JPH1028139A - 送出シーケンス切替機能を有するパケットシミュレータ装置 - Google Patents
送出シーケンス切替機能を有するパケットシミュレータ装置Info
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- JPH1028139A JPH1028139A JP18085396A JP18085396A JPH1028139A JP H1028139 A JPH1028139 A JP H1028139A JP 18085396 A JP18085396 A JP 18085396A JP 18085396 A JP18085396 A JP 18085396A JP H1028139 A JPH1028139 A JP H1028139A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数回線のパケット送出シーケンスを1台の
接点制御装置で制御することが可能であり、かつ複数回
線のパケット送出シーケンスを同時に変更することが可
能なパケットシミュレータ装置を提供する。 【解決手段】 ロータリースイッチ6と、外部の接点制
御装置5から出力される接点信号を入力する接点入力回
路16と、メモリ15とを有し、メモリ15がパケット
送出シーケンス1〜nを備え、パケット送出シーケンス
1〜nを任意に切り替えてパケットを被試験装置1に送
出する。パケット送出シーケンス1〜nを切り替える際
には、ロータリースイッチ6を切り替えて、その後に接
点制御装置5から出力される接点信号を入力して、パケ
ット送出シーケンス1〜nのうちのロータリースイッチ
6が指示するものを選択することができる。
接点制御装置で制御することが可能であり、かつ複数回
線のパケット送出シーケンスを同時に変更することが可
能なパケットシミュレータ装置を提供する。 【解決手段】 ロータリースイッチ6と、外部の接点制
御装置5から出力される接点信号を入力する接点入力回
路16と、メモリ15とを有し、メモリ15がパケット
送出シーケンス1〜nを備え、パケット送出シーケンス
1〜nを任意に切り替えてパケットを被試験装置1に送
出する。パケット送出シーケンス1〜nを切り替える際
には、ロータリースイッチ6を切り替えて、その後に接
点制御装置5から出力される接点信号を入力して、パケ
ット送出シーケンス1〜nのうちのロータリースイッチ
6が指示するものを選択することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の回線から入
力するパケット情報を編集交換処理する情報伝送装置を
開発・評価する際に用いられるパケットシミュレータ装
置に関する。
力するパケット情報を編集交換処理する情報伝送装置を
開発・評価する際に用いられるパケットシミュレータ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパケットシミュレータ装
置の送信シーケンスを変化させるためには、任意のシー
ケンスを発生させる装置を別に設け、メンテナンスコン
ソール等によって切り替える必要があった。
置の送信シーケンスを変化させるためには、任意のシー
ケンスを発生させる装置を別に設け、メンテナンスコン
ソール等によって切り替える必要があった。
【0003】この従来の技術の例としては、特開平2−
87852号公報に記載されているプロトコル・シミュ
レータの発明がある。上記公報に記載されている発明
は、被試験機と試験機との間にシーケンス発生部および
切替部を有するプロトコルシミュレータを介在させる。
そして、試験機から送信する通常のシーケンスとシーケ
ンス発生部から発生させる異常シーケンスとを、切替部
のスイッチによって変更して、被試験機に送信する。
87852号公報に記載されているプロトコル・シミュ
レータの発明がある。上記公報に記載されている発明
は、被試験機と試験機との間にシーケンス発生部および
切替部を有するプロトコルシミュレータを介在させる。
そして、試験機から送信する通常のシーケンスとシーケ
ンス発生部から発生させる異常シーケンスとを、切替部
のスイッチによって変更して、被試験機に送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のパケットシミュレータ装置の第1の問題点は、被試験
装置が多数の回線を入出力するような大規模装置の場合
には、多数のメンテナンスコンソールおよび多数の操作
者が必要となるということである。その理由は、任意の
タイミングで複数回線のパケットシミュレータ装置が送
出するパケットのデータ内容やパケット送出シーケンス
を変化させるためには、変更する回線の数だけパケット
送出シーケンスの切替動作を行わなければならないから
である。
のパケットシミュレータ装置の第1の問題点は、被試験
装置が多数の回線を入出力するような大規模装置の場合
には、多数のメンテナンスコンソールおよび多数の操作
者が必要となるということである。その理由は、任意の
タイミングで複数回線のパケットシミュレータ装置が送
出するパケットのデータ内容やパケット送出シーケンス
を変化させるためには、変更する回線の数だけパケット
送出シーケンスの切替動作を行わなければならないから
である。
【0005】第2の問題点は、複数の回線のパケット送
出シーケンスを変化させるにあたり、同期をとることが
困難であるということである。その理由は、パケットシ
ミュレータ装置ごとにパケット送出シーケンスの切り替
えを独立に制御する必要があるからである。
出シーケンスを変化させるにあたり、同期をとることが
困難であるということである。その理由は、パケットシ
ミュレータ装置ごとにパケット送出シーケンスの切り替
えを独立に制御する必要があるからである。
【0006】このような点に鑑み本発明の目的は、複数
回線のパケット送出シーケンスを1台の接点制御装置で
制御することが可能であり、かつ複数回線のパケット送
出シーケンスを同時に変更することが可能なパケットシ
ミュレータ装置を提供することにある。
回線のパケット送出シーケンスを1台の接点制御装置で
制御することが可能であり、かつ複数回線のパケット送
出シーケンスを同時に変更することが可能なパケットシ
ミュレータ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の送出シーケンス切替機能を有するパケットシ
ミュレータ装置は、ロータリースイッチと、外部の接点
制御装置から出力される接点信号を入力する接点入力回
路と、メモリとを有し、該メモリが複数のパケット送出
シーケンスを備え、該複数のパケット送出シーケンスを
任意に切り替えてパケットを被試験装置に送出する。
に本発明の送出シーケンス切替機能を有するパケットシ
ミュレータ装置は、ロータリースイッチと、外部の接点
制御装置から出力される接点信号を入力する接点入力回
路と、メモリとを有し、該メモリが複数のパケット送出
シーケンスを備え、該複数のパケット送出シーケンスを
任意に切り替えてパケットを被試験装置に送出する。
【0008】上記本発明の送出シーケンス切替機能を有
するパケットシミュレータ装置は、前記複数のパケット
送出シーケンスを切り替える際には、前記ロータリース
イッチを切り替えて、その後に前記接点制御装置から出
力される接点信号を入力して、該複数のパケット送出シ
ーケンスのうちの該ロータリースイッチが指示するもの
を選択することができる。
するパケットシミュレータ装置は、前記複数のパケット
送出シーケンスを切り替える際には、前記ロータリース
イッチを切り替えて、その後に前記接点制御装置から出
力される接点信号を入力して、該複数のパケット送出シ
ーケンスのうちの該ロータリースイッチが指示するもの
を選択することができる。
【0009】このように、任意のパケット送出シーケン
スをあらかじめパケットシミュレータ装置のメモリ部に
登録し、パケットシミュレータ装置が内蔵するロータリ
ースイッチ回路によって、パケット送出シーケンスの切
り替えを行うので、パケット送出シーケンスを一度登録
しておけば、メンテナンスコンソール、他のシミュレー
タ装置等を使うことなく、簡単にパケット送出シーケン
スの設定を変更することが可能となる。
スをあらかじめパケットシミュレータ装置のメモリ部に
登録し、パケットシミュレータ装置が内蔵するロータリ
ースイッチ回路によって、パケット送出シーケンスの切
り替えを行うので、パケット送出シーケンスを一度登録
しておけば、メンテナンスコンソール、他のシミュレー
タ装置等を使うことなく、簡単にパケット送出シーケン
スの設定を変更することが可能となる。
【0010】また、接点制御装置から接点信号が入力さ
れた時点でロータリースイッチによって設定されたパケ
ット送出シーケンスに切り替えられて、パケットを被試
験装置に送出するので、操作者は1台の接点制御装置を
操作するだけで良く、複数の回線を一人で制御すること
が可能となり、複数の回線のパケット送出シーケンスを
同時に変更することが可能となる。
れた時点でロータリースイッチによって設定されたパケ
ット送出シーケンスに切り替えられて、パケットを被試
験装置に送出するので、操作者は1台の接点制御装置を
操作するだけで良く、複数の回線を一人で制御すること
が可能となり、複数の回線のパケット送出シーケンスを
同時に変更することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について、
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0012】[1]構成の説明 図1は、本発明の一実施の形態におけるパケットシミュ
レータ装置の接続構成を示す図である。
レータ装置の接続構成を示す図である。
【0013】図1に示した接続構成は、m本の回線を備
える被試験装置1と、m台のパケットシミュレータ装置
2と、接点制御装置5とを有する構成となっている。被
試験装置1とm台のパケットシミュレータ装置2とは、
m本のパケット送出回線3によって接続されている。m
台のパケットシミュレータ装置2と接点制御装置5と
は、m本の接点信号線4によって接続されている。ま
た、m台のパケットシミュレータ装置2は、それぞれロ
ータリースイッチ6を備えている。接点制御装置5は、
スイッチ7を備えている。
える被試験装置1と、m台のパケットシミュレータ装置
2と、接点制御装置5とを有する構成となっている。被
試験装置1とm台のパケットシミュレータ装置2とは、
m本のパケット送出回線3によって接続されている。m
台のパケットシミュレータ装置2と接点制御装置5と
は、m本の接点信号線4によって接続されている。ま
た、m台のパケットシミュレータ装置2は、それぞれロ
ータリースイッチ6を備えている。接点制御装置5は、
スイッチ7を備えている。
【0014】なお、以下、m台のパケットシミュレータ
装置2を、総称としてパケットシミュレータ装置2(1
〜m)と記述する。また、個別には、パケットシミュレ
ータ装置2(1),パケットシミュレータ装置2
(2),‥‥‥,パケットシミュレータ装置2(m)と
表現する。
装置2を、総称としてパケットシミュレータ装置2(1
〜m)と記述する。また、個別には、パケットシミュレ
ータ装置2(1),パケットシミュレータ装置2
(2),‥‥‥,パケットシミュレータ装置2(m)と
表現する。
【0015】このような装置構成において、あらかじめ
設定されたパケット送出シーケンスによって、パケット
がパケットシミュレータ装置2から被試験装置1に送出
されて、試験が行われる。
設定されたパケット送出シーケンスによって、パケット
がパケットシミュレータ装置2から被試験装置1に送出
されて、試験が行われる。
【0016】接点制御装置5は、スイッチ7を操作する
ことによってONとOFFとの2つの動作を切り替える
ことが可能であり、手を触れない状態においては常時O
FFとなっている。スイッチ7をON方向に押し上げる
と、接点情報信号が接点信号線4を介してパケットシミ
ュレータ装置2(1〜m)に1回伝送される。
ことによってONとOFFとの2つの動作を切り替える
ことが可能であり、手を触れない状態においては常時O
FFとなっている。スイッチ7をON方向に押し上げる
と、接点情報信号が接点信号線4を介してパケットシミ
ュレータ装置2(1〜m)に1回伝送される。
【0017】図2は、図1におけるロータリースイッチ
の構成を示す詳細図である。
の構成を示す詳細図である。
【0018】図2に示したロータリースイッチ6は、n
個の状態に切り替えることが可能なスイッチであり、パ
ケットシミュレータ装置2(1〜m)のそれぞれに内蔵
されている。ロータリースイッチ6の設定部8は、ドラ
イバ等の工具を用いて回転させることが可能であり、設
定したい目盛10に設定部8の指示部9を合わせて使用
する。
個の状態に切り替えることが可能なスイッチであり、パ
ケットシミュレータ装置2(1〜m)のそれぞれに内蔵
されている。ロータリースイッチ6の設定部8は、ドラ
イバ等の工具を用いて回転させることが可能であり、設
定したい目盛10に設定部8の指示部9を合わせて使用
する。
【0019】[2]内部動作の説明 図3は、図1におけるパケットシミュレータ装置の初期
起動時の内部動作を示す機能ブロック図であり、図1に
示した接続構成のうちの1回線、すなわち1台のパケッ
トシミュレータ装置2(m)のみを示している。
起動時の内部動作を示す機能ブロック図であり、図1に
示した接続構成のうちの1回線、すなわち1台のパケッ
トシミュレータ装置2(m)のみを示している。
【0020】図3に示したパケットシミュレータ装置2
(m)は、初期起動指示部11と、パケット送出シーケ
ンス選択指示部12と、ロータリースイッチ入力回路1
3と、パケット送出処理部14と、メモリ部15と、接
点入力回路16とを有する構成となっている。メモリ部
15には、あらかじめ最大n個のパケット送出シーケン
スを登録することができる。
(m)は、初期起動指示部11と、パケット送出シーケ
ンス選択指示部12と、ロータリースイッチ入力回路1
3と、パケット送出処理部14と、メモリ部15と、接
点入力回路16とを有する構成となっている。メモリ部
15には、あらかじめ最大n個のパケット送出シーケン
スを登録することができる。
【0021】パケットシミュレータ装置2(m)の起動
時には、初期起動指示部11によって起動された(図3
の)パケット送出シーケンス選択指示部12が、ロー
タリースイッチ入力回路13の現在の状態、すなわちロ
ータリースイッチ6の指示値を読みに行き(図3の
)、その結果を受け取り(図3の)、パケット送出
処理部14に伝える(図3の)。
時には、初期起動指示部11によって起動された(図3
の)パケット送出シーケンス選択指示部12が、ロー
タリースイッチ入力回路13の現在の状態、すなわちロ
ータリースイッチ6の指示値を読みに行き(図3の
)、その結果を受け取り(図3の)、パケット送出
処理部14に伝える(図3の)。
【0022】パケット送出処理部14は、パケット送出
シーケンス選択指示部12からロータリースイッチ6の
指示値を受信すると、メモリ部15からロータリースイ
ッチ6の指示値に対応するパケット送出シーケンスを獲
得して(図3の,)、新たに獲得したパケット送出
シーケンスによって被試験装置にパケットを送出する
(図3の)。
シーケンス選択指示部12からロータリースイッチ6の
指示値を受信すると、メモリ部15からロータリースイ
ッチ6の指示値に対応するパケット送出シーケンスを獲
得して(図3の,)、新たに獲得したパケット送出
シーケンスによって被試験装置にパケットを送出する
(図3の)。
【0023】図4は、図1におけるパケットシミュレー
タ装置のシーケンス変更時の内部動作を示す機能ブロッ
ク図であり、図1に示した接続構成のうちの1回線、す
なわち1台のパケットシミュレータ装置2(m)のみを
示している。
タ装置のシーケンス変更時の内部動作を示す機能ブロッ
ク図であり、図1に示した接続構成のうちの1回線、す
なわち1台のパケットシミュレータ装置2(m)のみを
示している。
【0024】図4に示したパケットシミュレータ装置2
(m)は、図3と同様の構成を有するので、構成の説明
は省略する。
(m)は、図3と同様の構成を有するので、構成の説明
は省略する。
【0025】パケットシミュレータ装置2(m)のパケ
ット送出シーケンスを変更する際には、初めにロータリ
ースイッチ6の指示値を変更する(図4の)。複数の
シミュレータのパケット送出シーケンスを変更したい場
合は、この操作を、パケットシミュレータ装置2(1〜
m)のうちの変更を希望するものについて行う。なお、
パケット送出シーケンス選択指示部12が動作しない限
り、ロータリースイッチ6の指示値が変更されても、パ
ケット送出シーケンスは変更されない。
ット送出シーケンスを変更する際には、初めにロータリ
ースイッチ6の指示値を変更する(図4の)。複数の
シミュレータのパケット送出シーケンスを変更したい場
合は、この操作を、パケットシミュレータ装置2(1〜
m)のうちの変更を希望するものについて行う。なお、
パケット送出シーケンス選択指示部12が動作しない限
り、ロータリースイッチ6の指示値が変更されても、パ
ケット送出シーケンスは変更されない。
【0026】任意のタイミングで接点制御装置5のスイ
ッチをONにすると、接点信号が接点入力回路16に入
力されて(図4の)、パケット送出シーケンス選択指
示部12に伝えられる(図4の)。パケット送出シー
ケンス選択指示部12は、図3を用いて説明した初期起
動時の場合と同様に、ロータリースイッチ入力回路13
から現在のロータリースイッチ6が指示する値を獲得し
て(図4の,)、それをパケット送出処理部14に
伝える(図4の)。
ッチをONにすると、接点信号が接点入力回路16に入
力されて(図4の)、パケット送出シーケンス選択指
示部12に伝えられる(図4の)。パケット送出シー
ケンス選択指示部12は、図3を用いて説明した初期起
動時の場合と同様に、ロータリースイッチ入力回路13
から現在のロータリースイッチ6が指示する値を獲得し
て(図4の,)、それをパケット送出処理部14に
伝える(図4の)。
【0027】パケット送出処理部14は、指示されたロ
ータリースイッチ6の値に対応するパケット送出シーケ
ンスをメモリ部15から獲得して(図4の,)、新
たに獲得したパケット送出シーケンスによって被試験装
置1にパケットを送出する(図4の)。
ータリースイッチ6の値に対応するパケット送出シーケ
ンスをメモリ部15から獲得して(図4の,)、新
たに獲得したパケット送出シーケンスによって被試験装
置1にパケットを送出する(図4の)。
【0028】[3]使用状態の説明 図5〜図7は図1におけるパケットシミュレータ装置の
使用状態を示す図であり、3台のパケットシミュレータ
装置2が接点制御装置5に接続されている場合を示して
いる。
使用状態を示す図であり、3台のパケットシミュレータ
装置2が接点制御装置5に接続されている場合を示して
いる。
【0029】なお、図5〜図7において、パケットシミ
ュレータ装置2(1〜3)の右横に記された数字はそれ
ぞれのパケットシミュレータ装置2(1〜3)のID番
号を示し、[ ]内はそれぞれのパケットシミュレータ
装置2(1〜3)のロータリースイッチ6が指示する値
を示している。
ュレータ装置2(1〜3)の右横に記された数字はそれ
ぞれのパケットシミュレータ装置2(1〜3)のID番
号を示し、[ ]内はそれぞれのパケットシミュレータ
装置2(1〜3)のロータリースイッチ6が指示する値
を示している。
【0030】図5は、図1におけるパケットシミュレー
タ装置の初期起動状態を示す図である。
タ装置の初期起動状態を示す図である。
【0031】現在、それぞれのパケットシミュレータ装
置2(1〜3)のメモリ部15には、ロータリースイッ
チ6の指示値[1]に対応して「パケット送出シーケン
ス1」が登録され、ロータリースイッチ6の指示値
[2]に対応して「パケット送出シーケンス2」が登録
されている。
置2(1〜3)のメモリ部15には、ロータリースイッ
チ6の指示値[1]に対応して「パケット送出シーケン
ス1」が登録され、ロータリースイッチ6の指示値
[2]に対応して「パケット送出シーケンス2」が登録
されている。
【0032】図5に示すように、3台のパケットシミュ
レータ装置2(1〜3)のロータリースイッチ6の指示
値を全て[1]にセットして電源を投入すると、パケッ
トシミュレータ装置2(1〜3)は3台とも、パケット
送出シーケンスが「パケット送出シーケンス1」とな
り、それに従ったパケットを被試験装置1との対向回線
であるパケット送出回線3に送出する。
レータ装置2(1〜3)のロータリースイッチ6の指示
値を全て[1]にセットして電源を投入すると、パケッ
トシミュレータ装置2(1〜3)は3台とも、パケット
送出シーケンスが「パケット送出シーケンス1」とな
り、それに従ったパケットを被試験装置1との対向回線
であるパケット送出回線3に送出する。
【0033】図6は、図1におけるパケットシミュレー
タ装置の全シーケンス変更状態を示す図であり、パケッ
トシミュレータ装置2(1〜3)の全てのパケット送出
シーケンスを変更させる場合を示している。
タ装置の全シーケンス変更状態を示す図であり、パケッ
トシミュレータ装置2(1〜3)の全てのパケット送出
シーケンスを変更させる場合を示している。
【0034】図5の状態から、3台のパケットシミュレ
ータ装置2(1〜3)のロータリースイッチ6の指示値
を全て[1]から[2]に切り替える。この段階では、
まだパケットシミュレータ装置2(1〜3)のパケット
送出シーケンスは、それぞれ「パケット送出シーケンス
1」に従ってパケットを送出している。
ータ装置2(1〜3)のロータリースイッチ6の指示値
を全て[1]から[2]に切り替える。この段階では、
まだパケットシミュレータ装置2(1〜3)のパケット
送出シーケンスは、それぞれ「パケット送出シーケンス
1」に従ってパケットを送出している。
【0035】ここで、接点制御装置5のスイッチ7をO
Nにすると、3台のパケットシミュレータ装置2(1〜
3)は同時に、パケット送出シーケンスを「パケット送
出シーケンス1」から「パケット送出シーケンス2」に
切り替える。
Nにすると、3台のパケットシミュレータ装置2(1〜
3)は同時に、パケット送出シーケンスを「パケット送
出シーケンス1」から「パケット送出シーケンス2」に
切り替える。
【0036】図7は、図1におけるパケットシミュレー
タ装置の特定シーケンス変更状態を示す図であり、パケ
ットシミュレータ装置2(1〜3)の特定のパケット送
出シーケンスのみを変更させる場合を示している。
タ装置の特定シーケンス変更状態を示す図であり、パケ
ットシミュレータ装置2(1〜3)の特定のパケット送
出シーケンスのみを変更させる場合を示している。
【0037】図5の状態から、パケットシミュレータ装
置2(1)およびパケットシミュレータ装置2(3)の
ロータリースイッチ6の指示値を[1]から[2]に切
り替える。この段階では、まだパケットシミュレータ装
置2(1)およびパケットシミュレータ装置2(3)の
パケット送出シーケンスは、それぞれ「パケット送出シ
ーケンス1」に従ってパケットを送出している。
置2(1)およびパケットシミュレータ装置2(3)の
ロータリースイッチ6の指示値を[1]から[2]に切
り替える。この段階では、まだパケットシミュレータ装
置2(1)およびパケットシミュレータ装置2(3)の
パケット送出シーケンスは、それぞれ「パケット送出シ
ーケンス1」に従ってパケットを送出している。
【0038】ここで、接点制御装置5のスイッチをON
にすると、パケットシミュレータ装置2(1)およびパ
ケットシミュレータ装置2(3)は同時に、パケット送
出シーケンスを「パケット送出シーケンス1」から「パ
ケット送出シーケンス2」に切り替える。このとき、パ
ケットシミュレータ装置2(2)のパケット送出シーケ
ンスは「パケット送出シーケンス1」を維持する。
にすると、パケットシミュレータ装置2(1)およびパ
ケットシミュレータ装置2(3)は同時に、パケット送
出シーケンスを「パケット送出シーケンス1」から「パ
ケット送出シーケンス2」に切り替える。このとき、パ
ケットシミュレータ装置2(2)のパケット送出シーケ
ンスは「パケット送出シーケンス1」を維持する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパケット
シミュレータ装置の第1の効果は、パケットシミュレー
タ装置のパケット送出シーケンスを簡単に変更すること
ができるということである。その理由は、あらかじめ複
数回線のパケット送出シーケンスをパケットシミュレー
タ装置のメモリ部に登録し、ロータリースイッチ入力回
路によって切り替えるようにしているからである。
シミュレータ装置の第1の効果は、パケットシミュレー
タ装置のパケット送出シーケンスを簡単に変更すること
ができるということである。その理由は、あらかじめ複
数回線のパケット送出シーケンスをパケットシミュレー
タ装置のメモリ部に登録し、ロータリースイッチ入力回
路によって切り替えるようにしているからである。
【0040】第2の効果は、複数回線のパケット送出シ
ーケンスを変更する場合であっても一人で操作すること
ができ、メンテナンスコンソールが不要であるというこ
とである。その理由は、接点制御装置から接点信号が入
力されたタイミングで、パケットシミュレータ装置のパ
ケット送出シーケンスの変更を行うようにしているから
である。
ーケンスを変更する場合であっても一人で操作すること
ができ、メンテナンスコンソールが不要であるというこ
とである。その理由は、接点制御装置から接点信号が入
力されたタイミングで、パケットシミュレータ装置のパ
ケット送出シーケンスの変更を行うようにしているから
である。
【0041】第3の効果は、複数の回線のパケット送出
シーケンスを同期をとって変更することによって、パケ
ットシミュレータ装置に異常が発生して複数の回線に影
響が出た場合を想定した試験等を容易に行うことができ
るということである。その理由は、パケットシミュレー
タ装置のパケット送出シーケンスの変更を接点信号の入
力によって行うようにした上で、複数のパケットシミュ
レータ装置を1つの接点制御装置でまとめて制御してい
るからである。
シーケンスを同期をとって変更することによって、パケ
ットシミュレータ装置に異常が発生して複数の回線に影
響が出た場合を想定した試験等を容易に行うことができ
るということである。その理由は、パケットシミュレー
タ装置のパケット送出シーケンスの変更を接点信号の入
力によって行うようにした上で、複数のパケットシミュ
レータ装置を1つの接点制御装置でまとめて制御してい
るからである。
【0042】このようなことから、複数回線のパケット
送出シーケンスを1台の接点制御装置によって制御する
ことができ、かつ複数回線のパケット送出シーケンスを
同時に変更することができることによって、操作性の向
上および経済性の向上を実現することができるという効
果を有する。
送出シーケンスを1台の接点制御装置によって制御する
ことができ、かつ複数回線のパケット送出シーケンスを
同時に変更することができることによって、操作性の向
上および経済性の向上を実現することができるという効
果を有する。
【図1】本発明の一実施の形態におけるパケットシミュ
レータ装置の接続構成を示す図
レータ装置の接続構成を示す図
【図2】図1におけるロータリースイッチの構成を示す
詳細図
詳細図
【図3】図1におけるパケットシミュレータ装置の初期
起動時の内部動作を示す機能ブロック図
起動時の内部動作を示す機能ブロック図
【図4】図1におけるパケットシミュレータ装置のシー
ケンス変更時の内部動作を示す機能ブロック図
ケンス変更時の内部動作を示す機能ブロック図
【図5】図1におけるパケットシミュレータ装置の初期
起動状態を示す図
起動状態を示す図
【図6】図1におけるパケットシミュレータ装置の全シ
ーケンス変更状態を示す図
ーケンス変更状態を示す図
【図7】図1におけるパケットシミュレータ装置の特定
シーケンス変更状態を示す図
シーケンス変更状態を示す図
1 被試験装置 2 パケットシミュレータ装置 3 パケット送出回線 4 接点信号線 5 接点制御装置 6 ロータリースイッチ 7 スイッチ 8 設定部 9 指示部 10 目盛 11 初期起動指示部 12 パケット送出シーケンス選択指示部 13 ロータリースイッチ入力回路 14 パケット送出処理部 15 メモリ部 16 接点入力回路
Claims (2)
- 【請求項1】 ロータリースイッチと、外部の接点制御
装置から出力される接点信号を入力する接点入力回路
と、メモリとを有し、 該メモリが複数のパケット送出シーケンスを備え、 該複数のパケット送出シーケンスを任意に切り替えてパ
ケットを被試験装置に送出する、送出シーケンス切替機
能を有するパケットシミュレータ装置。 - 【請求項2】 前記複数のパケット送出シーケンスを切
り替える際には、 前記ロータリースイッチを切り替えて、その後に前記接
点制御装置から出力される接点信号を入力して、該複数
のパケット送出シーケンスのうちの該ロータリースイッ
チが指示するものを選択する、請求項1に記載の送出シ
ーケンス切替機能を有するパケットシミュレータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18085396A JP3134779B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 送出シーケンス切替機能を有するパケットシミュレータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18085396A JP3134779B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 送出シーケンス切替機能を有するパケットシミュレータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1028139A true JPH1028139A (ja) | 1998-01-27 |
JP3134779B2 JP3134779B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=16090513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18085396A Expired - Fee Related JP3134779B2 (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 送出シーケンス切替機能を有するパケットシミュレータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3134779B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006012787A1 (fr) * | 2004-07-31 | 2006-02-09 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Procede de simulation de donnees de terminal et procede de simulation de source de donnees de terminal mobile |
JP2010074371A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Yokogawa Electric Corp | トラヒック発生装置 |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP18085396A patent/JP3134779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006012787A1 (fr) * | 2004-07-31 | 2006-02-09 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Procede de simulation de donnees de terminal et procede de simulation de source de donnees de terminal mobile |
JP2010074371A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Yokogawa Electric Corp | トラヒック発生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3134779B2 (ja) | 2001-02-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |