JPH10280883A - トンネル内ずりの搬送装置および搬送方法 - Google Patents
トンネル内ずりの搬送装置および搬送方法Info
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- JPH10280883A JPH10280883A JP8273397A JP8273397A JPH10280883A JP H10280883 A JPH10280883 A JP H10280883A JP 8273397 A JP8273397 A JP 8273397A JP 8273397 A JP8273397 A JP 8273397A JP H10280883 A JPH10280883 A JP H10280883A
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Abstract
吹付機がスムーズに移動できるようにする。 【解決手段】 延伸ベルトコンベヤ30と移動式ベルト
コンベヤ20と自走式破砕式10と積込機1を備え、自
走式破砕式10を退避位置とすることで移動式ベルトコ
ンベヤ20が延伸ベルトコンベヤ30の上部に重なり合
い、自走式破砕機10を搬送位置とすることで移動式ベ
ルトコンベヤ20が延伸ベルトコンベヤ30から繰り出
しされるようにする。
Description
発破作業にて生じた岩石等のずりをトンネル外に搬送す
る装置および搬送する方法に関する。
ンネル内ずり出し装置が知られている。この装置は延伸
ベルトコンベヤと移動式ベルトコンベヤと移動式クラッ
シャとショベルローダを組み合せた装置である。そし
て、ショベルローダでずりを移動式クラッシャに投入し
て破砕し、その破砕片を移動式コンベアで延伸ベルトコ
ンベヤに搬送し、その延伸ベルトコンベヤでトンネル外
まで搬送する。
あると発破作業時にショベルローダ、移動式クラッシ
ャ、移動式ベルトコンベヤを切羽から50〜60m程度
離れた位置まで退避させ、ずり出し作業時にショベルロ
ーダ、移動式クラッシャ、移動式ベルトコンベヤを切羽
近くまで移動させる必要がある。例えば、延伸ベルトコ
ンベヤの最先端部を切羽から50〜60m程度離れた位
置とし、ショベルローダ、移動式クラッシャ、移動式ベ
ルトコンベヤを延伸ベルトコンベヤの側方まで移動して
退避させる。ずり出し作業時にはショベルローダを切羽
近くとし、移動式ベルトコンベヤを延伸ベルトコンベヤ
の最先端よりも前方(切羽寄り)とし、移動式クラッシ
ャを移動式ベルトコンベヤよりも前方としている。
式ベルトコンベヤを狭いトンネル内で前述のように移動
するには、相互が干渉等しないように注意深く移動させ
るので、大変困難であるし、最低3人の作業者が必要で
ある。
孔したり、切羽近くのトンネル内壁にコンクリート吹付
機でコンクリートを吹き付けて補強するが、前述のよう
に、延伸ベルトコンベヤの側方にショベルローダ、移動
式ベルトコンベヤ、移動式クラッシャを配列して退避さ
せるので、穿孔機、コンクリート吹付機等を切羽近くま
で移動させたり、退避する際にショベルローダ、移動式
ベルトコンベヤ、移動式クラッシャが邪魔になる。
ようにしたトンネル内ずりの搬送装置および搬送方法を
提供することを目的とする。
明は、トンネル4内に沿って配設した延伸ベルトコンベ
ヤ30と、この延伸ベルトコンベヤ30よりも切羽2寄
りに配設された移動式ベルトコンベヤ20と、この移動
式ベルトコンベヤ20よりも切羽2寄りに配設され破砕
片を移動式ベルトコンベヤ20の前端部に供給する自走
式破砕機10と、切羽2近くのずり3を自走式破砕機1
0に投入する積込機1を備え、前記移動式ベルトコンベ
ヤ20の後端部寄りを延伸ベルトコンベヤ30の前端部
寄りに、その移動式ベルトコンベヤ20が延伸ベルトコ
ンベヤ30の上部に重なり合うように摺動自在に支承
し、前記移動式ベルトコンベヤ20と自走式破砕機10
を連結したことを特徴とするトンネル内ずりの搬送装置
である。
切羽2に向けて前方に移動すれば移動式ベルトコンベヤ
20が切羽2に向けて移動し、その後端部寄りと延伸ベ
ルトコンベヤ30の前端部寄りの重なり寸法が小さくな
る。自走式破砕機10を切羽2と離れる後方に移動すれ
ば移動式ベルトコンベヤ20が切羽2と離れる方向に移
動し、その後端部寄りと延伸ベルトコンベヤ30の前端
部寄りの重なり寸法が大きくなる。
切羽2近くの搬送位置、切羽2と離れた退避位置とする
ことで移動式ベルトコンベヤ20が延伸ベルトコンベヤ
30に沿って長手方向に摺動して搬送位置、退避位置と
なる。
移動式破砕機10を搬送位置と退避位置に亘って前後方
向に移動すれば良いから、その操作が簡単となるし、2
人の作業者で作業できる。しかも、退避位置とした時に
移動式ベルトコンベヤ20は延伸ベルトコンベヤ30の
上部に重なり合うし、自走式破砕機10が延伸ベルトコ
ンベヤ30の前部に位置するから、狭いトンネル内のス
ペースを有効利用して退避でき、穿孔機、コンクリート
吹付機を退避位置と切羽近くとに亘って移動する時に自
走式破砕機10、移動式ベルトコンベヤ20が邪魔にな
らない。
式破砕機10が切羽2近くのずり搬送位置の時に、移動
式ベルトコンベヤ20の後端部寄りと延伸ベルトコンベ
ヤ30の前端部寄りとの重なり寸法を、1回の発破作業
による掘進距離の整数倍+αとしたトンネル内ずりの搬
送装置である。
砕機10を搬送位置に移動する時に、複数回の発破によ
る掘進距離だけ余分に自走式破砕機10を前方に移動し
ても移動式ベルトコンベヤ20の後端部寄りが延伸ベル
トコンベヤ30の前端部寄りに重なり合っている。
行なった後に延伸ベルトコンベヤ30を延伸すれば良
く、その作業が簡単となる。
した延伸ベルトコンベヤ30と、この延伸ベルトコンベ
ヤ30よりも切羽2寄りに配設された移動式ベルトコン
ベヤ20と、この移動式ベルトコンベヤ20よりも切羽
2寄りに配設され破砕片を移動式ベルトコンベヤ20の
前端部に供給する自走式破砕機10と、切羽2近くのず
り3を自走式破砕機10に投入する積込機1を備え、前
記移動式ベルトコンベヤ20を、自走式破砕機10の前
後移動によって伸び作動、縮み作動する構成としたトン
ネル内ずりの搬送装置である。
切羽2に向けて前方に移動すれば移動式ベルトコンベヤ
20が伸び作動し、自走式破砕機10を切羽2と離れる
後方に移動すれば移動式ベルトコンベヤ20が縮み作動
する。
切羽2近くの搬送位置、切羽2と離れた退避位置とする
ことで移動式ベルトコンベヤ20が伸び作動、縮み作動
して移動式ベルトコンベヤ20を退避位置に移動せずに
自走式破砕機10を退避位置、搬送位置に移動できる。
移動式破砕機10を搬送位置と退避位置に亘って前後方
向に移動すれば良いから、その操作が簡単となるし、2
人の作業者で作業できる。しかも、退避位置とした時に
移動式ベルトコンベヤ20は縮み作動して延伸ベルトコ
ンベヤ30と自走式破砕機10との間に位置するから、
狭いトンネル内のスペースを有効利用して退避でき、穿
孔機、コンクリート吹付機を退避位置と切羽近くとに亘
って移動する時に自走式破砕機10、移動式ベルトコン
ベヤ20が邪魔にならない。
した伸縮ベルトコンベヤと、この伸縮ベルトコンベヤよ
りも切羽2寄りに配設され破砕片を伸縮ベルトコンベヤ
の前端部に供給する自走式破砕機10と、切羽2近くの
ずり3を自走式破砕機10に投入する積込機1を備え、
前記自走式破砕機10の前後移動に追従して伸縮ベルト
コンベヤのベルト33が延伸、引き込み作動する構成と
したことを特徴とするトンネル内ずりの搬送装置であ
る。
切羽2に向けて前方に移動すれば伸縮ベルトコンベヤの
ベルト33が延伸する。自走式破砕機10を切羽2と離
れる後方に移動すれば伸縮ベルトコンベヤのベルト33
が縮み作動する。
移動式破砕機10を搬送位置と退避位置に亘って前後方
向に移動すれば良いから、その操作が簡単となるし、2
人の作業者で作業できる。しかも、退避位置とした時に
自走式破砕機10は伸縮ベルトコンベヤの前部に位置す
るから、狭いトンネル内のスペースを有効利用して退避
でき、穿孔機、コンクリート吹付機を退避位置と切羽近
くとに亘って移動する時に自走式破砕機10が邪魔にな
らない。
搬送するので、積込機1、自走式破砕機10、伸縮ベル
トコンベヤで構成されて安価なずり搬送装置となる。
りに、延伸ベルトコンベヤ30、切羽2近くのずりを破
砕して延伸ベルトコンベヤ30に搬送するための自走式
破砕機10をそれぞれ設け、発破作業終了後には自走式
破砕機10を切羽2近くまで移動し、積込機1でずり3
を自走式破砕機10に投入して破砕片を延伸ベルトコン
ベヤ30でトンネル外まで搬送し、ずり搬送終了後には
自走式破砕機10を切羽2と離れ延伸ベルトコンベヤ3
0の前端部近くの退避位置とし、積込機1を延伸ベルト
コンベヤ30の側方に退避させ、この状態で切羽2近く
のトンネル内壁の補強作業と切羽2の穿孔作業を行な
い、その後に発破作業を行ない、その発破作業終了後に
自走式破砕機10を切羽2近くの搬送位置に移動すると
共に、積込機1を切羽2近くまで移動してずり搬送作業
を行なうことを特徴とするトンネル内ずりの搬送方法で
ある。
ダ等の積込機1と、自走式破砕機10と、移動式ベルト
コンベヤ20と、延伸ベルトコンベヤ30でずり搬送装
置としてある。前記自走式破砕機10は図2と図3に示
すように、走行装置11とホッパ12とクラッシャ13
と排出用ベルトコンベヤ14を備えている。積込機1で
切刃2近くのずり3をホッパ12内に投入し、そのホッ
パ12からクラッシャ13内に供給して破砕し、その破
砕片を排出用ベルトコンベヤ14で後方に搬出する。前
記クラッシャ13は、ジョークラッシャ、ロータリクラ
ッシャ、コーンクラッシャ、シェアクラッシャ等であ
る。
3に示すように、フレーム21に無端状のベルト22を
図示しない駆動プーリ、従動プーリ、ガイドローラ等に
巻掛けたものである。前記フレーム21の前端部に車輪
23が取付けてある。この車輪23がトンネル4の下面
に接している。前記自走式破砕機10とフレーム21は
連結部材24で連結してあり、自走式破砕機10ととも
に移動式ベルトコンベヤ20が移動する。
ーリ31とスナッブプーリ32とにベルト33を巻掛
け、このベルト33の中間に延伸用ベルト格納装置34
を設け、テールプール31がけん引台車35とともに移
動すると延伸用ベルト格納装置34の相対向した移動プ
ーリ36,36が接近してベルト33が自動的に延伸す
るように構成してある。前記延伸用ベルト格納装置34
はトンネル4の鳥羽口5よりも外部に設けてある。
ように、ガイドフレーム37が設けてあり、このガイド
フレーム37に移動式ベルトコンベヤ20のフレーム2
1が長手方向に移動自在にガイドしてある。
(けん引台車35)と切羽2との間の距離L1 は、自走
式破砕機10の全長L2 +退避距離(50〜60m)と
なっている。前記ベルト33の前端部とベルト22の後
端部は重なり合っている。この重なり寸法Sは1回の発
破作業によって掘進する距離(2〜3m)の整数倍+α
となっている。
ベヤ20、延伸ベルトコンベヤ30は、図3に示すよう
にトンネル4の左右一側方に一直線状に配設してあり、
それらの側方に沿って積込機1、穿孔機、コンクリート
吹付機等が走行可能としてある。
破作業終了してずり搬送作業とした状態であって、自走
式破砕機10が切羽2に接近し、移動式ベルトコンベヤ
20が切羽2側に移動している。
2に投入し、クラッシャ13で破砕する。この破砕片は
排出用コンベヤ14で移動式ベルトコンベヤ20の前端
部に落下搬送され、その移動式ベルトコンベヤ20で延
伸ベルトコンベヤ30の前端部に落下搬送される。その
延伸ベルトコンベヤ30でトンネル4の外部まで搬送す
る。
伸ベルトコンベヤ30の側方まで走行して退避する。こ
れと同時に自走式破砕機10を後進走行して移動式ベル
トコンベヤ20を後方に順次移動し、ガイド37に沿っ
て延伸ベルトコンベヤ30の上方に順次重なり合うにす
る。
0の最前端部と切羽2との距離L3を退避距離(50〜
60m)として自走式破砕機10、移動式ベルトコンベ
ヤ20を退避位置とする。
切羽2近くまで移動し、トンネル内壁の切羽2近くにコ
ンクリートを吹き付けると共に、支保工を組んでトンネ
ル内壁の切羽2近くを補強する。
し、穿孔機を切羽近くまで移動し、切羽2を穿孔する。
穿孔した孔に爆薬を挿入する。
行なう。発破作業終了後に積込機、自走式破砕機10を
移動して図2,図3に示すずり搬送位置とする。
いるので、自走式破砕機10を前回よりも掘進距離だけ
余分に前方に移動する。これによって、移動式ベルトコ
ンベヤ20の後端部が延伸ベルトコンベヤ30の前端部
に対して掘進距離だけ前方に移動する。
トコンベヤ20の後端部と延伸ベルトコンベヤ30の前
端部の重なり寸法が小さくなったら、けん引台車35を
前方に走行しテールプーリ31を前方に移動してベルト
33を延伸させる。これによって、移動式ベルトコンベ
ヤ20の後端部と延伸ベルトコンベヤ30の前端部との
重なり代を前述の掘進距離の整数倍+αとする。
第2の実施の形態を示し、移動式ベルトコンベヤ20を
複数のベルトコンベヤ25を伸縮自在に連結した形状と
してある。具体的には、フレーム26にベルト27を巻
掛けると共に、フレーム26の前端部に車輪28を取付
けてベルトコンベヤ25としてある。前部寄りのベルト
コンベヤ25のフレーム26後端部の下面が後部寄りの
ベルトコンベヤ25のフレーム26前端部の上面に摺動
自在に載置して連結してある。最も前部寄りのベルトコ
ンベヤ25のフレーム26が連結部材24で自走式破砕
機10に連結してある。
ーム26がけん引台車35の支持フレーム38に上下揺
動自在に連結してある。けん引台車35とフレーム26
とに亘ってシリンダ29が連結してある。このシリンダ
29を伸縮することでフレーム26は支持フレーム38
に対して倒伏姿勢と起立姿勢とに亘って上下に揺動す
る。
図6と図7に示すように切羽2の近くまで移動すれば、
各ベルトコンベヤ25が前方に移動して伸長した状態と
なる。この時シリンダ29を伸縮して最も後部寄りのベ
ルトコンベヤ25を倒伏姿勢とする。
に切羽2から離れた退避位置とすると、各ベルトコンベ
ア25が重なり合う。この時シリンダ29を伸縮して最
も後部寄りのベルトコンベア25を起立姿勢として重な
り合った複数のベルトコンベア25(移動式ベルトコン
ベア20)の全長L4 を短かくする。
る。図10に示すように、延伸ベルトコンベア30のテ
ールプーリ31を連結部材24で移動式破砕機10に連
結し、自走式破砕機10をずり搬送位置と退避位置とに
亘って移動することで延伸ベルトコンベア30のベルト
33が延伸、引き込みする構成とする。これによって、
外力でベルト33が延伸し、外力がなくなるとベルト3
3が引き込みする伸縮ベルトコンベヤを構成する。
1に示すように構成する。具体的には架台40に複数の
固定プーリ41を設けると共に、その架台40に沿って
移動体42をシリンダ43で移動自在に設ける。この移
動体42に複数の可動プーリ44を設け、この可動プー
リ44と固定プーリ41とに亘ってベルト33を巻掛け
る。
し、付勢手段で伸び作動する。例えば、その伸び室46
には油圧ポンプ47の吐出圧油が操作弁48で供給さ
れ、かつアキュームレータ49が接続してある。
ベルト33に張力が作用する時にはシリンダ43は縮み
作動して縮み室46内の圧油がアキュームレータ49内
に蓄圧される。テールプーリ31が矢印b方向に移動し
てベルト33が弛められる時にはアキュームレータ49
内に蓄圧された圧油が伸び室46に供給されてシリンダ
43が伸長する。これによって、可動プーリ44が移動
するのでベルト33がたるむことがない。
ある。
ある。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 トンネル4内に沿って配設した延伸ベル
トコンベヤ30と、この延伸ベルトコンベヤ30よりも
切羽2寄りに配設された移動式ベルトコンベヤ20と、
この移動式ベルトコンベヤ20よりも切羽2寄りに配設
され破砕片を移動式ベルトコンベヤ20の前端部に供給
する自走式破砕機10と、切羽2近くのずり3を自走式
破砕機10に投入する積込機1を備え、 前記移動式ベルトコンベヤ20の後端部寄りを延伸ベル
トコンベヤ30の前端部寄りに、その移動式ベルトコン
ベヤ20が延伸ベルトコンベヤ30の上部に重なり合う
ように摺動自在に支承し、前記移動式ベルトコンベヤ2
0と自走式破砕機10を連結したことを特徴とするトン
ネル内ずりの搬送装置。 - 【請求項2】 自走式破砕機10が切羽2近くのずり搬
送位置の時に、移動式ベルトコンベヤ20の後端部寄り
と延伸ベルトコンベヤ30の前端部寄りとの重なり寸法
を、1回の発破作業による掘進距離の整数倍+αとした
請求項1記載のトンネル内ずりの搬送装置。 - 【請求項3】 トンネル4内に沿って配設した延伸ベル
トコンベヤ30と、この延伸ベルトコンベヤ30よりも
切羽2寄りに配設された移動式ベルトコンベヤ20と、
この移動式ベルトコンベヤ20よりも切羽2寄りに配設
され破砕片を移動式ベルトコンベヤ20の前端部に供給
する自走式破砕機10と、切羽2近くのずり3を自走式
破砕機10に投入する積込機1を備え、 前記移動式ベルトコンベヤ20を、自走式破砕機10の
前後移動によって伸び作動、縮み作動する構成としたト
ンネル内ずりの搬送装置。 - 【請求項4】 トンネル4内に沿って配設した伸縮ベル
トコンベヤと、この伸縮ベルトコンベヤよりも切羽2寄
りに配設され破砕片を伸縮ベルトコンベヤの前端部に供
給する自走式破砕機10と、切羽2近くのずり3を自走
式破砕機10に投入する積込機1を備え、 前記自走式破砕機10の前後移動に追従して伸縮ベルト
コンベヤのベルト33が延伸、引き込み作動する構成と
したことを特徴とするトンネル内ずりの搬送装置。 - 【請求項5】 トンネル4内の左右一側寄りに、延伸ベ
ルトコンベヤ30、切羽2近くのずりを破砕して延伸ベ
ルトコンベヤ30に搬送するための自走式破砕機10を
それぞれ設け、 発破作業終了後には自走式破砕機10を切羽2近くまで
移動し、積込機1でずり3を自走式破砕機10に投入し
て破砕片を延伸ベルトコンベヤ30でトンネル外まで搬
送し、 ずり搬送終了後には自走式破砕機10を切羽2と離れ延
伸ベルトコンベヤ30の前端部近くの退避位置とし、積
込機1を延伸ベルトコンベヤ30の側方に退避させ、 この状態で切羽2近くのトンネル内壁の補強作業と切羽
2の穿孔作業を行ない、その後に発破作業を行ない、そ
の発破作業終了後に自走式破砕機10を切羽2近くの搬
送位置に移動すると共に、積込機1を切羽2近くまで移
動してずり搬送作業を行なうことを特徴とするトンネル
内ずりの搬送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08273397A JP3897187B2 (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | トンネル内ずりの搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08273397A JP3897187B2 (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | トンネル内ずりの搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10280883A true JPH10280883A (ja) | 1998-10-20 |
JP3897187B2 JP3897187B2 (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=13782629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08273397A Expired - Fee Related JP3897187B2 (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | トンネル内ずりの搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3897187B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011163051A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Kajima Corp | ベルトコンベア装置 |
JP2016169514A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-23 | 株式会社奥村組 | 発破方式を用いたトンネルの掘削工事により生じた掘削材の運搬方法および運搬装置 |
CN106121665A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-11-16 | 中铁工程装备集团有限公司 | 新型出渣方式的tbm及其出渣方法 |
-
1997
- 1997-04-01 JP JP08273397A patent/JP3897187B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011163051A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Kajima Corp | ベルトコンベア装置 |
JP2016169514A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-23 | 株式会社奥村組 | 発破方式を用いたトンネルの掘削工事により生じた掘削材の運搬方法および運搬装置 |
CN106121665A (zh) * | 2016-07-20 | 2016-11-16 | 中铁工程装备集团有限公司 | 新型出渣方式的tbm及其出渣方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3897187B2 (ja) | 2007-03-22 |
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