JPH10279988A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH10279988A JPH10279988A JP8522497A JP8522497A JPH10279988A JP H10279988 A JPH10279988 A JP H10279988A JP 8522497 A JP8522497 A JP 8522497A JP 8522497 A JP8522497 A JP 8522497A JP H10279988 A JPH10279988 A JP H10279988A
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Abstract
る粉末ないし塊状の衣類用洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 以下の一般式(1)又は(2)で表され
る脂肪酸アミド型活性剤を3〜50重量%含有する洗浄剤
組成物。 R-CONH-(EO)x-(PO)y-(EO)z-H (1) R-CONH-(PO)a-(EO)b-(PO)c-H (2) 〔式中、R は炭素数7〜19の直鎖もしくは分岐鎖のアル
キル基等、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレ
ン基を示す。x 、y 、z 、a 、b 、c はそれぞれ平均付
加モル数を表し、x は1または2、y は 0.1〜3の数、
z は 0.1〜3の数を示し、x +y +z は1.2 以上、5以
下である。a は1または2、b は0〜3の数、c は 0.1
〜3の数を示し、a +b +c は 1.1以上、5以下であ
る。〕
Description
し、更に詳しくは低温においても優れた油性汚れ洗浄力
を有する粉末ないし塊状の衣類用洗浄剤組成物に関す
る。
から洗濯液中に溶解、分散させる界面活性剤、汚れの分
解や可溶化(乳化)を促進させるアルカリ剤、汚れを分
散させるための高分子化合物、界面活性剤の能力を低下
させるカルシウムやマグネシウムなどを洗濯液から除去
するための金属封鎖剤などにより基本的に構成されてい
る。これらの成分のうち、界面活性剤は前述のように汚
れを繊維から除く主要な働きをする。洗剤に用いられて
いる界面活性剤はアニオン性を主体にしたものとノニオ
ン性を主体にしたものに大別される。アニオン性を主体
にしたものに用いられる界面活性剤としては、炭素数10
〜16のアルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数10〜18の
高級アルコールの硫酸エステル塩、α−オレフィンスル
ホン酸塩、α−スルホ高級脂肪酸エステル塩、アルカン
スルホン酸塩(SAS)などであり、ノニオン性を主体
にしたものに主に用いられている界面活性剤としては、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテルなどである。これらの例
として、例えば、特公昭64−10039 号、特公平4−4311
9 号、特公平5−66440 号、特開平4−339898号、特開
平5−5100号、特開平6−9999号、特開平6−10000 号
などがある。
る汚れ、特に人体の分泌物や食品等に由来する油性汚れ
は洗浄温度が高い方が融解もしくは膨潤が進み、洗剤に
よる除去が容易となる。従って、洗濯を行う際は、温水
を用いることが洗浄効果の面からは有利であるが、温水
を得るためにはエネルギーが必要であり、全世界的な視
野からするとエネルギー消費による環境への影響が懸念
される。そこで、洗濯温度を上げずに洗濯する方向で検
討が進められているが、低温で洗濯した場合、油性汚れ
の洗浄が特に不利になる。また、洗剤も溶けにくくなる
ことから、総合的な洗浄力の低下が起きることが普通で
ある。前述した環境問題を考慮すれば、低水温で洗濯を
行うのが好ましいが、そのような低温条件下で特に油性
汚れに対する良好な洗浄力を示す洗浄剤組成物は未だ見
出されていない。
を解決するため鋭意検討した結果、特定の脂肪酸アミド
型界面活性剤が油性汚れを素早く膨潤させ、低温での油
性汚れ洗浄力を著しく向上させることを見出した。
は(2)で表される脂肪酸アミド型活性剤を3〜50重量
%含有する洗浄剤組成物を提供するものである。 R-CONH-(EO)x-(PO)y-(EO)z-H (1) R-CONH-(PO)a-(EO)b-(PO)c-H (2) 〔式中、R は炭素数7〜19の直鎖もしくは分岐鎖のアル
キル基もしくはアルケニル基、EOはオキシエチレン基、
POはオキシプロピレン基を示す。x 、y 、z 、a、b 、c
はそれぞれ平均付加モル数を表し、x は1または2、y
は 0.1〜3の数、z は 0.1〜3の数を示し、x +y +z
は1.2 以上、5以下である。a は1または2、b は0
〜3の数、c は 0.1〜3の数を示し、a +b +c は 1.1
以上、5以下である。〕以下、本発明の粒状洗剤組成物
に関して説明する。
いられる脂肪酸アミド型界面活性剤は、以下の一般式
(1)もしくは(2)で表される。 R-CONH-(EO)x-(PO)y(EO)z-H (1) R-CONH-(PO)a-(EO)b(PO)c-H (2) 〔式中、R 、EO、PO、x 、y 、z 、a 、b 、c は前記と
同じ。〕 一般式(1)においては、x +y +z が2〜5の範囲で
あるものが好ましく、x が1または2、y +z が1〜3
の場合特に良好な性能を示す。また一般式(2)におい
ては、a +b +c が2〜5の範囲であるものが好まし
く、a が1、b +c が1〜3の場合特に良好な性能を示
す。なお、一般式(1)、一般式(2)いずれの化合物
も x+y +z が1.2 未満もしくはa +b +c が1.1 未満
の場合は水溶性に乏しく充分な洗浄力が得られず、 x+
y +z もしくはa +b +c が5より多い場合は洗浄性能
が低下し、さらには洗剤のケーキング性を悪化させるの
で好ましくない。上記の範囲が洗浄力及び品質の面から
最良である。
(2)で表される脂肪酸アミド型界面活性剤は、組成物
中に3〜50重量%、好ましくは5〜30重量%配合され
る。この範囲内において油性汚れの膨潤ないし融解効果
が特に顕著である。
の脂肪酸アミド型界面活性剤は以下の方法によって製造
することができる。
カノールアミンをナトリウムメチラート等のアルカリ触
媒又は金属触媒の存在下、反応温度60〜200 ℃、好まし
くは80〜180 ℃、反応圧力0.01〜760mmHg の条件でアミ
ド化を行う。脂肪酸もしくは脂肪酸低級エステルとアル
カノールアミンのモル比は1:2〜1:0.5 であり、反
応時に過剰に用いたアミンが配合上悪影響を及ぼす場合
には、反応終了時にトッピング、水洗、溶剤洗浄、再結
晶等の方法により除去することも可能である。次に、こ
のアミド化物にアミド化時に用いた触媒をそのままもし
くはアルカリ触媒や金属触媒等の触媒を更に添加し、ア
ルキレンオキサイドを反応温度60〜180℃、好ましくは8
0〜120 ℃更に好ましくは80〜100 ℃で導入することに
よって脂肪酸アミド誘導体が得られる。このものはその
まま洗浄剤などの用途に使用することもできるが、反応
に用いたアルカリ触媒を塩酸、硫酸等の酸により中和し
てから使用することもできる。上記脂肪酸アミド型界面
活性剤の製造において用いられる脂肪酸としては、カプ
リル酸、デカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸
などが挙げられる。また、脂肪酸低級エステルとして
は、これらの脂肪酸のメチルエステル、エチルエステ
ル、イソプロピルエステルなどが挙げられる。また、ア
ルカノールアミン類としては、モノエタノールアミン、
イソプロパノールアミン、ジグリコールアミン等が挙げ
られる。
ド型界面活性剤の製造法を例示する。ラウリン酸メチル
とモノエタノールアミンをモル比1:1.03で混合し、80
℃に昇温した後、触媒としてナトリウムメチラートを添
加する。95℃、30mmHgの条件下、6時間反応を行い、ア
ミド化物を得る。この化合物に、100 ℃でプロピレンオ
キサイドを3.5 kg/cm3 以下の条件で1モル等量吹き込
み、プロピレンオキサイドが完全に消費されるまで約2
時間ほど熟成する。その後、さらに 100℃でエチレンオ
キサイドを 3.5kg/cm3 以下の条件で、1モル等量吹き
込み、エチレンオキサイドが完全に消費されるまで約2
時間熟成する。80℃、100mmHg で窒素をバブリングしな
がら、微量残っているプロピレンオキサイド、エチレン
オキサイドを除去し、目的とする一般式(1)で表され
る化合物が得られる。
(1)の化合物に準じて製造することができる。また、
上記の製法は一例であり、各化合物を得る方法は上記に
限定されないことはいうまでもない。
(2)で表される脂肪酸アミド型界面活性剤は、優れた
油性汚れ洗浄力を示すが、泥などの粒子汚れの洗浄力や
再汚染防止性を考慮すると、アニオン性界面活性剤を併
用することが好ましい。アニオン界面活性剤としては、
炭素数10〜18の直鎖または分岐鎖の1級または2級アル
コールの硫酸エステル塩、炭素数8〜20のアルコールエ
トキシレート化物の硫酸エステル塩、アルキル基の炭素
数が8〜16のアルキルベンゼンスルホン酸塩、アルカン
スルホン酸塩(SAS)、α−オレフィンスルホン酸
塩、α−スルホ脂肪酸塩及びα−スルホ脂肪酸アルキル
エステル塩から選ばれた1種または2種以上である。こ
れらのアニオン性界面活性剤の塩としては、Na、K 、NH
4 が適している。アニオン性界面活性剤は、組成物中に
5〜45重量%、好ましくは10〜40重量%配合される。し
かし、本発明の脂肪酸アミド型界面活性剤/アニオン界
面活性剤のモル比は少なくとも10/90以上であることが
必要である。それ以下では脂肪酸アミド型界面活性剤の
効果が十分に発揮されない。好ましくは20/80以上であ
る。
イオン界面活性剤、両性界面活性剤などのその他の界面
活性剤を併用することもできるが、組成物中の全界面活
性剤の配合量は10〜60重量%とするが好ましい。
うな成分を配合することができる。特に、結晶性珪酸塩
は好ましい併用成分である。
性珪酸塩として好適なものは、次の組成を有するもので
ある。
のIIa 族元素、IIb 族元素、IIIa族元素、IVa 族元素又
はVIII族元素から選ばれる1種又は2種以上の組み合わ
せを示し、 y/x = 0.5〜2.6 、 z/x =0.01〜1.0 、
w =0〜20、 n/m =0.5 〜2.0 である。〕 M2O・x'(SiO2)・y'(H2O) (B) 〔式中、M はアルカリ金属を表し、x'=1.5 〜2.6 、y'
=0〜20である。〕。
晶性珪酸塩について説明する。
族元素から選ばれ、Ia族元素としては、Na、K 等が挙げ
られる。これらは単独で或いは例えばNa2OとK2O とが混
合してM2O 成分を構成してもよい。
IIIa族元素、IVa 族元素又はVIII族元素から選ばれ、例
えばMg、Ca、Zn、Y 、Ti、Zr、Fe等が挙げられる。これ
らは特に限定されるものではないが、資源及び安全上の
点から好ましくはMg、Caである。また、これらは単独で
或いは2種以上混合していてもよく、例えばMgO 、CaO
等が混合してMemOn成分を構成していてもよい。
0.5〜2.6 であり、好ましくは 1.5〜2.2 である。 y/x
が 0.5未満では耐水溶性が不十分であり、ケーキング
性、溶解性、洗剤組成物の粉末物性に著しく悪影響を及
ぼす。また、 y/x が 2.6を超えると、アルカリ能が低
くなり、アルカリ剤として不十分となり、且つイオン交
換能も低くなり、イオン交換体としても不十分である。
また、一般式(A)において、 z/x は0.01〜1.0 であ
り、好ましくは0.02〜0.9 である。 z/x が0.01未満で
は耐水溶性が不十分であり、 z/x が 1.0を超えるとイ
オン交換能も低くなり、イオン交換体として不十分であ
る。x, y, z は前記の y/x 比、 z/x 比に示されるよ
うな関係であれば特に限定されるものではない。なお、
前記のようにx(M2O)が例えばx'(Na2O)・x''(K2O)・とな
る場合は、x はx'+x'' となる。このような関係は、z
(MemOn)成分が2種以上のものからなる場合におけるz
においても同様である。また、 n/m は、当該元素に配
位する酸素イオン数を示し、実質的には 0.5、1.0 、1.
5 、2.0 の値から選ばれる。
M2O、SiO2、MemOnの三成分よりなっている。従って、一
般式(A)で表される結晶性珪酸塩を製造するには、そ
の原料として各成分が必要になるが、本発明においては
特に限定されることなく公知の化合物が適宜用いられ
る。例えば、M2O 成分、MemOn 成分としては、各々の当
該元素の単独或いは複合の酸化物、水酸化物、塩類、当
該元素含有鉱物が用いられる。具体的には、例えばM2O
成分の原料としては、NaOH、KOH、Na2CO3、K2CO3、Na2S
O4等が、MemOn 成分の原料としては、CaCO3、MgCO3、Ca
(OH)2 、Mg(OH)2、MgO 、ZrO2、ドロマイト等が挙げら
れる。SiO2成分としてはケイ石、カオリン、タルク、溶
融シリカ、珪酸ソーダ等が用いられる。
製方法は、目的とする結晶性珪酸塩のx,y,z の値となる
ように所定の量比で上記原料成分を混合し、通常 300〜
1500℃、好ましくは 500〜1000℃、更に好ましくは 600
〜900 ℃の範囲で焼成して結晶化させる方法が例示され
る。この場合、加熱温度が 300℃未満では結晶化が不十
分で耐水溶性に劣り、また1500℃を超えると粗大粒子化
しイオン交換能が低下する。加熱時間は通常 0.1〜24時
間である。このような焼成は通常、電気炉、ガス炉等の
加熱炉で行なうことができる。
される結晶性珪酸塩は、 0.1重量%水分散液において11
以上のpHを示し、該分散液1リットルをpH10以下にする
のに0.1 N の塩酸水溶液を5ml以上要する優れたアルカ
リ能とアルカリ緩衝効果を示す。炭酸ソーダや炭酸カリ
ウムと比較してもアルカリ緩衝効果が優れるものであ
る。
イオン交換容量として、少なくとも100CaCO3mg/g 以
上、好ましくは 200〜600CaCO3mg/g を有するものであ
り、本発明におけるイオン捕捉能を有する物質の一つで
ある。
前記のようにアルカリ能とアルカリ緩衝効果を有し、更
にイオン交換能を有するため、その配合量を適宜調整す
ることにより、前述の洗浄条件を好適に調整することが
できる。
その平均粒径が 0.1〜100 μm であることが好ましく、
より好ましくは1〜60μm である。平均粒径が100 μm
を超えると、イオン交換の発現速度が遅くなる傾向があ
り、洗浄性の低下を招く。また、0.1 μm 未満であると
比表面積の増大により吸湿性並びに吸CO2 性が増大し、
品質の劣化が著しくなる傾向がある。なお、ここでいう
平均粒径とは、粒度分布のメジアン径である。
結晶性珪酸塩は、振動ミル、ハンマーミル、ボールミ
ル、ローラーミル等の粉砕機を用い、粉砕することによ
って調製することができる。例えば、HB−O 型振動ミル
(中央化工機(株)製)にて粉砕することにより、容易
に得ることができる。
晶性珪酸塩について説明する。この結晶性珪酸塩は、一
般式(B) M2O・x'(SiO2)・y'(H2O) (B) 〔式中、M はアルカリ金属を表し、x'= 1.5〜2.6 、y'
=0〜20である。〕で表されるものであるが、一般式
(B)中のx'、y'が 1.7≦x'≦2.2 且つy'=0のものが
好ましく、陽イオン交換能が 100〜400 CaCO3 mg/g の
ものが使用でき、本発明におけるイオン捕捉能を有する
物質の一つである。
このようにアルカリ能とアルカリ緩衝効果を有し、更に
イオン交換能を有するため、その配合量を適宜調整する
ことにより、前述の洗浄条件を好適に調整することがで
きる。
特開昭60−227895号公報にその製法が記載されており、
一般的には無定形のガラス状珪酸ソーダを 200〜1000℃
で焼成して結晶性とすることによって得られる。合成方
法の詳細は例えばPhys,Chem.Glasses,7, 127-138(196
6)、Z.Kristallogr., 129, 396-404(1969)等に記載され
ている。また、一般式(B)で表される結晶性珪酸塩
は、例えば、ヘキスト社より商品名「Na-SKS-6」(δ−
Na2Si2O5)として、粉末状、顆粒状のものが入手でき
る。
結晶性珪酸塩は、一般式(A)で表される結晶性珪酸塩
と同様に、平均粒径が 0.1〜100 μm であることが好ま
しく、より好ましくは1〜60μm である。
れる結晶性珪酸塩、前記一般式(B)で表される結晶性
珪酸塩は、それぞれ単独あるいは2種以上を用いること
ができる。
に1〜40重量%、好ましくは5〜35重量%配合される。
結晶性珪酸塩の配合量が1重量%未満であると十分な洗
浄力の向上が見られず、また、40重量%を超えると、吸
湿性が増加するためケーキングなどの粉末物性が低下す
るおそれがあり、注意を要する。
は非晶質、結晶質のいずれも用いることができる。
O2として、30重量%以上、好ましくは40重量%以上含有
するものが良く、また、5%分散液のpHが9以上である
ものを用いると、高湿度貯蔵後の洗剤の溶解性の劣化が
更に改善される。
としては、下記一般式(i)で表されるものが例示され、
これらは高吸油性で且つ陽イオン交換能が高い。 a(M2O)・Al2O3・b(SiO2)・c(H2O) (i) 〔式中、M はアルカリ金属原子、a, b, c は各成分のモ
ル数を表し、一般的には0.7 ≦a ≦2.0 、0.8 ≦b <
4、c は任意の正数である。〕 特に次の一般式(ii) Na2O・Al2O3・b(SiO2)・c(H2O) (ii) 〔ここで、b は 1.8〜3.2 、c は1〜6の数を表
す。〕で表されるものが好ましい。
単に説明する。まず、SiO2とM2O(Mはアルカリ金属を意
味する)のモル比がSiO2/M2O = 1.0〜4.0 であり、H2
O とM2O のモル比が H2O/M2O =12〜200 である珪酸ア
ルカリ金属塩水溶液に、M2OとAl2O3 のモル比が M2O/A
l2O3=1.0〜2.0 であり、H2O とM2O のモル比がH2O/M2
O = 6.0〜500 である低アルカリアルミン酸アルカリ金
属塩水溶液を15〜60℃、好ましくは30〜50℃の温度のも
とで強攪拌下に添加する。また、アルミン酸アルカリ金
属塩水溶液に珪酸アルカリ金属塩水溶液を添加してもよ
い。
100 ℃、好ましくは90〜100 ℃の温度で10分以上10時間
以下、好ましくは5時間以下加熱処理し、その後濾過、
洗浄、乾燥することにより有利に得ることができる。こ
の方法によりイオン交換能100 CaCO3 mg/g 以上、吸油
能 200ml/100g以上の非晶質アルミノ珪酸塩を容易に得
ることができる。
のpHはJIS K 6220に基づいて測定される。即ち、試料約
5gを硬質三角フラスコに量り採り、炭酸を含まない水
100mlを加え、栓をして5分間振り混ぜる。振り混ぜた
後の液を被検液としてガラス電極方法(JIS Z 8802の7.
2.3)によりpHを測定する。
ノ珪酸塩を選択することにより、高湿度条件下で貯蔵し
た場合において溶解性が劣化しない洗浄剤組成物を得る
ことができる。
いは貯蔵条件が非常に過酷な場合には更に厳しい2%Na
OH水溶液に対する溶解量が 0.5g以下であるという条件
を満たす非晶質アルミノ珪酸塩を選択するとよい。
OH水溶液 100mlに分散し、25℃恒温条件で16時間攪拌
し、濾液中のSiO2を比色定量(比色定量は、油化学25
巻、p156、1976年を参照)する方法で、その溶解量が非
晶質アルミノ珪酸塩として 0.5g以下であるようなもの
である。
ゼオライトといわれているものであり、下記式 a'(M2O)・Al2O3・b'(SiO2)・w(H2O) (iii) 〔式中、M はアルカリ金属原子、a',b',w は各成分のモ
ル比を表し、一般的には0.7 ≦a'≦1.5 、0.8 ≦b'<
6、w は任意の正数である。〕で表されるものであり、
中でも次の一般式(iv) Na2O・Al2O3・n(SiO2)・w(H2O) (iv) 〔ここで、n は 1.8〜3.0 、w は1〜6の数を表す。〕
で表されるものが好ましい。結晶性アルミノ珪酸塩(ゼ
オライト)としては、A型、X型、P型ゼオライトに代
表される平均一次粒径 0.1〜10μm の合成ゼオライトが
好適に使用される。ゼオライトは粉末及び/又はゼオラ
イトスラリーを乾燥して得られるゼオライト凝集乾燥粒
子として配合してもよい。
物中に1〜60重量%、好ましくは8〜30重量%配合され
る。
結晶性珪酸塩の他に、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
珪酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、
亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、セスキ炭酸ナトリ
ウム、オルトリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウ
ム、トリポリリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナト
リウムなどを用いることができる。組成物中に含まれる
アルカリ剤は、その30〜100 重量%、好ましくは50〜10
0 重量%を前記の結晶性珪酸塩が占めるものが望まし
い。
レンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキル
フェニルエーテル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂
肪酸エステル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリ
マー、アルカノイルN−メチルグルカミンから選ばれる
1種または2種以上の配合物である。これらの中でHL
B値が10.5〜15.0であるポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルが特に好ましい。ノニオン界面活性剤は組成物中
に1〜15重量%配合することが好ましい。
10万の下記の(IV)式で表されるコポリマー又は/及び
(V)式で表されるホモポリマーなどのポリカルボキシ
レート
ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、メタリルスルホン酸
などの(無水)マレイン酸又はマレイン酸と共重合可能
なモノマーと(無水)マレイン酸又はマレイン酸塩のコ
ポリマーの塩、m はコポリマーの分子量が数百〜10万を
示すような値である。M はNa、K 、NH3 である。)
り、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸などがその
例である。m'はホモポリマーの分子量が数百〜10万を示
すような値である。ホモポリマーの塩はNa、K 、NH4 な
どである。) (IV)式のコポリマー又は/及び(V)式のホモポリマ
ーの配合量は、洗剤組成物 100重量部に対し、1〜8重
量部好ましくは2〜6重量部である。これらのポリカル
ボキシレートの中でアクリル酸−マレイン酸コポリマー
の塩とポリアクリル酸の塩(それぞれ、Na、K 、NH4)
が特に優れている。分子量は1000〜80000が好ましい。
配合しても良い。
1,2 −トリホスホンなどのホスホン酸の塩 2)ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、カルボキシメチルセルローズ、ポ
リアスパラギン酸などの高分子電解質 3)ジグリコール酸、オキシジコハク酸などの有機酸塩 更に上記以外の成分として下記のような成分を配合する
ことができる。
ウ酸ナトリウム(1水塩が好ましい)、又は硫酸ナトリ
ウム過酸化水素付加体等が挙げられ、特に過炭酸ナトリ
ウムが好ましい。
チレンジアミン、アセトキシベンゼンスルホン酸塩、特
開昭59−22999 号公報、特開昭63−258447号公報、特開
平6−316700号公報記載の有機過酸前駆体、又は遷移金
属を金属イオン封鎖剤で安定化させた金属触媒等が挙げ
られる。
す酵素である。)としては、酵素の反応性から分類する
と、ヒドロラーゼ類、ヒドラーゼ類、オキシドレダクタ
ーゼ類、テスモラーゼ類、トランスフェラーゼ類及びイ
ソメラーゼ類が挙げられるが、本発明にはいずれも適用
できる。特に好ましいのはヒドロラーゼ類であり、プロ
テアーゼ、エステラーゼ、リパーゼ、カルボヒドラー
ゼ、ヌクレアーゼ、セルラーゼ及びアミラーゼが含まれ
る。
プシン、キモトリプシン、コラーゲナーゼ、ケラチナー
ゼ、エラスターゼ、スプチリシン、BPN 、パパイン、プ
ロメリン、カルボキシペプチターゼA及びB、アミノペ
プチターゼ、アスパーギロペプチターゼA及びBであ
り、市販品として、サビナーゼ、アルカラーゼ(ノボイ
ンダストリー社)、API 21(昭和電工(株))、マクサ
カル(ギストプロケイデス社)、特開平5−43892 号公
報記載のプロテアーゼK-14もしくはK-16がある。エステ
ラーゼの具体例は、ガストリックリパーゼ、バンクレア
チックリパーゼ、植物リパーゼ類、ホスホリパーゼ類、
コリンエステラーゼ類及びホスホターゼ類がある。
(ノボインダストリー社)等の市販のリパーゼを用いる
ことができる。
ラーゼ、マルターゼ、サッカラーゼ、アミラーゼ、ペク
チナーゼ、リゾチーム、α−グリコシダーゼ及びβ−グ
リコシダーゼが挙げられる。
イム(ノボインダストリー社)、特開昭63−264699号公
報の請求項4記載のセルラーゼが使用でき、アミラーゼ
としては市販のターマミル(ノボインダストリー社)等
が使用できる。
ム、亜硫酸水素ナトリウム、カルシウム塩、マグネシウ
ム塩、ポリオール、ホウ素化合物等)を用いることがで
きる。
る。例えば次の式(i) 及び式(ii)の構造のものが奨用さ
れる。
スアゾ又はアントラキノン系色素残基を表わし、X1及び
Y1は水酸基;アミノ基、水酸基、スルホン酸基、カルボ
ン酸基又はアルコキシ基で置換されていることもある脂
肪族アミノ基;ハロゲン原子、水酸基、スルホン酸基、
カルボン酸基、低級アルキル基又は低級アルコキシ基で
置換されていることもある芳香族アミノ基又は環状脂肪
族アミノ基を表わし、Rは水素原子又は低級アルキル基
を表わす。ただし、R が水素原子を表わす場合であっ
て、X1及びY1が同時に水酸基又はアルカノールアミノ
基を表わす場合、並びにX1及びY1のいずれか一方が水
酸基であり、他方がアルカノールアミノ基である場合を
除く。n は2以上の整数を表わす。)
トラキノン系色素残基を表わし、R は水素原子又は低級
アルキル基を表わし、X2及びY2は同一又は相異なるアル
カノールアミノ基又は水酸基を表わす。) ケーキング防止剤としては、パラトルエンスルホン酸
塩、キシレンスルホン酸塩、酢酸塩、スルホコハク酸
塩、タルク、微粉末シリカ、粘土、酸化マグネシウム等
が挙げられる。なお、微粉末シリカ等で多孔質のもの
は、非イオン性界面活性剤の担体として使用できる。ま
た、粘土(スメクタイト状粘土)は、柔軟化剤としても
効果的である。
シトルエン、4,4'−ブチリデンビス−(6−第3ブチル
−3−メチルフェノール)、2,2'−ブチリデンビス−
(6−第3ブチル−4−メチルフェノール)、モノスチ
レン化クレゾール、ジスチレン化クレゾール、モノスチ
レン化フェノール、ジスチレン化フェノール、1,1'−ビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン等が挙
げられる。
ホスチリル)−ビフェニル塩、4,4'−ビス−(4−クロ
ロ−3−スルホスチリル)−ビフェニル塩、2−(スチ
リルフェニル)ナフトチアゾール誘導体、4,4'−ビス
(トリアゾール−2−イル)スチルベン誘導体、ビス
(トリアジニルアミノ)スチルベンジスルホン酸誘導体
の1種又は2種以上を、組成物中に0〜1重量%含有す
ることができる。
料、例えば特開昭63−101496号公報記載の香料を使用す
ることができる。
組成物であるが、本発明は粒子内部が密につまった高密
度洗剤において効果的である。
造方法は特に限定されることはなく、従来より公知の方
法を用いることができる。高密度洗剤を得る場合の高嵩
密度化は、例えば、噴霧乾燥粒子に非イオン界面活性剤
を噴霧して高密度化する方法や、また吸油担体を含む粉
体成分に直接非イオンを吸蔵させながら高密度化する方
法が挙げられるが、特開昭61−69897 号公報、特開昭61
−69899 号公報、特開昭61−69900 号公報、特開平2−
222498号公報、特開平2−222499号公報、特開平3−33
199 号公報、特開平5−86400 号公報、特開平5−2092
00号公報に記載の方法を参考にすることができる。ま
た、アルミノ珪酸塩として結晶性アルミノ珪酸塩を配合
する場合は、造粒物の表面改質剤として使用するため
に、少量を造粒中又は造粒終了直前に添加してもよい。
結晶性珪酸塩を配合する場合、結晶性珪酸塩は高嵩密度
化時に添加するか、ドライブレンドにて添加した方が好
ましい。またアルカリ金属炭酸塩を配合する場合はスラ
リー中、造粒中又はドライブレンドの何れで添加しても
よい。錠剤型やタブレット型の洗剤に配合する場合は、
粉末のまま配合してもよく、また前もって造粒したもの
を圧縮成形してもよく、例えば特開平6−207199号公報
を参考にできる。
しい粉末物性を得るために 200〜1000μm、特に 200〜
600 μmであることが望ましい。また、粒状洗剤の場合
は、本発明の洗浄剤組成物の嵩密度は 0.5〜1.2 g/cm
3 、好ましくは 0.6〜1.0 g/cm3 程度である。錠剤型
又はタブレット型洗剤の場合は、嵩密度は 0.8〜1.8g
/cm3 、好ましくは 1.0〜1.6 g/cm3 である。
置き洗浄などの洗浄方法、並びに衣類や水の量、汚れの
度合い、機械の使用方法などにより、それぞれの洗浄に
適した濃度にして使用することができる。例えば、洗濯
機洗浄の場合、0.03〜0.3 重量%の洗浄濃度で使用する
ことができる。
も良好な油性汚れ洗浄力を示す洗浄剤組成物が得られ
る。
が、本発明はこれらの実施例に限られるものではない。
誘導体(2−a) 0.5kg、AS 2.0kg、FA 0.3kg、ゼ
オライト1.0kg、ソーダ灰1.25kg、芒硝 0.8kg、AM 0.
5kg、及び蛍光染料〔4,4'−ビス−(2−スルホスチリ
ル)−ビフェニル塩〕0.05kgから含水量50重量%のスラ
リーを調製し、それを噴霧乾燥して得られた粉末をハイ
スピードミキサー(攪拌転動造粒機、深江工業株式会
社)中に投入し、ゼオライト 1.0kg、脂肪酸アミド誘導
体(2−a) 1.0kg、珪酸塩(A)1.0kg を加えて造粒
し、造粒終了30秒前、更にゼオライト 0.5kgを加えた。
得られた造粒粒子と酵素 0.1kgをVブレンダーでブレン
ドし、高密度粒状洗剤組成物(平均粒径 523μm 、嵩密
度 788g/リットル)。
比較品についても上記スキームに従い各配合割合をもっ
て高密度粒状洗剤組成物を調製した。
して人工汚染布を調製した。人工汚染液の布への付着
は、グラビアロールコーターを用いて行った。人工汚染
液を布に付着させ人工汚染布を作製する工程は、グラビ
アロールのセル容量 58cm3/m2、塗布速度1.0m/min 、
乾燥温度 100℃、乾燥時間1分間で行った。布は木綿金
巾2003布(谷頭商店製)を使用した。
溶液1リットルに、上記で作成した10cm×10cmの人工汚
染布を5枚入れ、ターゴトメーターにて100rpmで洗浄し
た。洗浄条件は次の通りである。
おける反射率を自記色彩計(島津製作所製)にて測定
し、次式によって洗浄率(%)を求め、5枚の測定平均
値を洗浄力として示した。
1、R =C11H23の化合物 ・1−b:式(1)において、X =2、y =1、Z =
1、R =C11H23の化合物 ・1−c:式(1)において、X =1、y =2、Z =
1、R =C11H23の化合物 ・1−d:式(1)において、X =2、y =2、Z =
3、R =C11H23の化合物 ・1−e:式(1)において、X =1、y =0、Z =
0、R =C11H23の化合物 ・2−a:式(2)において、a =1、b =1、c =0.
5 、R =C11H23の化合物 ・2−b−:式(2)において、a =1、b =0、c
=1、R =C11H23の化合物 ・2−b−:式(2)において、a =1、b =0、c
=0.5、R =C11H23の化合物 ・2−c:式(2)において、a =1、b =3、c =
3、R =C11H23の化合物 ・2−d:式(2)において、a =1、b =0、c =
0、R =C11H23の化合物 ・AS :アルキル硫酸エステルナトリウム塩(椰子脂
肪酸組成) ・LAS:直鎖アルキル(C10〜C13)ベンゼンスルホン酸
ナトリウム ・ゼオライト(結晶性アルミノ珪酸塩:組成 M2O・Al2O
3・2SiO2・2H2O、平均粒子径4μm、イオン交換容量 2
90CaCO3 mg/g 、M はNa、K ・珪酸塩(A):組成 M2O・1.8SiO2・0.02M'O(ここ
で、M:Na,K, K/Na=0.03、M'=Ca,Mg、Mg/Ca=0.0
1) 、イオン交換容量290 CaCO3 mg/g 、平均粒子径30
μm 〔一般式(A)で表わされる結晶性珪酸塩〕 ・珪酸塩(B):組成 M2O・2SiO2 、イオン交換容量22
4 CaCO3 mg/g 、平均粒子径30μm 〔一般式(B)で表
わされる結晶性珪酸塩〕 ・AE:ノニオン界面活性剤、ポリオキシエチレン(エ
チレンオキサイド平均付加モル数=12.7)ドデシルエー
テル(HLB =15) ・AM:アクリル酸/マレイン酸(モル比7/3)コポ
リマーのNa塩、平均分子量7万 ・PA:ポリアクリル酸Na塩、平均分子量8000 ・共通成分:酵素〔サビナーゼ12.0TW(ノボノルディス
ク社製)、リポラーゼ100T(ノボノルディスク社製)、
セルザイム0.1T(ノボノルディスク社製)、ターマミル
60T (ノボノルディスク社製)を2:1:1:1で混合
したもの〕1%、蛍光染料 0.5%及び芒硝であり、芒硝
で全体の量が100 %になるように調整した。
を調製し、皮脂汚れと泥汚れに対する洗浄力試験を行っ
た。表3中の組成物の記号は実施例1と同じ意味であ
る。皮脂汚れは、実施例1と同様の人工汚染布を用い、
また泥汚れは、下記のようにして調製した泥汚れ汚染布
を用いて評価した。洗浄力の試験方法は、実施例1と同
じである。ただし、用いる洗濯水の温度は20℃とした。
結果を表3に示す。
を 120℃±5℃で4時間乾燥後、粉砕し、 150メッシュ
(100 μm)パスのものを 120℃±5℃で乾燥し、得ら
れた土 150gを1リットルのパークレンに分散し、金巾
#2023布をこの液に接触させ、ブラッシングし分散液を
除去し過剰付着汚れを脱落させる(特開昭55−26473
号)。
Claims (4)
- 【請求項1】 以下の一般式(1)又は(2)で表され
る脂肪酸アミド型活性剤を3〜50重量%含有する洗浄剤
組成物。 R-CONH-(EO)x-(PO)y-(EO)z-H (1) R-CONH-(PO)a-(EO)b-(PO)c-H (2) 〔式中、R は炭素数7〜19の直鎖もしくは分岐鎖のアル
キル基もしくはアルケニル基、EOはオキシエチレン基、
POはオキシプロピレン基を示す。x 、y 、z 、a、b 、c
はそれぞれ平均付加モル数を表し、x は1または2、y
は 0.1〜3の数、z は 0.1〜3の数を示し、x +y +z
は1.2 以上、5以下である。a は1または2、b は0
〜3の数、c は 0.1〜3の数を示し、a +b +c は 1.1
以上、5以下である。〕 - 【請求項2】 更に、アニオン性界面活性剤を組成物中
5〜45重量%含有し、且つ組成物中の界面活性剤の総量
が10〜60重量%である請求項1記載の衣料用洗浄剤組成
物。 - 【請求項3】 アルミノ珪酸塩を1〜60重量%含有する
請求項1又は2記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 次の式(A)又は(B)の結晶性珪酸塩
を1〜40重量%含有する請求項1〜3の何れか1項記載
の洗浄剤組成物。 x(M2O)・y(SiO2) ・z(MemOn)・wH2O (A) (式中、M は周期律表のIa族元素を表し、MeはIIa 族元
素、IIb 族元素、IIIa族元素、IV a族元素またはVIII族
元素から選ばれる1種または2種以上の組み合わせを示
し、 y/x = 0.5〜2.6 、 z/x =0.01〜1.0 、w =0
〜20、 n/m = 0.5〜2.0 である。) M2O・x'(SiO2)・y'(H2O) (B) (式中、M はアルカリ金属を表し、x'= 1.5〜2.6 、y'
=0〜20である。)
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JP2003119496A (ja) * | 2001-10-12 | 2003-04-23 | Yushiro Chem Ind Co Ltd | 洗浄剤組成物 |
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-
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- 1997-04-03 JP JP08522497A patent/JP3676028B2/ja not_active Expired - Fee Related
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