JPH10282767A - 帯電部材及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

帯電部材及びこれを用いた画像形成装置

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JPH10282767A
JPH10282767A JP8941897A JP8941897A JPH10282767A JP H10282767 A JPH10282767 A JP H10282767A JP 8941897 A JP8941897 A JP 8941897A JP 8941897 A JP8941897 A JP 8941897A JP H10282767 A JPH10282767 A JP H10282767A
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JP
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elastic layer
charging member
layer
charging
roller
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JP8941897A
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Atsushi Murata
淳 村田
Akinari Kume
昭也 久米
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性弾性層と抵抗層間の界面での接触状態
が均一で製造によるバラツキなく耐久や高温高湿度状態
でも剥離を生じることなく耐電圧性の優れた帯電性の安
定した帯電部材及びそれを用いた電子写真装置を提供す
る。 【解決手段】 電圧を印加した帯電部材を被帯電体に近
接または接触させることで、被帯電体面を帯電処理する
帯電部材において、該帯電部材が導電性弾性体32上に
少なくとも一層以上の抵抗層33を設けてあり、該導電
性弾性体32表面が紫外線照射またはプラズマ処理され
ていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真装置に用い
られる帯電部材、さらに詳述すれば電圧を印加した帯電
部材を被帯電体表面に接触または近接させて帯電を行う
帯電部材およびそれを用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置(複写機・光プリンター
等)・静電記録装置等の画像形成装置において、感光体
・誘電体等の被帯電体等としての像担持体面を帯電処理
する手段機器としては、従来よりコロナ放電装置が利用
されている。
【0003】コロナ放電装置は像担持体等の被帯電体面
を所定の電位に均一に帯電処理する手段として有効であ
る。しかし、高圧電源を必要としコロナ放電を用いるた
め好ましくないオゾンが発生する等の問題点を有してい
る。
【0004】このようなコロナ放電装置に対して、前記
のような電圧を印加した帯電部材を被帯電体面に近接、
または接触させて被帯電体面を帯電処理する接触帯電装
置は、電源の低圧化が図れ、オゾン発生量が少ない等の
長所を有している。
【0005】このような帯電部材の構成として、導電性
基体上に少なくとも2つ以上の電気抵抗層を設け、外部
抵抗層に適度な表面抵抗を保持させ、内部抵抗層に被帯
電面とのニップ幅を適正にするための適度な弾性を保持
させることにより、被帯電体の帯電均一性、感光体等の
被帯電体表面のピンホール・傷等により生じるリーク防
止等を図ることができる。
【0006】しかし、このような多層構成の場合、各層
間の界面での接触状態が不均一であると導通性が不均一
になり、均一な帯電性が得られない。
【0007】また、耐久等や、高温高湿度状態に置かれ
た場合に、各層間に剥離を生じるなどして、安定した帯
電性を得ることができない等の問題点がある。
【0008】さらに、特に塗料を表面にコーティングし
て表面層を形成する場合では、界面での濡れ性が均一で
ないと部分的に塗料がはじいたりして、塗工乾燥後ピン
ホールとなって表面に残ってしまう。
【0009】この場合、実用上電圧印加に対して耐圧不
良すなわちピンホールに電荷が集中しリーク現象が生
じ、感光体の損傷やローラーの焼けコゲなどが起きる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
みなされたものであり、導電性弾性層と抵抗層間の界面
での接触状態が均一であり、製造によるバラツキがな
く、また、耐久や高温高湿度状態でも剥離を生じること
なく、また耐電圧性の優れた、帯電性の安定した帯電部
材、及びそれを用いた電子写真装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的は以下の手段
によって達成される。
【0012】すなわち、本発明は、電圧を印加した帯電
部材を被帯電体に近接または接触させることで、被帯電
体面を帯電処理する帯電部材において、該帯電部材が導
電性弾性体上に少なくとも一層以上の抵抗層を設けてあ
り、該導電性弾性層表面が紫外線照射またはプラズマ処
理されていることを特徴とする帯電部材を提案するもの
であり、前記の導電性弾性層を構成するポリマーがその
分子中に炭素間二重結合を構造単位として含有したこ
と、前記の導電性弾性層表面処理手段が紫外線照射であ
って、その強度が2〜30J/cm2 であること、前記
の導電性弾性層が発泡体であること、前記の発泡導電性
弾性層が、円筒状金型内で発泡成形されたものであるこ
と、前記の抵抗層が水系塗料で塗工されたものであるこ
とを含む。また本発明は、前記の帯電部材を用いたこと
を特徴とする画像形成装置を提案するものであり、前記
の帯電部材が帯電ローラであること、前記帯電部材が転
写ローラであること、前記帯電部材に印加される電圧が
交流成分を含むことを含む。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳細に説明す
る。
【0014】本発明は、電圧を印加した帯電部材を被帯
電体に近接または接触させることで、被帯電体面を帯電
処理する帯電部材において、該帯電部材が導電性弾性体
上に少なくとも一層以上の抵抗層を設けてあり、該導電
性弾性層の表面を紫外線照射またはプラズマ処理したこ
とを特徴とする帯電部材で構成される。
【0015】即ち、被接着体である導電性弾性層と抵抗
層が均一に欠陥なく接着していることが好ましい。しか
し、単に接着剤層としてプライマーを塗布した場合では
被着体の表面状態によってハジキや凝集によって濃度ム
ラを生じ、結果的にピンホールなどの塗工欠陥を引き起
こす。また、欠陥を防止するために該プライマーを厚め
にコートすると絶縁膜層を形成することとなり、帯電特
性を損なうことになる。
【0016】これに対し、UVやプラズマなどの電磁波
による処理では照射された面はすべて均一に化学処理さ
れるため、表面抵抗層の塗工欠陥の発生を抑制できる。
特に、基層の表面に発泡体を研磨して用いる場合、プラ
イマー等の接着剤を用いると均一に処理することが難し
いが、本方法を用いれば簡単にしかも確実に欠陥のない
表面層が得られるのである。
【0017】従来より特開昭54−57576や特開平
4−246427にあるように加硫ゴムの表面の紫外線
処理は摩擦係数を下げる手段として知られているが、そ
の他に表面の濡れ性を改善する効果がある。多くは高分
子の水素原子を引き抜き、空気中の酸素と結合した極性
の高い−OH、−C=O、−COOH等の官能基が形成
されるほか、表面に付着した油などの有機物の汚れを直
接分解したり、また紫外線による酸素の分解、反応によ
ってできるオゾンから活性酸素を生じ、これらが有機物
を酸化分解する効果が挙げられる。これらの反応は特に
分子中に炭素間二重結合を含むゴムに特に有効である。
これは、二重結合の隣の炭素(α位)の炭素−水素の結
合が弱いため、紫外線やプラズマによって水素ラジカル
が容易に引き抜かれ、酸素やオゾンと反応しやすいため
である。
【0018】また、分子中に炭素間の二重結合を含むゴ
ムの場合は、二重結合のπ結合やα位の炭素−水素結合
の切断、再結合により架橋されるため、非粘着化されご
み塵などが付着しにくくなる。
【0019】また、紫外線の波長は150〜600nm
で(ランプ出力は500W〜1kW)、強度としては2
〜30J/cm2 が好ましい。すなわち、2J/cm2
以下では照射効果がなく、また30J/cm2 以上では
ゴム表面の劣化が進行しかえってぬれ性を損なう。
【0020】プラズマ処理の場合も同様にAr、N2
どの不活性ガスより生じたラジカルが空気中の酸素と反
応して紫外線と同様な効果が得られる。特に、O2 プラ
ズマの場合酸化効率が良く、顕著な改善効果が得られ
る。
【0021】本方法では各種溶剤系の塗料のほか、従来
塗工が困難であった水系の塗料など、基層ゴムに対して
濡れにくい塗料を使用する場合でも欠陥のない均一な表
層が得られる。
【0022】特に、塗料が水系である場合無公害性であ
る他、残留溶剤による汚染性の懸念なく使用できる点で
電子写真用途に有効である。
【0023】また、帯電の際交流電圧(AC)を印加す
る帯電方法は、帯電ローラーと感光体との間に形成され
る微小なエアーギャップにおける放電機構を用いて帯電
を行っており、DC帯電においては放電開始しきい値と
所望の感光体表面電位に相当するDC電圧と、放電開始
しきい値電圧の2倍以上のピーク間電圧を持つAC電圧
を重畳して印加することによって適正な帯電が行われ
る。
【0024】上記AC帯電方法で帯電を行う場合には、
帯電部材にAC電圧を印加するため感光体との間に振動
電界が生じ、お互いに引き合うことによって帯電音と呼
ばれる異音が発生する。この帯電音は帯電部材に印加す
る周波数の2倍の周波数を主に持っており、通常用いら
れる数百ヘルツの帯電周波数では帯電音の周波数が数百
〜数キロヘルツとなり、非常に耳障りになる。
【0025】これに対し、接触帯電部材の基体に発泡体
を使用すると、帯電部材と感光体との間に発生する振動
を緩和させることができ、消音効果が発現されるのであ
る。
【0026】また、転写ローラーの場合、感光体、中間
転写体、転写ドラム等の像担持体上のトナー像を転写紙
上に転写するための部材であり、トナー像が現像された
感光体等に被転写体である転写紙を介して転写ローラー
を圧接し、該トナー像のトナーと逆極性の電荷を供給す
ることにより、感光体等の該トナーを紙へ吸着させ転写
させている。
【0027】転写ローラーの場合でも、線画の中央部が
抜ける「中抜け」対策や、安定した紙搬送や非通紙領域
での異常放電防止から低硬度が好ましく、発泡弾性体が
使用される。
【0028】このような発泡体上に塗工する場合、表面
にスキン層がある場合はもとより、研磨した面上におい
ても、空孔内部まで塗液が均一に浸透するため、ピンホ
ールや凹、凸不良の少ない平滑な膜を得ることができ
る。更には、密着性、接着性にも効果がある。
【0029】導電基体に使用される弾性体としては、例
えば、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン−ター
ポリマー)、ポリブタジエン、天然ゴム、ポリイソプレ
ン、SBR(スチレンブタジエンゴム)、CR(クロロ
プレンゴム)、NBR(ニトリルブタジエンゴム)、シ
リコーンゴム、ウレタンゴム、エピクロルヒドリンゴム
等のゴムや、RB(ブタジエン樹脂)、SBS(スチレ
ン−ブタジエン−スチレンエラストマー)等のポリスチ
レン系、ポリオレフィン系、ポリエスエル系、ポリウレ
タン、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレ
ン)、PVC(ポリ塩化ビニル)、アクリル系樹脂、ス
チレン−酢酸ビニル共重合体、ブタジエン−アクリロニ
トリル共重合体等の高分子材料を用いることができる。
【0030】導電材としては、カーボンブラック、グラ
ファイト、金属粉や酸化チタン、酸化錫、酸化亜鉛等の
金属酸化物、または、適当な粒子の表面を酸化スズ、酸
化アンチモン、酸化インジウム、酸化モリブデン、亜
鉛、アルミニウム、金、銀、鉄、銅、クロム、コバル
ト、鉛、白金、ロジウムを電解処理、スプレー塗工、混
合振とうにより付着させたものなどの導電粒子や、Li
ClO4 、KSCN、NaSCN、LiSCN、LiC
3 SO3 等のイオン性電解質を弾性体中に適宜量分散
させることにより、所望の抵抗値に調整することができ
る。また、ポリマー主鎖中あるいは側鎖に極性を有する
分子あるいは原子団を導入したり、イオン対を形成する
分子または原子団を導入することによって導電化するこ
とも可能である。
【0031】抵抗層に使用される樹脂としては、ポリエ
ステル、ポリウレタン、ポリメチルメタクリレート、ポ
リブチルメタクリレート等のアクリル樹脂、ポリビニル
ブチラール、ポリビニルアセタール、ポリアリレート、
ポリカーボネート、ポリエステル、フェノキシ樹脂、ポ
リ酢酸ビニル、ポリアミド、ポリビニルピリジン、セル
ロース系樹脂等、及びこれらの共重合体や変性体を用い
ることができる。
【0032】ゴム材としては、例えば、EPDM(エチ
レン−プロピレン−ジエン−ターポリマー)、ポリブタ
ジエン、天然ゴム、ポリイソプレン、SBR(スチレン
ブタジエンゴム)、CR(クロロプレンゴム)、NBR
(ニトリルブタジエンゴム)、シリコーンゴム、ウレタ
ンゴム、エピクロルヒドリンゴム等のゴムや、RB(ブ
タジエン樹脂)、SBS(スチレン−ブタジエン−スチ
レンエラストマー)等のポリスチレン系、ポリオレフィ
ン系、ポリエスエル系、ポリウレタン、PE(ポリエチ
レン)、PP(ポリプロピレン)、PVC(ポリ塩化ビ
ニル)、アクリル系樹脂、スチレン−酢酸ビニル共重合
体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体等の高分子
材料を用いることができる。
【0033】導電材としては、カーボンブラック、グラ
ファイト、金属粉や酸化チタン、酸化錫、酸化亜鉛等の
金属酸化物、または、適当な粒子の表面を酸化スズ、酸
化アンチモン、酸化インジウム、酸化モリブデン、亜
鉛、アルミニウム、金、銀、鉄、銅、クロム、コバル
ト、鉛、白金、ロジウムを電解処理、スプレー塗工、混
合振とうにより付着させたものでも良い。このうち、酸
化スズを主成分とする導電性粒子が分散性が良く、均一
な帯電性が得られる。分散手段としては、ロールニーダ
ー、バンバリーミキサー、ボールミル、サンドグライン
ダー、ペイントシェーカー等を適宜利用すれば良い。
【0034】図1は本発明による帯電部材を用いた電子
写真装置の概略構成の横断面図である。1は被帯電体と
しての像担持体であり、本例のものはアルミニウム等の
導電性基体層1bとその外周面に形成した光導電層1a
を基本構成層とするドラム型の電子写真感光体である。
支軸1dを中心に図面上時計方向に所定の周速度をもっ
て回転駆動される。
【0035】2はこの感光体1面に接して感光体面を所
定の極性・電位に一様に一次帯電処理する帯電部材であ
り、本例はローラータイプのものである。以下帯電ロー
ラーと記す。帯電ローラー2は中心芯がね2cと、その
外周に形成した下層の抵抗層2bと、更にその外周に形
成した上層の抵抗層2dから成り、芯がね2cの両端部
を不図示の押圧手段で感光体1の回転駆動に伴い従動回
転する。
【0036】而して電源3で摺擦電源3aにより、芯が
ね2cの所定の直流(DC)バイアス、或いは直流+交
流(DC+AC)バイアスが印加されることで回転感光
体1の周面が所定の極性・電位に接触帯電される。帯電
部材2で均一に帯電処理を受けた感光体1面は次いで露
光手段10により目的画像情報の露光(レーザービーム
走査露光、原稿画像のスリット露光など)を受けること
で、その周面に目的の画像情報に対した静電潜像が形成
される。
【0037】その潜像は次いで現像手段11によりトナ
ー画像として順次に可視像化されている。このトナー画
像は次いで、転写手段12により不図示の給紙手段部か
ら感光体1の回転と同期どりされて適正なタイミングを
もって感光体1と転写手段12との間の転写部へ搬送さ
れた転写材14面に順次転写されていく。本例の転写手
段12は転写ローラーであり、転写材14の裏からトナ
ーと逆極性の帯電を行うことで感光体1面側のトナー画
像が転写材14の表面側に転写されていく。
【0038】トナー画像の転写を受けた転写材14は感
光体1面から分離されて不図示の像定着手段へ搬送され
て像定着を受け、画像形成物として出力される。或は裏
面にも像形成するものでは転写部への再搬送手段へ搬送
される。
【0039】像転写後の感光体1面はクリーニング手段
13で転写残りトナー等の付着汚染物の除去を受けて洗
浄面化されて繰り返して作像に供される。
【0040】帯電部材2は図1例の画像形成装置に像担
持体1の帯電処理手段として装置した様なローラータイ
プ以外にもブレード状タイプ・ブロック状タイプ・ロッ
ド状タイプ・ベルト状タイプなどの形態に構成できる。
【0041】なお、CPU27は、プリンタ29による
記録中に、次のページの受信を行っている。以上のよう
に、画像の受信と記録が行われる。電子写真装置は以下
の様に構成される。
【0042】感光層は、導電性支持体の上に設けられ
る。導電性支持体としては、支持体自身が導電性を持つ
もの、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、ステン
レス、ニッケルなどの金属を用いることができ、そのほ
かアルミニウム、アルミニウム合金、酸化インジウム−
酸化スズ合金などを真空蒸着によって被膜形成された層
を有するプラスチック、導電性粒子(例えばカーボンブ
ラック、酸化スズ粒子など)を適当なバインダーととも
に金属やプラスチックに塗布した支持体、導電性バイン
ダーを有するプラスチックなどを用いることができる。
【0043】導電性支持体と感光層の中間に、バリアー
機能と接着機能を持つ下引層を設けることもできる。下
引層は、カゼイン、ポリビニルアルコール、ニトロセル
ロース、エチレン−アクリル酸コポリマー、ポリアミド
(ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、共重合
ナイロンなど)、ポリウレタン、ゼラチン、酸化アルミ
ニウムなどによって形成できる。下引層の膜厚は、5μ
m以下、好ましくは0.5〜3μmが適当である。下引
層はその機能を発揮するためには、1E+7Ω・cm以
上であることが望ましい。
【0044】感光層は、有機または無機の光導電体を必
要に応じてバインダー樹脂と共に塗工することによって
形成でき、また蒸着によっても形成することができる。
【0045】感光層の形態としては、電荷発生層と電荷
輸送層の機能分離型積層感光層が望ましい。
【0046】電荷発生層は、アゾ顔料、フタロシアニン
顔料、キノン顔料などの電荷発生物質を蒸着あるいは、
適当なバインダー樹脂とともに(バインダーがなくても
可)塗工することによって形成できる。
【0047】電荷発生層の膜厚は、0.01μm〜5μ
m、特には0.05μm〜2μmが好ましい。
【0048】電荷輸送層は、ヒドラゾン化合物、スチリ
ル化合物、オキサゾール化合物、トリアリールアミン化
合物などの電荷輸送物質を成膜性のあるバインダー樹脂
に溶解させて形成することができる。電荷輸送層の膜厚
は、5μm〜50μm、特には、10μm〜30μmが
好ましい。なお、紫外線などによる劣化防止のために感
光層の上に保護層を設けてもよい。
【0049】ローラータイプの帯電部材2は面移動駆動
される被帯電体1に従動駆動させてもよいし、非回転の
ものとさせてもよいし、被帯電体1の面移動方向に順方
向または逆方向に所定の周速度をもって積極的に回転駆
動させるようにしてもよい。また、電子写真装置とし
て、上述の感光体や現像手段、クリーニング手段などの
構成要素のうち、複数のものを装置ユニットとして一体
に結合して構成し、このユニットを装置本体に対して着
脱自在に構成してもよい。又、帯電手段、現像手段およ
びクリーニング手段の少なくとも一つを感光体とともに
一体に支持してユニットを形成し、装置本体に着脱自在
の単一ユニットとし、装置本体のレールなどの案内手段
を用いて着脱自在の構成にしてもよい。このとき、上記
の装置ユニットのほうに帯電手段および/または現像手
段を伴ってもよい。
【0050】また、光像露光は、電子写真装置を複写機
プリンターとして使用する場合には、原稿からの反射光
や透過光、あるいは、原稿を読み取り信号化し、この信
号によりレーザービーム走査、LEDアレイの駆動、ま
たは液晶シャッターアレイの駆動などにより行われる。
【0051】また、ファクシミリのプリンターとして使
用する場合には、光像露光は受信データーをプリントす
るための露光になる。図2はこの場合の一例をブロック
図で示したものである。コントローラー21は画像読取
部20とプリンター29を制御する。コントローラー2
1の全体はCPU27により制御されている。画像読取
部からの読み取りデーターは、送信回路23を通してプ
リンター29へ送られる。画像メモリには所定の画像デ
ーターが記憶される。プリンタコントローラー28はプ
リンター29を制御している。24は電話である。
【0052】回路25から受信された画像(回線を介し
て接続されたリモート端末からの画像情報)は、受信回
路22で復調された後、CPU27は画像情報の複合処
理を行い順次メモリ26に格納される。そして、少なく
とも1ページの画像がメモリ26に格納されると、その
ページの画像記録を行う。CPU27は、メモリ26よ
り1ページの画像情報を読み出しプリンタコントローラ
ー18に複合化された1ページの画像情報を送出する。
プリンタコントローラー28は、CPU27からの1ペ
ージの画像情報を受け取るとそのページの画像情報記録
を行うべく、プリンター29を制御する。
【0053】実施例1 図3に本実施例スポンジ帯電ローラーの構成を示す。直
径6mmの芯金上に、導電性弾性層32からなる中抵抗
のスポンジローラーを構成する。感光体上にピンホール
等の欠陥が生じた場合に、スポンジ層の抵抗値が低いと
過大な電流が流れてしまい、スポンジが発熱して焦げて
しまうことを防ぐため、また帯電に必要な帯電電流を流
す必要があるためスポンジローラーの抵抗値は、1E+
4〜1E+8Ωの範囲であることが必要となる。
【0054】スポンジの材料はEPDMであり、これに
導電性を付与するためにケッチェンブラックを5〜15
重量部、更に加硫時に発泡させるために発泡剤としてA
DCAを5〜15重量部添加したものである。このゴム
材を押出し成形によってチューブ状に成型し、水蒸気加
硫方式によって一次加硫を行い発泡体とし、更に電気炉
にて二次加硫を行った。
【0055】このようにしてでき上がったチューブを導
電性接着剤が塗布された芯金に装着し、表面の研磨を行
い、直径12mmのスポンジローラーとした。
【0056】これによってでき上がったローラーの物性
値は発泡径100μm、ASKERC硬度で35°とな
った。
【0057】次に、接触帯電部材の表面性を均一にして
放電ムラを防止し、更に感光体上のピンホールへのリー
クを防ぐために、抵抗層33をコートする。
【0058】抵抗層としては、ウレタン変性ポリエステ
ル樹脂に導電性酸化スズを30重量%分散したMEK溶
液(固形分20%)を用いた。なお、分散にはサンドミ
ルを用いた。本液の粘度は120cps.であった。
【0059】塗工は次のようにして行った。まず、該ス
ポンジローラーを回転させながらUVランプ(800
W)で4分間照射(10J/cm2 )し、次に前記液を
ディッピングにより塗工した。条件は、前記塗工液中で
30mm/sec.の速さで引き上げ塗工膜厚を80ミ
クロン程度とするためにローラーの上下を逆にしてもう
一度塗工を行った。このように反転させて塗工を行うこ
とでローラーの上下の塗工膜厚差を小さくすることがで
きる。塗工したローラーは120℃*20min.乾燥
を行った。ローラーの抵抗値は1E+6Ωであった。方
法としてディッピング塗工方法を用いたが、この他にも
ロール塗工法、ビーム塗工法等適宜用いることができ
る。
【0060】このようにして作成した帯電ローラーを図
1の装置を用いて、AC帯電方式(印加電圧DC−70
0V、AC分500Hz、2000Vppの正弦波)で
画像形成を行ったところ、高温高湿、低温低湿環境等を
含む全ての環境下で感光体を均一に−700Vに帯電す
ることができた。
【0061】また、図4に示した様に、アルミ中空円筒
体42と帯電部材41からなるローラーを同期回転させ
ながら1kVの電圧を印加してローラーの耐圧性を評価
したところ、部分的にリークすることもなく、またロー
ラー表面にこげなどの不良も発生しなかった。同様な実
験を同様な方法で作製したローラー100本について確
認したところ、すべて良好な結果が得られた。
【0062】更に、1万枚の耐久を行ったが、耐久後に
おいても層間の剥離に伴う抵抗不良による画像不良やリ
ークなどの異常放電も発生しなかった。
【0063】実施例2 実施例1と同様にして得たスポンジローラーを、O2
プラズマ処理(50W、1分)する以外は実施例1と同
様にしてローラーを作製した。ローラーの抵抗値は同じ
であった。
【0064】また、このローラーを用いて実施例1と同
様にして評価したところ、実施例1と同様な結果が得ら
れた。
【0065】実施例3 クロスヘッド押出し成形によって導電性接着剤が塗布さ
れた芯金上にゴムをチューブ状に同時被覆成形し、内径
12mmの円筒金型のなかに挿入し、パイプ両サイドで
芯金を受けるコマを設けてセットする。このコマはパイ
プの中心に芯金を固定できるようになっている。このパ
イプを電気炉で200℃、10分加熱発泡し、冷却後脱
型して直径12mmのローラーを得た。得られたローラ
ーの表面は薄いスキン層が形成されていた。
【0066】これによってでき上がったスポンジローラ
ーの物性値は発泡径100μm、ASKERC硬度で3
8°となった。
【0067】抵抗層としては、ウレタン変性ポリエステ
ル樹脂に導電性酸化スズを30重量%分散したMEK溶
液(固形分10%)を用いた。なお、分散にはサンドミ
ルを用いた。本液の粘度は100cps.であった。
【0068】以下実施例1と同様にして、塗工した塗工
膜圧40μmの抵抗皮膜を得た。
【0069】このローラーを使用する以外は、実施例1
と同様にして評価したところ、実施例1と同様な結果が
得られた。
【0070】実施例4 抵抗層としては、ウレタン変性ポリエステル樹脂にカル
ボキシル基を導入し水中に分散させ、導電性酸化スズを
スラリー化した導電性酸化スズを固形分で35重量%混
合分散した塗料(固形分30%)を用いた。本液の粘度
は300cps.であった。この塗料を使用する以外
は、実施例1と同様にしてローラーを作製した。ローラ
ーの抵抗値は同じであった。
【0071】また、このローラーを用いて実施例1と同
様にして評価したところ、実施例1と同様な結果が得ら
れた。
【0072】比較例1 実施例1と同様にして得たスポンジローラーに、ウレタ
ン樹脂中にシランカップリング剤(3−アミノプロピル
トリエトキシシラン)を10%添加して、MEK中に溶
解してできたプライマー(固形分10重量%)をディッ
ピングにて塗工処理し70℃で30分熱風乾燥する以外
は実施例1と同様にしてローラーを作製した。ローラー
の抵抗値は3E+6Ωであった。このようにして作成し
た帯電ローラーを実施例1と同様にして画像形成を行っ
たところ、高温高湿、低温低湿環境等を含むすべての環
境下で感光体を均一に−700Vに帯電することができ
た。
【0073】同様な実験を同様な方法で作製したローラ
ー100本について、アルミ中空円筒体を用いて該ロー
ラーを同期回転させながら1kVの電圧を印加してロー
ラーの耐圧性を評価したところ、100本中30本に部
分的リークが発生し、またローラー表面にこげが発生し
た。
【0074】更に、1万枚の耐久を行ったが、耐久後に
おいても層間の剥離に伴う抵抗不良による画像不良はな
かったが、表層の塗工欠陥部(凹部)にトナーが堆積
し、ベタ白画像で黒ポチとなってしまった。
【0075】比較例2 UVランプ照射強度を1J/cm2 とする以外は実施例
1と同様にして塗工を行ったが、部分的に塗工液がはじ
き均一な塗工が出来なかった。
【0076】また、40J/cm2 としても同様に部分
的に塗工液がはじき均一な塗工ができなかった。
【0077】実施例5 以下、本発明を転写ローラーに適用した例を示す。
【0078】外径を16mmとする以外は実施例1と同
様にしてローラーを作製し、抵抗層としては、ウレタン
変性ポリエステル樹脂に導電性酸化スズを10重量%分
散したMEK溶液(固形分20%)を用いた。粘度は8
0cps.であった。
【0079】以下実施例1と同様にして、塗工した塗工
膜圧30μmの抵抗皮膜を得た。ローラーの抵抗値は1
E+8Ωであった。
【0080】このようにして作製したローラーを図1に
示す転写手段12として用いた。転写材14は乾燥紙で
ある。プロセススピードは100mm/sec.感光体
の直径は30mmである。感光体はマイナス帯電の有機
感光体、トナーはプラス帯電、転写ローラーへの印加電
圧は転写中は−3kV、クリーニング中は+1.5kV
であった。
【0081】上記ローラーを用いてLL環境下(15
℃、10%)で線画、ベタ黒、ハーフトーン画像を出し
たところ、局部に電荷が集中して過剰の転写電流が感光
体上に流れ、転写後完全に除電しきれず、次の画像に斑
点となって出てしまうなどの画像不良はなく、鮮明な画
像が得られた。
【0082】更に、20万枚の耐久を行ったが、耐久後
においても層間の剥離に伴う抵抗不良による画像不良や
リークなどの異常放電も発生しなかった。
【0083】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、電圧を印
加した帯電部材を被帯電体に近接または接触させること
で、被帯電体面を帯電処理する帯電部材において、該帯
電部材が導電性弾性体上に少なくとも一層以上の抵抗層
を設けてあり、該導電性弾性層を紫外線照射またはプラ
ズマ処理し、その上に抵抗層を形成することによって、
各層間の及び該抵抗層間の界面での接触状態が均一とな
り、導電性が均一になることによって、均一で良好な帯
電性が得られる。よって製造によるバラツキがなく、ま
た、耐久等や、高温高湿度状態に置かれた場合において
も、各層間に剥離を生じることのなく、また耐電圧性の
優れた、安定した帯電性の得られる帯電部材を提供する
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による帯電部材を用いた一般的な電子写
真装置の概略構成図である。
【図2】本発明による帯電部材を用いた電子写真装置を
プリンターとして用いたファクシミリのブロック図であ
る。
【図3】本発明による帯電ローラーの構成図である。
【図4】ローラーの回転抵抗測定装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 電子写真感光体 2 帯電ローラー 2c 芯金 2b 下層の抵抗層 2d 上層の抵抗層 3 電源 10 感光手段 11 現像手段 12 転写手段 13 クリーニング手段 14 転写材 31 芯金 32 導電性弾性層 33 抵抗層 41 帯電部材 42 アルミ中空円筒体 43 芯金

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧を印加した帯電部材を被帯電体に近
    接または接触させることで、被帯電体面を帯電処理する
    帯電部材において、該帯電部材が導電性弾性体上に少な
    くとも一層以上の抵抗層を設けてあり、該導電性弾性層
    表面が紫外線照射またはプラズマ処理されていることを
    特徴とする帯電部材。
  2. 【請求項2】 前記の導電性弾性層を構成するポリマー
    がその分子中に炭素間二重結合を構造単位として含有し
    た請求項1に記載の帯電部材。
  3. 【請求項3】 前記の導電性弾性層表面処理手段が紫外
    線照射であって、その強度が2〜30J/cm2 である
    請求項1に記載の帯電部材。
  4. 【請求項4】 前記の導電性弾性層が発泡体である請求
    項1に記載の帯電部材。
  5. 【請求項5】 前記の発泡導電性弾性層が、円筒状金型
    内で発泡成形されたものである請求項1に記載の帯電部
    材。
  6. 【請求項6】 前記の抵抗層が水系塗料で塗工されたも
    のである請求項1に記載の帯電部材。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のうちいずれか1項に記
    載の帯電部材を用いたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記の帯電部材が帯電ローラである請求
    項7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記帯電部材が転写ローラである請求項
    7に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記の帯電部材に印加される電圧が交
    流成分を含む請求項7に記載の画像形成装置。
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