JPH1028294A - 時計表示機能付き移動無線機 - Google Patents
時計表示機能付き移動無線機Info
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- JPH1028294A JPH1028294A JP8198510A JP19851096A JPH1028294A JP H1028294 A JPH1028294 A JP H1028294A JP 8198510 A JP8198510 A JP 8198510A JP 19851096 A JP19851096 A JP 19851096A JP H1028294 A JPH1028294 A JP H1028294A
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- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04R—RADIO-CONTROLLED TIME-PIECES
- G04R20/00—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal
- G04R20/20—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal the radio signal being an AM/FM standard signal, e.g. RDS
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- G—PHYSICS
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- G04R20/00—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal
- G04R20/02—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal the radio signal being sent by a satellite, e.g. GPS
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基地局より送出される制御信号により時刻情
報が移動局に報知される移動通信システムで動作する移
動無線機において、安価でかつ部品点数の少ない、また
利用者による時刻修正を必要としない、優れた時計表示
機能付き移動無線機を提供すること。 【解決手段】 基地局２は基地局本体内にＧＰＳ受信器
３を備え、ＧＰＳ衛星１より放送される原子時計に基づ
いた正確な時刻情報を受信する。基地局２は前記の手段
によって受信した時刻情報を含む制御信号４を送出する
ことによって移動局に現在時刻を報知する。移動無線機
は受信部６によって基地局２より送出された制御信号４
を受信し、信号処理部７においてこの受信信号を復調す
ることにより基地局２より報知された時刻情報を抽出す
る。さらに、制御部９がこれによって得られた現在時刻
を表示部８に表示する。
報が移動局に報知される移動通信システムで動作する移
動無線機において、安価でかつ部品点数の少ない、また
利用者による時刻修正を必要としない、優れた時計表示
機能付き移動無線機を提供すること。 【解決手段】 基地局２は基地局本体内にＧＰＳ受信器
３を備え、ＧＰＳ衛星１より放送される原子時計に基づ
いた正確な時刻情報を受信する。基地局２は前記の手段
によって受信した時刻情報を含む制御信号４を送出する
ことによって移動局に現在時刻を報知する。移動無線機
は受信部６によって基地局２より送出された制御信号４
を受信し、信号処理部７においてこの受信信号を復調す
ることにより基地局２より報知された時刻情報を抽出す
る。さらに、制御部９がこれによって得られた現在時刻
を表示部８に表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、時刻情報を表示す
る移動無線機に関し、特に基地局より送出される制御信
号によって時刻情報が移動局に報知される移動通信シス
テムで動作する移動無線機において、時計表示機能を付
加させた移動無線機に関する。
る移動無線機に関し、特に基地局より送出される制御信
号によって時刻情報が移動局に報知される移動通信シス
テムで動作する移動無線機において、時計表示機能を付
加させた移動無線機に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来の技術による、時計表示機
能を付加させた移動無線機の構成の一例を示すものであ
る。図３において、移動無線機本体５は、表示部８と、
制御部９と、タイマ・メモリを内蔵した時計集積回路お
よび水晶振動子等より構成される時計回路11と、バック
アップ回路12で構成されている。
能を付加させた移動無線機の構成の一例を示すものであ
る。図３において、移動無線機本体５は、表示部８と、
制御部９と、タイマ・メモリを内蔵した時計集積回路お
よび水晶振動子等より構成される時計回路11と、バック
アップ回路12で構成されている。
【０００３】次に、前記従来例による動作について説明
する。初期状態において利用者が現在時刻を設定するこ
とにより時計回路11が動作を開始し、以後制御部９によ
り時計回路11によって更新される現在時刻を表示部８に
表示することによって時計表示機能を実現する。また、
移動無線機本体５に対し電源が供給されていない状態に
おいても現在時刻情報が失われないようにするために、
時計回路11に対し補助電源を供給するバックアップ回路
12が設置される。
する。初期状態において利用者が現在時刻を設定するこ
とにより時計回路11が動作を開始し、以後制御部９によ
り時計回路11によって更新される現在時刻を表示部８に
表示することによって時計表示機能を実現する。また、
移動無線機本体５に対し電源が供給されていない状態に
おいても現在時刻情報が失われないようにするために、
時計回路11に対し補助電源を供給するバックアップ回路
12が設置される。
【０００４】以上のように、従来の技術による時計表示
機能を付加させた移動無線機においては、移動無線機本
体内に時計回路、及びバックアップ回路等、時計表示機
能を実現するための独立した回路を搭載することによっ
て時計表示機能を実現している。
機能を付加させた移動無線機においては、移動無線機本
体内に時計回路、及びバックアップ回路等、時計表示機
能を実現するための独立した回路を搭載することによっ
て時計表示機能を実現している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術による構成においては、移動無線機に時計表示
機能を付加するためには、独立した時計回路、バックア
ップ回路等の付加回路を搭載せざるを得ず、コスト的に
も部品点数からも不利になってしまうという問題があっ
た。また、初期状態時や、移動無線機が保持していた時
刻情報が失われた場合、または経時等の理由により時刻
情報に誤差が蓄積した場合には、利用者がその都度現在
時刻を再入力することにより時刻情報を修正する必要が
生じていた。
来の技術による構成においては、移動無線機に時計表示
機能を付加するためには、独立した時計回路、バックア
ップ回路等の付加回路を搭載せざるを得ず、コスト的に
も部品点数からも不利になってしまうという問題があっ
た。また、初期状態時や、移動無線機が保持していた時
刻情報が失われた場合、または経時等の理由により時刻
情報に誤差が蓄積した場合には、利用者がその都度現在
時刻を再入力することにより時刻情報を修正する必要が
生じていた。
【０００６】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、基地局より送出される制御信号によって
時刻情報が移動局に報知される移動通信システムで動作
する移動無線機において、独立した時計回路を搭載する
ことなく時計表示を可能とした安価でかつ部品点数の少
ない、また利用者による時刻修正を必要としない、優れ
た時計表示機能付き移動無線機を提供することを目的と
するものである。
るものであり、基地局より送出される制御信号によって
時刻情報が移動局に報知される移動通信システムで動作
する移動無線機において、独立した時計回路を搭載する
ことなく時計表示を可能とした安価でかつ部品点数の少
ない、また利用者による時刻修正を必要としない、優れ
た時計表示機能付き移動無線機を提供することを目的と
するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、基地局より送出される制御信号によって
時刻情報が移動局に報知される移動通信システムで動作
する移動無線機において、移動無線機本体内に、前記基
地局からの信号を受信する受信部と、前記受信信号を処
理する信号処理部と、前記信号処理部の出力信号を表示
する表示部とを設け、基地局より送出される制御信号を
受信し、この制御信号の中に含まれる時刻情報を前記信
号処理部により抽出し、この時刻情報によって算出した
現在時刻を表示することによって移動無線機に時計表示
機能を付加したものである。
成するために、基地局より送出される制御信号によって
時刻情報が移動局に報知される移動通信システムで動作
する移動無線機において、移動無線機本体内に、前記基
地局からの信号を受信する受信部と、前記受信信号を処
理する信号処理部と、前記信号処理部の出力信号を表示
する表示部とを設け、基地局より送出される制御信号を
受信し、この制御信号の中に含まれる時刻情報を前記信
号処理部により抽出し、この時刻情報によって算出した
現在時刻を表示することによって移動無線機に時計表示
機能を付加したものである。
【０００８】また、基地局より時刻情報を受信した後、
基地局より報知される時刻情報の非受信時においても現
在時刻の更新を可能とする目的を達成するため、時刻情
報受信時からの経過時間をカウントするカウンタを備え
たものである。
基地局より報知される時刻情報の非受信時においても現
在時刻の更新を可能とする目的を達成するため、時刻情
報受信時からの経過時間をカウントするカウンタを備え
たものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
基地局より送出される制御信号によって時刻情報が移動
局に報知される移動通信システムで動作する移動無線機
において、移動無線機本体内に、前記基地局からの信号
を受信する受信部と、前記受信信号を処理する信号処理
部と、前記信号処理部の出力信号を表示する表示部とを
有し、前記受信部によって受信した前記基地局より送出
される制御信号の中に含まれる時刻情報を前記信号処理
部によって抽出し、前記時刻情報により算出された現在
時刻を前記表示部に表示することを特徴とする時計表示
機能付き移動無線機としたものであって、基地局より移
動局に報知される時刻情報を用いて現在時刻を算出し、
これを表示することによって独立した時計回路を搭載す
ることなく時計表示機能を実現することができ、安価で
かつ部品点数の少ない、また利用者による時刻修正の必
要がない時計表示機能付き移動無線機を実現できるとい
う作用を有する。
基地局より送出される制御信号によって時刻情報が移動
局に報知される移動通信システムで動作する移動無線機
において、移動無線機本体内に、前記基地局からの信号
を受信する受信部と、前記受信信号を処理する信号処理
部と、前記信号処理部の出力信号を表示する表示部とを
有し、前記受信部によって受信した前記基地局より送出
される制御信号の中に含まれる時刻情報を前記信号処理
部によって抽出し、前記時刻情報により算出された現在
時刻を前記表示部に表示することを特徴とする時計表示
機能付き移動無線機としたものであって、基地局より移
動局に報知される時刻情報を用いて現在時刻を算出し、
これを表示することによって独立した時計回路を搭載す
ることなく時計表示機能を実現することができ、安価で
かつ部品点数の少ない、また利用者による時刻修正の必
要がない時計表示機能付き移動無線機を実現できるとい
う作用を有する。
【００１０】また、本発明の請求項２記載の発明は、前
記移動無線機本体内に、前記基地局より時刻情報を受信
した後、前記基地局より報知された前記時刻情報受信時
からの経過時間をカウントするカウンタを更に備えたも
のであって、前記受信部によって受信した前記基地局よ
り送出される制御信号の中に含まれる時刻情報を前記信
号処理部によって抽出した後、前記時刻情報により算出
された現在時刻を前記表示部に表示し、かつ、前記基地
局によって報知される時刻情報の非受信時においても、
前記時刻情報受信時からの経過時間を前記カウンタにて
カウントし、前記時刻情報より算出された現在時刻に前
記カウンタの出力値を加算することによって現在時刻を
更新し、その後再び前記基地局より報知される時刻情報
を受信した際に、前記新規に報知された時刻情報を用い
て、この時点における前記信号処理部が有している現在
時刻の誤差を補正するとともに、前記新規に報知された
時刻情報より算出された最新の現在時刻を前記表示部に
表示することを特徴とする時計表示機能付き移動無線機
としたものであって、基地局より移動局に報知される時
刻情報を用いて現在時刻を算出し、これを表示すること
によって独立した時計回路を搭載することなく時計表示
機能を実現することができ、安価でかつ部品点数の少な
い、また利用者による時刻修正の必要がない時計表示機
能付き移動無線機を実現できるという作用を有する。
記移動無線機本体内に、前記基地局より時刻情報を受信
した後、前記基地局より報知された前記時刻情報受信時
からの経過時間をカウントするカウンタを更に備えたも
のであって、前記受信部によって受信した前記基地局よ
り送出される制御信号の中に含まれる時刻情報を前記信
号処理部によって抽出した後、前記時刻情報により算出
された現在時刻を前記表示部に表示し、かつ、前記基地
局によって報知される時刻情報の非受信時においても、
前記時刻情報受信時からの経過時間を前記カウンタにて
カウントし、前記時刻情報より算出された現在時刻に前
記カウンタの出力値を加算することによって現在時刻を
更新し、その後再び前記基地局より報知される時刻情報
を受信した際に、前記新規に報知された時刻情報を用い
て、この時点における前記信号処理部が有している現在
時刻の誤差を補正するとともに、前記新規に報知された
時刻情報より算出された最新の現在時刻を前記表示部に
表示することを特徴とする時計表示機能付き移動無線機
としたものであって、基地局より移動局に報知される時
刻情報を用いて現在時刻を算出し、これを表示すること
によって独立した時計回路を搭載することなく時計表示
機能を実現することができ、安価でかつ部品点数の少な
い、また利用者による時刻修正の必要がない時計表示機
能付き移動無線機を実現できるという作用を有する。
【００１１】以下、本発明の実施の形態を図１および図
２を用いて説明する。
２を用いて説明する。
【００１２】（第１の実施の形態）図１は、本発明の第
１の実施の形態における移動通信システムで動作する時
計表示機能付き移動無線機の構成を示す。図１におい
て、移動通信システムは、ＧＰＳ衛星１と、基地局本体
内にＧＰＳ受信器３を有する基地局２と、移動無線機本
体５を有する移動局とで構成されている。また、移動無
線機本体５は、受信部６と、信号処理部７と、表示部８
と、制御部９から構成されている。さらに、基地局２か
ら移動局に制御信号４が送出されるようにしている。
１の実施の形態における移動通信システムで動作する時
計表示機能付き移動無線機の構成を示す。図１におい
て、移動通信システムは、ＧＰＳ衛星１と、基地局本体
内にＧＰＳ受信器３を有する基地局２と、移動無線機本
体５を有する移動局とで構成されている。また、移動無
線機本体５は、受信部６と、信号処理部７と、表示部８
と、制御部９から構成されている。さらに、基地局２か
ら移動局に制御信号４が送出されるようにしている。
【００１３】次に、前記第１の実施の形態の動作につい
て説明する。基地局２は基地局本体内にＧＰＳ受信器３
を備え、ＧＰＳ衛星１より放送される原子時計に基づい
た正確な時刻情報を受信する。本実施の形態に示される
移動通信システムにおいては、基地局２は前記の手段に
よって受信した時刻情報を含む制御信号４を送出するこ
とによって移動局に現在時刻を報知する。移動無線機は
受信部６によって前記基地局２より送出された制御信号
４を受信し、信号処理部７においてこの受信信号を復調
することにより基地局２より報知された時刻情報を抽出
し、この時刻情報より現在時刻を算出する。さらに、制
御部９がこれによって得られた現在時刻を表示部８に表
示することによって時計表示機能を実現する。制御部９
は、受信部６が基地局２より再び制御信号４を受信する
ことによって新たな時刻情報を得るたびにこの新規時刻
情報に基づいて表示部８に表示する現在時刻を更新す
る。
て説明する。基地局２は基地局本体内にＧＰＳ受信器３
を備え、ＧＰＳ衛星１より放送される原子時計に基づい
た正確な時刻情報を受信する。本実施の形態に示される
移動通信システムにおいては、基地局２は前記の手段に
よって受信した時刻情報を含む制御信号４を送出するこ
とによって移動局に現在時刻を報知する。移動無線機は
受信部６によって前記基地局２より送出された制御信号
４を受信し、信号処理部７においてこの受信信号を復調
することにより基地局２より報知された時刻情報を抽出
し、この時刻情報より現在時刻を算出する。さらに、制
御部９がこれによって得られた現在時刻を表示部８に表
示することによって時計表示機能を実現する。制御部９
は、受信部６が基地局２より再び制御信号４を受信する
ことによって新たな時刻情報を得るたびにこの新規時刻
情報に基づいて表示部８に表示する現在時刻を更新す
る。
【００１４】（第２の実施の形態）図２は、本発明の第
２の実施の形態における移動通信システムで動作する時
計表示機能付き移動無線機の構成を示す。図２におい
て、移動無線機本体５は、受信部６と、信号処理部７
と、表示部８と、制御部９と、カウンタ10とから構成さ
れている。このカウンタ10以外の構成は図１と同様であ
る。カウンタ10は、移動無線機本体５内に設置され、基
地局２より報知された時刻情報受信時から経過時間をカ
ウントする機能を有する。
２の実施の形態における移動通信システムで動作する時
計表示機能付き移動無線機の構成を示す。図２におい
て、移動無線機本体５は、受信部６と、信号処理部７
と、表示部８と、制御部９と、カウンタ10とから構成さ
れている。このカウンタ10以外の構成は図１と同様であ
る。カウンタ10は、移動無線機本体５内に設置され、基
地局２より報知された時刻情報受信時から経過時間をカ
ウントする機能を有する。
【００１５】次に、前記第２の実施の形態の動作につい
て説明する。本実施の形態に示される移動通信システム
においては、基地局２は前記第１の実施の形態と同様の
手段によって受信した時刻情報を含む制御信号４を送出
することによって移動局に現在時刻を報知する。移動無
線機は、前記第１の実施の形態と同様の方法によって基
地局２より報知された時刻情報を信号処理部７により抽
出し、この時刻情報より現在時刻を算出する。
て説明する。本実施の形態に示される移動通信システム
においては、基地局２は前記第１の実施の形態と同様の
手段によって受信した時刻情報を含む制御信号４を送出
することによって移動局に現在時刻を報知する。移動無
線機は、前記第１の実施の形態と同様の方法によって基
地局２より報知された時刻情報を信号処理部７により抽
出し、この時刻情報より現在時刻を算出する。
【００１６】制御部９は、この時刻情報によって算出さ
れた現在時刻を表示部８に表示し、かつ、その後信号処
理部７は基地局２によって報知される時刻情報の非受信
時においても前記時刻情報受信時からの経過時間を前記
カウンタ10にてカウントし、前記算出された現在時刻に
対し、カウンタ10の出力値を加算することによって現在
時刻を更新する。
れた現在時刻を表示部８に表示し、かつ、その後信号処
理部７は基地局２によって報知される時刻情報の非受信
時においても前記時刻情報受信時からの経過時間を前記
カウンタ10にてカウントし、前記算出された現在時刻に
対し、カウンタ10の出力値を加算することによって現在
時刻を更新する。
【００１７】その後、再び基地局２より報知される時刻
情報を受信した際に、この新規時刻情報を用いて、この
時点において信号処理部７が有している現在時刻を補正
し、同時にカウンタ10をリセットして同様な手段で現在
時刻の更新を開始する。
情報を受信した際に、この新規時刻情報を用いて、この
時点において信号処理部７が有している現在時刻を補正
し、同時にカウンタ10をリセットして同様な手段で現在
時刻の更新を開始する。
【００１８】以上のような方法により逐次算出される最
新時刻を、制御部９によって表示部８に表示することに
より、時計表示機能を実現する。
新時刻を、制御部９によって表示部８に表示することに
より、時計表示機能を実現する。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、前記実施の形態の説明より明
らかなように、基地局より送出される制御信号により時
刻情報が移動局に報知される移動通信システムで動作す
る移動無線機において、この時刻情報を用いて算出され
た現在時刻を表示することにより、独立した時計回路を
搭載することなく移動無線機に時計表示機能を付加する
ことが可能となり、安価でかつ部品点数の少ない、また
利用者による時刻修正の必要がない時計表示機能付き移
動無線機を実現することができるという効果を有する。
らかなように、基地局より送出される制御信号により時
刻情報が移動局に報知される移動通信システムで動作す
る移動無線機において、この時刻情報を用いて算出され
た現在時刻を表示することにより、独立した時計回路を
搭載することなく移動無線機に時計表示機能を付加する
ことが可能となり、安価でかつ部品点数の少ない、また
利用者による時刻修正の必要がない時計表示機能付き移
動無線機を実現することができるという効果を有する。
【図１】本発明の第１の実施の形態における移動通信シ
ステムで動作する時計表示機能付き移動無線機の構成を
示す構成図、
ステムで動作する時計表示機能付き移動無線機の構成を
示す構成図、
【図２】本発明の第２の実施の形態における移動通信シ
ステムで動作する時計表示機能付き移動無線機の構成を
示す構成図、
ステムで動作する時計表示機能付き移動無線機の構成を
示す構成図、
【図３】従来の技術による時計表示機能付き移動無線機
の構成を示す構成図である。
の構成を示す構成図である。
１ ＧＰＳ衛星 ２ 基地局 ３ ＧＰＳ受信器 ４ 制御信号 ５ 移動無線機本体 ６ 受信部 ７ 信号処理部 ８ 表示部 ９ 制御部 10 カウンタ 11 時計回路 12 バックアップ回路
Claims (2)
- 【請求項１】 基地局より送出される制御信号によって
時刻情報が移動局に報知される移動通信システムで動作
する移動無線機において、 移動無線機本体内に、前記基地局からの信号を受信する
受信部と、前記受信信号を処理する信号処理部と、前記
信号処理部の出力信号を表示する表示部とを有し、前記
受信部によって受信した前記基地局より送出される制御
信号の中に含まれる時刻情報を前記信号処理部によって
抽出し、前記時刻情報より算出された現在時刻を前記表
示部に表示することを特徴とする時計表示機能付き移動
無線機。 - 【請求項２】 基地局より送出される制御信号によって
時刻情報が移動局に報知される移動通信システムで動作
する移動無線機において、 移動無線機本体内に、前記基地局からの信号を受信する
受信部と、前記受信信号を処理する信号処理部と、前記
信号処理部の出力信号を表示する表示部とを有し、さら
に、前記基地局より時刻情報を受信した後、前記基地局
より報知された前記時刻情報受信時から経過時間をカウ
ントするカウンタを備えたものであって、前記受信部に
よって受信した前記基地局より送出される制御信号の中
に含まれる時刻情報を前記信号処理部によって抽出した
後、前記時刻情報より算出された現在時刻を前記表示部
に表示し、かつ、前記基地局によって報知される時刻情
報の非受信時においても、前記時刻情報受信時からの経
過時間を前記カウンタにてカウントし、前記時刻情報よ
り算出された現在時刻に前記カウンタの出力値を加算す
ることによって現在時刻を更新し、その後再び前記基地
局より報知される時刻情報を受信した際に、前記新規に
報知された時刻情報を用いて、この時点における前記信
号処理部が有している現在時刻の誤差を補正するととも
に、前記新規に報知された時刻情報より算出された最新
の現在時刻を前記表示部に表示することを特徴とする時
計表示機能付き移動無線機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8198510A JPH1028294A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 時計表示機能付き移動無線機 |
| CN97114648A CN1172408A (zh) | 1996-07-10 | 1997-07-07 | 具有时间显示功能的移动无线电设备 |
| EP97111562A EP0818720A1 (en) | 1996-07-10 | 1997-07-08 | Mobile radio with time display function |
| US08/889,636 US20010012791A1 (en) | 1996-07-10 | 1997-07-08 | Mobile radio with time display function |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8198510A JPH1028294A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 時計表示機能付き移動無線機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1028294A true JPH1028294A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16392344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8198510A Pending JPH1028294A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 時計表示機能付き移動無線機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20010012791A1 (ja) |
| EP (1) | EP0818720A1 (ja) |
| JP (1) | JPH1028294A (ja) |
| CN (1) | CN1172408A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010268327A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Fujitsu Ltd | 無線通信装置および無線通信方法 |
| JP2011010240A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線通信システム、無線基地局装置、無線端末装置、および時刻取得方法 |
| JP2012044512A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Icom Inc | 無線機およびコンピュータプログラム |
| CN102937710A (zh) * | 2012-11-13 | 2013-02-20 | 北京空间飞行器总体设计部 | 一种确定原子钟非理想特性引起用户测距误差的方法 |
| JP2017079445A (ja) * | 2015-10-22 | 2017-04-27 | ソフトバンク株式会社 | 信号出力装置 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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