JPH10281493A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH10281493A
JPH10281493A JP9108079A JP10807997A JPH10281493A JP H10281493 A JPH10281493 A JP H10281493A JP 9108079 A JP9108079 A JP 9108079A JP 10807997 A JP10807997 A JP 10807997A JP H10281493 A JPH10281493 A JP H10281493A
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JP
Japan
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front panel
lock member
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body casing
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Application number
JP9108079A
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English (en)
Inventor
Mikio Ito
幹夫 伊東
Yuichi Terada
祐一 寺田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な前面パネルの取り付け作業性を維持し
たまま、ロック部材による前面パネルの係止状態を確実
に維持することが可能な空気調和機を提供する。 【解決手段】 ロック部材4は掛合支点8を中心に回動
し、係合凸部9を係合孔10から前後方向に出没させ
る。そして係合孔10から係合凸部9を突出させて、前
面パネル3を係止する第1状態となる。ロック部材4
は、第1状態で本体ケーシング1に係止される。前面パ
ネル3には、本体ケーシング1に対して閉じた状態でロ
ック部材4を第1状態に移行させる当接部7を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、本体ケーシング
に前面パネルを取り外し可能に取り付けるよう構成され
た空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の空気調和機では、本体ケーシング
に前面パネルを取り外し可能に設けることにより、取り
外した前面パネルを単独で水洗い等できるようにしたも
のがある。従来、このような前面パネルは図7に示すよ
うな構造で本体ケーシングに取り付けられている。同図
に示す31は上記空気調和機の室内機の本体ケーシング
であり、また34は、上記本体ケーシング31の前面側
を構成する前面グリルである。そして同図に示す32
は、上記前面グリル34の前方を覆うように取り付けら
れる前面パネルである。この前面パネル32の裏面上部
の中央には、背面側へ突出した支持板38と、この支持
板38に突設された円柱状の軸部35とが、上記前面パ
ネル32と一体に形成されている。
【0003】一方、上記前面グリル34の中央上部に
は、上記軸部35を前方から収容し得る凹部36が形成
され、またこの凹部36の下方には、ロック部材33を
摺動させる摺動面として斜面39、40が形成されてい
る。上記ロック部材33は、斜面39、40上を上下に
摺動させることにより、その上端部44が凹部36の開
口側を覆うように位置して凹部36に収容された軸部3
5を係止する係止位置A(一点鎖線で示す)と、この係
止を解除する解放位置B(実線で示す)との間を移動す
るようになっている。また上記前面パネル32の裏面側
には湾曲面42を有するリブ41が形成され、上記ロッ
ク部材33には突起37が形成されている。そして上記
前面パネル32を本体ケーシング31に対して閉じたと
きには、上記湾曲面42が突起37に当接してロック部
材33を上方へ摺動させ、これを係止位置Aに移動させ
るようになっている。上記従来の空気調和機では、前面
パネル32を本体ケーシング31に対して閉じた状態と
することで、ロック部材33が解放位置Bから係止位置
Aへと移動する。従って作業者がロック部材33を係止
位置Aへ移動させるという面倒な作業は不要となり、前
面パネル32の取付け作業性を向上させることができる
ようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の空気調和機のロック部材33は、摺動面39、40に
沿って上方に移動させることにより、係止位置Aに位置
することとなるものである。そしてロック部材33が係
止位置Aにあることは、本体ケーシング31に対して閉
じた状態にある前面パネル32のリブ41によって維持
される。ところが前面パネル32が本体ケーシング31
に対して開いた状態にあるときは、上記リブ41とロッ
ク部材33の突起37との係合が解除されるので、係止
位置Aに位置していたロック部材33が重力等で容易に
解放位置Bまで摺動してしまうという可能性があった。
もっとも前面パネル32を閉じて本体ケーシング31の
前方を覆うように位置させている空気調和機の通常使用
時には、前面パネル32は確実に本体ケーシング31に
固定されている。従って前面パネル32が誤って室内に
脱落するというようなことはない。しかしながら作業者
が上記前面パネル32を回動させ本体ケーシング31に
対して開いた状態としたとき、ロック部材33が係止位
置Aから解放位置Bまで不用意に摺動してしまい、上記
前面パネル32がいきなり本体ケーシング31から外れ
てしまうおそれがあるという問題があった。
【0005】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、良好な前面パネ
ルの取り付け作業性を維持したまま、ロック部材による
前面パネルの係止状態を確実に維持することが可能な空
気調和機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の空気調
和機は、本体ケーシング1に開閉自在な状態で取り付け
る前面パネル3を有し、この前面パネル3に開閉のため
の回動中心となる軸部5を備え、上記本体ケーシング1
に、上記軸部5を収容し得る凹部6を形成するととも
に、この凹部6に収容された上記軸部5を係止する第1
状態と上記軸部5の係止を解除する第2状態との両状態
をとり得るロック部材4を備えた空気調和機において、
上記前面パネル3に、この前面パネル3が上記本体ケー
シング1に対して閉じられたとき、上記ロック部材4に
当接してロック部材4を上記第1状態に移行させる当接
部7を設けるとともに、上記ロック部材4は、上記第1
状態にあるとき本体ケーシング1に係止されるよう成さ
れていることを特徴としている。
【0007】上記請求項1の空気調和機では、前面パネ
ル3を本体ケーシング1に対して閉じたとき、当接部7
がロック部材4に当接することによって、ロック部材4
は第1状態に移行する。そして上記ロック部材4は、こ
の第1状態にあるときには本体ケーシング1に係止され
るよう成されている。そのため前面パネル3を本体ケー
シング1に対して閉じた状態とすることでロック部材4
を第1状態とすることができ、しかも前面パネル3を開
いた状態としたときにも、凹部6に収容された軸部5の
ロック部材4による係止を確実に維持することが可能と
なる。
【0008】また請求項2の空気調和機は、上記ロック
部材4は、上記第2状態においても本体ケーシング1に
係止され、上記当接部7は、ロック部材4を上記第2状
態で係止させて上記前面パネル3を本体ケーシング1に
対して閉じる方向に回動させたとき、上記ロック部材4
に当接してロック部材4を第2状態から第1状態に移行
させることを特徴としている。
【0009】上記請求項2の空気調和機では、前面パネ
ル3を本体ケーシング1に対して閉じる方向に回動させ
ることにより、ロック部材4が第2状態から第1状態に
移行する。しかも第2状態でもロック部材4は係止され
ているから、作業者が行う作業は前面パネル3を回動さ
せることのみとなり、これによって前面パネル3の取り
付け作業性を向上させることが可能となる。
【0010】さらに請求項3の空気調和機は、上記ロッ
ク部材4は、本体ケーシング1に設けられた係合孔10
に対して前後方向に嵌入する係合凸部9を有するととも
に、本体ケーシング1との間で回動支点8を形成するよ
う成され、この回動支点8を中心にして回動することに
よって上記係合凸部9を前後方向に移動させ、これによ
って係合孔10から係合凸部9を出没させて第1状態と
第2状態との間を移行するよう成されていることを特徴
としている。
【0011】上記請求項3の空気調和機では、回動支点
8を中心にした回動によって係合凸部9を前後方向に移
動させ、係合凸部9を係合孔10から出没させることに
よってロック部材4は第1状態と第2状態との間を移行
する。従って簡素な構成でありながら、前面パネル3を
開いた状態としたときに重力等の作用によって凹部6に
収容された軸部5の係止が不用意に解除されるのを確実
に回避することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明の空気調和機の具
体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説
明する。
【0013】図6は、上記空気調和機の室内機につい
て、その本体ケーシング1の中央部を正面やや側方から
見た斜視図である。同図に示すようにこの空気調和機の
室内機は、本体ケーシング1に対して開閉自在な前面パ
ネル3を備えている。同図では本体ケーシング1に対し
て開いた状態で前面パネル3を示しているが、この前面
パネル3を本体ケーシング1に対して閉じた状態とした
ときは、上記前面パネル3は前面グリル2の前方を覆う
ように位置することとなる。そしてこの前面パネル3
は、本体ケーシング1の前面上部側に設けられた取付機
構30によって、本体ケーシング1に対して着脱自在に
取り付けられている。
【0014】図5は、上記前面パネル3を本体ケーシン
グ1に取り付ける直前または取り外した直後を示す図で
あるが、この図を用いて上記取付機構30について説明
する。まず上記前面パネル3の裏面側上部(同図では前
面パネル3を開いた状態としているので、前面パネル3
の下面側右側部分に示されている。)には、略扇形を成
す支持板17が前面パネル3と一体に形成されている。
そしてこの支持板17には、その扇形状の中心位置に、
上記前面パネル3の回動中心となる円柱状の軸部5が支
持板17の板面に対して略垂直に突設されている。また
上記支持板17には、その扇形状の円弧側に、円弧状当
接面18と、この円弧状当接面18よりも上記軸部5側
に段差を設けて形成された円弧状ガイド面14とが形成
されている。そしてこの円弧状ガイド面14の下端に
は、上記円弧状当接面18に向かって当接下端面13が
連設されている。さらに上記前面パネル3の裏面側に
は、上記支持板17よりも下方位置(上記のように同図
では前面パネル3を開いた状態としているので、支持板
17の左側やや上方に示される。)に、当接部7が突設
されている。
【0015】一方、上記本体ケーシング1を構成する天
板16の前端部には、上記軸部5を前方から収容し得る
凹部6が形成されている。また前面グリル2の上端部に
は、後方へ突設された掛止端部12が形成されている。
そしてこの掛止端部12と、上記凹部6の下側に位置す
る天板16との間には、本体ケーシング1と一体に形成
された円弧状ガイド部19が設けられている。この円弧
状ガイド部19は、上記円弧状当接面18と略同一の曲
率半径を有するものである。さらにこの円弧状ガイド部
19を挟んで、その上側に係合孔10が穿設され、下側
に挿入孔20が穿設されている。またロック部材4は、
同図に示すように断面エ字状をなしている。そしてその
上辺部4aに形成された係合凸部9を、上記係合孔10
に対して前後方向に嵌入する。一方、下辺部4bに形成
された掛止爪11は、挿入孔20に挿入する。そして掛
止爪11を掛止端部12に掛止し、掛合支点8を形成す
る。また上記下辺部4bの反掛止爪側には、上記掛合支
点8を中心としてロック部材4を回動させるために用い
る操作片21が形成されている。そして上記上辺部4a
と下辺部4bとは、立辺部4cによって連結されてい
る。
【0016】次に、本体ケーシング1に対する前面パネ
ル3の取り付け及び取り外しについて説明する。図1
は、前面パネル3を本体ケーシング1に取り付け、本体
ケーシング1に対して前面パネル3を閉じた状態とした
ところを示している。この状態では軸部5が凹部6に収
容され、ロック部材4の係合凸部9が係合孔10から支
持板17側に突出している。そしてこの状態では支持板
17の円弧状当接面18が円弧状ガイド部19に当接
し、これによって凹部6に収容された軸部5を係止して
いる。またロック部材4は、掛止爪11と掛止端部12
との掛合及び係合凸部9と係合孔10との係合によって
本体ケーシング1に係止されるとともに、前面パネル3
に突設された当接部7が、このロック部材4の立辺部4
cに前方から当接している。また上記ロック部材4の下
辺部4bと掛止端部12との間には、間隙22が形成さ
れている。
【0017】次に図2は、図1に示す状態から前面パネ
ル3を本体ケーシング1に対して開く方向に回動させた
状態を示している。この状態では当接部7とロック部材
4との当接は解除されるが、円弧状当接面18と円弧状
ガイド部19とは互いに当接したままの状態であるの
で、凹部6に収容された軸部5は係止されたままであ
る。そしてさらに図3に示す位置まで前面パネル3を回
動させると、係合孔10から突出する係合凸部9が、支
持板17に設けられた上記当接下端面13と当接し、前
面パネル3がこれ以上本体ケーシング1に対して開く方
向に回動するのを規制している。この状態において円弧
状当接面18は円弧状ガイド部19に当接しているか
ら、結局、ロック部材4の当接凸部9を係合孔10から
突出させることにより、凹部6に収容された軸部5の係
止が維持されるということになる。すなわち、上記ロッ
ク部材4は第1状態にあるということであり、ロック部
材4は、この第1状態において本体ケーシング1に係止
されているのである。
【0018】上記図3に示す状態において、ロック部材
4の操作片21に対して下方に外力を加え、下辺部4b
が掛止端部12に当接するまで、掛合支点8を中心にし
てロック部材4を回動させる。すると係合凸部9が係合
孔10内に没入し、係合凸部9と当接下端面13との当
接が解除される。従って図4に示すように前面パネル3
はさらに本体ケーシング1に対して開く方向に回動でき
るようになる。そして円弧状当接面18と円弧状ガイド
部19との当接が解除されるまで前面パネル3を回動さ
せると、凹部6に収容された軸部5の係止が解除され、
図5に示すように本体ケーシング1から前面パネル3を
取り外すことができる。すなわち、係合凸部9を係合孔
10内に没入させたロック部材4は第2状態にあるとい
うことであり、そしてこの第2状態にあっても、掛止爪
11と掛止端部12との掛合及び係合凸部9と係合孔1
0との係合によって、ロック部材4は本体ケーシング1
に係止されているのである。
【0019】本体ケーシング1に対して前面パネル3を
取り付けるには、上記取り外し作業を逆に行えばよい。
まず図5に示す状態から軸部5を凹部6内に収容し、前
面パネル3を本体ケーシング1に対して閉じる方向に回
動させる。このとき上記ロック部材4は第2状態にある
が、前面パネル3を本体ケーシング1に対して閉じる方
向に回動させて行くと、図4の一点鎖線で示すように前
面パネル3の裏面側に突設された当接部7がロック部材
4の立辺部4cに当接し、ロック部材4を前方から押圧
することとなる。従って前面パネル3を本体ケーシング
1に対して閉じた状態とすると、図1に示すように当接
部7によってロック部材4は回動されて第1状態とな
り、凹部6に収容された軸部5は係止された状態とな
る。
【0020】上記のような取付機構30を有する空気調
和機では、前面パネル3を本体ケーシング1に対して閉
じた状態とすると、当接部7がロック部材4の立辺部4
cに当接してこれを前方から押圧することにより、上記
ロック部材4が必ず第1状態となる。そしてこの第1状
態にあっては、ロック部材4は本体ケーシング1に係止
されている。そのため次に前面パネル3を本体ケーシン
グ1に対して開いた状態としたときにも、ロック部材4
は必ず第1状態に維持され、凹部6に収容された軸部5
は確実に係止されているということになる。従って作業
者が前面パネル3を回動させて本体ケーシング1に対し
て開いた状態としたときに、前面パネル3がいきなり本
体ケーシング1から外れてしまうという事態を回避する
ことができる。また上記ロック部材4は第2状態にあっ
ても本体ケーシング1に係止され、しかも前面パネル3
を本体ケーシング1に対して閉じた状態とすることで第
2状態から第1状態に移行する。従って前面パネル3の
取り付け作業時には、ロック部材4を本体ケーシング1
に取り付ける作業やロック部材4を第2状態から第1状
態へ移行させる等の面倒な作業は不要となり、その取り
付け作業性を向上させることが可能となる。さらに上記
ロック部材4は、掛合支点8を中心に回動して係合凸部
9を前後方向に移動させることにより、係合凸部9を係
合孔10から出没させて第1状態と第2状態との間を移
行するよう成されている。上記ロック部材4は第1状態
では本体ケーシング1に係止されているが、第2状態へ
は上記のような回動によって移行するよう成されている
ので、重力等の作用によって容易に上記係止が解除され
ることもない。従って作業者が前面パネル3を開いたと
きに、この前面パネル3がいきなり脱落してしまうとい
う事態は確実に回避され、前面パネル3の取り外し作業
性を一段と向上させることができる。
【0021】以上にこの発明の具体的な実施の形態につ
いて説明したが、この発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施するこ
とができる。上記では、掛止端部12と掛止爪11とを
掛合させて形成した掛合支点8によって回動支点を構成
したが、例えば上記ロック部材4を本体ケーシング1に
軸着して上記回動支点を構成するようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】上記請求項1の空気調和機では、前面パ
ネルを本体ケーシングに対して閉じた状態とすることで
ロック部材は第1状態に移行し、しかも本体ケーシング
に対して前面パネルを開いた状態としたときにも、凹部
に収容された軸部のロック部材による係止は確実に維持
されている。従って良好な前面パネルの取付作業性を維
持したまま、作業者等が前面パネルを回動させて本体ケ
ーシングに対して開いた状態としたときに、この前面パ
ネルがいきなり本体ケーシングから外れてしまうという
事態を回避することが可能となる。
【0023】また請求項2の空気調和機では、前面パネ
ルの取り付け作業において、作業者に必要とされるのは
前面パネルを回動させることのみとなるので、上記取り
付け作業性を向上させることが可能となる。
【0024】さらに請求項3の空気調和機では、簡素な
構成でありながら、前面パネルを開いた状態としたとき
に凹部に収容された軸部の係止が不用意に解除されるの
を確実に回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の空気調和機の室内機に備えられた前
面パネルの取付構造を示す断面図である。
【図2】上記空気調和機の室内機に備えられた前面パネ
ルの取付構造を示す断面図である。
【図3】上記空気調和機の室内機に備えられた前面パネ
ルの取付構造を示す断面図である。
【図4】上記空気調和機の室内機に備えられた前面パネ
ルの取付構造を示す断面図である。
【図5】上記空気調和機の室内機に備えられた前面パネ
ルの取付構造を示す断面図である。
【図6】上記空気調和機の室内機の部分斜視図である。
【図7】従来例の空気調和機の室内機に備えられた前面
パネルの取付構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング 3 前面パネル 4 ロック部材 5 軸部 6 凹部 7 当接部 8 掛合支点 9 係合凸部 10 係合孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケーシング(1)に開閉自在な状態
    で取り付ける前面パネル(3)を有し、この前面パネル
    (3)に開閉のための回動中心となる軸部(5)を備
    え、上記本体ケーシング(1)に、上記軸部(5)を収
    容し得る凹部(6)を形成するとともに、この凹部
    (6)に収容された上記軸部(5)を係止する第1状態
    と上記軸部(5)の係止を解除する第2状態との両状態
    をとり得るロック部材(4)を備えた空気調和機におい
    て、上記前面パネル(3)に、この前面パネル(3)が
    上記本体ケーシング(1)に対して閉じられたとき、上
    記ロック部材(4)に当接してロック部材(4)を上記
    第1状態に移行させる当接部(7)を設けるとともに、
    上記ロック部材(4)は、上記第1状態にあるとき本体
    ケーシング(1)に係止されるよう成されていることを
    特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 上記ロック部材(4)は、上記第2状態
    においても本体ケーシング(1)に係止され、上記当接
    部7は、ロック部材(4)を上記第2状態で係止させて
    上記前面パネル(3)を本体ケーシング(1)に対して
    閉じる方向に回動させたとき、上記ロック部材(4)に
    当接してロック部材(4)を第2状態から第1状態に移
    行させることを特徴とする請求項1の空気調和機。
  3. 【請求項3】 上記ロック部材(4)は、本体ケーシン
    グ(1)に設けられた係合孔(10)に対して前後方向
    に嵌入する係合凸部(9)を有するとともに、本体ケー
    シング(1)との間で回動支点(8)を形成するよう成
    され、この回動支点(8)を中心にして回動することに
    よって上記係合凸部(9)を前後方向に移動させ、これ
    によって係合孔(10)から係合凸部(9)を出没させ
    て第1状態と第2状態との間を移行するよう成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2の空気調和
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107606759A (zh) * 2017-09-16 2018-01-19 奥克斯空调股份有限公司 锁紧件及锁紧结构及空调器

Cited By (2)

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CN107606759B (zh) * 2017-09-16 2023-04-25 奥克斯空调股份有限公司 锁紧件及锁紧结构及空调器

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