JPH1028178A - 応答後の転送制御方式 - Google Patents

応答後の転送制御方式

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JPH1028178A
JPH1028178A JP20116496A JP20116496A JPH1028178A JP H1028178 A JPH1028178 A JP H1028178A JP 20116496 A JP20116496 A JP 20116496A JP 20116496 A JP20116496 A JP 20116496A JP H1028178 A JPH1028178 A JP H1028178A
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Application number
JP20116496A
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English (en)
Inventor
Ichirou Kagi
一郎 嘉儀
Izumi Onda
泉 恩田
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Shimane Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Shimane Sanyo Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 代表番号が設定されている複数の電話回線群
において、代表電話回線で応答後転送中でも、次に代表
番号に掛かってきた外線通話を、更に応答後転送可能に
する。 【解決手段】 代表番号が設定されている複数の電話回
線群において、応答後の転送操作を行なう電話が代表回
線である場合に、代表回線に複数の転送回路を設け、応
答後転送中に代表番号で着信した外線通話を更に別の外
線に応答後転送することを可能にする。又は、応答後の
転送操作を行なう電話が代表回線である場合に、その後
の代表回線への着信を、子番である空き回線に回すよう
に制御して、更に別の外線に応答後転送することを可能
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、局デジタル交換機
においての応答後の転送制御方式の改良に係わり、転送
操作を行なう電話が代表回線である場合の転送制御方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】代表回線とは、発信者が代表番号にダイ
ヤルすることによって代表番号が使用中であっても、次
の開いている電話番号(子番)に着信させることができ
る便利なシステムである。この場合、発信者が子番にダ
イヤルすれば、子番が空いておれば当該子番に着信す
る。しかし、子番が代表扱いされていなければ、子番が
使用中の場合は子番にダイヤルされても話中になる。
【0003】一方、電話交換網において応答後の転送サ
ービスが最近行なわれるようになった。これは、デジタ
ル交換機における加入者A〜B間の通話中に、一方の加
入者の操作によって転送先加入者Cを呼び出して切替え
接続するものである。そして、応答後転送中でも転送元
の電話回線は開放され、第三者からこの回線を呼び出し
て通話することができる。このサービスは、加入局線毎
に受けることができる。従って、代表番号が設定されて
いる複数の電話回線群においても、加入者は必要な回線
にサービスを受ける応答後の転送が利用できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このサービ
スでは1つの電話回線に1つの転送回路のみが設けられ
ている。従って、応答後転送中に第三者からかかってき
た電話は、通話のみが可能で、これを再度他に転送する
ことはできない。このことは、代表番号での応答後の転
送使用中でも同様である。
【0005】即ち、代表電話回線のパイロットに着信し
て、転送元加入者がフッキングを含む転送操作により転
送先加入者に切替え接続を行なった場合、代表電話回線
のパイロットは局線上開放されている。従って、パイロ
ット回線において転送使用中に新たな着信があった場合
には必ずパイロット回線で受信してしまう。ところが、
この新たな着信通話は、転送しようとしても転送出来な
いことになる。これは、代表番号が設定されている局線
(電話回線)の数がいくら多くても同じであり、通話後
転送サービスは加入局線毎に受けることができると言う
ことと矛盾するし、極めて不便であり、代表番号を設定
している回線群では1回線しか応答後転送に利用出来な
いと言う不合理な問題を生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、代表番号が設
定されている電話回線群において、応答後の転送が重複
してできることを目的とする。この目的を達成するため
の第一の方法としては、応答後の転送を行なう転送回路
(トランク)を、当該代表番号或いは電話回線群に複数
持たせることによって、任意の被転送加入者と転送先加
入者との間のパスを複数成立させるようにすることが考
えられる。第二の方法としては、代表電話回線のパイロ
ット回線での転送使用時においての代表着信を、他の開
いている回線に着信させることにより、任意の被転送加
入者と転送先加入者との間のパスを複数成立させるよう
にすることが考えられる。第二の方法においては、代表
電話回線から第三者に発信することを許す場合と許さな
い場合が考えられる。後者は代表番号が保留されたと同
じことになる。
【0007】従来のシステムでは、図3に示すように代
表番号が設定されている電話回線群の加入者B(転送元
加入者)においては、各子番について転送回路41、4
2が1個ずつ潜在的に使用可能な状態にはあるが、上述
した理由により事実上代表番号についての転送回路4の
1個のみが使用される。従って、転送元加入者Bは一回
線のみしか通話後転送には利用できない。尚、符号1は
通話路モジュール、2はプロセッサ、3は加入者回路で
ある。
【0008】上記第一の方法は、この潜在的に使用可能
な転送回路41、42を、実際に使用可能な転送回路
5、6にするように、加入者回路3に組み込むものであ
る。このようにすると、転送元加入者Bは、電話回線群
の回数だけ、応答後転送を行なうことが可能になる。或
いは、この潜在的に使用可能な転送回路41、42とは
無関係に、複数の実際に使用可能な転送回路を組み込む
ようにしてもよい。即ち、代表番号の回線について2個
或いは3個の転送回路が使用可能な状態にしておく。更
にこれををオーバーした場合は子番の転送回路が使用で
きるようにしておいてもよい。
【0009】上記第二の方法は、代表電話回線で応答後
転送を行なっている場合、第三者からの呼び出し信号
を、第一の子番に切り換えて着信させるものである。応
答後転送を行なっているか否かは、課金のため局側で監
視しているので、この換えて着信はプログラムの設定で
簡単に行なえる。同様に第一の子番も応答後転送をおこ
なっていれば、第二の子番に切り換えて着信させる。尚
この際、代表電話回線で応答後転送を行なっている場
合、代表電話回線から第三者への呼び出しは可能にして
おいてもよいし、第三者への呼び出しも禁止するように
してもよい。この場合、代表番号は保留状態となり、そ
の事実を転送元加入者B側に知らせるために、保留音の
送出等を行なってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明の第一の方法についての
原理説明図である。図中、符号1は通話路モジュール、
2はプロセッサ、3は加入者回路、4、5、6は転送回
路、Aは被転送加入者、Bは代表番号を設定した転送元
加入者、Cは転送先加入者である。ここで、少なくとも
Bは応答後転送サービス契約者であるとする。
【0011】まず、加入者AとBの代表番号回線間でパ
ス(i)が形成されて通話中において、加入者Bがフッ
キングすると、パス(i)を加入者Aと転送回路(トラ
ンク)4に切り換えてパス(ii)が形成され、加入者A
には待ちトーンが送出されて保留状態となる。この時、
加入者Bにはダイヤルトーンが送出され、加入者Bが加
入者Cにダイヤル発信を行なう。加入者Cが応答するこ
とにより、加入者B、加入者C間のパス(iii)が形成さ
れ、加入者B、加入者Cの間に通話が行なわれる。次い
で、加入者Bがオンフックすると、加入者Bの局線が開
放されると同時に、加入者Cがトランク4に接続され
る。これにより、パス(i)とパス(iii)がつながって
加入者Aと加入者Cが接続されて、応答後転送が実行さ
れる。この実行中、加入者Bの概評回線は開放されてい
る。
【0012】この状態で、第二の被転送加入者Dから加
入者Bに発呼があると、これも代表回線につながり、加
入者DとBの代表番号回線間でパス(iv)が再度形成さ
れる。この通話を、第二の転送先加入者Eに転送する場
合、同様に加入者Bがフッキングすると、パス(iv)は
加入者Dと転送回路(トランク)5に切り換えられてパ
ス(v)が形成される。そして、同様に加入者Bが加入
者Eにダイヤル発信し、加入者Cが応答することによ
り、加入者B、加入者E間のパス(vi) が形成され、加
入者B、加入者Eの間に通話が行なわれる。次いで、加
入者Bがオンフックすると、加入者Bの局線が開放され
ると同時に、加入者Eがトランク5に接続される。これ
により、パス(iv)とパス(vi) がつながって加入者D
と加入者Eが接続されて、応答後転送が実行される。以
下、転送回路6、更に他の転送回路を使用して、同様の
操作を繰り返すことができる。
【0013】次に本発明の第二の方法について図2に基
づいて説明する。図2は、説明を簡単にするために通話
路モジュールやプロセッサ、加入者回路などをまとめて
電話局交換網7として示してある。符号4は代表番号の
転送回路、符号5は子番の転送回路である。まず、図2
(a)に示すように、加入者AとBの代表番号回線間で
パスが形成されて通話中に、加入者Bがフッキングして
加入者Aを保留状態とし、加入者Cを呼び出す。そし
て、加入者Bがオンフックすると、図2(b)に示すよ
うに応答後転送されてAとCが通話状態となる。この状
態では、加入者Bの代表回線も子番も局線が開放されて
いる。そして、図2(c)に示すように、代表番号の場
合は他の加入者Dを呼び出して通話することはできる
が、他の加入者Dからの呼び出し信号は着信しないよう
にしておく。即ち、代表番号が応答後転送中は、代表番
号への呼び出し信号は、図2(d)に示すように子番に
着信するようにしておき、子番も応答後転送中であれ
ば、更に下位の子番に着信するようにしておく。
【0014】そして、加入者Dからの通話を他の加入者
Eに応答後転送したい場合は、加入者Bがフッキングし
て加入者Dを保留状態とし、加入者Eを呼び出す。そし
て、加入者Bがオンフックすると、図2(e)に示すよ
うに応答後転送されてDとEが通話状態となる。この時
も、加入者Bの代表回線及び子番の局線が開放されてい
る。尚、代表電話回線が応答後転送中であるか否かは、
代表回線に反転がおきて課金状態であることをチェック
すれば簡単に確認でき、その場合に呼び出し信号を子番
に振り替えることは、ソフトで容易に対応することがで
きる。また、代表番号回線が応答後転送中であれば、こ
の番号から他への発信もできないようにする、換言すれ
ば保留状態にしておくこともできる。この際、局側か
ら、他と区別の付く保留音の送出を行なうようにしても
よい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデジタル
交換機による応答後転送制御方式は、転送操作を行なう
電話が代表回線である場合に、代表回線に複数の転送回
路を設けるか、或いは代表番号での応答後の転送実施後
の着信を、空き回線に回るように制御するものである。
従って、代表電話回線で応答後転送中であっても、他の
外線から代表電話回線に掛かってきた電話を、応答後更
に転送することが可能になる。または、代表電話回線で
応答後転送中に他の外線から代表電話回線に掛かってき
た電話を子番に振り替えることにより、他の願戦からの
通話を他の別に外線に応答後転送することができる。
【0016】従って、代表番号を設定している回線群で
は1回線しか応答後転送に利用出来ないと言う不合理な
問題や不便が解消され、応答後転送の需要を大幅に増加
させる効果がある。尚、これらの処理は、ソフトの一部
の改良で可能になるため殆どコスト増にならないもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の応答後転送の第一の方法を示す原理説
明図である。
【図2】(a)〜(e)は、本発明の応答後転送の第二
の方法を示す転送処理説明図である。
【図3】従来の応答後転送処理の原理説明図である。
【符号の説明】
1 通話路モジュール 2 プロセッサ 3 加入者回路 4 転送回路 41 転送回路(不使用) 42 転送回路(不使用) 5 転送回路 6 転送回路 7 電話局交換網 A 被転送加入者 B 転送元加入者(代表番号設定) C 転送先加入者 D 第二の被転送加入者 E 第二の転送先加入者
フロントページの続き (72)発明者 恩田 泉 島根県大原郡木次町大字山方320番地1 島根三洋工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル交換機における加入者A〜B間
    の通話中に、A、B何れか一方の操作によって転送先加
    入者Cを呼び出し、A、Bの他の一方とCとを切替え接
    続する応答後の転送において、転送操作を行なう電話が
    代表回線である場合に、代表回線に複数の転送回路を設
    けることを特徴とする応答後の転送制御方式。
  2. 【請求項2】 デジタル交換機における加入者A〜B間
    の通話中に、A、B何れか一方の操作によって転送先加
    入者Cを呼び出し、A、Bの他の一方とCとを切替え接
    続する応答後の転送において、転送操作を行なう電話が
    代表回線である場合に、代表番号での応答後の転送実施
    後の着信を、空き回線に回るように制御することを特徴
    とする応答後の転送制御方式。
JP20116496A 1996-07-10 1996-07-10 応答後の転送制御方式 Pending JPH1028178A (ja)

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