JPH10284279A - 冷陰極管点灯装置 - Google Patents

冷陰極管点灯装置

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JPH10284279A
JPH10284279A JP9092521A JP9252197A JPH10284279A JP H10284279 A JPH10284279 A JP H10284279A JP 9092521 A JP9092521 A JP 9092521A JP 9252197 A JP9252197 A JP 9252197A JP H10284279 A JPH10284279 A JP H10284279A
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JP
Japan
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piezoelectric transformer
cathode tube
cold
electrode
lighting device
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JP9092521A
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Inventor
Takaaki Asada
隆昭 浅田
Yuichi Kato
裕一 加藤
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Hitachi Media Electronics Co Ltd
Murata Manufacturing Co Ltd
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Hitachi Media Electronics Co Ltd
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝度の安定化を図り、ちらつきの少ない冷陰
極管点灯装置を得る。 【解決手段】 圧電トランス5を駆動するための駆動回
路9は直流電源2と共振用インダクタ3とMOS FE
T4とで構成されている。MOS FET4のドレイン
電極Dは圧電トランス5の入力電極11に接続され、ソ
ース電極Sは圧電トランス5の共通電極12に接続され
ている。冷陰極管6はその一端を圧電トランス5の出力
電極13に接続され、他端を圧電トランス5の共通電極
12に接続されている。冷陰極管6の端子間電圧の直流
成分を除去するための直流成分除去回路10は、抵抗素
子7と逆方向ダイオード素子8を直列接続したものであ
る。この直流成分除去回路10と冷陰極管6は並列接続
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷陰極管点灯装
置、特に、液晶ディスプレイのバックライト等として用
いられる冷陰極管点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶ディスプレイにあっては液
晶自身が発光しないことから、液晶パネルの背面や側面
に冷陰極管を配置するバックライト方式が主流となって
いる。この冷陰極管を駆動するためには、冷陰極管の長
さや直径にもよるが、数百ボルト以上の交流高電圧が要
求される。
【0003】この交流高電圧を発生させる方法として、
従来より、図20に示されている圧電トランス83を用
いた冷陰極管点灯装置85が知られている。冷陰極管点
灯装置85は、直流電源80と共振用インダクタ81と
スイッチング素子であるMOS型電界効果トランジスタ
(以下、MOS FETとする)82と圧電トランス8
3と冷陰極管84とで構成されている。
【0004】以上の構成からなる冷陰極管点灯装置85
において、MOS FET82のゲート電極Gに矩形波
のスイッチング素子制御信号が与えられると、MOS
FET82がON/OFFを繰り返す。MOS FET
82がON状態では、共振用インダクタ81に電流が流
れ、エネルギーが共振用インダクタ81に蓄積される。
このとき、MOS FET82のドレイン電極Dの電圧
は略零ボルトに保たれる。
【0005】MOS FET82がON状態からOFF
状態になると、圧電トランス83の1次側に電流が流
れ、ドレイン電極Dの電圧は上昇する。共振用インダク
タ81と圧電トランス83の入力容量とで共振回路が構
成されるため、MOS FET82がOFF状態になっ
てから所定の時間後、再びドレイン電極Dの電圧は零ボ
ルトになる。MOS FET82がON状態になると、
再び共振用インダクタ81に電流が流れ、エネルギーが
共振用インダクタ81に蓄積される。こうして、圧電ト
ランス83の1次側には半波正弦波状の入力電圧が印加
されることになる。この半波正弦波には直流成分が重畳
されるため、圧電トランス83の1次側には直流電圧成
分が印加される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷陰極管点灯装置85にあっては、圧電トランス83の
2次側出力電圧が負側(あるいは正側)に偏り、冷陰極
管84の端子間に直流成分を有する電圧が印加される。
このため、冷陰極管84の輝度が安定せず、ちらつきが
発生するという問題があった。これは、圧電トランス8
3に印加される入力電圧が、直流成分が重畳された半波
正弦波であるために生じる圧電トランス固有の現象が原
因となっていると考えられる。
【0007】そこで、本発明の目的は、輝度の安定化を
図り、ちらつきの少ない冷陰極管点灯装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明に係る冷陰極管点灯装置は、(a)圧電トラ
ンスと、(b)前記圧電トランスの1次側に接続された
駆動回路と、(c)前記圧電トランスの2次側に接続さ
れた冷陰極管と、(d)前記圧電トランスの2次側に接
続された、前記冷陰極管の端子間電圧の直流成分を除去
するための直流成分除去手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0009】ここに、直流成分除去手段としては、例え
ば、ダイオード素子と抵抗素子とで構成された直列回路
が用いられ、この直列回路が冷陰極管に並列接続されて
いる。抵抗素子の抵抗値は500KΩ以上かつ5MΩ以
下であることが好ましい。また、駆動回路としては、例
えば、直流電源と、前記直流電源と一端が接続された共
振用インダクタと、前記共振用インダクタの他端と接続
されたスイッチング素子とで構成された回路が用いら
れ、前記スイッチング素子が圧電トランスに並列接続さ
れている。圧電トランスとしては、ローゼン型圧電トラ
ンス等が用いられる。
【0010】
【作用】以上の構成により、冷陰極管の端子間電圧の直
流成分は、直流成分除去手段によって熱損失等の形で熱
エネルギー等に変換される。従って、冷陰極管の端子間
電圧は、交流成分は維持されるのに対して直流成分は低
減する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る冷陰極管点灯
装置の実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0012】図1に示すように、冷陰極管点灯装置1
は、圧電トランス5と、圧電トランス5の1次側に接続
された駆動回路9と、圧電トランス5の2次側に接続さ
れた冷陰極管6及び直流成分除去回路10とで構成され
ている。
【0013】圧電トランス5は、例えば図2〜図4に示
すように、積層構造のローゼン型圧電トランスである。
このローゼン型圧電トランス5は、1956年に米国の
C.A.Rosenが発表した構造の圧電トランスであ
る。以下、具体的にローゼン型圧電トランスについて説
明する。ローゼン型圧電トランス5は、チタン酸ジルコ
ン酸鉛系(PZT)等のセラミックスのグリーンシート
15をドクタブレード法により製作し、このグリーンシ
ート15上にスクリーン印刷法等を用いて内部電極16
a,16bを設け、このグリーンシート15を積層圧着
して焼結したものである。
【0014】次に、この焼結積層体は切断、研磨が施さ
れた後、圧電トランス5の図2中略左半分の上面及び手
前側端面に入力電極11が設けられ、下面及び奥側端面
に共通電極(グランド電極)12が設けられ、右側端面
に出力電極13が設けられる。これらの電極11〜13
は銀焼付け等の方法によって設けられる。入力電極11
は内部電極16bに電気的に接続され、共通電極12は
内部電極16aに電気的に接続されている。
【0015】次に、電極11〜13に所定のバイアス電
圧を印加して、図3及び図4に示すように、圧電トラン
ス5の略左半分の入力部は積層方向に対して平行な方向
に分極処理が行われ、略右半分の出力部は積層方向に対
して垂直な方向に分極処理が行われる。図3及び図4中
において矢印の方向は分極の方向を表示している。
【0016】この圧電トランス5において、入力電極1
1と共通電極12との間に、圧電トランス5の長手方向
の固有共振周波数と略等しい周波数の交流電圧が印加さ
れると、圧電トランス5は長手方向に強い機械振動が生
じ、これにより出力部では圧電効果により電荷が発生
し、出力電極13と共通電極12との間に出力電圧が生
じる。特に、積層構造の圧電トランス5は昇圧比が大き
いため、低入力電圧に対応することができる。
【0017】圧電トランス5を駆動するための駆動回路
9は直流電源2と共振用インダクタ3とスイッチング素
子4とで構成されている。本実施形態の場合、スイッチ
ング素子4として、Nチャネルエンハスメント型MOS
FETを用いた。直流電源2の一端は共振用インダク
タ3の一端に接続され、他端はMOS FET4のソー
ス電極Sに接続されている。共振用インダクタ3の他端
はMOS FET4のドレイン電極Dに接続して、共振
用インダクタ3とMOS FET4の直列回路を成して
いる。
【0018】さらに、MOS FET4のドレイン電極
Dは圧電トランス5の入力電極11に接続され、ソース
電極Sは圧電トランス5の共通電極12に接続されてい
る。すなわち、MOS FET4と圧電トランス5は並
列接続している。冷陰極管6は、その一端を圧電トラン
ス5の出力電極13に接続され、他端を圧電トランス5
の共通電極12に接続されている。
【0019】直流成分除去回路10は、抵抗素子7と逆
方向ダイオード素子8を直列接続したものである。抵抗
素子7の一端は冷陰極管6の一端に接続され、逆方向ダ
イオード素子8の一端は冷陰極管6の他端に接続されて
いる。すなわち、直流成分除去回路10と冷陰極管6は
並列接続している。
【0020】次に、以上の構成からなる冷陰極管点灯装
置1の作用効果について説明する。MOS FET4の
ゲート電極Gに、図5(A)に示す矩形波のスイッチン
グ素子制御信号が与えられると、MOS FET4がO
N/OFFを繰り返す。MOS FET4がON状態で
は、共振用インダクタ3に電流が流れ、エネルギーが共
振用インダクタ3に蓄積される。このとき、MOS F
ET4のドレイン電極Dの電圧は略零ボルトに保たれる
(図5(B)参照)。
【0021】MOS FET4がON状態からOFF状
態になると、圧電トランス5の1次側に電流が流れ、ド
レイン電極Dの電圧は上昇する。共振用インダクタ3と
圧電トランス5の入力容量とで共振回路が構成されるた
め、MOS FET4がOFF状態になってから約π
(LC)1/2の時間後、再びドレイン電極Dの電圧は零
ボルトになる。このときに、MOS FET4をOFF
状態からON状態に変えれば、スイッチングに伴う損失
を小さく抑えることができ、圧電トランス5の効率が良
くなる。
【0022】MOS FET4がON状態になると、再
び共振用インダクタ3に電流が流れ、エネルギーが共振
用インダクタ3に蓄積される。スイッチング素子制御信
号のON/OFFの繰り返し周波数は圧電トランス5の
長手方向の固有共振周波数近傍に設定し、ON時間とO
FF時間の比を略1:1に設定するのが好ましい。こう
して、圧電トランス5の1次側には、直流成分が重畳さ
れている半波正弦波状の入力電圧が印加されることにな
る。
【0023】圧電トランス5の入力部に電圧が印加され
ると、圧電トランス5は長手方向に強い機械振動が生
じ、出力部に圧電効果による電荷が発生する。そして、
圧電トランス5の出力電極13と共通電極12との間に
数百ボルト以上の交流高電圧(出力電圧)が生じる。こ
の交流高電圧は直流成分を有しているが、交流高電圧の
直流成分は、直流成分除去回路10によって熱損失等の
形で熱エネルギーに変換される。従って、冷陰極管の端
子間電圧は、交流成分は維持されるのに対して直流成分
は低減される。この結果、輝度の安定化を図れ、ちらつ
きの少ない冷陰極管点灯装置を得ることができる。
【0024】更に具体的に説明する。図6〜図11は、
圧電トランス5として長さが30mm、厚さが1.9m
m、幅が6mmで、内部電極16a,16bが合わせて
15層の積層構造ローゼン型圧電トランスを用いて、長
さが約260mm、外径が約2.6mmの冷陰極管6を
管電流約4mAで点灯させたときの圧電トランス5の出
力電圧の波形を、直流成分除去回路10の抵抗素子7の
抵抗値Rを種々変えて測定した結果を示すものである。
比較のために、従来の冷陰極管点灯装置(抵抗素子7の
抵抗値Rが∞の場合)の測定結果も図6に示している。
直流電源2の電圧は20Vとし、スイッチング素子制御
信号のON/OFFの繰り返し周波数は約58kHzと
した。
【0025】図6〜図11より、抵抗素子7の抵抗値R
が5MΩになると、出力電圧の負側への偏りの改善効果
が認められ、さらに抵抗値Rが小さくなるにつれて、出
力電圧の偏りの改善効果が大きくなり、冷陰極管のちら
つきが少なくなった。このように、抵抗素子7の抵抗値
Rが小さくなるほど冷陰極管6のちらつきは抑制される
が、冷陰極管6のインピーダンスが約100〜200K
Ωであるので、冷陰極管点灯装置1の効率低下を少なく
するためには抵抗素子7の抵抗値Rは500KΩ以上か
つ5MΩ以下に設定するのが好ましい。
【0026】なお、本発明に係る冷陰極管点灯装置は前
記実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内
で種々に変更することができる。圧電トランスを駆動す
るための駆動回路は前記実施形態に限るものではなく、
圧電トランスの入力電圧に直流成分が重畳するような駆
動回路であれば、同様の効果が得られる。また、前記実
施形態の圧電トランス5は、電極12を共通電極として
いるが、必ずしもこれに限るものではなく、電極11を
共通電極とし、電極12を入力電極として用いてもよ
い。この場合、圧電トランス5の出力電圧は、図12に
示すように、正側に偏ったものになる。
【0027】さらに、図13に示すように、前記実施形
態の圧電トランス5の右半分の出力部の分極方向を逆方
向にした圧電トランス5’であってもよい。この場合、
電極11を入力電極とし、電極12を共通電極とする
と、圧電トランス5’の出力電圧は図12に示すように
正側に偏ったものになる。逆に、電極11を共通電極と
し、電極12を入力電極とすると、圧電トランス5’の
出力電圧は図6〜図11に示すように負側に偏ったもの
になる。
【0028】また、圧電トランスは、積層構造のものに
限るものではなく、例えば図14に示すように、単板ロ
ーゼン型圧電トランス30であってもよい。圧電トラン
ス30は、圧電セラミックス板31と、この圧電セラミ
ックス板31の左半分の上下面に対向して設けた入力電
極32,33と、圧電セラミックス板31の右側端面に
設けた出力電極34とで構成されている。図15に示す
ように、圧電セラミックス板31の左半分の入力部は圧
電セラミックス板31の厚み方向に分極処理され、右半
分の出力部は圧電セラミックス板31の長手方向に分極
処理される。この圧電トランス30において、入力電極
32,33間に駆動回路9より圧電セラミックス板31
の長さ方向の固有共振周波数と略等しい周波数の交流電
圧を印加すると、出力電極34と入力電極32,33の
いずれか一方、例えば入力電極33との間に出力電圧が
生じる。あるいは、図16に示すように、圧電トランス
30の右半分の出力部の分極方向を逆方向にした圧電ト
ランス30’であってもよい。
【0029】さらに、圧電トランスは、図17に示すよ
うに入出力電極がそれぞれ独立している圧電トランス4
0であってもよい。圧電トランス40は、圧電セラミッ
クス板41と、この圧電セラミックス板41の左半分の
上下面に対向して設けた電極42,43と、圧電セラミ
ックス板41の右半分の上下面に対向して設けた電極4
4,45とで構成されている。図18に示すように、圧
電セラミックス板41の全体が厚み方向に分極処理され
る。この圧電トランス40において、共通電極として電
極42と44を選択してもよいし、あるいは電極43と
45、あるいは電極42と45、あるいは電極43と4
4を選択してもよい。また、図19に示すように、圧電
トランス40の左半分の分極方向を逆方向にした圧電ト
ランス40’であってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、冷陰極管の端子間電圧の直流成分を除去するた
めの直流成分除去手段を圧電トランスの2次側に接続し
たので、冷陰極管の端子間電圧の直流成分を、この直流
成分除去手段によって熱損失等の形で熱エネルギー等に
変換して、直流成分を低減することができる。従って、
ちらつきの少ない高品質の冷陰極管点灯装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷陰極管点灯装置の一実施形態を
示す電気回路図。
【図2】図1に示されている圧電トランスの外観斜視
図。
【図3】図2のIII−IIIから見た構造図。
【図4】図2のIV−IVから見た構造図。
【図5】図1に示されているスイッチング素子のタイミ
ングチャート図。
【図6】抵抗素子の抵抗値Rが無限大のときの圧電トラ
ンスの出力電圧波形を示すグラフ。
【図7】抵抗素子の抵抗値Rが10MΩのときの圧電ト
ランスの出力電圧波形を示すグラフ。
【図8】抵抗素子の抵抗値Rが5.1MΩのときの圧電
トランスの出力電圧波形を示すグラフ。
【図9】抵抗素子の抵抗値Rが3.3MΩのときの圧電
トランスの出力電圧波形を示すグラフ。
【図10】抵抗素子の抵抗値Rが2.2MΩのときの圧
電トランスの出力電圧波形を示すグラフ。
【図11】抵抗素子の抵抗値Rが1.5MΩのときの圧
電トランスの出力電圧波形を示すグラフ。
【図12】図2に示されている圧電トランスの入力電極
と共通電極の結線を入れ替えたときの圧電トランスの出
力電圧波形を示すグラフ。
【図13】図2に示されている圧電トランスの変形例を
示す構造図。
【図14】圧電トランスの他の実施形態を示す外観斜視
図。
【図15】図14のXV−XVから見た構造図。
【図16】図14に示されている圧電トランスの変形例
を示す構造図。
【図17】圧電トランスの別の他の実施形態を示す外観
斜視図。
【図18】図17のXVIII−XVIIIから見た構
造図。
【図19】図17に示されている圧電トランスの変形例
を示す構造図。
【図20】従来の冷陰極管点灯装置を示す電気回路図。
【符号の説明】
1…冷陰極管点灯装置 2…直流電源 3…共振用インダクタ 4…スイッチング素子(MOS FET) 5,5’…圧電トランス 6…冷陰極管 7…抵抗素子 8…ダイオード素子 9…駆動回路 10…直流成分除去回路 30,30’…圧電トランス 40,40’…圧電トランス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電トランスと、 前記圧電トランスの1次側に接続された駆動回路と、 前記圧電トランスの2次側に接続された冷陰極管と、 前記圧電トランスの2次側に接続された、前記冷陰極管
    の端子間電圧の直流成分を除去するための直流成分除去
    手段と、 を備えたことを特徴とする冷陰極管点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記直流成分除去手段がダイオード素子
    と抵抗素子とで構成された直列回路であり、この直列回
    路が前記冷陰極管に並列接続されていることを特徴とす
    る請求項1記載の冷陰極管点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動回路が、直流電源と、前記直流
    電源と一端が接続された共振用インダクタと、前記共振
    用インダクタの他端と接続されたスイッチング素子とで
    構成され、前記スイッチング素子が前記圧電トランスに
    並列接続されていることを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の冷陰極管点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記抵抗素子の抵抗値が500KΩ以上
    かつ5MΩ以下であることを特徴とする請求項2又は請
    求項3記載の冷陰極管点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記圧電トランスがローゼン型圧電トラ
    ンスであることを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項3又は請求項4記載の冷陰極管点灯装置。
JP9092521A 1997-04-10 1997-04-10 冷陰極管点灯装置 Pending JPH10284279A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020018498A (ko) * 2000-09-02 2002-03-08 양승학 백라이트용 램프 점등장치
JP2013183127A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Yokogawa Electric Corp 圧電トランス

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