JPH10278286A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JPH10278286A
JPH10278286A JP10395897A JP10395897A JPH10278286A JP H10278286 A JPH10278286 A JP H10278286A JP 10395897 A JP10395897 A JP 10395897A JP 10395897 A JP10395897 A JP 10395897A JP H10278286 A JPH10278286 A JP H10278286A
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ink
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浩一 鳥羽
Kazuhiko Hara
和彦 原
Seiji Mochizuki
聖二 望月
Shigenori Fukazawa
茂則 深澤
Masahiro Nakamura
正弘 中村
Atsushi Kobayashi
淳 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録ヘッドとキャップとの間でのインクの停
滞を防止すること。 【解決手段】 駆動信号によりノズル開口からインク滴
を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、内周面に形
成された突起81、82と、インク吸収シート90に形
成された舌片91とによりインク吸収シート90を保持
するキャップ80からなるキャッピング装置とを備えた
インクジェット式記録装置において、突起81、82
の、キャップ80の周縁方向の幅が、舌片91の、キャ
ップ90の周縁方向の幅よりも短く形成したので、イン
ク吸収シート押さえ部材である突起81、82でのイン
クの停滞量を可及的に少なくできて、キャップ開放時に
おけるインクミスト発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、記録用紙の幅方
向に移動する記録ヘッドを有し、印刷デ−タに一致して
インク滴を記録用紙に噴射して画像を形成するインクジ
ェット式記録ヘッドを搭載した記録装置に適したキャッ
ピング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】圧力発生室で加圧したインクをノズルか
らインク滴として記録用紙に吐出させて印刷デ−タを記
録するインクジェット式記録装置は、ノズル開口からの
溶媒の蒸発に起因するインクの粘度上昇を防止するた
め、たとえば特開平9-39258号に見られるように印刷領
域外に配置され、記録ヘッドもしくはこれを担持するキ
ャリッジに押圧されて、基台上をキャリッジの移動に一
致して上下動しながらキャリッジの移動に追従するスラ
イダと、弾性部材により前記記録ヘッド側に付勢されて
支持フレームを介してスライダに揺動可能に取り付けら
れたキャップとを備え、キャリッジの移動に伴って上昇
したキャップを記録ヘッドに押圧して密封するキャッピ
ング装置を備えている。
【0003】キャッピング装置は、非印刷時にノズル開
口を封止してインク溶媒の乾燥を防止する機能の他に、
ノズル開口が目詰まりした場合には、キャッピング装置
により記録ヘッドを封止して吸引ポンプの負圧をノズル
開口に作用させてインクを強制的に排出させる吐出能力
回復操作にも利用される。このように大量のインクをノ
ズル開口から排出させると、図20(イ)に示したよう
にキャップAの襞部BとノズルプレートCとで形成され
る狭い間隙にインクDが毛細管力で保持される。この状
態で記録ヘッドのキャッピング装置による封止を解除し
ようとすると、インクDが図20(ロ)に示したように
キャップAとノズルプレートCとの間で薄膜Eとなり、
最後に弾けて微小なインク滴として飛散し、ノズル開口
近傍に付着して印字品質の低下を招くという問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題は、キ
ャップ内を常時湿潤状態に保ち、かつフラッシング等に
よるインク滴の吐出によるインクの跳ね返りを防止する
ためにキャップAに収容されているインク吸収シートF
を、キャップ内に保持する目的でキャップAの内周面に
形成されている突起Gにインクが溜まり、このインクが
毛細管力でノズルプレートCと襞部Bとの間に広がるこ
とに原因している。このような問題を解消するため、上
記公報に記載された発明においては、インク吸収シート
の周縁部に舌片を形成して、キャッピング時に記録ヘッ
ドとの間に溜まるインクを舌片によりインク吸収シート
に吸い寄せることも行われているが、舌片を形成できる
領域には制限があるため、キャップ開放時に依然として
インクミストが発生するという問題を抱えている。本発
明は、このように事情に鑑みてなされたものであって、
その目的とするところは、記録ヘッドとキャップとの間
にインクの停滞を防止して、キャップ開放時のインクミ
スト発生を確実に防止することができるインクジェット
式記録装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、駆動信号によりノズル開口
からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッド
と、内周面に形成された突起と、インク吸収シートに形
成された舌片とにより前記インク吸収シートを保持する
キャップからなるキャッピング装置とを備えたインクジ
ェット式記録装置において、前記突起の、前記キャップ
の周縁方向の幅が、前記舌片の、前記キャップの周縁方
向の幅よりも短く形成して、突起に停滞するインク量を
可及的に少なくする。
【0006】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の一実
施例を示すものであって、図中符号1は、キャリッジ
で、タイミングベルト2によりモータ3に接続されてい
て、ガイド部材4に案内されてプラテン5に平行に移動
するように構成されている。キャリッジ1の記録用紙6
と対向する面にはカラー印刷用の記録ヘッド7が設けら
れ、記録ヘッド7がインクカートリッジ8からインクの
供給を受けて記録用紙6にインク滴を吐出して印刷す
る。
【0007】10は、キャッピング装置で、ポンプユニ
ット11にチューブを介して接続されており、記録ヘッ
ド7のノズル開口面を1つの空間で封止できるサイズを
備え、非印字時にはノズル開口面を封止し、また吐出能
力回復操作時にはポンプユニット11から負圧の供給を
受けて記録ヘッド7からインクを強制的に排出させるこ
とができるように構成されている。
【0008】図2、図3は、それぞれ本発明のキャッピ
ング装置の一実施例を示す斜視図と組立斜視図であっ
て、図中符号12は、スライダで、キャリッジ1が非印
刷領域に移動したときにキャリッジ1の移動に追従して
基台13の上面を水平方向、及び上下方向に移動するよ
うに構成されている。
【0009】上面の印刷領域側(図中、左側)の一半に
記録ヘッド7のノズル開口面を封止するためのキャップ
部材14が設けられ、また外側領域(図中、右側)とな
る他半にバルブユニット15が設けられ、さらに最外端
にキャリッジ1に当接するフラッグ片16が設けられて
いる。
【0010】スライダ12は、最外端側の下端に凸片1
7を有していて、基台13のガイド面18と接触してこ
れの表面を摺動し、また印刷領域側の側部にキャリッジ
1の移動方向に直交する突起19を有していて、一端が
長溝20aで基台13に回動自在に支持されたアーム2
0の他端に回動自在に支持されて、基台13とアーム2
0との間に挿入された圧縮バネ21により常時、印刷領
域側を上方に付勢してほぼ水平の姿勢を取るようになっ
ている。アーム20と係合する突起19には後述するキ
ャップ40のインク吸引口41に連通する通孔19aが
形成されていて、接続流路を兼ねるようになっている。
【0011】一方、基台13のガイド面18は、キャッ
プ部材14がノズルプレートから離れた位置と、ノズル
プレートに弾接する2つの位置を占めることができるよ
うに、低所18aと、高所18bと、これらを接続する
斜面18cとから構成され、高所18bの最外端には限
界点を決めるストッパ29が形成されている。
【0012】キャップ部材14は、図4に示したように
大きく分けてキャップ40と、このキャップ40を保持
する支持フレーム50とから構成されている。キャップ
40は、耐インク性を有するゴムなどの合成樹脂で構成
され、インク吸引口41と大気連通口42とが設けられ
ている。
【0013】これらインク吸引口41及び大気連通口4
2は、それぞれキャップ40と一体に形成された導管4
3、44によりバルブユニット15、及び吸引ポンプ1
1に接続されている。これら導管43、44は、キャリ
ッジ1の移動方向に間隔を開けて設けられ、非印字領域
側の導管44が、他方の導管43よりも長く構成されて
いて、導管44の弾性によりキャップ40がその印刷領
域側を低部となる姿勢を取るように構成されている。
【0014】キャップ40には、耐インク性、インク吸
収性を備えた多孔質材料からなる第1、第2のインク吸
収シート70、71が、ほぼ底面を覆うように挿入され
ていて、上層に位置する第2のインク吸収シート71が
キャップ40の内周面側部に形成された突起45により
固定されている。
【0015】支持フレーム50は、底面にキャップ40
の導管43、44が貫通する孔51、51を備えるとと
もに、その中心に形成された凹部52を基台13から延
出された突起23に嵌合されていて、スライダ12との
間に一側に偏するように介装されたバネ24に弾圧され
た状態で側部の突起52、52をスライダ12の凹部2
5に挿入して揺動可能に取り付けられている。
【0016】バルブユニット15は、チューブ26によ
りキャップ40の大気連通口42に接続する開口を備え
た弁座27と、常時バネ28により弁座側に付勢され、
スライダ12がストッパ16に当接することにより移動
する作動杆30を備えた弁体31とを備え、作動杆30
の移動により弁体31を弁座27から引き離すノーマル
クローズの弁として構成されている。
【0017】図5(イ)(ロ)は、上述のキャップの一
実施例を示すものであって、キャップ80は、下面がイ
ンク吸収シート90の上面よりも若干下側に位置する複
数の突起81、82によりシート90を底面側に押さえ
込んで収容するように構成されている。突起81、82
は、インク吸収シート90の浮き上がりを防止できる程
度の数だけキャップ80の内周面83に略均等に配置さ
れている。
【0018】一方、インク吸収シート90は、キャップ
80の内周面83に形成された斜面に乗り上げ、記録ヘ
ッドとの間に保持されるインクに接触してこのインクを
吸収する舌片91が形成さていて、突起81、82と共
同して上下方向への移動を防止されてキャップ80に収
容されている。
【0019】突起81、82は、図6に示したようにノ
ズルプレートを封止した場合にノズル開口列N、N、N
‥‥と対向しない位置にえ形成されており、またその面
積がインク吸収シート90の舌片91の表面積よりも小
さくなるように選択されていて、突起81、82に停滞
するインク量を可及的に抑制するように構成されてい
る。
【0020】そして、インクの停滞を可及的に少なくす
るために突起81、82は、図7に示したように先端の
角に面取り部81a、82aを形成したり、また図8に
示したように丸み部81b、82bを設けたり、さらに
は図9に示したように中央部に切欠き部81c、82c
を形成して、インク吸収シート90の保持に支障を来さ
ない範囲で表面積が小さくなるように構成されている。
【0021】また、突起84、85は、図10に示した
ように周縁側の辺の長さaが、インク吸収シート90側
へに突出する辺の長さbよりも小さく、かつ縦横比が大
きくなるように形成するのが望ましい。また、周縁側の
辺の長さaは、図11に示したようにここに付着するイ
ンクの盛り上がり量cが、記録ヘッドのノズルプレート
とのシール面dとの距離eよりも小さくなるように、 c=√〔{8−a2(1−cosθ)}/{4(1−cos
θ)}〕 ただし、θは濡れ角を示すに設定するのが望ましい。
【0022】そしてこのように縦横比が大きくなると、
突起84の剛性が低下してインク吸収シートの押圧力が
低下するので、図12に示したように突起84、84同
士で毛細管力を発生しない程度の間隙f、f’を開け
て、多数設けるのが望ましい。
【0023】また、突起84は、少なくともその先端部
84aが図13(イ)に示したようにインク吸収シート
90に若干Δg埋まる程度の弾圧力を有するように形成
し、かつ図13(ロ)に示したように先端部84aの丸
み半径Rを可能な限り小さくしたり、さらには図13
(ハ)に示したように先端部84aを鋭角に形成すると
ともに、その斜面の角度αを大きくすると、凸片84に
溜まったインクIをインク吸収シート90側に移動させ
て、インク吸収シート90に速やかに吸収させることが
できる。
【0024】さらに進めて、図14(イ)、(ロ)、
(ハ)に示したように突起85にインク吸収シート側が
下方となる斜面85a,85aを設けることにより、突
出側だけでなく周辺からもインクをインク吸収シート9
0に流れ出させてインクの停滞を可及的に防止すること
ができる。
【0025】また、図15(イ)に示したようにキャッ
プ80の内周面83が断面凹型となるように形成した
り、図15(ロ)に示したようにオ−バハング部83a
を備える程度に小さな曲率半径の凹部を形成して、突起
84と滑らかな斜面で接続するようにすると、内周面8
3や襞部80aのインクを突起84を利用してインク吸
収シート90に誘導することができる。
【0026】さらには図16(イ)、(ロ)に示したよ
うに前述した比較的幅広の突起81、82に対しては、
襞部側にインクを毛細管力で吸引できる程度の細溝81
d、82dを周辺方向に平行に形成すると、襞部に溜ま
ったインクを溝81d、82dで捕捉できる。
【0027】また図17(イ)、(ロ)に示したように
周縁方向に対して垂直に延びる細溝81e,82eを形
成すると、襞部80aに付着したインクを溝によりイン
ク吸収シート90に移動させることができる。
【0028】また、図18に示したようにインク吸収シ
ート90の少なくとも、突起84に対向する領域では割
を入れて薄部92を形成し、この薄部92で突起84を
覆うようすると、突起84の領域にインクを停滞させる
ことなくインク吸収シート90に移動させることができ
る。
【0029】さらには、図19(イ)に示したように突
起84の表面にインク吸収材をコーテングしてインク吸
収層85を形成したり、また図19(ロ)に示したよう
に親インク剤を塗布して親インク層86を形成すると、
インクシートの薄部で突起の見掛けの厚みを増加させる
ことなく、突起84表面のインクを吸収させたり、また
インク吸収シート90に速やかに移動させることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、駆動信号によりノズル開口からインク滴を吐出する
インクジェット式記録ヘッドと、内周面に形成された突
起と、インク吸収シートに形成された舌片とによりイン
ク吸収シートを保持するキャップからなるキャッピング
装置とを備えたインクジェット式記録装置において、突
起の、キャップの周縁方向の幅が、舌片の、キャップの
周縁方向の幅よりも短く形成したので、インク吸収シー
ト押さえ部材である突起でのインクの停滞量を可及的に
少なくできて、キャップ開放時のインクミスト発生を確
実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明のキャピング装置の一実施例を示す斜視
図である。
【図3】同上装置の組立斜視図である。
【図4】キャップ部材に構造を示す断面図である。
【図5】図(イ)、(ロ)は、本発明のキャップに一実
施例を示す上面図と断面図である。
【図6】同上キャップにより記録ヘッドを封止した際の
ノズル開口と突起との相対位置の関係を示す図である。
【図7】本発明のキャップの他の実施例を示す上面図で
ある。
【図8】本発明のキャップの他の実施例を示す上面図で
ある。
【図9】本発明のキャップの他の実施例を示す上面図で
ある。
【図10】本発明のキャップの他の実施例を示す上面図
である。
【図11】同上キャップの突起の幅と、突起に付着する
インクの高さとの関係を示す説明図である。
【図12】本発明のキャップの他の実施例を示す上面図
である。
【図13】図(イ)乃至(ハ)は、それぞれ同上キャッ
プの他の実施例を示す断面図である。
【図14】図(イ)乃至(ハ)は、それぞれキャップの
他の実施例を示す上面図と断面図である。
【図15】図(イ)、(ロ)は、それぞれキャップの他
の実施例を示す断面図である。
【図16】図(イ)、(ロ)は、ぞれぞれキャップの上
面図と断面図である。
【図17】図(イ)、(ロ)は、ぞれぞれキャップの上
面図と断面図である。
【図18】インク吸収シートの一実施例を示す断面図で
ある。
【図19】図(イ)、(ロ)は、それぞれキャップの他
の実施例を示す断面図である。
【図20】図(イ)、(ロ)は、従来のキャップにおけ
るインク吸引直後の状態と、キャップ解放時におけるイ
ンクの状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 7 記録ヘッド 8 インクカートリッジ 10 キャッピング装置 14 キャップ部材 40 キャップ 41 インク吸引口 42 大気連通口 80 キャップ 81、82 突起 90 インク吸収シート 91 舌片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深澤 茂則 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 中村 正弘 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 小林 淳 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動信号によりノズル開口からインク滴
    を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、内周面に形
    成された突起と、インク吸収シートに形成された舌片と
    により前記インク吸収シートを保持するキャップからな
    るキャッピング装置とを備えたインクジェット式記録装
    置において、 前記突起の、前記キャップの周縁方向の幅が、前記舌片
    の、前記キャップの周縁方向の幅よりも短く形成されて
    いるインクジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】 前記突起の上面にインクを毛細管力で吸
    引できる幅の溝が形成されている請求項1に記載のイン
    クジェット式記録装置。
  3. 【請求項3】 前記突起の、前記キャップの周縁方向の
    幅aが、 シール面dとの距離eよりも小さくなるように、 e>√〔{8−a2(1−cosθ)}/{4(1−cos
    θ)}〕 (ただし、eは、シール面との距離を、またθは濡れ角
    を表す)を満足するように形成されている請求項1に記
    載のインクジェット式記録装置。
  4. 【請求項4】 前記突起の先端に面取り部が形成されて
    いる請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
  5. 【請求項5】 前記突起の先端に丸み部が形成されてい
    る請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
  6. 【請求項6】 前記突起の先端の中央に切欠き部が形成
    されている請求項1に記載のインクジェット式記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記突起の上面に親インク層が形成され
    ている請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
  8. 【請求項8】 前記親インク層が,前記インク吸収シー
    トにより形成されている請求項7に記載のインクジェッ
    ト式記録装置。
  9. 【請求項9】 前記キャップの内周面が凹型となるよう
    に形成さてている請求項1に記載のインクジェット式記
    録装置。
JP10395897A 1997-04-07 1997-04-07 インクジェット式記録装置 Expired - Lifetime JP3431056B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013188969A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Brother Industries Ltd 液滴噴射装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013188969A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Brother Industries Ltd 液滴噴射装置

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