JP2004518951A - 時計を自動的に設定するためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
符号分割多元接続(CDMA)移動局(100)がCDMA基地局(112)と通信状態にある、時計を自動的に設定するためのシステムおよび方法を記載する。基地局(112)は、同期情報オーバヘッドの同期チャネルメッセージの一部として現地時間を絶えず送信する。移動局(100)は、同期チャネルメッセージから現地時間を抽出して、時計の現行値を更新するために現地時間を提供するように構成されている。
Description
【0001】
(発明の分野)
本発明は、自動車のダッシュボード時計などの時計を自動的に設定するためのシステムおよび方法に関する。
【0002】
(発明の背景)
数十年間、自動車はダッシュボードに時計を設置してきた。しかし、これらのダッシュボード時計の多くは不正確であり、時間が遅れ、あるいは進んでいる。ダッシュボード時計はまた、一般時間(prevailing time)が変化するとき(すなわち夏時間から標準時間へ、またはその逆に)にも不正確になる。さらに、車は移動する。したがって、車を運転して異なる時間帯に入ると、ダッシュボード時計は1時間ずれることになる。
【0003】
しかし、自動車の時計をリセットするための手動インタフェースは、この手動インタフェースが通常非常に原始的であるので、非常に難しい場合があり得る。例えば、手動インタフェースには3個のボタンしかないかもしれない。すなわち、1つは時間を12時にリセットし、1つは時間を進め、1つは分を進めるためのものである。この限定されたインタフェースのため、ダッシュボード時計がたまたま5分進んでいるときに、例えばダッシュボード時計をリセットすることは非常に面倒になる。この場合、使用者は分進ボタンを55回押すか、または進んだ分数が正しい値にラップアラウンドするまでかなりの時間それを押し下げ続けなければならない。別の例として、第1日曜日の朝に一般時間が夏時間から標準時間に変化する場合、時進ボタンを11回押す必要がある。
【0004】
自動車の時計を更新するためのシステムを提供するために様々な試みがなされてきた。しかし、これらの試みは、経済上または規制上の制約のため、しばしば非実用的であることが判明してきた。例えば、ヤングバーグの米国特許第5,805,530号は、テレビ用のAC主電源リンクなど様々な手段によって、様々な器具の時計に時刻および他の情報を通信するための装置を開示している。自動車の場合、ヤングバーグは、マスタ時計から自動車に無線周波数リンクを提供できることを指摘している。しかし、ヤングバーグシステムが遭遇した問題点は、自動車が動き回るので、競合する無線周波数リンクを持つ複数のマスタ時計を必要とすることである。多数のこれらのマスタ時計に無線周波数送信器を設けるには、かなりのインフラストラクチャコストを必要とする。さらに、無線周波数通信のためのスペクトルは、連邦通信委員会など当局によって厳しく規制されており、そのような用途のために利用可能な合法的スペクトル空間はほとんど無い。
【0005】
したがって、自動車の時計の精度を改善し、特に時間帯および一般時間の変更のため、現行時間を更新するために面倒な手動インタフェースを使用する必要性を低減することが要望されている。好ましくは、解決策は、インフラストラクチャに高価な投資を必要とすべきでなく、あるいは規制上の問題に遭遇すべきでない。
【0006】
(発明の概要)
本発明は、自動車の時計をリセットするために基地局によってセルラ電話システムのシグナリングの一部としてすでに同報通信されている(broadcast)現地時間を使用することによって、上述の要望に応え、上記の問題を克服する。既存のセルラ電話システムで、1つの基地局から別の基地局に制御を受け渡すために、手順がすでに開発され、試験され、実現されている。さらに、基地局はすでに設置されており、追加の限界インフラストラクチャコストは不要である。
【0007】
したがって、本発明の一態様は、移動局およびリセット可能な時計を含み、時計を自動的に設定するためのシステムに向けられる。移動局は、基地局から同報通信される符号分割多元接続(CDMA)パイロット信号を獲得し、パイロット信号に基づいてCDMA同期チャネルメッセージを受信し、CDMA同期チャネルメッセージに基づいて現地時間を計算するために構成される。移動局に結合されるリセット可能な時計は、現行時間を維持するための発振器、および移動局から現地時間の指示を定期的に得、かつ移動局から得た現地時間を反映するように現行時間をリセットするために構成されたプロセッサを含む。一例では、移動局は、他の基地局のCDMA同期チャネルメッセージを受信するために、別の基地局からのCDMAパイロット信号を獲得することができる。したがって、たとえそれが異なる時間帯の現地時間であっても、その別の基地局の現地時間を使用することができる。
【0008】
場合によっては、移動局とリセット可能な時計の論理レベルは互換性がない。したがって、一実施形態は、互換性のない論理レベル間の変換のために、移動局とリセット可能な時計との間に結合されたインタフェース論理を提供する。他の実施形態では、リセット可能な時計は、例えば現行時間を示すためにディスプレイをダッシュボードに取り付けて、あるいは現行時間および地理的情報を示すナビゲーションシステムの一部として、自動車内に配置される。
【0009】
本発明の別の実施形態では、移動局は、基地局から有効な現地時間を受信したことを示すために現地時間イネーブル値を設定するように構成される。リセット可能な時計は、現地時間イネーブルの状態を検査するように構成され、現地時間が有効であることを示す現地時間イネーブルがセットされている場合には、現地時間を使用して現行時間がリセットされる。したがって、リセット可能な時計の不適切な更新は回避される。
【0010】
本発明の別の態様は、基地局から符号分割多元接続(CDMA)パイロット信号を獲得し、パイロット信号に基づいてCDMA同期チャネルメッセージを受信し、CDMA同期チャネルメッセージに基づいて現地時間を計算し、発振器に基づいて現行時間を維持し、現地時間の指示を定期的に得、現地時間を反映するように現行時間をリセットすることによって、時計を自動的に設定する方法に関する。一実施形態では、現行時間のリセットは現地時間イネーブルに条件付けられ、それは現地時間が基地局から無事に得られたときに、現地時間が有効であることを示すようにセットされる。
【0011】
本発明のさらなる目的、利点、および新規の特徴は、以下の説明に部分的に記載され、考察により部分的に明らかになり、あるいは本発明の実施によって学習することができる。本発明の目的および利点は、請求の範囲で特に指摘する手段および組合せによって実現し、得ることができる。
【0012】
本発明を、限定としてではなく、例として、添付の図面に図示する。図面において、同様の参照番号は同様の要素を指している。
好適な実施形態の説明
【0013】
自動車ダッシュボード時計などの時計を自動的に設定するためのシステムおよび方法について記載する。以下の記載では、説明を目的として、多くの具体的な詳細が本発明の完全な理解をもたらすために記載される。しかし、本発明はこれらの具体的な詳細無しに実施できることが当業者には明らかであろう。他の場合、不必要に本発明をあいまいにするのを回避するために、公知の構造および装置がブロック図の形で示されている。
【0014】
図1は、一実施形態に従って自動車100内の時計を自動的に設定するための構成を示す。自動車100は移動局102、インタフェース論理104、リセット可能な時計106、および時計ディスプレイ108を含む。移動局102は、基地局114のように異なる地理的位置に配置された他の基地局をも含む、移動電話システムの基地局112とワイヤレス通信する。
【0015】
移動局102は、ここで開示する目的のために符号分割多元接続(CDMA)信号を受信するように適応された、移動電話機、パーソナル通信サービス(PCS)電話機、セルラ電話機、または特注装置とすることができる。CDMAは、唯一の符号シーケンスを使用することによりチャネルを形成するスペクトル拡散多元接続ディジタル通信のための技術である。CDMAは米国では800MHz帯域のセルラサービスおよび1900MHz帯域のパーソナル通信サービス(PCS)に使用されている。CDMAシステムの一実現が米国特許第4,901,307号に論じられている。
【0016】
CDMAでは、各送信信号は、搬送波信号を変調し波形のスペクトルを拡散する、擬似雑音(PN)シーケンスとも呼ばれる異なる擬似ランダム2進シーケンスを含む。したがって、各CDMA加入者装置は唯一のPN符号を割り当てられ、複数の移動局は同一周波数スペクトルを共用してCDMA信号を送信および受信することができる。これらのCDMA信号を周波数または時間ドメインのいずれかから見た場合、多元接続信号は相互に重ね合わされているように見えるであろう。CDMA信号は、選択された2進PNシーケンスから信号エネルギだけを受け入れてそのスペクトルを逆拡散する相関器を使用することによって、基地局または加入者局の受信器で分割される。その符号が選択された2進PNシーケンスと一致しない他のソースからのCDMA信号は帯域幅が逆拡散されず、その結果、背景雑音に貢献するだけであり、システムによって生成された自己干渉を表わす。
【0017】
通常の熟練者が熟知している通り、地理的領域内の各セルラサービス用のエアリンク116インタフェースは、基地局112から移動局102への順方向CDMAチャネルを含む。順方向CDMAチャネルは、多数の論理的に分割される符号チャネルに細分され、符号チャネル0はパイロットチャネルに、符号チャネル32は同期チャネルに割り当てられる。残りの符号チャネルはページングチャネル(1から7までの範囲)またはトラフィックチャネルに割り当てることができる。
【0018】
パイロットチャネルは、各CDMA基地局112および114によって連続的に送信される非変調直接シーケンススペクトル拡散チャネルである。パイロットチャネルは移動局が他のチャネルのタイミングを獲得することを可能にし、コヒーレント復調のための位相基準を提供し、いつハンドオフを行なうかを決定するために基地局112と114との間の信号強度の比較を可能にする。同期チャネルは同期メッセージを移動局102に伝達するために使用される。ページングチャネルは、制御情報およびページを基地局112から基地局102に送信するために使用される。トラフィックチャネルは、基地局112と移動局102との間でユーザおよびシグナリング情報を移送する。
【0019】
図2は、図1の基地局112とエアリンク116を介して通信することのできる受信器202を備えており、移動またはPCS電話機の一部とすることができ、あるいは時計を自動的に設定するために特に設計することができる移動局102の一実現を示す。移動局102は、本質的にここに記載する部品から構成される特殊装置、または移動電話に一般的な追加機能を実行するためのマイクロフォン、スピーカ、キーパッド、およびディスプレイなどの部品(図示せず)を備えた完全な電話機とすることができる。例えば、完全な電話機の実現では、装置202は音声およびシグナリングトラフィックを基地局112に、および最終的に終端電話機あるいは他の装置に送信するための送信器をも含むことができる。
【0020】
さらに、移動局102は、受信器202によるデータの受信を制御するための制御回路機構を含む。図2では、この制御回路機構はマイクロプロセッサ200として示されている。マイクロプロセッサ200は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、それらの組合せ、またはいずれかの他のコンピュータ可読媒体、またはそれらの組合せなどのメモリ204に結合される。メモリ204は、以下で詳述するように、本発明の様々な実施形態に従って動作を実行するための実行可能命令をマイクロプロセッサ202に提供する。
【0021】
加えて、移動局102は、移動局102が位置している場所に適した現地時間の指示を保持するための現地時間バッファ206を含む。レジスタ、ラッチ、コンピュータメモリ、またはいずれかの他のデータ格納装置とすることができる現地時間バッファ206に格納されたビットは、様々な方法のいずれかで、例えば、基準時間から経過した80ミリ秒(ms)のように、あるいは現行日の真夜中から経過した秒数として、時、分、および秒を別個に示す拡張フォーマットで、現地時間を表現することができる。
【0022】
加えて、移動局102は、現地時間バッファ206が2つの状態すなわち有効を表わす「セット」および無効を表わす「リセット」のいずれであるかを指示するために、1ビットレジスタまたはラッチとすることのできる現地時間イネーブル208を含む。現地時間バッファ206は、例えば電源投入後、現地時間が計算されるまではリセット状態である。この時点で現地時間バッファ206はセットされて、有効な現地時間値を示す。多くの実施形態では、現地時間バッファ206および現地時間イネーブル208は両方とも、それらの値をインタフェース論理104に出力するように構成される。
【0023】
再び図1を参照すると、インタフェース論理104は、移動局102およびリセット可能な時計106によってサポートされる論理レベルの適切な電気的変換を行なうために設けられる。一般的に、移動局102およびリセット可能な時計106は、様々な販売業者によって提供され、互換性のない論理レベルを使用している。一般的に、2つの装置の論理レベルは、一方の装置の電気レベルが他方の装置で同一論理値を表わさなければ、互換性がないと考えられる。例えば、移動局102は3V COMS論理により実現されるかもしれないが、リセット可能な時計106は5V TTL論理で実現されるかもしれない。この場合、3V CMOS論理高は、5V TTL論理システムの論理値を適切に駆動するのには不十分である。したがって、インタフェース論理104の実際の実現は、移動局102およびリセット可能な時計106によって使用されている論理レベルに依存する。しかし、通常の熟練者は、ひとたび移動局102およびリセット可能な時計106の論理レベルが特定できれば、プルアップ抵抗器および類似物を使用して、インタフェース論理104を適切に実現することができる。
【0024】
図3は、実施形態に係るリセット可能な時計106の実現の略図である。リセット可能な時計106は、マイクロプロセッサ300のための命令およびデータを格納するためのメモリ302に結合されたマイクロプロセッサ300を含む。加えて、リセット可能な時計106は、32,768Hzで振動する水晶結晶板、またはより微細な校正を必要とする電圧制御発振器などの発振器304を含む。カウンタ306は、発振器304から出力される適切な数のサイクルを計数することによって現行時間値を維持し、例えば1秒のサイクル数が計数し終わったときに現行時間値を増分するために、リセット可能な時計106に結合される。例えば、32,768Hz水晶結晶板発振器の適切なサイクル数は、1秒分解能カウンタの場合32,768サイクルである。様々な実施形態では、リセット可能な時計106をダッシュボード時計として、自動車搭載診断コンピュータの一部として、またはナビゲーションシステムの一部などとして、図1の自動車100に固定することができる。
【0025】
さらに、マイクロプロセッサ300は、カウンタ306にアクセスして現行時間値を得、現行時間値を例えば時および分のように便利な、表示可能なフォーマットに変換するために(例えばメモリ302内の実行可能な命令によって)構成することができる。したがって、リセット可能な時計106は、フォーマットされた現行時間の指示を時計ディスプレイ108に提供するために、マイクロプロセッサ300に結合され、それによって制御されるディスプレイドライバ308を含む。時計ディスプレイ108は、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、陰極線管(CRT)、アクティブマトリックスディスプレイ、またはナビゲーションシステムのディスプレイの一部など任意の他のディスプレイをはじめとする様々な実現が可能である。
【0026】
動作中、図1の基地局112および114は、CDMAシステムを動作させる際に同期情報オーバヘッドの一部として、現地時間を絶えず送信している。したがって、移動局102は、CDMA信号に存在する同期情報から現地時間を抽出し、リセット可能な時計106の現行値を更新するために現地時間を提供するように構成される。
【0027】
一実施形態では、移動局102は、図4に示したステップを実行するように(マイクロプロセッサ200のためのメモリ204に格納された適切な命令によって)構成される。初期化または始動、例えば車の点火により、移動局102はステップ400を実行し、そこで現地時間イネーブル208がリセットされる。現地時間イネーブル208のリセット状態は、現地時間バッファ206に格納されているどんな値も有効ではないことを示し、現地時間がまだ基地局112から得られていないので、起動時はこれが適切である。
【0028】
ステップ402で、移動局は基地局112および114の1つからパイロット信号を獲得しようとする。移動電話ネットワークでは、パイロット信号は、全てのセルでパイロットチャネルに沿って伝送され、初期システム同期を得、かつ基地局112からの信号のロバスト時間、周波数、および位相追跡を提供するために移動局102によって使用される。このパイロット信号は、移動局112によって連続的に追跡される。パイロット信号は、同じ直交拡散符号を使用して、しかし異なるスペクトル拡散符号位相オフセットにより基地局112および114の各々によって送信され、異なる基地局112および114からのパイロット信号を区別することができる。パイロット信号は全て同一直交拡散符号を使用するという事実は、移動局102が、全ての符号位相を1回探索することによりシステムのタイミング同期を見出だすことを可能にし、それにより、セル内でのパイロット信号獲得のプロセスが高速化される。移動局102が2つ以上のパイロット信号を検出できる場合には、移動局102は、地理学的により優れた基地局、図1では基地局112に属する、より強いパイロット信号を獲得する。実際のパイロットチャネルデータは一連の零である。CDMAパイロット信号を獲得するための一実施形態が米国特許第5,781,543号で論じられている。
【0029】
例えば移動局102が深い地下トンネル内または過疎領域に位置しているため、移動局102が基地局112からパイロット信号を獲得することができない場合には、制御ループはステップ400に戻り、そこで現地時間イネーブル218はリセット(無効)状態に維持される。幾らか時間が経過した後、移動局102は再びステップ402に進み、パイロット信号を獲得するように再度試みることができる。
【0030】
他方、移動局102が基地局112からパイロット信号を獲得することができる場合には、制御はステップ404に進む。ステップ404で、移動局102は同期チャネルにアクセスして同期チャネルメッセージを得ようとする。論理的に符号チャネル32に位置する同期チャネルは、パイロットチャネルと同じ擬似雑音シーケンスおよび位相オフセットを使用しており、パイロットチャネルが追跡されている場合にはいつでも復調することができる。同期チャネルのデータは、基地局112および114から同期チャネルメッセージの形で送信され、それは時間およびフレーム同期を移動局102に提供する。
【0031】
ある標準、すなわち1999年2月3日に承認されたANSI/TIA/EIA−95−B−1999では、同期チャネルメッセージは次の固定長メッセージフォーマットを有する。
【表1】
【0032】
非時間関連フィールドは次の通り説明される。MSG_TYPEフィールドはメッセージ型を示し、定数「00000001」にセットされる。P_REVフィールドおよびMIN_P_REVフィールドは、基地局112のプロトコル改訂レベルおよび基地局112によってサポートされる最低プロトコル改訂レベルをそれぞれ示す。SIDフィールドおよびNIDフィールドは、システムのシステム識別番号およびシステムのサブ識別子をそれぞれ提供する。PILOT_PNフィールドは、64PNチップ単位の基地局112のパイロット擬似雑音(PN)シーケンスオフセットインデックスを含み、LC_STATEはこのメッセージのSYS_TIMEフィールドによって与えられた時間に長符号状態を格納する。PRATフィールドはページングチャネルデータレート(例えば9600bps、4800bps等)を示すために使用され、CDMA_FREQは主ページングチャネルの周波数割当を符号番号の形で保持する。
【0033】
同期チャネルメッセージの時間関連フィールドは、SYS_TIMEフィールド、LP_SECフィールド、LTM_OFFフィールド、およびDAYLTフィールドを含む。SYS_TIMEフィールドは、同期チャネルメッセージの送信中の特定の時点で80ms単位でシステム時間にセットされる。システム時間は、うるう秒を除いて協会世界時(UTC時間)に同期し、全地球測位システム(GPS)時間と同一時間起源を使用する。全ての基地局112および114は、小さい許容誤差内で同一システム時間を使用し、移動局102は同一システム時間を利用するが、基地局112から移動局102までの伝搬遅延によってオフセットされる。
【0034】
LP_SECフィールドは、システム時間の起動以後に発生したうるう秒数を格納する。LTM_OFFフィールドは30分単位のシステム時間から現地時間のずれの2の補数を含む。例えば、西部標準時間(EST)はUTC時間から5時間ずれるので、ESTのLTM_OFFフィールドは−5、すなわち6ビットの2の補数で「111011」となる。最後にDAYLTフィールドは夏時間標識用であり、さらに詳しくは、夏時間が有効である場合は「1」、夏時間が有効でない場合は「0」である。
【0035】
移動局102が基地局112から有効な同期チャネルメッセージを得ることができない場合(例えばそれに付加された無効なCRC符号によって決定される)には、制御はステップ400にループバックし、そこで現地時間イネーブル208がリセット(無効)状態に維持される。幾らか時間が経過した後で、移動局102は再びステップ402に進み、パイロット信号を獲得するように再度試み、あるいはパイロット信号がまだ獲得されている場合には、ステップ404に進んで有効な同期チャネルメッセージを得るように再度試みることができる。
【0036】
他方、移動局102が基地局112から有効な同期チャネルメッセージを得ることができる場合には、制御はステップ406に進む。ステップ406では、同期チャネルメッセージの情報に基づいて現地時間が計算される。例えば、システム時間の起動からの80ms単位の現地時間は、SYS_TIME−(LP_SEC×12.5)+(LTM_OFF×22,500)+(DAYLT×45,000)に等しい。
【0037】
ステップ408で、移動局102は、ステップ406で計算された現地時間を現地時間バッファ206に格納し、現地時間イネーブル208をセットして、現地時間バッファの値が有効であることを示す。幾らかの時間後に、制御はステップ404にループバックし、そこで同期チャネルから別のCDMA同期チャネルメッセージが得られ、より現行の現地時間値が提供される。
【0038】
ところで、リセット可能な時計106は、図5に示したステップを実行する。さらに詳しくは、ステップ500で、リセット可能な時計106は通常通り動作し、そこで発振器304が、カウンタ306によって計数される一連の時計の刻時音(clock tick)を定期的に生成する。カウンタ306が適切な回数の刻時音を計数した後、カウンタ306はその値を増分する。例えば、現地時間が1秒単位でカウンタ306に格納される場合、そして発振器304が36768Hz水晶発振器である場合には、カウンタ306は発振器304から36768回の時計の刻時音毎に増分するはずである。毎秒後に、カウンタ306は割込みを生成してマイクロプロセッサ300に送信し、それは応答してカウンタ306の現行時間値をフォーマットし、ディスプレイドライバ308を制御して、時計ディスプレイ108に現行時間を示す。
【0039】
ステップ502で、リセット可能な時計106は、ポーリング周期のために特定の秒数ΔTが経過したかどうかを調べるために検査する。例えば、ΔTが15分に設定されている場合には、リセット可能な時計106は、リセット可能な時計106が最後に移動局102から得られた現地時間を反映するようにその現行時間を更新してから15分が経過したかどうかを調べるために検査する。ポーリング周期の長さは10分または15分などの時間に固定することができ、あるいは例えば自動車100に含まれる自動車診断プロセッサによって構成可能にすることができる。
【0040】
ポーリング周期が経過していない場合には、制御はステップ500に戻り、そこでリセット可能な時計106は、ポーリング周期が経過するまで通常通り動作する(発振器304からの刻時音を計数し、時計ディスプレイ108を更新する)。他方、ポーリング周期が経過した場合には、実行はステップ504に進み、リセット可能な時計106はインタフェース論理104を介して移動局102から現地時間イネーブル208を得て検査する。現地時間イネーブル208がリセットされている場合、現地時間バッファ206の値が無効であることを示しており、実行はステップ500に戻り、そこでリセット可能な時計106は通常通り正常に動作する。
【0041】
他方、現地時間イネーブル208がセットされている場合、現地時間バッファ206が有効な現地時間を含むことを示しており、ステップ506で現地時間バッファ206から現地時間が得られる。ステップ508で、新しい現地時間を使用して、カウンタ306の現行時間、またはメモリ302に格納され現行時間と組み合わされてフォーマットされた現行時間のディスプレイを生成する値のいずれかがりセットされる。現行時間がリセットされた後、制御はステップ500に戻り、そこでリセット可能な時計106は通常通り動作する。
【0042】
したがって、自動車で特に有用な、時計を自動的に設定するためのシステムおよび方法の一実施形態について記載されている。セルラ電話システムから現地時間を獲得することによって、移動局102は地理的に最も関連の深い基地局から現行現地時間を獲得することができる。自動車110はその時々に移動するので、移動局102は異なる基地局から、時間帯の正しい現地時間を送信するパイロット信号を獲得する。自動車が新しい時間帯に入り、新しい時間帯の基地局からパイロット信号を獲得した後まもなく、リセット可能な時計は自動的にその時間帯の正しい現地時間に設定される。
【0043】
この実施形態は、夏時間が始まり、あるいは終わるときにも便利である。新しい一般時間(夏時間または標準時間)の最初の機会に、例えばその日曜日の朝の点火の後まもなく、移動局102は夏時間の正しい指示を得、正しい現地時間情報をリセット可能な時計106に提供する。その結果として、リセット可能な時計は自動的に正しい一般時間に設定される。
【0044】
加えて、多くの自動車時計は、一部には発振器304の変化のために、不正確である。正しい現地時間を移動局102から定期的に得ることによって、不正確な現地時間は定期的に正確になるように調整される。その結果として、リセット可能な時計はより正確な時間に自動的に設定される
【0045】
ここで上述した通り、自動車ダッシュボードを手動で更新するためのユーザインタフェースは手間取り、面倒である。しかし、ここで述べたように時計を自動的に設定すると、面倒な手動インタフェースを使用する必要が完全にではなくとも、ほとんど回避される。
【0046】
他の解決策とは対照的に、現地時間信号を提供するためのインフラストラクチャは、セルラ電話システムの一部としてすでに存在する。実際、基地局112および114は同期チャネルメッセージを同報通信するようにすでに構成されているので、基地局112および114に変更を施す必要がない。
【0047】
本発明を現在最も実用的であり好適な実施形態であると考えられるものに関連して記載したが、本発明は開示した実施形態に限定されず、それどころか、本発明の精神および請求の範囲内に含まれる様々な変形および均等構成を網羅するつもりであることは理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動時計設定システムの略図である。
【図2】図1に示した移動局の一実現の略図である。
【図3】図1に示したリセット可能な時計の一実現の略図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る図1に示した移動局の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態に係る図1に示したリセット可能な時計の動作を示すフローチャートである。
(発明の分野)
本発明は、自動車のダッシュボード時計などの時計を自動的に設定するためのシステムおよび方法に関する。
【0002】
(発明の背景)
数十年間、自動車はダッシュボードに時計を設置してきた。しかし、これらのダッシュボード時計の多くは不正確であり、時間が遅れ、あるいは進んでいる。ダッシュボード時計はまた、一般時間(prevailing time)が変化するとき(すなわち夏時間から標準時間へ、またはその逆に)にも不正確になる。さらに、車は移動する。したがって、車を運転して異なる時間帯に入ると、ダッシュボード時計は1時間ずれることになる。
【0003】
しかし、自動車の時計をリセットするための手動インタフェースは、この手動インタフェースが通常非常に原始的であるので、非常に難しい場合があり得る。例えば、手動インタフェースには3個のボタンしかないかもしれない。すなわち、1つは時間を12時にリセットし、1つは時間を進め、1つは分を進めるためのものである。この限定されたインタフェースのため、ダッシュボード時計がたまたま5分進んでいるときに、例えばダッシュボード時計をリセットすることは非常に面倒になる。この場合、使用者は分進ボタンを55回押すか、または進んだ分数が正しい値にラップアラウンドするまでかなりの時間それを押し下げ続けなければならない。別の例として、第1日曜日の朝に一般時間が夏時間から標準時間に変化する場合、時進ボタンを11回押す必要がある。
【0004】
自動車の時計を更新するためのシステムを提供するために様々な試みがなされてきた。しかし、これらの試みは、経済上または規制上の制約のため、しばしば非実用的であることが判明してきた。例えば、ヤングバーグの米国特許第5,805,530号は、テレビ用のAC主電源リンクなど様々な手段によって、様々な器具の時計に時刻および他の情報を通信するための装置を開示している。自動車の場合、ヤングバーグは、マスタ時計から自動車に無線周波数リンクを提供できることを指摘している。しかし、ヤングバーグシステムが遭遇した問題点は、自動車が動き回るので、競合する無線周波数リンクを持つ複数のマスタ時計を必要とすることである。多数のこれらのマスタ時計に無線周波数送信器を設けるには、かなりのインフラストラクチャコストを必要とする。さらに、無線周波数通信のためのスペクトルは、連邦通信委員会など当局によって厳しく規制されており、そのような用途のために利用可能な合法的スペクトル空間はほとんど無い。
【0005】
したがって、自動車の時計の精度を改善し、特に時間帯および一般時間の変更のため、現行時間を更新するために面倒な手動インタフェースを使用する必要性を低減することが要望されている。好ましくは、解決策は、インフラストラクチャに高価な投資を必要とすべきでなく、あるいは規制上の問題に遭遇すべきでない。
【0006】
(発明の概要)
本発明は、自動車の時計をリセットするために基地局によってセルラ電話システムのシグナリングの一部としてすでに同報通信されている(broadcast)現地時間を使用することによって、上述の要望に応え、上記の問題を克服する。既存のセルラ電話システムで、1つの基地局から別の基地局に制御を受け渡すために、手順がすでに開発され、試験され、実現されている。さらに、基地局はすでに設置されており、追加の限界インフラストラクチャコストは不要である。
【0007】
したがって、本発明の一態様は、移動局およびリセット可能な時計を含み、時計を自動的に設定するためのシステムに向けられる。移動局は、基地局から同報通信される符号分割多元接続(CDMA)パイロット信号を獲得し、パイロット信号に基づいてCDMA同期チャネルメッセージを受信し、CDMA同期チャネルメッセージに基づいて現地時間を計算するために構成される。移動局に結合されるリセット可能な時計は、現行時間を維持するための発振器、および移動局から現地時間の指示を定期的に得、かつ移動局から得た現地時間を反映するように現行時間をリセットするために構成されたプロセッサを含む。一例では、移動局は、他の基地局のCDMA同期チャネルメッセージを受信するために、別の基地局からのCDMAパイロット信号を獲得することができる。したがって、たとえそれが異なる時間帯の現地時間であっても、その別の基地局の現地時間を使用することができる。
【0008】
場合によっては、移動局とリセット可能な時計の論理レベルは互換性がない。したがって、一実施形態は、互換性のない論理レベル間の変換のために、移動局とリセット可能な時計との間に結合されたインタフェース論理を提供する。他の実施形態では、リセット可能な時計は、例えば現行時間を示すためにディスプレイをダッシュボードに取り付けて、あるいは現行時間および地理的情報を示すナビゲーションシステムの一部として、自動車内に配置される。
【0009】
本発明の別の実施形態では、移動局は、基地局から有効な現地時間を受信したことを示すために現地時間イネーブル値を設定するように構成される。リセット可能な時計は、現地時間イネーブルの状態を検査するように構成され、現地時間が有効であることを示す現地時間イネーブルがセットされている場合には、現地時間を使用して現行時間がリセットされる。したがって、リセット可能な時計の不適切な更新は回避される。
【0010】
本発明の別の態様は、基地局から符号分割多元接続(CDMA)パイロット信号を獲得し、パイロット信号に基づいてCDMA同期チャネルメッセージを受信し、CDMA同期チャネルメッセージに基づいて現地時間を計算し、発振器に基づいて現行時間を維持し、現地時間の指示を定期的に得、現地時間を反映するように現行時間をリセットすることによって、時計を自動的に設定する方法に関する。一実施形態では、現行時間のリセットは現地時間イネーブルに条件付けられ、それは現地時間が基地局から無事に得られたときに、現地時間が有効であることを示すようにセットされる。
【0011】
本発明のさらなる目的、利点、および新規の特徴は、以下の説明に部分的に記載され、考察により部分的に明らかになり、あるいは本発明の実施によって学習することができる。本発明の目的および利点は、請求の範囲で特に指摘する手段および組合せによって実現し、得ることができる。
【0012】
本発明を、限定としてではなく、例として、添付の図面に図示する。図面において、同様の参照番号は同様の要素を指している。
好適な実施形態の説明
【0013】
自動車ダッシュボード時計などの時計を自動的に設定するためのシステムおよび方法について記載する。以下の記載では、説明を目的として、多くの具体的な詳細が本発明の完全な理解をもたらすために記載される。しかし、本発明はこれらの具体的な詳細無しに実施できることが当業者には明らかであろう。他の場合、不必要に本発明をあいまいにするのを回避するために、公知の構造および装置がブロック図の形で示されている。
【0014】
図1は、一実施形態に従って自動車100内の時計を自動的に設定するための構成を示す。自動車100は移動局102、インタフェース論理104、リセット可能な時計106、および時計ディスプレイ108を含む。移動局102は、基地局114のように異なる地理的位置に配置された他の基地局をも含む、移動電話システムの基地局112とワイヤレス通信する。
【0015】
移動局102は、ここで開示する目的のために符号分割多元接続(CDMA)信号を受信するように適応された、移動電話機、パーソナル通信サービス(PCS)電話機、セルラ電話機、または特注装置とすることができる。CDMAは、唯一の符号シーケンスを使用することによりチャネルを形成するスペクトル拡散多元接続ディジタル通信のための技術である。CDMAは米国では800MHz帯域のセルラサービスおよび1900MHz帯域のパーソナル通信サービス(PCS)に使用されている。CDMAシステムの一実現が米国特許第4,901,307号に論じられている。
【0016】
CDMAでは、各送信信号は、搬送波信号を変調し波形のスペクトルを拡散する、擬似雑音(PN)シーケンスとも呼ばれる異なる擬似ランダム2進シーケンスを含む。したがって、各CDMA加入者装置は唯一のPN符号を割り当てられ、複数の移動局は同一周波数スペクトルを共用してCDMA信号を送信および受信することができる。これらのCDMA信号を周波数または時間ドメインのいずれかから見た場合、多元接続信号は相互に重ね合わされているように見えるであろう。CDMA信号は、選択された2進PNシーケンスから信号エネルギだけを受け入れてそのスペクトルを逆拡散する相関器を使用することによって、基地局または加入者局の受信器で分割される。その符号が選択された2進PNシーケンスと一致しない他のソースからのCDMA信号は帯域幅が逆拡散されず、その結果、背景雑音に貢献するだけであり、システムによって生成された自己干渉を表わす。
【0017】
通常の熟練者が熟知している通り、地理的領域内の各セルラサービス用のエアリンク116インタフェースは、基地局112から移動局102への順方向CDMAチャネルを含む。順方向CDMAチャネルは、多数の論理的に分割される符号チャネルに細分され、符号チャネル0はパイロットチャネルに、符号チャネル32は同期チャネルに割り当てられる。残りの符号チャネルはページングチャネル(1から7までの範囲)またはトラフィックチャネルに割り当てることができる。
【0018】
パイロットチャネルは、各CDMA基地局112および114によって連続的に送信される非変調直接シーケンススペクトル拡散チャネルである。パイロットチャネルは移動局が他のチャネルのタイミングを獲得することを可能にし、コヒーレント復調のための位相基準を提供し、いつハンドオフを行なうかを決定するために基地局112と114との間の信号強度の比較を可能にする。同期チャネルは同期メッセージを移動局102に伝達するために使用される。ページングチャネルは、制御情報およびページを基地局112から基地局102に送信するために使用される。トラフィックチャネルは、基地局112と移動局102との間でユーザおよびシグナリング情報を移送する。
【0019】
図2は、図1の基地局112とエアリンク116を介して通信することのできる受信器202を備えており、移動またはPCS電話機の一部とすることができ、あるいは時計を自動的に設定するために特に設計することができる移動局102の一実現を示す。移動局102は、本質的にここに記載する部品から構成される特殊装置、または移動電話に一般的な追加機能を実行するためのマイクロフォン、スピーカ、キーパッド、およびディスプレイなどの部品(図示せず)を備えた完全な電話機とすることができる。例えば、完全な電話機の実現では、装置202は音声およびシグナリングトラフィックを基地局112に、および最終的に終端電話機あるいは他の装置に送信するための送信器をも含むことができる。
【0020】
さらに、移動局102は、受信器202によるデータの受信を制御するための制御回路機構を含む。図2では、この制御回路機構はマイクロプロセッサ200として示されている。マイクロプロセッサ200は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、それらの組合せ、またはいずれかの他のコンピュータ可読媒体、またはそれらの組合せなどのメモリ204に結合される。メモリ204は、以下で詳述するように、本発明の様々な実施形態に従って動作を実行するための実行可能命令をマイクロプロセッサ202に提供する。
【0021】
加えて、移動局102は、移動局102が位置している場所に適した現地時間の指示を保持するための現地時間バッファ206を含む。レジスタ、ラッチ、コンピュータメモリ、またはいずれかの他のデータ格納装置とすることができる現地時間バッファ206に格納されたビットは、様々な方法のいずれかで、例えば、基準時間から経過した80ミリ秒(ms)のように、あるいは現行日の真夜中から経過した秒数として、時、分、および秒を別個に示す拡張フォーマットで、現地時間を表現することができる。
【0022】
加えて、移動局102は、現地時間バッファ206が2つの状態すなわち有効を表わす「セット」および無効を表わす「リセット」のいずれであるかを指示するために、1ビットレジスタまたはラッチとすることのできる現地時間イネーブル208を含む。現地時間バッファ206は、例えば電源投入後、現地時間が計算されるまではリセット状態である。この時点で現地時間バッファ206はセットされて、有効な現地時間値を示す。多くの実施形態では、現地時間バッファ206および現地時間イネーブル208は両方とも、それらの値をインタフェース論理104に出力するように構成される。
【0023】
再び図1を参照すると、インタフェース論理104は、移動局102およびリセット可能な時計106によってサポートされる論理レベルの適切な電気的変換を行なうために設けられる。一般的に、移動局102およびリセット可能な時計106は、様々な販売業者によって提供され、互換性のない論理レベルを使用している。一般的に、2つの装置の論理レベルは、一方の装置の電気レベルが他方の装置で同一論理値を表わさなければ、互換性がないと考えられる。例えば、移動局102は3V COMS論理により実現されるかもしれないが、リセット可能な時計106は5V TTL論理で実現されるかもしれない。この場合、3V CMOS論理高は、5V TTL論理システムの論理値を適切に駆動するのには不十分である。したがって、インタフェース論理104の実際の実現は、移動局102およびリセット可能な時計106によって使用されている論理レベルに依存する。しかし、通常の熟練者は、ひとたび移動局102およびリセット可能な時計106の論理レベルが特定できれば、プルアップ抵抗器および類似物を使用して、インタフェース論理104を適切に実現することができる。
【0024】
図3は、実施形態に係るリセット可能な時計106の実現の略図である。リセット可能な時計106は、マイクロプロセッサ300のための命令およびデータを格納するためのメモリ302に結合されたマイクロプロセッサ300を含む。加えて、リセット可能な時計106は、32,768Hzで振動する水晶結晶板、またはより微細な校正を必要とする電圧制御発振器などの発振器304を含む。カウンタ306は、発振器304から出力される適切な数のサイクルを計数することによって現行時間値を維持し、例えば1秒のサイクル数が計数し終わったときに現行時間値を増分するために、リセット可能な時計106に結合される。例えば、32,768Hz水晶結晶板発振器の適切なサイクル数は、1秒分解能カウンタの場合32,768サイクルである。様々な実施形態では、リセット可能な時計106をダッシュボード時計として、自動車搭載診断コンピュータの一部として、またはナビゲーションシステムの一部などとして、図1の自動車100に固定することができる。
【0025】
さらに、マイクロプロセッサ300は、カウンタ306にアクセスして現行時間値を得、現行時間値を例えば時および分のように便利な、表示可能なフォーマットに変換するために(例えばメモリ302内の実行可能な命令によって)構成することができる。したがって、リセット可能な時計106は、フォーマットされた現行時間の指示を時計ディスプレイ108に提供するために、マイクロプロセッサ300に結合され、それによって制御されるディスプレイドライバ308を含む。時計ディスプレイ108は、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、陰極線管(CRT)、アクティブマトリックスディスプレイ、またはナビゲーションシステムのディスプレイの一部など任意の他のディスプレイをはじめとする様々な実現が可能である。
【0026】
動作中、図1の基地局112および114は、CDMAシステムを動作させる際に同期情報オーバヘッドの一部として、現地時間を絶えず送信している。したがって、移動局102は、CDMA信号に存在する同期情報から現地時間を抽出し、リセット可能な時計106の現行値を更新するために現地時間を提供するように構成される。
【0027】
一実施形態では、移動局102は、図4に示したステップを実行するように(マイクロプロセッサ200のためのメモリ204に格納された適切な命令によって)構成される。初期化または始動、例えば車の点火により、移動局102はステップ400を実行し、そこで現地時間イネーブル208がリセットされる。現地時間イネーブル208のリセット状態は、現地時間バッファ206に格納されているどんな値も有効ではないことを示し、現地時間がまだ基地局112から得られていないので、起動時はこれが適切である。
【0028】
ステップ402で、移動局は基地局112および114の1つからパイロット信号を獲得しようとする。移動電話ネットワークでは、パイロット信号は、全てのセルでパイロットチャネルに沿って伝送され、初期システム同期を得、かつ基地局112からの信号のロバスト時間、周波数、および位相追跡を提供するために移動局102によって使用される。このパイロット信号は、移動局112によって連続的に追跡される。パイロット信号は、同じ直交拡散符号を使用して、しかし異なるスペクトル拡散符号位相オフセットにより基地局112および114の各々によって送信され、異なる基地局112および114からのパイロット信号を区別することができる。パイロット信号は全て同一直交拡散符号を使用するという事実は、移動局102が、全ての符号位相を1回探索することによりシステムのタイミング同期を見出だすことを可能にし、それにより、セル内でのパイロット信号獲得のプロセスが高速化される。移動局102が2つ以上のパイロット信号を検出できる場合には、移動局102は、地理学的により優れた基地局、図1では基地局112に属する、より強いパイロット信号を獲得する。実際のパイロットチャネルデータは一連の零である。CDMAパイロット信号を獲得するための一実施形態が米国特許第5,781,543号で論じられている。
【0029】
例えば移動局102が深い地下トンネル内または過疎領域に位置しているため、移動局102が基地局112からパイロット信号を獲得することができない場合には、制御ループはステップ400に戻り、そこで現地時間イネーブル218はリセット(無効)状態に維持される。幾らか時間が経過した後、移動局102は再びステップ402に進み、パイロット信号を獲得するように再度試みることができる。
【0030】
他方、移動局102が基地局112からパイロット信号を獲得することができる場合には、制御はステップ404に進む。ステップ404で、移動局102は同期チャネルにアクセスして同期チャネルメッセージを得ようとする。論理的に符号チャネル32に位置する同期チャネルは、パイロットチャネルと同じ擬似雑音シーケンスおよび位相オフセットを使用しており、パイロットチャネルが追跡されている場合にはいつでも復調することができる。同期チャネルのデータは、基地局112および114から同期チャネルメッセージの形で送信され、それは時間およびフレーム同期を移動局102に提供する。
【0031】
ある標準、すなわち1999年2月3日に承認されたANSI/TIA/EIA−95−B−1999では、同期チャネルメッセージは次の固定長メッセージフォーマットを有する。
【表1】
【0032】
非時間関連フィールドは次の通り説明される。MSG_TYPEフィールドはメッセージ型を示し、定数「00000001」にセットされる。P_REVフィールドおよびMIN_P_REVフィールドは、基地局112のプロトコル改訂レベルおよび基地局112によってサポートされる最低プロトコル改訂レベルをそれぞれ示す。SIDフィールドおよびNIDフィールドは、システムのシステム識別番号およびシステムのサブ識別子をそれぞれ提供する。PILOT_PNフィールドは、64PNチップ単位の基地局112のパイロット擬似雑音(PN)シーケンスオフセットインデックスを含み、LC_STATEはこのメッセージのSYS_TIMEフィールドによって与えられた時間に長符号状態を格納する。PRATフィールドはページングチャネルデータレート(例えば9600bps、4800bps等)を示すために使用され、CDMA_FREQは主ページングチャネルの周波数割当を符号番号の形で保持する。
【0033】
同期チャネルメッセージの時間関連フィールドは、SYS_TIMEフィールド、LP_SECフィールド、LTM_OFFフィールド、およびDAYLTフィールドを含む。SYS_TIMEフィールドは、同期チャネルメッセージの送信中の特定の時点で80ms単位でシステム時間にセットされる。システム時間は、うるう秒を除いて協会世界時(UTC時間)に同期し、全地球測位システム(GPS)時間と同一時間起源を使用する。全ての基地局112および114は、小さい許容誤差内で同一システム時間を使用し、移動局102は同一システム時間を利用するが、基地局112から移動局102までの伝搬遅延によってオフセットされる。
【0034】
LP_SECフィールドは、システム時間の起動以後に発生したうるう秒数を格納する。LTM_OFFフィールドは30分単位のシステム時間から現地時間のずれの2の補数を含む。例えば、西部標準時間(EST)はUTC時間から5時間ずれるので、ESTのLTM_OFFフィールドは−5、すなわち6ビットの2の補数で「111011」となる。最後にDAYLTフィールドは夏時間標識用であり、さらに詳しくは、夏時間が有効である場合は「1」、夏時間が有効でない場合は「0」である。
【0035】
移動局102が基地局112から有効な同期チャネルメッセージを得ることができない場合(例えばそれに付加された無効なCRC符号によって決定される)には、制御はステップ400にループバックし、そこで現地時間イネーブル208がリセット(無効)状態に維持される。幾らか時間が経過した後で、移動局102は再びステップ402に進み、パイロット信号を獲得するように再度試み、あるいはパイロット信号がまだ獲得されている場合には、ステップ404に進んで有効な同期チャネルメッセージを得るように再度試みることができる。
【0036】
他方、移動局102が基地局112から有効な同期チャネルメッセージを得ることができる場合には、制御はステップ406に進む。ステップ406では、同期チャネルメッセージの情報に基づいて現地時間が計算される。例えば、システム時間の起動からの80ms単位の現地時間は、SYS_TIME−(LP_SEC×12.5)+(LTM_OFF×22,500)+(DAYLT×45,000)に等しい。
【0037】
ステップ408で、移動局102は、ステップ406で計算された現地時間を現地時間バッファ206に格納し、現地時間イネーブル208をセットして、現地時間バッファの値が有効であることを示す。幾らかの時間後に、制御はステップ404にループバックし、そこで同期チャネルから別のCDMA同期チャネルメッセージが得られ、より現行の現地時間値が提供される。
【0038】
ところで、リセット可能な時計106は、図5に示したステップを実行する。さらに詳しくは、ステップ500で、リセット可能な時計106は通常通り動作し、そこで発振器304が、カウンタ306によって計数される一連の時計の刻時音(clock tick)を定期的に生成する。カウンタ306が適切な回数の刻時音を計数した後、カウンタ306はその値を増分する。例えば、現地時間が1秒単位でカウンタ306に格納される場合、そして発振器304が36768Hz水晶発振器である場合には、カウンタ306は発振器304から36768回の時計の刻時音毎に増分するはずである。毎秒後に、カウンタ306は割込みを生成してマイクロプロセッサ300に送信し、それは応答してカウンタ306の現行時間値をフォーマットし、ディスプレイドライバ308を制御して、時計ディスプレイ108に現行時間を示す。
【0039】
ステップ502で、リセット可能な時計106は、ポーリング周期のために特定の秒数ΔTが経過したかどうかを調べるために検査する。例えば、ΔTが15分に設定されている場合には、リセット可能な時計106は、リセット可能な時計106が最後に移動局102から得られた現地時間を反映するようにその現行時間を更新してから15分が経過したかどうかを調べるために検査する。ポーリング周期の長さは10分または15分などの時間に固定することができ、あるいは例えば自動車100に含まれる自動車診断プロセッサによって構成可能にすることができる。
【0040】
ポーリング周期が経過していない場合には、制御はステップ500に戻り、そこでリセット可能な時計106は、ポーリング周期が経過するまで通常通り動作する(発振器304からの刻時音を計数し、時計ディスプレイ108を更新する)。他方、ポーリング周期が経過した場合には、実行はステップ504に進み、リセット可能な時計106はインタフェース論理104を介して移動局102から現地時間イネーブル208を得て検査する。現地時間イネーブル208がリセットされている場合、現地時間バッファ206の値が無効であることを示しており、実行はステップ500に戻り、そこでリセット可能な時計106は通常通り正常に動作する。
【0041】
他方、現地時間イネーブル208がセットされている場合、現地時間バッファ206が有効な現地時間を含むことを示しており、ステップ506で現地時間バッファ206から現地時間が得られる。ステップ508で、新しい現地時間を使用して、カウンタ306の現行時間、またはメモリ302に格納され現行時間と組み合わされてフォーマットされた現行時間のディスプレイを生成する値のいずれかがりセットされる。現行時間がリセットされた後、制御はステップ500に戻り、そこでリセット可能な時計106は通常通り動作する。
【0042】
したがって、自動車で特に有用な、時計を自動的に設定するためのシステムおよび方法の一実施形態について記載されている。セルラ電話システムから現地時間を獲得することによって、移動局102は地理的に最も関連の深い基地局から現行現地時間を獲得することができる。自動車110はその時々に移動するので、移動局102は異なる基地局から、時間帯の正しい現地時間を送信するパイロット信号を獲得する。自動車が新しい時間帯に入り、新しい時間帯の基地局からパイロット信号を獲得した後まもなく、リセット可能な時計は自動的にその時間帯の正しい現地時間に設定される。
【0043】
この実施形態は、夏時間が始まり、あるいは終わるときにも便利である。新しい一般時間(夏時間または標準時間)の最初の機会に、例えばその日曜日の朝の点火の後まもなく、移動局102は夏時間の正しい指示を得、正しい現地時間情報をリセット可能な時計106に提供する。その結果として、リセット可能な時計は自動的に正しい一般時間に設定される。
【0044】
加えて、多くの自動車時計は、一部には発振器304の変化のために、不正確である。正しい現地時間を移動局102から定期的に得ることによって、不正確な現地時間は定期的に正確になるように調整される。その結果として、リセット可能な時計はより正確な時間に自動的に設定される
【0045】
ここで上述した通り、自動車ダッシュボードを手動で更新するためのユーザインタフェースは手間取り、面倒である。しかし、ここで述べたように時計を自動的に設定すると、面倒な手動インタフェースを使用する必要が完全にではなくとも、ほとんど回避される。
【0046】
他の解決策とは対照的に、現地時間信号を提供するためのインフラストラクチャは、セルラ電話システムの一部としてすでに存在する。実際、基地局112および114は同期チャネルメッセージを同報通信するようにすでに構成されているので、基地局112および114に変更を施す必要がない。
【0047】
本発明を現在最も実用的であり好適な実施形態であると考えられるものに関連して記載したが、本発明は開示した実施形態に限定されず、それどころか、本発明の精神および請求の範囲内に含まれる様々な変形および均等構成を網羅するつもりであることは理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動時計設定システムの略図である。
【図2】図1に示した移動局の一実現の略図である。
【図3】図1に示したリセット可能な時計の一実現の略図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る図1に示した移動局の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態に係る図1に示したリセット可能な時計の動作を示すフローチャートである。
Claims (19)
- 基地局から符号分割多元接続(CDMA)パイロット信号を獲得し、前記パイロット信号に基づいてCDMA同期チャネルメッセージを受信し、前記CDMA同期チャネルメッセージに基づいて現地時間を計算するために構成された移動局と、
現行時間を維持するための発振器と、前記移動局から前記現地時間の指示を定期的に得、かつ前記移動局から得た前記現地時間を反映するように前記現行時間をリセットするために構成されたプロセッサとを含むリセット可能な時計とを備えた、時計を自動的に設定するシステム。 - 前記移動局と前記リセット可能な時計とを結合するインタフェース論理をさらに備え、
前記移動局は、第1論理レベルで動作するように構成され、
前記リセット可能な時計は、前記第1論理レベルとの互換性がない第2論理レベルで動作するように構成され、
前記インタフェース論理は、前記第1論理レベルで現地時間の指示を受け取り、かつ、前記第2論理レベルで前記現地時間の前記指示を前記リセット可能な時計に提供するように構成された、請求項1に記載のシステム。 - 前記移動局は、
別の基地局から別のCDMAパイロット信号を獲得し、
前記別のCDMAパイロット信号に基づいて別のCDMA同期チャネルメッセージを受信し、
前記別のCDMA同期チャネルメッセージに基づいて新しい現地時間を計算するためにさらに構成され、
前記リセット可能な時計は、前記新しい現地時間を反映するように現在時間をリセットするためにさらに構成された、請求項1に記載のシステム。 - 前記現地時間および前記新しい現地時間は、異なる時間帯の現地時間を示す、請求項3に記載のシステム。
- 前記移動局は、
前記CDMA同期チャネルメッセージを使用して、ページングまたはトラフィックチャネルで前記基地局からの送信を受信するようにさらに構成されている、請求項1に記載のシステム。 - 前記リセット可能な時計は、自動車内に配置されている、請求項1に記載のシステム。
- 前記リセット可能な時計は、現行時間を示すために前記自動車のダッシュボードに設置されたディスプレイを含む、請求項6に記載のシステム。
- 前記リセット可能な時計は、現行時間および地理的情報を示すために前記自動車のダッシュボードに設置されたディスプレイを含む、請求項6に記載のシステム。
- 前記移動局は、CDMA互換性ワイヤレス電話機を含む、請求項1に記載のシステム。
- 現地時間イネーブルの指示をリセットし、基地局から符号分割多元接続(CDMA)パイロット信号を獲得し、かつ前記パイロット信号に基づいてCDMA同期チャネルメッセージを受信しようと試み、前記試みが成功した場合には、前記CDMA同期チャネルメッセージに基づいて現地時間を計算し、かつ現地時間イネーブルの指示をセットするために構成された移動局と、
現行時間を維持するための発振器と、現地時間イネーブルの前記指示を定期的に検査しかつ現地時間イネーブルの前記指示がセットされている場合には、前記移動局から現地時間の指示を得、かつ前記移動局から得た前記現地時間を反映するように現行時間をリセットするために構成されたプロセッサとを含むリセット可能な時計とを備えた、時計を自動的に設定するシステム。 - 発振器と、
CDMAネットワーク互換性受信器へのインタフェースと、
前記インタフェースに結合され、前記発振器の出力に基づいて現行時間を維持し、前記CDMAネットワーク互換性受信器への前記インタフェースのために現地時間の指示を定期的に得、かつ前記CDMAネットワーク互換性受信器へのインタフェースから得た現地時間を反映するように現行時間をリセットするために構成されたプロセッサとを備えた、リセット可能な時計。 - 前記CDMAネットワーク互換性受信器は、第1論理レベルで動作するように構成され、
前記リセット可能な時計は、前記第1論理レベルとの互換性がない第2論理レベルで動作するように構成され、
前記インタフェースは、前記第1論理レベルで前記現地時間の前記指示を受け取り、かつ前記第2論理レベルで前記現地時間の前記指示を前記リセット可能な時計に提供するように構成されている、請求項11に記載のリセット可能な時計。 - 基地局から符号分割多元接続(CDMA)パイロット信号を獲得するステップと、
前記パイロット信号に基づいてCDMA同期チャネルメッセージを受信するステップと、
前記CDMA同期チャネルメッセージに基づいて現地時間を計算するステップと、
発振器に基づいて現行時間を維持するステップと、
前記現地時間の指示を定期的に得るステップと、
前記現地時間を反映するように前記現行時間をリセットするステップと
を含む、時計を自動的に設定する方法。 - 前記現地時間の前記指示を、第1論理レベルから前記第1論理レベルとは互換性のない第2論理レベルに変換するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
- 別の基地局から別のCDMAパイロット信号を獲得するステップと、
前記別のCDMAパイロット信号に基づいて別のCDMA同期チャネルメッセージを受信するステップと、
前記別のCDMA同期チャネルメッセージに基づいて新しい現地時間を計算するステップと、
前記新しい現地時間を反映するように前記現行時間をリセットするステップとをさらに含む、請求項13に記載の方法。 - 前記現地時間および前記新しい現地時間は、異なる時間帯の現地時間を示す、請求項15に記載の方法。
- 前記CDMA同期チャネルメッセージを使用して、ページングまたはトラフィックチャネルで前記基地局からの送信を受信するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
- 前記現地時間を表示するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
- 現地時間イネーブルの指示をリセットするステップと、
基地局から符号分割多元接続(CDMA)パイロット信号を獲得し、かつ前記パイロット信号に基づいてCDMA同期チャネルメッセージを受信しようと試みるステップと、
前記試みが成功した場合には、前記CDMA同期チャネルメッセージに基づいて現地時間を計算し、かつ、現地時間イネーブルの指示をセットするステップと、
発振器に基づいて現行時間を維持するステップと、
前記現行時間を表示するステップと、
現地時間イネーブルの前記指示を定期的に検査するステップと、
現地時間イネーブルの前記指示がセットされている場合には、移動局から前記現地時間の指示を得、前記移動局から得た前記現地時間を反映するように前記現行時間をリセットするステップとを含む、時計を自動的に設定するための方法。
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