JPH10273849A - 畝のあるふくれ織調両面パイル織物 - Google Patents

畝のあるふくれ織調両面パイル織物

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JPH10273849A
JPH10273849A JP11497897A JP11497897A JPH10273849A JP H10273849 A JPH10273849 A JP H10273849A JP 11497897 A JP11497897 A JP 11497897A JP 11497897 A JP11497897 A JP 11497897A JP H10273849 A JPH10273849 A JP H10273849A
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JP
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pile
ground
type
double
mountain
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JP11497897A
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English (en)
Inventor
Kinji Kitayama
欽司 北山
Yoshio Morino
良雄 森野
Hisato Tanaka
寿人 田中
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AONO PILE KK
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AONO PILE KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】二重織組織による両面パイル織物に新規な外観
変化を与え、軽量化を可能とすること。 【解決手段】パイル糸P1は下地と上地へ交互に地緯糸
1・3(下),5・7(上)へと2山型,8・11・1
4(下),15・18・21(下)へと2平山型にかけ
渡し、地緯糸22本単位に繰り返し、P3,P2,P4
についても同様組織を形成し、各パイル糸の22本単位
を夫々合体させ下地、上地へ交互に集中させたパイルブ
ロックを作り、ブロック間に間隔をあけ、引抜用緯糸を
上地では15,17,19,21,1,2,下地では
8,10,12,14,16,18とする22割組織と
し、これを基準に3山型、3平山型による32割組織、
4山型、4平山型による42割組織等も多数の畝をも
ち、ちぢれふくれ織調の両面パイル織物となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[産業上の利用分野]本発明は、二重織組
織による両面パイル織物の裏面にある引抜用緯糸を引抜
くことによって表、裏両面上にパイルを立毛させる両面
パイル織物において、多数の畝をもつコールテン調であ
り、ふくれ織調の凹凸を有する両面パイル織物に関する
ものである。
【0002】[従来の技術]従来より二重織組織による
両面パイル織物は、地経糸と地緯糸及び地組織に参加し
ないパイル引出し用の引抜用地緯糸によって二重織織機
の上下の地糸にパイル糸をかけ渡して製織し、中央部に
てパイル糸をカットして2枚のパイル織物ができる。二
重織組織による両面パイル織物の組織については、10
割組織では特公昭50−25072にて開示され、また
12割組織にては実案公昭27−3292、特公平4−
28817にて開示されている。これらの組織による両
面パイル織物は、製織後にまず引抜用緯糸を引き抜き、
裏面に脱することにより表面の一部パイルを裏面へ現出
させることができて表裏共に均一、均等なるパイル量を
もった全面立毛状の両面パイル織物ができる。これらの
組織から展開できる商品としては寝装品が主力となり毛
布、膝掛けが主流となっていて他の分野への展開は極め
れて困難な状況にある。また二重織組織による両面パイ
ル織物からできていた綿毛布(12割組織による)の生
産が激減してきた。これは経編(ラッセル)によるニュ
ーマイヤー(表面はパイルカット、裏面は起毛による)
が急速に増加してきて、価格と生産性の低さのため、二
重織組織による両面パイル織物の生産が減少してきた。
このため他の分野への転換するために新規なかつ今迄に
全くない両面パイル織物の出現が待たれている。
【0003】[発明が解決しようとする課題]解決しよ
うとする問題は、多数の畝を設けてかつ、ちぢれふくれ
織調である両面パイル織物生地をいかにして作っていく
かである。先に畝をもつふくれ織調パイル織物を特許出
願(平成9年3月18日)しており、パイル糸を従来の
両面パイル織物のように上、下地に均等にかけ渡すこと
なく、或る一定の間隔をおいてパイルブロックを集団と
して、上下交互に作る二重織組織による両面パイル織物
の組織を創出できるよう創意工夫して、従来の両面パイ
ル織物と外観の変化及び、軽量化へ努力するのである。
【0004】[問題を解決するための手段]本発明は、
上記の如き問題点を解決するために、多数の畝をもち、
ちぢれふくれ織調両面パイル織物とする目標のために、
従来の両面パイル織物の組織において、パイル糸を上
地、下地へ交互にかつ均一にかけ渡す全面立毛状態にあ
り、表裏共に同目付けを有することから脱却して新たな
発想の下に、上地と下地へ交互に集中したパイル集団を
作り、このパイル集団との間隔の地緯糸本数を確保すべ
く、組織図におけるパイル糸の挿入法を検討工夫した。
また、引抜用緯糸は、今迄は上地、下地共に均等な状況
にあったものであるが、この際上地、下地にパイル糸集
団ブロックができるため、上地における引抜用緯糸、下
地における引抜用緯糸を異なるように工夫改革を行なっ
た。この結果、組織Iと組織IIがこれらの問題点を解
決するにふさわしい組織であることが判明した。以下に
組織I及び組織IIについて詳細なる説明をする。 [組織I] 図1,図2,図3,図4,図8参照 地経糸と地緯糸及び、地組織に参加しないパイル引出し
用緯糸による二重織組織の上下地にパイル糸をかけ渡し
て製織し、中央でカットして2枚のパイル織物ができる
両面パイル織物において、パイル糸P1は上地と下地へ
と交互に地緯糸13へと下向2山型、5・7へと上向2
山型、8・11・14へと下向2平山型、15・18・
21へと上向2平山型へかけ渡し地緯糸22本単位に繰
返す。次にP3は3・5(下)、7・9(上)へと2山
型へ、10・13・16(下)、17・20・1(上)
へと2平山型にかけ渡す。P2は2・4(下)、6・8
(上)へ2山型へ、10・13・16(下)、17・2
0・1(上)へと、2平山型にかけ渡す。P4は4・6
(下)、8・10(上)へ2山型、12・15・18
(下)、19・22・3(上)へ2平山型にかけ渡し
て、P1と同様に地緯糸22本単位にて繰返す。P1:
P2;P3:P4の夫々の単位を合体させた2山型、2
平山型の繰返しかけ渡した22割組織とし、引抜用緯糸
として上地では15・17・19・21・1・2、下地
では8・10・12・14・16・18とするように構
成することによって、従来の両面パイル織物のパイル糸
を上地、下地へ均等にかけ渡すことなく、パイル糸を集
中させたブロックとして畝を作り、またパイルブロック
との間隔をあけるようにして、引抜用緯糸も従来の組織
の場合には上地と下地の地緯糸を上、下同様に引き抜く
が。本発明では上地、下地夫々異なった地緯糸を引き抜
くことによって、パイル糸の畝とふくれ織調にするよう
に構成した。さらに22割組織を基本にして、22に1
0を夫々順次に加算した3山型(下向、上向)、3平山
型(下、上)にパイル糸をかけ渡した32割組織、4山
型(下、上)4平山型(下、上)にかけ渡した42割組
織…へと構成でき、上記と同様の畝を作ることができ
る。また地経糸、地緯糸、パイル糸が相互に引っ張りあ
ってバランスがくずれる。また、パイル糸が集中させた
ブロックとこれらの間隔があるために、ちぢれふくれ織
調の凹凸が現出する。22割組織が最も密であり、割本
数が増加するにつれ粗になってくる。 [組織II] 図5参照 両面パイル織物において、パイル糸P1は下地と上地へ
交互に地緯糸1・3(下)、7・9(上)へと2山型、
11・14・17(下)、19・22・25(上)へと
2平山型にかけ渡し地緯糸28本単位に繰り返す。次に
P3は3・5(下)、9・11(上)へと2山型へ、1
5・18・21(下)、23・26・1(上)へと2平
山型へかけ渡す。P2は2・4(下)、8・10(上)
へと2山型、13・16・19(下)、21・24・2
7(上)へと2平山型にかけ渡す。P4は4・6
(下)、10・12(上)へと2山型、17・20・2
3(下)、25・28・3(上)へと2平山型へかけ渡
し同様に28本単位に繰り返す。P1.P2、P3、P
4の夫々の地緯糸28本単位を合体させた28割組織と
して、引抜用緯糸として上地は19・21・23・25
・27・1・2、下地は11・13・15・17・19
・21・23とするように構成することによって、パイ
ル糸を集中させたブロックを作り、ブロックとブロック
との間隔ができることにより多数の畝が現出して、各地
糸が相互に引っ張り合うため、ちぢれふくれ織調とな
る。引抜用地緯糸も上地下地には夫々異なった地緯糸を
引き抜くことによって、表面の畝と裏面の畝がずれて現
出してくる。(図8参照) さらに、28割組織を基本にして、パイル糸を3山型
(下向、上向)、3平山型(下、上)にかけ渡した36
割組織、4山型(下、上)、4平山型(下、上)にかけ
渡した48割組織、5山型(下、上)、5平山型(下、
上)にかけ渡した64割組織…へと構成でき、上記と同
様の畝ができる。28割組織が最も密で割本数が増加す
るにつれ粗になってくる。また、パイル糸が上地、下地
へ集中させたブロックになっていてブロックとブロック
との間隔があり、地経糸と地緯糸とのバランスがくずれ
るため、互いに引っ張り合うことにより、ちぢれふくれ
織調の凹凸が発生する。表1のように、この組織Iは規
則的に上地、下地パイル織物が地割本数が増加しても同
様にできるのに対して、組織IIは28割組織以外は不
規則に変動しでいく表2の通りである。 以上に述べた如く、組織Iが組織IIよりも間隔が狭く
密になる。また、割本数が増加するにつれ粗となってく
る。筬羽としては18羽、21羽、23羽、27羽、3
0羽、34羽、37羽、40羽…64羽にも適応され特
に制限されるものではない。多数のヨコ畝をもち、ちぢ
れ織調両面パイル織物となるため、パイル長が短い1.
5m/m〜3m/mの生地は衣料分野、ハンカチ、タオ
ル等への展開ができ、パイル長が長い8〜25m/mの
生地は軽く仕上がり、従来の全面立毛状態と異なる表面
変化をもたせることができ新しい商品としての寝装分野
へも進出が可能となる。また、パイル糸を一部引き抜く
ことによって、さらに軽量化でき、空間を多くもった格
子柄調寝装商品、衣料商品、新規分野への用途展開が拡
大することが期待される。パイル糸を1cm巾挿入しな
いとヨコ畝から大きな格子柄調縦パイル様に見える特色
のある両面パイル織物となる。なお、パイル糸を抜くこ
とにより地糸との引っ張り合いがなくなってくる場合に
は、引抜く部分には地経糸を追加挿入することにより、
ちぢれふくれ織調にできる。また、引抜用緯糸を引抜か
ないで片面パイル織物のままで衣料分野に太ヨコ畝とし
たちぢれふくれ織調片面パイル織物の展開も可能であ
る。
【0005】[実施例]図1に示す如く、二重織組織に
よる22割組織(地緯糸本数による)、筬羽は37羽の
両面パイル織物において、地経糸に綿60/2、920
0本、耳500本を整経し、パイル糸絹72/2、23
00本の整経ビーム2本、計4600本準備してパイル
長1.5m/m、5.5m/m、打込密度85本/i
n、地緯糸に綿60/2を用いた。パイル糸が絹72/
2であるP1は上地と下地へと交互に地緯糸1・3(下
向)、5・7(上向)へと2山型、8・11・14(下
向)、15・18・21(上向)へと2平山型にかけ渡
す。P3の絹72/2は3・5(下向)、7・9(上
向)へ2山型、10・13・16(下向)、17・20
・1(上向)へと2平山型へかけ渡す。P2の絹72/
2は2・4(下向)、6・8(上向)へ2山型へ、10
・13・16(下向)、17・20・1(上向)へと2
平山型へかけ渡す。P4の絹72/2は4・6(下
向)、8・10(上向)へ2山型へ、12・15・18
(下向)、19・22・3(上向)へ2平山型にかけ渡
し、夫々のパイル糸が地緯糸22本単位にて繰り返すよ
うにする。次にP1、P2、P3、P4の夫々の22本
単位を合体させることによって、パイル糸が下地と上地
と交互に集中してかけ渡されるため交互にずらしてパイ
ルブロックの間隔をあけるように2山型の繰り返しと2
平山型の繰り返しとによって、22割組織として製織し
た。次に引抜用緯糸として上地では地緯糸15・17・
19・21・1・2、下地では8・10・12・14・
16・18とした。図8に示す如く引抜用緯糸は6本の
引抜用緯糸の集団となってくる。以上の如き構成の下で
製織した結果(織機上の中は154cm)、織下し巾1
46cmでパイル長1.5m/mは370g/m巾、パ
イル長5.5m/mは625g/m巾の目付の多数のヨ
コ畝をもつふくれ織調パイル織物となった。この織物の
引抜用緯糸を引抜いて表面から裏面にパイルを引出し、
表裏共に多数のヨコ畝をもつ両面パイル織物の生機がで
きた。これらの生機をウインス染色機を用いて、精練・
水洗乾燥して生成のオフ白として、テンター巾出し毛
割、剪毛を行ない仕上加工を行なった。パイル長1,5
m/mはパイル重量100g地糸210g/m137c
m巾、5.5m/mはパイル重量350g地糸210g
/m137cm巾の共に多数の畝を表面・裏面にもち、
ちぢれふくれ織調の両面シルクパイル織物が仕上がっ
た。この仕上がり生地はカジュアル分野ではパンツ・ブ
レザー等、寝装分野では膝掛け・夏用毛布・ハンカチ等
感性に富んだ商品展開ができ、汎用性のある多数の畝を
もちふくれ織調の両面パイル織物となった。
【0006】[発明の結果]以上説明したように、本発
明は組織I及び組織IIによって多数の畝をもちふくれ
織調の両面パイル織物ができる。パイル糸を集中してか
け渡したパイル集団ブロックを作り、かつブロックとブ
ロックとの間隔をあけることによってパイル糸と地経糸
と地緯糸が相互に引っ張り合いちぢれ現象が出てふくれ
織調になる。組織Iは2山型、2平山型の繰り返しによ
る22割組織、同様にして32割組織、42割組織…、
組織IIは2山型、2平山型の繰り返しによる28割組
織、同様にして36割組織、48割組織…へと汎用性に
富んだ両面パイル織物になった。従来の表裏均等なるパ
イルをもつ両面パイル織物から脱皮することができ、衣
料・寝装・資材・アウトドア衣料・スポーツ衣料等の分
野への商品展開の拡大ができる。また、引抜用緯糸を使
用しない片面パイル織物としても同様に、衣料分野を中
心にした展開が可能となる。使用するパイル糸の素材を
種々変えることによって、今後新しい用途分野への適用
が期待される。さらに、パイル糸を一部引き抜くことに
より、格子柄調両面パイル織物となり、短いパイル長か
ら長いパイル長まで変化のある両面パイル織物ができ、
今迄にない感性のある商品となる。これらの組織を用い
ることによって、パイル部分が30〜40%軽量化され
るため、コスト的にも有利に展開が可能となる。さら
に、必要とするパイル織物は、組織I・組織II及びこ
れら夫々の割組織、パイルの長さ等の要望によって幅広
く対応できる優位性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】22割組織(地緯糸割本数による)パイル糸P
1、P2のみを地緯糸にかけ渡した両面パイル織物の拡
大組織図。
【図2】22割組織におけるパイル糸P3、P4のみを
地緯糸にかけ渡した両面パイル織物の拡大組織図。
【図3】22割組織におけるパイル糸P1;P2;P
3;P4を地緯糸にかけ渡した両面パイル織物の拡大組
織図。(組織I) (図1、図2の夫々のパイル糸の配置を合体させた組織
図)
【図4】図3の地経糸の配列拡大図。
【図5】28割組織におけるパイル糸P1;P2;P
3;P4を地緯糸にかけ渡した両面パイル織物の拡大組
織図。(組織II) (図3の22割組織よりも畝の間隔が粗になる両面パイ
ル織物の拡大組織図)
【図6】図5の地経糸の配列拡大図。
【図7】32割組織におけるパイル糸P1;P2;P
3;P4を地緯糸にかけ渡した両面パイル織物の拡大組
織図。(組織I)
【図8】図3による組織にて製織された両面パイル織物
の拡大斜視図。 P1……パイル糸1の糸。 G1……上地の
地経糸1の糸。 P2……パイル糸2の糸。 G2……上地の
地経糸2の糸。 P3……パイル糸3の糸。 G3……下地の
地経糸3の糸。 P4……パイル糸4の糸。 G4……下地の
地経糸4の糸。
【図1〜図7】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地経糸と地緯糸および、地組織に参加しな
    いパイル引出し用緯糸による二重織組織の上下地糸にパ
    イル糸をかけ渡して製織し、中央でカットして2枚のパ
    イル織物ができる両面パイル織物において、パイル糸P
    1は下地と上地へと交互に地緯糸に1・3(下向)、5
    ・7(上向)に2山型、8・11・14(下向)、15
    ・18・21(上向)に2平山型にかけ渡し地緯糸22
    本単位に繰り返す。同様にP3は3・5(下)、7・9
    (上)へ2山型、10・13・16(下)、17・20
    ・1(上)へ2平山型にかけ渡す。P2は2・4
    (下)、6・8(上)へ2山型10・13・16
    (下)、17・20・1(上)へと2平山型にかけ渡
    す。P4は4・6(下)、8・10(上)へ2山型、1
    2・15・18(下)、19・22・3(上)へ2平山
    型にかけ渡し、夫々を地緯糸22本単位にて繰り返す。
    P1:P2:P3:P4の夫々の単位を合体させること
    により、パイル糸を地緯糸へ集中してかけ渡したパイル
    ブロックを作り、そのブロックの間隔をあけるように2
    山型、2平山型にかけ渡しを繰り返して畝のある22割
    組織とし、引抜用緯糸として上地では地緯糸15・17
    ・21・1・2、下地では8・10・12・14・16
    ・18・とするように構成することを特徴とし、さらに
    22割組織を基本にして22に夫々10を順次加算した
    3山型、3平山型へ夫々繰り返しかけ渡した32割組
    織、4山型、4平山型へ夫々繰り返しかけ渡した42割
    組織へと構成することを特徴とする畝のあるふくれ織調
    両面パイル織物。
  2. 【請求項2】両面パイル織物において、パイル糸P1は
    下地と上地へ交互に地緯糸1・3(下)、7・9(上)
    へ夫々2山型、11・14・17(下)、19・22・
    25(上)へと2平山型にかけ渡し地緯糸28本単位に
    繰り返す。P3は3・5(下)、9・11(上)へと2
    山型へ、15・18・21(下)、23・26・1
    (上)へと2平山型にかけ渡す。P2は2・4(下)、
    8・10(上)へと2山型、13・16・19(下)、
    21・24・27(上)へと2平山型にかけ渡す。P4
    は4・6(F)、10・12(上)へと2山型、17・
    20・23(下)、25・28・3(上)へと2平山型
    へかけ渡し、P1と同じよう28本単位に繰り返す。P
    1:P2:P3:P4の夫々の28本単位を合体させ
    て、パイル糸を地緯糸へ集中してかけ渡しパイルブロッ
    クを作り、その間隔をあけるように2山型、2平山型の
    夫々の繰り返しによる畝のある28割組織として、また
    引抜用緯糸として上地は19・21・23・25・27
    ・1・2、下地は11・13・15・17・19・21
    ・23とするように構成するこを特徴とし、さらに28
    割組織を基本にして、3山型(下・上)、3平山型(下
    ・上)にかけ渡した36割組織、4山型(下・上)、4
    平山型(下・上)にかけ渡した48割組織、5山型(下
    ・上)、5平山型(下・上)へかけ渡した組織…へと構
    成することを特徴をする特許請求項1に記載の畝のある
    ふくれ織調両面パイル織物。
JP11497897A 1997-03-28 1997-03-28 畝のあるふくれ織調両面パイル織物 Pending JPH10273849A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004046437A1 (en) * 2002-11-15 2004-06-03 Milliken & Company Blister fabrics with internal connecting elements
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