JPH10280959A - 作業機械の冷却装置 - Google Patents

作業機械の冷却装置

Info

Publication number
JPH10280959A
JPH10280959A JP8856297A JP8856297A JPH10280959A JP H10280959 A JPH10280959 A JP H10280959A JP 8856297 A JP8856297 A JP 8856297A JP 8856297 A JP8856297 A JP 8856297A JP H10280959 A JPH10280959 A JP H10280959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
oil cooler
distribution plate
cooling
cooling air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8856297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3374266B2 (ja
Inventor
Yoshinori Yamagishi
吉則 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Mitsubishi Ltd, Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd filed Critical Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority to JP08856297A priority Critical patent/JP3374266B2/ja
Publication of JPH10280959A publication Critical patent/JPH10280959A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3374266B2 publication Critical patent/JP3374266B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却風を生成するためのファン手段と、冷却
風が流れる冷却風路と、冷却風が通過するようにサイド
バイサイドに並列に冷却風路内に配設されるラジエータ
及びオイルクーラを備える作業機械の冷却装置におい
て、ラジエータとオイルクーラの冷却能力がそれぞれの
形状寸法によって決められことによる、発熱の少ない方
が過冷却にあるいは発熱の多い方がオーバヒート気味と
なる冷却能力のアンバランスの問題を、ラジエータ及び
オイルクーラを交換することなしに解消できるようにす
る。 【解決手段】 冷却風路に冷却風を分配する分配板を設
け、ラジエータ及びオイルクーラへ流れる冷却風量を分
配調節し、ラジエータ及びオイルクーラの冷却能力を変
えることができるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業機械の冷却装
置、更に詳しくは、冷却風によって冷却される並列に配
設されたラジエータ及びオイルクーラへの冷却風を分配
する分配板を備えた冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】作業機械、例えば油圧ショベルは、エン
ジンの冷却水を冷却するためのラジエータ及び作業装置
の油圧作動油を冷却するためのオイルクーラを備える冷
却装置を有している。このラジエータ及びオイルクーラ
にエンジンで駆動される冷却ファンによって生成される
冷却風を通過させることによって、冷却水及び作動油が
放熱され冷却される。
【0003】冷却風を通過させるためのラジエータ及び
オイルクーラの配置の形態は2種類に大別される。図6
によってその一つを説明すると、ラジエータ40及びオ
イルクーラ42はファン手段44によって生成される冷
却風の流れ46に対して冷却風路48内に並列にサイド
バイサイドに配設され(以下サイドバイサイド形と呼
ぶ)、冷却風はラジエータ40及びオイルクーラ42の
それぞれに別れて通過する。サイドバイサイド形におけ
るラジエータ40及びオイルクーラ42に流れる冷却風
は、それぞれに流れる冷却風の圧力損失(ラジエータ4
0及びオイルクーラ42を通過する冷却風の通過前通過
後の圧力差)が等しくなるように自動的に分かれて流れ
る。
【0004】他の配置の形態はラジエータ40及びオイ
ルクーラ42を直列に配置するもので、図7によって説
明すると、ラジエータ40及びオイルクーラ42はファ
ン手段44によって生成される冷却風の流れ46に対し
て冷却風路48内に前後して直列に配設され、冷却風は
その全量が順次に、最初にオイルクーラ42を通過しそ
の後ラジエータ40を通過する。
【0005】いずれの配置の形態においても、ラジエー
タ40及びオイルクーラ42の冷却能力は、予め設定さ
れたラジエータ40及びオイルクーラ42の形状寸法
と、通過する冷却風量とによって決定される。この形状
寸法は、作業機械のエンジン及び作業装置の使用頻度、
作業負荷の大小等を考慮して決められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したとおりの形態
の従来の作業機械の冷却装置には、次のとおりの解決す
べき問題があった。 (1)冷却水と作動油の冷却の割合は、ラジエータ及び
オイルクーラの形状寸法によって決まる。そこで、作業
機械の稼働状態によって、設計値より発熱の少ない方は
過冷却に、発熱の多い方はオーバヒート気味になり、こ
のアンバランスを修正するには形状寸法を変えたラジエ
ータあるいはオイルクーラに交換することが必要とな
る。 (2)ラジエータ及びオイルクーラは特殊な形状構造を
していることから、形状寸法の異なるものを用意するに
は、製作コスト、製作期間、在庫管理等で制約があり、
形状寸法の変更に自由度がない。そこで、多種多様の作
業条件で使われる作業機械の冷却装置としては、冷却能
力は標準的な値に設定され、ラジエータ及びオイルクー
ラは多少のアンバランスを有して使用されている。
【0007】本発明は上記事実に鑑みてなされたもの
で、その技術的課題は、サイドバイサイド形で配設され
るラジエータ及びオイルクーラを有する冷却装置におけ
る、ラジエータ及びオイルクーラの冷却能力のアンバラ
ンスを、ラジエータ及びオイルクーラを交換することな
しに容易に解消できる冷却装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
技術的課題を解決するために、サイドバイサイド形で配
設されるラジエータ及びオイルクーラの冷却風路に、冷
却風を分配する分配板を設け、ラジエータ及びオイルク
ーラへ流れる冷却風量を分配調節して、ラジエータ及び
オイルクーラの冷却能力を変えることができるように構
成する。
【0009】すなわち、本発明によれば、上記技術的課
題を解決する作業機械の冷却装置として、冷却風を生成
するためのファン手段と、該冷却風が流れる冷却風路
と、該冷却風が通過するように並列に該冷却風路内に配
設されるラジエータ及びオイルクーラとを備える作業機
械の冷却装置において、該冷却風路には、該冷却風の流
れを該ラジエータ及び該オイルクーラに分配する分配板
が設けられている、ことを特徴とする作業機械の冷却装
置が提供される。
【0010】好適実施形態においては、該分配板は、該
ラジエータ及び該オイルクーラとの間に延在する揺動軸
線を中心に該ラジエータの方向にあるいは該オイルクー
ラの方向に揺動自在に設けられている。また、該冷却装
置は、該分配板の揺動を固定するための固定手段を備え
ている。
【0011】他の実施の形態として、該冷却装置は、該
分配板を揺動させる駆動手段と、該ラジエータへ流れる
冷却水の温度を検出する水温検出器と、該オイルクーラ
へ流れるオイルの油温を検出する油温検出器と、該水温
検出器及び該油温検出器からの出力信号に基づいて該駆
動手段に制御信号を出力するコントローラとを備えてい
る。
【0012】本発明による作業機械の冷却装置において
は (1)冷却風の流れを分配する分配板が冷却風路に設け
られ、分配板によってラジエータ及びオイルクーラへの
冷却風量が分配調節され、冷却能力のアンバランスの修
正が行われる。 (2)分配板はラジエータの方向にあるいはオイルクー
ラの方向に揺動自在に設けられ、分配板を揺動させるこ
とによって冷却風量が分配調節される。 (3)分配板は固定手段によって揺動位置に固定され
る。 (4)他の実施の形態では、分配板を揺動させる駆動手
段と、駆動手段を制御するコントローラが備えられ、冷
却風量は自動的に分配調節される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
作業機械の冷却装置の好適実施形態を図示している添付
図面を参照して、更に詳細に説明する。なお、図1〜図
5において、図6と実質上同一の部分は同一の符号で示
されている。
【0014】図1〜図3を参照して説明すると、全体を
番号2で示す冷却装置は、エンジン(図示していない)
で駆動され冷却風を生成するためのファン手段44と、
冷却風が流れる冷却風路48と、冷却風が通過するよう
にサイドバイサイドに冷却風路48内に配設されるラジ
エータ40及びオイルクーラ42を備えている。ファン
手段44によって生成される矢印46で示す冷却風は、
ラジエータ40及びオイルクーラ42を通過してファン
手段44の方向に流れる。冷却風の流れのラジエータ4
0及びオイルクーラ42の上流側には冷却風をラジエー
タ40及びオイルクーラ42に分配する分配板4が設け
られている。分配板4は、ラジエータ40及びオイルク
ーラ42との間に延在する揺動軸線6を中心に、ラジエ
ータ40の方向である矢印5bの方向にあるいはオイル
クーラ42の方向である矢印5aの方向にに揺動自在に
設けられている(二点鎖線で示されている)。分配板4
は固定手段8によって任意の揺動位置に固定される。
【0015】分配板4は、分配板本体4aとヒンジ4b
を有している。分配板本体4aは、ラジエータ40ある
いはオイルクーラ42いずれかの冷却風に対向する前面
積の小さい方(本実施の形態においてはオイルクーラ4
2)と略同じ大きさにあるいはそれより小さい大きさに
鋼板によって形成されている。ヒンジ4bは、ラジエー
タ40及びオイルクーラ42との間に延びる揺動軸線6
をヒンジの揺動中心として形成され、ヒンジ4bの固定
軸受4dはラジエータ40及びオイルクーラ42の間に
取り付けられ、ヒンジ揺動軸4cは分配板本体4aに溶
接あるいは適宜の手段で固定されている。
【0016】固定手段8は、揺動軸線6の一端側に形成
され、ガイド8a、スタッド8b及び蝶ナット8cを有
している。ガイド8aは、ヒンジ4bの揺動軸線6と直
交する面に揺動軸線6を中心とした半径Rで半円形のス
ロット8dを有して厚鋼板で形成され、両端部がそれぞ
れラジエータ40及びオイルクーラ42に固定されてい
る。スタッド8bは、分配板本体4aの一端にガイド8
aのスロット8d内に位置してガイド8aの板厚から突
出するように立設されている。突出したスタッド8bに
蝶ナット8cを取り付けることによって、分配板本体4
aがガイド8aに固定される。
【0017】図1〜図3を参照して上述したとおりの作
業機械の冷却装置の作用を説明すると、 (1)ラジエータ40に流れる冷却水の水温及びオイル
クーラ42に流れる作動油の油温を作業機械の操作装置
に設置されている温度計、警告灯等によって監視し、ラ
ジエータ40及びオイルクーラ42の冷却状態を確認
し、冷却能力の変更の必要性が判断される。 (2)例えばオイルクーラ42に比べてラジエータ40
が過熱気味でラジエータ40の冷却能力の増加が必要な
場合には、分配板4の固定手段8の蝶ナット8cを弛め
て分配板4をオイルクーラ42側である矢印5aの方向
に揺動させ、必要とする冷却能力の変更の程度に応じた
位置で蝶ナット8cを締めて固定する。かくすることに
よって、オイルクーラ42への風路が減少されてオイル
クーラ42への風量が減らされる。同時にラジエータ4
0への風量が増加し、ラジエータ40の冷却能力が増加
する。 (3)操作装置の温度計、警告灯等を監視して、調節後
のラジエータ40及びオイルクーラ42の冷却の状態を
確認し、必要であれば分配板4の位置を再度調節する。
かくしてラジエータ40及びオイルクーラ42はバラン
スのとれた冷却能力に変更される。 (4)冷却能力の変更の必要のないときには、分配板4
は揺動方向5aと揺動方向5bの中間の図1に示す位置
に保持しておく。
【0018】次に、図4及び図5を参照して、本発明に
よって構成された作業機械の冷却装置の他の実施の形態
について説明する。なお図4及び図5において、図1〜
図3と同一の部分は同一の番号で示しその説明は省略す
る。本実施の形態においては、分配板4を自動的に揺動
させるための、駆動手段10と、ラジエータ40へ流れ
る冷却水の温度を検出する水温検出器41と、オイルク
ーラ42へ流れるオイルの油温を検出する油温検出器4
3と、水温検出器41及び油温検出器43からの出力信
号に基づいて駆動手段10に制御信号を出力するコント
ローラ12を備えている。
【0019】駆動手段10は、分配板4の本体4aと一
体的に固定された軸4cの一端部にウオーム歯車10a
が軸4cを回転中心として固定されている。ウオーム歯
車10aにはウオーム歯車10aを回動させるウオーム
10bが噛み合っており、ウオーム10bはステッピン
グモータ10cの回転出力軸に取り付けられている。
【0020】コントローラ12は、水温検出器41及び
油温検出器43からの出力信号をデジタル信号に変換す
るA/D変換器と、中央演算装置(CPU)及びメモリ
(ROM、RAM)からなるマイクロコンピュータと、
演算結果のデジタル信号をアナログ信号に変換するD/
A変換器と、信号をもとに駆動手段10のステッピング
モータ10cへの制御信号である駆動パルス信号を出力
するモータドライバとを備えている。なお、デジタル信
号でモータドライバを制御できる場合はD/A変換器を
設ける必要はない。
【0021】図3及び図4を参照して上述したとおりの
冷却装置の作用を説明すると、 (1)水温検出器41及び油温検出器43によって感知
される水温及び油温の出力信号がコントローラ12に入
力される。 (2)コントローラ12は入力された信号に基づいて、
ステッピングモータ10cの回転駆動を制御するための
回転方向及び駆動パルス数を演算してステッピングモー
タ10cへ出力する。 (3)ステッピングモータ10cは、コントローラ12
からの出力信号に基づいて所定方向に所定回転駆動され
る。 (4)ステッピングモータ10cが回転駆動されること
によってステッピングモータ10cの出力軸に取り付け
られたウオーム10bが回転し、ウオーム10bに噛み
合うウオーム歯車10aが所定の方向に所定の量回転揺
動する。 (5)ウオーム歯車10aが揺動することによって、ウ
オーム歯車10aが固定された軸4cが揺動軸線6を中
心に揺動し、軸4cに一体的に固定された分配板本体4
aが揺動駆動される。 (6)例えば、コントローラ12によって冷却水の水温
の上限が90°C以下、下限が10°C以上、作動油の
油温の上限が80°C以下、下限が10°C以上のよう
に設定される。コントローラ12は水温及び油温がこれ
らの上限及び下限の間で両者の温度差が小さくなるよう
にラジエータ40及びオイルクーラ42への冷却風量を
分配板4の揺動を制御することによって調節する。例え
ば、水温80°C、油温20°Cの場合は、ラジエータ
40の冷却能力を上げて水温を下げオイルクーラ42の
冷却能力を下げて油温を上げ、水温80°Cと油温20
°Cの温度差を小さくするように分配板4をオイルクー
ラ42の方向である矢印5aの方向に揺動させるべく、
ステッピングモータ10cに回転方向と温度差に応じた
パルス数を演算して出力する。 (7)いずれかが上限あるいは下限を越えた場合には、
先ず上限あるいは下限を越えた方を上限あるいは下限に
入るように優先して制御される。例えば、水温及び油温
が85°Cの場合には、両者の温度差はないが、油温は
上限の80°Cを越えているから上限の80°C以内と
なるように、分配板4がラジエータ40の方向である矢
印5bの方向に揺動制御される。 (8)なお、両者が上限を越えた場合には、それまでの
分配板4の揺動位置が維持される。この場合は温度計、
警告灯等によってラジエータ40及びオイルクーラ42
のオーバヒート状態が作業機械の操作者に警告されるか
ら、作業機械を休車させるあるいは作業負荷を軽減させ
る等の手段がとられる。
【0022】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の範囲内においてさまざまな変形
あるいは修正ができるものである。例えば、 (1)本実施の形態における機器の配置は、冷却風の流
れの上流側から、分配板、ラジエータ及びオイルクー
ラ、ファン手段となっているが、分配板をラジエータ及
びオイルクーラとファン手段の間に置いて、ラジエータ
及びオイルクーラ、分配板、ファン手段の順に配置する
こともできる。 (2)また、本実施の形態においては、ファン手段とし
て吸い込み形が使われているが、ファン手段を吐き出し
形として、ファン手段によって生成され送出される冷却
風のファン手段より下流側に分配板、ラジエータ及びオ
イルクーラを配設することもできる。 (3)また、ラジエータ及びオイルクーラは冷却風路に
対して上下にあるいは左右に任意に並列に配置できるか
ら、分配板の揺動軸線もそれに合わせてラジエータとオ
イルクーラとの間に上下にあるいは左右に配設される。
【0023】
【発明の効果】本発明に従って構成された作業機械の冷
却装置によれば、 (1)冷却風の流れをラジエータ及びオイルクーラに分
配できる分配板が設けられるから、ラジエータ及びオイ
ルクーラの冷却能力のアンバランスはラジエータ及びオ
イルクーラを交換することなしに容易に解消される。 (2)分配板はラジエータの方向にあるいはオイルクー
ラの方向に揺動自在に設けられるから、冷却風量の分配
調節が容易に行える。 (3)固定手段によって分配板を揺動位置に固定保持す
ることができる。 (4)分配板を揺動させる駆動手段と、駆動手段を制御
するコントローラを備えることができるから、冷却風量
を自動的に分配調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された作業機械の冷却装置
の構成図。
【図2】図1の斜視図。
【図3】図1及び図2に示す固定手段の詳細図。
【図4】本発明に従って構成された作業機械の冷却装置
の他の実施の形態の構成図。
【図5】図3の駆動手段の斜視図。
【図6】従来の作業機械の冷却装置におけるラジエータ
及びオイルクーラの並列配置を示す説明図。
【図7】従来の作業機械の冷却装置におけるラジエータ
及びオイルクーラの直列配置を示す説明図。
【符号の説明】
2:冷却装置 4:分配板 6:揺動軸線 8:固定手段 10:駆動手段 12:コントローラ 40:ラジエータ 41:水温検出器 42:オイルクーラ 43:油温検出器 44:ファン手段 48:冷却風路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F01P 7/10 F01P 7/10 Z 7/16 504 7/16 504A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却風を生成するためのファン手段と、
    該冷却風が流れる冷却風路と、該冷却風が通過するよう
    に並列に該冷却風路内に配設されるラジエータ及びオイ
    ルクーラとを備える作業機械の冷却装置において、 該冷却風路には、該冷却風の流れを該ラジエータ及び該
    オイルクーラに分配する分配板が設けられている、こと
    を特徴とする作業機械の冷却装置。
  2. 【請求項2】 該分配板は、該ラジエータ及び該オイル
    クーラとの間に延在する揺動軸線を中心に該ラジエータ
    の方向にあるいは該オイルクーラの方向に揺動自在に設
    けられている、請求項1記載の作業機械の冷却装置。
  3. 【請求項3】 該冷却装置は、該分配板の揺動を固定す
    るための固定手段を備えている、請求項2記載の作業機
    械の冷却装置。
  4. 【請求項4】 該冷却装置は、該分配板を揺動させる駆
    動手段と、該ラジエータへ流れる冷却水の温度を検出す
    る水温検出器と、該オイルクーラへ流れるオイルの油温
    を検出する油温検出器と、該水温検出器及び該油温検出
    器からの出力信号に基づいて該駆動手段に制御信号を出
    力するコントローラとを備えている、請求項2記載の作
    業機械の冷却装置。
JP08856297A 1997-04-08 1997-04-08 作業機械の冷却装置 Expired - Fee Related JP3374266B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08856297A JP3374266B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 作業機械の冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08856297A JP3374266B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 作業機械の冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10280959A true JPH10280959A (ja) 1998-10-20
JP3374266B2 JP3374266B2 (ja) 2003-02-04

Family

ID=13946318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08856297A Expired - Fee Related JP3374266B2 (ja) 1997-04-08 1997-04-08 作業機械の冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3374266B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007076602A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 熱交換器用導風板及び建設機械
KR100772484B1 (ko) * 2001-03-13 2007-11-01 한라공조주식회사 팬과 슈라우드 조립체
JP2009008024A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Hitachi Constr Mach Co Ltd 冷却装置
WO2013099519A1 (ja) * 2011-12-26 2013-07-04 日立建機株式会社 建設機械
CN104369658A (zh) * 2013-08-15 2015-02-25 迪尔公司 具有动态导流板的多单元冷却系统
TWI675531B (zh) * 2018-03-29 2019-10-21 日商三菱電機股份有限公司 風扇
CN112431663A (zh) * 2020-11-26 2021-03-02 宋波 一种汽车用高稳定性引流式风冷发动机

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100772484B1 (ko) * 2001-03-13 2007-11-01 한라공조주식회사 팬과 슈라우드 조립체
JP2007076602A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 熱交換器用導風板及び建設機械
JP2009008024A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Hitachi Constr Mach Co Ltd 冷却装置
JP4669858B2 (ja) * 2007-06-28 2011-04-13 日立建機株式会社 冷却装置
JPWO2013099519A1 (ja) * 2011-12-26 2015-04-30 日立建機株式会社 建設機械
WO2013099519A1 (ja) * 2011-12-26 2013-07-04 日立建機株式会社 建設機械
US9255381B2 (en) 2011-12-26 2016-02-09 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine
CN104369658A (zh) * 2013-08-15 2015-02-25 迪尔公司 具有动态导流板的多单元冷却系统
EP2837515A3 (en) * 2013-08-15 2015-08-26 Deere & Company Vehicle cooling system
US9751377B2 (en) 2013-08-15 2017-09-05 Deere & Company Multi-unit cooling system with dynamic baffle
CN104369658B (zh) * 2013-08-15 2019-04-12 迪尔公司 具有动态导流板的多单元冷却系统
TWI675531B (zh) * 2018-03-29 2019-10-21 日商三菱電機股份有限公司 風扇
CN112431663A (zh) * 2020-11-26 2021-03-02 宋波 一种汽车用高稳定性引流式风冷发动机
CN112431663B (zh) * 2020-11-26 2022-11-01 宋波 一种汽车用高稳定性引流式风冷发动机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3374266B2 (ja) 2003-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100189257B1 (ko) 차량의 라디에이터 그릴 가변 장치
JP4568331B2 (ja) 油圧駆動ファンの制御装置
JP4288169B2 (ja) ねじ真空ポンプの温度調整方法
JPH10280959A (ja) 作業機械の冷却装置
JP3085737B2 (ja) 空気調和機
JP2005232792A (ja) 建設機械の冷却装置
JPH07224657A (ja) ブレード角度調整可能な冷却ファンが備えられたエンジン冷却システム
JP3681955B2 (ja) 作業機の熱交換器の目詰防止装置
JP2001003748A (ja) 建設機械の冷却装置
JP2906093B2 (ja) 産業車両の油圧回路
JP2008223570A (ja) 作業機械の冷却装置
JPH11294164A (ja) 冷却ファンの制御装置
KR100730825B1 (ko) 건설중장비의 냉각팬모터 구동장치
JP2745373B2 (ja) ラジエータ装置
JPH10163659A (ja) ファンユニット
JP2651822B2 (ja) ラジエータコアの目詰り監視装置
JPH05195998A (ja) ファン又はポンプの吸込コーン
JPH10121963A (ja) ラジエータファンの駆動装置
JP2526586Y2 (ja) インタクーラ冷却装置
JPH0544469A (ja) フアンシユラウド装置
JPS57191415A (en) Cooling device of engine
JP4743512B2 (ja) エンジン制御装置
JPS63213436A (ja) インバ−タ制御圧縮機のモ−トル他冷却フアン
KR0142727B1 (ko) 차량용 가변식 쿨링장치
JPS6030499A (ja) フアン

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020326

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021001

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111129

Year of fee payment: 9

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111129

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111129

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees