している。単結晶Si基板上のインダクタは、正確に
モデル化され、シュミレートされ、それ故に回路設計及
び回路の開発が容易となっている。
【0006】しかし、現在市販されている単結晶Si基
板の抵抗率は、2000Ω・cm以下しかなく、高い抵
抗率の単結晶Siウェハーのコストは高く、抵抗率が増
加するとその分コストも増加する。単結晶Si基板上の
従来技術に係るインダクタは、そのインダクタのインダ
クタンスと形状に依存して、そのQ係数は10〜20が
得られる。
【0007】現在でも単結晶Si基板上で高いQ係数の
インダクタを得る努力が行われている。しかし提案され
た構造は、きわめて複雑であり、そのため高価で且つ製
造が難しい物である。これに関しては例えば、文献“Mu
ltilevel inductors boost wireless design”,Electro
nic Engineering Times, October 21, 1996, p.39,を参
照のこと。同文献は、単結晶Si基板上に2層レベルの
インダクタの形成について述べており、このインダクタ
のインダクタンスは、1.5nHでQ係数は24である
と報告している。フロートゾーン(float-zone)の単結
晶Si基板を用いると、Q係数は30まで増加させるこ
とができ、さらにサファイアの基板を用いるとQ係数は
42まで高めることが出来る。Si製基板を用いたマル
チチップモジュールは例えば、文献“multichip Module
Technologies and Alternatives”, D. A.Doane et a
l., editors, Van Nostrand Reinhold, New York 1993,
(特に第16章)で議論されている。
【0008】ガラス製基板は、良好な絶縁体であり、そ
のため高いQ係数を有するインダクタを構成する。しか
し、ガラス基板は熱伝導性が悪く、また別の欠点もあ
る。ガラスは比較的壊れやすいために、ガラス製基板と
他の材料(Si)との間の熱膨張率差により、基板内に
クラックや破損がしばしば発生し、その結果歩留まりが
下がり、信頼性も下がることになる。ガラスベースの技
術の例は、例えばD-W. Wu,1996 IEEE MTT-S Digest, pa
per WE 3D-3を参照のこと。
【0009】共焼型(Co-fired)セラミック製基板は、
高い抵抗率を有し、且つ高いQ係数のインダクタを形成
する。しかし、共焼型のセラミック基板は熱伝導率が低
く、導電性構造体を形成するためにスクリーンプリンテ
ィング(screen printing)を使用する必要があり、そ
の結果、特徴サイズが必然的に大きくなる。かくして通
常、セラミック製の数層が薄いフィルム技術と同様に集
積化レベルを達成するのに必要である。このような基板
は高価で、このような基板を含む回路を形成することが
困難である
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の単結
晶Siの利点を有し、且つそれよりも高い抵抗率を有す
る低コストの基板を提供することである。さらにこのよ
うな基板上に回路を形成する方法を提供する。
【0011】Siの真性の抵抗率300Kで、2.5×
105Ω・cmであり、例えばこれに関してはB. G. Str
eetman, “Solid Stare Eledtronic Devices”,2nd edi
tion, 1980, p.443を参照のこと。しかし、このような
高い抵抗率のシリコンは通常、市販されておらず、また
市販されていても高価である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、特許請求の範
囲に記載したとおりである。本発明は、低コストで低損
失(高い抵抗率)の基板を有し、この基板上に形成され
た伝送ライン及び/又はインダクティブ(誘導性)回路
要素を有する物品(例えば、高周波トランシーバ、ワイ
ヤレス電話機、パーソナルコミューニケーター、あるい
はこのようなトランシーバ、ワイヤレス電話機、パーソ
ナルコミューニケーター)を含んだシステムにおいて実
現できる。
【0013】さらに具体的に説明すると、これらの本発
明が適用される物品はシリコン基板を有する。実施例に
おいては、誘導性回路要素(例、スパイラルコイル)
は、基板上に形成され、その結果、誘導性回路要素のQ
係数はシリコン本体の抵抗率の関数となる。一般には、
誘導性回路要素(「インダクタ」と称する)がシリコン
上に配置され誘電体層(通常SiO2)がこのシリコン
製基板とインダクタとの間に配置されている。インダク
タのQはインダクタの電磁界がシリコン本体を貫通する
場合にはシリコン本体の抵抗率の関数である。
【0014】シリコン本体は、200Ω・cm以上、好
ましくは104Ω以上、あるいはそれ以上の抵抗率を有
する多結晶シリコン本体である。本発明により、低コス
トで高抵抗率の多結晶シリコン基板を具備する結果、高
周波装置はその性能が改善される。
【0015】例えば、インダクタのQ値が改善され及び
/又は伝送ラインが低損失となる。通常、従来の単結晶
Si製基板を有する類似の従来技術の装置に比較してコ
ストが低減される。
【0016】「多結晶」シリコンとは、200Ω・cm
以上の抵抗率が得られる程度に、粒子境界散乱が大きく
なるような、構成粒子のサイズが小さなシリコンを意味
する。例として、粒子のサイズの平均は10μm以下で
ある。
【0017】
【発明の実施の形態】高抵抗率の多結晶Siは、比較的
低コストで入手しやすいが、その理由はこのような材料
は電子部品の製造に必要な単結晶Siの製造途中の中間
生成物だからである。本発明に適した多結晶Siは、Ad
vanced Silicon Materials,Inc(Moses Lake, Washinto
n)から入手することが出来る。
【0018】多結晶Si材料は、ブール(とっくり)の
形状をしており、従来の単結晶Si材料に比較してコス
トは、約50%以下である。ウェハーに切断し、ウェハ
ーを研磨するコストは、両方のタイプのSiともほぼ同
一と予想されるが、少なくとも本発明が幅広く用いられ
ることにより、多結晶ウェハーの需要が増加すると予想
される。しかし、多結晶Siのボールは、応力がかかっ
た状態にあり、ボールを切断する前に適宜の熱処理(1
000°Cで12時間)により応力を取り除くことが好
ましい。このような熱処理は、多結晶Siウェハーのコ
ストの上昇にはならず、従来の単結晶Siウェハーに対
し、多結晶Siウェハーのコストの利点にはあまり影響
を及ぼさないものと思われる。
【0019】多結晶Si基板を使用することは、従来の
単結晶Si基板に対する経済的な利点のみならず、技術
的な利点、例えば高いQ値と低損失の伝送ラインを有す
るインダクタを得ることが出来る。
【0020】多結晶Si基板は、通常高周波(例、R
F、UHF、マイクロ波周波数、通常800MHz)の
アプリケーションでの使用が見いだされる。このような
材料は、高周波で高抵抗率を有する。このことを次に説
明する。
【0021】共通平面の導波路(Co-planar waveguid
e:CPW)の伝送ラインは、図1に示す多結晶Si基
板上に、従来手段により形成される。この基板は市販さ
れている多結晶Si(673μm厚)である。伝送ライ
ン10は2mm、6mm、16mm長で、中心導体11
は50μm幅で、中心導体11と接地電極12との間の
スペースは39μmである。接地電極12と中心導体1
1は、3μ厚のAlである。
【0022】伝送ラインは、2GHz〜18GHzの周
波数範囲に渡って散乱(scattering)パラメータ(S-ma
trix)を測定することにより特徴づけることができる。
このような測定は、従来公知のものであり、市販の装
置、例えばHewlett-Packard 8510 Network Analyzerに
より行うことができる。
【0023】このS21マトリックス要素は、伝送ライン
損失と不適合損失(mismatch loss)を有する。後者の
不適合損失は、異なる長さの伝送ラインを比較し、ある
ラインの伝送ライン損失の値を算出することにより、測
定されたS21から取り除くことができる。伝送ライン損
失は、伝送ラインが高周波で、如何なる性能を示すかを
表すものである。伝送ライン損失が小さくなると、性能
が良くなる。
【0024】18GHzで測定された挿入損失は、2m
m長のライン、6mm長のライン、16mm長のライン
に対し、それぞれ0.6dB、0.7dB、1.0dB
で、0.25dB/cm、0.3dB/cm、0.29
dB/cmの値となる。これらの結果から、多結晶Si
基板は、半絶縁性のGaAs基板に比較して優れた電気
的性能を有し、とくにGaAsよりも熱分散性能と機械
的強度ははるかに優れている。
【0025】図2は、多結晶Si上のCPW伝送ライン
のS21対周波数の関係を表すグラフである。挿入損失
は比較的低く、2GHz〜18GHzに渡って周波数独
立性がある。
【0026】図3と図4の測定は、従来技術、例えばHe
wlett-Packard 4291 Impedance Analyzerを用いて行わ
れた。
【0027】高周波アプリケーション用の材料の重要な
パラメータは、誘電率(dilectricconstant)とロスタ
ンジェント(loss tangent)である。図3は、単結晶S
iと多結晶Siの誘電率と周波数との関係を表すグラフ
であり、カーブ31は単結晶Siを示し、カーブ32は
多結晶Siを示す。2つの材料はほぼ同一の誘電率を有
することが解る。
【0028】図4は、単結晶Siと多結晶Siのロスタ
ンジェントと周波数との関係を表すグラフであり、カー
ブ41は単結晶Siを示し、カーブ42は多結晶Siを
示す。図4から明らかなように、ポリシリコン(抵抗
率:約10kΩ・cm)は、単結晶Si(抵抗率:約2
kΩ・cm)よりははるかに低いロスタンジェントを有
する。ポリシリコンのロスタンジェントは、ガラスのロ
スタンジェントとほぼ同一である。
【0029】図5は、多結晶Si基板上のスパイラル上
のインダクタ(500μm×500μm)の上面図を示
す。図6は、図5のA−A’−A”に沿った断面図であ
る。ただし、明確にするため図6は2本のインダクタの
巻回のみを示す。
【0030】図6において、71は多結晶Si基板(6
75μm厚で約104Ω・cmの抵抗率)を、72は1
μm厚のSiO2層を、73はAl製の導体で、開口7
62と761を接続する。74と75はそれぞれ5μm
厚のポリイミド層で、781〜784はインダクタライ
ン(一般には、15μm×3μm断面のAl製で隣接す
るラインとの間に15μmの間がある)である。77は
接地ライン接点を、79は第2のインダクタ端子を表
す。ポリイミド層74をパターン化してビアホール(開
口)を形成し、層75をパターン化して接点791、7
92により示されるように導体への電気接点を形成す
る。793はインダクタを端子792に接続する短い導
電ラインである。
【0031】図5と図6とは、同一部品は同一符号で示
してある。51は接地リングを、521、522はプロ
ーブ接点を示す。
【0032】図7は、図5、6に示された形状のインダ
クタに関するQ係数と周波数との関係を表す計算上のカ
ーブである。ただし、インダクタラインの厚さは金属損
失を軽減するために6μmとしている。図7のカーブ8
1〜84はそれぞれ、抵抗率が20Ω・cm、2000
Ω・cm、10000Ω・cm、20000Ω・cmの
基板上の導体についてのものである。Q係数の大幅な改
善が20Ω・cmの基板から2000Ω・cmの基板に
代えることにより得られ、さらなる大幅な改善が200
0Ω・cmの基板から10000Ω・cmの基板へ代え
ることにより得られる。一方、形状に関しては、100
00Ω・cmの基板から20000Ω・cmの基板への
移行によっては得られないが、これは金属損失のためで
ある。
【0033】金属損失が支配的であるために、104Ω
・cm以上の抵抗率を有する基板材料を用いても改善は
あまりみられない。上記の結論の詳細は、インダクタの
形状に依存する。しかし、大幅な技術的な利点は、20
00Ω・cmのSi基板を10000Ω・cmの基板に
代えることにより得られる。このように、従来の単結晶
Siから多結晶Si基板へ代えることによりコストの削
減を行うことができる。
【0034】図8は、本発明の高周波装置80の関連部
分を示す。81は、本発明による多結晶Si製基板を示
す。82は、基板にはんだ接続された従来のICチップ
を示し、83は、その上に形成されたSiO2層を示
す。84〜86は、SiO2層の上に形成された抵抗、
キャパシタ、インダクタを示す。841は、Alの開口
842と843を接続する適度の導電材料(例、TaS
i)を示す。871〜874は、パターン化された誘電
体層(Si34)の一部を示し、部分873は、キャパ
シタ85の誘電体層として機能する。851は、キャパ
シタ85のプレートを形成する適度の導電性材料(Ta
Si)を示し、852は、キャパシタ85の他のプレー
ト(Al)を示す。853は、キャパシタプレート85
1の接点を提供するAl製開口である。861〜864
は、インダクタ86の巻回を示す。インダクタの巻回の
接点手段は、従来のもので図示していない。88、89
は、それぞれポリイミド層を示し、90は、チップ82
を基板上の導体91に電気的に接続するはんだボールで
ある。92〜94は、2つの異なる金属化層状に形成さ
れ、開口金属化95と同様に従来のものである。
【0035】特許請求の範囲に記載した参照番号は発明
の容易なる理解のためで、発明を限定的に解釈すべきも
のではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】多結晶基板上の同平面の導波路伝送ラインを示
す図。
【図2】多結晶Si上のCPW伝送ラインのS21対周
波数の関係を表すグラフ。
【図3】単結晶Siと多結晶Siの誘電率と周波数との
関係を表すグラフ。
【図4】単結晶Siと多結晶Siのロスタンジェントと
周波数との関係を表すグラフ。
【図5】多結晶Si基板上の平面上インダクタを表す
図。
【図6】図5のA−A’−A”に沿った断面図。
【図7】Q係数対周波数の関係を表す図。
【図8】本発明の装置の関連部分を表す図。
【符号の説明】
10 伝送ライン 11 導体 12 接地電極 51 接地リング 521、522 プローブ接点 71 多結晶Si基板 72 SiO2層 73 Al製導体 74、75 ポリイミド層 77 接地ライン接点 79 第2インダクタ端子 80 高周波装置 81 多結晶Si基板 82 ICチップ 83 SiO2層 84 抵抗 85 キャパシタ 86 インダクタ 88、89 ポリイミド層 90 はんだボール 91 導体 761、762 開口 781〜784 インダクタライン 792 端子 793 導電ライン 841 導電材料 842、843 開口 871〜874 誘電体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ジェンシャン リン アメリカ合衆国,07058 ニュージャージ ー,パイン ブルック,ギャザリング ロ ード 51 (72)発明者 キング リエン タイ アメリカ合衆国,07922 ニュージャージ ー,バークレイ ハイツ,ハイランド サ ークル 95

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線周波数以上で動作する電子回路をサ
    ポートするシリコン製基板を有する物品において、 前記シリコン製基板(71)は、抵抗率が200Ω・c
    m以上の多結晶シリコン製基板であることを特徴とする
    電子回路を含む装置。
  2. 【請求項2】 前記電子回路装置は、誘電性要素を有す
    ることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記誘電性要素は、前記多結晶シリコン
    製基板上の絶縁層上に形成された平面上インダクタであ
    ることを特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記回路要素は、伝送ラインを含むこと
    を特徴とする請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 前記多結晶シリコン製基板は、その平均
    結晶サイズは10μm以下であることを特徴とする請求
    項1の装置。
  6. 【請求項6】 前記多結晶シリコン製基板の抵抗率は、
    約104・cmであることを特徴とする請求項1の装
    置。
  7. 【請求項7】 前記平面上インダクタのQ係数は、2G
    Hzの周波数において20以上であることを特徴とする
    請求項3の装置。
JP10081967A 1997-04-03 1998-03-27 無線周波数以上で動作する電子回路をサポートするシリコン製基板を有する物品 Pending JPH10284694A (ja)

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US83255097A 1997-04-03 1997-04-03
US08/832550 1997-04-03

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JP (1) JPH10284694A (ja)
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