JPH10273285A - 岸壁荷役クレーンおよび全天候型荷役設備 - Google Patents

岸壁荷役クレーンおよび全天候型荷役設備

Info

Publication number
JPH10273285A
JPH10273285A JP7843397A JP7843397A JPH10273285A JP H10273285 A JPH10273285 A JP H10273285A JP 7843397 A JP7843397 A JP 7843397A JP 7843397 A JP7843397 A JP 7843397A JP H10273285 A JPH10273285 A JP H10273285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quay
girder
roof
weather
double girder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7843397A
Other languages
English (en)
Inventor
Narikazu Imanaka
成和 今中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP7843397A priority Critical patent/JPH10273285A/ja
Publication of JPH10273285A publication Critical patent/JPH10273285A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ship Loading And Unloading (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、構造強度を安定確保するとともに
吊具とガーダーの支持脚との間隙を広くすることにより
荷役作業の作業性を向上でき、船舶との干渉を容易に回
避できる岸壁荷役クレーンと、この岸壁荷役クレーンを
用いて建屋への荷重条件を大幅に緩和し、建屋を簡易な
安定構造として設備費の節減を可能とする岸壁荷役クレ
ーンと全天候型岸壁荷役設備を提供する。 【解決手段】 岸壁側に配設した複数対の半門型または
門型構造の支持脚に、トロリーを走行させる陸上側の固
定ダブルガーダーを配設し、この固定ダブルガーダーの
先端部に、トロリーを岸壁に接岸した船舶上まで走行可
能にする海上側の旋回ダブルガーダーを水平方向に旋回
可能に連結した岸壁荷役クレーンと、この岸壁荷役クレ
ーンを備えた全天候型岸壁荷役設備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、岸壁に船舶を接岸
し、船舶に対して荷揚げあるいは荷積みを行うための岸
壁荷役設備、より具体的には岸壁荷役クレーンおよび岸
壁荷役クレーンを備えた全天候型岸壁荷役設備に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】全天候型の建屋を備えた岸壁に船舶を接
岸し、該建屋内で船舶に対して荷揚げあるいは荷積み等
の荷役を行う場合、風雨によって荷役作業条件が悪化し
たり、荷の品質が低下することから、全天候型の荷役設
備が用いられている。
【0003】この全天候型荷役設備としては、例えば実
開平4−79598号公報に記載された考案がある。こ
の発明は、岸壁に設けた建屋に張り出しガーダーを介し
て船舶の上方へ移動する移動屋根を設けて、移動屋根の
全部および両側に垂下させたシャッターにより船舶の周
囲を覆とともに、張り出しガーダー上を走行する天井ク
レーンにより荷役作業を行うようにしたものである。
【0004】しかし、この全天候型荷役設備では、建屋
に設けた張り出しガーダー上に移動屋根や天井クレーン
を設けているので、建屋を堅牢で大規模な構造にしなけ
ればならず、多大な設備費と広い設置スペースを必要と
するという問題がある。
【0005】このような問題を解決するためのものとし
て、実開平7−24874号公報に記載された考案があ
る。この考案は、荷役場所において走行する脚部に走行
方向と交差する方向に延出されその延出部が屈折旋回可
能に形成されたブームと、このブームに沿って横行する
トロリーとを備えた橋型クレーンと、この橋型クレーン
および運搬船を囲う建屋を備えた全天候型荷役設備であ
り、小型で軽量であることを特長とするものである。
【0006】しかし、この考案は図20に示すように、
支持脚aに支持されたモノガーダーbに横行クラブcが
走行可能に配設されており、この横行クラブに懸吊され
た吊具dと支持脚aとの間隙wが狭くなり、幅の広い物
品あるいは物品を多数収納したパレット等荷を荷役対象
とする場合には、これらの荷と支持脚aと干渉して荷役
作業の障害になり、荷役の作業性が低下することにな
る。この支持脚aと吊具dや荷との間隙wをw′に広く
するためには、横行クラブを拡大するか、図21に示す
ように、モノガーダーbの支持脚aを偏心あるいは変形
タイプとする必要がある。しかし、いずれの場合も吊り
上げ荷重により偏心モーメントを拡大または発生する構
造となり、構造強度が低下し、特に吊り上げ荷重が大き
い場合に剛性の十分な構造を確保することが難しい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解決することを課題とするものであり、構造強
度を安定確保するとともに吊具とガーダーの支持脚との
間隙を広くすることにより荷役作業の作業性を向上でき
船舶との干渉を容易に回避できる岸壁荷役クレーンと、
この岸壁荷役クレーンを用いて建屋への荷重条件を大幅
に緩和し、建屋を簡易な安定構造として設備費の節減を
可能とする岸壁荷役クレーンおよび全天候型岸壁荷役設
備を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の発明は、
岸壁に沿って走行可能に配設された門型の岸壁荷役クレ
ーンにおいて、トロリーを走行させるガーダーがダブル
ガーダーであり、このダブルガーダーが、陸上側の固定
ダブルガーダーと、この固定ダブルガーダーの先端に水
平方向に旋回可能に連結され岸壁に接岸された船舶上に
達する海上側の旋回ダブルガーダーからなっていること
特徴とする岸壁荷役クレーンである。
【0009】第2の発明は、岸壁に沿って走行可能に配
設された門型の岸壁荷役クレーンにおいて、トロリーを
走行させるガーダーがダブルガーダーであり、このダブ
ルガーダーが、陸上側の固定ダブルガーダーと、この固
定ダブルガーダーの先端に水平方向に旋回可能に連結さ
れ岸壁に接岸された船舶上に達する海上側の旋回ダブル
ガーダーからなっており、固定ダブルガーダー側に岸壁
に接岸された船舶上方に達する屋根が一体的に配設され
ていることを特徴とする岸壁荷役クレーンである。
【0010】第3の発明は、第2の発明において、岸壁
に接岸された船舶上に達する屋根が、岸壁に接岸された
船舶上方に対して進退可能に配設されていることを特徴
とする岸壁荷役クレーンである。
【0011】第4の発明は、第1の発明の岸壁荷役クレ
ーンが、岸壁の陸上側に配設され岸壁に接岸した船舶上
に到達する屋根を有する全天候型の建屋内に配備されて
いることを特徴とする全天候型岸壁荷役設備である。
【0012】第5の発明は、第2の発明または第3の発
明の岸壁荷役クレーンが、岸壁の陸上側にのみ屋根を有
する建屋内に配備されていることを特徴とする全天候型
岸壁荷役設備である。
【0013】第6の発明は、岸壁の陸上側に配設され岸
壁に接岸した船舶上に達する屋根を有する全天候型の建
屋と、この建屋の陸上側の支柱に掛け渡された支持梁に
走行可能に支持された短脚部を有し岸壁に沿って走行可
能な半門型の岸壁荷役クレーンとからなる全天候岸壁荷
役設備であって、この岸壁荷役クレーンのガーダーがダ
ブルガーダーであり、このダブルガーダーが、陸上側の
固定ダブルガーダーと、この固定ダブルガーダーの先端
に水平方向に旋回が可能に連結された海上側の旋回ダブ
ルガーダーからなっていることを特徴とする全天候岸壁
荷役設備である。
【0014】第7の発明は、岸壁の陸上側に屋根を有す
る建屋と、この建屋の支柱に掛け渡された支持梁に走行
可能に支持された短脚部を有し岸壁に沿って走行可能な
半門型の岸壁荷役クレーンとからなる全天候岸壁荷役設
備であって、この岸壁荷役クレーンのガーダーがダブル
ガーダーであり、このダブルガーダーが、陸上側の固定
ダブルガーダーと、この固定ダブルガーダーの先端に水
平方向に旋回が可能に連結された海上側の旋回ダブルガ
ーダーからなっており、固定ダブルガーダー側に岸壁に
接岸された船舶上に達する屋根が一体的に配設されてい
ることを特徴とする全天候岸壁荷役設備である。
【0015】第8の発明は、第7の発明において、岸壁
に接岸された船舶上に達する屋根が、岸壁に接岸された
船舶上方に対して進退可能に配設されていることを特徴
とする全天候岸壁荷役設備である。
【0016】第9の発明は、第2の発明または第3の発
明または第5の発明において、岸壁に接岸された船舶上
に達する岸壁荷役クレーンの簡易建屋の屋根の先端部と
側部、または先端部に、巻き上げ、巻き下げ可能な垂れ
幕が配設されていることを特徴とする岸壁荷役クレーン
である。
【0017】第10の発明は、第7の発明または第8の
発明において、岸壁に接岸された船舶上に達する岸壁荷
役クレーンの簡易建屋の屋根の先端部と側部または先端
部に、巻き上げ、巻き下げ可能な垂れ幕が配設されてい
ることを特徴とする全天候岸壁荷役設備である。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明においては、船舶との干渉
を容易に回避し、広い作業スペースを確保して岸壁荷役
作業を効率化するとともに、構造強度を十分に確保しな
がら設備コストを低減できる岸壁荷役クレーンと全天候
型岸壁荷役設備を得ることができる。
【0019】また、岸壁荷役クレーンに屋根付きの簡易
建屋を一体的に設ける場合では、この簡易建屋の屋根の
先端部と側部、または先端部に、巻き上げ、巻き下げ可
能な垂れ幕を配設して、全天候型の岸壁荷役クレーンと
したり、全天候型の岸壁荷役クレーンを備えた全天候型
岸壁荷役設備として、悪天候下でも問題のない岸壁荷役
作業を実施することができる。
【0020】以下に本発明を具体的に説明する。本発明
においては、 クレーンのトロリー(横行クラブ)を支持するガーダ
ーを、半門型あるいは門型の支持脚で支持したダブルガ
ーダーとしており、トロリー(横行クラブ)を、このダ
ブルガーダーにより両サイドで支持するため、偏心モー
メントを発生することがなく、構造強度を確保すること
が容易である。
【0021】クレーンの荷重が建屋の屋根部にかかる
のではなく、半門型あるいは門型の支持脚を介して基礎
あるいは建屋下部(半門型の場合)水平梁にかかるよう
にしている。これによって、建屋への荷重条件が大幅に
緩和され建屋の設計条件が緩和される。基礎あるいは建
屋の下部の水平梁に荷重がかかることになるが、費用面
では建屋の屋根部にかかるより負担が少なく有利であ
る。
【0022】岸壁荷役クレーンの海上側のダブルガー
ダーを水平旋回式にしてあり、従来技術と同様に岸壁の
建屋内に入った船舶に対しては、ガーダーを旋回退避さ
せて干渉を容易に回避することができる。
【0023】岸壁荷役クレーンに岸壁に接岸した船舶
上方に達する屋根を一体的に配設した場合には、建屋に
は陸上側にのみ屋根があればよく、建屋の設置費用を大
幅に節減することができる。この場合、接岸した船舶上
方に達する屋根を船舶の上方に対して進退可能にして格
納できるようにすることによって、この屋根の高さをさ
らに低くすることが可能で、接岸した船舶の例えばマス
トと船室間や狭い空間での全天候型岸壁荷役作業を選択
的にかつ任意に効率的に行うことが容易である。
【0024】半門型の岸壁荷役クレーンの場合は、建
屋に一体的に配設されるので、門型の場合より岸壁の陸
上側の空間利用効率を高めることができ、さらに両脚の
間隔を広くとることによって、その荷役作業空間を大き
くでき、荷役作業性を大幅に改善することができる。
【0025】岸壁荷役クレーンは、岸壁に配設された
全天候型の建屋内に配設して全天候型岸壁荷役設備とし
て適用するほか、建屋外での岸壁荷役クレーンとしても
適用可能である。また、岸壁荷役クレーンに、屋根付き
の簡易建屋を一体的に固定または進退移動可能に設け、
この簡易建屋の屋根の先端部と側部、または先端部に、
巻き上げ、巻き下げ可能な垂れ幕を配設することによ
り、全天候型の岸壁荷役クレーンとして、単独または、
全天候型岸壁荷役設備の一部として用いることが可能で
ある。
【0026】岸壁荷役クレーンの構造も、懸垂型に比
べて非常にシンプルで構造強度を確保でき、設備費、整
備性、信頼性等の点で有利である。なお、従来の岸壁に
は、ダブルガーダー式の門型クレーンがある場合が多い
が、本発明を適用できるように改造することは容易であ
る。
【0027】
【実施例】以下に本発明にかかる岸壁荷役クレーンおよ
び全天候型岸壁荷役設備について、その実施例を説明す
る。図1〜図3は、第1の発明の実施例を概念的に示し
たものである。図1〜図3において、1は門型の岸壁荷
役クレーンで、岸壁3の陸上側に所定の間隔で配設され
た2対の支持脚1a,1bと2a,2bを有している。
この支持脚の下端部には、駆動装置Maを備えた車輪5
があり、この門型の岸壁荷役クレーンは岸壁3に沿って
走行が可能である。
【0028】2対の支持脚1a,1bと2a,2bの
間、あるいは一対の支持脚1aと1b間、2aと2b間
には空間が形成されている。この空間には搬送台車6が
走行する軌道7が敷設され、荷役作業空間8が形成され
る。
【0029】2対の支持脚1a,1bと2a,2bの上
部には、陸上側の固定ダブルガーダー9が配設されてい
る。この固定ダブルガーダーにはレール10が敷設さ
れ、このレール上には、吊具12をワイヤ13を介して
巻き上げ、巻き下げする駆動装置(図示省略)を備え
た、トロリー11が駆動装置Mbにより陸上側ダブルガ
ーダー9の長手方向に走行可能に配設されている。
【0030】陸上側の固定ダブルガーダー9の先端部に
は、トロリー11を岸壁3に接岸した船舶16上まで走
行可能にするレール10を敷設した海上側の旋回ダブル
ガーダー18が連結されている。
【0031】この海上側の旋回ダブルガーダー18は、
陸上側ダブルガーダー9の先端部にピン17を介して、
水平方向に旋回可能に連結された、一対の旋回ガーダー
18a,18bからなっており、駆動装置Mcにより旋
回ピン17を中心にしてx−y間で水平方向に旋回し、
岸壁3に船舶16が接岸、離岸する際に船舶16と干渉
しないように退避できる。旋回ガーダー18aと18b
は、その先端部で連結具19で連結固定できるようにな
っており、旋回させるときは連結具19による連結固定
を解除する。
【0032】荷役に際しては、旋回ガーダー18aと1
8bを海上側の旋回ダブルガーダー18として機能させ
るために、それぞれ退避状態から旋回させ陸上側の固定
ダブルガーダー9と直線状になるように位置させてか
ら、連結具19で連結固定し、トロリー11を船舶16
と搬送台車6間で走行させ、荷役作業を行うようにして
いる。
【0033】図4〜図5は、第2の発明の実施例を概念
的に示したものである。この発明では、図1〜図3に示
した門型の岸壁荷役クレーンにおいて、陸上側の固定ダ
ブルガーダー9部に配設した架台20に2対の支柱21
a,21bと22a,22bが立設され、岸壁3に接岸
された船舶16上方に達する屋根23を有する簡易建屋
24が構築されている。
【0034】ここでは、この屋根付きの簡易建屋24
は、屋根23が陸上側の固定ダブルガーダー9上から岸
壁3に接岸された船舶16上方まで達するように構築さ
れている。
【0035】したがって、このように構成した岸壁荷役
クレーンを走行させて、簡易建屋24の屋根24を岸壁
3に接岸した船舶16の荷役位置に配置することによ
り、この簡易建屋23の屋根23の下で全天候型の荷役
作業を行うことができ、従来のような大型の全天候型建
屋の設置を省略することができる。
【0036】なお、ここでは、岸壁荷役クレーン1に設
けた簡易建屋24の屋根23の先端部に駆動装置Meに
より巻き上げ、巻き下げ可能な垂れ幕23sを垂れ下げ
て、風の強い悪天候の場合にも荷役作業に支障が無いよ
うにしている。垂れ幕23sは屋根23の海上側におい
て、その側部にも設けるようにしてもよい。
【0037】図6〜図7は第3の発明の実施例を概念的
に示したものである。この発明では、図4〜図5に示し
た岸壁荷役クレーンにおいては、陸上側の固定ダブルガ
ーダー9に岸壁3に接岸された船舶16上方に達する屋
根23を有する簡易建屋24を固定配置したが、この発
明では、陸上側の固定ダブルガーダー9に配設した架台
20a,20bにレール25を敷設し、このレールに簡
易建屋24の下端の係合輪26を滑動可能に係合して、
簡易建屋24を岸壁3に接岸された船舶16上方に対し
て進退可能に配設している。
【0038】ここでは、この屋根23付きの簡易建屋2
4は、固定ダブルガーダー9の架台20のレール25を
移動し、屋根23が岸壁3に接岸された船舶16上方に
達するところまで移動でき、屋根23が船舶16に干渉
しない位置に退避できるように構築されている。
【0039】荷役に際しては、旋回ガーダー18aと1
8bを海上側の旋回ダブルガーダー18として機能させ
るために、それぞれ退避状態から旋回させ陸上側の固定
ダブルガーダー9と直線状にし連結具19で連結固定し
てから、簡易建屋24を、屋根23が岸壁3に接岸され
た船舶16上方に達するところまで移動し、トロリー1
1を船舶16と搬送台車6間で走行させ、荷役作業を行
うようにしている。
【0040】このように構成した岸壁荷役クレーンを走
行させて、簡易建屋の屋根24を岸壁3に接岸した船舶
16の荷役位置に配置することにより、この簡易建屋2
2の屋根23の下で全天候型の荷役作業を行うことがで
き、従来のような大型の全天候型建屋の設置を省略する
ことができ、簡易建屋22の屋根21を船舶と干渉しな
いように後退させ退避させることができるので、屋根2
1をさらに低くすることができ、建屋設置費をさらに節
減することができる。
【0041】なお、ここでは、屋根23のの先端部に駆
動装置Meにより巻き上げ、巻き下げ可能な垂れ幕23
sを垂れ下げて、風の強い悪天候の場合にも荷役作業に
支障が無いようにしている。垂れ幕23sは屋根23の
海上側において、その側部にも設けるようにしてもよ
い。
【0042】図8〜図9は第4の発明の実施例を概念的
に示したものである。図8〜図9において、27は岸壁
3の陸上側に配設した全天候型の建屋であり、その屋根
28は岸壁3に接岸された船舶16の上方に達するよう
に配設されている。この建屋内には、図1〜図3に示し
たような第1の発明の岸壁荷役クレーン1を配置して全
天候型岸壁荷役設備を構成し、岸壁荷役作業を全天候型
の建屋27内で行うようにしている。
【0043】図10〜図11は第5の発明の実施例を概
念的に示したものである。図10〜図11において、2
9は岸壁3の陸上側に配設した建屋であり、その屋根3
0は陸上側のみにある。この建屋内には、前記図4〜図
5に示したような第2の発明の岸壁荷役クレーン1を配
置して全天候型岸壁荷役設備を構成しており、岸壁荷役
作業を岸壁荷役クレーン1の簡易建屋24内と建屋29
内で行うようにしている。
【0044】この実施例では、岸壁3に接岸された船舶
16の上方まで達する屋根23は、岸壁荷役クレーン1
に一体的に配設しており、建屋29の屋根30は、岸壁
3の陸上側にのみあるため、船舶16と干渉することは
ないので、この建屋を、屋根30を短くして低く構築す
ることができ、建屋設置費を大幅に節減することができ
る。
【0045】なお、ここでは、岸壁荷役クレーン1に設
けた簡易建屋24の屋根23の先端部に駆動装置Meに
より巻き上げ、巻き下げ可能な垂れ幕23sを垂れ下げ
て、風の強い悪天候の場合にも荷役作業に支障が無いよ
うにしている。垂れ幕23sは屋根23の海上側におい
て、その側部にも設けるようにしてもよい。
【0046】図12〜図13は第5の発明の他の実施例
を概念的に示したものである。図12〜図13におい
て、29は岸壁3の陸上側に配設した建屋であり、その
屋根30は陸上側のみにある。この建屋内には、図6〜
図7に示すような第3の発明の岸壁荷役クレーン1を配
置して全天候型岸壁荷役設備を構成しており、岸壁荷役
作業を岸壁荷役クレーン1の簡易建屋24内と建屋29
内で行うようにしている。
【0047】この実施例では、岸壁3に接岸された船舶
16の上方まで達する屋根23は、岸壁荷役クレーン1
に、船舶上に対して進退可能に配設しており、建屋29
の屋根30は、岸壁3の陸上側にのみあるため、船舶1
6と干渉することはないので、この建屋を、屋根30を
さらに短くしてさらに低く構築することができ、建屋設
置費をさらに節減することができる。
【0048】また、岸壁3に接岸された船舶16の上方
まで達する屋根23は、岸壁荷役クレーン1に、船舶上
に対して進退可能に配設した簡易建屋24にあり、退避
可能であるため、船舶16との干渉を回避でき、簡易建
屋24も低く構築することができ、簡易建屋設置費も節
減することができる。
【0049】なお、ここでは、岸壁荷役クレーン1に設
けた簡易建屋24の屋根23の先端部に駆動装置Meに
より巻き上げ、巻き下げ可能な垂れ幕23sを垂れ下げ
て、風の強い悪天候の場合にも荷役作業に支障が無いよ
うにしている。垂れ幕23sは屋根23の海上側におい
て、その側部にも設けるようにしてもよい。
【0050】図14〜図15は第6の発明の実施例を概
念的に示したものである。この第6の発明は、図8〜図
9に示した門型の岸壁荷役クレーンを全天候型建屋内に
配備した第4の発明実施例より、岸壁の陸上側空間の利
用効率を改善するために、全天候型建屋内に門型の岸壁
荷役クレーン1に代えて半門型の岸壁荷役クレーンを配
備している。
【0051】図14〜図15において、27は岸壁3の
陸上側に配設した全天候型建屋で、この建屋の屋根28
は岸壁3に接岸された船舶16の上方に達するように配
設されている。この建屋の一側の一対の支柱31a,3
1b間の中程には、レール7oを敷設した水平梁32が
配設されており、この水平梁は建屋27の補強機能を有
するとともに、半門型の岸壁荷役クレーン1の一側の一
対の短脚の支持ガーダーになっている。
【0052】半門型の岸壁荷役クレーン1の一対の短脚
33a,33bの下端部には、駆動装置Mdを備えた車
輪5oがあり、この一対の短脚は水平梁32に沿って走
行、固定可能である。
【0053】2aは、岸壁3側に所定の間隔で配設され
た一対の支持脚で、この支持脚の下端部には、駆動装置
Maを備えた車輪5があり、この支持脚は走行が可能で
ある。
【0054】この半門型の岸壁荷役クレーン1の一対の
短脚33a,33bは全天候型建屋27の一方の支柱3
1b位置になるため、前記図8〜図9に示したように全
天候型建屋に岸壁荷役クレーンを配備した場合より、岸
壁3の陸上側空間の利用効率を改善することができる。
【0055】図16〜図17は第7の発明の実施例を概
念的に示したものである。この第7の発明は、図10〜
図11に示した門型の岸壁荷役クレーンを全天候型建屋
内に配備した第4の発明の他の実施例より、岸壁の陸上
側空間の利用効率を改善するために、全天候型建屋内に
門型の岸壁荷役クレーン1に代えて半門型の岸壁荷役ク
レーンを配備している。
【0056】この第7の発明では、半門型の岸壁荷役ク
レーン1の一対の短脚33a,33bは全天候型建屋2
7の一方の支柱31b位置になるため、前記図10〜図
11に示したように全天候型建屋に岸壁荷役クレーンを
配備した場合より、岸壁3の陸上側空間の利用効率を改
善することができる。
【0057】なお、ここでは、岸壁荷役クレーン1に設
けた簡易建屋24の屋根23の先端部に駆動装置Meに
より巻き上げ、巻き下げ可能な垂れ幕23sを垂れ下げ
て、風の強い悪天候の場合にも荷役作業に支障が無いよ
うにしている。垂れ幕23sは屋根23の海上側におい
て、その側部にも設けるようにしてもよい。
【0058】図18〜図19は第8の発明の実施例を概
念的に示したものである。この第8の発明は、図12〜
図13に示した門型の岸壁荷役クレーンを全天候型建屋
内に配備した第5の発明の実施例より、岸壁の陸上側空
間の利用効率を改善するために、全天候型建屋内に門型
の岸壁荷役クレーン1に代えて半門型の岸壁荷役クレー
ンを配備している。
【0059】この発明では、半門型の岸壁荷役クレーン
1の一対の短脚33a,33bは全天候型建屋27の一
方の支柱31b位置になるため、前記図12〜図13に
示したように全天候型建屋に岸壁荷役クレーンを配備し
た場合より、岸壁3の陸上側空間の利用効率を改善する
ことができる。
【0060】なお、ここでは、岸壁荷役クレーン1に設
けた簡易建屋24の屋根23の先端部に駆動装置Meに
より巻き上げ、巻き下げ可能な垂れ幕23sを垂れ下げ
て、風の強い悪天候の場合にも荷役作業に支障が無いよ
うにしている。垂れ幕23sは屋根23の海上側におい
て、その側部にも設けるようにしてもよい。
【0061】本発明は、上記の実施例にのみに限定され
るものではない。例えば、岸壁荷役クレーンの支持脚の
形状、配置数、構造、陸上側ダブルガーダーと旋回ダブ
ルガーダーとの旋回構造、トロリーの構造、各種駆動装
置の種類、構造、建屋、簡易建屋、簡易建屋の屋根の垂
れ幕の配置、構造等については、請求項1〜請求項10
を満足する範囲内で変更があるものである。
【0062】
【発明の効果】本発明においては、岸壁荷役クレーンを
半門型または門型構造として、トロリーを走行させるガ
ーダーをダブルガーダーとしており、トロリーを両サイ
ドで支持するようにしているため、偏心モーメントを発
生することなく、構造強度を安定確保することができ、
船舶との干渉を容易に回避するガーダーの水平旋回構造
をより安定確保することができる。
【0063】また、この門型または半門型の岸壁荷役ク
レーンを全天候型の建屋内に配設して全天候型岸壁荷役
設備とした場合に、この門型または半門型の岸壁荷役ク
レーンに全天候型の屋根付き簡易建屋を配設した場合に
は、この建屋の荷重条件を大幅に緩和し、建屋を簡易構
造として小型化することができ、設備費の大幅節減が可
能であり、また、簡易建屋の屋根の先端部と側部または
先端部のみに垂れ幕をを設けることにより、風の強いと
きでも、良好な荷役作業性を確保することができる。
【0064】また、吊具と支持脚との間隙を広くするこ
とが容易であり、支持脚間およびその近傍の作業スペー
スを広くして、荷役の作業性を向上することができ、特
に半門型の岸壁荷役クレーを用いた場合には、岸壁の陸
上側の空間の利用効率を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の岸壁荷役クレーンの実施例(第1の発
明)を示す一部断面側面説明図。
【図2】図1のAa−Ab矢視説明図。
【図3】図1の平面説明図。
【図4】本発明の岸壁荷役クレーンの他の実施例(第2
の発明)を示す一部断面側面説明図。
【図5】図4のBa−Bb矢視説明図。
【図6】本発明の岸壁荷役クレーンの他の実施例(第3
の発明)を示す一部断面側面説明図。
【図7】図6のCa−Cb矢視説明図。
【図8】本発明の全天候型荷役設備の実施例(第4の発
明)を示す一部断面側面説明図。
【図9】図8のDa−Db矢視説明図。
【図10】本発明の全天候型荷役設備の実施例(第5の
発明)を示す一部断面側面説明図。
【図11】図10のEa−Eb矢視説明図。
【図12】本発明の全天候型荷役設備の実施例(第5の
発明)を示す一部断面側面説明図。
【図13】図11のFa−Fb矢視説明図。
【図14】本発明の全天候型荷役設備の実施例(第6の
発明)を示す一部断面側面説明図。
【図15】図14のGa−Gb矢視説明図。
【図16】本発明の全天候型荷役設備の実施例(第7の
発明)を示す一部断面側面説明図。
【図17】図16のHa−Hb矢視説明図。
【図18】本発明の全天候型荷役設備の実施例(第8の
発明)を示す一部断面側面説明図。
【図19】図18のIa−Ib矢視説明図。
【図20】従来の全天候型荷役設備において用いられて
いるクレーンの要部構造例を示す側面説明図。
【図21】図20の従来の全天候型荷役設備でのクレー
ン支持脚形状の改造例を示す側面説明図。
【符号の説明】
1 岸壁荷役クレーン 1a,1b 支持脚 2a,2b 支持脚 3 岸壁 5,5o 車輪 6 搬送台車 7,7o 軌道 8 荷役作業空間 9 陸上側ダブルガーダー 10 レール 11 トロリー 12 吊具 13 ワイヤ 16 船舶 17 旋回ピン 18 旋回ダブルガーダー 18a,18b 旋回ガーダー 19 連結具 20 架台 21a,21b 支柱 22a,22b 支柱 23 屋根 23s 垂れ幕 24 簡易建屋 25 レール 26 係合輪 27 全天候型の建屋 28 屋根 29 建屋 30 屋根 31a,31b 支柱 32 水平梁 33a,33b 短脚 Ma,Mb,Mc,Md,Me 駆動装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 岸壁に沿って走行可能に配設された門型
    の岸壁荷役クレーンにおいて、トロリーを走行させるガ
    ーダーがダブルガーダーであり、このダブルガーダー
    が、陸上側の固定ダブルガーダーと、この固定ダブルガ
    ーダーの先端に水平方向に旋回可能に連結され岸壁に接
    岸された船舶上に達する海上側の旋回ダブルガーダーか
    らなっていること特徴とする岸壁荷役クレーン。
  2. 【請求項2】 岸壁に沿って走行可能に配設された門型
    の岸壁荷役クレーンにおいて、トロリーを走行させるガ
    ーダーがダブルガーダーであり、このダブルガーダー
    が、陸上側の固定ダブルガーダーと、この固定ダブルガ
    ーダーの先端に水平方向に旋回可能に連結され岸壁に接
    岸された船舶上に達する海上側の旋回ダブルガーダーか
    らなっており、固定ダブルガーダー側に岸壁に接岸され
    た船舶上方に達する屋根が一体的に配設されていること
    を特徴とする岸壁荷役クレーン。
  3. 【請求項3】 岸壁に接岸された船舶の上方に達する屋
    根が、岸壁に接岸された船舶上方に対して進退可能に配
    設されていることを特徴とする請求項2記載の岸壁荷役
    クレーン。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された岸壁荷役クレーン
    が、岸壁の陸上側に配設され、岸壁に接岸した船舶上に
    達する屋根を有する全天候型の建屋内に配備されている
    ことを特徴とする全天候型岸壁荷役設備。
  5. 【請求項5】 請求項2または請求項3に記載された岸
    壁荷役クレーンが、岸壁の陸上側にのみ屋根を有する建
    屋内に配備されていることを特徴とする全天候型岸壁荷
    役設備。
  6. 【請求項6】 岸壁の陸上側に配設され岸壁に接岸した
    船舶の上方に到達する屋根を有する全天候型の建屋と、
    この建屋の陸上側の支柱に掛け渡された支持梁に走行可
    能に支持された短脚部を有し岸壁に沿って走行可能な半
    門型の岸壁荷役クレーンとからなる全天候岸壁荷役設備
    であって、この岸壁荷役クレーンのガーダーがダブルガ
    ーダーであり、このダブルガーダーが、陸上側の固定ダ
    ブルガーダーと、この固定ダブルガーダーの先端に水平
    方向に旋回が可能に連結された海上側の旋回ダブルガー
    ダーからなっていることを特徴とする全天候岸壁荷役設
    備。
  7. 【請求項7】 岸壁の陸上側に屋根を有する建屋と、こ
    の建屋の支柱に掛け渡された支持梁に走行可能に支持さ
    れた短脚部を有し岸壁に沿って走行可能な半門型の岸壁
    荷役クレーンとからなる全天候岸壁荷役設備であって、
    この岸壁荷役クレーンのガーダーがダブルガーダーであ
    り、このダブルガーダーが、陸上側の固定ダブルガーダ
    ーと、この固定ダブルガーダーの先端に水平方向に旋回
    が可能に連結された海上側の旋回ダブルガーダーからな
    っており、固定ダブルガーダー側に岸壁に接岸された船
    舶上に達する屋根が一体的に配設されていることを特徴
    とする全天候岸壁荷役設備。
  8. 【請求項8】 岸壁に接岸された船舶上に達する屋根
    が、岸壁に接岸された船舶上方に対して進退可能に配設
    されていることを特徴とする請求項7記載の全天候岸壁
    荷役設備。
  9. 【請求項9】 岸壁に接岸された船舶上に達する岸壁荷
    役クレーンの簡易屋根の先端部と側部、または先端部
    に、巻き上げ、巻き下げ可能な垂れ幕が配設されている
    ことを特徴とする請求項2または請求項3または請求項
    5のいずれかに記載の岸壁荷役クレーン。
  10. 【請求項10】 岸壁に接岸された船舶上に達する岸壁
    荷役クレーンの簡易屋根の先端部と側部または先端部
    に、巻き上げ、巻き下げ可能な垂れ幕が配設されている
    ことを特徴とする請求項7、請求項8のいずれかに記載
    の全天候岸壁荷役設備。
JP7843397A 1997-03-28 1997-03-28 岸壁荷役クレーンおよび全天候型荷役設備 Pending JPH10273285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7843397A JPH10273285A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 岸壁荷役クレーンおよび全天候型荷役設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7843397A JPH10273285A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 岸壁荷役クレーンおよび全天候型荷役設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10273285A true JPH10273285A (ja) 1998-10-13

Family

ID=13661918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7843397A Pending JPH10273285A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 岸壁荷役クレーンおよび全天候型荷役設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10273285A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101112158B1 (ko) * 2009-11-19 2012-02-22 한국과학기술원 모바일 포탈 크레인 및 이를 장착한 선박

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101112158B1 (ko) * 2009-11-19 2012-02-22 한국과학기술원 모바일 포탈 크레인 및 이를 장착한 선박

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130334158A1 (en) Unloading and loading crane arrangement and assembly of two unloading and loading crane arrangements
EP1062138B1 (en) Container transfer terminal system and method
JP5363330B2 (ja) 貨物を船舶に且つ/若しくは船舶から輸送するためのプラント
US4569453A (en) Loading and unloading crane and method of operation therefor
AU2005306106B2 (en) Device for the offshore loading and unloading of ships
CN114031004A (zh) 一种吊运机
US5765981A (en) Wire rope tensioning and reeving system for cargo container handling cranes
US9695565B2 (en) Jackup pedestal crane installation and operation, movable along a guide
JPH10273285A (ja) 岸壁荷役クレーンおよび全天候型荷役設備
WO1990008093A1 (en) Container crane
EP4273084A1 (en) Mobile boat hoist equipped with retractable side members
CN114108466B (zh) 一种节段梁预制场地及码头运载节段梁的方法
AU2012211540B2 (en) Unloading and loading crane arrangement and assembly of two unloading and loading crane arrangements
KR101166717B1 (ko) 컨테이너 크레인을 구비하는 이동항구
JPH0692465A (ja) 全天候型岸壁荷役設備とそのレインシールド装置
JPH0692464A (ja) 全天候型岸壁荷役設備
JPH06247560A (ja) 全天候型バース設備
JP2649204B2 (ja) 橋型クレーン荷役の防雨設備
JPH09315759A (ja) コンテナクレーン
JPH09315758A (ja) コンテナクレーン
JPH0642844U (ja) 全天候荷役装置
JPS62100396A (ja) 建設機械
AU2012211540A1 (en) Unloading and loading crane arrangement and assembly of two unloading and loading crane arrangements
JP2512991Y2 (ja) 雨よけカバ―付シャトルクレ―ン
KR20010016693A (ko) 고무타이어 부착 다리형 모바일 하버 크레인

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20041228

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050105

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050607

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02