JPH10281318A - サックバックバルブ - Google Patents

サックバックバルブ

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JPH10281318A
JPH10281318A JP9260397A JP9260397A JPH10281318A JP H10281318 A JPH10281318 A JP H10281318A JP 9260397 A JP9260397 A JP 9260397A JP 9260397 A JP9260397 A JP 9260397A JP H10281318 A JPH10281318 A JP H10281318A
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valve
fluid
diaphragm
linear actuator
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和也 田村
Hirosuke Yamada
博介 山田
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K23/00Valves for preventing drip from nozzles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/6416With heating or cooling of the system
    • Y10T137/6579Circulating fluid in heat exchange relationship

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パイロット圧並びに吸引される圧力流体の流量
を高精度に制御することにある。 【解決手段】サックバックバルブ20は、ステム96を
介して第2ダイヤフラム100を変位させるリニアアク
チュエータ118と、前記リニアアクチュエータ118
の変位量を検出するエンコーダ120と、オン/オフ弁
機構26に供給されるパイロット圧を制御する流量制御
手段68とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤフラムの変
位作用下に流体通路を流通する所定量の流体を吸引する
ことにより、例えば、前記流体の供給口の液だれを防止
することが可能なサックバックバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、半導体ウェハ等の製
造工程においてサックバックバルブ(suck back valve
)が使用されている。このサックバックバルブは、半
導体ウェハに対するコーティング液の供給を停止した
際、供給口から微量のコーティング液が半導体ウェハに
向かって滴下する、いわゆる液だれを防止する機能を有
する。
【0003】ここで、従来技術に係るサックバックバル
ブを図5に示す(例えば、実公平8−10399号公報
参照)。
【0004】このサックバックバルブ1は、流体導入ポ
ート2と流体導出ポート3とを連通させる流体通路4が
形成された弁本体5と、前記弁本体5の上部に連結され
るボンネット6とを有する。前記流体通路4の中央部に
は、厚肉部および薄肉部から構成されたダイヤフラム7
が設けられている。前記ボンネット6には、図示しない
圧力流体供給源に接続され、切換弁(図示せず)の切換
作用下に前記ダイヤフラム作動用の圧縮空気を供給する
圧力流体供給ポート8が形成される。
【0005】前記ダイヤフラム7にはピストン9が嵌合
され、前記ピストン9には、弁本体5の内壁面を摺動す
るとともにシール機能を営むvパッキン10が装着され
ている。また、弁本体5内には、ピストン9を上方に向
かって常時押圧するスプリング11が設けられている。
【0006】ボンネット6の上部には、ねじ込み量の増
減作用下に、ピストン9に当接して該ピストン9の変位
量を調整することにより、ダイヤフラム7によって吸引
されるコーティング液の量を調整するねじ部材12が設
けられる。
【0007】前記流体導入ポート2には、コーティング
液が貯留された図示しないコーティング液供給源がチュ
ーブ等の管路を介して接続され、さらに、前記コーティ
ング液供給源と前記流体導入ポート2との間には、サッ
クバックバルブ1と別体で構成されたオン/オフ弁(図
示せず)が接続されている。このオン/オフ弁は、その
付勢・滅勢作用下に該サックバックバルブ1に対するコ
ーティング液の供給状態と供給停止状態とを切り換える
機能を営む。
【0008】このサックバックバルブ1の概略動作を説
明すると、流体導入ポート2から流体導出ポート3に向
かってコーティング液が供給されている通常の状態で
は、圧力流体供給ポート8から供給された圧縮空気の作
用下にピストン9およびダイヤフラム7が下方向に向か
って一体的に変位し、ピストン9に連結されたダイヤフ
ラム7が、図5中、二点鎖線で示すように流体通路4内
に突出している。
【0009】そこで、図示しないオン/オフ弁の切換作
用下に流体通路4内のコーティング液の流通を停止した
場合、圧力流体供給ポート8からの圧縮空気の供給を停
止させることにより、スプリング11の弾発力の作用下
にピストン9およびダイヤフラム7が一体的に上昇し、
前記ダイヤフラム7の負圧作用下に流体通路4内に残存
する所定量のコーティング液が吸引され、図示しない供
給口における液だれが防止される。
【0010】この場合、コーティング液の吸引量はピス
トン9の変位量に対応し、前記ピストン9はねじ部材1
2によってその変位量が調整されている。
【0011】ところで、前記の従来技術に係るサックバ
ックバルブ1では、圧力流体供給ポート8に供給される
圧縮空気の流量を調整するために、チューブ等の管体を
通じて図示しないスピードコントローラ等の流量制御弁
が接続される。この流量制御弁は、弁内部の通路面積を
変化させることにより、流通する圧力流体の流量を制御
するものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術に係るサックバックバルブでは、圧力流体供給
ポートに供給される圧縮空気の流量を流量制御弁等の機
械的手段によって制御しているため、圧力流体供給ポー
トに供給される圧縮空気の流量を簡便に且つ高精度に制
御することができないという不都合がある。
【0013】また、従来技術に係るサックバックバルブ
では、コーティング液の吸引量の調整を、手動によって
ねじ部材のねじ込み量の増減作用下に行っているため、
前記コーティング液の吸引量を高精度に制御することが
できないという不都合がある。この場合、一旦設定され
たねじ部材のねじ込み量を、コーティング液の吸引量に
対応してその都度調整しなければならず、煩雑でもあ
る。
【0014】さらに、従来技術に係るサックバックバル
ブを用いた場合、該サックバックバルブと流量制御弁と
の間、並びに該サックバックバルブとオン/オフ弁との
間の配管接続作業が必要となって煩雑であるとともに、
サックバックバルブ以外に流量制御弁とオン/オフ弁と
をそれぞれ付設するための占有スペースが必要となり、
設置スペースが増大するという不都合がある。
【0015】さらにまた、サックバックバルブと流量制
御弁との間に接続される配管によって流路抵抗が増大
し、ダイヤフラムの応答精度が劣化するという不都合が
ある。
【0016】またさらに、オン/オフ弁のオン状態とオ
フ状態とを切り換えるための駆動装置が別途必要とな
り、前記オン/オフ弁と駆動装置との配管接続作業が煩
雑であるとともに、コストが高騰するという不都合があ
る。
【0017】またさらに、電気的手段を用いてダイヤフ
ラムを変位させた場合、前記電気的手段によって発生す
る熱量の作用下に流体通路中を流通する流体の性質が変
化してしまうおそれがある。
【0018】本発明は、前記の種々の不都合を悉く克服
するためになされたものであり、配管接続作業を不要と
するとともに設置スペースの縮小化を図り、ダイヤフラ
ムの応答精度を向上させ、しかもパイロット圧並びに吸
引される流体の流量を高精度に制御することが可能なサ
ックバックバルブを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、流体通路を有し、一端部に第1ポート
が形成され他端部に第2ポートが形成された継手部と、
可撓性部材が変位することによって発生する負圧作用下
に前記流体通路内の流体を吸引するサックバック機構
と、パイロット圧の作用下に前記流体通路を開閉するオ
ン/オフ弁機構と、前記可撓性部材を変位させる電動リ
ニアアクチュエータを有する駆動部と、前記オン/オフ
弁機構に供給されるパイロット圧を制御する流量制御手
段と、を備えることを特徴とする。
【0020】本発明によれば、電動リニアアクチュエー
タの駆動作用下に、可撓性部材の変位量を制御すること
により、可撓性部材によって吸引される流体の流量が簡
便且つ高精度に制御される。
【0021】また、流量制御手段を介して、オン/オフ
弁機構に供給されるパイロット圧が高精度に制御され
る。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明に係るサックバックバルブ
について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照し
ながら以下詳細に説明する。
【0023】図1において参照数字20は、本発明の実
施の形態に係るサックバックバルブを示す。このサック
バックバルブ20は、一組のチューブ22a、22bが
着脱自在に所定間隔離間して接続される継手部24と、
前記継手部24の長手方向に沿った一方の上部に設けら
れたオン/オフ弁機構26と、前記継手部24の長手方
向に沿った他方の上部に設けられたサックバック機構2
8と、前記サックバック機構28を駆動する駆動部30
とから構成される。なお、前記継手部24、オン/オフ
弁機構26、サックバック機構28および駆動部30
は、図1に示されるように一体的に組み付けられる。
【0024】継手部24には、一端部に第1ポート34
が、他端部に第2ポート36が形成されるとともに、前
記第1ポート34と第2ポート36とを連通させる流体
通路38が設けられた継手ボデイ40と、前記第1ポー
ト34および第2ポート36にそれぞれ係合し、且つチ
ューブ22a、22bの開口部に挿入されるインナ部材
42と、前記継手ボデイ40の端部に刻設されたねじ溝
に螺入することによりチューブ22a、22bの接続部
位の液密性を保持するロックナット44とを有する。
【0025】第1ポート34に近接する継手部24の上
部にはオン/オフ弁機構26が配設され、前記オン/オ
フ弁機構26は、継手ボデイ40と一体的に連結された
第1弁ボデイ46と、前記第1弁ボデイ46の内部に形
成されたシリンダ室48に沿って矢印X1 またはX2
向に変位するピストン50と、前記シリンダ室48を気
密に閉塞するカバー部材52とを有する。
【0026】前記ピストン50とカバー部材52との間
には、ばね部材54が介装され、前記ばね部材54の弾
発力によって該ピストン50が、常時、下方側(矢印X
2 方向)に向かって付勢されている。
【0027】前記ピストン50の下端部には、第1ダイ
ヤフラム56によって閉塞された第1ダイヤフラム室5
8が形成され、前記第1ダイヤフラム56は、ピストン
50の下端部に連結されて該ピストン50と一体的に変
位するように設けられる。この場合、前記第1ダイヤフ
ラム56は、継手ボデイ40に形成された着座部59か
ら離間し、または前記着座部59に着座することにより
流体通路38を開閉する機能を営む。従って、オン/オ
フ弁機構26を構成する第1ダイヤフラム56の開閉作
用下に、流体通路38を流通する流体(例えば、コーテ
ィング液)の供給状態またはその供給停止状態が切り換
えられる。
【0028】また、第1ダイヤフラム56の上面部に
は、該第1ダイヤフラム56の薄肉部を保護するリング
状の緩衝部材60が設けられ、前記緩衝部材60はピス
トン50の下端部に連結された断面L字状の保持部材6
2によって保持される。
【0029】前記オン/オフ弁機構26には、パイロッ
ト通路64に連通接続される通路65と前記通路65に
連通する圧力流体供給ポート66が形成された管体67
を介して、シリンダ室48に供給される圧力流体の流量
を制御する流量制御手段68が付設される。
【0030】この流量制御手段は、例えば、パイレック
スガラスで形成された第1ウェハ69と、前記第1ウェ
ハ69の上面部に固着され、例えば、シリコンサブスト
レートからなる第2ウェハ70と、前記第2ウェハ70
の上面部に固着され、例えば、パイレックスガラスで形
成された第3ウェハ71とが一体的に積層されて形成さ
れる。
【0031】前記第1ウェハ69と第2ウェハ70との
間には、所定間隔離間する一組の導入ポート72a、7
2bが形成され、前記導入ポート72a、72bは前記
圧力流体供給ポート66にそれぞれ連通するように形成
される。
【0032】前記一組の導入ポート72a、72bの間
には、ノズル孔73が形成されたノズル部74が設けら
れ、前記ノズル孔73は、前記第1ウェハ69の底面部
に開口する導出ポート75と連通するように形成され
る。
【0033】前記第2ウェハ70の内部には断面台形状
の室76が形成され、前記室76内には、例えば、シリ
コン液のように、加熱されることにより膨張する流体7
7が封入される。前記室76の底部は薄膜78状に形成
され、この薄膜78は、前記ノズル部74の先端から所
定間隔離間し、前記流体77の膨張作用下に該ノズル部
74側に向かって撓曲自在に形成される(図2中、二点
鎖線参照)。
【0034】前記室76の上面を構成する第3ウェハ7
1の下部にはパターン化された電気抵抗体79が設けら
れ、前記電気抵抗体79は一組の電極80a、80bお
よびリード線81を介して図示しないコントローラと電
気的に接続されている。
【0035】シリンダ室48に連通する第1弁ボデイ4
6には、パイロット通路64が形成される。この場合、
流量制御手段68の制御作用下に前記パイロット通路6
4を介してシリンダ室48内に圧力流体(パイロット
圧)を供給することにより、ばね部材54の弾発力に抗
してピストン50が上昇する。従って、第1ダイヤフラ
ム56が着座部59から所定間隔離間することにより流
体通路38が開成し、第1ポート34から第2ポート3
6側に向かってコーティング液が流通する。
【0036】また、第1弁ボデイ46には、第1ダイヤ
フラム室58を大気に連通させる通路82が形成され、
前記通路82を介して第1ダイヤフラム室58内のエア
ーを給排気することにより第1ダイヤフラム56を円滑
に作動させることができる。なお、参照数字84は、シ
リンダ室48の気密性を保持するためのシール部材を示
し、参照数字86は、ピストン50に当接して緩衝機能
を営む緩衝部材を示す。
【0037】第2ポート36に近接する継手部24の上
部にはサックバック機構28が設けられ、前記サックバ
ック機構28は、継手ボデイ40と一体的に連結された
第2弁ボデイ92と、前記第2弁ボデイ92の内部に形
成された室94に沿って矢印X1 またはX2 方向に変位
するステム96とを有する。
【0038】前記ステム96の外周部には、環状溝を介
してウェアリング97が装着され、前記ウェアリング9
7は、ステム96のガイド機能を営む。前記室94内に
は、ステム96のフランジに係着されその弾発力によっ
て該ステム96を、常時、上方側(矢印X1 方向)に向
かって付勢するばね部材98が配設されている。
【0039】ステム96の下端部には複数の爪片が形成
され、前記複数の爪片によって第2ダイヤフラム100
が保持される。前記第2ダイヤフラム100は、ステム
96に連結されて該ステム96と一体的に変位するよう
に設けられ、前記第2ダイヤフラム100によって第2
ダイヤフラム室102が形成される。
【0040】前記第2ダイヤフラム100の上面部に
は、該第2ダイヤフラム100の薄肉部を保護するリン
グ状の緩衝部材104が設けられ、前記緩衝部材104
はステム96の下端部に連結された断面L字状の保持部
材106によって保持される。前記第2弁ボデイ92に
は、第2ダイヤフラム室102を大気に連通させる通路
108が形成される。
【0041】継手ボデイ40には、第2ダイヤフラム1
00の底面部の形状に沿った傾斜面を有する突起部11
0が流体通路38に臨むように形成され、前記第2ダイ
ヤフラム100は、前記突起部110に対して着座また
は離間自在に設けられる。この場合、第2ダイヤフラム
100が突起部110から離間することによって形成さ
れる間隙内に流体が吸引される。
【0042】また、第2弁ボデイ92には、ボンネット
112内の空間部114に対し、例えば、窒素等の不活
性ガスを供給する供給ポート116aと、前記空間部1
14内の不活性ガスを排気する排気ポート116bとが
形成される。前記供給ポート116aおよび排気ポート
116bは、それぞれ通路を介して空間部114と連通
するように形成されている。この場合、前記不活性ガス
は、後述するリニアアクチュエータの冷却手段として機
能するものである。
【0043】駆動部30は、前記第2弁ボデイ92の上
部に一体的に組み付けられたボンネット112を有し、
前記ボンネット112内の空間部114には、ステム9
6を介して第2ダイヤフラム100を矢印X1 またはX
2 方向に変位させるリニアアクチュエータ118と、前
記リニアアクチュエータ118の変位量に基づいて、前
記第2ダイヤフラム100の変位量を検出するエンコー
ダ120が配設されている。
【0044】このリニアアクチュエータ118は、実質
的に、電気信号によって付勢・滅勢される4相ユニポー
ラ型のステッピングモータからなり、ケーシング122
内に設けられた図示しないステータおよびロータと、図
示しない電源に接続され前記ステータに対し励磁電流を
供給するコネクタ124とを含む。この場合、図示しな
いロータが所定方向に回転することにより、駆動軸12
6が矢印X1 またはX 2 方向に変位自在に設けられてい
る。
【0045】エンコーダ120に連結される上部側の駆
動軸126は、断面非円形状、例えば、断面楕円形状に
形成され(図3参照)、一方、駆動軸126の下端部に
は孔部を介してボール128が嵌入されている(図4参
照)。前記ボール128は、ステム96の上面部と点接
触するように形成されている。
【0046】この場合、エンコーダ120は、ステム9
6とリニアアクチュエータ118の駆動軸126とがカ
ップリング部材等を介して一体的に連結されることがな
く、前記ステム96と駆動軸126とが当接するように
構成している。従って、組み付け誤差によって、ステム
96とリニアアクチュエータ118の駆動軸126とが
同軸に形成されない場合、換言すると、ステム96の軸
線に対して若干傾斜した角度でリニアアクチュエータ1
18の駆動軸126が当接した状態であっても、前記組
み付け誤差が許容される。
【0047】エンコーダ120は、図3に示されるよう
に、中心部に前記上部側の駆動軸126の形状に対応す
る断面楕円形状の孔部130が形成されるとともに、周
方向に沿って所定間隔離間する複数のスリット132が
形成された円盤状のディスク134を含む。
【0048】さらに、エンコーダ120は、前記ディス
ク134が回転するための環状溝136が内周面に形成
され、円形状の約4分の1の部分が切り欠かれて形成さ
れた保持部材138と、発光素子139aと受光素子1
39bとが所定間隔離間して設けられ、断面コの字状に
形成された凹部140内にディスク134の一部が臨む
ように設けられたフォトインタラプタ142とを有す
る。ディスク134のスリット132を透過した発光素
子139aの発光光を受光素子139bで受光すること
により、リニアアクチュエータ118の変位量が検知さ
れる。
【0049】この場合、リニアアクチュエータ118の
上部側の駆動軸126は、前記ディスク134に形成さ
れた断面楕円形状の孔部130に対し、矢印A方向に沿
って摺動自在に設けられている。このため、上下方向
(矢印A方向)に対する変位が規制されたディスク13
4に対し、リニアアクチュエータ118の駆動軸126
は、前記断面楕円形状の孔部130を介して上下方向に
沿って変位自在に設けられている。
【0050】従って、ディスク134は、駆動軸126
を回転中心として所定方向に回転自在に設けられている
とともに、保持部材138の環状溝136によって上下
方向への変位が規制されている。この結果、ディスク1
34の高さが一定に保持されることにより、フォトイン
タラプタ142の凹部140に設けられた発光素子13
9aおよび受光素子139bとディスク134との間で
一定のクリアランスが確保されるように形成されてい
る。
【0051】なお、ボンネット112の上面部には、駆
動軸126の一端部が当接するストッパ144と、前記
ストッパ144を所定位置に係止するナット部材146
とが設けられている。このストッパ144は、外周面に
刻設されたねじ部を介してボンネット112のねじ穴に
螺入し、そのねじ込み量を増減させることにより上下方
向に沿った所定位置に係止される。
【0052】本実施の形態に係るサックバックバルブ2
0は、基本的には以上のように構成されるものであり、
次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0053】まず、サックバックバルブ20の第1ポー
ト34に連通するチューブ22aには、コーティング液
が貯留された図示しないコーティング液供給源を接続
し、一方、第2ポート36に連通するチューブ22bに
は、図示しない半導体ウェハに向かってコーティング液
を滴下するノズルが設けられた図示しないコーティング
液滴下装置を接続する。また、圧力流体供給ポート66
には、図示しない圧力流体供給源を接続しておく。さら
に、ストッパ144のねじ込み量を調整することによ
り、リニアアクチュエータ118の駆動軸126の原点
位置を設定しておく。
【0054】また、図示しないコントローラからコネク
タ124を介してリニアアクチュエータ118に付勢信
号を導出し、図1に示されるように、前記リニアアクチ
ュエータ118の駆動軸126を下限位置に設定してお
く。
【0055】このような準備作業を経た後、図示しない
圧力流体供給源を付勢し、圧力流体供給ポート66に対
し圧力流体を導入する。圧力流体供給ポート66から導
入された圧力流体(パイロット圧)は、流量制御手段6
8に導入される。
【0056】そこで、コントローラ(図示せず)は、前
記流量制御手段68に付勢信号を導出する。前記流量制
御手段68では、電極80a、80bを介して電気抵抗
体79に電流が流れ、該電気抵抗体79が発熱する。
【0057】このため、室76内に充填された流体77
が加熱されて膨張し、図2中、二点鎖線で示されるよう
に、薄膜78が押圧されて下方側に向かって撓曲し、前
記薄膜78とノズル部74との離間間隔が所定量に設定
される。従って、ノズル孔73から導出ポート75に向
かって流通する圧力流体の流量は、前記薄膜78とノズ
ル部74との離間間隔によって絞られることにより制御
される。
【0058】この結果、流量制御手段68の導出ポート
75から排出される圧力流体の流量が調整されることに
より、オン/オフ弁機構26のシリンダ室48に供給さ
れるパイロット圧が所定値に制御される。
【0059】前記シリンダ室48に導入された圧力流体
(パイロット圧)は、ばね部材54の弾発力に抗してピ
ストン50を矢印X1 方向に変位させる。従って、ピス
トン50に連結された第1ダイヤフラム56が着座部5
9から離間してオン/オフ弁機構26がオン状態とな
る。その際、コーティング液供給源から供給されたコー
ティング液は、流体通路38に沿って流通し、コーティ
ング液滴下装置を介してコーティング液が半導体ウェハ
に滴下される。この結果、半導体ウェハには、所望の膜
厚を有するコーティング被膜(図示せず)が形成され
る。
【0060】コーティング液滴下装置を介して所定量の
コーティング液が図示しない半導体ウェハに塗布された
後、オン/オフ弁機構26に対する圧力流体の供給を停
止する。従って、ばね部材54の弾発力の作用下にピス
トン50が矢印X2 方向に変位し、第1ダイヤフラム5
6が着座部59に着座してオン/オフ弁機構26がオフ
状態となる。
【0061】オン/オフ弁機構26がオフ状態となって
流体通路38が遮断されることにより半導体ウェハに対
するコーティング液の供給が停止し、コーティング液滴
下装置のノズル(図示せず)からの半導体ウェハに対す
るコーティング液の滴下状態が停止する。この場合、コ
ーティング液滴下装置のノズル内には、半導体ウェハに
滴下される直前のコーティング液が残存しているため、
液だれが生ずるおそれがある。
【0062】そこで、図示しないコントローラは、コネ
クタ124を介してリニアアクチュエータ118に付勢
信号を導出し、前記リニアアクチュエータ118の駆動
軸126を上方(矢印X1 方向)に向かって変位させ
る。従って、ばね部材98の弾発力の作用下に第2ダイ
ヤフラム100およびステム96が一体的に上昇し、図
4に示す状態に至る。
【0063】すなわち、リニアアクチュエータ118の
駆動軸126の変位作用下に第2ダイヤフラム100が
上昇することにより負圧作用が発生する。この負圧作用
によって、流体通路38内の所定量のコーティング液
が、図4中、矢印方向に沿って第2ダイヤフラム100
と突起部110との間に形成された間隙内に吸引され
る。この結果、コーティング液滴下装置のノズル内に残
存する所定量のコーティング液がサックバックバルブ2
0側に向かって戻されることにより、半導体ウェハに対
する液だれを防止することができる。
【0064】この場合、第2ダイヤフラム100の変位
量は、リニアアクチュエータ118の回転量を介してエ
ンコーダ120によって検出され、前記エンコーダ12
0から導出される検出信号(パルス信号)に基づいて、
コントローラは、予め設定された位置で第2ダイヤフラ
ム100が停止するように、リニアアクチュエータ11
8を制御する。
【0065】すなわち、図示しないコントローラは、エ
ンコーダ120から出力されるパルス信号をカウントし
て予め設定された所定のパルス数に到達したとき、リニ
アアクチュエータ118に滅勢信号を導出し前記リニア
アクチュエータ118の駆動状態を停止させる。従っ
て、コーティング液の吸引量に対応する位置で第2ダイ
ヤフラム100を停止させることができるため、前記コ
ーティング液の吸引量を簡便且つ高精度に制御すること
ができる。
【0066】なお、再び、オン/オフ弁機構26をオン
状態にして第1ダイヤフラム56を着座部59から離間
させるとともに、リニアアクチュエータ118の駆動作
用下に第2ダイヤフラム100を突起部110に着座さ
せることにより、図1に示す状態に至り、半導体ウェハ
に対するコーティング液の滴下が開始される。
【0067】本実施の形態では、第2ダイヤフラム10
0によって吸引されるコーティング液の流量をリニアア
クチュエータ118を介して電気的に制御することが可
能となる。従って、第2ダイヤフラム100によって吸
引されるコーティング液の流量を簡便且つ高精度に制御
することができる。
【0068】この場合、リニアアクチュエータ118
は、空間部114内に充填される不活性ガスによって好
適に冷却されるため、前記リニアアクチュエータ118
から発生する熱量によって流体通路38を流通する流体
の性質が劣化または変化してしまうおそれがなく、流体
を所定の品質に保持することができる。
【0069】また、本実施の形態では、機械的手段を用
いて圧力流体の流量を制御する従来技術と比較して、電
気的に制御される流量制御手段68を介して、オン/オ
フ弁機構26に供給されるパイロット圧を高精度に制御
することができるとともに、前記オン/オフ弁機構26
の応答精度をより一層向上させることができる。
【0070】具体的には、流量制御手段68によってオ
ン/オフ弁機構26に供給されるパイロット圧を制御す
ることにより、従来技術と比較して、前記オン/オフ弁
機構26の駆動速度を向上させるとともに駆動レンジを
大幅に拡大することができる。また、前記オン/オフ弁
機構26のオン状態とオフ状態との切換速度が上昇する
ことにより、半導体ウェハに対して滴下されるコーティ
ング液の流量を高精度に設定することが可能となる。さ
らに、薄膜78が頻度の高い撓曲作用に十分に耐えるこ
とができ、且つクリープが減少されて再現性も高くな
る。この結果、駆動部分である薄膜78の疲労が少な
く、耐久性に優れ、経年変化もほとんどない。なお、流
量制御手段68は、半導体製造技術を用いて製造するこ
とができるため、高精度にしかも大量生産することがで
きるという利点がある。
【0071】さらに、本実施の形態では、継手部24、
オン/オフ弁機構26、サックバック機構28および駆
動部30をそれぞれ一体的に組み付けることにより、前
述した従来技術と異なり、サックバックバルブ20と流
量制御弁との間、並びに該サックバックバルブ20とオ
ン/オフ弁機構26との間の配管接続作業を不要とし、
流量制御弁やオン/オフ弁を付設するための占有スペー
スを設ける必要がないことから、設置スペースの有効利
用を図ることができる。
【0072】さらにまた、本実施の形態では、オン/オ
フ弁機構26および駆動部30等がサックバック機構2
8と一体的に形成されているため、従来技術のように、
それぞれ別体で構成し、それらを一体的に結合したもの
と比較して、装置全体の小型化を達成することができ
る。
【0073】またさらに、本実施の形態では、サックバ
ックバルブ20と流量制御弁との間に配管を設ける必要
がないため、流路抵抗が増大することを回避することが
できる。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0075】すなわち、電気的に制御されるリニアアク
チュエータを介して、可撓性部材によって吸引される圧
力流体の流量を電気的に且つ高精度に制御することがで
きる。
【0076】また、流量制御手段によってオン/オフ弁
機構に供給されるパイロット圧を高精度に制御すること
が可能となる。この結果、前記オン/オフ弁機構の応答
精度をより一層向上させることができる。
【0077】さらに、従来技術と異なり、サックバック
バルブと流量制御弁との間、並びに該サックバックバル
ブとオン/オフ弁機構との間の配管接続作業が不要とな
り、設置スペースの有効利用を図ることができる。
【0078】さらにまた、サックバックバルブと流量制
御弁との間、並びに該サックバックバルブとオン/オフ
弁機構との間に配管を設ける必要がないため、流路抵抗
が増大することを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るサックバックバルブ
の縦断面図である。
【図2】図1に示すサックバックバルブを構成する流量
制御手段の縦断面図である。
【図3】図1に示すサックバックバルブを構成するエン
コーダの一部切欠斜視図である。
【図4】図1に示すサックバックバルブの動作説明図で
ある。
【図5】従来技術に係るサックバックバルブの縦断面図
である。
【符号の説明】
20…サックバックバルブ 24…継手部 26…オン/オフ弁機構 28…サックバック
機構 30…駆動部 34、36、116
a、116b…ポート 38…流体通路 50…ピストン 56、100…ダイヤフラム 64…パイロット通
路 68…流量制御手段 96…ステム 98…ばね部材 118…リニアアク
チュエータ 120…エンコーダ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体通路を有し、一端部に第1ポートが形
    成され他端部に第2ポートが形成された継手部と、 可撓性部材が変位することによって発生する負圧作用下
    に前記流体通路内の流体を吸引するサックバック機構
    と、 パイロット圧の作用下に前記流体通路を開閉するオン/
    オフ弁機構と、 前記可撓性部材を変位させる電動リニアアクチュエータ
    を有する駆動部と、 前記オン/オフ弁機構に供給されるパイロット圧を制御
    する流量制御手段と、 を備えることを特徴とするサックバックバルブ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のサックバックバルブにおい
    て、駆動部には、可撓性部材の変位量を検出する変位量
    検出手段が設けられることを特徴とするサックバックバ
    ルブ。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のサックバックバル
    ブにおいて、流量制御手段は、熱によって膨張・収縮す
    る流体が封入され、且つ一部が薄膜状に形成された容器
    と、前記容器の薄膜に臨むノズル部と、前記容器内の流
    体を加熱制御する発熱手段とを有することを特徴とする
    サックバックバルブ。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載のサ
    ックバックバルブにおいて、電動リニアアクチュエータ
    には、ステッピングモータが含まれることを特徴とする
    サックバックバルブ。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか1項に記載のサ
    ックバックバルブにおいて、継手部、サックバック機
    構、オン/オフ弁機構および駆動部は、それぞれ一体的
    に組み付けられて設けられることを特徴とするサックバ
    ックバルブ。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか1項に記載のサ
    ックバックバルブにおいて、可撓性部材は、ダイヤフラ
    ムからなることを特徴とするサックバックバルブ。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれか1項に記載のサ
    ックバックバルブにおいて、サックバック機構は、弁ボ
    デイ内に変位自在に設けられ電動リニアアクチュエータ
    の駆動軸に当接するステムと、流体通路に臨み前記ステ
    ムと一体的に変位するダイヤフラムと、前記ステムを所
    定方向に付勢するばね部材とを有することを特徴とする
    サックバックバルブ。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか1項に記載のサ
    ックバックバルブにおいて、電動リニアアクチュエータ
    を冷却する冷却手段が設けられることを特徴とするサッ
    クバックバルブ。
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