JPH1182786A - サックバックバルブの制御方法 - Google Patents

サックバックバルブの制御方法

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JPH1182786A
JPH1182786A JP9246434A JP24643497A JPH1182786A JP H1182786 A JPH1182786 A JP H1182786A JP 9246434 A JP9246434 A JP 9246434A JP 24643497 A JP24643497 A JP 24643497A JP H1182786 A JPH1182786 A JP H1182786A
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suck
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Abstract

(57)【要約】 【課題】吸引される圧力流体の流量を高精度に制御する
ことにある。 【解決手段】コントローラ14を介して、流体通路38
を開閉するオン/オフ弁機構26と負圧作用下にコーテ
ィング液を吸引するサックバック機構28とを共に制御
することにより、オン/オフ弁機構26がオフ状態とな
ってコーティング液の供給状態が停止した際、サックバ
ック機構28を駆動させるタイミングを電気的に高精度
に制御することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤフラムの変
位作用下に流体通路を流通する所定量の流体を吸引する
ことにより、例えば、前記流体の供給口の液だれを防止
することが可能なサックバックバルブの制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、半導体ウェハ等の製
造工程においてサックバックバルブ(suck back valve
)が使用されている。このサックバックバルブは、半
導体ウェハに対するコーティング液の供給を停止した
際、供給口から微量のコーティング液が半導体ウェハに
向かって滴下する、いわゆる液だれを防止する機能を有
する。
【0003】ここで、従来技術に係るサックバックバル
ブを含む流体回路を図7に示す(例えば、特開平7−7
7285号公報参照)。
【0004】図7から諒解されるように、サックバック
バルブ1の上流側には、該サックバックバルブ1と別体
で形成され、例えば、エアー駆動によって開閉する開閉
弁2が接続され、さらに、前記開閉弁2の上流側にはコ
ーティング液が貯留された図示しないコーティング液供
給源がチューブ等の管路を介して接続される。この開閉
弁2は、その付勢・滅勢作用下に該サックバックバルブ
1に対するコーティング液の供給状態と供給停止状態と
を切り換える機能を営む。
【0005】一方、サックバックバルブ1の下流側に
は、ノズル3を介して半導体ウェハ4に向かってコーテ
ィング液を滴下するコーティング液滴下装置5が接続さ
れる。
【0006】なお、サックバックバルブ1には、図示し
ないステッピングモータの駆動作用下に変位することに
より負圧作用を営むダイヤフラム(図示せず)が設けら
れ、前記ステッピングモータは、制御装置6による制御
作用下にパルス発信装置7から出力されるパルス信号に
よって駆動制御される。
【0007】このサックバックバルブ1を含む流体回路
の概略動作を説明すると、開閉弁2を付勢してオン状態
とすることにより、図示しないコーティング液供給源か
ら供給されたコーティング液は、サックバックバルブ1
を流通してコーティング液滴下装置5に導入され、ノズ
ル3を介して半導体ウェハ4に滴下される。
【0008】そこで、前記開閉弁2をオン状態からオフ
状態に切り換えてサックバックバルブ1に対するコーテ
ィング液の供給を停止した場合、該サックバックバルブ
1に設けられた図示しないダイヤフラムの負圧作用下に
流体通路内に残存する所定量のコーティング液が吸引さ
れ、コーティング液滴下装置5のノズル3における液だ
れが防止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術に係るサックバックバルブを含む流体回路で
は、開閉弁とサックバックバルブとを別個に制御する方
法が採用されているため、開閉弁がオフ状態となってコ
ーティング液の供給状態が停止した後、サックバックバ
ルブを駆動させるタイミングによって流体通路内に残存
するコーティング液の吸引量が変化する。この結果、前
記コーティング液の吸引量を高精度に制御することがで
きないという不都合がある。
【0010】本発明は、前記の不都合を克服するために
なされたものであり、吸引される流体の流量を高精度に
制御することが可能なサックバックバルブの制御方法を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、制御手段から導出される制御信号によ
って流体通路を開閉する開閉手段をオフ状態からオン状
態に切り換える工程と、前記開閉手段がオン状態となっ
た際、制御手段から流体通路に臨む吸引手段に駆動信号
を導出し、前記吸引手段に設けられた弁体を着座部に着
座させる工程と、前記制御手段から導出される制御信号
によって前記開閉手段をオン状態からオフ状態に切り換
えて流体通路を遮断する工程と、前記開閉手段がオフ状
態となった際、制御手段から前記吸引手段に導出される
駆動信号に基づいて前記吸引手段に設けられた弁体を着
座部から離間させることにより流体通路に残存する流体
を吸引する工程と、を有することを特徴とする。
【0012】本発明によれば、まず、制御手段から導出
される制御信号によって流体通路を開閉する開閉手段を
オフ状態からオン状態に切り換えた後、制御手段は、流
体通路に臨む吸引手段に駆動信号を導出し、前記吸引手
段に設けられた弁体を着座部に着座させる。
【0013】続いて、前記制御手段から導出される制御
信号によって前記開閉手段をオン状態からオフ状態に切
り換えて流体通路を遮断した際、制御手段から前記吸引
手段に導出される駆動信号に基づいて前記吸引手段に設
けられた弁体を着座部から離間させることにより流体通
路に残存する流体が吸引される。
【0014】本発明によれば、制御手段を介して、開閉
手段と吸引手段とを共に制御することにより、前記吸引
手段によって吸引される流体の流量が高精度に制御され
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係るサックバックバルブ
の制御方法について、これを実施する装置との関連にお
いて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【0016】図1において参照数字10は、本発明の実
施の形態に係るサックバックバルブが組み込まれた流体
回路を示す。
【0017】この流体回路10は、上流側にコーティン
グ液供給源12が接続され、下流側にノズル13が設け
られた図示しないコーティング液滴下装置に接続される
サックバックバルブ20と、前記サックバックバルブ2
0を構成するオン/オフ弁機構(開閉手段)26および
サックバック機構(吸引手段)28を共に制御するコン
トローラ(制御手段)14とを有する。
【0018】前記オン/オフ弁機構26とコントローラ
14との間には、圧縮空気供給源15から供給されるエ
アーの作用下に前記オン/オフ弁機構26を付勢または
滅勢する電磁弁16が介装され、さらに、前記サックバ
ック機構28とコントローラ14との間には、該サック
バック機構28を付勢または滅勢するドライバ17が設
けられる。なお、参照数字18は、ノズル13から所定
量のコーティング液が滴下される半導体ウェハを示し、
また参照数字19は、例えば、オン/オフ弁のオン状態
を検出することにより、その検出信号をコントローラ1
4に導出するセンサを示す。
【0019】図2に示されるように、このサックバック
バルブ20は、一組のチューブ22a、22bが着脱自
在に所定間隔離間して接続される継手部24と、前記継
手部24の長手方向に沿った一方の上部に設けられたオ
ン/オフ弁機構26と、前記継手部24の長手方向に沿
った他方の上部に設けられたサックバック機構28と、
前記サックバック機構28を駆動する駆動部30とから
構成される。なお、前記継手部24、オン/オフ弁機構
26、サックバック機構28および駆動部30は、図2
に示されるように一体的に組み付けられる。
【0020】継手部24には、一端部に第1ポート34
が、他端部に第2ポート36が形成されるとともに、前
記第1ポート34と第2ポート36とを連通させる流体
通路38が設けられた継手ボデイ40と、前記第1ポー
ト34および第2ポート36にそれぞれ係合し、且つチ
ューブ22a、22bの開口部に挿入されるインナ部材
42と、前記継手ボデイ40の端部に刻設されたねじ溝
に螺入することによりチューブ22a、22bの接続部
位の液密性を保持するロックナット44とを有する。
【0021】第1ポート34に近接する継手部24の上
部にはオン/オフ弁機構26が配設され、前記オン/オ
フ弁機構26は、継手ボデイ40と一体的に連結された
第1弁ボデイ46と、前記第1弁ボデイ46の内部に形
成されたシリンダ室48に沿って矢印X1 またはX2
向に変位するピストン50と、前記シリンダ室48を気
密に閉塞するカバー部材52とを有する。
【0022】前記ピストン50とカバー部材52との間
には、ばね部材54が介装され、前記ばね部材54の弾
発力によって該ピストン50が、常時、下方側(矢印X
2 方向)に向かって付勢されている。
【0023】前記ピストン50の下端部には、第1ダイ
ヤフラム56によって閉塞された第1ダイヤフラム室5
8が形成され、前記第1ダイヤフラム56は、ピストン
50の下端部に連結されて該ピストン50と一体的に変
位するように設けられる。この場合、前記第1ダイヤフ
ラム56は、継手ボデイ40に形成された着座部59か
ら離間し、または前記着座部59に着座することにより
流体通路38を開閉する機能を営む。従って、オン/オ
フ弁機構26を構成する第1ダイヤフラム56の開閉作
用下に、流体通路38を流通する流体(例えば、コーテ
ィング液)の供給状態またはその供給停止状態が切り換
えられる。
【0024】また、第1ダイヤフラム56の上面部に
は、該第1ダイヤフラム56の薄肉部を保護するリング
状の緩衝部材60が設けられ、前記緩衝部材60はピス
トン50の下端部に連結された断面L字状の保持部材6
2によって保持される。
【0025】前記オン/オフ弁機構26には、パイロッ
ト通路64に連通接続される通路65と前記通路65に
連通する圧力流体供給ポート66が形成された管体67
を介して、シリンダ室48に供給される圧力流体の流量
を制御する流量制御手段68が付設される。なお、前記
圧力流体供給ポート66には、電磁弁16を介して圧縮
空気供給源15が接続される。
【0026】図3に示されるように、この流量制御手段
68は、例えば、パイレックスガラスで形成された第1
ウェハ69と、前記第1ウェハ69の上面部に固着さ
れ、例えば、シリコンサブストレートからなる第2ウェ
ハ70と、前記第2ウェハ70の上面部に固着され、例
えば、パイレックスガラスで形成された第3ウェハ71
とが一体的に積層されて形成される。
【0027】前記第1ウェハ69と第2ウェハ70との
間には、所定間隔離間する一組の導入ポート72a、7
2bが形成され、前記導入ポート72a、72bは前記
圧力流体供給ポート66にそれぞれ連通するように形成
される。
【0028】前記一組の導入ポート72a、72bの間
には、ノズル孔73が形成されたノズル部74が設けら
れ、前記ノズル孔73は、前記第1ウェハ69の底面部
に開口する導出ポート75と連通するように形成され
る。
【0029】前記第2ウェハ70の内部には断面台形状
の室76が形成され、前記室76内には、例えば、シリ
コン液のように、加熱されることにより膨張する流体7
7が封入される。前記室76の底部は薄膜78状に形成
され、この薄膜78は、前記ノズル部74の先端から所
定間隔離間し、前記流体77の膨張作用下に該ノズル部
74側に向かって撓曲自在に形成される(図3中、二点
鎖線参照)。
【0030】前記室76の上面を構成する第3ウェハ7
1の下部にはパターン化された電気抵抗体79が設けら
れ、前記電気抵抗体79は一組の電極80a、80bお
よびリード線81を介してコントローラ14と電気的に
接続されている。
【0031】シリンダ室48に連通する第1弁ボデイ4
6には、パイロット通路64が形成される。この場合、
流量制御手段68の制御作用下に前記パイロット通路6
4を介してシリンダ室48内に圧力流体(パイロット
圧)を供給することにより、ばね部材54の弾発力に抗
してピストン50が上昇する。従って、第1ダイヤフラ
ム56が着座部59から所定間隔離間することにより流
体通路38が開成し、第1ポート34から第2ポート3
6側に向かってコーティング液が流通する。
【0032】また、第1弁ボデイ46には、第1ダイヤ
フラム室58を大気に連通させる通路82が形成され、
前記通路82を介して第1ダイヤフラム室58内のエア
ーを給排気することにより第1ダイヤフラム56を円滑
に作動させることができる。なお、参照数字84は、シ
リンダ室48の気密性を保持するためのシール部材を示
し、参照数字86は、ピストン50に当接して緩衝機能
を営む緩衝部材を示す。
【0033】第2ポート36に近接する継手部24の上
部にはサックバック機構28が設けられ、前記サックバ
ック機構28は、継手ボデイ40と一体的に連結された
第2弁ボデイ92と、前記第2弁ボデイ92の内部に形
成された室94に沿って矢印X1 またはX2 方向に変位
するステム96とを有する。
【0034】前記ステム96の外周部には、環状溝を介
してウェアリング97が装着され、前記ウェアリング9
7は、ステム96のガイド機能を営む。前記室94内に
は、ステム96のフランジに係着されその弾発力によっ
て該ステム96を、常時、上方側(矢印X1 方向)に向
かって付勢するばね部材98が配設されている。
【0035】ステム96の下端部には複数の爪片が形成
され、前記複数の爪片によって第2ダイヤフラム100
が保持される。前記第2ダイヤフラム100は、ステム
96に連結されて該ステム96と一体的に変位するよう
に設けられ、前記第2ダイヤフラム100によって第2
ダイヤフラム室102が形成される。
【0036】前記第2ダイヤフラム100の上面部に
は、該第2ダイヤフラム100の薄肉部を保護するリン
グ状の緩衝部材104が設けられ、前記緩衝部材104
はステム96の下端部に連結された断面L字状の保持部
材106によって保持される。前記第2弁ボデイ92に
は、第2ダイヤフラム室102を大気に連通させる通路
108が形成される。
【0037】継手ボデイ40には、第2ダイヤフラム1
00の底面部の形状に沿った傾斜面を有する突起部11
0が流体通路38に臨むように形成され、前記第2ダイ
ヤフラム100は、前記突起部110に対して着座また
は離間自在に設けられる。この場合、第2ダイヤフラム
100が突起部110から離間することによって形成さ
れる間隙内に流体が吸引される。
【0038】また、第2弁ボデイ92には、ボンネット
112内の空間部114に対し、例えば、窒素等の不活
性ガスを供給する供給ポート116aと、前記空間部1
14内の不活性ガスを排気する排気ポート116bとが
形成される。前記供給ポート116aおよび排気ポート
116bは、それぞれ通路を介して空間部114と連通
するように形成されている。この場合、前記不活性ガス
は、後述するリニアアクチュエータの冷却手段として機
能するものである。
【0039】駆動部30は、前記第2弁ボデイ92の上
部に一体的に組み付けられたボンネット112を有し、
前記ボンネット112内の空間部114には、ステム9
6を介して第2ダイヤフラム100を矢印X1 またはX
2 方向に変位させるリニアアクチュエータ118と、前
記リニアアクチュエータ118の変位量に基づいて、前
記第2ダイヤフラム100の変位量を検出するエンコー
ダ120が配設されている。
【0040】なお、前記リニアアクチュエータ118に
は、ドライバ17を介して該リニアアクチュエータ11
8を付勢・滅勢制御するコントローラ14が接続され、
一方、前記エンコーダ120には、第2ダイヤフラム1
00の変位量に対応する検出信号が入力されるコントロ
ーラ14が接続されている。
【0041】このリニアアクチュエータ118は、実質
的に、電気信号によって付勢・滅勢される4相ユニポー
ラ型のステッピングモータからなり、ケーシング122
内に設けられた図示しないステータおよびロータと、図
示しない電源に接続され前記ステータに対し励磁電流を
供給するコネクタ124とを含む。この場合、図示しな
いロータが所定方向に回転することにより、駆動軸12
6が矢印X1 またはX 2 方向に変位自在に設けられてい
る。
【0042】エンコーダ120に連結される上部側の駆
動軸126は、断面非円形状、例えば、断面楕円形状に
形成され(図4参照)、一方、駆動軸126の下端部に
は孔部を介してボール128が嵌入されている(図5参
照)。前記ボール128は、ステム96の上面部と点接
触するように形成されている。
【0043】この場合、エンコーダ120は、ステム9
6とリニアアクチュエータ118の駆動軸126とがカ
ップリング部材等を介して一体的に連結されることがな
く、前記ステム96と駆動軸126とが当接するように
構成している。従って、組み付け誤差によって、ステム
96とリニアアクチュエータ118の駆動軸126とが
同軸に形成されない場合、換言すると、ステム96の軸
線に対して若干傾斜した角度でリニアアクチュエータ1
18の駆動軸126が当接した状態であっても、前記組
み付け誤差が許容される。
【0044】エンコーダ120は、図4に示されるよう
に、中心部に前記上部側の駆動軸126の形状に対応す
る断面楕円形状の孔部130が形成されるとともに、周
方向に沿って所定間隔離間する複数のスリット132が
形成された円盤状のディスク134を含む。
【0045】さらに、エンコーダ120は、前記ディス
ク134が回転するための環状溝136が内周面に形成
され、円形状の約4分の1の部分が切り欠かれて形成さ
れた保持部材138と、発光素子139aと受光素子1
39bとが所定間隔離間して設けられ、断面コの字状に
形成された凹部140内にディスク134の一部が臨む
ように設けられたフォトインタラプタ142とを有す
る。ディスク134のスリット132を透過した発光素
子139aの発光光を受光素子139bで受光すること
により、リニアアクチュエータ118の変位量が検知さ
れる。
【0046】この場合、リニアアクチュエータ118の
上部側の駆動軸126は、前記ディスク134に形成さ
れた断面楕円形状の孔部130に対し、矢印A方向に沿
って摺動自在に設けられている。このため、上下方向
(矢印A方向)に対する変位が規制されたディスク13
4に対し、リニアアクチュエータ118の駆動軸126
は、前記断面楕円形状の孔部130を介して上下方向に
沿って変位自在に設けられている。
【0047】従って、ディスク134は、駆動軸126
を回転中心として所定方向に回転自在に設けられている
とともに、保持部材138の環状溝136によって上下
方向への変位が規制されている。この結果、ディスク1
34の高さが一定に保持されることにより、フォトイン
タラプタ142の凹部140に設けられた発光素子13
9aおよび受光素子139bとディスク134との間で
一定のクリアランスが確保されるように形成されてい
る。
【0048】なお、ボンネット112の上面部には、駆
動軸126の一端部が当接するストッパ144と、前記
ストッパ144を所定位置に係止するナット部材146
とが設けられている。このストッパ144は、外周面に
刻設されたねじ部を介してボンネット112のねじ穴に
螺入し、そのねじ込み量を増減させることにより上下方
向に沿った所定位置に係止される。
【0049】本実施の形態に係るサックバックバルブ2
0が組み込まれた流体回路10は、基本的には以上のよ
うに構成されるものであり、次にその動作並びに作用効
果について説明する。
【0050】まず、サックバックバルブ20の第1ポー
ト34に連通するチューブ22aには、コーティング液
が貯留されたコーティング液供給源12を接続し、一
方、第2ポート36に連通するチューブ22bには、半
導体ウェハ18に向かってコーティング液を滴下するノ
ズル13が設けられた図示しないコーティング液滴下装
置を接続する。また、圧力流体供給ポート66には、電
磁弁16を介して圧縮空気供給源15を接続しておく。
さらに、ストッパ144のねじ込み量を調整することに
より、リニアアクチュエータ118の駆動軸126の原
点位置を設定しておく。
【0051】このような準備作業を経た後、コントロー
ラ14から電磁弁16に付勢信号を導出し、前記電磁弁
16をオフ状態からオン状態に切り換えることにより
(図6(a)参照)、圧縮空気供給源15から圧力流体
供給ポート66に対して圧力流体が供給される。圧力流
体供給ポート66から導入された圧力流体(パイロット
圧)は、流量制御手段68に導入される。
【0052】そこで、コントローラ14は、前記流量制
御手段68に付勢信号を導出する。前記流量制御手段6
8では、電極80a、80bを介して電気抵抗体79に
電流が流れ、該電気抵抗体79が発熱する。
【0053】このため、室76内に充填された流体77
が加熱されて膨張し、図3中、二点鎖線で示されるよう
に、薄膜78が押圧されて下方側に向かって撓曲し、前
記薄膜78とノズル部74との離間間隔が所定量に設定
される。従って、ノズル孔73から導出ポート75に向
かって流通する圧力流体の流量は、前記薄膜78とノズ
ル部74との離間間隔によって絞られることにより制御
される。
【0054】この結果、流量制御手段68の導出ポート
75から排出される圧力流体の流量が調整されることに
より、オン/オフ弁機構26のシリンダ室48に供給さ
れるパイロット圧が所定値に制御される。
【0055】前記シリンダ室48に導入された圧力流体
(パイロット圧)は、ばね部材54の弾発力に抗してピ
ストン50を矢印X1 方向に変位させる。従って、ピス
トン50に連結された第1ダイヤフラム56が着座部5
9から離間してオン/オフ弁機構26がオン状態となる
(図6(b)参照)。なお、センサ19からコントロー
ラ14に入力される検出信号によって、第1ダイヤフラ
ム56が着座部59から離間してオン/オフ弁機構26
が確実にオン状態となったことが確認される。
【0056】前記オン/オフ弁機構26がオン状態とな
った時、コントローラ14は、ドライバ17を介してリ
ニアアクチュエータ118に付勢信号(複数のパルス信
号)を導出し(図6(c)参照)、前記リニアアクチュ
エータ118の駆動軸126を下限位置まで変位させる
ことにより、第2ダイヤフラム100が下降して突起部
110に着座した状態となる(図2参照)。
【0057】コーティング液供給源12から供給された
コーティング液は、流体通路38に沿って流通し、図示
しないコーティング液滴下装置のノズル13を介してコ
ーティング液が半導体ウェハ18に滴下される。この結
果、半導体ウェハ18には、所望の膜厚を有するコーテ
ィング被膜(図示せず)が形成される。
【0058】コーティング液滴下装置を介して所定量の
コーティング液が半導体ウェハ18に塗布された後、コ
ントローラ14は、電磁弁16に滅勢信号を導出し、該
電磁弁16がオン状態からオフ状態に切り換えられるこ
とにより(図6(a)参照)、オン/オフ弁機構26に
対する圧力流体の供給が停止する。従って、ばね部材5
4の弾発力の作用下にピストン50が矢印X2 方向に変
位し、第1ダイヤフラム56が着座部59に着座してオ
ン/オフ弁機構26がオフ状態となる(図6(b)参
照)。
【0059】オン/オフ弁機構26がオフ状態となって
流体通路38が遮断されることにより半導体ウェハ18
に対するコーティング液の供給が停止し、コーティング
液滴下装置のノズル13からの半導体ウェハ18に対す
るコーティング液の滴下状態が停止する。この場合、コ
ーティング液滴下装置のノズル13内には、半導体ウェ
ハ18に滴下される直前のコーティング液が残存してい
るため、液だれが生ずるおそれがある。
【0060】そこで、コントローラ14は、オン/オフ
弁機構26がオフ状態となったと同時に、ドライバ17
を介してリニアアクチュエータ118に付勢信号(複数
のパルス信号)を導出し(図6(c)参照)、前記リニ
アアクチュエータ118の駆動軸126を上方(矢印X
1 方向)に向かって変位させる(図6(d)参照)。従
って、ばね部材98の弾発力の作用下に第2ダイヤフラ
ム100およびステム96が一体的に上昇し(図6
(e)参照)、図5に示す状態に至る。
【0061】すなわち、リニアアクチュエータ118の
駆動軸126の変位作用下に第2ダイヤフラム100が
上昇することにより負圧作用が発生する。この負圧作用
によって、流体通路38内の所定量のコーティング液
が、図5中、矢印方向に沿って第2ダイヤフラム100
と突起部110との間に形成された間隙内に吸引され
る。この結果、コーティング液滴下装置のノズル13内
に残存する所定量のコーティング液がサックバックバル
ブ20側に向かって戻されることにより、半導体ウェハ
18に対する液だれを防止することができる。
【0062】この場合、第2ダイヤフラム100の変位
量は、リニアアクチュエータ118の回転量を介してエ
ンコーダ120によって検出され、前記エンコーダ12
0から導出される検出信号(パルス信号)に基づいて、
コントローラ14は、予め設定された位置で第2ダイヤ
フラム100が停止するように、リニアアクチュエータ
118を制御する。
【0063】すなわち、コントローラ14は、エンコー
ダ120から出力されるパルス信号をカウントして予め
設定された所定のパルス数に到達したとき、リニアアク
チュエータ118に滅勢信号を導出し前記リニアアクチ
ュエータ118の駆動状態を停止させる。従って、コー
ティング液の吸引量に対応する位置で第2ダイヤフラム
100を停止させることができるため、前記コーティン
グ液の吸引量を簡便且つ高精度に制御することができ
る。
【0064】なお、再び、電磁弁16の制御作用下にオ
ン/オフ弁機構26をオン状態にして第1ダイヤフラム
56を着座部59から離間させるとともに、リニアアク
チュエータ118の駆動作用下に第2ダイヤフラム10
0を突起部110に着座させることにより、図2に示す
状態に至り、半導体ウェハ18に対するコーティング液
の滴下が開始される。
【0065】本実施の形態に係るサックバックバルブ2
0の制御方法では、コントローラ14を介して、流体通
路38を開閉するオン/オフ弁機構26と負圧作用下に
コーティング液を吸引するサックバック機構28とを共
に制御することにより、オン/オフ弁機構26がオフ状
態となってコーティング液の供給状態が停止した際、サ
ックバック機構28を駆動させるタイミングを電気的に
高精度に制御することが可能となる。
【0066】従って、本実施の形態に係るサックバック
バルブの制御方法では、従来技術に係るサックバックバ
ルブの制御方法と比較して、流体通路内に残存するコー
ティング液の吸引量を一定とすることができ、第2ダイ
ヤフラム100によって吸引されるコーティング液の流
量を高精度に制御することができる。
【0067】この場合、リニアアクチュエータ118
は、空間部114内に充填される不活性ガスによって好
適に冷却されるため、前記リニアアクチュエータ118
から発生する熱量によって流体通路38を流通する流体
の性質が劣化または変化してしまうおそれがなく、流体
を所定の品質に保持することができる。
【0068】また、本実施の形態では、電気的に制御さ
れる流量制御手段68を介してオン/オフ弁機構26に
供給されるパイロット圧を高精度に制御することができ
るとともに、前記オン/オフ弁機構26の応答精度をよ
り一層向上させることができる。
【0069】具体的には、流量制御手段68によってオ
ン/オフ弁機構26に供給されるパイロット圧を制御す
ることにより、前記オン/オフ弁機構26の駆動速度を
向上させるとともに駆動レンジを大幅に拡大することが
できる。また、薄膜78が頻度の高い撓曲作用に十分に
耐えることができ、且つクリープが減少されて再現性も
高くなる。この結果、駆動部分である薄膜78の疲労が
少なく、耐久性に優れ、経年変化もほとんどない。な
お、流量制御手段68は、半導体製造技術を用いて製造
することができるため、高精度にしかも大量生産するこ
とができるという利点がある。
【0070】さらに、本実施の形態では、継手部24、
オン/オフ弁機構26、サックバック機構28および駆
動部30をそれぞれ一体的に組み付けることにより、サ
ックバックバルブ20と流量制御弁との間、並びに該サ
ックバックバルブ20とオン/オフ弁機構26との間の
配管接続作業を不要とし、流量制御弁やオン/オフ弁を
付設するための占有スペースを設ける必要がないことか
ら、設置スペースの有効利用を図ることができる。
【0071】さらにまた、本実施の形態では、オン/オ
フ弁機構26および駆動部30等がサックバック機構2
8と一体的に形成されているため、従来技術のように、
それぞれ別体で構成し、それらを一体的に結合したもの
と比較して、装置全体の小型化を達成することができ
る。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0073】すなわち、制御手段を介して、流体通路を
開閉する開閉手段と負圧作用下に流体を吸引する吸引手
段とを共に制御することにより、開閉手段がオフ状態と
なって流体の供給状態が停止した際、吸引手段を駆動さ
せるタイミングを高精度に制御することが可能となる。
【0074】この結果、吸引手段によって流体通路に残
存する流体の吸引量を高精度に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサックバックバルブの制御方法を
実施するためのサックバックバルブが組み込まれた流体
回路図である。
【図2】図1に示す流体回路に組み込まれたサックバッ
クバルブの縦断面図である。
【図3】図2に示すサックバックバルブを構成する流量
制御手段の縦断面図である。
【図4】図2に示すサックバックバルブを構成するエン
コーダの一部切欠斜視図である。
【図5】図2に示すサックバックバルブの動作説明図で
ある。
【図6】図1に示す流体回路の動作を示すタイムチャー
トである。
【図7】従来技術に係るサックバルブの制御方法を示す
説明図である。
【符号の説明】
10…流体回路 14…コントローラ 16…電磁弁 18…半導体ウェハ 20…サックバックバルブ 24…継手部 26…オン/オフ弁機構 28…サックバック機
構 30…駆動部 34、36、116
a、116b…ポート 38…流体通路 50…ピストン 56、100…ダイヤフラム 64…パイロット通路 68…流量制御手段 96…ステム 98…ばね部材 118…リニアアクチ
ュエータ 120…エンコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御手段から導出される制御信号によって
    流体通路を開閉する開閉手段をオフ状態からオン状態に
    切り換える工程と、 前記開閉手段がオン状態となった際、制御手段から流体
    通路に臨む吸引手段に駆動信号を導出し、前記吸引手段
    に設けられた弁体を着座部に着座させる工程と、 前記制御手段から導出される制御信号によって前記開閉
    手段をオン状態からオフ状態に切り換えて流体通路を遮
    断する工程と、 前記開閉手段がオフ状態となった際、制御手段から前記
    吸引手段に導出される駆動信号に基づいて前記吸引手段
    に設けられた弁体を着座部から離間させることにより流
    体通路に残存する流体を吸引する工程と、 を有することを特徴とするサックバックバルブの制御方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の制御方法において、開閉手
    段には、制御手段から出力される電気信号によって供給
    される圧力流体の流量を制御する流量制御手段が設けら
    れることを特徴とするサックバックバルブの制御方法。
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