JPH10277505A - センサ洗浄装置 - Google Patents

センサ洗浄装置

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JPH10277505A
JPH10277505A JP9244497A JP9244497A JPH10277505A JP H10277505 A JPH10277505 A JP H10277505A JP 9244497 A JP9244497 A JP 9244497A JP 9244497 A JP9244497 A JP 9244497A JP H10277505 A JPH10277505 A JP H10277505A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寒冷時でもセンサの洗浄を可能とし、またセ
ンサのメンテナンスの手間や費用を削減する。 【解決手段】 被測定水に浸漬されたセンサ1の洗浄
は、通常は水ジェット洗浄機構(3〜5)で行うが、外
気温が所定の温度以下(即ち零度以下)に低下し、洗浄
水が凍結する恐れがある場合は、外気温検知・切換制御
部10aにより電磁弁5で洗浄水管6を遮断し、外気温
検知・切換制御部10bにより電磁弁9でエア配管11
を通ずることによって、エアジェット洗浄機構(7〜
9)でセンサ1の洗浄を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被測定液体に浸
漬する検出器のセンサの洗浄を自動的に行うセンサ洗浄
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、被測定液体に浸漬する検出器のセ
ンサの洗浄を行うセンサ洗浄装置として、水ジェット洗
浄装置、エアジェット洗浄装置、超音波洗浄装置あるい
は、ブラシ洗浄装置等があるが、上記水ジェット洗浄装
置とエアジェット洗浄装置、超音波洗浄装置を比較した
場合、多くの被測定液体において水ジェット洗浄装置の
方がセンサの汚れの洗浄効果が極めて高い。また、エア
ジェット洗浄装置は洗浄用の圧縮空気を確保するため
に、コンプレッサー、エアタンク、ドライヤー等の圧縮
空気源装置を必要とするため装置が高価なものとなり使
用コストが高くなる。また、ブラシ洗浄装置はブラシ部
のメンテナンスが必要であり、メンテナンスにかかる手
間、費用がかかる等の理由により、広く水ジェット洗浄
装置が使用されている。
【0003】以下、従来の水ジェット洗浄装置を図に基
づいて説明する。図9は従来の水ジェット洗浄装置の構
成を示す図であり、図において、1はセンサ、2はパイ
プ状のホルダで、その先端に上記センサ1が取付けられ
ている。3は水ジェットノズル、4は水ジェット制御
部、5は水ジェット用電磁弁で、上記3〜5で水ジェッ
ト洗浄機構を構成する。6は洗浄水管である。
【0004】次に動作について説明する。被測定水に浸
漬されたセンサ1の洗浄は、水ジェット制御部4で制御
された電磁弁5により洗浄水管6から送られる洗浄水を
間欠的に水ジェットノズル3からセンサ1に向けて噴射
して行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の水ジェット洗浄
装置は、以上のように構成されているので、冬季などの
寒冷時に洗浄水が凍結した場合、洗浄が不可能であっ
た。また、洗浄水の凍結による水ジェット洗浄機構の破
損の可能性があるなどの課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、寒冷時に洗浄水が凍結しても
センサの洗浄が可能であり、センサに付着する汚れを常
時防止でき、これにより、センサのメンテナンスを簡略
化することができ、メンテナンスにかかる手間と費用を
削減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるセンサ
洗浄装置は、水ジェット制御部で制御され水ジェットノ
ズルから洗浄水を噴射してセンサを洗浄する水ジェット
洗浄機構と、エアジェット制御部で制御されエあジェッ
トノズルから圧縮空気を噴射してセンサを洗浄するエア
ジェット洗浄機構と、通常は上記水ジェット洗浄機構で
センサを洗浄し、外気温が所定の温度以下のときは上記
エアジェット洗浄機構でセンサを洗浄するように切換え
る切換装置を設けたものである。
【0008】また、水ジェット制御部で制御され水ジェ
ットノズルから洗浄水を噴射してセンサを洗浄する水ジ
ェット洗浄機構と、超音波制御部で制御された超音波発
振子からの超音波によりセンサを洗浄する超音波洗浄機
構と、通常は上記水ジェット洗浄機構でセンサを洗浄
し、外気温が所定の温度以下のときは上記超音波洗浄機
構でセンサを洗浄するように切換える切換装置を備えた
ものである。
【0009】また、水ジェット制御部で制御され水ジェ
ットノズルから洗浄水を噴射してセンサを洗浄する水ジ
ェット洗浄機構と、ブラシ制御部で制御され駆動するブ
ラシでセンサを洗浄するブラシ洗浄機構と、通常は上記
水ジェット洗浄機構でセンサを洗浄し、外気温が所定の
温度以下のときは上記ブラシ洗浄機構でセンサを洗浄す
るように切換える装置を設けたものである。
【0010】また、水ジェット制御部で制御され水ジェ
ットノズルから洗浄水を噴射してセンサを洗浄する水ジ
ェット洗浄機構と、エアジェット制御部で制御されエア
ジェットノズルから圧縮空気を噴射してセンサを洗浄す
るエアジェット洗浄機構と、通常は上記水ジェット洗浄
機構と上記エアジェット洗浄機構を併用してセンサの洗
浄を行い、外気温が所定の温度以下のときは上記エアジ
ェット洗浄機構のみでセンサを洗浄するように切換える
切換装置を備えたものである。
【0011】また、水ジェット制御部で制御され水ジェ
ットノズルから洗浄水を噴射してセンサを洗浄する水ジ
ェット洗浄機構と、超音波制御部で制御された超音波発
振子からの超音波によりセンサを洗浄する超音波洗浄機
構と、通常は上記水ジェット洗浄機構と上記超音波洗浄
機構を併用してセンサの洗浄を行い、外気温が所定の温
度以下のときは上記超音波洗浄機構のみでセンサを洗浄
するように切換える切換装置を設けたものである。
【0012】また、水ジェット制御部で制御され水ジェ
ットノズルから洗浄水を噴射してセンサを洗浄する水ジ
ェット洗浄機構と、ブラシ制御部で制御され駆動するブ
ラシでセンサを洗浄するブラシ洗浄機構と、通常は上記
水ジェット洗浄機構と上記ブラシ洗浄機構を併用してセ
ンサの洗浄を行い、外気温が所定の温度以下のときは上
記ブラシ洗浄機構のみでセンサを洗浄するように切換え
る切換装置を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図に基
づいて説明する。図1はセンサ洗浄装置の構成を示す図
である。図において、1〜6は上記図9のものと同一又
は相当部分であるので説明を省略する。7はエアジェッ
トノズル、8はエアジェット制御部、9は上記エアジェ
ット制御部8に内蔵されたエアジェット用電磁弁で上記
7〜9でエアジェット洗浄機構を構成する。10a,1
0bは外気温検知・切換制御部、11はエア配管であ
る。
【0014】次に動作を図1及びフローを示す図7に基
づいて説明する。被測定水に浸漬されたセンサ1の洗浄
は、通常は水ジェット洗浄機構で行うが(71)、外気
温が所定の温度以下(即ち零度以下)に低下し、洗浄水
が凍結する恐れがある場合は、外気温検知・切換制御部
10aにより電磁弁5で洗浄水管6を遮断し(72)、
外気温検知・切換制御部10bによりエアジェット洗浄
機構に切換え(73)、エアジェット制御部8で電磁弁
9を制御しエアジェットノズル7から圧縮空気を噴射し
てセンサ1の洗浄を行う。
【0015】このように実施の形態1によれば、外気温
によりセンサ1の洗浄を水ジェット洗浄機構とエアジェ
ット洗浄機構とに切換える装置を設けたので、従来のセ
ンサ洗浄装置のように、寒冷時の洗浄水の凍結により洗
浄不可能となることがなく、その結果センサ1による安
定した計測を行うことができる。また、洗浄が安定して
行われるため、メンテナンス周期を長くすることがで
き、メンテナンスにかかる手間や費用を削減することが
できる。
【0016】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2を図に基づいて説明する。図2はセンサ洗浄装置の
構成を示す図である。図において、1〜6、10aは上
記図1のものと同一であるので説明を省略する。10c
は外気温検知・切換制御部、12は超音波発振子、13
は超音波制御部であり、上記12、13で超音波洗浄機
構を構成する。
【0017】次に動作を図2及びフローを示す図7に基
づいて説明する。被測定水に浸漬されたセンサ1の洗浄
は、通常は水ジェット洗浄機構で行うが(71)、外気
温が所定の温度以下(即ち零度以下)に低下し、洗浄水
が凍結する恐れがある場合は、外気温検知・切換制御部
10aにより電磁弁5で洗浄水管6を遮断し(72)、
外気温検知・切換制御部10cにより超音波洗浄機構に
切換え(73)、超音波制御部13で制御された超音波
発振子12からの超音波でセンサ1の洗浄を行う。
【0018】このように実施の形態2によれば、外気温
によりセンサ1の洗浄を水ジェット洗浄機構と超音波洗
浄機構とに切換える装置を設けたので、従来のセンサ洗
浄装置のように、寒冷時の洗浄水の凍結により洗浄不可
能となることがなく、その結果センサ1による安定した
計測を行うことができる。また、洗浄が安定して行われ
るため、メンテナンス周期を長くすることができ、メン
テナンスにかかる手間や費用を削減することができる。
【0019】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3を図に基づいて説明する。図3はセンサ洗浄装置の
構成を示す図である。図において、1〜6、10aは上
記図1のものと同一であるので説明を省略する。10d
は外気温検知・切換制御部、14は洗浄用ブラシ、15
はブラシ制御部、16はブラシ駆動部で、上記14〜1
6でブラシ洗浄機構を構成する。
【0020】次に動作を図3及びフローを示す図7に基
づいて説明する。被測定水に浸漬されたセンサ1の洗浄
は、通常は水ジェット洗浄機構で行うが(71)、外気
温が所定の温度以下(即ち零度以下)に低下し、洗浄水
が凍結する恐れがある場合は、外気温検知・切換制御部
10aにより電磁弁5で洗浄水管6を遮断し(72)、
外気温検知・切換制御部10dによりブラシ洗浄機構に
切換え(73)、ブラシ制御部15、ブラシ駆動部16
で制御・駆動される洗浄用ブラシ14でセンサ1の洗浄
を行う。
【0021】このように実施の形態3によれば、外気温
によりセンサ1の洗浄を水ジェット洗浄機構とブラシ洗
浄機構とに切換える装置を設けたので、従来のセンサ洗
浄装置のように、寒冷時の洗浄水の凍結により洗浄不可
能となることがなく、その結果センサ1による安定した
計測を行うことができる。また、洗浄が安定して行われ
るため、メンテナンス周期を長くすることができ、メン
テナンスにかかる手間や費用を削減することができる。
【0022】実施の形態4.以下、この発明の実施の形
態4を図に基づいて説明する。図4はセンサ洗浄装置の
構成を示す図である。図において、1〜9、10a、1
1及び上記水ジェット洗浄機構、エァージェット洗浄機
構は上記図1のものと同一又は相当部分であるので説明
を省略する。
【0023】次に動作を図4及びフローを示す図8に基
づいて説明する。被測定水に浸漬されたセンサ1の洗浄
は、通常は水ジェット洗浄機構とエァージェット洗浄機
構を併用して行うが(81)、外気温が所定の温度以下
(即ち零度以下)に低下し、洗浄水が凍結する恐れがあ
る場合は、外気温検知・切換制御部10aにより電磁弁
5で洗浄水管6を遮断し(82)、エアジェット洗浄機
構のみでセンサ1を洗浄する(83)ように切換える。
【0024】このように実施の形態4によれば、外気温
によりセンサ1の洗浄を水ジェット洗浄機構とエアジェ
ット洗浄機構との併用式と、エアジェット洗浄機構単独
式とに切換える装置を設けたので、従来のセンサ洗浄装
置のように、寒冷時の洗浄水の凍結により洗浄不可能と
なることがなく、その結果センサ1による安定した計測
を行うことができる。また、通常時は2種類の洗浄方式
を併用する事ができるので、洗浄性を高めることができ
る。また、洗浄が安定して行われるため、メンテナンス
周期を長くすることができ、メンテナンスにかかる手間
や費用を削減することができる。
【0025】実施の形態5.以下、この発明の実施の形
態5を図に基づいて説明する。図5はセンサ洗浄装置の
構成を示す図である。図において、1〜6、10a、1
2、13及び上記水ジェット洗浄機構、超音波洗浄機構
は上記図2のものと同一又は相当部分であるので説明を
省略する。
【0026】次に動作を図5及びフローを示す図8に基
づいて説明する。被測定水に浸漬されたセンサ1の洗浄
は、通常は水ジェット洗浄機構と超音波洗浄機構を併用
して行うが(81)、外気温が所定の温度以下(即ち零
度以下)に低下し、洗浄水が凍結する恐れがある場合
は、外気温検知・切換制御部10aにより電磁弁5で洗
浄水管6を遮断し(82)、超音波洗浄機構のみでセン
サ1を洗浄する(83)ように切換える。
【0027】このように実施の形態5によれば、外気温
によりセンサ1の洗浄を水ジェット洗浄機構と超音波洗
浄機構との併用式と、超音波洗浄機構単独式とに切換え
る装置を設けたので、従来のセンサ洗浄装置のように、
寒冷時の洗浄水の凍結により洗浄不可能となることがな
く、その結果センサ1による安定した計測を行うことが
できる。また、通常時は2種類の洗浄方式を併用する事
ができるので、洗浄性を高めることができる。また、洗
浄が安定して行われるため、メンテナンス周期を長くす
ることができ、メンテナンスにかかる手間や費用を削減
することができる。
【0028】実施の形態6.以下、この発明の実施の形
態6を図に基づいて説明する。図6はセンサ洗浄装置の
構成を示す図である。図において、1〜6、10a、1
4〜16及び上記水ジェット洗浄機構、ブラシ洗浄機構
は上記図3のものと同一又は相当部分であるので説明を
省略する。
【0029】次に動作を図6及びフローを示す図8に基
づいて説明する。被測定水に浸漬されたセンサ1の洗浄
は、通常は水ジェット洗浄機構とブラシ洗浄機構を併用
して行うが(81)、外気温が所定の温度以下(即ち零
度以下)に低下し、洗浄水が凍結する恐れがある場合
は、外気温検知・切換制御部10aにより電磁弁5で洗
浄水管6を遮断し(82)、ブラシ洗浄機構のみでセン
サ1を洗浄する(83)ように切換える。
【0030】このように実施の形態6によれば、外気温
によりセンサ1の洗浄を水ジェット洗浄機構とブラシ洗
浄機構との併用式と、ブラシ洗浄機構単独式とに切換え
る装置を設けたので、従来のセンサ洗浄装置のように、
寒冷時の洗浄水の凍結により洗浄不可能となることがな
く、その結果センサ1による安定した計測を行うことが
できる。また、通常時は2種類の洗浄方式を併用する事
ができるので、洗浄性を高めることができる。また、洗
浄が安定して行われるため、メンテナンス周期を長くす
ることができ、メンテナンスにかかる手間や費用を削減
することができる。
【0031】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、以下に示すような効果を奏する。外気温により、
被測定物体に浸漬されたセンサの洗浄を水ジェット洗浄
機構とエァージェット洗浄機構とに切換える切換装置を
設けたので、従来のセンサ洗浄装置のように、寒冷時の
洗浄水の凍結により洗浄不可能となることがなく、その
結果センサによる安定した計測を行うことができる効果
がある。また、洗浄が安定して行われるため、メンテナ
ンス周期を長くすることができ、メンテナンスにかかる
手間や費用を削減することができる。
【0032】また、外気温により、被測定物体に浸漬さ
れたセンサの洗浄を水ジェット洗浄機構と超音波洗浄機
構とに切換える装置あるいは、外気温により、被測定物
体に浸漬されたセンサの洗浄を水ジェット洗浄機構とブ
ラシ洗浄機構とに切換える装置を設けたので、従来のセ
ンサ洗浄装置のように、寒冷時の洗浄水の凍結により洗
浄不可能となることがなく、その結果センサによる安定
した計測を行うことができる効果がある。また、洗浄が
安定して行われるため、メンテナンス周期を長くするこ
とができ、メンテナンスにかかる手間や費用を削減する
ことができる。
【0033】また、外気温により、被測定物体に浸漬さ
れたセンサの洗浄を水ジェット洗浄機構とエアジェット
洗浄機構との併用式と、エアジェット洗浄機構単独式と
に切換える装置を設けたので、従来のセンサ洗浄装置の
ように、寒冷時の洗浄水の凍結により洗浄不可能となる
ことがなく、その結果センサによる安定した計測を行う
ことができる効果がある。また、通常時は2種類の洗浄
方式を併用する事ができるので、洗浄性を高めることが
できる。また、洗浄が安定して行われるため、メンテナ
ンス周期を長くすることができ、メンテナンスにかかる
手間や費用を削減することができる効果がある。
【0034】また、外気温により、被測定物体に浸漬さ
れたセンサの洗浄を水ジェット洗浄機構と超音波洗浄機
構との併用式と、超音波洗浄機構単独式とに切換える装
置あるいは、外気温により、被測定物体に浸漬されたセ
ンサの洗浄を水ジェット洗浄機構とブラシ洗浄機構との
併用式と、超音波洗浄機構単独式とに切換える切り換え
装置を備えたので、従来のセンサ洗浄装置のように、寒
冷時の洗浄水の凍結により洗浄不可能となることがな
く、その結果センサによる安定した計測を行うことがで
きる効果がある。また、通常時は2種類の洗浄方式を併
用する事ができるので、洗浄性を高めることができる。
また、洗浄が安定して行われるため、メンテナンス周期
を長くすることができ、メンテナンスにかかる手間や費
用を削減することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるセンサ洗浄装
置の構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるセンサ洗浄装
置の構成を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるセンサ洗浄装
置の構成を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるセンサ洗浄装
置の構成を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態5によるセンサ洗浄装
置の構成を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態6によるセンサ洗浄装
置の構成を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態1〜3の動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態4〜6の動作を示すフ
ローチャートである。
【図9】 従来のセンサ洗浄装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 センサ、 2 ホルダ、 3 水ジェットノズル、
4 水ジェット制御部、 5 水ジェット用電磁弁、
6 洗浄水管、7 エアジェットノズル、 8 エアジ
ェット制御部、9 エアージェット用電磁弁、 10a
〜10d 外気温検知・切換制御部、11 エア配管、
12 超音波発振子、13 超音波制御部、14 洗
浄用ブラシ、 15 ブラシ制御部、 16 ブラシ駆
動部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定液体に浸漬された検出器のセンサ
    を洗浄するセンサ洗浄装置において、水ジェット制御部
    で制御され水ジェットノズルから洗浄水を噴射してセン
    サを洗浄する水ジェット洗浄機構と、エアジェット制御
    部で制御されエアジェットノズルから圧縮空気を噴射し
    てセンサを洗浄するエアジェット洗浄機構と、通常は上
    記水ジェット洗浄機構でセンサを洗浄し、外気温が所定
    の温度以下のときは上記エアジェット洗浄機構でセンサ
    を洗浄するように切換える切換装置を備えたことを特徴
    とするセンサ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 被測定液体に浸漬された検出器のセンサ
    を洗浄するセンサ洗浄装置において、水ジェット制御部
    で制御され水ジェットノズルから洗浄水を噴射してセン
    サを洗浄する水ジェット洗浄機構と、超音波制御部で制
    御された超音波発振子からの超音波によりセンサを洗浄
    する超音波洗浄機構と、通常は上記水ジェット洗浄機構
    でセンサを洗浄し、外気温が所定の温度以下のときは上
    記超音波洗浄機構でセンサを洗浄するように切換える切
    換装置を備えたことを特徴とするセンサ洗浄装置。
  3. 【請求項3】 被測定液体に浸漬された検出器のセンサ
    を洗浄するセンサ洗浄装置において、水ジェット制御部
    で制御され水ジェットノズルから洗浄水を噴射してセン
    サを洗浄する水ジェット洗浄機構と、ブラシ制御部で制
    御され駆動するブラシでセンサを洗浄するブラシ洗浄機
    構と、通常は上記水ジェット洗浄機構でセンサを洗浄
    し、外気温が所定の温度以下のときは上記ブラシ洗浄機
    構でセンサを洗浄するように切換える切換装置を備えた
    ことを特徴とするセンサ洗浄装置。
  4. 【請求項4】 被測定液体に浸漬された検出器のセンサ
    を洗浄するセンサ洗浄装置において、水ジェット制御部
    で制御され水ジェットノズルから洗浄水を噴射してセン
    サを洗浄する水ジェット洗浄機構と、エアジェット制御
    部で制御されエアジェットノズルから圧縮空気を噴射し
    てセンサを洗浄するエアジェット洗浄機構と、通常は上
    記水ジェット洗浄機構と上記エアジェット洗浄機構を併
    用してセンサの洗浄を行い、外気温が所定の温度以下の
    ときは上記エアジェット洗浄機構のみでセンサを洗浄す
    るように切換える切換装置を備えたことを特徴とするセ
    ンサ洗浄装置。
  5. 【請求項5】 被測定液体に浸漬された検出器のセンサ
    を洗浄するセンサ洗浄装置において、水ジェット制御部
    で制御され水ジェットノズルから洗浄水を噴射してセン
    サを洗浄する水ジェット洗浄機構と、超音波制御部で制
    御された超音波発振子からの超音波によりセンサを洗浄
    する超音波洗浄機構と、通常は上記水ジェット洗浄機構
    と上記超音波洗浄機構を併用してセンサの洗浄を行い、
    外気温が所定の温度以下のときは上記超音波洗浄機構の
    みでセンサを洗浄するように切換える切換装置を備えた
    ことを特徴とするセンサ洗浄装置。
  6. 【請求項6】 被測定液体に浸漬された検出器のセンサ
    を洗浄するセンサ洗浄装置において、水ジェット制御部
    で制御され水ジェットノズルから洗浄水を噴射してセン
    サを洗浄する水ジェット洗浄機構と、ブラシ制御部で制
    御され駆動するブラシでセンサを洗浄するブラシ洗浄機
    構と、通常は上記水ジェット洗浄機構と上記ブラシ洗浄
    機構を併用してセンサの洗浄を行い、外気温が所定の温
    度以下のときは上記ブラシ洗浄機構のみでセンサを洗浄
    するように切換える切換装置を備えたことを特徴とする
    センサ洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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