JPH10268150A - 光プラットフォームの製造方法 - Google Patents
光プラットフォームの製造方法Info
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- JPH10268150A JPH10268150A JP7848097A JP7848097A JPH10268150A JP H10268150 A JPH10268150 A JP H10268150A JP 7848097 A JP7848097 A JP 7848097A JP 7848097 A JP7848097 A JP 7848097A JP H10268150 A JPH10268150 A JP H10268150A
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- optical
- optical fiber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバーを固定するための溝を精度よく
形成できず、光導波路との位置決め精度が悪いという問
題があった。 【解決手段】 シリコン基板の表面部に溝を形成してこ
の溝部分に光ファイバーを固定する光プラットフォーム
の製造方法において、前記シリコン基板の表面部が線状
に露出するようにマスクを設けて陽極化成処理すること
により、このシリコン基板の露出部分を多孔質化し、こ
の多孔質化した領域をエッチングして前記溝を形成し、
しかる後この溝部分に前記光ファイバーを固定する。
形成できず、光導波路との位置決め精度が悪いという問
題があった。 【解決手段】 シリコン基板の表面部に溝を形成してこ
の溝部分に光ファイバーを固定する光プラットフォーム
の製造方法において、前記シリコン基板の表面部が線状
に露出するようにマスクを設けて陽極化成処理すること
により、このシリコン基板の露出部分を多孔質化し、こ
の多孔質化した領域をエッチングして前記溝を形成し、
しかる後この溝部分に前記光ファイバーを固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ネットワークケ
ーブルによる光通信システムや光情報処理システムの分
野で使用される光プラットフォームの製造方法に関す
る。
ーブルによる光通信システムや光情報処理システムの分
野で使用される光プラットフォームの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の光プラットフォームを図6に示
す。この光プラットフォームには、シリコン基板21の
表面部に、光ファイバー(不図示)を高精度に位置決め
して固定するためのV溝22、光ファイバーとレーザー
発振器や光変調器などのデバイス間を光結合させるため
の光導波路23、及び搭載されるレーザ発振器や光変調
器などのデバイス位置決め用マーカー24が形成されて
いる。
す。この光プラットフォームには、シリコン基板21の
表面部に、光ファイバー(不図示)を高精度に位置決め
して固定するためのV溝22、光ファイバーとレーザー
発振器や光変調器などのデバイス間を光結合させるため
の光導波路23、及び搭載されるレーザ発振器や光変調
器などのデバイス位置決め用マーカー24が形成されて
いる。
【0003】この従来の光プラットフォームの光導波路
部分の製造方法を図7を用いて説明する。まず、同図
(a)に示すように、シリコン基板21に、光導波路2
3の下部クラッド層を形成するために、深さ40μm程
度の窪み25をフォトリソエッチングにより形成する。
部分の製造方法を図7を用いて説明する。まず、同図
(a)に示すように、シリコン基板21に、光導波路2
3の下部クラッド層を形成するために、深さ40μm程
度の窪み25をフォトリソエッチングにより形成する。
【0004】次に、同図(b)に示すように、下部クラ
ッド層26を形成するために、火炎堆積(FHD)法を
用いてガラス微粒子を基板21上の全面に堆積させ、約
1300℃の高温で焼き固めることでガラス層を形成す
る。
ッド層26を形成するために、火炎堆積(FHD)法を
用いてガラス微粒子を基板21上の全面に堆積させ、約
1300℃の高温で焼き固めることでガラス層を形成す
る。
【0005】次に、同図(c)に示すように、表面の凹
凸をなくすために研磨する。次に、同図(d)に示すよ
うに、下部クラッド層26aとなるガラス微粒子と、屈
折率を制御した厚み約8μmのコア部27となるガラス
微粒子をFHD法で堆積する。下部クラッド層26aと
なるガラス微粒子をさらに堆積するのは、レーザー光の
出射口がレーザー搭載面より若干高いからである。この
ガラス微粒子を先と同様に1300℃の高温で焼き固め
る。クラッド部26、26aの屈折率に対してコア部2
7の屈折率が0.25%高ければ、コア部27の厚みは
8μm必要である。
凸をなくすために研磨する。次に、同図(d)に示すよ
うに、下部クラッド層26aとなるガラス微粒子と、屈
折率を制御した厚み約8μmのコア部27となるガラス
微粒子をFHD法で堆積する。下部クラッド層26aと
なるガラス微粒子をさらに堆積するのは、レーザー光の
出射口がレーザー搭載面より若干高いからである。この
ガラス微粒子を先と同様に1300℃の高温で焼き固め
る。クラッド部26、26aの屈折率に対してコア部2
7の屈折率が0.25%高ければ、コア部27の厚みは
8μm必要である。
【0006】次に、同図(e)に示すように、2μm程
度の厚みを有するAlをマスクとして、クラッド部2
6、26aとコア部27から成る導波路23部分以外を
リアクティブイオンエッチング(RIE)などでエッチ
ングする。
度の厚みを有するAlをマスクとして、クラッド部2
6、26aとコア部27から成る導波路23部分以外を
リアクティブイオンエッチング(RIE)などでエッチ
ングする。
【0007】次に、同図(f)に示すように、上部クラ
ッド層28を形成するために、FHD法でガラス微粒子
を堆積し、1300℃程度の高温で焼き固めることによ
り、ガラス層を形成する。
ッド層28を形成するために、FHD法でガラス微粒子
を堆積し、1300℃程度の高温で焼き固めることによ
り、ガラス層を形成する。
【0008】最後に、同図(g)に示すように、Alな
どをマスクとしてV溝やデバイスを搭載する部分のガラ
ス層28を例えばリアクティブイオンエッチング法によ
り除去する。
どをマスクとしてV溝やデバイスを搭載する部分のガラ
ス層28を例えばリアクティブイオンエッチング法によ
り除去する。
【0009】従来の光プラットフォームにおけるV溝部
分は、図8(a)に示すように、シリコン基板21の
(1、0、0)面の所定部分をレジスト膜29で被覆
し、同図(b)に示すように、水酸化カリウム液に浸漬
することにより形成される。すなわち、シリコン基板2
1の所定部分が露出するようにレジスト膜29で被覆し
て水酸化カリウム液に浸漬すると、露出した部分から異
方性エッチングが進んで(1、1、1)面が現れること
でV溝22が形成される。なお、V溝22は、異方性エ
ッチング以外にも、ダイシングによって形成されること
もある。ダイシングによってV溝22を形成する場合
は、カッターで必要な部分を必要な深さまで削ることに
より形成される。
分は、図8(a)に示すように、シリコン基板21の
(1、0、0)面の所定部分をレジスト膜29で被覆
し、同図(b)に示すように、水酸化カリウム液に浸漬
することにより形成される。すなわち、シリコン基板2
1の所定部分が露出するようにレジスト膜29で被覆し
て水酸化カリウム液に浸漬すると、露出した部分から異
方性エッチングが進んで(1、1、1)面が現れること
でV溝22が形成される。なお、V溝22は、異方性エ
ッチング以外にも、ダイシングによって形成されること
もある。ダイシングによってV溝22を形成する場合
は、カッターで必要な部分を必要な深さまで削ることに
より形成される。
【0010】
【発明が解決しようとする問題点】ところが、この従来
の光プラットフォームの製造方法では、異方性エッチン
グでV溝22を形成する場合、シリコン基板21内に転
位の集中や溶液中の不純物が付着して、エッチング界面
が凹凸になり、光ファイバーの位置決め精度が悪化した
り、ウエットエッチングのためにV溝22内の面内均一
性が悪くなるという問題があった。
の光プラットフォームの製造方法では、異方性エッチン
グでV溝22を形成する場合、シリコン基板21内に転
位の集中や溶液中の不純物が付着して、エッチング界面
が凹凸になり、光ファイバーの位置決め精度が悪化した
り、ウエットエッチングのためにV溝22内の面内均一
性が悪くなるという問題があった。
【0011】また、ダイシングによる方法では、カッタ
ーで必要な部分を必要な深さまで削るが、物理的な加工
であるために、シリコン基板21に応力を与えたり、切
削時のパーティクルがシリコン基板21上に大量に付着
し、十分な洗浄が必要となるなどの問題もあった。
ーで必要な部分を必要な深さまで削るが、物理的な加工
であるために、シリコン基板21に応力を与えたり、切
削時のパーティクルがシリコン基板21上に大量に付着
し、十分な洗浄が必要となるなどの問題もあった。
【0012】さらに、V溝22を異方性エッチングやダ
イシングで形成した後に、搭載されるレーザーなどのデ
バイス位置決め用マーカー24をフォトリソ工程で形成
しようとすると、V溝22部分のレジスト膜が凹凸にな
り、均一に塗布できないという問題もあった。
イシングで形成した後に、搭載されるレーザーなどのデ
バイス位置決め用マーカー24をフォトリソ工程で形成
しようとすると、V溝22部分のレジスト膜が凹凸にな
り、均一に塗布できないという問題もあった。
【0013】さらにまた、従来の光プラットフォームで
は、デバイスと光導波路23や光導波路23と光ファイ
バーは、接続損失を低減するために、1μm以下の精度
で位置決めすることが必要であるが、従来の光プラット
フォームでは、光強度を測定しながら位置合せをすると
いったアクティブアライメントが必要であり、作成に時
間とコストがかかるという問題があった。
は、デバイスと光導波路23や光導波路23と光ファイ
バーは、接続損失を低減するために、1μm以下の精度
で位置決めすることが必要であるが、従来の光プラット
フォームでは、光強度を測定しながら位置合せをすると
いったアクティブアライメントが必要であり、作成に時
間とコストがかかるという問題があった。
【0014】本発明に係る光プラットフォームの製造方
法は、このような従来装置の問題点に鑑みて成されたも
のであり、光ファイバーを固定するための溝を精度よく
形成することができる光プラットフォームの製造方法を
提供することを目的とする。
法は、このような従来装置の問題点に鑑みて成されたも
のであり、光ファイバーを固定するための溝を精度よく
形成することができる光プラットフォームの製造方法を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る光プラットフォームの製造方法では、
シリコン基板の表面部に溝を形成してこの溝部分に光フ
ァイバーを固定する光プラットフォームの製造方法にお
いて、前記シリコン基板の表面部が線状に露出するよう
にマスクを設けて陽極化成処理することにより、このシ
リコン基板の露出部分を多孔質化し、この多孔質化した
領域をエッチングして前記溝を形成し、しかる後この溝
部分に前記光ファイバーを固定する。
に、本発明に係る光プラットフォームの製造方法では、
シリコン基板の表面部に溝を形成してこの溝部分に光フ
ァイバーを固定する光プラットフォームの製造方法にお
いて、前記シリコン基板の表面部が線状に露出するよう
にマスクを設けて陽極化成処理することにより、このシ
リコン基板の露出部分を多孔質化し、この多孔質化した
領域をエッチングして前記溝を形成し、しかる後この溝
部分に前記光ファイバーを固定する。
【0016】また、前記溝を形成する領域に連続した領
域が線状に露出するように前記マスクを設けて陽極化成
処理することにより多孔質化した第二の領域を設け、こ
の第二の領域を酸化して光導波路とすることが望まし
い。
域が線状に露出するように前記マスクを設けて陽極化成
処理することにより多孔質化した第二の領域を設け、こ
の第二の領域を酸化して光導波路とすることが望まし
い。
【0017】さらに、前記マスクで前記シリコン基板に
搭載されるデバイス位置決め用マーカーを位置決めする
ことが望ましい。
搭載されるデバイス位置決め用マーカーを位置決めする
ことが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1は、本発明に係る光プラットフォ
ームの製造方法の一実施形態を示す図である。シリコン
基板1としては、p型のものでも、n型のものでもいず
れでも用いることができるが、p型低抵抗(通常10m
Ω〜1Ωcm程度)のものを用いることが望ましい。こ
れは、多孔質シリコンの多孔度や空孔の径を制御しやす
いからである。
詳細に説明する。図1は、本発明に係る光プラットフォ
ームの製造方法の一実施形態を示す図である。シリコン
基板1としては、p型のものでも、n型のものでもいず
れでも用いることができるが、p型低抵抗(通常10m
Ω〜1Ωcm程度)のものを用いることが望ましい。こ
れは、多孔質シリコンの多孔度や空孔の径を制御しやす
いからである。
【0019】まず、図1(a)に示すように、溝4を形
成する部分のみ開口したマスク2をフォトリソ技術を用
いて形成する。このマスク2には、SiNx 、a−S
i、Au、Pt、或いはレジスト膜等の耐フッ酸性を有
するものが用いられる。これらの膜を多層構造にして、
耐性を増すことも可能である。このマスク2に幅0.5
〜5μm程度の開口部2aを設ける。光導波路やデバイ
ス位置決め用マーカーを同時に形成する場合は、シリコ
ン基板1上に、光ファイバー固定用溝4、光導波路、デ
バイス位置決め用マーカー部がそれぞれ開口したマスク
2を設ける。
成する部分のみ開口したマスク2をフォトリソ技術を用
いて形成する。このマスク2には、SiNx 、a−S
i、Au、Pt、或いはレジスト膜等の耐フッ酸性を有
するものが用いられる。これらの膜を多層構造にして、
耐性を増すことも可能である。このマスク2に幅0.5
〜5μm程度の開口部2aを設ける。光導波路やデバイ
ス位置決め用マーカーを同時に形成する場合は、シリコ
ン基板1上に、光ファイバー固定用溝4、光導波路、デ
バイス位置決め用マーカー部がそれぞれ開口したマスク
2を設ける。
【0020】次に、同図(b)に示すように、フッ酸溶
液中で陽極化成処理を行なうことにより、マスク2の開
口部2aからシリコン基板1を選択的に多孔質化した領
域3を設ける。
液中で陽極化成処理を行なうことにより、マスク2の開
口部2aからシリコン基板1を選択的に多孔質化した領
域3を設ける。
【0021】陽極化成処理を行うための装置を図2に示
す。図2において、1はシリコン基板、5は化成チャン
バー、6は陽極白金電極、7は陰極白金電極、8はフッ
酸溶液、9は直流電源である。化成チャンバー5はフッ
素樹脂などから成る。この装置では、陽極白金電極6側
と陰極白金電極7側のフッ酸溶液8はシリコン基板1を
介して分離されている。陰極白金電極7が入ったフッ酸
溶液8がシリコン基板1の表面から多孔質化する。陽極
化成処理で用いるフッ酸溶液8は、フッ化水素酸とエタ
ノールと水の混合液で、フッ化水素酸濃度は15〜50
%である。陽極化成処理時の電流密度は、10〜250
mA/cm2 である。シリコン基板1としてn型基板を
用いる場合は、陽極化成中にタングステンランプなどに
より、光を照射する必要があるが、p型基板を用いる場
合は、光照射の必要はない。
す。図2において、1はシリコン基板、5は化成チャン
バー、6は陽極白金電極、7は陰極白金電極、8はフッ
酸溶液、9は直流電源である。化成チャンバー5はフッ
素樹脂などから成る。この装置では、陽極白金電極6側
と陰極白金電極7側のフッ酸溶液8はシリコン基板1を
介して分離されている。陰極白金電極7が入ったフッ酸
溶液8がシリコン基板1の表面から多孔質化する。陽極
化成処理で用いるフッ酸溶液8は、フッ化水素酸とエタ
ノールと水の混合液で、フッ化水素酸濃度は15〜50
%である。陽極化成処理時の電流密度は、10〜250
mA/cm2 である。シリコン基板1としてn型基板を
用いる場合は、陽極化成中にタングステンランプなどに
より、光を照射する必要があるが、p型基板を用いる場
合は、光照射の必要はない。
【0022】図1(b)に示すように、多孔質化はマス
ク2の開口部2aから扇型半円状に進行する。この多孔
質化した領域3の大きさは、フッ酸濃度、化成電流密
度、化成時間、基板抵抗により制御が可能である。化成
時間2〜120分程度、基板抵抗0.005〜数十Ωc
m程度で化成する。多孔質化した領域3の深さや多孔度
は、面内分布や再現性とも±1%以内で任意に設定が可
能である。光ファイバーを固定するために、多孔質化し
た領域3の深さは80〜150μmに、多孔度は35〜
70%に設定する。
ク2の開口部2aから扇型半円状に進行する。この多孔
質化した領域3の大きさは、フッ酸濃度、化成電流密
度、化成時間、基板抵抗により制御が可能である。化成
時間2〜120分程度、基板抵抗0.005〜数十Ωc
m程度で化成する。多孔質化した領域3の深さや多孔度
は、面内分布や再現性とも±1%以内で任意に設定が可
能である。光ファイバーを固定するために、多孔質化し
た領域3の深さは80〜150μmに、多孔度は35〜
70%に設定する。
【0023】図3は、陽極化成時間と多孔質化した領域
3の厚みとの関係を示す図である。図3に示すように、
陽極化成時間と多孔質化する領域の厚みにはほぼ比例関
係がある。
3の厚みとの関係を示す図である。図3に示すように、
陽極化成時間と多孔質化する領域の厚みにはほぼ比例関
係がある。
【0024】最後に、図1(c)に示すように、リン酸
などシリコンが通常侵されない溶液に浸漬すると、多孔
質な領域3は表面積が大きいために、この領域3のみが
溶解して半円形の溝4が形成できる。
などシリコンが通常侵されない溶液に浸漬すると、多孔
質な領域3は表面積が大きいために、この領域3のみが
溶解して半円形の溝4が形成できる。
【0025】図4は光導波路部分の形成方法を示す図で
ある。まず、同図(a)に示すように、光ファイバー固
定用溝4を形成するためのマスク2に、この固定用溝4
と光導波路及びデバイス位置決め用マーカー部分が開口
するように一括露光して光導波路部及び位置決め用マー
カー部を同時に形成する。このマスク2には、Si
Nx 、a−Si、Au、Pt、或いはレジスト膜など耐
フッ酸性を有するものが用いられる。これらの膜を多層
構造にして、耐性を増すことも可能である。このマスク
2に幅0.5〜5μm程度の開口部2bを設ける。この
工程は図1(a)の工程と同じである。
ある。まず、同図(a)に示すように、光ファイバー固
定用溝4を形成するためのマスク2に、この固定用溝4
と光導波路及びデバイス位置決め用マーカー部分が開口
するように一括露光して光導波路部及び位置決め用マー
カー部を同時に形成する。このマスク2には、Si
Nx 、a−Si、Au、Pt、或いはレジスト膜など耐
フッ酸性を有するものが用いられる。これらの膜を多層
構造にして、耐性を増すことも可能である。このマスク
2に幅0.5〜5μm程度の開口部2bを設ける。この
工程は図1(a)の工程と同じである。
【0026】次に、図4(b)に示すように、フッ酸溶
液中で陽極化成処理を行なうことにより、マスク2の開
口部2bからシリコン基板1を選択的に多孔質化した第
二の領域10を設ける。この多孔質化した第二の領域1
0は、図1(b)の光ファイバー固定用溝4を形成する
ための多孔質化した領域3に連続して設けられる。多孔
質化はマスク2の開口部2bから扇型半円状に進行す
る。この多孔質化した第二の領域10の大きさは、フッ
酸濃度、化成電流密度、化成時間、基板抵抗により制御
が可能である。化成時間2〜120分程度、基板抵抗
0.005〜数十Ωcm程度で化成する。多孔質化した
第二の領域8の深さは80〜150μmに、多孔度は3
5〜70%に設定する。この工程は図1(b)の工程と
同じである。
液中で陽極化成処理を行なうことにより、マスク2の開
口部2bからシリコン基板1を選択的に多孔質化した第
二の領域10を設ける。この多孔質化した第二の領域1
0は、図1(b)の光ファイバー固定用溝4を形成する
ための多孔質化した領域3に連続して設けられる。多孔
質化はマスク2の開口部2bから扇型半円状に進行す
る。この多孔質化した第二の領域10の大きさは、フッ
酸濃度、化成電流密度、化成時間、基板抵抗により制御
が可能である。化成時間2〜120分程度、基板抵抗
0.005〜数十Ωcm程度で化成する。多孔質化した
第二の領域8の深さは80〜150μmに、多孔度は3
5〜70%に設定する。この工程は図1(b)の工程と
同じである。
【0027】次に、図4(c)に示すように、光ファイ
バー固定用溝4部分(図1参照)が開口するように、他
の部分をレジスト11で覆う。光導波路形成部分とデバ
イス位置決め用マーカー部の多孔質シリコンが覆われて
いればよいので精度は問題とならない。
バー固定用溝4部分(図1参照)が開口するように、他
の部分をレジスト11で覆う。光導波路形成部分とデバ
イス位置決め用マーカー部の多孔質シリコンが覆われて
いればよいので精度は問題とならない。
【0028】次に、リン酸に浸漬し光ファイバ固定用溝
4部分だけをエッチング除去する。(図1(c))。リ
ン酸などシリコンが通常侵されない溶液に浸漬すると、
多孔質な領域は表面積が大きいために、この多孔質な領
域のみが溶解して半円形の溝が形成できる。なお、光フ
ァイバ固定用溝4部分以外は、レジスト11で覆われて
いるため、エッチングされない。
4部分だけをエッチング除去する。(図1(c))。リ
ン酸などシリコンが通常侵されない溶液に浸漬すると、
多孔質な領域は表面積が大きいために、この多孔質な領
域のみが溶解して半円形の溝が形成できる。なお、光フ
ァイバ固定用溝4部分以外は、レジスト11で覆われて
いるため、エッチングされない。
【0029】次に、図4(d)に示すように、アセトン
で洗浄してレジスト11を除去する。
で洗浄してレジスト11を除去する。
【0030】次に、図4(e)に示すように、光導波路
形成部分に不純物12をドーピングする。不純物として
は、Be、Mg、Al、Cd、Y、Pb、Ti、La、
Nb、S、B、Sr、Geやそれらの酸化物、或いはそ
れらを含む化合物などがあり、シリコン基板1上に蒸
着、スピンコート、電着などの方法で不純物含有層を成
膜してドーピングする。ドーピング量は、ドープ材料に
よって異なる。通常は、コア部とクラッド部(Si
O2 )の比屈折率差(Δn(%))が0.25〜2.0
程度になるように、不純物のドーピングを行う。Tiを
ドーピングして形成される酸化チタンは、屈折率が2.
71と石英の屈折率1.14に対して非常に高く、微量
であってもコア部の屈折率をあげることができる。
形成部分に不純物12をドーピングする。不純物として
は、Be、Mg、Al、Cd、Y、Pb、Ti、La、
Nb、S、B、Sr、Geやそれらの酸化物、或いはそ
れらを含む化合物などがあり、シリコン基板1上に蒸
着、スピンコート、電着などの方法で不純物含有層を成
膜してドーピングする。ドーピング量は、ドープ材料に
よって異なる。通常は、コア部とクラッド部(Si
O2 )の比屈折率差(Δn(%))が0.25〜2.0
程度になるように、不純物のドーピングを行う。Tiを
ドーピングして形成される酸化チタンは、屈折率が2.
71と石英の屈折率1.14に対して非常に高く、微量
であってもコア部の屈折率をあげることができる。
【0031】最後に、同図(f)に示すように、酸化処
理を行なう。この酸化処理は、例えば3段階で行われ
る。まず、300℃で多孔質化した第二の領域10の空
孔表面部の酸化を行い、900℃で多孔質化した第二の
領域10を完全に酸化し、1150℃で溶融緻密化と不
純物の拡散を行なう。酸化によりTiなどの不純物は表
層部分から内部に向かって濃度勾配を持って分布する。
これにより光導波路が完成する。また、上部クラッド層
を設ける必要がある場合は、スピンオングラス法、CV
D法、FHD法などで形成することができる。
理を行なう。この酸化処理は、例えば3段階で行われ
る。まず、300℃で多孔質化した第二の領域10の空
孔表面部の酸化を行い、900℃で多孔質化した第二の
領域10を完全に酸化し、1150℃で溶融緻密化と不
純物の拡散を行なう。酸化によりTiなどの不純物は表
層部分から内部に向かって濃度勾配を持って分布する。
これにより光導波路が完成する。また、上部クラッド層
を設ける必要がある場合は、スピンオングラス法、CV
D法、FHD法などで形成することができる。
【0032】デバイス搭載用の位置決め用マーカーは、
光ファイバー固定用溝4を作製するマスク2と同時にパ
ターニングしておくことで誤差無く作製することができ
る。以上のような方法を用いることで、シリコン基板1
上に光ファイバー固定用溝4を高精度に再現よく作成す
ることができる。さらに光ファイバー固定用溝4を作成
するときに用いるマスク2で一括露光により光導波路や
搭載されるデバイス位置決め用マーカーを形成すること
ができるので、光ファイバー固定溝4と光導波路とデバ
イス位置決め用マーカー間で位置ずれが全くない光プラ
ットフォームの作成が可能となる。よって、パッシブア
ライメントによる光ファイバーの固定と位置決めマーカ
ーを用いたデバイスの搭載が可能となり、光強度を測定
しながら位置合わせをするといったアクティブアライメ
ントの必要がなくなる。
光ファイバー固定用溝4を作製するマスク2と同時にパ
ターニングしておくことで誤差無く作製することができ
る。以上のような方法を用いることで、シリコン基板1
上に光ファイバー固定用溝4を高精度に再現よく作成す
ることができる。さらに光ファイバー固定用溝4を作成
するときに用いるマスク2で一括露光により光導波路や
搭載されるデバイス位置決め用マーカーを形成すること
ができるので、光ファイバー固定溝4と光導波路とデバ
イス位置決め用マーカー間で位置ずれが全くない光プラ
ットフォームの作成が可能となる。よって、パッシブア
ライメントによる光ファイバーの固定と位置決めマーカ
ーを用いたデバイスの搭載が可能となり、光強度を測定
しながら位置合わせをするといったアクティブアライメ
ントの必要がなくなる。
【0033】
−実施例1− 基板として、(1、0、0)面方位でP型0.05Ωc
mの抵抗を持つシリコン基板を用いた。基板上にP−C
VD装置を用いて2000ÅのSiN膜を成膜した。フ
ォトリソ工程により光ファイバー固定用溝を形成する部
分が幅1μmに開口したパターンを作製した。SiNの
エッチングは、リアクティブ・イオン・エッチング(R
IE)装置を用い、CF4 (60sccm)とO2 (5
sccm)を用いて電力700kWで5分間行った。
mの抵抗を持つシリコン基板を用いた。基板上にP−C
VD装置を用いて2000ÅのSiN膜を成膜した。フ
ォトリソ工程により光ファイバー固定用溝を形成する部
分が幅1μmに開口したパターンを作製した。SiNの
エッチングは、リアクティブ・イオン・エッチング(R
IE)装置を用い、CF4 (60sccm)とO2 (5
sccm)を用いて電力700kWで5分間行った。
【0034】陽極化成処理は、図2の治具を用いて行っ
た。フッ酸濃度が20%で、化成電流が200mA/c
m2 であるとき、図3のように化成深さが決定できるの
で、約30分間の化成を行い、深さ121μmまで陽極
化成した。断面形状は、ほぼ半円形が得られた。
た。フッ酸濃度が20%で、化成電流が200mA/c
m2 であるとき、図3のように化成深さが決定できるの
で、約30分間の化成を行い、深さ121μmまで陽極
化成した。断面形状は、ほぼ半円形が得られた。
【0035】次にリン酸に浸漬した。通常シリコンはリ
ン酸に溶解することがないが、多孔質部では表面積が大
きく完全に除去することができた。この溝は外径120
μmの光ファイバーを±0.5μmの高精度で搭載する
ことが可能であった。
ン酸に溶解することがないが、多孔質部では表面積が大
きく完全に除去することができた。この溝は外径120
μmの光ファイバーを±0.5μmの高精度で搭載する
ことが可能であった。
【0036】−実施例2− 実施例1に示した光ファイバー固定用溝を形成するため
のマスクに、光導波路とデバイス位置決め用マーカー部
分が開口するように一括露光した(図1(a)と図4
(a))。実施例1と同様20%HFを用いて200m
A/cm2 の電流密度で30分間の化成処理を行った
(図1(b)と図4(b))。次に光ファイバー固定用
溝部が開口するように、フォトリソ工程によりレジスト
で覆った(図4(c))。導波路形成部分とデバイス位
置決め用マーカー部分の多孔質シリコンが覆われていれ
ばよいので精度は問題とならない。リン酸に浸漬し溝部
を形成した(図1(c))。アセトンで洗浄しレジスト
を剥離した(図4(d))。次に有機Tiが5%含まれ
た薄膜塗布型溶液に3分間浸漬し、表面が乾燥しないう
ちにアセトン中で揺動洗浄を3分間行った。細孔の表層
近くに屈折率制御用のTiが入り込む(図4(e))。
最後に、酸化処理を行った。酸化プロファイルは、3段
階である。300℃は多孔質シリコンの細孔部内部表面
の酸化、900℃では多孔質シリコンの完全酸化、11
50℃では溶融緻密化と不純物の拡散のために行った。
酸化によりTiは表層から内部に濃度勾配を持って分布
した。
のマスクに、光導波路とデバイス位置決め用マーカー部
分が開口するように一括露光した(図1(a)と図4
(a))。実施例1と同様20%HFを用いて200m
A/cm2 の電流密度で30分間の化成処理を行った
(図1(b)と図4(b))。次に光ファイバー固定用
溝部が開口するように、フォトリソ工程によりレジスト
で覆った(図4(c))。導波路形成部分とデバイス位
置決め用マーカー部分の多孔質シリコンが覆われていれ
ばよいので精度は問題とならない。リン酸に浸漬し溝部
を形成した(図1(c))。アセトンで洗浄しレジスト
を剥離した(図4(d))。次に有機Tiが5%含まれ
た薄膜塗布型溶液に3分間浸漬し、表面が乾燥しないう
ちにアセトン中で揺動洗浄を3分間行った。細孔の表層
近くに屈折率制御用のTiが入り込む(図4(e))。
最後に、酸化処理を行った。酸化プロファイルは、3段
階である。300℃は多孔質シリコンの細孔部内部表面
の酸化、900℃では多孔質シリコンの完全酸化、11
50℃では溶融緻密化と不純物の拡散のために行った。
酸化によりTiは表層から内部に濃度勾配を持って分布
した。
【0037】またこの光導波路に1.55μmのレーザ
ー光を導波させたときのニアフィールドパターン(NF
P)は、図5のようになっていた。なお、図5(a)は
水平方向のニアフィールドパターンであり、図5(b)
は垂直方向のニアフィールドパターンである。
ー光を導波させたときのニアフィールドパターン(NF
P)は、図5のようになっていた。なお、図5(a)は
水平方向のニアフィールドパターンであり、図5(b)
は垂直方向のニアフィールドパターンである。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る光プラット
フォームの製造方法によれば、シリコン基板の表面部を
線状に多孔質化し、この多孔質化した領域をエッチング
除去して溝を形成し、しかる後この溝部分に光ファイバ
ーを固定することから、光ファイバ固定溝を精度よく形
成でき、光ファイバを正確に溝部に固定することができ
る。また、光ファイバーを固定する溝と光導波路とデバ
イス位置決め用マーカーを同一のマスクパターンで形成
できることから、光導波路やデバイスとの位置決めを正
確に行うことができる。
フォームの製造方法によれば、シリコン基板の表面部を
線状に多孔質化し、この多孔質化した領域をエッチング
除去して溝を形成し、しかる後この溝部分に光ファイバ
ーを固定することから、光ファイバ固定溝を精度よく形
成でき、光ファイバを正確に溝部に固定することができ
る。また、光ファイバーを固定する溝と光導波路とデバ
イス位置決め用マーカーを同一のマスクパターンで形成
できることから、光導波路やデバイスとの位置決めを正
確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る光プラットフォームの製造方法
の一実施形態を示す工程図である。
の一実施形態を示す工程図である。
【図2】 本発明に係る光プラットフォームの製造方法
で用いられる陽極化成処理装置の概略構成図である。
で用いられる陽極化成処理装置の概略構成図である。
【図3】 本発明に係る光プラットフォームの製造方法
における化成時間と多孔質シリコン領域の深さとの関係
を示す図である。
における化成時間と多孔質シリコン領域の深さとの関係
を示す図である。
【図4】 本発明に係る光プラットフォームの製造方法
の他の実施形態を示す図である。
の他の実施形態を示す図である。
【図5】 本発明に係る光プラットフォームの製造方法
により製造した光導波路におけるニアフィールドパター
ンから求められる光強度のプロファイルを示す図であ
る。
により製造した光導波路におけるニアフィールドパター
ンから求められる光強度のプロファイルを示す図であ
る。
【図6】 従来の光プラットフォームを示す図である。
【図7】 従来の光プラットフォームの光導波路部分の
製造方法を示す図である。
製造方法を示す図である。
【図8】 従来の光プラットフォームのV溝部分の製造
方法を示す図である。
方法を示す図である。
1・・・シリコン基板、2・・・マスク、3・・・多孔
質化した領域、4・・・光ファイバ固定用溝、8・・・
多孔質化した第二の領域
質化した領域、4・・・光ファイバ固定用溝、8・・・
多孔質化した第二の領域
Claims (3)
- 【請求項1】 シリコン基板の表面部に溝を形成してこ
の溝部分に光ファイバーを固定する光プラットフォーム
の製造方法において、前記シリコン基板の表面部が線状
に露出するようにマスクを設けて陽極化成処理すること
により、このシリコン基板の露出部分を多孔質化し、こ
の多孔質化した領域をエッチングして前記溝を形成し、
しかる後この溝部分に前記光ファイバーを固定すること
を特徴とする光プラットフォームの製造方法。 - 【請求項2】 前記溝を形成する領域に連続した領域が
線状に露出するように前記マスクを設けて陽極化成処理
することにより多孔質化した第二の領域を設け、この第
二の領域を酸化して光導波路とすることを特徴とする請
求項1に記載の光プラットフォームの製造方法。 - 【請求項3】 前記マスクで前記シリコン基板に搭載さ
れるデバイス位置決め用マーカーを位置決めすることを
特徴とする請求項1に記載の光プラットフォームの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7848097A JP3488800B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 光プラットフォームの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7848097A JP3488800B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 光プラットフォームの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10268150A true JPH10268150A (ja) | 1998-10-09 |
JP3488800B2 JP3488800B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=13663172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7848097A Expired - Fee Related JP3488800B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 光プラットフォームの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3488800B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6222974B1 (en) | 1998-07-30 | 2001-04-24 | Seiichi Nagata | Optical waveguide and manufacturing method thereof |
CN103482566A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-01 | 杭州士兰集成电路有限公司 | 用于mems工艺中的深槽制造方法 |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP7848097A patent/JP3488800B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6222974B1 (en) | 1998-07-30 | 2001-04-24 | Seiichi Nagata | Optical waveguide and manufacturing method thereof |
CN103482566A (zh) * | 2013-09-30 | 2014-01-01 | 杭州士兰集成电路有限公司 | 用于mems工艺中的深槽制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3488800B2 (ja) | 2004-01-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |