JPH1027368A - 光ピックアップ - Google Patents

光ピックアップ

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JPH1027368A
JPH1027368A JP8182871A JP18287196A JPH1027368A JP H1027368 A JPH1027368 A JP H1027368A JP 8182871 A JP8182871 A JP 8182871A JP 18287196 A JP18287196 A JP 18287196A JP H1027368 A JPH1027368 A JP H1027368A
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pickup
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修 植田
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純 鈴木
Shigeyuki Sasanuma
茂行 笹沼
Shinichi Fujinoki
慎一 藤ノ木
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  • Optical Head (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部振動が発生した場合であっても、ディス
クに対する信号の再生精度を高める。 【解決手段】 ピックアップボディ100とサブピック
アップボディ200とを、軸受部183を介して回動可
能に連結する。これとともに、軸受部183とピックア
ップボディ100との間に所定寸法の溝184を形成
し、ピックアップボディ100と軸受部183との間の
肉厚を薄くする。これにより、上記ピックアップボディ
100及びサブピックアップボディ200の共振を抑制
し、ピックアップボディ100とサブピックアップボデ
ィ200との間の振動伝達を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の光ピックアップは、
コンパクトディスク(CD)及びディジタルビデオディ
スク(DVD)のいずれをも再生可能な再生装置を構成
する光ピックアップに関し、特に、信号再生精度を向上
させるべく、ピックアップボディの共振対策を図った光
ピックアップに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】例えば音声や画像等の記憶媒
体として、CDが広く普及している。CDの場合、厚さ
1.2mm程度の厚さのプラスチック層の表面に、上記
音声や画像等の情報を(この表面の凹凸形状として)記
憶させている。このプラスチック層の表面には極めて薄
い金属製の反射膜と硬い保護層とが形成されている。
【0003】一方、上記CDに比較して遥かに記憶容量
を大きくしたDVDの開発が、近年、注目されている。
このようなDVDは、厚さ0.6mmの単層を2枚張り
合わせた2層構造となっている。
【0004】上述したCD及びDVDにあっては、それ
ぞれの規格が異なるが、CDドライブとDVDドライブ
との構造は類似している点が多く、光ピックアップ等の
主要部品をCD及びDVDのそれぞれに対応させること
で、単一のドライブにより、CD及びDVDのいずれを
も再生(コンパチブル化)を可能にできる。このよう
に、CDとDVDとのコンパチブル化を図る場合、一台
のディスクプレーヤに、CD及びDVDにそれぞれ対応
させた光ピックアップを組み込むことが考えられる。し
かしながら、このような構造の場合、それぞれの光ピッ
クアップをディスクの半径方向に別個に移送させるため
の移送機構等が必要となるため、装置の小型化等を図る
上で不利である。
【0005】そこで、上記のような規格の異なるディス
クであっても、単一の光ピックアップによって再生可能
とすれば、装置の小型化等を図る上で有利となる。この
ような構造を実現するために、例えば、光ピックアップ
を、この光ピックアップからの照射ビームをCD及びD
VDのそれぞれの保護層の厚さに対応させた、2焦点ピ
ックアップとする。ところが、上記2焦点ピックアップ
を採用した構造の場合、ディスクの記録面と対物レンズ
の光軸との間に相対的な傾きが存在すると、ディスクに
照射される光ビームにコマ収差が発生する。そこで、従
来は、基準ディスクを用いて相対的な傾きが零となるよ
うに、アクチュエータを含む光ピックアップ全体をラジ
アル方向又はタンジェンシャル方向に回動させてコマ収
差の補正を行っていた。
【0006】ところが、2焦点ピックアップの場合、D
VD用の光ビームとCD用の光ビームとが同一の対物レ
ンズにそれぞれ異なった角度で入射されると、いずれか
一方の光ビームに対してコマ収差を打ち消す相対的な傾
き位置は、他方の光ビームのコマ収差を助長するものと
なり、両方の光ビームに対するコマ収差の補正を両立さ
せることが困難である。
【0007】このような不都合を解消すべく、上記2焦
点ピックアップを用いた構造においては、先ず、一方の
光ビームに対してコマ収差が零となるようにピックアッ
プボディを傾斜させ、次いで、この一方の光ビームに、
他方の光ビームに存在するコマ収差と同一方向のコマ収
差が発生する方向に、アクチュエータ部のみ傾斜させ
る。更に、先の(一方の)光ビームと、後の(他方の)
光ビームとに存在するコマ収差を減少させる方向にピッ
クアップボディを傾斜させることが考えられ、また、実
施されている。
【0008】上述のようにして両方の光ビームに対する
コマ収差の補正を両立させるためには、2焦点ピックア
ップのピックアップボディを、ディスクの情報記録面に
対して傾斜可能な構成とする必要がある。例えば、ピッ
クアップボディを、サブピックアップボディとの2分割
構成とするとともに、ピックアップボディとサブピック
アップボディとを回動自在に連結することにより、上記
ピックアップボディを傾斜可能として、上記コマ収差の
補正を容易に行なえるようになる。
【0009】ところが、ピックアップボディとサブピッ
クアップボディとを単に回動自在に連結する構成では、
外部振動の発生によってピックアップボディ及びサブピ
ックアップボディに共振が発生し、ディスクに対する再
生精度が低下してしまうと言う不具合が発生する。
【0010】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、外部振動が発生した場合であっても、ディ
スクに対する信号の再生精度を高めることができる光ピ
ックアップを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、対物レンズを搭載するピックアップボデ
ィとサブピックアップボディとが回動可能に連結された
光ピックアップであって、前記ピックアップボディ側に
は、前記サブピックアップボディを回動可能に支持する
軸受部が設けられているとともに、前記ピックアップボ
ディと前記軸受部との間に所定寸法の溝が形成されてお
り、この溝の形成によって前記ピックアップボディと前
記軸受部との連結部分の肉厚が薄くされていることを特
徴とする。
【0012】
【作用】本発明の光ピックアップにおいては、ピックア
ップボディとサブピックアップボディとを軸受部を介し
て回動可能に連結するとともに、その軸受部とピックア
ップボディとの間に所定寸法の溝を形成し、ピックアッ
プボディと軸受部との間の肉厚を薄くしたので、ピック
アップボディ及びサブピックアップボディの共振が抑制
され、ピックアップボディとサブピックアップボディと
の間の振動伝達が減少される。
【0013】すなわち、ピックアップボディとサブピッ
クアップボディとを連結する軸受部の剛性が溝の深さや
長さによって変化することに着目したものであり、サブ
ピックアップボディの質量と軸受部の剛性とによって決
まる共振周波数がピックアップボディの共振周波数と異
なるように溝の深さや長さを決定したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の詳細
を図面に基づいて説明する。光ピックアップ10は、図
1〜2に示すように、ピックアップボディ100とサブ
ピックアップボディ200とにより構成されている。こ
のサブピックアップボディ200の側面(図1〜2の右
側面)には、ディスクの半径方向(図1〜2の上下方
向)に亙るラック(図示省略)を設け、このラックに図
示しない駆動ピニオンを歯合させている。一方、ピック
アップボディ100の支持部100aは、上記ラックと
平行に設けられたロッド(図示省略)に支持されてい
る。すなわち、支持部100aの裏面側に弾性を有する
付勢部材を設け、この付勢部材の上面に上記ロッドを支
持している。更に、支持部100aには、図1〜2の表
裏方向に亙って貫通するねじ孔を設け、このねじ孔に螺
合させた調整ねじ(図示せず)の先端を、上記ロッドに
接触させている。従って、このロッドは、図1の表側に
向けて付勢する付勢部材と、上記調整ねじの先端とによ
り、挟持された状態となる。但し、光ピックアップ10
が、ロッドの軸方向にわたって移動する際には、上記付
勢部材及び調整ねじの先端がロッドを摺接することで、
ピックアップボディ100の移動を妨げることはない。
この結果、上記駆動ピニオンを駆動(回転)させること
により、ピックアップボディ100は、ロッドの軸方向
に(ディスク半径方向)へ移動自在である。
【0015】ピックアップボディ100の装着溝101
には、上述した光ビームを出射するレーザダイオード1
10が装着されている。レーザダイオード110から出
射された光ビームは、光軸調整片121を有するグレー
ティングホルダ120の後述するグレーティング素子1
24(図3)によって光軸が調整されるようになってい
る。グレーティングホルダ120は、装着溝101に連
通させて設けられている装着溝102に装着されてい
る。
【0016】また、グレーティングホルダ120は、図
3及び図4に示すように、内部を中空部122とすると
ともに、この中空部122の一端側(図3の左端面)に
ガラスプレート123を、その他端側(図3の右端側)
にグレーティング素子124を、それぞれ設けている。
そして、レーザダイオード110からの光ビームは、ガ
ラスプレート123側から入射し、グレーティング素子
124側から出射するようになっている。
【0017】更に、グレーティングホルダ120は、図
1に示すようにコイルばね125により、光軸方向に沿
ってレーザダイオード110側に付勢されている。一
方、コイルばね125は、その一端部125bが弾性部
材126によってピックアップボディ100側に付勢さ
れているため、コイルばね125の他端部125aに
も、ピックアップボディ100側への付勢力が働き、こ
の他端部125aと密接するグレーティングホルダ12
0の光軸調整片121もピックアップボディ100側に
付勢されている。このように、コイルばね125によっ
て、グレーティングホルダ120は、レーザダイオード
110側への付勢力とピックアップボディ100側への
付勢力とが与えられている。
【0018】上述のような構成において、レーザダイオ
ード110からの光ビームの光軸を調整する場合には、
図5に示すように、ピックアップボディ100の下面側
から挿通された調整ねじ127の螺合量を加減し、光軸
調整片121を介してグレーティングホルダ120を回
動させることにより、グレーティング素子124の回折
パターンが傾けられ、光ビームの回折方向が変えられ
る。この際、グレーティングホルダ120は、調整ねじ
127の押上力とコイルばね125の弾性力とにより、
装着溝102内部に固定される。
【0019】更に、グレーティングホルダ120を通過
した光ビームは、装着溝103に装着されている反射ミ
ラー130により、同じく装着溝103に装着されてい
るプリズム140(図2)側に略90度曲げられる。
【0020】プリズム140を通過した光ビームは、コ
リメータレンズ150によって平行光とされた後、図示
しない反射ミラーによって装着孔104部分に配設され
る図示しない対物レンズ側に略90度曲げられ、その対
物レンズによって図示しないディスクの記録面上に集光
される。
【0021】ディスクの記録面からの戻り光は、図示し
ない対物レンズ、コリメータレンズ150、同じく図示
しない反射ミラー及びコリメータレンズを経ると、プリ
ズム140によって装着溝103に連通する装着溝10
5に装着されたマルチレンズホルダ160に保持されて
いるマルチレンズ160A(図7参照)によってフォト
ディテクタ170側に導かれる。
【0022】マルチレンズホルダ160は、図2に示す
ように、ピックアップボディ100側に固定された略山
字形状の弾性支持部材180の支持部181によって装
着溝105に弾性保持されている。また、マルチレンズ
ホルダ160に形成されている湾曲状の係合溝163に
は、弾性支持部材180の支持部181に突設されてい
る半円球状の突起182が嵌り込んでいる。
【0023】ここで、マルチレンズホルダ160に保持
されているマルチレンズ160Aは、非点収差を与える
ためのシリンドリカルレンズの機能と、フォトディテク
タ170上にディスクからの光ビーム(戻り光)を集光
させる凸レンズの機能との両方の機能を担うことが可能
な多機能レンズである。
【0024】また、図6及び図7に示すように、マルチ
レンズホルダ160には、水平方向に延びた支持片部1
62、162を設けるとともに、その支持片部162、
162の下方の胴体部161を湾曲形状としている。マ
ルチレンズホルダ160がピックアップボディ100の
装着溝105に装着された状態では、支持片部162、
162が装着溝105の支持突部107、107に面接
触し、マルチレンズホルダ160のピックアップボデイ
100への位置決めが図られる。この状態において、上
記胴体部161は、装着溝105に接触することはな
い。
【0025】そして、マルチレンズホルダ160に保持
されているマルチレンズ160Aの最適位置である、フ
ォトディテクタ170上で所望の反射光量が得られる位
置の調整は、次述する自動調整機構の治具220(従来
構造を示す、図8参照)により行われる。
【0026】すなわち、自動調整機構の治具220がマ
ルチレンズホルダ160の上部側の一点に係合し、マル
チレンズホルダ160を光軸方向に送るようになってい
る。このとき、治具220による係合位置での送りの作
用点と支持片部162、162による支持突部107、
107との面接触点とは近接している。このため、治具
220によってマルチレンズホルダ160の上部側の一
点に送り力が作用した場合であっても、支持片部16
2、162による面接触により、マルチレンズホルダ1
60の送り方向に対してマルチレンズ160Aが前のめ
りの状態になってしまうことがなくなり、マルチレンズ
ホルダ160の送りが円滑に行われる。これにより、マ
ルチレンズ160Aの最適位置の調整を高精度で行うこ
とが可能となる。
【0027】ちなみに、従来行われている一般的な調整
方法としては、例えば図8に示すように、V字形状とさ
れた装着溝105に装着されているマルチレンズホルダ
160が自動調整機構の治具220により光軸方向に送
られることで、上記同様に、マルチレンズ160Aの最
適な位置合わせが行われる。この際、マルチレンズホル
ダ160の胴体部161がV字形状の装着溝105に対
して線接触しつつ摺動する。ところが、このような状態
では、上記治具220による送りの作用点と装着溝10
5に対する胴体部161の線接触点とが離れている(遠
い)ため、マルチレンズAが、マルチレンズホルダ16
0の送り方向に対して前のめりの状態になってしまう。
この結果、マルチレンズホルダ160の送りが円滑に行
われなくなってしまい、マルチレンズ160Aの最適位
置の調整を高精度で行うことが困難となる。しかも、マ
ルチレンズホルダ160の動く方向は、装着溝105に
よって定められているため、マルチレンズ160Aの回
動の自由度がない。従って、治具220の移動(調整)
方向と、装着溝105の長手方向とに差(公差ばらつ
き)が生じ、この差が、マルチレンズ160Aの動作を
円滑に行わせることを妨げてしまう。
【0028】これに対して、本例の構造の場合、治具2
20と、支持片部162、162と支持突部107、1
07と面接触部とが近接しているため、マルチレンズ1
60Aが、前のめりの状態になってしまうことがない。
また、本例の構造の場合、マルチレンズホルダ160を
支持部181の突起182のみで付勢しているため、こ
のマルチレンズホルダ160は、突起182を中心とし
た回動の自由度が確保される。言い換えれば、上記治具
220等の動きと干渉しない。
【0029】また、図1及び図2に示すように、サブピ
ックアップボディ200の支持部201のねじ孔202
に挿通されたねじ210がピックアップボディ100側
の軸受部183に螺着されることにより、ピックアップ
ボディ100とサブピックアップボディ200とが回動
可能に連結されている。但し、上述した2焦点ピックア
ップにおけるコマ収差の補正が行われた後は、ねじ21
0を更に締め付けることによって、ピックアップボディ
100とサブピックアップボディ200とが固定される
ようになっている。
【0030】更に、サブピックアップボディ200を回
動可能に連結する軸受部183とピックアップボディ1
00との間には、所定寸法である所定の深さ及び長さの
溝184が形成されており、これによってピックアップ
ボディ100と軸受部183との間の肉厚が薄くされ、
ピックアップボディ100及びサブピックアップボディ
200の共振が抑制され、ピックアップボディ100と
サブピックアップボディ200との間の振動伝達が減少
されるようになっている。
【0031】すなわち、本発明の光ピックアップは、ピ
ックアップボディ100とサブピックアップボディ20
0とを連結する軸受部183の剛性が溝184の深さや
長さによって変化することに着目し、サブピックアップ
ボディ200の質量と軸受部183の剛性とによって決
まる共振周波数が、ピックアップボディ100の共振周
波数と異なるように溝184の形状を決定したものであ
る。
【0032】更に、図1に示すように、ピックアップボ
ディ100の載置部108には、コネクタ190が載置
されている。本例の場合、コネクタ190の複数の端子
191は、図10に示すように、載置部108上に設け
られているプリント基板230に半田付けされている。
ここで、プリント基板230は、たとえばベースフィル
ム231上に銅箔232が展設され、銅箔232上には
カバーレイフィルム233が接着されている。カバーレ
イフィルム233には、複数の端子191が嵌り込む嵌
合孔234が形成されているとともに、この嵌合孔23
4に対応する銅箔232上には図示しないメッキが施さ
れている。
【0033】また、コネクタ190のコネクタ本体19
0Aは、カバーレイフィルム233上に装着されてお
り、この状態では、同図に示すように、各端子191が
銅箔232に対し図示しないメッキを介して接触してい
る。そして、この状態で、リフローによる半田付けが行
われる。
【0034】これにより、各端子191と銅箔232と
が面一となり、マウント時のコネクタ190の位置決め
が安定するとともに、各端子191と銅箔232との半
田付け性が高められるばかりか、各端子191が狭ピッ
チであっても、各端子191間での半田ブリッジ等の発
生もなく、良好な半田付けが行われる。
【0035】ちなみに、一般的なコネクタ190の端子
191にあっては、たとえば図11に示すように、コネ
クタ本体190Aの下面と端子191の下面とが面一と
なるようになっている。このため、コネクタ本体190
Aがカバーレイフィルム233上に装着された状態で
は、各端子191が銅箔232から突出してしまい、コ
ネクタ本体190Aを装着した際にコネクタ190の位
置決めが不安定な状態となってしまう。また、このよう
な状態では、各端子191と銅箔232との間に隙間が
生じてしまうために、リフロー半田付けによる半田層が
厚くなってしまい、半田付け強度が低下してしまう。
【0036】続いて、以上のような構成の光ピックアッ
プの動作について説明する。先ず、たとえばディスクの
情報再生を行う場合、サブピックアップボデイ200に
設けたラックに歯合するピニオンを駆動することによ
り、ピックアップボディ100に送り力を与える。この
際、ピックアップボディ100が、前記ロッドにより、
また、このピックアップボディ100に連結されている
サブピックアップボディ200側のガイド支持部204
が、図示しないガイドシャフトにより、それぞれ案内さ
れることにより、光ピックアップ10がディスクの半径
方向に移動される。
【0037】そして、ディスクの信号読み取りを行う場
合、レーザーダイオード110から光ビームが出射され
る。出射された光ビームは、光軸調整済みのグレーティ
ングホルダ120のグレーティング素子124によって
回折された後、反射ミラー130によってプリズム14
0側に略90度曲げられる。
【0038】プリズム140を通過した光ビームは、コ
リメータレンズ150によって平行光とされた後、図示
しない反射ミラーによって装着孔104部分に配設され
る図示しない対物レンズ側に略90度曲げられ、その対
物レンズによって図示しないディスクの記録面上に集光
される。
【0039】ディスクの記録面からの戻り光は、上記と
同経路でプリズム140側まで導かれた後、マルチレン
ズホルダ160に保持されているマルチレンズ160A
によってフォトディテクタ170側に導かれる。
【0040】このとき、外部振動が発生した場合であっ
ても、ピックアップボディ100と軸受部183との間
に形成されている溝184により、上述したように、ピ
ックアップボディ100及びサブピックアップボディ2
00の共振が抑制され、ピックアップボディ100とサ
ブピックアップボディ200との間の振動伝達が減少さ
れるため、光ピックアップ10の耐振性が高められるこ
とから、安定した信号再生が行われる。
【0041】このように、本例では、ピックアップボデ
ィ100とサブピックアップボディ200とを軸受部1
83を介して回動可能に連結するとともに、その軸受部
183とピックアップボディ100との間に所定寸法の
溝184を形成し、ピックアップボディ100と軸受部
183との間の肉厚を薄くしたので、ピックアップボデ
ィ100及びサブピックアップボディ200の共振が抑
制され、ピックアップボディ100とサブピックアップ
ボディ200との間の振動伝達が減少されることから、
安定した信号の再生が可能となる。
【0042】尚、本例では、図1に示したように、円柱
形状のコイルバネ125によってグレーティングホルダ
120をレーザダイオード110側に付勢した構成につ
いて説明したが、この構成によると、グレーティングホ
ルダ120にレーザダイオード110側への付勢力とグ
レーティング素子124の光軸を中心とする回動方向へ
の付勢力とを与えるコイルばね125が、調整ねじ12
7の押上力による回動に伴って変形した場合に、係る変
形に伴う力がグレーティングホルダ120に伝播してし
まい、グレーティングホルダ120が傾けられて光軸ズ
レが発生することが全くないとは言切れない。そこで、
グレーティングホルダの形状を、図12に示すように、
グレーティング素子124を保持する保持部125aの
一部の径を小さくして、コイルばね125Aとの接触を
避けるように形成しても良い。
【0043】このように形成することにより、コイルば
ね125Aの中間部がグレーティングホルダ120と当
接することがなくなり、コイルばね125Aが、調整ね
じ127の押上力による回動に伴って変形した場合であ
っても、係る変形に伴う力がグレーティングホルダ12
0へ伝播するのを抑えることができる。この結果、グレ
ーティングホルダ120の傾き等の発生が抑制され、光
軸ズレの発生が防止される。これとともに、外部振動の
発生によるグレーティングホルダ120の共振の発生を
防止することができる。この際、図12に示すように、
ピックアップボディ100側にコイルばね125Aの逃
げ溝101bを形成すれば、更に効果的である。
【0044】また、上述の例に限らず、図13に示すよ
うに、コイルばね125Bをテーパ状とし、径の大きい
端部125d側をピックアップボデイ100側に設けた
溝部101aで保持させ、径の小さい端部125c側を
グレーテイングホルダ120側に係合させるようにして
も良い。
【0045】このような構成によれば、グレーティング
ホルダ120にレーザダイオード110側への付勢力と
グレーティング素子124の光軸を中心とする回動方向
への付勢力とを与えるコイルばね125Bが、調整ねじ
127の押上力による回動に伴って変形した場合であっ
ても、グレーティングホルダ120に対してコイルバネ
125Bの径の小さい端部125cのみが当接し、グレ
ーティングホルダ120に対するコイルばね125Bの
他の部分の接触が避けられる。このため、コイルばね1
25Bの変形に伴う力が、グレーティングホルダ120
へ伝播するのを最小限に押さえることができ、グレーテ
ィングホルダ120の傾き等の発生が抑制され、光軸ズ
レの発生が防止される。これとともに、コイルばね12
5Bによるグレーティングホルダ120の押し付け力を
高くすることができ、外部振動の発生によるグレーティ
ングホルダ120の共振の発生も防止することができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ピック
アップによれば、ピックアップボディとサブピックアッ
プボディとを軸受部を介して回動可能に連結するととも
に、その軸受部とピックアップボディとの間に所定寸法
の溝を形成し、ピックアップボディと軸受部との間の肉
厚を薄くしたので、ピックアップボディ及びサブピック
アップボディの共振が抑制され、ピックアップボディと
サブピックアップボディとの間の振動伝達が減少され
る。従って、外部振動が発生した場合であっても、ディ
スクに対する信号の再生精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ピックアップの一実施の形態を示す
平面図である。
【図2】図1の光ピックアップを示す底面図である。
【図3】図1のグレーティングホルダを示す断面図であ
る。
【図4】図3のグレーティングホルダを示す正面図であ
る。
【図5】図1のグレーティングホルダの光軸調整構造を
示す断面図である。
【図6】図2のマルチレンズホルダを示す正面図であ
る。
【図7】図6のマルチレンズホルダを示す平面図であ
る。
【図8】一般的なマルチレンズホルダの位置調整方法を
説明するための図である。
【図9】図2のピックアップボディの軸受部の部分に形
成した溝を示す断面図である。
【図10】図1のピックアップボディに載置されている
コネクタの端子の半田付け状態を示す図である。
【図11】一般的なコネクタの端子の半田付け状態を示
すための図である。
【図12】図1のグレーティングホルダを弾性支持する
ためのコイルバネの形状を変えた場合の他の実施の形態
を示す断面図である。
【図13】図12のグレーティングホルダを弾性支持す
るためのコイルバネの形状を変えた場合の他の実施の形
態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 光ピックアップ 100 ピックアップボディ 110 レーザーダイオード 120 グレーティングホルダ 121 光軸調整片 124 グレーティング素子 125 コイルバネ 160 マルチレンズホルダ 160A マルチレンズ 170 フォトディテクタ 180 弾性支持部材 181 支持部 183 軸受部 184 溝 200 サブピックアップボディ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤ノ木 慎一 埼玉県所沢市花園四丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを搭載するピックアップボデ
    ィとサブピックアップボディとが回動可能に連結された
    光ピックアップであって、 前記ピックアップボディ側には、前記サブピックアップ
    ボディを回動可能に支持する軸受部が設けられていると
    ともに、 前記ピックアップボディと前記軸受部との間に所定寸法
    の溝が形成されており、 この溝の形成によって前記ピックアップボディと前記軸
    受部との連結部分の肉厚が薄くされていることを特徴と
    する光ピックアップ。
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