JPH10272006A - スライドファスナー用スライダー - Google Patents

スライドファスナー用スライダー

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JPH10272006A
JPH10272006A JP9080640A JP8064097A JPH10272006A JP H10272006 A JPH10272006 A JP H10272006A JP 9080640 A JP9080640 A JP 9080640A JP 8064097 A JP8064097 A JP 8064097A JP H10272006 A JPH10272006 A JP H10272006A
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tab
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポケットに用いる横方向に引手が垂下できる
小型のスライダーであり、生地の縁部による圧接を防
ぎ、緩衝と円滑な摺動を図る。 【構成】 胴体1の上翼板4における中央上面に横方向
にU状の脚部10を立設し、脚部10の前後に間隙部1
4をおいて長円形状の隆起部13を突設し、一対の円形
の取付孔18を設け、前記隆起部13間に配置できるク
ランパー3の一側の取付孔18に引手2の取付環15を
嵌着し、他側の取付孔18を脚部10間に嵌入し、脚部
10の先端を加締めて引手2を胴体1に装着したスライ
ダーであり、胴体1の前後に設けた隆起部13によっ
て、生地の縁部を引手支持部分に圧接できないように左
右に振り分けガイドし、縁部の損傷を防ぎ引手が横向き
に垂下できる小型のポケット用のスライダーである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スーツ、オーバ
ーコートなどの衣服における内ポケット、あるいはジャ
ンパーなどのポケットの口部に取付けて、ポケットの開
閉に用いる小型の自由タイプのスライドファスナー用ス
ライダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、衣服のポケットに用いるスライド
ファスナー用スライダーは、図8に示すように、スライ
ダー胴体の上翼板における上面に、引手のクランパーを
横向きに取付けるため、引手取付部を胴体の横断方向に
突設するとともに、この取付部にクランパーを介して引
手を横向きに垂下状態に配置できるように装着したスラ
イドファスナー用スライダーが、実開昭58−1189
15号公報に開示されている。
【0003】また、図9に示すようにスライダー胴体の
上翼板の上面に引手のクランパーを横向きに配置できる
ように取付けるため、引手取付部を胴体の横断方向に突
設するとともに、引手取付部に装着するクランパーは引
手取付部に対応する側が円形孔、また反対の引手取付側
が角形孔に形成したクランパーを介して引手を横向きに
垂下状態に配置できるように装着したスライドファスナ
ー用スライダーが、実開昭59−15309号公報に開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べた、図8お
よび図9に示したスライドファスナー用スライダーは、
スライダー胴体の上面に突設した引手取付部の前後には
隆起部が存在しておらず平坦状であって、引手取付部が
横方向に拡大して突設されている関係上、裏地または生
地の縁部が引手取付部に衝接して生地を傷め、またスラ
イダーの摺動が重く円滑な摺動操作ができないなどの問
題点がある。
【0005】さらに図9に示したスライダーのクランパ
ーは、胴体に取付ける側が円形孔、また引手の取付側が
角形孔であるため、胴体に対する取付側においてはクラ
ンパーが一定範囲の平面内での揺動はできるが、クラン
パーと引手とはクランパーが角形孔のため引手が平面的
に揺動することができない、したがって引手の操作の
際、引手の動きが規制され、スライダーの円滑な摺動操
作が期待できないなど問題点がある。
【0006】この発明は、上述の問題点を考慮して発明
されたものであり、請求項1記載の発明は、衣服のポケ
ットなどの口部に取付けたファスナーチェンを、スライ
ダーによって開閉操作する際、衣服の裏地または生地の
縁部が直接引手取付部を圧迫してスライダーの摺動を重
くする障害を防ぎ、裏地または生地の縁部の緩衝を図
り、かつアイロン掛けにおける生地の損傷を防ぎ円滑な
スライダー操作が行え、しかもスライダー停止時には引
手が体裁よく胴体に対し横向きに垂下できる小型の自由
タイプのスライドファスナー用スライダーを提供するこ
とが主たる目的である。
【0007】請求項2および3記載の発明は、それぞれ
請求項1記載の発明の目的に加え、スライダー操作の
際、衣服の裏地または生地の縁部を簡単な構造で確実に
両側へ和らかく排除しながらスライダーを摺動させるこ
とができ、摺動抵抗が小さく円滑な操作ができる小型の
自由タイプのスライドファスナー用スライダーを提供す
ることが目的である。
【0008】請求項4および5記載の発明は、それぞれ
請求項1、2または3記載の発明の目的に加え、胴体の
上面に設置する引手取付部との関連形態を特定すること
によって、それぞれ特色のあるスライダー操作および機
能が果せる小型の自由タイプのスライドファスナー用ス
ライダーを提供することが目的である。
【0009】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5記載の発明の目的に加え、引手を間接的
に引手取付部に取付けるため、クランパーの形態を特定
することによって、引手が自由に揺動することができ、
いかなる方向からの引張り操作に対しても的確に即応で
き、円滑なスライダー操作ができる小型の自由タイプの
スライドファスナー用スライダーを提供することが目的
である。
【0010】請求項7記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5記載の発明の目的に加え、引手を直接的
に引手取付部に取付けるため、引手の形態を特定するこ
とによって、引手が自由に揺動することができ、引手の
引張力を緩和させずに直接胴体に伝達し、円滑なスライ
ダー操作ができる小型の自由タイプのスライドファスナ
ー用スライダーを提供することが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、スライダー
胴体1の上翼板4における略中央の上面に引手取付部9
を横断方向に立設し、この引手取付部9の前後に間隔を
おいて隆起部13を突出状に設け、この隆起部13間に
引手2を直接的または間接的に配置し、胴体1の横断方
向に引手2が垂下できるように引手2を引手取付部9に
装着したスライドファスナー用スライダーを主な構成と
するものである。
【0012】請求項2記載の発明は請求項1記載の発明
の構成に加え、引手取付部9はU状の脚部10を立設し
て形成し、この引手取付部9の前後に突設する隆起部1
3は横長に延びる長円形状、すなわち前後辺が平行し両
端が円弧状を呈する形状に形成したスライドファスナー
用スライダーである。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、引手取付部9はU状の脚部10を立設
して形成し、この引手取付部9の前後に突設する隆起部
13は、それぞれ肩口11側または後口12側における
外側表面が湾曲状に突出する突出部19を形成したスラ
イドファスナー用スライダーである。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の構成に加え、引手取付部9における引
手取付支点が隆起部13よりも高い位置に配置できるよ
うに、引手2を引手取付部9に装着したスライドファス
ナー用スライダーである。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の構成に加え、引手2を装着した引手取
付部9と隆起部13とは略同じ高さになるように形成し
たスライドファスナー用スライダーである。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5記載の発明の構成に加え、引手2は、一
対の円形の取付孔8を端部に設け、かつ隆起部13間に
配置できるクランパー3を介して引手取付部9に加締め
手段によって引手2を装着したスライドファスナー用ス
ライダーである。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5記載の発明の構成に加え、引手2の一端
に、隆起部13間に配置できる大きさの環状の取付環1
5を一体成形によって設け、この取付環15を引手取付
部9に加締め手段によって装着したスライドファスナー
用スライダーである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明における小型で自
由タイプのスライドファスナー用スライダーの実施の形
態にについて、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0019】この発明の小型で自由タイプのスライドフ
ァスナー用スライダーは、図1に示すようにスライダー
胴体1、引手2、クランパー3の3部材から構成する
か、または図7に示すようにスライダー胴体1、引手2
の2部材から構成し、これらの部材のうち少なくとも胴
体1、引手2はアルミニウム合金、亜鉛合金などの金属
をダイキャスト成形加工手段によって成形するのが好ま
しく、またクランパー3はダイキャスト成形加工または
プレス加工手段によって製作し、自由タイプのスライダ
ーを組立てる。
【0020】図1に示す自由タイプのスライドファスナ
ー用スライダーの形態は、胴体1が上翼板4と下翼板5
とを案内柱6で連結し、上翼板4と下翼板5の両側縁に
ガイドフランジ7が屈設され、その間にファスナーエレ
メントを挿通するガイド溝8が形成されている。なおガ
イドフランジ7はファスナーチェンのタイプによって、
一方の翼板のみに設けることがある。そして上翼板4の
中央上面にU状の脚部10を立設し、引手2またはクラ
ンパー3を取付けるための引手取付部9が設けられてい
る。この引手取付部9は胴体1の横断方向に配設され、
引手取付部9の前後すなわち胴体1の肩口11側および
後口12側に一定間隔をおいて、横長に延びる長円形状
すなわち中央両側辺が平行し両先端が円弧状を呈し、か
つ表面も円弧状に形成した隆起部13が突設され、また
引手取付部9と隆起部13との間には平坦な間隙部14
が形成され、この間隙部14に引手2またはクランパー
3が配置できるように形成されている。
【0021】引手2は一端に取付環15を一体に設け、
この取付環15は一部が切欠された切欠部16が形成さ
れ、他端側には適宜形状の摘手部17が形成されてい
る。またクランパー3は長円形の金属板の両端に一対の
円形の取付孔18を設け、一方の取付孔18は図2に示
すように胴体1上面の隆起部13間に配置できるように
U状の脚部10に嵌入させた後、脚部10の先端を加締
め加工手段によって封鎖してクランパー3を取付ける。
またクランパー3の他方の円形の取付孔18には引手2
の一端に設けた取付環15の切欠部16を嵌入し加締め
ることによって、引手2を隆起部13間の間隙部14に
おいて揺動自在に取付ける。
【0022】胴体1に引手2をクランパー3を介して装
着したとき、図3に示すように胴体1の前後に設けた隆
起部13よりも引手取付部9の方が高くなるように形成
し、クランパー3が上下に可動でき、かつ取付支点が隆
起部13よりも高く配設できるように形成されている。
また図4に示すように引手取付部9と隆起部13とを略
同一高さになるように形成することもできる。
【0023】図5に示したスライダーは、胴体1の上翼
板4の上面に形成した一対の隆起部13の形状が前例と
は異なり、上翼板4の前方に設けた隆起部13は、中央
の外側表面を肩口11側に湾曲状に突出させて突出部1
9を設け、また上翼板4の後方に設けた隆起部13は中
央の外側表面が後口12側に湾曲状に突出する突出部1
9が設けられている。そして引手取付部9と隆起部13
とは異高形状に形成することもでき、また図6に示すよ
うに同高形状に形成することもできる。
【0024】図7に示したスライダーは、胴体1と引手
2の2部材から形成された自由タイプのスライダーであ
り、胴体1の上翼板4の上面にはU状の脚部10を立設
して引手取付部9を形成するとともに、引手取付部9の
前後には隆起部13が前記実施例と同様な形態で配設さ
れている。引手2は切欠部のない環状の取付環15を横
向きに倒伏させた状態で、先端に一体成形によって形成
し、この取付環15を上翼板4上に立設したU状の脚部
10間に嵌入し、脚部10の先端を加締めて引手2を引
手取付部9に取付け、引手2を隆起部13間の間隙部1
4において揺動可能に装着したスライダーである。
【0025】以上説明したとおり組立られた小型の自由
タイプのスライダーは、図2、3に示すように、ファス
ナーチェンFを衣服のポケットなどの口部の裏地または
生地に縫着したとき、通常裏地または生地Cの縁部Eは
胴体1上に乗り上げた形態が常であり、従来のスライダ
ーは縁部Eが直接引手取付部9に衝接するが、この発明
のスライダーは引手取付部9の前後に立設した隆起部1
3によって縁部Eを直接引手取付部9に衝接するのを防
ぎ、隆起部13が縁部Eを左右に振り分けガイドしなが
らスライダーは前後に摺動する。この摺動操作は引手2
をサイドから引張って操作し、スライダーを停止したと
きは引手2は自然に胴体1の横方向に垂下保持される。
【0026】
【発明の効果】この発明の小型の自由タイプのスライド
ファスナー用スライダーは、以上説明したとおりの構成
であり、この構成によって下記の効果を奏する。
【0027】この発明のうち請求項1記載の発明は、胴
体の上翼板における中央上面に引手取付部を横断方向に
立設し、引手取付部の前後に間隔をおいて隆起部を突設
し、隆起部間において引手を横断方向に垂下可能に、引
手を直接または間接に引手取付部に装着したことによっ
て、衣服のポケットなどの口部にファスナーチェンを取
付けてスライダーによって開閉操作するとき、衣服の裏
地または生地の縁部を隆起部によって左右に効率よく振
り分けガイドし、縁部が横設した引手取付部へ直接的に
衝接しないから、スライダーの摺動が軽く、そのうえ縁
部を損傷することが少なく、しかも両縁部を従来のよう
に一定間隙を開けずに衝合状態に配することができるか
ら、ポケットの口部が美しく体裁よく仕上げることがで
きる効果がある。
【0028】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、引手取付部をU状の脚部から形成し、
引手取付部の前後に突設した隆起部は、横長に延びる長
円形状に形成したことによって、引手またはクランパー
を脚部内に嵌入して先端を単に加締める加工のみで取付
けることができるから、装着が簡単にでき、スライダー
の自動組立加工に適した形態のスライダーであり、しか
も隆起部は縁部の緩衝を図り、的確かつ容易に振り分け
ガイドできるから、円滑なスライダー操作が行える効果
がある。
【0029】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、引手取付部はU状の脚部から形成し、
引手取付部の前後に突設した隆起部は、それぞれ外側表
面に湾曲状に突出する突出部を形成したことによって、
引手またはクランパーを脚部内に嵌入し、先端を単に加
締める加工のみで取付けることができるから、装着が簡
単にでき、スライダーの自動組立加工に適した形態のス
ライダーであり、しかも隆起部は外側表面に突出部を設
けたから、縁部の緩衝を図り、円滑かつ的確に縁部を振
り分けガイドできるから、スライダー操作が軽快に行う
ことができる効果がある。
【0030】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の効果に加え、引手取付部における引手
取付支点が隆起部よりも高い位置に配置可能に形成した
ことによって、スライダーの摺動操作の際、引手または
クランパーの支持点が邪魔にならず、摺動操作が容易で
あって、しかも生地の損傷を防ぎ、また引手を美しく垂
下保持できる効果がある。
【0031】請求項5記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の効果に加え、引手取付部と隆起部とは
略同等の高さ形状に形成したことによって、アイロン掛
けなどの外面からの加圧に対し、力を分散させることが
できるから、集中的な痕跡を残さない。また引手支持点
を低くできるから、引手の引張力を的確に胴体に伝達さ
せることができる効果がある。
【0032】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5記載の発明の効果に加え、一対の円形の
取付孔を設け隆起部間に配置できるクランパーを介し
て、引手を引手取付部に装着しことによって、引手を胴
体に対していかなる方向へも自由に揺動させることがで
きるから、スライダーの引張り操作が簡易かつ円滑にで
きる効果がある。
【0033】請求項7記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5記載の発明の効果に加え、引手の一端
に、隆起部間に配置可能な環状の取付環を一体に設け、
取付環を引手取付部に装着したことによって、スライダ
ー操作の際、引手に加わる引張力を容易かつ的確に胴体
へ伝達させることができ、強力な開閉操作ができる効果
があるなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自由タイプのスライドファスナー用スライダー
の分解斜視図である。
【図2】同上スライダーの使用態様を示す平面図であ
る。
【図3】同上スライダーの使用態様を示すA−A線断面
図である。
【図4】第2実施形態のスライドファスナー用のスライ
ダーの横断面図である。
【図5】第3実施形態のスライドファスナー用スライダ
ーの平面図である。
【図6】同上スライダーの縦断面図である。
【図7】第4実施形態のスライドファスナー用スライダ
ーの分解斜視図である。
【図8】公知のスライドファスナー用スライダーの使用
態様を示す平面図である。
【図9】他の公知のスライドファスナー用スライダーの
平面図である。
【符号の説明】
1 胴体 2 引手 3 クランパー 4 上翼板 9 引手取付部 10 脚部 11 肩口 12 後口 15 取付環 18 取付孔 19 突出部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体1の上翼板4における中央上面に引
    手取付部9を横断方向に立設し、該引手取付部9の前後
    に間隔をおいて隆起部13を突設し、該隆起部13間に
    おいて引手2を横断方向に引手2を直接または間接に引
    手取付部9に垂下可能に装着したことを特徴とするスラ
    イドファスナー用スライダー。
  2. 【請求項2】 引手取付部9はU状の脚部10から形成
    され、引手取付部9の前後に突設する隆起部13は、横
    長に延びる長円形状に形成してなる請求項1記載のスラ
    イドファスナー用スライダー。
  3. 【請求項3】 引手取付部9はU状の脚部10から形成
    され、引手取付部9の前後に突設する隆起部13は、そ
    れぞれ外側表面に湾曲状に突出する突出部19を形成し
    てなる請求項1記載のスライドファスナー用スライダ
    ー。
  4. 【請求項4】 引手取付部9における引手取付支点が隆
    起部13よりも高い位置に配置可能に形成してなる請求
    項1、2または3記載のスライドファスナー用スライダ
    ー。
  5. 【請求項5】 引手取付部9と隆起部13とは略同等の
    高さ形状に形成してなる請求項1、2または3記載のス
    ライドファスナー用スライダー。
  6. 【請求項6】 引手2は、一対の円形の取付孔18を設
    け隆起部13間に配置できるクランパー3を介して引手
    取付部9に装着してなる請求項1、2、3、4または5
    記載のスライドファスナー用スライダー。
  7. 【請求項7】 引手2の一端に、隆起部13間に配置可
    能な環状の取付環15を一体に設け、取付環15を引手
    取付部9に装着してなる請求項1、2、3、4または5
    記載のスライドファスナー用スライダー。
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