JPH10269443A - 飲料ディスペンサ - Google Patents

飲料ディスペンサ

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JPH10269443A
JPH10269443A JP7588797A JP7588797A JPH10269443A JP H10269443 A JPH10269443 A JP H10269443A JP 7588797 A JP7588797 A JP 7588797A JP 7588797 A JP7588797 A JP 7588797A JP H10269443 A JPH10269443 A JP H10269443A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 BIBの交換に煩わしさが伴うことがなく、
且つ、BIB濃縮原料の正確な売り切れ検出を確実に行
うこと。 【解決手段】 検出手段26、28がBIB11の交換
を検出すると、制御手段40がBIB11内の濃縮原料
の残量を記憶する記憶手段34の残量を所定の値にリセ
ットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、BIB(Bag
In Box)から供給される濃縮原料を希釈水で希釈
して飲料を提供するBIBユニットを備えた飲料ディス
ペンサに関し、特に、BIBの交換に煩わしさが伴うこ
とがなく、且つ、正確な売り切れ検出を確実に行えるよ
うにした飲料ディスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】飲料ディスペンサとして、BIBからポ
ンプによって供給される、ウーロン茶、ジュース等の濃
縮原料(シロップ等)を水道水等の希釈水で希釈して飲
料を提供するBIBユニットを備えたものが広く知られ
ている。
【0003】この種の従来の飲料ディスペンサとして、
例えば、BIB内の濃縮原料の残量を算出して濃縮原料
の売り切れ検出を行うものがある。
【0004】この飲料ディスペンサは、BIBから濃縮
原料を吐出させるポンプの回転数を、そのポンプを駆動
するステッピングモータのパルス数に基づいて計数し
て、販売された濃縮原料の吐出量を算出する吐出量算出
部と、BIB内の濃縮原料の残量データを記憶した残量
データ記憶部と、残量データ記憶部に記憶された残量デ
ータから吐出量算出部で算出された吐出量データを減算
して残量データ記憶部に新たな残量データとして記憶さ
せる残量演算部と、残量データ記憶部に記憶された残量
データが所定の値以下になったとき、警告を促す残量警
告ランプと、残量データ記憶部の残量データをBIB内
の濃縮原料の満杯時の値にリセットするリセットスイッ
チ等を備えている。
【0005】このような構成を有する飲料ディスペンサ
にあっては、販売時に吐出量算出部が濃縮原料の吐出量
を算出すると共に、残量演算部が残量データ記憶部に記
憶された残量データから吐出量データを減算して残量デ
ータ記憶部に新たな残量データとして記憶させる。そし
て、販売が進んで、残量データ記憶部に記憶された残量
データが所定の値以下になると、残量警告ランプがBI
B内の濃縮原料の残量が僅かであることを警告する。
【0006】一方、使用済のBIBを濃縮原料が満杯に
充填されたBIBと交換した場合には、リセットスイッ
チを押し、残量データ記憶部の残量データをBIB内の
濃縮原料の満杯時の値にリセットする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の飲料デ
ィスペンサによると、BIBを交換する際に、リセット
スイッチを押さなくてはならないため、煩わしいという
問題がある。また、リセットスイッチを押し忘れたり、
BIBユニットが複数ある場合にはリセットスイッチを
押し間違える恐れがあり、正確な売り切れ検出が確実に
行えないという問題がある。
【0008】従って、本発明の目的はBIBの交換に煩
わしさが伴うことがない飲料ディスペンサを提供するこ
とである。
【0009】本発明の他の目的はBIB濃縮原料の正確
な売り切れ検出を確実に行うことができる飲料ディスペ
ンサを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点に鑑
み、BIBの交換に煩わしさが伴うことがなく、且つ、
BIB濃縮原料の正確な売り切れ検出を確実に行えるよ
うにするため、BIBの交換を検出して交換信号を出力
する検出手段と、BIB内の濃縮原料の残量を記憶する
記憶手段と、ポンプを駆動するモータの回転数に応じて
濃縮原料の吐出量を演算する第1の演算手段と、記憶手
段の濃縮原料の残量と吐出量に基づいてBIB内の濃縮
原料の新たな残量を演算する第2の演算手段と、新たな
残量が所定の残量に低下したとき残量低下信号を出力す
る信号発生手段と、新たな残量が演算される度に新たな
残量を記憶手段に記憶させ、交換信号が出力されたと
き、記憶手段の新たな残量をリセットして所定の値を残
量として記憶手段に記憶させ、残量低下信号が出力され
たとき、BIB内の濃縮原料が所定の残量に低下したこ
とを表示する制御信号を出力する制御手段を備えた飲料
ディスペンサを提供するものである。
【0011】上記検出手段は、BIBが所定の位置に載
置されたとき、BIBセット信号を出力する第1のスイ
ッチと、ポンプに濃縮原料吐出用のチューブがセットさ
れたとき、ポンプセット信号を出力する第2のスイッチ
と、BIBセット信号、及びポンプセット信号の少なく
とも1つが出力されたとき、交換信号を出力する交換信
号発生手段より構成されることが好ましい。
【0012】上記検出手段は、BIBが所定の位置に載
置されたとき、BIBセット信号を出力する第1のスイ
ッチと、ポンプに濃縮原料吐出用のチューブがセットさ
れたとき、ポンプセット信号を出力する第2のスイッチ
と、所定の時間にわたってBIBセット信号、及びポン
プセット信号の出力が停止した後、BIBセット信号、
及びポンプセット信号が出力されたとき、交換信号を出
力する交換信号発生手段より構成されることが好まし
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の飲料ディスペンサ
を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の第1の実施の形態に係る飲
料ディスペンサを示す。この飲料ディスペンサ1は、略
箱型状の装置本体2と、装置本体2の上部前面に開閉可
能に設けられた扉3を備えている。
【0015】装置本体2は、濃縮原料(以下、シロップ
という)等の保冷を行う保冷庫4と、3個の紙カップ5
が載置可能なドリップトレイ6と、ドリップトレイ6の
両側の紙カップ5に対してウーロン茶、ジュース等の無
炭酸系飲料を供給するBIBユニット7と、ドリップト
レイ6の中央の紙カップ5に対してコーラ等の炭酸系飲
料を供給するタンクユニット8を備えている。
【0016】保冷庫4は、図示しない冷却水槽の冷却水
が通る連続した冷却水管路9Aが形成された冷却器9
と、後述するBIBが載置されるトレイ10を有してい
る。
【0017】BIBユニット7は、保冷庫4のトレイ1
0上に載置され、内部に無炭酸系飲料用のシロップが充
填されていると共に、チューブ12を介してシロップを
供給するBIB11と、無炭酸系飲料の販売要求を受け
ると、BIB11のチューブ12内のシロップをそのノ
ズル部12Aから所定量(例えば、40cc前後)だけ
吐出させると共に、希釈水ノズル22から希釈水を供給
して、対応する紙カップ5に無炭酸系飲料を提供するチ
ューブポンプ13より構成されている。
【0018】タンクユニット8は、図示しないシロップ
タンクに接続されたチューブより成るシロップ流路、こ
のシロップ流路に設けられる流量調整ねじを有するフロ
ーレギュレータ、及び電磁弁14、ノズル15等より構
成されている。
【0019】次に、図1、及び図2を併せて参照しなが
らチューブポンプ13を更に詳細に説明する。
【0020】チューブポンプ13は、周縁に3個のロー
ラポンプ17を有し、ステッピングモータ(図示せず)
によって矢印方向に回転するローラ組立16と、ステッ
ピングモータを駆動するモータ駆動回路18と、内部に
チューブ12を収納することにより、チューブ12をロ
ーラ組立16の中心方向に導くチューブガイド扉19
と、ローラ組立16と等しい曲率の円弧形状を有し、回
転軸20Aを中心に回転可能に設けられると共に、販売
時にローラ組立16に固定されてチューブ12を挟持す
るガイド20と、ガイド20が固定されたとき、ガイド
20の押圧部20Bによってオンされるポンプセットス
イッチ28と、内部にチューブ12を収納することによ
り、チューブ12のノズル部12Aを販売動作に応じて
開放、閉塞するピンチ扉21と、希釈水を吐出する希釈
水ノズル22と、希釈水ノズル22から吐出される希釈
水を制御する電磁弁23より構成されており、無炭酸系
飲料の販売要求を受けると、モータ駆動回路18が所定
の周波数のパルスの駆動信号を出力してローラ組立16
を矢印方向に所定の回転数だけ回転させることにより、
チューブ12内のシロップをローラポンプ17で押し出
して吐出すると共に、電磁弁23の制御によって希釈水
ノズル22から所定量の希釈水を供給するようになって
いる。
【0021】図3の(a),(b) はトレイ10を示し、(a)
は側面図、(b) は上面図である。トレイ10は、BIB
11が載置されたとき、スパウト部11Aを介してBI
B11の内部のバッグと一体化したチューブ12を導出
するチューブ導出口24と、両脇に軸受25Aを有した
開口部25と、軸受25Aに回転自在に支持され、一方
が開口部25内に位置した可動板27と、可動板27の
他方に固定され、出没して内部の接点(図示せず)の開
閉を行う接点開閉突起26Aを上部に有したBIBセッ
トスイッチ26より構成されている。
【0022】BIBセットスイッチ26は、トレイ10
上にBIB11が載置されると、可動板27の時計方向
の回転によって軸受25Aを中心にして時計方向に回転
し、接点開閉突起26Aがトレイ10の裏面に当接して
付勢力に抗して没入することによりオンし、トレイ10
からBIB11が取り除かれると、可動板27の反時計
方向の回転によって反時計方向に回転し、接点開閉突起
26Aが突出することによりオフするように構成されて
いる。
【0023】図4はBIBユニット7のシロップ売り切
れを検出する検出システムを示し、トレイ10上にBI
B11が載置されると、BIBセット信号を出力するB
IBセットスイッチ26と、チューブポンプ13にチュ
ーブ12がセットされると、ポンプセット信号を出力す
るポンプセットスイッチ28と、所定のタイミングで計
時を行うタイマ29と、モータ駆動回路18から出力さ
れるパルス信号の立ち上がりを検出して検出信号を出力
するパルス検出器30と、パルス検出器30から出力さ
れる検出信号を計数して計数値を出力するカウンタ31
と、計数値に基づいてシロップの吐出量を算出するシロ
ップ吐出量算出部32と、満杯時のBIB11内のシロ
ップ量を記憶したBIBシロップ量記憶部33、BIB
11内のシロップの残量を記憶するシロップ残量記憶部
34、及びBIB11を交換する目安となるBIB11
内のシロップの残量(以下、交換残量という)を記憶し
たBIB交換残量記憶部35より成る記憶部36と、シ
ロップ残量記憶部34に記憶された残量からシロップ吐
出量算出部32で算出された吐出量を減算してBIB1
1内のシロップの新たな残量を演算するシロップ残量演
算部37と、BIB交換残量記憶部35に記憶された交
換残量とシロップ残量演算部37で算出された新たな残
量を比較して新たな残量が交換残量より低下したとき、
残量低下信号を出力するシロップ残量比較部38と、B
IB11内のシロップの残量が低下したことを表示する
シロップ残量ランプ39と、販売モードとリセット待機
モードの制御プログラムに基づいて所定の制御を実行す
る制御部40を備えて構成されている。
【0024】制御部40は、販売モード時に、カウンタ
31から出力される計数値を入力すると、シロップ吐出
量演算部32に計数値を出力してシロップの吐出量を算
出させると共に、シロップ残量記憶部34に記憶された
残量を読み出し、これら吐出量、及び残量をシロップ残
量演算部37に出力する。そして、シロップ残量演算部
33に演算を行わせ、そこで新たな残量データが算出さ
れる度に新たな残量をシロップ残量記憶部34に記憶さ
せると共に、新たな残量とBIB交換残量記憶部35に
記憶された交換残量を比較部38に出力して、そこで両
者の比較を行わせる。比較結果においてシロップ残量比
較部38から残量低下信号を入力すると、シロップ残量
ランプ34に表示を行わせる。更に、BIBセットスイ
ッチ26、ポンプセットスイッチ28が共にオフにな
り、BIBセット信号、及びポンプセット信号の入力が
なくなると、タイマ29に計時を行わせ、所定の時間
(例えば、5秒)以上経過すると、リセット待機モード
になる。リセット待機モード時に、BIBセットスイッ
チ26、及びポンプセットスイッチ28が共にオンにな
り、BIBセット信号、及びポンプセット信号を入力す
ると、シロップ残量記憶部34の残量をリセットしてB
IBシロップ量記憶部33に記憶された満杯時のBIB
11内のシロップ量を残量としてシロップ残量記憶部3
4に記憶させ、再び販売モードになる。
【0025】以下、第1の実施の形態の飲料ディスペン
サの動作を、図5のフローチャートを参照しながら説明
する。
【0026】販売モード時に無炭酸系飲料の販売要求を
受けると、モータ駆動回路18から所定のパルス数の駆
動信号がステッピングモータに出力され、ステッピング
モータの駆動によってローラ組立16が所定の回転数だ
け回転する。ローラ組立16が回転すると、ローラポン
プ17がガイド20と協働してチューブ12内のシロッ
プをそのノズル部12Aから所定量だけ押し出して吐出
させる。
【0027】またこれと同時に、都市水道の水道水を冷
却した希釈水が水ポンプによって圧送され、電磁弁33
を介して希釈水ノズル22から供給されることによりシ
ロップと空中で混合されて対応する紙カップ5に注がれ
る。
【0028】このとき、モータ駆動回路18から出力さ
れる駆動信号のパルスの立ち上がりをパルス検出器30
が検出し、検出信号をカウンタ31に出力する。カウン
タ31は入力した検出信号を計数し、計数値を制御部4
0に出力する。制御部40は計数値をシロップ吐出量演
算部32に出力し、そこで計数値に応じたシロップの吐
出量を算出させると共に、シロップ残量記憶部34に記
憶された残量を読み出し、これら吐出量、及び残量をシ
ロップ残量演算部37に出力する。シロップ残量演算部
37は残量から吐出量を減算して新たな残量を算出し、
これを制御部40に戻す。制御部40はこのようにして
シロップ残量演算部37で算出された新たな残量を入力
する度に新たな残量をシロップ残量記憶部34に記憶さ
せると共に、新たな残量とBIB交換残量記憶部35に
記憶された交換残量を比較部38に出力して、そこで両
者の比較を行わせる。
【0029】そして、販売が進んで、シロップ残量比較
部38の比較結果において新たな残量が交換残量より低
下したとき、シロップ残量比較部38から残量低下信号
が出力される。制御部40は残量低下信号を入力する
と、シロップ残量ランプ34に表示を行わせ、BIB1
1内のシロップの残量が僅かであることを警告する。
【0030】一方、BIB11をシロップが満杯に充填
されたものと交換するときは、チューブポンプ13のガ
イド20を回転させてローラ組立16とガイド20の間
を開放し、そこからシロップの残量が僅かなBIB11
のチューブ12を抜き取った後、トレイ10からBIB
11を取り除く。このとき、BIBセットスイッチ2
6、及びポンプセットスイッチ28が共にオフになり、
制御部40はタイマ29に計時を行わせ、所定の時間以
上経過すると、リセット待機モードとなる。そして、シ
ロップが満杯に充填されたBIB11をトレイ10上に
載置し、更にチューブポンプ13のガイド20とローラ
組立16の間にチューブ12を挿入してガイド20をロ
ーラ組立16に固定する。このとき、BIBセットスイ
ッチ26、及びポンプセットスイッチ28が共にオン
し、各々からBIBセット信号、及びポンプセット信号
が制御部40に出力される。制御部40はBIBセット
信号、及びポンプセット信号を入力すると、シロップ残
量記憶部34の残量をリセットしてBIBシロップ量記
憶部33に記憶された満杯時のBIB11内のシロップ
量を残量としてシロップ残量記憶部34に記憶させ、販
売モードになる。
【0031】このようにBIBセットスイッチ26、及
びポンプセットスイッチ28がBIB11の交換を検出
すると、制御部40がシロップ残量記憶部34の残量を
満杯のBIBのシロップ量の値にリセットするため、手
作業でリセット入力する煩わしさをなくすことができ
る。また、人為的なミスがなくなり、BIBシロップの
正確な売り切れ検出を確実に行うことができる。更に、
BIBセットスイッチ26、及びポンプセットスイッチ
28が共にオフになってから所定時間経過後にBIBセ
ットスイッチ26、及びポンプセットスイッチ28が共
にオンすることによりBIB11の交換を検出している
ため、BIB11の交換の誤検出を防ぐことができる。
即ち、メンテナンス等によってポンプセットスイッチ2
8がオフになったり、BIB11の残量が低下してトレ
ー10上のBIB11の位置が変化することによりBI
Bセットスイッチ26がオフになっても誤ってリセット
入力されることがない。
【0032】なお、以上の実施の形態では、BIBセッ
トスイッチ26、及びポンプセットスイッチ28によっ
てBIBの交換を検出したが、何れか1つのスイッチに
よって行っても良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の飲料ディ
スペンサによると、検出手段がBIBの交換を検出する
と、制御手段がBIB内の濃縮原料の残量を記憶する記
憶手段の残量を所定の値にリセットするため、BIBの
交換に煩わしさが伴うことがなく、且つ、BIB濃縮原
料の正確な売り切れ検出を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の飲料ディスペンサ
を示す正面図。
【図2】第1の実施の形態に係るチューブポンプを示す
正面図。
【図3】第1の実施の形態に係るトレイを示す説明図。
【図4】第1の実施の形態に係るBIB売り切れ検出系
を示すブロック図。
【図5】第1の実施の形態に係る動作を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 飲料ディスペンサ 2 装置本体 3 扉 4 保冷庫 5 紙カップ 6 ドリップトレイ 7 BIBユニット 8 タンクユニット 9 冷却器 9A 冷却水管路 10 トレイ 11 BIB(Bag In Box) 12 チューブ 12A ノズル部 13 チューブポンプ 14 電磁弁 15 ノズル 16 ローラ組立 17 ポンプローラ 18 モータ駆動回路 19 チューブガイド扉 20 ガイド 20A 回転軸 20B 押圧部 21 ピンチ扉 22 希釈水ノズル 23 電磁弁 24 チューブ導出口 25 開口部 25A 軸受 26 BIBセットスイッチ 26A 接点開閉突起 27 可動板 28 ホンプセットスイッチ 29 タイマ 30 パルス検出器 31 カウンタ 32 シロップ吐出量演算部 33 BIBシロップ量記憶部 34 シロップ残量記憶部 35 BIB交換残量記憶部 36 記憶部 37 シロップ残量演算部 38 シロップ残量比較部 39 シロップ残量ランプ 40 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 BIB(Bag In Box)からポ
    ンプによって吐出される濃縮原料を希釈水で希釈して飲
    料を提供するBIBユニットを備えた飲料ディスペンサ
    において、 前記BIBの交換を検出して交換信号を出力する検出手
    段と、 前記BIB内の前記濃縮原料の残量を記憶する記憶手段
    と、 前記ポンプを駆動するモータの回転数に応じて前記濃縮
    原料の吐出量を演算する第1の演算手段と、 前記記憶手段の前記濃縮原料の前記残量と前記吐出量に
    基づいて前記BIB内の前記濃縮原料の新たな残量を演
    算する第2の演算手段と、 前記新たな残量が所定の残量に低下したとき残量低下信
    号を出力する信号発生手段と、 前記新たな残量が演算される度に前記新たな残量を前記
    記憶手段に記憶させ、前記交換信号が出力されたとき、
    前記記憶手段の前記新たな残量をリセットして所定の値
    を前記残量として前記記憶手段に記憶させ、前記残量低
    下信号が出力されたとき、前記BIB内の前記濃縮原料
    が前記所定の残量に低下したことを表示する制御信号を
    出力する制御手段を備えていることを特徴とする飲料デ
    ィスペンサ。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記BIBが所定の位
    置に載置されたとき、BIBセット信号を出力する第1
    のスイッチと、前記ポンプに前記濃縮原料吐出用のチュ
    ーブがセットされたとき、ポンプセット信号を出力する
    第2のスイッチと、前記BIBセット信号、及び前記ポ
    ンプセット信号の少なくとも1つが出力されたとき、前
    記交換信号を出力する交換信号発生手段より構成される
    請求項1記載の飲料ディスペンサ。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記BIBが所定の位
    置に載置されたとき、BIBセット信号を出力する第1
    のスイッチと、前記ポンプに前記濃縮原料吐出用のチュ
    ーブがセットされたとき、ポンプセット信号を出力する
    第2のスイッチと、所定の時間にわたって前記BIBセ
    ット信号、及び前記ポンプセット信号の出力が停止した
    後、前記BIBセット信号、及び前記ポンプセット信号
    が出力されたとき、前記交換信号を出力する交換信号発
    生手段より構成される請求項1記載の飲料ディスペン
    サ。
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