JPH10281519A - クリーンルーム - Google Patents

クリーンルーム

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JPH10281519A
JPH10281519A JP8501997A JP8501997A JPH10281519A JP H10281519 A JPH10281519 A JP H10281519A JP 8501997 A JP8501997 A JP 8501997A JP 8501997 A JP8501997 A JP 8501997A JP H10281519 A JPH10281519 A JP H10281519A
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JP
Japan
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space
clean room
clean
cleanliness
low
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Application number
JP8501997A
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English (en)
Inventor
Matsuo Kamiya
松雄 神谷
Koji Kato
浩二 加藤
Koji Watanabe
幸次 渡辺
Atsushi Saiki
篤 斉木
Junta Hirata
順太 平田
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Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レイアウトの変更等にフレキシビリティを維持
できるように清浄室内を低清浄度空間と高清浄度空間に
間仕切りでき、且つ天井面に配設する清浄空気吹出装置
の数を大幅に削減できるクリーンルームを提供する。 【解決手段】清浄室8の天井面1には低清浄度空間8a
に合わせてFFU2(a)を間引き配設する。そして、
天井面1の低清浄度空間8aと高清浄度空間8bの境界
線の高清浄度空間8b側には、FFU2を連続的に又は
非連続的に配設すると共に、少なくとも非連続的に配設
した境界線には天井面1から垂直な垂れ壁60を垂設す
る。この境界線に配設されたFFU2のエアーカーテン
作用により低清浄度空間8aと高清浄度空間8bを間仕
切ると共に、FFU2を非連続に配設した時の低清浄度
空間8aから高清浄度空間8bへのエアの流れ込みを垂
れ壁60で防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーンルームに
係り、特に清浄室内に低清浄度空間と高清浄度空間が共
有するクリーンルームに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の高集積化、微細化にともな
いクリーンルームに要求される清浄度が厳しくなってい
きている。このクリーンルームは、天井面に清浄空気吹
出装置例えばファン・フィルタ・ユニット(以下、FF
Uと称す)を配設し、一方向の気流性状を持つ清浄空気
を清浄室に吹き出すことを特徴とする全面ダウンフロー
方式のクリーンルームが採用されている。この方式のク
リーンルームの清浄室は、大部屋タイプのため、世代交
代の激しい半導体製造装置のレイアウト等の変更に対す
るフレキシビリティがあることから現在最も有効なクリ
ーンルームと考えられている。
【0003】しかし、このクリーンルームは、天井全面
にFFUを配設して稼動させるために設備コストやラン
ニングコストが膨大になってしまうという欠点がある。
実際に半導体製造のラインの中で高清浄度が要求される
箇所は、クリーンルームの清浄室全体ではなく、製造装
置やウエーハ搬送部等に限られた箇所である。そこで、
従来、このような問題点を解決するために、高清浄度空
間に対応する天井部にはFFUを全面に配設したり、ま
た、天井部から床下までパーテッション等で区画したり
して低清浄度空間と高清浄度空間を間仕切る必要があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、天井部
から床下までパーテッション等で区画して低清浄度空間
と高清浄度空間を間仕切る従来のクリーンルームでは、
大部屋タイプのクリーンルームの長所であるレイアウト
の変更等にフレキシビリティがなくなってしまうという
欠点がある。
【0005】一方、高清浄度空間に対応する天井部全面
のみにFFUを配設する従来のクリーンルームの場合、
清浄室の天井部全面にFFUを配設する場合に比べると
FFUの台数が減り、レイアウト等の変更にも対応でき
るが、設備コストやランニングコストを削減する上でま
だ十分とは言えない。本発明はこのような事情に鑑みて
なされたもので、レイアウトの変更等にフレキシビリテ
ィを維持できるように清浄室内を低清浄度空間と高清浄
度空間に間仕切りでき、且つ天井面に配設する清浄空気
吹出装置の数を大幅に削減できるクリーンルームを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、天井面に配設された清浄空気吹出装置から
清浄空気を清浄室内に吹き出して床面から吸い込むこと
により清浄化される前記清浄室内に低清浄度空間と高清
浄度空間とを共有するクリーンルームにおいて、前記清
浄室の天井面には、前記低清浄度空間に合わせて前記清
浄空気吹出装置を間引き配設し、前記天井面の前記低清
浄度空間と前記高清浄度空間の境界線の高清浄度空間側
には、前記清浄空気吹出装置を連続的に又は非連続的に
配設すると共に、少なくとも前記非連続的に配設した境
界線には天井から垂直な垂れ壁を垂設し、前記低清浄度
空間と前記高清浄度空間を間仕切ることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、清浄室の天井面には低清
浄度空間に合わせて清浄空気吹出装置を間引き配設す
る。そして、天井面の低清浄度空間と高清浄度空間の境
界線の高清浄度空間側には、清浄空気吹出装置を連続的
に又は非連続的に配設すると共に、少なくとも非連続的
に配設した境界線には天井から垂直な垂れ壁を垂設す
る。この境界線に配設された清浄空気吹出装置のエアー
カーテン作用により低清浄度空間と高清浄度空間を間仕
切ると共に、清浄空気吹出装置を非連続に配設した時の
低清浄度空間から高清浄度空間へのエアの流れ込みを垂
れ壁で防止する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るクリーンルームの好ましい実施の形態について詳説す
る。図1は、本発明のクリーンルームの第1の実施の形
態の要部を拡大した斜視図である。図2は、図1のA−
A線に沿った断面図でクリーンルーム全体を示したもの
であり、図3は図1のB−B線に沿った断面図でクリー
ンルーム全体を示したものである。
【0009】先ず、図2及び図3により、クリーンルー
ム10の全体構成を説明すると、クリーンルーム10の
天井面1にはFFU2が配設され、FFU2により天井
空間7の空気が清浄化されて清浄室8内に吹き出され
る。清浄室8内に吹き出された清浄空気は、清浄室8内
で発生した塵埃と共にグレーチング床3から床下空間4
に吸い込まれ、リターン空間6を通って天井空間7に戻
る。また、床下空間4の側面から還気ダクト52により
空調機50に送られた還気空気は、所定の温湿度に調整
されると共に外気取込ダクト53からの新鮮空気と混合
された後、給気ダクト51を介して天井空間7に送られ
る。また、床下空間4のもう一方の側面には排気ダクト
54が設けられ、塵埃を含む一定量の空気が排気ダクト
54からクリーンルーム10外に排気される。これによ
り、クリーンルーム10の清浄室8内には温湿度の調整
された清浄空間が形成される。
【0010】しかし、例えば半導体製造のクリーンルー
ム10の場合でも、清浄室8の全てに高清浄度空間を必
要とするわけではなく、製造装置やウエーハ搬送部等に
限られた箇所である。そこで、本発明のクリーンルーム
10では、清浄室8内に共有される低清浄度空間8aと
高清浄度空間8bとの間仕切りを以下のように構成した
もので、図1〜図3は、低清浄度空間8aの中の局所に
高清浄度空間8bを形成する場合の一例である。
【0011】これらの図に示すように、清浄室8の天井
部には格子状の天井フレーム12が敷設され、この天井
フレーム12の格子空間14にFFU2が載置され、F
FU2が載置されない格子空間14は着脱自在な閉塞板
(図示せず)により閉塞されて天井面1が形成される。
そして、本発明のクリーンルーム10では、清浄室8の
天井フレーム12には、低清浄度空間8aに合わせてF
FU2(a)が間引き状態で載置されると共に、天井面
1の低清浄度空間8aと高清浄度空間8bを仕切る四角
状の境界線に対応する天井フレーム12には次のように
FFU2が載置される。即ち、四角状の境界線のうち、
長手方向の境界線に対応する天井フレーム12の高清浄
度空間8b側の格子空間14にはFFU2(b)が連続
的に載置される。一方、短手方向の境界線に対応する天
井フレーム12の高清浄度空間8b側の格子空間14に
はFFU2(c)が一台置きに間引き載置されると共
に、短手方向の境界線には天井面1から垂直に垂れ壁6
0が設けられる。この垂れ壁60の長さ(L)は、間引
き載置したFFU2(c)同士の間隔(D)の1.5倍
以上であることが好ましい。
【0012】図4及び図5は、垂れ壁60の長さ(L)
とFFU2(c)同士の間隔(D)との関係を説明する
説明図である。図4は実験の構成を示したものであり、
図5はその結果を示した図である。図4に示すように、
2台のFFU2(c)同士を、FFU2一台分の幅(F
FUの短尺側)に相当する0.6m離間させて左右に配
設すると共に、FFU2(c)同士の前側と後側には、
FFU2(c)同士の端から端まで天井面1から垂設し
た垂れ壁60を設けた。これにより、2台のFFU2
(c)と2枚の垂れ壁60により四角状に間仕切りされ
た高清浄度空間8bを形成した。そして、FFU同士の
間隔(D)を0.6mに一定として垂れ壁60の長さを
変えた時の各測定点での塵埃濃度を測定した。塵埃濃度
の測定点は、FFU2(c)同士の中心位置において、
グレーチング床3からの高さがそれぞれ0.5m、1.
0m、1.5m、2.0m、2.4mの5か所で行っ
た。
【0013】図5は、測定点での塵埃濃度を高清浄度空
間8b周辺の低清浄度空間8aの塵埃濃度で割った濃度
比を縦軸に示し、垂れ壁60の長さ(L)を横軸に示し
た図である。濃度比が大きいと、高清浄度空間8b内に
周囲の低清浄度空間8aから清浄度の低い空気が多量に
流れ込んでいることを意味する。一方、濃度比が小さい
と低清浄度空間8aから高清浄度空間8bへの空気の流
れ込みが殆どなく、高清浄度空間8bと低清浄度空間8
aとの間仕切りが良好に行われていることを意味する。
また、図5の実線で示した曲線は、各測定点における垂
れ壁60の長さと濃度比の関係の平均値を結んだもので
ある。
【0014】図5から分かるように、FFU2(c)同
士の間隔(D)が0.6mの時、0.9m以上の長さ
(L)の垂れ壁60を設けることにより濃度比が著しく
低下し、高清浄度空間8bと低清浄度空間8aとの間仕
切りが良好に行われている。そして、垂れ壁60の長さ
(L)を0.9m以上にしても濃度比が変わらなかっ
た。このことは、FFU2(c)同士の間隔(D)が
0.6mの時は、垂れ壁60の長さ(L)を0.9mに
すれば良いことが分かる。
【0015】図示しなかったが同様に、FFU2(c)
同士の間隔(D)が0.3mの時と1.2mの時につい
て行った。その結果、FFU2(c)同士の間隔(D)
が0.3mの時は垂れ壁60の長さ(L)を0.5mに
すれば良く、FFU2(c)同士の間隔(D)が1.2
mの時は垂れ壁60の長さ(L)を1.8mにすれば良
いことがわかった。このことから、FFU2(c)同士
の間隔(D)と、濃度比を低レベルに維持するための垂
れ壁60の長さ(L)とは一定の関係があり、垂れ壁6
0の長さ(L)は、FFU2(c)同士の間隔(D)の
1.5倍以上であれば良いことになる。
【0016】従って、通常、クリーンルーム10に用い
られるFFU2のサイズは、縦・横が約1.2m・0.
6mであるため、短手方向の境界線に対応する天井フレ
ーム12の格子空間14にFFU2(c)を一台置きに
間引き載置すると、FFU2(c)同士の間隔(D)は
0.6mとなる。これにより、垂れ壁60の長さ(L)
は0.9mあれば良いことになる。この結果から、低清
浄度空間8aから高清浄度空間8bへの空気の流れ込み
の大部分は、清浄室8の上部空間において起こることが
予想された。このことから、この実験における清浄室8
の気流分布を測定したところ、清浄室8の天井付近での
み低清浄度空間8aから高清浄度空間8bへの空気の流
れみがみられ、天井面1付近に垂れ壁60を設けること
で低清浄度空間8aと高清浄度空間8bとを確実に間仕
切りできることが立証された。
【0017】また、四角状の境界線の内側の高清浄度空
間8b内に配設されるFFU2(d)の吹出口に、図6
(A)、(B)に示すように、吹き出し気流を側方下向
きに吹き出すことができる気流拡大器40を取り付ける
と更に良い。図6(A)は、気流拡大器40の斜視図で
あり、図6(B)はその縦断面図である。この気流拡大
器40は、四方の側面にルーバ42を配設すると共に、
下面に格子板41を設けたもので、このルーバ42の開
度及び角度により気流拡大領域を可変することができ
る。そして、この気流拡大器40により、FFU2がカ
バーできる清浄域を拡大することができるので、高清浄
度空間8b内に配設するFFU2(d)の台数を更に減
らすことができる。
【0018】次に、上記の如く構成された本発明のクリ
ーンルーム10の作用について説明する。清浄室8の低
清浄度空間8aの天井面1に間引き状態で配設されたF
FU2(a)から低清浄度空間8aに清浄空気がダウン
フローされ、低清浄度空間8aに吹き出された清浄空気
は低清浄度空間8aの塵埃と共にグレーチング床3から
吸い込まれた後、リターン空間6を通って天井空間7に
戻される。これにより、低清浄度空間8aは低清浄度空
間8aの清浄度基準を満足する清浄度に維持される。
【0019】一方、低清浄度空間8aと高清浄度空間8
bを間仕切る四角状の境界線のうち、長手方向の境界線
に対応する天井フレーム12の高清浄度空間8b側の格
子空間14に連続的に配設されたFFU2(b)から吹
き出された清浄空気は、天井面1とグレーチング板3と
の間にエアカーテンを形成する。このエアーカテンによ
り、低清浄度空間8aの清浄度の低い空気が高清浄度空
間8b側に流れ込むのを防止する。従って、四角状の境
界線のうちの長手方向の境界線において低清浄度空間8
aと高清浄度空間8bを確実に間仕切ることができる。
【0020】しかし、短手方向の境界線に対応する天井
フレーム12の高清浄度空間8b側の格子空間14には
FFU2(c)が一台置きに間引き載置されているの
で、FFU2(c)からの清浄空気が行き渡らないFF
U(c)同士の中心域では低清浄度空間8aからの清浄
度の低い空気が高清浄度空間8b内に流れ込み、高清浄
度空間8bの清浄度が悪くなる。
【0021】そこで、本発明では、FFU2(c)を非
連続的に配設した短手方向の境界線には天井面1から垂
直な垂れ壁60を垂設すると共に、この垂れ壁60の長
さ(L)がFFU2(c)同士の間隔(D)の1.5倍
以上になるようにした。これにより、FFU2(c)に
よるエアーカテン作用と、低清浄度空間8aから高清浄
度空間8bへの空気の流れ込みを防止する垂れ壁60の
作用とが相まって、低清浄度空間8aから高清浄度空間
8bへの空気の流れ込みを確実に防止することができ
る。従って、四角状の境界線のうち、FFU2(c)を
間引き載置した短手方向の境界線においても低清浄度空
間と高清浄度空間を確実に間仕切ることができる。
【0022】尚、FFU2(b)を連続的に配設した長
手方向の境界線側にも垂れ壁60を設けると、低清浄度
空間8aと高清浄度空間8bを更に確実に間仕切りする
ことができる。このように、本発明のクリーンルーム1
0は、低清浄度空間8aと高清浄度空間8bを間仕切る
ために、従来のクリーンルームのように天井面1とグレ
ーチング床3との間にパーテッションを配設する必要が
ない。従って、レイアウトの変更等に容易に対応するこ
とができる。
【0023】また、本発明のクリーンルーム10は、従
来のクリーンルームのように高清浄度空間8bの天井面
1全体にFFU2を敷設する必要がないので、FFU2
の配設数を大幅に低減することができる。従って、設備
コストの低減を図ることができると共に、大幅な省エネ
を図ることができる。図7は、本発明のクリーンルーム
10の第2の実施の形態であり、第1の実施の形態と同
一の部材や装置には同一の符号を付して説明する。
【0024】第2の実施の形態は、低清浄度空間8aと
高清浄度空間8bとの境界線にFFU2を連続的又は非
連続的に配設してFFU2からグレーチング床3に向か
って清浄空気を吹き出した場合、FFU2直下における
気流の変動に影響されて低清浄度空間8aから清浄度の
低い空気が高清浄度空間8bに流れ込む可能性があるこ
とに対処するものである。
【0025】即ち、本発明の第2の実施の形態では、F
FU2の吹出口に吹き出し気流を整流させる作用のある
ハニカム型の整流格子20やパンチング板等を取り付け
て、FFU2から吹き出された清浄空気がFFU2直下
の気流に影響されないようにした。これにより、FFU
2からダウンフローされる清浄空気のエアーカーテン作
用を促進することができるので、低清浄度空間8aから
高清浄度空間8bへの空気の流れ込みをより確実に防止
することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクリーン
ルームによれば、低清浄度空間と高清浄度空間を間仕切
るために、天井面とグレーチング床との間にパーテッシ
ョンを配設する必要がない。従って、レイアウトの変更
等に容易に対応することができる。
【0027】また、本発明のクリーンルームは、高清浄
度空間の天井面全体にFFUを敷設する必要がないの
で、FFUの配設数を顕著に低減することができる。従
って、設備コストの低減を図ることができると共に、大
幅な省エネを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のクリーンルームの第1の実施
の形態を説明するために要部を拡大した斜視図
【図2】図2は、図1のA−A線に沿った断面図でクリ
ーンルーム全体を示した図
【図3】図3は、図1のB−B線に沿った断面図でクリ
ーンルーム全体を示した図
【図4】図4は、垂れ壁の長さとFFU同士の間隔との
関係を実験するための装置構成を説明する説明図
【図5】図5は、垂れ壁の長さと塵埃の濃度比との関係
を示す図
【図6】図6の(A)はFFUの吹出口に取り付ける気
流拡大器の構造を説明する斜視図で(B)はその断面図
【図7】図7は、本発明のクリーンルームの第2の実施
の形態を説明する断面図
【符号の説明】 1…天井面 2、2(a)、2(b)、2(c)、2(d)…FFU 3…グレーチング床 4…床下空間 6…リターン空間 7…天井空間 8…清浄室 8a…低清浄度空間 8b…高清浄度空間 10…クリーンルーム 12…天井フレーム 14…天井フレームの格子空間 40…気流拡大器 42…ルーバ 50…空調機 51…給気ダクト 52…還気ダクト 53…外気取込ダクト 54…排気ダクト 60…垂れ壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉木 篤 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 平田 順太 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井面に配設された清浄空気吹出装置から
    清浄空気を清浄室内に吹き出して床面から吸い込むこと
    により清浄化される前記清浄室内に低清浄度空間と高清
    浄度空間とを共有するクリーンルームにおいて、 前記清浄室の天井面には、前記低清浄度空間に合わせて
    前記清浄空気吹出装置を間隔をあけて配設し、 前記天井面の前記低清浄度空間と前記高清浄度空間の境
    界線の高清浄度空間側には、前記清浄空気吹出装置を連
    続的に又は非連続的に配設すると共に、少なくとも前記
    非連続的に配設した境界線には天井から垂直な垂れ壁を
    垂設し、前記低清浄度空間と前記高清浄度空間を間仕切
    ることを特徴とするクリーンルーム。
  2. 【請求項2】前記垂れ壁の長さ(L)は、前記清浄空気
    吹出装置同士の間隔(D)の1.5倍以上であることを
    特徴とする請求項1のクリーンルーム。
  3. 【請求項3】前記垂れ壁は、静電気の発生しにくい導電
    性の材質にすることを特徴とする請求項1又は2のクリ
    ーンルーム。
  4. 【請求項4】前記高清浄度空間に配設する清浄空気吹出
    装置には、吹き出し清浄空気の気流を拡大させる気流拡
    大器を取り付けたことを特徴とする請求項1、2又は3
    のクリーンルーム。
JP8501997A 1997-04-03 1997-04-03 クリーンルーム Pending JPH10281519A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003148777A (ja) * 2002-11-11 2003-05-21 Dai-Dan Co Ltd 局所空気清浄装置
JP2011252647A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Kajima Corp クリーンルームおよびそのエア供給装置の制御方法
JP2014006007A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Taisei Corp エアカーテン構造

Cited By (3)

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