JPH10270875A - 筺体架 - Google Patents

筺体架

Info

Publication number
JPH10270875A
JPH10270875A JP7405797A JP7405797A JPH10270875A JP H10270875 A JPH10270875 A JP H10270875A JP 7405797 A JP7405797 A JP 7405797A JP 7405797 A JP7405797 A JP 7405797A JP H10270875 A JPH10270875 A JP H10270875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
rack
lifting
main body
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7405797A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Ito
久雄 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7405797A priority Critical patent/JPH10270875A/ja
Publication of JPH10270875A publication Critical patent/JPH10270875A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、筺体架本体の高所に対する電子機
器ユニットの出し入れを容易にし、作業効率を向上させ
ることを目的とするものである。 【解決手段】 電子機器ユニットを載せて上下動する昇
降テーブル12を筺体架本体に設けるとともに、この昇
降テーブル12を上下動させる昇降手段16として、ラ
ック14とピニオン15とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器ユニッ
トを上下に並べて収容する筺体架に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の筺体架の一例を示す斜視図
である。図において、1は筺体架、2は筺体架1内に上
下に並べて収容されている複数の電子機器ユニットであ
る。
【0003】次に、動作について説明する。図10は従
来の筺体架1に対する電子機器ユニット2の取出作業の
一例を示す側面図、図11は従来の筺体架1に対する電
子機器ユニット2の取出作業の他の例を示す側面図であ
る。図10において、筺体架1の比較的高所に収容され
ている電子機器ユニット2を取り出す場合、作業員3が
脚立4に乗って電子機器ユニット2を筺体架1から引き
出し、人力で低所まで移動する。また、図11の例で
は、作業員3が脚立4に乗って電子機器ユニット2を筺
体架1から引き出し、別に用意された昇降装置5上に置
く。そして、昇降装置5を利用して電子機器ユニット2
を低所まで移動させる。なお、電子機器ユニット2の筺
体架1への取付作業は、取出作業の逆の手順となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の筺
体架においては、比較的高所に電子機器ユニット2を出
し入れする場合、人力又は昇降装置5を別に用意して電
子機器ユニット2を上げ下げする必要があり、手間がか
かり、作業効率が低下するという問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、筺体架本体の
高所に対する電子機器ユニットの出し入れを安全かつ容
易に行うことができ、作業効率を向上させることができ
る筺体架を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る筺
体架は、電子機器ユニットを上下に並べて収容する筺体
架本体と、この筺体架本体の前面に水平姿勢を保ちつつ
上下動可能に取り付けられ、電子機器ユニットが載せら
れる昇降テーブルと、この昇降テーブルを上下動させる
昇降手段とを備えたものである。
【0007】請求項2の発明に係る筺体架は、筺体架本
体に固定され上下方向へ延びるラックと、昇降テーブル
に回転可能に設けられラックと噛み合うピニオンと、ピ
ニオンを回転させる駆動機構とを有する昇降手段を用い
たものである。
【0008】請求項3の発明に係る筺体架は、筺体架本
体の上部と昇降テーブルとの間に設けられているワイヤ
と、このワイヤを巻き取るワイヤ巻取装置とを有する昇
降手段を用いたものである。
【0009】請求項4の発明に係る筺体架は、油圧ジャ
ッキを有する昇降手段を用いたものである。
【0010】請求項5の発明に係る筺体架は、パンタグ
ラフ機構を有する昇降手段を用いたものである。
【0011】請求項6の発明に係る筺体架は、リニアモ
ータ機構を有する昇降手段を用いたものである。
【0012】請求項7の発明に係る筺体架は、軸線を中
心として回転することにより昇降テーブルを上下動させ
るボールねじを有する昇降手段を用いたものである。
【0013】請求項8の発明に係る筺体架は、上下方向
に沿って転動するローラと、このローラを回転させる駆
動機構とを有する昇降手段を用いたものである。
【0014】請求項9の発明に係る筺体架は、筺体架本
体の前面下部に設けられているばね受けと、このばね受
けと昇降テーブルとの間に設けられているスプリングと
を有する昇降手段を用いたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による筺
体架を示す側面図である。図において、11は電子機器
ユニット(図示せず)を上下に並べて収容する筺体架本
体、12は筺体架本体11の前面に水平姿勢を保ちつつ
上下動可能に取り付けられ、電子機器ユニットが載せら
れる昇降テーブル、13は昇降テーブル12の上下動を
案内するスライドガイド、14は筺体架本体11に固定
され上下方向へ延びるラック、15は昇降テーブル12
に回転可能に設けられラック14と噛み合うピニオンで
あり、このピニオン15は、昇降テーブル12に搭載さ
れた駆動機構としての電動モータ(図示せず)により回
転される。16はラック14,ピニオン15及び電動モ
ータを有する昇降手段である。
【0016】このような筺体架では、筺体架本体11と
一体に昇降手段16が設けられているため、取り外され
た電子機器ユニットを昇降テーブル12に載せ昇降させ
ることにより、作業員の人力による昇降作業をなくすと
ともに、昇降装置を別途設ける必要もなくすことがで
き、電子機器ユニットの出入作業を安全かつ容易に行う
ことができる。また、電子機器ユニットの昇降作業時以
外は、昇降テーブル12を高さ調整可能な作業卓として
使用することもできる。
【0017】実施の形態2.なお、上記の例ではラック
14及びピニオン15を有する昇降手段16を示した
が、例えば図2に示すように、筺体架本体11の上部と
昇降テーブル12との間に設けられているワイヤ17
と、筺体架本体11の上部に設けられワイヤ17を巻き
取るワイヤ巻取装置18とを有する昇降手段を用いても
よく、簡単な構造で昇降テーブル12を上下動させるこ
とができる。
【0018】実施の形態3.また、例えば図3に示すよ
うに、油圧ジャッキ19を有する昇降手段を用いてもよ
く、重量の大きな電子機器ユニットを容易に昇降させる
ことができる。
【0019】実施の形態4.さらに、例えば図4に示す
ように、パンタグラフ機構20を有する昇降手段を用い
てもよく、昇降テーブル12を安定した姿勢で上下動さ
せることができる。
【0020】実施の形態5.さらにまた、例えば図5に
示すように、昇降テーブル12に搭載された固定子21
と、筺体架本体22に上下方向に沿って設けられ固定子
21が対向する二次導体22とから構成されるリニアモ
ータ機構23を有する昇降手段を用いてもよく、昇降テ
ーブル12をスムーズに上下動させることができる。
【0021】実施の形態6.また、例えば図6に示すよ
うに、軸線を中心として回転することにより昇降テーブ
ル12を上下動させるボールねじ24と、このボールね
じ24を回転させる機構(図示せず)とを有する昇降手
段を用いてもよく、昇降テーブル12の高さを微調整す
ることができる。
【0022】実施の形態7.さらに、例えば図7に示す
ように、上下方向に沿って転動するローラ25と、この
ローラを回転させる駆動機構(図示せず)とを有する昇
降手段を用いてもよく、昇降テーブル12をスムーズに
上下動させることができる。
【0023】実施の形態8.さらにまた、例えば図8に
示すように、筺体架本体11の前面下部に設けられてい
るばね受け26と、このばね受け26と昇降テーブル1
2との間に設けられているスプリング27とを有する昇
降手段を用いてもよく、簡単な構造で昇降テーブル12
を上下動させることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
筺体架は、電子機器ユニットを載せて上下動する昇降テ
ーブルと、この昇降テーブルを上下動させる昇降手段と
を筺体架本体に設けたので、電子機器ユニットを安全に
昇降させることができるとともに、筺体架本体の高所に
対する電子機器ユニットの出し入れを容易に行うことが
でき、作業効率を向上させることができる。また、昇降
テーブルを作業卓として利用することもできる。
【0025】請求項2の発明の筺体架は、ラックとピニ
オンとを有する昇降手段を用いたので、簡単な構造で昇
降テーブルを上下動させることができる。
【0026】請求項3の発明の筺体架は、ワイヤとワイ
ヤ巻取装置とを有する昇降手段を用いたので、簡単な構
造で昇降テーブルを上下動させることができる。
【0027】請求項4の発明の筺体架は、油圧ジャッキ
を有する昇降手段を用いたので、重量の大きな電子機器
ユニットを容易に昇降させることができる。
【0028】請求項5の発明の筺体架は、パンタグラフ
機構を有する昇降手段を用いたので、昇降テーブルを安
定した姿勢で上下動させることができる。
【0029】請求項6の発明の筺体架は、リニアモータ
機構を有する昇降手段を用いたので、昇降テーブルをス
ムーズに上下動させることができる。
【0030】請求項7の発明の筺体架は、軸線を中心と
して回転することにより昇降テーブルを上下動させるボ
ールねじを有する昇降手段を用いたので、昇降テーブル
の高さを微調整することができる。
【0031】請求項8の発明の筺体架は、上下方向に沿
って転動するローラと、このローラを回転させる駆動機
構とを有する昇降手段を用いたので、昇降テーブルをス
ムーズに上下動させることができる。
【0032】請求項9の発明の筺体架は、筺体架本体の
前面下部に設けられているばね受けと、このばね受けと
昇降テーブルとの間に設けられているスプリングとを有
する昇降手段を用いたので、簡単な構造で昇降テーブル
12を上下動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による筺体架を示す
側面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による筺体架を示す
側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による筺体架を示す
側面図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による筺体架を示す
側面図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による筺体架を示す
側面図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による筺体架を示す
側面図である。
【図7】 この発明の実施の形態7による筺体架を示す
側面図である。
【図8】 この発明の実施の形態8による筺体架を示す
側面図である。
【図9】 従来の筺体架の一例を示す斜視図である。
【図10】 従来の筺体架に対する電子機器ユニットの
取出作業の一例を示す側面図である。
【図11】 従来の筺体架に対する電子機器ユニットの
取出作業の他の例を示す側面図である。
【符号の説明】
11 筺体架本体、12 昇降テーブル、14 ラッ
ク、15 ピニオン、16 昇降手段、17 ワイヤ、
18 ワイヤ巻取装置、19 油圧ジャッキ、20 パ
ンタグラフ機構、23 リニアモータ機構、24 ボー
ルねじ、25 ローラ、26 ばね受け、27 スプリ
ング。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器ユニットを上下に並べて収容す
    る筺体架本体と、この筺体架本体の前面に水平姿勢を保
    ちつつ上下動可能に取り付けられ、上記電子機器ユニッ
    トが載せられる昇降テーブルと、この昇降テーブルを上
    下動させる昇降手段とを備えていることを特徴とする筺
    体架。
  2. 【請求項2】 昇降手段は、筺体架本体に固定され上下
    方向へ延びるラックと、昇降テーブルに回転可能に設け
    られ上記ラックと噛み合うピニオンと、上記ピニオンを
    回転させる駆動機構とを有していることを特徴とする請
    求項1記載の筺体架。
  3. 【請求項3】 昇降手段は、筺体架本体の上部と昇降テ
    ーブルとの間に設けられているワイヤと、このワイヤを
    巻き取るワイヤ巻取装置とを有していることを特徴とす
    る請求項1記載の筺体架。
  4. 【請求項4】 昇降手段は、油圧ジャッキを有している
    ことを特徴とする請求項1記載の筺体架。
  5. 【請求項5】 昇降手段は、パンタグラフ機構を有して
    いることを特徴とする請求項1記載の筺体架。
  6. 【請求項6】 昇降手段は、リニアモータ機構を有して
    いることを特徴とする請求項1記載の筺体架。
  7. 【請求項7】 昇降手段は、軸線を中心として回転する
    ことにより昇降テーブルを上下動させるボールねじを有
    していることを特徴とする請求項1記載の筺体架。
  8. 【請求項8】 昇降手段は、上下方向に沿って転動する
    ローラと、このローラを回転させる駆動機構とを有して
    いることを特徴とする請求項1記載の筺体架。
  9. 【請求項9】 昇降手段は、筺体架本体の前面下部に設
    けられているばね受けと、このばね受けと上記昇降テー
    ブルとの間に設けられているスプリングとを有している
    ことを特徴とする請求項1記載の筺体架。
JP7405797A 1997-03-26 1997-03-26 筺体架 Pending JPH10270875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7405797A JPH10270875A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 筺体架

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7405797A JPH10270875A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 筺体架

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10270875A true JPH10270875A (ja) 1998-10-09

Family

ID=13536192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7405797A Pending JPH10270875A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 筺体架

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10270875A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008007417A1 (fr) * 2006-07-10 2008-01-17 Fujitsu Limited Rack d'armoire pour appareils électroniques
JP2009206420A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Nec Corp 筐体装置
JP2009283830A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Fujitsu Ltd 筐体及び昇降機構
JP2010129058A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Nec Corp ラック

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008007417A1 (fr) * 2006-07-10 2008-01-17 Fujitsu Limited Rack d'armoire pour appareils électroniques
JP2009206420A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Nec Corp 筐体装置
JP2009283830A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Fujitsu Ltd 筐体及び昇降機構
JP2010129058A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Nec Corp ラック

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6179549B1 (en) Loading and unloading device for sheet metals
JPH10270875A (ja) 筺体架
CN112503364A (zh) 一种信息技术管理用辅助装置
CN215173359U (zh) 一种投影设备调节装置
CN107997379A (zh) 一种新型电子控制的医疗仪器台
CN209850148U (zh) 一种三维五轴3d激光切割机的工作台
JP2880942B2 (ja) 畳床両框裁断装置
CN215905622U (zh) 一种线缆放线装置
CN215772283U (zh) 电气工程穿线施工的设备
JP2010177283A (ja) ステージ装置
CN113319223A (zh) 一种电缆放线切割装置及其操作方法
CN217458246U (zh) 一种轴排式收线机
CN112325130A (zh) 一种用于信息科技的展示放映设备
CN220576326U (zh) 一种双抬臂提升结构多线切割机
CN213731071U (zh) 一种铝合金门窗抛光装置
CN218696435U (zh) 一种铜带上料的机构
CN218754304U (zh) 一种镀锡铜包钢线生产用快速放线装置
CN218968479U (zh) 一种铜丝加工用的自动收线装置
CN210833601U (zh) 一种工业自动化检测传感器的定位装置
CN217812231U (zh) 一种电力施工用自移动设备
CN218595777U (zh) 一种收卷排线导向装置
CN216176145U (zh) 一种便于操作的线缆裁断折弯设备
CN219665830U (zh) 一种新型多工位切割机
CN216672837U (zh) 一种无尘室用可移动式变频器控制柜
CN221270035U (zh) 自动底板激光切割设备