JPH10265884A - 被削性に優れたアルミニウム合金材及びその製造方法 - Google Patents

被削性に優れたアルミニウム合金材及びその製造方法

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JPH10265884A
JPH10265884A JP7321397A JP7321397A JPH10265884A JP H10265884 A JPH10265884 A JP H10265884A JP 7321397 A JP7321397 A JP 7321397A JP 7321397 A JP7321397 A JP 7321397A JP H10265884 A JPH10265884 A JP H10265884A
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JP
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aluminum alloy
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weight
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Shigeru Okaniwa
茂 岡庭
Noboru Numata
昇 沼田
Shinichi Wakabayashi
信一 若林
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被削性が良好なアルミニウム合金材を得る。 【解決手段】 このアルミニウム合金材は、Pb及びB
iを快削性元素として含み、塑性加工方向に平行な面に
おけるPb−Bi系晶出物の塑性加工方向の長さの平均
値が塑性加工方向に直交する方向の長さの平均値の1〜
2倍である。塑性加工前の塑性加工方向に直交する面に
おけるアルミニウム合金材の断面積をA,塑性加工後の
塑性加工方向に直交する面におけるアルミニウム合金材
の断面積をBとするとき、断面積比B/Aが0.5以上
となるようにアルミニウム合金材を塑性加工することに
より製造される。たとえば、鋳造されたビレットを断面
積比B/A≧0.5の条件下で直接引抜き加工する。 【効果】 Pb−Bi系晶出物を塑性加工後に粒状に維
持することにより、被削性が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バルク材から各種電子
部品,電気部品等を切り出す際の被削性に優れたアルミ
ニウム合金材及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム合金のバルク材から切削加
工によって電子部品,電気部品等を切り出す際、長く連
なった切り屑が発生すると、製品の加工終了時に不具合
が生じる。長く連なった切り屑が工具系の隙間等に詰ま
ると、切削作業を続行することができなくなり、また製
品側に転写されると圧痕疵等の欠陥発生の原因になる。
そこで、精密加工が要求される製品を切り出す場合、P
b,Bi等の添加によってアルミニウム合金バルク材の
被削性を向上させている(特開昭57−174432号
公報,特開昭62−37338号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、Pb,Bi等
を添加して被削性を改善したアルミニウム合金材にあっ
ても、長く連なった切り屑が発生する場合がある。その
ため、切削条件を調整することにより長く連なった切り
屑の発生を抑制しているが、調整に面倒な作業を要す
る。また、製品形状によっては、適正な切削条件を採れ
ないこともある。本発明は、このような問題を解消すべ
く案出されたものであり、切断直前の組織を制御するこ
とにより、安定して良好な被削性を呈するアルミニウム
合金材を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のアルミニウム合
金材は、その目的を達成するため、Pb:0.3〜0.
6重量%及びBi:0.3〜0.6重量%を含み、塑性
加工されたアルミニウム合金材であって、塑性加工方向
に平行な面におけるPb−Bi系晶出物の塑性加工方向
の長さの平均値が塑性加工方向に直交する方向の長さの
平均値の1〜2倍であることを特徴とする。このアルミ
ニウム合金材は、塑性加工前の塑性加工方向に直交する
面におけるアルミニウム合金材の断面積をA,塑性加工
後の塑性加工方向に直交する面におけるアルミニウム合
金材の断面積をBとするとき、断面積比B/Aが0.5
以上となるようにアルミニウム合金材を塑性加工するこ
とにより製造される。たとえば、鋳造されたビレットを
断面積比B/A≧0.5の条件下で直接引抜き加工す
る。
【0005】
【実施の形態】切削加工されるアルミニウム合金材は、
Pb,Bi等の快削用特殊元素を添加することにより被
削性が付与される。アルミニウム合金溶湯は、合金溶製
の工程でPb,Bi等が添加され、良く撹拌した後、D
C鋳造法でビレットに鋳造される。このビレットを均質
化処理した後、ビレットから最終製品の外径よりも若干
大径の棒を押し出し、押出し棒を引き抜いて切削棒の外
径寸法精度を出し、T6処理で機械的性質を調質し、次
いで製品寸法に合わせた切削工程に入る。本発明者等
は、この切削加工用アルミニウム合金材の製造工程を検
討した結果、押出し,引抜き等の塑性加工を施す前の材
料の横断面積Aと塑性加工した後、換言すれば切削加工
直前の材料の横断面積Bとの関係が切り屑分断性に影響
を及ぼすことを見い出した。材料の横断面積は、図1に
示すように塑性加工方向に垂直な直交する方向に沿った
断面積をいう。本発明者等の調査・研究によるとき、横
断面積比B/Aを0.5以上にすると、切り屑分断性が
良く、長く連なった切り屑が発生しないことが判った。
すなわち、塑性加工率を小さくし、なるべく鋳造材に近
い形状にしておくことが良好な被削性を確保する上で重
要である。
【0006】被削性を左右する塑性加工率の影響を調査
するため、塑性加工された合金材のミクロ組織を観察し
た。被削性改善のために添加されるPb,Bi等の添加
元素は、一般にPb,Bi,Pb−Bi,Pb−Bi−
Mg,Pb−Mg,Bi−Mg等としてデンドライトセ
ルの粒界に晶出している。これら晶出物をミクロ組織で
観察すると、塑性加工率に応じて形態が相違しており、
晶出形態の相違が被削性,具体的には切り屑の分断性に
影響を及ぼしているものと推察される。大きな塑性加工
率で押し出し引き抜いた材料の表層部では、図2(a)
の塑性加工方向に平行な面のミクロ組織にみられるよう
に、塑性加工方向に晶出物が伸ばされていた。塑性加工
方向に垂直な面のミクロ組織(図2b)では、晶出物の
展延は観察されない。他方、押出し工程を経ず、小さな
塑性加工率でビレットを引き抜いた材料の表層部では、
図3(a)の引抜き方向に平行な面のミクロ組織にみら
れるように、引抜き方向に晶出物が伸ばされておらず、
引抜き方向に垂直な面のミクロ組織(図3b)における
晶出物と同様な形態をもっていた。
【0007】晶出物が展延状態(図2a)のとき被削性
が劣り、粒状(図3a)のとき被削性が良好である理由
は、次のように推察される。切削加工時の応力は、アル
ミニウム合金材のマトリックスに比較して脆弱な晶出物
に集中し、晶出物を起点として切り屑が分断される。展
延状態(図2a)の晶出物では、マトリックスとの界面
の面積が比較的大きく、面積当りの応力が小さくなる。
そのため、切り屑の分断開始点が広い界面に分散され、
分断開始点1か所当りに集中する応力も弱くなる。その
結果、晶出物を起点として切り屑が分断される傾向が弱
められ、長く連なった切り屑が発生し易くなる。これに
対し、粒状(図3a)の晶出物では、マトリックスとの
界面の面積が小さく、応力が高密度で集中する。したが
って、晶出物を起点として切り屑の分断が容易に進行
し、顆粒状の切り屑(図4a)になるものと考えられ
る。
【0008】以上のように、良好な被削性を得る上で
は、切削加工されるアルミニウム合金材の晶出物を塑性
加工後において粒状(図3a)にしておくことが重要で
ある。本発明者等の調査・研究によるとき、塑性加工方
向に平行な面におけるPb−Bi系晶出物の塑性加工方
向の長さの平均値が塑性加工方向に直交する長さの平均
値の1〜2倍であると、良好な被削性が得られることが
判った。また、塑性加工を施す前の材料の横断面積を
A,塑性加工した材料の横断面積をBとし、横断面積比
B/Aで表される塑性加工率を0.5以上にすることに
より、Pb−Bi系晶出物の塑性加工方向の長さの平均
値が塑性加工方向に直交する長さの平均値の1〜2倍の
範囲に維持することができることも多数の実験から見い
出された。本発明が対象とするアルミニウム合金材は、
被削性を改善するため0.3〜0.6重量%のPb及び
0.3〜0.6重量%のBiを含み、その他にSi,F
e,Cu,Mn,Mg,Cr,Ti等を任意成分として
含んでいる。
【0009】Pb:0.3〜0.6重量% Bi:
0.3〜0.6重量% Pb及びBiがアルミニウム中に共存すると、Pb−B
i系の共晶化合物が晶出し、切削時の加工熱で溶融する
ため、切り屑が微細に破断する。また、種々のPb−B
i系化合物が粒状又はほぼ粒状となるように形態制御す
ると、切削時に応力が瞬間的にPb−Bi系化合物に集
中し、切り屑分断の起点となる。このような効果は、
0.3重量%以上のPb,Bi含有量で顕著になる。ま
た、Pb及びBi含有量の上限を0.6重量%と設定す
ることにより、鋳造割れ,鋳造偏析等の欠陥が抑制さ
れ、容易に鋳造することが可能になる。
【0010】Si:0.6〜1.0重量% Mg:
0.8〜1.2重量% Si及びMgは、硬化に有効なMg2 Siを析出させる
ために必要な合金成分である。0.6重量%未満のSi
含有量及び0.8重量%未満のMg含有量では十分な強
度が得られず、逆に1.0重量%を超えるSi含有量及
び1.2重量%を超えるMg含有量では強度が向上する
ものの、耐食性や加工性が劣化する。 Cu:0.2〜0.4重量% 強度及び延性の改善に有効な合金成分であり、0.2重
量%以上のCuを含有させることによって人工時効時に
Mg2 SiやCuAl2 の析出が促進され、強度を向上
させる作用を呈する。しかし、0.4重量%を超える多
量のCuが含まれると、耐食性が劣化する。 Fe:0.25重量%以下 不純物として混入する元素であり、Al−Fe−Si,
Al3 Fe等の金属間化合物を晶出させ、耐食性を劣化
させる原因となる。そこで、本発明においては、Fe含
有量の上限を0.25重量%に規制した。
【0011】Mn:0.1〜0.3重量% 強度及び耐食性を改善する有効な合金成分であり、0.
1重量%以上の含有量でMnの効果が顕著となる。しか
し、0.3重量%を超える多量のMnが含まれると、巨
大な金属間化合物が生成し、耐食性が劣化する傾向を示
す。 Cr:0.05〜0.3重量% Mnと同様に強度及び耐食性を改善する有効な合金成分
であり、0.05重量%以上の含有量でCrの効果が顕
著となる。しかし、0.3重量%を超える多量のCrが
含まれると、巨大な金属間化合物が生成し、耐食性が劣
化する傾向を示す。 Ti:0.006〜0.3重量% 鋳造割れ防止のために、鋳造結晶粒の微細化剤として添
加される。結晶粒を微細化させる上では、0.006重
量%以上のTi含有量が必要である。しかし、0.3重
量%を超える多量のTiが含まれると、巨大なTiAl
3 ,TiB2 が生成し、加工後の表面肌を劣化させる傾
向を示す。
【0012】
【実施例】表1に示す組成をもつアルミニウム合金を溶
解炉で溶製し、十分撹拌し、DC鋳造法で鋳造し、表2
に示すサイズのビレットを製造した。各ビレットに、5
10℃×4時間保持→空冷(冷却速度200℃/時)の
均質化処理を施した。
【0013】
【0014】得られた各ビレットを次のように塑性加工
し、被切削材であるアルミニウム合金材を用意した。 ・ 試料No.1〜4については、面削することなく均質
化処理後のビレットを直ちに押出した後、引き抜いた。 ・ 試料No.5については、均質化処理したビレットを
直径97mmに面削した後、直径40mmに押し出し
た。押出し材を、引抜きすることなく被削材とした。 ・ 試料No.6については、均質化処理したビレットを
直径50.3mmに面削した後、押出しすることなく、
引抜きにより直径39mmの被削材とした。塑性加工さ
れた各試料に、何れもT6処理(525℃×2時間→水
冷→180℃×8時間)を施した。試料1〜6の合金材
の横断面サイズ及び横断面積比の変化を加工段階ごとに
表2及び表3にそれぞれ示す。
【0015】
【0016】
【0017】塑性加工されT6処理された各試料につい
て、加工方向に平行な面におけるミクロ組織を画像解析
し、Pb−Bi系晶出物の加工方向及び加工方向に直交
する方向での長さを測定した。測定結果を、Pb−Bi
系晶出物の加工方向に沿った長さの平均値X,Pb−B
i系晶出物の加工方向に直交する方向に沿った長さの平
均値Y,及び長さ比X/Yとして表4に示す。
【0018】
【0019】また、塑性加工されT6処理された各試料
を、次の条件で切削加工し、被削性を調査した。 切削条件: 回転数 2000rpm(周速245m/分) 送り速度 0.15mm/R(外削),0.10mm/R(内削) 切込み深さ(外削) 1.5,1.0mm 切込み深さ(内削) 0.5mm 切削長さ 20mm バイトチップ 外削,内削共に超硬工具系チップ 被削性は、切り屑の形状から判定した。図4に示すよう
に5mm以下の長さに分断された切り屑(a)が発生し
たものを5,長さが5〜20mm程度で螺旋状に丸まっ
た切り屑(b)が発生したものを4,長さが20〜50
mm程度で縮れた切り屑(c)が発生したものを3,分
断されることなく螺旋状に連なった切り屑(d)が発生
したものを2,分断されることなく縮れた切り屑(e)
が発生したものを1として5段階評価した。
【0020】
【0021】表5の調査結果にみられるように、試験番
号6は、良好な被削性を呈した。これに対し、試験番号
1〜5では、長く連なった切り屑が発生し、被削性に劣
ることが判る。試験番号6では、表3に示すように塑性
加工前後の横断面積比B/Aが0.601であり、ミク
ロ組織を観察すると図3(a)に示すように晶出物が塑
性加工方向に展延されることなく粒状であった。他方、
同じ組成のアルミニウム合金材であっても、塑性加工前
後の横断面積比B/Aが0.170と小さい試験番号5
では、図2(a)に示すように晶出物が塑性加工方向に
展延されていた。また、表4と表5との対比から、長さ
比X/Yと被削性との間に密接な相関関係があり、長さ
比X/Yを1〜2の範囲に調整するとき良好な被削性が
得られることが判る。以上の結果から、塑性加工前後の
横断面積比を大きくとり、晶出物を粒状のままに維持す
ることにより、良好な被削性を呈するアルミニウム合金
材が得られることが確認された。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のアルミ
ニウム合金材は、被削性改善元素としてPb,Biを添
加した合金系において、切削加工直前のPb−Bi系晶
出物を塑性加工方向の長さと塑性加工方向に直交する方
向の長さの比で1〜2に維持することにより良好な被削
性が得られる。そのため、このアルミニウム合金材は、
工具の目詰まりや圧痕疵等を発生させることなく、高い
寸法精度が要求される電子部品,電気部品等の各種部品
の切出しに使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 丸材(a)及び角材(b)を塑性加工する前
後の形状
【図2】 大きな断面積減少率で塑性加工したアルミニ
ウム合金材表層部の金属組織を塑性加工方向と平行な面
(a)及び塑性加工方向に直交する面(b)でみた顕微
鏡写真
【図3】 小さな断面積減少率で塑性加工したアルミニ
ウム合金材表層部の金属組織を塑性加工方向と平行な面
(a)及び塑性加工方向に直交する面(b)でみた顕微
鏡写真
【図4】 切削加工で発生した5mm以下の長さに分断
された切り屑(a),長さが5〜20mm程度で螺旋状
に丸まった切り屑(b),長さが20〜50mm程度で
縮れた切り屑(c),分断されることなく螺旋状に連な
った切り屑(d),分断されることなく縮れた切り屑
(e)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若林 信一 静岡県庵原郡蒲原町蒲原161番地 日本軽 金属株式会社蒲原工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Pb:0.3〜0.6重量%及びBi:
    0.3〜0.6重量%を含み、塑性加工されたアルミニ
    ウム合金材であって、塑性加工方向に平行な面における
    Pb−Bi系晶出物の塑性加工方向の長さの平均値が塑
    性加工方向に直交する方向の長さの平均値の1〜2倍で
    あることを特徴とする被削性に優れたアルミニウム合金
    材。
  2. 【請求項2】 Pb:0.3〜0.6重量%及びBi:
    0.3〜0.6重量%を含むアルミニウム合金材を塑性
    加工する際、塑性加工前の塑性加工方向に直交する面に
    おけるアルミニウム合金材の断面積をA,塑性加工後の
    塑性加工方向に直交する面におけるアルミニウム合金材
    の断面積をBとするとき、断面積比B/Aが0.5以上
    となるようにアルミニウム合金材を塑性加工することを
    特徴とする被削性に優れたアルミニウム合金材の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 鋳造されたビレットを直接引抜き加工す
    る請求項2記載の被削性に優れたアルミニウム合金材の
    製造方法。
JP7321397A 1997-03-26 1997-03-26 被削性に優れたアルミニウム合金材及びその製造方法 Pending JPH10265884A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009013503A (ja) * 2008-09-29 2009-01-22 Showa Denko Kk 切削加工用アルミニウム合金押出材、アルミニウム合金製切削加工品及び自動車部品用バルブ材
FR3018823A1 (fr) * 2014-03-24 2015-09-25 Constellium Extrusion Decin S R O Produit file en alliage 6xxx apte au decolletage et presentant une faible rugosite apres anodisation
JP2020041224A (ja) * 2016-01-29 2020-03-19 昭和電工株式会社 アルミニウム合金鋳塊

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