JPH10281778A - 移動体用受信機システムおよび移動体用受信機システムの受信方法 - Google Patents
移動体用受信機システムおよび移動体用受信機システムの受信方法Info
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- JPH10281778A JPH10281778A JP8979697A JP8979697A JPH10281778A JP H10281778 A JPH10281778 A JP H10281778A JP 8979697 A JP8979697 A JP 8979697A JP 8979697 A JP8979697 A JP 8979697A JP H10281778 A JPH10281778 A JP H10281778A
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- receiver system
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 FM受信部が1つであり、受信できなくなっ
てから次の放送局をサーチする場合、受信局切り換えの
タイミングが遅くなるなどの課題があった。 【解決手段】 FM多重制御CPU65,75を経由し
てナビゲーションユニット80内の主演算回路部85に
入力され、多重信号の中から必要なデータのみを整理し
てメモリ92に記憶される。また、メモリ92にはCD
−ROM駆動部88を介して地図データも記憶される。
そして、このメモリ92に記憶された地図データ、多重
データは、描画回路部93に入力されてビデオ信号に変
換された後、ディスプレイ50に出力され表示される。
てから次の放送局をサーチする場合、受信局切り換えの
タイミングが遅くなるなどの課題があった。 【解決手段】 FM多重制御CPU65,75を経由し
てナビゲーションユニット80内の主演算回路部85に
入力され、多重信号の中から必要なデータのみを整理し
てメモリ92に記憶される。また、メモリ92にはCD
−ROM駆動部88を介して地図データも記憶される。
そして、このメモリ92に記憶された地図データ、多重
データは、描画回路部93に入力されてビデオ信号に変
換された後、ディスプレイ50に出力され表示される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、現在地および進
行方向などに基づき受信する放送局を選択することがで
きるとともに、広範囲の地域情報が入手でき、進行方向
の地域情報を先取りすることができる移動体用受信機シ
ステムおよび移動体用受信機システムの受信方法に関す
るものである。
行方向などに基づき受信する放送局を選択することがで
きるとともに、広範囲の地域情報が入手でき、進行方向
の地域情報を先取りすることができる移動体用受信機シ
ステムおよび移動体用受信機システムの受信方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図13は現在地検出手段と地域対放送局
情報メモリを有し、移動に伴って同系列放送局を自動的
に切り換える、例えば特開平5−267995号公報に
おける従来の移動体用受信機システムの構成を示す構成
図であり、図において、1はFM多重付ラジオユニッ
ト、2はFM放送波を受信するFMアンテナ、3は特定
のFM放送波を選択するFMチューナ、4は選択された
FM放送波からAF信号を抽出する検波回路、5は検波
された信号から多重データを復調し、復調された多重デ
ータ信号のエラー訂正を行い復号する復調・復号回路、
6はFM多重付ラジオユニット1内の各種制御を行うF
M多重制御CPU、7は受信周波数などを表示する表示
器、8は受信周波数などを操作する操作部、9は所望の
FM受信局の周波数を設定するPLL回路、10はステ
レオ復調のMPX回路、11は音声信号を増幅する増幅
回路である。
情報メモリを有し、移動に伴って同系列放送局を自動的
に切り換える、例えば特開平5−267995号公報に
おける従来の移動体用受信機システムの構成を示す構成
図であり、図において、1はFM多重付ラジオユニッ
ト、2はFM放送波を受信するFMアンテナ、3は特定
のFM放送波を選択するFMチューナ、4は選択された
FM放送波からAF信号を抽出する検波回路、5は検波
された信号から多重データを復調し、復調された多重デ
ータ信号のエラー訂正を行い復号する復調・復号回路、
6はFM多重付ラジオユニット1内の各種制御を行うF
M多重制御CPU、7は受信周波数などを表示する表示
器、8は受信周波数などを操作する操作部、9は所望の
FM受信局の周波数を設定するPLL回路、10はステ
レオ復調のMPX回路、11は音声信号を増幅する増幅
回路である。
【0003】20は音声信号を出力するスピーカ、30
はナビゲーションユニット、31はGPS放送波を受信
するGPSアンテナ、32は特定のGPS放送波を選択
するGPSチューナ、33はGPS信号を復調する復調
部、34は復調されたGPS信号から緯度・経度の座標
を計算する座標演算部、35はナビゲーションユニット
30内の各種制御を行う主演算回路部、36は地域対放
送局データを記憶する地域対放送局メモリ、37は地図
情報が記憶されたCD−ROM、38はCD−ROM3
7を駆動するCD−ROM駆動部、39は各種操作を行
う操作部、40は地図データおよびFM多重データを記
憶するメモリ、41はメモリに記憶されたデータを画像
信号に変換する描画回路部、50は地図データとFM多
重データを含む画像信号を表示するディスプレイであ
る。
はナビゲーションユニット、31はGPS放送波を受信
するGPSアンテナ、32は特定のGPS放送波を選択
するGPSチューナ、33はGPS信号を復調する復調
部、34は復調されたGPS信号から緯度・経度の座標
を計算する座標演算部、35はナビゲーションユニット
30内の各種制御を行う主演算回路部、36は地域対放
送局データを記憶する地域対放送局メモリ、37は地図
情報が記憶されたCD−ROM、38はCD−ROM3
7を駆動するCD−ROM駆動部、39は各種操作を行
う操作部、40は地図データおよびFM多重データを記
憶するメモリ、41はメモリに記憶されたデータを画像
信号に変換する描画回路部、50は地図データとFM多
重データを含む画像信号を表示するディスプレイであ
る。
【0004】次に動作について説明する。まず、FM多
重制御CPU6は、操作部8で指示された受信周波数デ
ータに従ってPLL回路9を経由し、FMチューナ3を
制御して指示された受信周波数を受信する。次に、受信
されたFM音声信号は、検波回路4で検波され、MPX
回路10でステレオ復調され、増幅回路11で増幅され
てスピーカ20から音声信号が出力される。一方、受信
されたFM多重信号は、検波回路4で検波され、復調・
復号回路5で多重データを復調・復号され、復号された
多重信号はFM多重制御CPU6を経由して表示器7に
表示される。なお、操作部8で指示された受信周波数デ
ータは、ナビゲーションユニット30内の主演算回路部
35にも送られる。
重制御CPU6は、操作部8で指示された受信周波数デ
ータに従ってPLL回路9を経由し、FMチューナ3を
制御して指示された受信周波数を受信する。次に、受信
されたFM音声信号は、検波回路4で検波され、MPX
回路10でステレオ復調され、増幅回路11で増幅され
てスピーカ20から音声信号が出力される。一方、受信
されたFM多重信号は、検波回路4で検波され、復調・
復号回路5で多重データを復調・復号され、復号された
多重信号はFM多重制御CPU6を経由して表示器7に
表示される。なお、操作部8で指示された受信周波数デ
ータは、ナビゲーションユニット30内の主演算回路部
35にも送られる。
【0005】一方、GPSアンテナ31で受信されたG
PS信号は、GPSチューナ32を経由し、復調部33
で復調される。そして、復調されたGPS信号は座標演
算部34に入力され、現在地の緯度・経度が計算され
る。また、CD−ROM37をCD−ROM駆動部38
に入れて、地図データを読み出すが、読み出された地図
データは、メモリ40に一旦記憶され、描画回路部41
に入力されて画像信号に変換される。そして、この画像
信号はディスプレイ50に入力されて表示される。
PS信号は、GPSチューナ32を経由し、復調部33
で復調される。そして、復調されたGPS信号は座標演
算部34に入力され、現在地の緯度・経度が計算され
る。また、CD−ROM37をCD−ROM駆動部38
に入れて、地図データを読み出すが、読み出された地図
データは、メモリ40に一旦記憶され、描画回路部41
に入力されて画像信号に変換される。そして、この画像
信号はディスプレイ50に入力されて表示される。
【0006】次に、GPS信号とFM多重付ラジオユニ
ット1からの受信周波数データは、主演算回路部35に
入力され、この現在地情報と受信周波数データに基づい
て地域対放送局メモリ36から地域と受信局の確認を行
う。次に、移動体の移動に伴い、前記地域対放送局メモ
リ36で確認した地域外になったかどうかをチェック
し、地域外になった場合、地域対放送局メモリ36の新
しい地域に対応して記憶された放送局周波数を読み出
す。このとき、複数の候補放送局の中から今まで受信し
ていた放送局と同系列放送局が読み出されるようにす
る。
ット1からの受信周波数データは、主演算回路部35に
入力され、この現在地情報と受信周波数データに基づい
て地域対放送局メモリ36から地域と受信局の確認を行
う。次に、移動体の移動に伴い、前記地域対放送局メモ
リ36で確認した地域外になったかどうかをチェック
し、地域外になった場合、地域対放送局メモリ36の新
しい地域に対応して記憶された放送局周波数を読み出
す。このとき、複数の候補放送局の中から今まで受信し
ていた放送局と同系列放送局が読み出されるようにす
る。
【0007】そして、読み出された放送局周波数は、受
信周波数情報としてFM多重付ラジオユニット1内のF
M多重制御CPU6へ送信される。FM多重制御CPU
6は、指示された受信周波数データにしたがってPLL
回路9を経由し、FMチューナ3を制御して指示された
受信周波数を受信する。このようにして、移動体の移動
とともに自動的に系列局が受信できる。
信周波数情報としてFM多重付ラジオユニット1内のF
M多重制御CPU6へ送信される。FM多重制御CPU
6は、指示された受信周波数データにしたがってPLL
回路9を経由し、FMチューナ3を制御して指示された
受信周波数を受信する。このようにして、移動体の移動
とともに自動的に系列局が受信できる。
【0008】上記の従来の受信方式は、ラジオ音声を途
切れなく聞くことを目的としているため、移動に伴い自
動的に同系列放送局に切り換わるが、同系列放送局が必
ずしも同一内容の音声放送をしているとは限らず、まだ
受信可能状態であっても受信局が切り換わる場合があ
り、不快感が残るという課題があった。
切れなく聞くことを目的としているため、移動に伴い自
動的に同系列放送局に切り換わるが、同系列放送局が必
ずしも同一内容の音声放送をしているとは限らず、まだ
受信可能状態であっても受信局が切り換わる場合があ
り、不快感が残るという課題があった。
【0009】近年、FM放送波に交通情報データを重畳
し、ラジオ音声を聞きながら交通情報などを文字・図形
・データ情報にてサービスするFM多重放送が始まって
いる。このようなFM多重放送は、交通情報・気象情報
など放送局が所在する地域の情報を重点的にサービスし
ている場合がある。そして、この交通情報を受信表示す
る方法の一つに、上記の「データ情報」を利用しナビゲ
ーションの地図画面上に渋滞・混雑情報、事故・規制情
報などを表示する方法がある。この方法は、一般的な呼
び方として「VICS交通情報レベル3」と呼ばれてい
る。
し、ラジオ音声を聞きながら交通情報などを文字・図形
・データ情報にてサービスするFM多重放送が始まって
いる。このようなFM多重放送は、交通情報・気象情報
など放送局が所在する地域の情報を重点的にサービスし
ている場合がある。そして、この交通情報を受信表示す
る方法の一つに、上記の「データ情報」を利用しナビゲ
ーションの地図画面上に渋滞・混雑情報、事故・規制情
報などを表示する方法がある。この方法は、一般的な呼
び方として「VICS交通情報レベル3」と呼ばれてい
る。
【0010】このようなFM多重放送の受信機を持つ移
動体用受信機システムにおいては、地域情報を重点的に
サービスしているどの放送局を受信すべきかが重要であ
る。
動体用受信機システムにおいては、地域情報を重点的に
サービスしているどの放送局を受信すべきかが重要であ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体用受信機
システムおよび移動体用受信機システムの受信方法は以
上のように構成されているので、FM受信部が1つであ
り、受信できなくなってから次の放送局をサーチする場
合、受信局切り換えタイミングが遅くなるなどの課題が
あった。また、現在地が検知できるナビゲーションシス
テムを併用し、県境付近で受信局を切り換えるようにし
た場合、県境を越えた後直ぐにUターンする、県境を何
回も跨ぐ道路を走行するなどの状況下においては、有効
な表示ができないなどの課題があった。
システムおよび移動体用受信機システムの受信方法は以
上のように構成されているので、FM受信部が1つであ
り、受信できなくなってから次の放送局をサーチする場
合、受信局切り換えタイミングが遅くなるなどの課題が
あった。また、現在地が検知できるナビゲーションシス
テムを併用し、県境付近で受信局を切り換えるようにし
た場合、県境を越えた後直ぐにUターンする、県境を何
回も跨ぐ道路を走行するなどの状況下においては、有効
な表示ができないなどの課題があった。
【0012】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、現在地および進行方向などに基づ
き受信する放送局を選択することができるとともに、広
範囲の地域情報が入手でき、進行方向の地域情報を先取
りすることができる移動体用受信機システムおよび移動
体用受信機システムの受信方法を得ることを目的とす
る。
めになされたもので、現在地および進行方向などに基づ
き受信する放送局を選択することができるとともに、広
範囲の地域情報が入手でき、進行方向の地域情報を先取
りすることができる移動体用受信機システムおよび移動
体用受信機システムの受信方法を得ることを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る移動体用受信機システムは、移動体用受信機において
現在地での最適な受信感度の放送局を選択する現在地受
信機と進行方向に所定距離進んだ地域での最適な受信感
度の同系列の放送局を選択するようにしたものである。
る移動体用受信機システムは、移動体用受信機において
現在地での最適な受信感度の放送局を選択する現在地受
信機と進行方向に所定距離進んだ地域での最適な受信感
度の同系列の放送局を選択するようにしたものである。
【0014】請求項2記載の発明に係る移動体用受信機
システムは、ナビゲーションユニットにおいて、GPS
信号に基づいて現在地の位置を測位し、地域毎に受信す
べき放送局の情報を記憶し、現在地を基準に地域を指定
し、放送局を選択するときの条件を設定し、地域指定回
路部により指定された地域の放送局を地域対放送局メモ
リから読み出し、条件設定回路の条件に合った複数の放
送局を主演算回路部が選択し、この主演算回路部が選択
した放送局の位置情報と記憶媒体から読み出された地理
データとを合成し表示するようにしたものである。
システムは、ナビゲーションユニットにおいて、GPS
信号に基づいて現在地の位置を測位し、地域毎に受信す
べき放送局の情報を記憶し、現在地を基準に地域を指定
し、放送局を選択するときの条件を設定し、地域指定回
路部により指定された地域の放送局を地域対放送局メモ
リから読み出し、条件設定回路の条件に合った複数の放
送局を主演算回路部が選択し、この主演算回路部が選択
した放送局の位置情報と記憶媒体から読み出された地理
データとを合成し表示するようにしたものである。
【0015】請求項3記載の発明に係る移動体用受信機
システムの受信方法は、現在地での最適な受信感度の放
送局を選択するとともに、進行方向に所定距離進んだ地
域での最適な受信感度の同系列の放送局を選択し、GP
S信号に基づいて現在地の位置を測位し、地域毎に受信
すべき放送局の情報を記憶し、現在地を基準に地域を指
定し、放送局を選択するときの条件を設定し、上記で指
定された地域の放送局を地域対放送局メモリから読み出
し、上記の条件に合った複数の放送局を選択し、この選
択された放送局の位置情報と記憶媒体から読み出された
地理データとを合成し表示するようにしたものである。
システムの受信方法は、現在地での最適な受信感度の放
送局を選択するとともに、進行方向に所定距離進んだ地
域での最適な受信感度の同系列の放送局を選択し、GP
S信号に基づいて現在地の位置を測位し、地域毎に受信
すべき放送局の情報を記憶し、現在地を基準に地域を指
定し、放送局を選択するときの条件を設定し、上記で指
定された地域の放送局を地域対放送局メモリから読み出
し、上記の条件に合った複数の放送局を選択し、この選
択された放送局の位置情報と記憶媒体から読み出された
地理データとを合成し表示するようにしたものである。
【0016】請求項4記載の発明に係る移動体用受信機
システムは、進行地域受信機において案内ルート先の地
域に対応して記憶されている放送局を選択するようにし
たものである。
システムは、進行地域受信機において案内ルート先の地
域に対応して記憶されている放送局を選択するようにし
たものである。
【0017】請求項5記載の発明に係る移動体用受信機
システムは、主演算回路部において周波数が異なる特定
データ放送局を選択するようにしたものである。
システムは、主演算回路部において周波数が異なる特定
データ放送局を選択するようにしたものである。
【0018】請求項6記載の発明に係る移動体用受信機
システムは、主演算回路部において周波数が異なる同一
データ放送局を選択するようにしたものである。
システムは、主演算回路部において周波数が異なる同一
データ放送局を選択するようにしたものである。
【0019】請求項7記載の発明に係る移動体用受信機
システムは、主演算回路部においてマニュアル選局で選
んだ放送局を選択するようにしたものである。
システムは、主演算回路部においてマニュアル選局で選
んだ放送局を選択するようにしたものである。
【0020】請求項8記載の発明に係る移動体用受信機
システムは、ディスプレイにおいて現在地地域のデータ
量が多い方の放送局データを表示するようにしたもので
ある。
システムは、ディスプレイにおいて現在地地域のデータ
量が多い方の放送局データを表示するようにしたもので
ある。
【0021】請求項9記載の発明に係る移動体用受信機
システムは、ディスプレイは、複数の受信局のデータを
同時に表示するときに各放送局の担当地域を所定の地域
メッシュで区分けするようにしたものである。
システムは、ディスプレイは、複数の受信局のデータを
同時に表示するときに各放送局の担当地域を所定の地域
メッシュで区分けするようにしたものである。
【0022】請求項10記載の発明に係る移動体用受信
機システムは、地域メッシュの区分けにおいて地域対放
送局メモリの内容に基づき処理するようにしたものであ
る。
機システムは、地域メッシュの区分けにおいて地域対放
送局メモリの内容に基づき処理するようにしたものであ
る。
【0023】請求項11記載の発明に係る移動体用受信
機システムは、地域メッシュの区分けにおいて地域メッ
シュ毎のデータ量に基づき処理するようにしたものであ
る。
機システムは、地域メッシュの区分けにおいて地域メッ
シュ毎のデータ量に基づき処理するようにしたものであ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による移
動体用受信機システムを示す構成図であり、図におい
て、60はFM多重受信ユニット(現在地受信機)、7
0はFM多重受信ユニット(進行地域受信機)、61,
71はFM放送波を受信するFMアンテナ、62,72
は特定のFM放送波を選択するFMチューナ、63,7
3は選択されたFM放送波からAF信号を抽出する検波
回路、64,74は検波された信号から多重データを復
調し、復調された多重データ信号のエラー訂正を行い復
号する復調・復号回路、65,75はFM多重受信ユニ
ット60,70内の各種制御を行うFM多重制御CP
U、66,76は所望のFM受信局の周波数を設定する
PLL回路である。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による移
動体用受信機システムを示す構成図であり、図におい
て、60はFM多重受信ユニット(現在地受信機)、7
0はFM多重受信ユニット(進行地域受信機)、61,
71はFM放送波を受信するFMアンテナ、62,72
は特定のFM放送波を選択するFMチューナ、63,7
3は選択されたFM放送波からAF信号を抽出する検波
回路、64,74は検波された信号から多重データを復
調し、復調された多重データ信号のエラー訂正を行い復
号する復調・復号回路、65,75はFM多重受信ユニ
ット60,70内の各種制御を行うFM多重制御CP
U、66,76は所望のFM受信局の周波数を設定する
PLL回路である。
【0025】80はナビゲーションユニット、81はG
PS放送波を受信するGPSアンテナ、82は特定のG
PS放送波を選択するGPSチューナ、83はGPS信
号を復調する復調部、84は復調されたGPS信号から
緯度・経度の座標を計算する座標演算部、85はナビゲ
ーションユニット80内の各種制御を行う主演算回路
部、86は地域対放送局データを記憶する地域対放送局
メモリ、87は地図情報が記憶されたCD−ROM、8
8はCD−ROM87を駆動するCD−ROM駆動部、
89は各種操作を行う操作部、90は放送局選択時の条
件を決める条件設定回路、91は現在地情報を基に対象
とする地域を指定する方法を決める地域指定回路部、9
2は地図データおよびFM多重データを記憶するメモ
リ、93はメモリに記憶されたデータを画像信号に変換
する描画回路部、50は地図データとFM多重データを
含む画像信号を表示するディスプレイである。
PS放送波を受信するGPSアンテナ、82は特定のG
PS放送波を選択するGPSチューナ、83はGPS信
号を復調する復調部、84は復調されたGPS信号から
緯度・経度の座標を計算する座標演算部、85はナビゲ
ーションユニット80内の各種制御を行う主演算回路
部、86は地域対放送局データを記憶する地域対放送局
メモリ、87は地図情報が記憶されたCD−ROM、8
8はCD−ROM87を駆動するCD−ROM駆動部、
89は各種操作を行う操作部、90は放送局選択時の条
件を決める条件設定回路、91は現在地情報を基に対象
とする地域を指定する方法を決める地域指定回路部、9
2は地図データおよびFM多重データを記憶するメモ
リ、93はメモリに記憶されたデータを画像信号に変換
する描画回路部、50は地図データとFM多重データを
含む画像信号を表示するディスプレイである。
【0026】次に動作について説明する。図2はこの発
明の実施の形態1による移動体用受信機システムの動作
手順を示すフローチャートである。まず、操作部89の
操作に基づき、条件設定回路90で放送局を選択すると
きの条件を設定するとともに(ステップST1)、地域
指定回路部91で地域指定方法を設定する(ステップS
T2)。次に、GPSアンテナ81で受信されたGPS
信号はGPSチューナ82を経由し、復調部83で復調
され(ステップST3)、この復調されたGPS信号は
座標演算部84に入り現在地の緯度・経度が計算される
(ステップST4)。また、CD−ROM駆動部88は
CD−ROM87が挿入されることにより、地図データ
を読み出し主演算回路部85に出力する(ステップST
5)。
明の実施の形態1による移動体用受信機システムの動作
手順を示すフローチャートである。まず、操作部89の
操作に基づき、条件設定回路90で放送局を選択すると
きの条件を設定するとともに(ステップST1)、地域
指定回路部91で地域指定方法を設定する(ステップS
T2)。次に、GPSアンテナ81で受信されたGPS
信号はGPSチューナ82を経由し、復調部83で復調
され(ステップST3)、この復調されたGPS信号は
座標演算部84に入り現在地の緯度・経度が計算される
(ステップST4)。また、CD−ROM駆動部88は
CD−ROM87が挿入されることにより、地図データ
を読み出し主演算回路部85に出力する(ステップST
5)。
【0027】次に、主演算回路部85はステップST1
からステップST5で得られたGPS信号、地図デー
タ、条件設定情報、地域指定情報を入力し、これらの各
情報に基づいて指定地域を決定し(ステップST6)、
地域対放送局メモリ86から決定した地域の放送局周波
数を読み出す。そのため、現在位置の放送局とあわせ
て、読み出される放送局周波数は2つになる(ステップ
ST7)。次に、読み出された放送局周波数は、受信周
波数情報として2つのFM多重受信ユニット60,70
内のFM多重制御CPU65,75へ送信される。この
とき、2つの受信周波数のデータと共に、対応するFM
多重受信ユニット60,70を指定するデータを送信す
ることになる(ステップST8)。
からステップST5で得られたGPS信号、地図デー
タ、条件設定情報、地域指定情報を入力し、これらの各
情報に基づいて指定地域を決定し(ステップST6)、
地域対放送局メモリ86から決定した地域の放送局周波
数を読み出す。そのため、現在位置の放送局とあわせ
て、読み出される放送局周波数は2つになる(ステップ
ST7)。次に、読み出された放送局周波数は、受信周
波数情報として2つのFM多重受信ユニット60,70
内のFM多重制御CPU65,75へ送信される。この
とき、2つの受信周波数のデータと共に、対応するFM
多重受信ユニット60,70を指定するデータを送信す
ることになる(ステップST8)。
【0028】また、それぞれのFM多重制御CPU6
5,75は、指示された受信周波数データに従ってPL
L回路66,76を経由し、FMチューナ62,72を
制御して指示された受信周波数を受信する(ステップS
T9)。そして、受信されたFM多重信号は、検波回路
63,73で検波され、復調・復号回路64,74で多
重データが復調・復号される(ステップST10)。次
に、復号された多重信号は、FM多重制御CPU65,
75を経由してナビゲーションユニット80内の主演算
回路部85に入力され、多重信号の中から必要なデータ
のみを整理して(ステップST11)、メモリ92に記
憶される(ステップST13)。また、メモリ92には
CD−ROM駆動部88を介して地図データも記憶され
る(ステップST12)。そして、このメモリ92に記
憶された地図データ、多重データは、描画回路部93に
入力されてビデオ信号に変換された後(ステップST1
4)、ディスプレイ50に出力され表示される(ステッ
プST15)。
5,75は、指示された受信周波数データに従ってPL
L回路66,76を経由し、FMチューナ62,72を
制御して指示された受信周波数を受信する(ステップS
T9)。そして、受信されたFM多重信号は、検波回路
63,73で検波され、復調・復号回路64,74で多
重データが復調・復号される(ステップST10)。次
に、復号された多重信号は、FM多重制御CPU65,
75を経由してナビゲーションユニット80内の主演算
回路部85に入力され、多重信号の中から必要なデータ
のみを整理して(ステップST11)、メモリ92に記
憶される(ステップST13)。また、メモリ92には
CD−ROM駆動部88を介して地図データも記憶され
る(ステップST12)。そして、このメモリ92に記
憶された地図データ、多重データは、描画回路部93に
入力されてビデオ信号に変換された後(ステップST1
4)、ディスプレイ50に出力され表示される(ステッ
プST15)。
【0029】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、広範囲の地域情報が入手できるなどの効果が得られ
る。
ば、広範囲の地域情報が入手できるなどの効果が得られ
る。
【0030】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図、図4は図3の一部の特定地域を拡大して示す説明
図である。図において、実施の形態1と同一符号につい
ては同一または相当部分を示すので説明を省略する。ま
た、移動体用受信機システムの構成については実施の形
態1と同一であるので説明を省略する。例えば、移動体
用受信機システムを搭載した車両が、現在地1(黒四角
印)が図3に示す場所のとき、A1放送局とB1放送局
が受信可能である。このとき、A1放送局の放送局周波
数とB1放送局の放送局周波数との2つの放送局周波数
を受信すれば、より広範囲の情報を利用できるので、地
域指定方法、複数放送局の選択方法、複数放送局から入
手したデータの表示方法について具体例を用いて説明す
る。なお、図4内の点線で示す格子線は、経度と緯度を
基準に分割したJISの地域メッシュを示す。
態2による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図、図4は図3の一部の特定地域を拡大して示す説明
図である。図において、実施の形態1と同一符号につい
ては同一または相当部分を示すので説明を省略する。ま
た、移動体用受信機システムの構成については実施の形
態1と同一であるので説明を省略する。例えば、移動体
用受信機システムを搭載した車両が、現在地1(黒四角
印)が図3に示す場所のとき、A1放送局とB1放送局
が受信可能である。このとき、A1放送局の放送局周波
数とB1放送局の放送局周波数との2つの放送局周波数
を受信すれば、より広範囲の情報を利用できるので、地
域指定方法、複数放送局の選択方法、複数放送局から入
手したデータの表示方法について具体例を用いて説明す
る。なお、図4内の点線で示す格子線は、経度と緯度を
基準に分割したJISの地域メッシュを示す。
【0031】まず、移動体用受信機システムを搭載した
移動体(車)が、上から下方向に走行している。また、
点線で示す格子線は、経度と緯度を基準に分割したJI
Sの地域メッシュを示す。さらに、A県に属するA1放
送局の受信エリア、B県に属するB1とB2の放送局の
受信エリアを示している。地域指定手段において現在地
の地域と進行方向Xkm先の地域としている。これを図
4に示せば、網掛けをした(Y2、X4)と(Y6、X
4)の地域となる。すなわち、ナビゲーションユニット
80で現在地を検出し、操作部89の操作により現在地
の地域と進行方向Xkm先の地域を指定し、これらの地
域に対応する放送局周波数が地域対放送局メモリ86か
ら読み出され、読み出された放送局周波数(=受信周波
数)がFM多重受信ユニット60,70に送信される。
移動体(車)が、上から下方向に走行している。また、
点線で示す格子線は、経度と緯度を基準に分割したJI
Sの地域メッシュを示す。さらに、A県に属するA1放
送局の受信エリア、B県に属するB1とB2の放送局の
受信エリアを示している。地域指定手段において現在地
の地域と進行方向Xkm先の地域としている。これを図
4に示せば、網掛けをした(Y2、X4)と(Y6、X
4)の地域となる。すなわち、ナビゲーションユニット
80で現在地を検出し、操作部89の操作により現在地
の地域と進行方向Xkm先の地域を指定し、これらの地
域に対応する放送局周波数が地域対放送局メモリ86か
ら読み出され、読み出された放送局周波数(=受信周波
数)がFM多重受信ユニット60,70に送信される。
【0032】次に、受信周波数を受信した各FM多重受
信ユニット60,70は、指定された受信周波数にセッ
トし、FM多重データを受信する。そして、受信されF
M多重データは、ナビゲーションユニット80に送られ
た後、CD−ROM87から読み出された地図データと
共にディスプレイ50に表示される。なお、上記進行方
向の判定は、瞬時の判定、所定時間の平均値による判
定、n回の判定の平均値など多様の方法のうち、いずれ
の方法を用いても良い。また、地域対放送局メモリの記
憶方法として、複数の放送局が受信できるエリアにおい
ては、優先順位を付け、優先順位第1位の放送局が他の
指定地域放送局として選ばれる場合、優先順位第2位の
放送局を2つ目の受信放送局として選ぶようにしても良
い。
信ユニット60,70は、指定された受信周波数にセッ
トし、FM多重データを受信する。そして、受信されF
M多重データは、ナビゲーションユニット80に送られ
た後、CD−ROM87から読み出された地図データと
共にディスプレイ50に表示される。なお、上記進行方
向の判定は、瞬時の判定、所定時間の平均値による判
定、n回の判定の平均値など多様の方法のうち、いずれ
の方法を用いても良い。また、地域対放送局メモリの記
憶方法として、複数の放送局が受信できるエリアにおい
ては、優先順位を付け、優先順位第1位の放送局が他の
指定地域放送局として選ばれる場合、優先順位第2位の
放送局を2つ目の受信放送局として選ぶようにしても良
い。
【0033】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、現在地の地域と進行方向Xkm先の地域に対応する
放送局を受信するようにしたので、進行方向の地域情報
を早めに入手できる効果が得られる。
ば、現在地の地域と進行方向Xkm先の地域に対応する
放送局を受信するようにしたので、進行方向の地域情報
を早めに入手できる効果が得られる。
【0034】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図である。実施の形態1と同一符号については同一ま
たは相当部分を示すので説明を省略する。また、移動体
用受信機システムの構成については実施の形態1と同一
であるので説明を省略する。地域指定手段において現在
地の地域と案内ルート上Xkm先の地域とし、これを図
5に示せば、網掛けをした(Y2、X4)と(Y6、X
3)の地域となる。以下の手順は実施の形態2と同様
に、ナビゲーションユニット80はこれらの地域に対応
する放送局周波数を読み出し、指定の放送局を受信して
FM多重データを入手し、地図データと共にディスプレ
イ50に表示する。
態3による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図である。実施の形態1と同一符号については同一ま
たは相当部分を示すので説明を省略する。また、移動体
用受信機システムの構成については実施の形態1と同一
であるので説明を省略する。地域指定手段において現在
地の地域と案内ルート上Xkm先の地域とし、これを図
5に示せば、網掛けをした(Y2、X4)と(Y6、X
3)の地域となる。以下の手順は実施の形態2と同様
に、ナビゲーションユニット80はこれらの地域に対応
する放送局周波数を読み出し、指定の放送局を受信して
FM多重データを入手し、地図データと共にディスプレ
イ50に表示する。
【0035】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、ナビゲーションユニット80で目的地を設定すれ
ば、現在地の地域情報の入手を維持しながら確実に進行
方向の受信局を受信することが可能となり、地域情報を
先取りできる効果が得られる。
ば、ナビゲーションユニット80で目的地を設定すれ
ば、現在地の地域情報の入手を維持しながら確実に進行
方向の受信局を受信することが可能となり、地域情報を
先取りできる効果が得られる。
【0036】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図である。図において、実施の形態1と同一符号につ
いては同一または相当部分を示すので説明を省略する。
また、移動体用受信機システムの構成については実施の
形態1と同一であるので説明を省略する。図6は、A県
とB県の地図を示したものであり、移動体用受信機シス
テムを搭載した移動体(車)は、図6内の現在地1(黒
四角印)にいる。また、点線で示す格子線は、経度と緯
度を基準に分割したJISの地域メッシュを示す。さら
に、A県に属するA1、A2、C1、C2放送局の受信
エリア、B県に属するB1の放送局の受信エリアを示し
ている。
態4による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図である。図において、実施の形態1と同一符号につ
いては同一または相当部分を示すので説明を省略する。
また、移動体用受信機システムの構成については実施の
形態1と同一であるので説明を省略する。図6は、A県
とB県の地図を示したものであり、移動体用受信機シス
テムを搭載した移動体(車)は、図6内の現在地1(黒
四角印)にいる。また、点線で示す格子線は、経度と緯
度を基準に分割したJISの地域メッシュを示す。さら
に、A県に属するA1、A2、C1、C2放送局の受信
エリア、B県に属するB1の放送局の受信エリアを示し
ている。
【0037】A2放送局はA1放送局の中継局、C2放
送局はC1放送局の中継局であり、図6内の左下がり斜
線部は特定のデータを放送している複数の放送局が受信
できる可能性があるPエリアを示し、地域対放送局メモ
リの内容は、各放送局に優先順位を付けるなどした内容
にする。
送局はC1放送局の中継局であり、図6内の左下がり斜
線部は特定のデータを放送している複数の放送局が受信
できる可能性があるPエリアを示し、地域対放送局メモ
リの内容は、各放送局に優先順位を付けるなどした内容
にする。
【0038】この実施の形態4は、条件設定手段におい
て周波数が異なる特定データを放送している複数の放送
局を受信するようにしたものである。すなわち、VIC
S情報(=交通情報)など特定のデータを放送する放送
局のうち、周波数が異なる複数の放送局を受信する。図
6において、A県のA1、A2(=A1放送局の中継
局)放送局とB県のB1放送局は、同系列放送局である
と共に、VICS情報の多重データを放送しているとす
る。
て周波数が異なる特定データを放送している複数の放送
局を受信するようにしたものである。すなわち、VIC
S情報(=交通情報)など特定のデータを放送する放送
局のうち、周波数が異なる複数の放送局を受信する。図
6において、A県のA1、A2(=A1放送局の中継
局)放送局とB県のB1放送局は、同系列放送局である
と共に、VICS情報の多重データを放送しているとす
る。
【0039】移動体用受信機システムを搭載した移動体
(車)が図6に示す現在地1付近にいる場合、A1放送
局とB1放送局を受信でき、このとき、FM多重受信ユ
ニット60でA1放送局の放送局周波数が受信でき、F
M多重受信ユニット70でB1放送局の放送局周波数が
受信できる。現在地1から移動し、A1放送局またはB
1放送局しか受信できない地域に移動した場合は、1つ
の放送局しか受信できないが、図6の斜線部で示した複
数の放送局が受信できる地域においては、より多くの地
域情報が入手できる。また、複数の放送局を受信するの
で、常に先取りした情報収集が可能になる。なお、受信
エリアは、地形などにより複雑に変化するので、複数の
放送局が受信できる可能性があるエリアを図6の左下が
り斜線部以外のエリアに広げても良い。
(車)が図6に示す現在地1付近にいる場合、A1放送
局とB1放送局を受信でき、このとき、FM多重受信ユ
ニット60でA1放送局の放送局周波数が受信でき、F
M多重受信ユニット70でB1放送局の放送局周波数が
受信できる。現在地1から移動し、A1放送局またはB
1放送局しか受信できない地域に移動した場合は、1つ
の放送局しか受信できないが、図6の斜線部で示した複
数の放送局が受信できる地域においては、より多くの地
域情報が入手できる。また、複数の放送局を受信するの
で、常に先取りした情報収集が可能になる。なお、受信
エリアは、地形などにより複雑に変化するので、複数の
放送局が受信できる可能性があるエリアを図6の左下が
り斜線部以外のエリアに広げても良い。
【0040】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、周波数が異なるVICSデータなど特定のデータ放
送局を受信するようにしたので、より広範囲の特定デー
タによる地域情報が入手できるなどの効果が得られる。
ば、周波数が異なるVICSデータなど特定のデータ放
送局を受信するようにしたので、より広範囲の特定デー
タによる地域情報が入手できるなどの効果が得られる。
【0041】実施の形態5.図7はこの発明の実施の形
態5による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図である。図において、実施の形態1と同一符号につ
いては同一または相当部分を示すので説明を省略する。
また、移動体用受信機システムの構成については実施の
形態1と同一であるので説明を省略する。この実施の形
態5は、条件設定手段において周波数が異なる同一デー
タを放送している複数の放送局を受信するようにしたも
のである。すなわち、日本のFM放送においては、基本
的に基幹局とその中継局が周波数が異なる同一データ放
送局になる。
態5による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図である。図において、実施の形態1と同一符号につ
いては同一または相当部分を示すので説明を省略する。
また、移動体用受信機システムの構成については実施の
形態1と同一であるので説明を省略する。この実施の形
態5は、条件設定手段において周波数が異なる同一デー
タを放送している複数の放送局を受信するようにしたも
のである。すなわち、日本のFM放送においては、基本
的に基幹局とその中継局が周波数が異なる同一データ放
送局になる。
【0042】図6では、基幹局A1とその中継局A2、
基幹局C1とその中継局C2がそれぞれ同一データ放送
局であったが、図7では移動体用受信機システムを搭載
した移動体(車)は、図7内の現在地2(★印)に位置
するとき、移動する方向によっては、A1(またはC
1)放送局またはA2(またはC2)放送局のいずれか
が受信できたり、両方の放送局が受信できる場合があ
る。図7内の左下がり斜線部は両方の放送局が受信でき
る可能性がある地域であり、地域対放送局メモリの内容
は、これらの内容を含んでいる。
基幹局C1とその中継局C2がそれぞれ同一データ放送
局であったが、図7では移動体用受信機システムを搭載
した移動体(車)は、図7内の現在地2(★印)に位置
するとき、移動する方向によっては、A1(またはC
1)放送局またはA2(またはC2)放送局のいずれか
が受信できたり、両方の放送局が受信できる場合があ
る。図7内の左下がり斜線部は両方の放送局が受信でき
る可能性がある地域であり、地域対放送局メモリの内容
は、これらの内容を含んでいる。
【0043】このとき、FM多重受信ユニット60でA
1(またはC1)放送局、FM多重受信ユニット70で
A2(またはC2)放送局を受信できるようにすること
によって、A1(またはC1)受信エリア←→A2(ま
たはC2)受信エリアの移動のとき、データの受信が途
切れる機会が極めて少なくなる。なお、両方の放送局が
受信できる可能性があるエリアを実施の形態4の場合と
同様に、図7の左下がり斜線部のエリア外に広げても良
い。
1(またはC1)放送局、FM多重受信ユニット70で
A2(またはC2)放送局を受信できるようにすること
によって、A1(またはC1)受信エリア←→A2(ま
たはC2)受信エリアの移動のとき、データの受信が途
切れる機会が極めて少なくなる。なお、両方の放送局が
受信できる可能性があるエリアを実施の形態4の場合と
同様に、図7の左下がり斜線部のエリア外に広げても良
い。
【0044】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、周波数が異なる同一データ放送局を受信するように
したので、データの受信が途切れる機会が極めて少なく
なるとともに、2つの放送局データを完全に合成したデ
ータが表示できるなどの効果が得られる。
ば、周波数が異なる同一データ放送局を受信するように
したので、データの受信が途切れる機会が極めて少なく
なるとともに、2つの放送局データを完全に合成したデ
ータが表示できるなどの効果が得られる。
【0045】実施の形態6.図8はこの発明の実施の形
態6による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図である。図において、実施の形態1と同一符号につ
いては同一または相当部分を示すので説明を省略する。
また、移動体用受信機システムの構成については実施の
形態1と同一であるので説明を省略する。実施の形態6
では、複数放送局選択手段において移動体用受信機シス
テムを搭載した移動体(車)が、図8内の現在地1(黒
四角印)に位置する場合に、複数の候補放送局の中から
マニュアルで放送局を選択するようにしたものであり、
図8の左下がり斜線部は合計3つ又は4つの放送局が受
信できる可能性があるKエリアであり、この左下がり斜
線部のエリアにいるとき、3つ又は4つの放送局に中か
ら2つの放送局をマニュアルで選択できる。このため、
地域対放送局メモリの優先順位が付いた内容にとらわれ
ず、任意に放送局を選択できる。
態6による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図である。図において、実施の形態1と同一符号につ
いては同一または相当部分を示すので説明を省略する。
また、移動体用受信機システムの構成については実施の
形態1と同一であるので説明を省略する。実施の形態6
では、複数放送局選択手段において移動体用受信機シス
テムを搭載した移動体(車)が、図8内の現在地1(黒
四角印)に位置する場合に、複数の候補放送局の中から
マニュアルで放送局を選択するようにしたものであり、
図8の左下がり斜線部は合計3つ又は4つの放送局が受
信できる可能性があるKエリアであり、この左下がり斜
線部のエリアにいるとき、3つ又は4つの放送局に中か
ら2つの放送局をマニュアルで選択できる。このため、
地域対放送局メモリの優先順位が付いた内容にとらわれ
ず、任意に放送局を選択できる。
【0046】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、放送局の候補局の中からマニュアルで放送局を選択
するようにしたので、常に操作者の意志に添った情報が
入手できるなどの効果が得られる。
ば、放送局の候補局の中からマニュアルで放送局を選択
するようにしたので、常に操作者の意志に添った情報が
入手できるなどの効果が得られる。
【0047】実施の形態7.図9はこの発明の実施の形
態7による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図である。図において、実施の形態1と同一符号につ
いては同一または相当部分を示すので説明を省略する。
また、移動体用受信機システムの構成については実施の
形態1と同一であるので説明を省略する。この実施の形
態7では、情報表示手段において複数の放送局の中から
現在地エリアのデータ(地域情報)量が最も多い放送局
のデータを表示するようにしたものである。すなわち、
図9の左下がり斜線部のエリア内の地域情報が最大の放
送局の地域情報を表示する。
態7による移動体用受信機システムの制御手順を示す説
明図である。図において、実施の形態1と同一符号につ
いては同一または相当部分を示すので説明を省略する。
また、移動体用受信機システムの構成については実施の
形態1と同一であるので説明を省略する。この実施の形
態7では、情報表示手段において複数の放送局の中から
現在地エリアのデータ(地域情報)量が最も多い放送局
のデータを表示するようにしたものである。すなわち、
図9の左下がり斜線部のエリア内の地域情報が最大の放
送局の地域情報を表示する。
【0048】移動体用受信機システムを搭載した移動体
(車)は、図9内の現在地1(黒四角印)に位置してい
る場合に、A1放送局とB1放送局を受信していたと
き、左下がり斜線部のエリアの地域情報量を比較する。
このとき、B1放送局の地域情報量が多ければB1放送
局の地域情報のみを表示し、A1放送局の地域情報量が
多ければA1放送局の地域情報のみを表示するので、近
辺の地域情報をより多く確認できる。なお、比較対象の
エリアを周辺のエリア(図8の右下がり斜線部)を加え
ても良い。
(車)は、図9内の現在地1(黒四角印)に位置してい
る場合に、A1放送局とB1放送局を受信していたと
き、左下がり斜線部のエリアの地域情報量を比較する。
このとき、B1放送局の地域情報量が多ければB1放送
局の地域情報のみを表示し、A1放送局の地域情報量が
多ければA1放送局の地域情報のみを表示するので、近
辺の地域情報をより多く確認できる。なお、比較対象の
エリアを周辺のエリア(図8の右下がり斜線部)を加え
ても良い。
【0049】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、現在地の地域のデータ量が多い方の受信局のデータ
のみを表示するようにしたので、常に近辺の地域情報を
多く入手できるなどの効果が得られる。
ば、現在地の地域のデータ量が多い方の受信局のデータ
のみを表示するようにしたので、常に近辺の地域情報を
多く入手できるなどの効果が得られる。
【0050】実施の形態8.図10はこの発明の実施の
形態8による移動体用受信機システムの制御手順を示す
説明図である。図において、実施の形態1と同一符号に
ついては同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。また、移動体用受信機システムの構成については実
施の形態1と同一であるので説明を省略する。この実施
の形態8では、情報表示手段において複数の放送局のデ
ータ(地域情報)を同時に表示するようにしたものであ
る。なお、ここで2つの放送局から受信した地域情報
は、図10の左下がり斜線部で示すN受信エリアを対象
にしている。A1放送局はA県の地域情報、B1放送局
はB県の地域情報を中心に放送している場合、図10内
の現在地1(黒四角印)に位置する移動体用受信機シス
テムを搭載した移動体(車)は、2つの放送局の地域情
報を同時に表示することにより、広範囲の地域情報が表
示できることになる。
形態8による移動体用受信機システムの制御手順を示す
説明図である。図において、実施の形態1と同一符号に
ついては同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。また、移動体用受信機システムの構成については実
施の形態1と同一であるので説明を省略する。この実施
の形態8では、情報表示手段において複数の放送局のデ
ータ(地域情報)を同時に表示するようにしたものであ
る。なお、ここで2つの放送局から受信した地域情報
は、図10の左下がり斜線部で示すN受信エリアを対象
にしている。A1放送局はA県の地域情報、B1放送局
はB県の地域情報を中心に放送している場合、図10内
の現在地1(黒四角印)に位置する移動体用受信機シス
テムを搭載した移動体(車)は、2つの放送局の地域情
報を同時に表示することにより、広範囲の地域情報が表
示できることになる。
【0051】以上のように、この実施の形態8によれ
ば、複数放送局から入手した情報を同時に表示するよう
にしたので、広範囲に渡りより多くの地域情報が入手で
きるなどの効果が得られる。
ば、複数放送局から入手した情報を同時に表示するよう
にしたので、広範囲に渡りより多くの地域情報が入手で
きるなどの効果が得られる。
【0052】実施の形態9.図11はこの発明の実施の
形態9による移動体用受信機システムの制御手順を示す
説明図である。図において、実施の形態1と同一符号に
ついては同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。また、移動体用受信機システムの構成については実
施の形態1と同一であるので説明を省略する。実施の形
態9は、ディスプレイ50において、複数の放送局のデ
ータ(地域情報)を地域対放送局メモリ86の内容に基
づいて、JISの地域メッシュで区分けして表示するよ
うにしたものである。なお、県境を含む地域メッシュの
振り分けは、各地域メッシュ内の各県の面積比率に基づ
いて行う。
形態9による移動体用受信機システムの制御手順を示す
説明図である。図において、実施の形態1と同一符号に
ついては同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。また、移動体用受信機システムの構成については実
施の形態1と同一であるので説明を省略する。実施の形
態9は、ディスプレイ50において、複数の放送局のデ
ータ(地域情報)を地域対放送局メモリ86の内容に基
づいて、JISの地域メッシュで区分けして表示するよ
うにしたものである。なお、県境を含む地域メッシュの
振り分けは、各地域メッシュ内の各県の面積比率に基づ
いて行う。
【0053】図11において、移動体用受信機システム
を搭載した移動体(車)が現在地1(黒四角印)にてA
1放送局とB1放送局を受信したとき、右下がり斜線部
はA1放送局から得た地域情報(M1受信エリア)を表
示し、左下がり斜線部はB1放送局から得た地域情報
(M2受信エリア)を表示する。すなわち、それぞれの
放送局の受信エリアが県境を越境していても、県内の地
域情報は県内の放送局の地域情報が採用されることを基
本とする。各放送局は、その放送局が所在する県の地域
情報を中心に放送することが多いので、広範囲に渡りよ
り有効な地域情報が表示できる。
を搭載した移動体(車)が現在地1(黒四角印)にてA
1放送局とB1放送局を受信したとき、右下がり斜線部
はA1放送局から得た地域情報(M1受信エリア)を表
示し、左下がり斜線部はB1放送局から得た地域情報
(M2受信エリア)を表示する。すなわち、それぞれの
放送局の受信エリアが県境を越境していても、県内の地
域情報は県内の放送局の地域情報が採用されることを基
本とする。各放送局は、その放送局が所在する県の地域
情報を中心に放送することが多いので、広範囲に渡りよ
り有効な地域情報が表示できる。
【0054】以上のように、この実施の形態9によれ
ば、複数放送局から入手した情報を同時に表示する場
合、JISの地域メッシュ等の放送内容の区切りとなる
単位で区分けするとともに、地域メッシュ毎に予め決め
ている地域対放送局のメモリ内容に基づいて各放送局の
担当地域を決めるようにしたので、同地域情報の送出タ
イミングのずれなどによる異なる情報の整理が容易にな
り総合的に判断した地域割りができるなどの効果が得ら
れる。
ば、複数放送局から入手した情報を同時に表示する場
合、JISの地域メッシュ等の放送内容の区切りとなる
単位で区分けするとともに、地域メッシュ毎に予め決め
ている地域対放送局のメモリ内容に基づいて各放送局の
担当地域を決めるようにしたので、同地域情報の送出タ
イミングのずれなどによる異なる情報の整理が容易にな
り総合的に判断した地域割りができるなどの効果が得ら
れる。
【0055】実施の形態10.図12はこの発明の実施
の形態10による移動体用受信機システムの制御手順を
示す説明図である。図において、実施の形態1と同一符
号については同一または相当部分を示すので説明を省略
する。また、移動体用受信機システムの構成については
実施の形態1と同一であるので説明を省略する。実施の
形態10は、ディスプレイ50において、JISの地域
メッシュ毎に複数の放送局のデータ(地域情報)を比較
し、地域情報量が多い方の放送局データを表示するよう
にしたものである。
の形態10による移動体用受信機システムの制御手順を
示す説明図である。図において、実施の形態1と同一符
号については同一または相当部分を示すので説明を省略
する。また、移動体用受信機システムの構成については
実施の形態1と同一であるので説明を省略する。実施の
形態10は、ディスプレイ50において、JISの地域
メッシュ毎に複数の放送局のデータ(地域情報)を比較
し、地域情報量が多い方の放送局データを表示するよう
にしたものである。
【0056】例えば、県境付近の地域メッシュにおいて
は、必ずしも地域対放送局メモリ86の内容にとらわれ
ず、地域情報量が多い方を採用するので、より多くの地
域情報が表示できる。図12において、移動体用受信機
システムを搭載した移動体(車)が、現在地1(黒四角
印)にてA1放送局とB1放送局を受信したとき、右下
がり斜線部はA1放送局から得た地域情報(R1受信エ
リア)を表示し、左下がり斜線部はB1放送局から得た
地域情報(R2受信エリア)を表示していることを示
す。
は、必ずしも地域対放送局メモリ86の内容にとらわれ
ず、地域情報量が多い方を採用するので、より多くの地
域情報が表示できる。図12において、移動体用受信機
システムを搭載した移動体(車)が、現在地1(黒四角
印)にてA1放送局とB1放送局を受信したとき、右下
がり斜線部はA1放送局から得た地域情報(R1受信エ
リア)を表示し、左下がり斜線部はB1放送局から得た
地域情報(R2受信エリア)を表示していることを示
す。
【0057】以上のように、この実施の形態10によれ
ば、複数放送局から入手した情報を同時に表示する場
合、JISの地域メッシュ単位で区分けするとともに、
地域メッシュ毎にデータ量が多い方を採用し表示するよ
うにしたので、より多くの地域情報を表示できるなどの
効果が得られる。
ば、複数放送局から入手した情報を同時に表示する場
合、JISの地域メッシュ単位で区分けするとともに、
地域メッシュ毎にデータ量が多い方を採用し表示するよ
うにしたので、より多くの地域情報を表示できるなどの
効果が得られる。
【0058】なお、上記各実施の形態を適宜組み合わせ
ることにより、現在地近辺の適格な地域情報を入手し表
示するとともに、進行方向の地域情報入手を先取りし表
示できる。なお、上記説明では、ナビゲーションの地図
画面上に渋滞・混雑情報、事故・規制情報などを表示す
る方法について説明したが、他の文字で交通情報を表示
する方法の場合も同様の効果が期待できる。また、上記
説明では2つのFM多重受信ユニット60,70を使用
する場合について示したが、1つのFM多重受信ユニッ
ト60,70を使用し、受信周波数を時分割で切り換え
制御した場合も同様の効果が得られる。また、上記各実
施の形態では、現在位置に基づいて決定される放送局の
地域情報と、現在位置から所定距離先の位置などの現在
位置に関連した位置に基づいて決定される放送局の地域
情報とを同時にもしくは時分割して受信していたが、現
在位置に関連した位置に基づいて決定される放送局の地
域情報のみを受信することとしてもよい。このことによ
り、進行方向の情報を早めに入手し、その情報に対する
処理を早めに行うことができる。
ることにより、現在地近辺の適格な地域情報を入手し表
示するとともに、進行方向の地域情報入手を先取りし表
示できる。なお、上記説明では、ナビゲーションの地図
画面上に渋滞・混雑情報、事故・規制情報などを表示す
る方法について説明したが、他の文字で交通情報を表示
する方法の場合も同様の効果が期待できる。また、上記
説明では2つのFM多重受信ユニット60,70を使用
する場合について示したが、1つのFM多重受信ユニッ
ト60,70を使用し、受信周波数を時分割で切り換え
制御した場合も同様の効果が得られる。また、上記各実
施の形態では、現在位置に基づいて決定される放送局の
地域情報と、現在位置から所定距離先の位置などの現在
位置に関連した位置に基づいて決定される放送局の地域
情報とを同時にもしくは時分割して受信していたが、現
在位置に関連した位置に基づいて決定される放送局の地
域情報のみを受信することとしてもよい。このことによ
り、進行方向の情報を早めに入手し、その情報に対する
処理を早めに行うことができる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、移動体用受信機において現在地での最適な受信感
度の放送局を選択する現在地受信機と進行方向に所定距
離進んだ地域での最適な受信感度の同系列の放送局を選
択するように構成したので、より広範囲の地域情報を得
ることができる効果がある。
れば、移動体用受信機において現在地での最適な受信感
度の放送局を選択する現在地受信機と進行方向に所定距
離進んだ地域での最適な受信感度の同系列の放送局を選
択するように構成したので、より広範囲の地域情報を得
ることができる効果がある。
【0060】請求項2記載の発明によれば、ナビゲーシ
ョンユニットにおいて、GPS信号に基づいて現在地の
位置を測位し、地域毎に受信すべき放送局の情報を記憶
し、現在地を基準に地域を指定し、放送局を選択すると
きの条件を設定し、地域指定回路部により指定された地
域の放送局を地域対放送局メモリから読み出し、条件設
定回路の条件に合った複数の放送局を主演算回路部が選
択し、この主演算回路部が選択した放送局の位置情報と
記憶媒体から読み出された地図データとを合成し表示す
るように構成したので、より広範囲の地域情報を得るこ
とができる効果がある。
ョンユニットにおいて、GPS信号に基づいて現在地の
位置を測位し、地域毎に受信すべき放送局の情報を記憶
し、現在地を基準に地域を指定し、放送局を選択すると
きの条件を設定し、地域指定回路部により指定された地
域の放送局を地域対放送局メモリから読み出し、条件設
定回路の条件に合った複数の放送局を主演算回路部が選
択し、この主演算回路部が選択した放送局の位置情報と
記憶媒体から読み出された地図データとを合成し表示す
るように構成したので、より広範囲の地域情報を得るこ
とができる効果がある。
【0061】請求項3記載の発明によれば、現在地での
最適な受信感度の放送局を選択するとともに、進行方向
に所定距離進んだ地域での最適な受信感度の同系列の放
送局を選択し、GPS信号に基づいて現在地の位置を測
位し、地域毎に受信すべき放送局の情報を記憶し、現在
地を基準に地域を指定し、放送局を選択するときの条件
を設定し、上記で指定された地域の放送局を地域対放送
局メモリから読み出し、上記の条件に合った複数の放送
局を選択し、この選択された放送局の位置情報と記憶媒
体から読み出された地図データとを合成し表示するよう
に構成したので、より広範囲の地域情報を得ることがで
きる効果がある。
最適な受信感度の放送局を選択するとともに、進行方向
に所定距離進んだ地域での最適な受信感度の同系列の放
送局を選択し、GPS信号に基づいて現在地の位置を測
位し、地域毎に受信すべき放送局の情報を記憶し、現在
地を基準に地域を指定し、放送局を選択するときの条件
を設定し、上記で指定された地域の放送局を地域対放送
局メモリから読み出し、上記の条件に合った複数の放送
局を選択し、この選択された放送局の位置情報と記憶媒
体から読み出された地図データとを合成し表示するよう
に構成したので、より広範囲の地域情報を得ることがで
きる効果がある。
【0062】請求項4記載の発明によれば、進行地域受
信機において案内ルート先の地域に対応して記憶されて
いる放送局を選択するように構成したので、進行方向の
地域情報を早めに入手できる効果がある。
信機において案内ルート先の地域に対応して記憶されて
いる放送局を選択するように構成したので、進行方向の
地域情報を早めに入手できる効果がある。
【0063】請求項5記載の発明によれば、主演算回路
部において周波数が異なる特定データ放送局を選択する
ように構成したので、周波数が異なるVICSデータな
ど特定のデータ放送局を受信するとともに、より広範囲
の特定データによる地域情報が入手できる効果がある。
部において周波数が異なる特定データ放送局を選択する
ように構成したので、周波数が異なるVICSデータな
ど特定のデータ放送局を受信するとともに、より広範囲
の特定データによる地域情報が入手できる効果がある。
【0064】請求項6記載の発明によれば、主演算回路
部において周波数が異なる同一データ放送局を選択する
ように構成したので、周波数が異なる同一データ放送局
を受信するようにしたので、データの受信が途切れる機
会が極めて少なくなるとともに、2つの放送局データを
完全に合成したデータ表示が可能になる効果がある。
部において周波数が異なる同一データ放送局を選択する
ように構成したので、周波数が異なる同一データ放送局
を受信するようにしたので、データの受信が途切れる機
会が極めて少なくなるとともに、2つの放送局データを
完全に合成したデータ表示が可能になる効果がある。
【0065】請求項7記載の発明によれば、主演算回路
部においてマニュアル選局で選んだ放送局を選択するよ
うに構成したので、放送局の候補局の中からマニュアル
で放送局を選択するようにしたので、常に操作者の意志
に添った情報が入手できる効果がある。
部においてマニュアル選局で選んだ放送局を選択するよ
うに構成したので、放送局の候補局の中からマニュアル
で放送局を選択するようにしたので、常に操作者の意志
に添った情報が入手できる効果がある。
【0066】請求項8記載の発明によれば、ディスプレ
イにおいて現在地地域のデータ量が多い方の放送局デー
タを表示するように構成したので、現在地の地域のデー
タ量が多い方の受信局のデータのみを表示するようにし
たので、常に近辺の地域情報を多く入手できる効果があ
る。
イにおいて現在地地域のデータ量が多い方の放送局デー
タを表示するように構成したので、現在地の地域のデー
タ量が多い方の受信局のデータのみを表示するようにし
たので、常に近辺の地域情報を多く入手できる効果があ
る。
【0067】請求項9記載の発明によれば、ディスプレ
イは、複数の受信局のデータを同時に表示するときに各
放送局の担当地域を所定の地域メッシュで区分けするよ
うに構成したので、複数放送局から入手した情報を同時
に表示するとともに、広範囲に渡りより多くの地域情報
が入手できる効果がある。
イは、複数の受信局のデータを同時に表示するときに各
放送局の担当地域を所定の地域メッシュで区分けするよ
うに構成したので、複数放送局から入手した情報を同時
に表示するとともに、広範囲に渡りより多くの地域情報
が入手できる効果がある。
【0068】請求項10記載の発明によれば、地域メッ
シュの区分けにおいて地域対放送局メモリの内容に基づ
き処理するように構成したので、複数放送局から入手し
た情報を同時に表示する場合、所定の地域メッシュ単位
で区分けするとともに、地域メッシュ毎に予め決めてい
る地域対放送局のメモリ内容に基づいて各放送局の担当
地域を決めるようにしたので、同地域情報の送出タイミ
ングのずれなどによる異なる情報の整理が容易になり、
総合的に判断した地域割りができる効果がある。
シュの区分けにおいて地域対放送局メモリの内容に基づ
き処理するように構成したので、複数放送局から入手し
た情報を同時に表示する場合、所定の地域メッシュ単位
で区分けするとともに、地域メッシュ毎に予め決めてい
る地域対放送局のメモリ内容に基づいて各放送局の担当
地域を決めるようにしたので、同地域情報の送出タイミ
ングのずれなどによる異なる情報の整理が容易になり、
総合的に判断した地域割りができる効果がある。
【0069】請求項11記載の発明によれば、地域メッ
シュの区分けにおいて地域メッシュ毎のデータ量に基づ
き処理するように構成したので、複数放送局から入手し
た情報を同時に表示する場合、所定の地域メッシュ単位
で区分けするとともに、地域メッシュ毎にデータ量が多
い方を採用して表示するとともに、より多くの地域情報
を表示することができる効果がある。
シュの区分けにおいて地域メッシュ毎のデータ量に基づ
き処理するように構成したので、複数放送局から入手し
た情報を同時に表示する場合、所定の地域メッシュ単位
で区分けするとともに、地域メッシュ毎にデータ量が多
い方を採用して表示するとともに、より多くの地域情報
を表示することができる効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1による移動体用受信
機システムを示す構成図である。
機システムを示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による移動体用受信
機システムの動作手順を示すフローチャートである。
機システムの動作手順を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2による移動体用受信
機システムの制御手順を示す説明図である。
機システムの制御手順を示す説明図である。
【図4】 図3の一部の特定地域を拡大して示す説明図
である。
である。
【図5】 この発明の実施の形態3による移動体用受信
機システムの制御手順を示す説明図である。
機システムの制御手順を示す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態4による移動体用受信
機システムの制御手順を示す説明図である。
機システムの制御手順を示す説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態5による移動体用受信
機システムの制御手順を示す説明図である。
機システムの制御手順を示す説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態6による移動体用受信
機システムの制御手順を示す説明図である。
機システムの制御手順を示す説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態7による移動体用受信
機システムの制御手順を示す説明図である。
機システムの制御手順を示す説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態8による移動体用受
信機システムの制御手順を示す説明図である。
信機システムの制御手順を示す説明図である。
【図11】 この発明の実施の形態9による移動体用受
信機システムの制御手順を示す説明図である。
信機システムの制御手順を示す説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態10による移動体用
受信機システムの制御手順を示す説明図である。
受信機システムの制御手順を示す説明図である。
【図13】 現在地検出手段と地域対放送局情報メモリ
を有し、移動に伴って同系列放送局を自動的に切り換え
る、例えば特開平5−267995号公報における従来
の移動体用受信機システムの構成を示す構成図である。
を有し、移動に伴って同系列放送局を自動的に切り換え
る、例えば特開平5−267995号公報における従来
の移動体用受信機システムの構成を示す構成図である。
50 ディスプレイ、60 FM多重受信ユニット(現
在地受信機)、70FM多重受信ユニット(進行地域受
信機)、80 ナビゲーションユニット、84 座標演
算部、85 主演算回路部、86 地域対放送局メモ
リ、87 CD−ROM、90 条件設定回路、91
地域指定回路部。
在地受信機)、70FM多重受信ユニット(進行地域受
信機)、80 ナビゲーションユニット、84 座標演
算部、85 主演算回路部、86 地域対放送局メモ
リ、87 CD−ROM、90 条件設定回路、91
地域指定回路部。
Claims (11)
- 【請求項1】 特定の周波数を受信する移動体用受信機
と、この移動体用受信機からの受信周波数と人工衛星か
らの現在地を示すGPS信号とに基づいて、上記移動体
用受信機の位置する地域とこの地域に設置されている放
送局とを確認し、移動した地域の同系列の放送局の周波
数に切り換えるナビゲーションユニットとを備えた移動
体用受信機システムにおいて、上記移動体用受信機は、
進行方向に所定距離進んだ地域での最適な受信感度の放
送局を選択する進行地域選択手段を備えたことを特徴と
する移動体用受信機システム。 - 【請求項2】 ナビゲーションユニットは、GPS信号
に基づいて現在地の位置を測位する座標演算部と、地域
毎に受信すべき放送局の情報を記憶する地域対放送局メ
モリと、現在地を基準に地域を指定する地域指定回路部
と、上記放送局を選択するときの条件を設定する条件設
定回路と、上記地域指定回路部により指定された地域の
放送局を地域対放送局メモリから読み出し、上記条件設
定回路の条件に合った複数の放送局を選択する主演算回
路部と、この主演算回路部が選択した放送局の位置情報
と記憶媒体から読み出された地理データとを合成し表示
するディスプレイとを備えたことを特徴とする請求項1
記載の移動体用受信機システム。 - 【請求項3】 受信機からの受信周波数と人工衛星から
の現在地を示すGPS信号とに基づいて、上記移動体用
受信機の位置する地域とこの地域に設置されている放送
局とを確認し、移動した地域の同系列の放送局の周波数
に自動的に切り換える移動体用受信機システムの受信方
法において、現在地での最適な受信感度の放送局を選択
するとともに、進行方向に所定距離進んだ地域での最適
な受信感度の同系列の放送局を選択し、上記GPS信号
に基づいて現在地の位置を測位し、地域毎に受信すべき
放送局の情報を記憶し、現在地を基準に地域を指定し、
上記放送局を選択するときの条件を設定し、上記で指定
された地域の放送局を地域対放送局メモリから読み出
し、上記の条件に合った複数の放送局を選択し、この選
択された放送局の位置情報と記憶媒体から読み出された
地理データとを合成し表示することを特徴とする移動体
用受信機システムの受信方法。 - 【請求項4】 進行地域受信機は、案内ルート先の地域
に対応して記憶されている放送局を選択することを特徴
とする請求項1記載の移動体用受信機システム。 - 【請求項5】 主演算回路部は、周波数が異なる特定デ
ータ放送局を選択することを特徴とする請求項2記載の
移動体用受信機システム。 - 【請求項6】 主演算回路部は、周波数が異なる同一デ
ータ放送局を選択することを特徴とする請求項2記載の
移動体用受信機システム。 - 【請求項7】 主演算回路部は、マニュアル選局で選ん
だ放送局を選択することを特徴とする請求項2記載の移
動体用受信機システム。 - 【請求項8】 ディスプレイは、現在地地域のデータ量
が多い方の放送局データを表示するようにしたことを特
徴とする請求項2記載の移動体用受信機システム。 - 【請求項9】 ディスプレイは、複数の受信局のデータ
を同時に表示するときに各放送局の担当地域を所定の地
域メッシュで区分けすることを特徴とする請求項2記載
の移動体用受信機システム。 - 【請求項10】 地域メッシュの区分けは、地域対放送
局メモリの内容に基づき処理することを特徴とする請求
項9記載の移動体用受信機システム。 - 【請求項11】 地域メッシュの区分けは、地域メッシ
ュ毎のデータ量に基づき処理することを特徴とする請求
項9記載の移動体用受信機システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8979697A JPH10281778A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 移動体用受信機システムおよび移動体用受信機システムの受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8979697A JPH10281778A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 移動体用受信機システムおよび移動体用受信機システムの受信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10281778A true JPH10281778A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13980677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8979697A Pending JPH10281778A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 移動体用受信機システムおよび移動体用受信機システムの受信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10281778A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2500480A1 (fr) * | 1981-02-26 | 1982-08-27 | Skf Steel Eng Ab | Procede et appareil de production d'eponge de fer |
FR2500479A1 (fr) * | 1981-02-26 | 1982-08-27 | Skf Steel Eng Ab | Procede et appareil pour produire de l'eponge de fer |
WO2006043657A1 (ja) * | 2004-10-22 | 2006-04-27 | Pioneer Corporation | 受信装置および管理装置 |
KR100722092B1 (ko) * | 1999-03-31 | 2007-05-25 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 자동차 항법 장치의 수신 장치 및 그 주파수 절환 방법 |
JP2020115108A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-07-30 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 基準局表示システム |
-
1997
- 1997-04-08 JP JP8979697A patent/JPH10281778A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2500480A1 (fr) * | 1981-02-26 | 1982-08-27 | Skf Steel Eng Ab | Procede et appareil de production d'eponge de fer |
FR2500479A1 (fr) * | 1981-02-26 | 1982-08-27 | Skf Steel Eng Ab | Procede et appareil pour produire de l'eponge de fer |
KR100722092B1 (ko) * | 1999-03-31 | 2007-05-25 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 자동차 항법 장치의 수신 장치 및 그 주파수 절환 방법 |
WO2006043657A1 (ja) * | 2004-10-22 | 2006-04-27 | Pioneer Corporation | 受信装置および管理装置 |
JP2020115108A (ja) * | 2019-01-18 | 2020-07-30 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 基準局表示システム |
JP2022161916A (ja) * | 2019-01-18 | 2022-10-21 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 基準局表示システム |
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