JP2002015434A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2002015434A
JP2002015434A JP2000197009A JP2000197009A JP2002015434A JP 2002015434 A JP2002015434 A JP 2002015434A JP 2000197009 A JP2000197009 A JP 2000197009A JP 2000197009 A JP2000197009 A JP 2000197009A JP 2002015434 A JP2002015434 A JP 2002015434A
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guide shaft
optical pickup
shaft
skew
optical
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Yasuhiko Yoshimura
靖彦 吉村
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易的な構成で良好な光学特性の得られるス
キュー調整機構を備えたDVD−ROMドライブを提供
する。 【解決手段】 メインガイドシャフト16の各端部を光
ピックアップ10の光軸方向Z1に付勢するコイルスプ
リング19と、シャフト16の端面と直交し且つメカシ
ャーシ12の主面と直交するように当該メカシャーシ1
2に設けられたストッパ面20と、コイルスプリング1
9と協働しつつシャフト16をストッパ面20に当接さ
せるとともに、光軸方向Z1−Z2におけるシャフトの
位置及び傾きを調整するためのスキュー調整ネジ21
と、スキュー調整ネジ21よってシャフト16がストッ
パ面20に当接された状態と調整されたシャフト16の
位置及び傾きとが保持されるようにスキュー調整ネジ2
1と螺合する雌ネジ部22とでスキュー調整機構18を
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの再生
又は光ディスクへの情報の記録等を行うためのディスク
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMドライブ、MOドライブ、
DVD−ROMドライブ等に代表されるディスク装置に
おいて、光ディスクの中でもさらなる高密度記録を実現
したDVD−ROMを再生するDVD−ROMドライブ
等には、いわゆるスキュー調整が必要となるタイプの装
置がある。このスキュー調整は、その調整機構が搭載さ
れたディスク装置の製造工程で、ターンテーブルに搭載
された光ディスクの情報記録面に対し、光ピックアップ
より照射されるレーザビームの光軸が直交するように調
整が行われる。
【0003】このようなスキュー調整を実現する機構と
して次のようなスキュー調整機構が知られている。
【0004】すなわち、図8に示すように、このスキュ
ー調整機構51は、光ピックアップの移動をガイドする
ガイドシャフト52の各端部を光ピックアップのほぼ光
軸方向に各々付勢するコイルスプリング53と、ガイド
シャフト52をコイルスプリング53を介して支持する
メカシャーシ54に組み込まれ、コイルスプリング53
を支持する支持部(図示せず)を有するとともに、ガイ
ドシャフト52の軸方向への移動とガイドシャフト52
の径方向で且つ光ピックアップの光軸と直交する方向へ
の移動とを拘束する拘束部材55と、光ピックアップの
光軸方向におけるガイドシャフト52の位置及び傾きを
コイルスプリング53の付勢力に抗しつつガイドシャフ
ト52の各端部の周面に先端部を接触させて調整するた
めのスキュー調整ネジ56と、拘束部材55に組み込ま
れ、スキュー調整ネジ56によって調整されたガイドシ
ャフト52の位置及び傾きが保持されるように調整ネジ
と螺合する雌ネジ57が形成されたプレート58等とで
構成されている。
【0005】したがって、このスキュー調整機構51で
は、コイルスプリング53の付勢力に抗しつつ個々の調
整ネジをそれぞれ所定量締め込み、光ピックアップの光
軸方向におけるメイン及びサブの2つのガイドシャフト
52の位置及び傾きを調整することで、ターンテーブル
等に載置される光ディスクの情報記録面に対し、光ピッ
クアップより照射されるレーザビームの光軸が直交する
ようにスキュー調整を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のスキュー調整機構51には、次のような課題があ
った。すなわち、光ピックアップの光軸方向におけるガ
イドシャフト52は、コイルスプリング53の付勢力に
よってスキュー調整ネジ56の先端部に押し当てられ位
置決めが確実に行われる。しかしながら、ガイドシャフ
トの径方向で且つ光ピックアップの光軸と直交する方
向、つまり、タンジェンシャル方向において、図8に示
すように例えばガイドシャフトの径と拘束部材55の内
壁との間にクリアランスがある場合、このガイドシャフ
トの位置決めが不完全なものとなる。
【0007】さらに、このガイドシャフトが、ピックア
ップを位置決めしつつ移動させるためのメインのガイド
シャフトである場合には、光ピックアップの対物レンズ
と光ディスクのトラックとにおける当該光ディスクの法
線方向の相対的な位置関係にズレが生じ、ディスク装置
のトラッキングサーボ特性に悪影響を及ぼすこととな
る。
【0008】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、簡易的な構成で良好な光学特性
の得られるスキュー調整機構を備えた光ディスク装置を
提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るディスク装置は、光ピックアップと、
前記光ピックアップの移動をガイドするガイドシャフト
と、前記ガイドシャフトを径方向に付勢する付勢部材
と、前記付勢部材を介して前記ガイドシャフトを支持す
るメカシャーシと、前記ガイドシャフトの端面とほぼ直
交し且つ前記メカシャーシの主面とほぼ直交するように
該メカシャーシに設けられたストッパ面と、前記付勢部
材と協働しつつ前記ガイドシャフトを前記ストッパ面に
当接させるとともに前記光ピックアップのほぼ光軸方向
における前記ガイドシャフトの位置及び傾きを調整する
ための調整部材と、前記メカシャーシに設けられ、前記
調整部材よって前記ガイドシャフトが前記ストッパ面に
当接された状態と前記調整された前記ガイドシャフトの
位置及び傾きとが保持されるように前記調整部材と係合
する係合部とを具備することを特徴とする。
【0010】この発明のディスク装置は、メカシャーシ
の係合部に係合する調整部材とメカシャーシに支持され
た付勢部材とが協働して、メカシャーシに設けられたス
トッパ面にガイドシャフトを当接させるとともに、ガイ
ドシャフトの位置及び傾きを調整するものなので、簡易
的な構成であるにも拘わらず、タンジェンシャル方向に
おけるガイドシャフトの位置決め、並びにスキュー調整
を確実に行うことができ、良好な光学特性を得ることが
できる。
【0011】また、本発明に係るディスク装置は、上記
発明に係るディスク装置において、前記調整部材におけ
る前記ガイドシャフトの周面と接触する部位がテーパ状
に形成されていることを特徴とする。
【0012】この発明に係るディスク装置は、前述した
発明に係るディスク装置の構成を具体化したものであっ
て、調整部材と付勢部材との協働によるタンジェンシャ
ル方向のガイドシャフトの位置決め及びスキュー調整
を、ガイドシャフトの周面と接触する部位をテーパ状に
した調整部材と、例えばガイドシャフトを光ピックアッ
プのほぼ光軸方向に付勢する付勢部材とを組み合わせる
ことにより、ガイドシャフトが調整部材から受ける付勢
部材の付勢力の反力をストッパ面に向けることができ、
これによりガイドシャフトを調整部材とストッパ面との
両方に押し当てことができる。
【0013】さらに、本発明に係るディスク装置は、前
記付勢部材が前記光ピックアップの光軸方向に対し傾き
を持った方向に前記ガイドシャフトを付勢することを特
徴とする。
【0014】この発明に係るディスク装置は、調整部材
と付勢部材との協働によるタンジェンシャル方向のガイ
ドシャフトの位置決め及びスキュー調整を、光ピックア
ップの光軸方向に対し傾きを持った方向にガイドシャフ
トを付勢する付勢部材と、例えばガイドシャフトの周面
と接触する部位が光ピックアップの光軸方向に対し直交
する面を持つ調整部材とを組み合わせることにより、前
記同様、ガイドシャフトが調整部材から受ける付勢部材
の付勢力の反力をストッパ面に向けることができ、これ
によりガイドシャフトを調整部材とストッパ面との両方
に押し当てことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施形態に係るノ
ートブック型PC(パーソナルコンピュータ)対応のD
VD−ROMドライブを示す斜視図、図2は、図1のド
ライブの上側キャビネットを取り除いた斜視図、図3
は、図1のDVD−ROMドライブ内にフローティング
構造で支持されたディスク再生ユニットを示す斜視図、
図4は、図3のディスク再生ユニットの裏面を示す斜視
図である。
【0017】図1及び図2に示すように、このDVD−
ROMドライブ1は、ディスクを駆動及び再生するため
の前記ディスク再生ユニット2が搭載されたドロワ3
と、このドロワ3を収容可能な筐体としてのキャビネッ
ト4とから構成されている。キャビネッ4は、上蓋とし
ての上側キャビネット5と、ドロワ2を矢印X1−X2
方向に出し入れ自在とするガイドレール等が設けられた
下側キャビネット6とから構成されている。
【0018】ドロワ3に搭載されたディスク再生ユニッ
ト2には、図3及び図4に示すように、光ディスクが載
置されるターンテーブル7を回転駆動するディスクモー
タ8と、光ディスクの情報記録面に対物レンズ9よりレ
ーザ光を照射しその反射光を取り込むことでディスクか
らデータを読出す光ピックアップ10と、光ピックアッ
プ10をラジアル方向R1−R2に搬送するピックアッ
プ送り機構11等が設けられている。これらディスクモ
ータ8、光ピックアップ10及びピックアップ送り機構
11は、単一のメカシャーシ12上に搭載されており、
このメカシャーシ12は、ドロワ3にダンパーゴム等の
防振部材を介してフローティング構造で支持されてい
る。
【0019】ピックアップ送り機構11は、光ピックア
ップ10を搬送するための駆動力を発生するフィードモ
ータ13と、このフィードモータ13の回転軸に取付け
られたピニオンギア及び複数の減速ギアと、この減速ギ
アと歯合するスクリュー軸ギアが一端部に取付けられて
いるとともに、板バネ等とともに光ピックアップ10に
取付けられたPUラックギアに、この板バネの付勢力に
より歯合する螺旋状の溝14を有するスクリューシャフ
ト15と、スクリューシャフト15が回転し光ピックア
ップ10が搬送される際に、この光ピックアップ10の
ラジアル方向R1−R2への移動をガイドするメインガ
イドシャフト16及びサブガイドシャフト17とから構
成されている。
【0020】さらに、本実施形態のディスク再生ユニッ
ト2には、ターンテーブル7に載置された光ディスクの
情報記録面に対し、光ピックアップ10の対物レンズ9
より照射されるレーザ光の光軸が直交するように調整を
行うためのスキュー調整機構が設けられている。この実
施形態では、図4に示すように、メインガイドシャフト
16の支持部に設けられたスキュー調整機構18につい
て詳述する。
【0021】すなわち、このスキュー調整機構18は、
図5に側面の断面図として示すように、メカシャーシ1
2に設けらた支持部(図示せず)に支持され、メインガ
イドシャフト16の各端部を光ピックアップ10の光軸
方向Z1に付勢するコイルスプリング19と、メインガ
イドシャフト16の端面と直交し且つメカシャーシ12
の主面と直交するように当該メカシャーシ12に設けら
れたストッパ面20と、コイルスプリング19と協働し
つつメインガイドシャフト16をストッパ面20に当接
させるとともに光ピックアップ10の光軸方向Z1−Z
2におけるメインガイドシャフトの位置及び傾きを調整
するためのスキュー調整ネジ21と、メカシャーシ12
に設けられ、スキュー調整ネジ21よってメインガイド
シャフト16がストッパ面20に当接された状態と調整
されたメインガイドシャフト16の位置及び傾きとが保
持されるようにスキュー調整ネジ21と螺合する雌ネジ
部22とから構成されている。
【0022】スキュー調整ネジ20は、コイルスプリン
グ19の中心位置から雌ネジの中心位置をズラして設け
られた雌ネジ部22に螺合しているとともに、メインガ
イドシャフト16の周面と接触する先端部がテーパ状に
形成されている。したがって、メインガイドシャフト1
6がスキュー調整ネジ21の先端部から受けるコイルス
プリング19の付勢力の反力F1の分力F2をストッパ
面20に向けることができ、これによりメインガイドシ
ャフト16をスキュー調整ネジ21とストッパ面20と
の両方に押し当てことができる。
【0023】このように構成されたスキュー調整機構1
8では、コイルスプリング19よりメインガイドシャフ
ト16の両端部が受ける付勢力に抗しつつスキュー調整
ネジ21をそれぞれ所定量締め込むことで、光ピックア
ップ10より照射されるレーザビームの光軸方向Z1−
Z2におけるサブガイドシャフト17の傾きを調整する
ことでき、光ディスクの情報記録面に対し、光ピックア
ップ10より照射されるレーザビームのラジアル方向R
1−R2の傾きであるラジアルスキューを調整すること
ができる。
【0024】また同時に、タンジェンシャル方向T1−
T2におけるメインガイドシャフト16の位置決めを行
うことができる。したがって、例えば、光ピックアップ
10の対物レンズ9と光ディスクのトラックとにおける
当該光ディスクの法線方向の相対的な位置関係にズレが
生じること等がなくなり、これにより、トラッキングサ
ーボ特性に悪影響が及ぼされるおそれ等がなくなる。
【0025】また一方で、このスキュー調整機構18で
は、同様にスキュー調整ネジ21をそれぞれ所定量締め
込むこと等で、光ピックアップ10より照射されるレー
ザビームの光軸方向Z1−Z2、すなわち高さ方向にお
けるメインガイドシャフト16とサブガイドシャフト1
7との相対的な位置関係の調整が可能となり、光ディス
クの情報記録面に対し、光ピックアップ10より照射さ
れるレーザビームのタンジェンシャル方向T1−T2の
傾きであるタンジェンシャルスキューを調整することが
できる。なお、本実施形態では、メインガイドシャフト
16側のスキュー調整機構18について説明したが、勿
論、サブガイドシャフト17側にこの機構18と同様の
スキュー調整機構を設けてもよい。
【0026】このように、本実施形態のDVD−ROM
ドライブ1は、メカシャーシ12に設けられた雌ネジ部
22に螺合するスキュー調整ネジ21とメカシャーシ1
2に支持されたコイルスプリング19とが協働して、メ
カシャーシ12に設けられたストッパ面20にメインガ
イドシャフト16を当接させるとともに、メインガイド
シャフトの位置及び傾きを調整するものなので、簡易的
な構成であるにも拘わらず、タンジェンシャルT1−T
2方向におけるメインガイドシャフトの位置決め、並び
にスキュー調整を確実に行うことができ、良好な光学特
性を得ることができる。
【0027】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。この実施形態に係るDVD−ROMドライブ
は、第1の実施形態のDVD−ROMドライブ1に設け
らていたスキュー調整機構18に代えて、スキュー調整
機構31が設けられている。
【0028】すなわち、このスキュー調整機構31は、
スキュー調整機構18のスキュー調整ネジ21に代え
て、ガイドシャフトの周面と接触する先端部が光ピック
アップ10の光軸方向Z1−Z2に対し直交する面を持
つスキュー調整ネジ32が用いられているとともに、コ
イルスプリング19が光ピックアップの光軸方向Z1−
Z2に対し傾きを持った方向にメインガイドシャフト1
6を付勢するように、メカシャーシ12に、該シャーシ
12の主面に対して傾きを持つスプリング支持部12a
が設けられている。
【0029】したがって、本実施形態のスキュー調整機
構31は、スキュー調整ネジ32が、メインガイドシャ
フト16がスキュー調整ネジ21の先端部から受けるコ
イルスプリング19の付勢力F3の反力の分力F2をス
トッパ面20に向けることができ、これによりメインガ
イドシャフト16をスキュー調整ネジ32とストッパ面
20との両方に押し当てことができる。これにより、第
1の実施形態と同様、スキュー調整と同時に、タンジェ
ンシャル方向T1−T2におけるメインガイドシャフト
16の位置決めを行うことができる。
【0030】以上、本発明を実施の形態により具体的に
説明したが、本発明は前記実施形態にのみ限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
である。例えば、図7に示すように、スキュー調整機構
は、第1の実施形態のスキュー調整ネジ21の形状と、
第2の実施形態のコイルスプリング19の配置とを組み
合わせたようなものであってもよい。これにより、コイ
ルスプリング19の荷重を増やすことなく、ストッパ面
20へのメインガイドシャフト16の位置決め力(押圧
力)F2を向上させることができる。
【0031】また、メインガイドシャフト16を付勢す
る部材は、シャフトを径方向に付勢できれば、形状、材
質等はどのようなものでもよく、コイルスプリング19
に代えて、板バネや、樹脂成形されたモールドバネであ
ってもよい。また、メインガイドシャフト16の位置及
び傾きを調整するための部材は、高さ方向にシャフトを
僅かずつ移動できるのであれば、どのようなものでもよ
く、スキュー調整ネジに代えて、カム等を用いてシャフ
トを高さ方向に移動させるような機構を取り付けてもよ
い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るディ
スク装置は、メカシャーシの係合部に係合する調整部材
とメカシャーシに支持された付勢部材とが協働して、メ
カシャーシに設けられたストッパ面にガイドシャフトを
当接させるとともに、ガイドシャフトの位置及び傾きを
調整するものなので、簡易的な構成であるにも拘わら
ず、タンジェンシャル方向におけるガイドシャフトの位
置決め、並びにスキュー調整を確実に行うことができ、
良好な光学特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るDVD−ROM
ドライブを示す斜視図である。
【図2】図1のDVD−ROMドライブの上側キャビネ
ットを取り除いた斜視図である。
【図3】図1のDVD−ROMドライブ内にフローティ
ング構造で支持されたディスク再生ユニットを示す斜視
図である。
【図4】図3のディスク再生ユニットの裏面を示す斜視
図である。
【図5】図3のディスク再生ユニットに設けられたスキ
ュー調整機構の側面を示す断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るDVD−ROM
ドライブに設けられたスキュー調整機構の側面を示す断
面図である。
【図7】図5又は図6に示したスキュー調整機構と異な
る他のスキュー調整機構を示す断面図である。
【図8】従来のディスク装置に設けられたスキュー調整
機構の側面を示す断面図である。
【符号の説明】
1…DVD−ROMドライブ 2…ディスク再生ユニット 10…光ピックアップ 12…メカシャーシ 12a…スプリング支持部 16…メインガイドシャフト 17…サブガイドシャフト 18、31…スキュー調整機構 19…コイルスプリング 20…ストッパ面 21、32…スキュー調整ネジ 22…雌ネジ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ピックアップと、 前記光ピックアップの移動をガイドするガイドシャフト
    と、 前記ガイドシャフトを径方向に付勢する付勢部材と、 前記付勢部材を介して前記ガイドシャフトを支持するメ
    カシャーシと、 前記ガイドシャフトの端面とほぼ直交し且つ前記メカシ
    ャーシの主面とほぼ直交するように該メカシャーシに設
    けられたストッパ面と、 前記付勢部材と協働しつつ前記ガイドシャフトを前記ス
    トッパ面に当接させるとともに前記光ピックアップのほ
    ぼ光軸方向における前記ガイドシャフトの位置及び傾き
    を調整するための調整部材と、 前記メカシャーシに設けられ、前記調整部材よって前記
    ガイドシャフトが前記ストッパ面に当接された状態と前
    記調整された前記ガイドシャフトの位置及び傾きとが保
    持されるように前記調整部材と係合する係合部とを具備
    することを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスク装置において、 前記調整部材は、前記ガイドシャフトの周面と接触する
    部位がテーパ状に形成されていることを特徴とするディ
    スク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディスク装置において、 前記付勢部材は、前記光ピックアップの光軸方向に対し
    傾きを持った方向に前記ガイドシャフトを付勢すること
    を特徴とするディスク装置。
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