JPH10265541A - ポリイソシアヌレートフォーム用ポリイソシアネート組成物 - Google Patents
ポリイソシアヌレートフォーム用ポリイソシアネート組成物Info
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- JPH10265541A JPH10265541A JP9091621A JP9162197A JPH10265541A JP H10265541 A JPH10265541 A JP H10265541A JP 9091621 A JP9091621 A JP 9091621A JP 9162197 A JP9162197 A JP 9162197A JP H10265541 A JPH10265541 A JP H10265541A
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- polyisocyanate
- binuclear
- mdi
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- polyol
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポリイソシアヌレートフォーム用ポリイソシ
アネート組成物に関するものである。ポリイソシアネー
ト組成物が低温、高温おみいて優れた貯蔵安定性を有す
ること。本発明の組成物で得られるポリイソシアヌレー
トフォームは、寸法安定性、耐燃焼性等を有し断熱材、
軽量構造材、吸音材等を目的としたあらゆる分野で広く
利用することができること。 【解決手段】 ポリイソシアヌレートフォームを得るた
めのポリイソシアネート組成物として、イソシアネート
基の一部を部分ウレタン化した特定のジフェニルメタン
ジイソシアネート系ポリイソシアネートと界面活性剤を
触媒等を使用するものである。
アネート組成物に関するものである。ポリイソシアネー
ト組成物が低温、高温おみいて優れた貯蔵安定性を有す
ること。本発明の組成物で得られるポリイソシアヌレー
トフォームは、寸法安定性、耐燃焼性等を有し断熱材、
軽量構造材、吸音材等を目的としたあらゆる分野で広く
利用することができること。 【解決手段】 ポリイソシアヌレートフォームを得るた
めのポリイソシアネート組成物として、イソシアネート
基の一部を部分ウレタン化した特定のジフェニルメタン
ジイソシアネート系ポリイソシアネートと界面活性剤を
触媒等を使用するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリイソシアヌレ
ートフォーム用ポリイソシアネート組成物に関する。更
に詳しくは、フォームの製造において、フロン系発泡剤
の削減でも反応性の低下がなく、特に優れた寸法安定
性、耐燃焼性を有するフォームを得るためのポリイソシ
アヌレートフォーム用ポリイソシアネート組成物に関す
るものである。
ートフォーム用ポリイソシアネート組成物に関する。更
に詳しくは、フォームの製造において、フロン系発泡剤
の削減でも反応性の低下がなく、特に優れた寸法安定
性、耐燃焼性を有するフォームを得るためのポリイソシ
アヌレートフォーム用ポリイソシアネート組成物に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】有機ポリイソシアネートは、各種の活性
水素基含有化合物と反応させてフォーム、エラストマ
ー、塗料、接着剤等各種用途に利用されている。フォー
ムを得るための有機ポリイソシアネートは、耐熱性、難
燃性等を向上させるため、有機ポリイソシアネートを変
性して利用しているが反応性が小さく得られるフォーム
は、断熱性、寸法安定性、軽量性、吸音性等において更
にその改善が要望されている。また用途によってスプレ
ー法によるフォームの製造方法が要望されている。
水素基含有化合物と反応させてフォーム、エラストマ
ー、塗料、接着剤等各種用途に利用されている。フォー
ムを得るための有機ポリイソシアネートは、耐熱性、難
燃性等を向上させるため、有機ポリイソシアネートを変
性して利用しているが反応性が小さく得られるフォーム
は、断熱性、寸法安定性、軽量性、吸音性等において更
にその改善が要望されている。また用途によってスプレ
ー法によるフォームの製造方法が要望されている。
【0003】例えば、特開平2−281021号の公報
には、重合体ポリオール組成物およびフォームの製法が
記載されている。イソシアネートとしては、通常使用し
ている異性体の記載がない有機ポリイソシアネートが使
用されている。また特開昭54ー32490号公報に
は、脂肪族系ポリイソシアネートをイソシアヌレート化
する製造方法が記載されている。更に、特開平2−30
0224号公報、特開平3−26714号等の公報に
は、三量化触媒と共に各種の特定な添加剤例えば、有機
亜リン酸エステル、界面活性剤、フェロセン化合物等を
用いるものであり、フォームを得たとき特に難燃性の効
果を挙げている。
には、重合体ポリオール組成物およびフォームの製法が
記載されている。イソシアネートとしては、通常使用し
ている異性体の記載がない有機ポリイソシアネートが使
用されている。また特開昭54ー32490号公報に
は、脂肪族系ポリイソシアネートをイソシアヌレート化
する製造方法が記載されている。更に、特開平2−30
0224号公報、特開平3−26714号等の公報に
は、三量化触媒と共に各種の特定な添加剤例えば、有機
亜リン酸エステル、界面活性剤、フェロセン化合物等を
用いるものであり、フォームを得たとき特に難燃性の効
果を挙げている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリ
イソシアヌレートフォーム用のポリイソシアネートにつ
いて、貯蔵安定性、相溶性、反応性や得られるフォーム
について、特に寸法安定性、難燃性等の改善が更に要望
されている。本発明者等は、ポリイソシアヌレートフォ
ーム用ポリイソシアネート組成物について鋭意研究検討
を重ねた結果、ポリイソシアネートとしてジフェニルメ
タン系ポリイソシアネートの一部分として部分ウレタン
化した特殊の組成を用い、特定の添加剤を加えることに
より改善できることを見出し、本発明に到達した。
イソシアヌレートフォーム用のポリイソシアネートにつ
いて、貯蔵安定性、相溶性、反応性や得られるフォーム
について、特に寸法安定性、難燃性等の改善が更に要望
されている。本発明者等は、ポリイソシアヌレートフォ
ーム用ポリイソシアネート組成物について鋭意研究検討
を重ねた結果、ポリイソシアネートとしてジフェニルメ
タン系ポリイソシアネートの一部分として部分ウレタン
化した特殊の組成を用い、特定の添加剤を加えることに
より改善できることを見出し、本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明はポリイソ
シアネート、界面活性剤及び触媒から成るフォーム用ポ
リイソシアネート組成物であって、ポリイソシアネート
が(a)ポリフェニルメタンポリイソシアネートと
(b)4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートか
ら成り、前記(a)ポリフェニルメタンポリイソシアネ
ートは、二核体から成る4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート以外の異性体を0.1〜30重量含有す
る。(a)及び/又は(b)は、その一部として部分ウ
レタン化物を用い、(a)/(b)の重量混合比率が
0.5〜25であること、を特徴とするポリイソシアヌ
レートフォーム用ポリイソシアネート組成物である。
シアネート、界面活性剤及び触媒から成るフォーム用ポ
リイソシアネート組成物であって、ポリイソシアネート
が(a)ポリフェニルメタンポリイソシアネートと
(b)4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートか
ら成り、前記(a)ポリフェニルメタンポリイソシアネ
ートは、二核体から成る4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート以外の異性体を0.1〜30重量含有す
る。(a)及び/又は(b)は、その一部として部分ウ
レタン化物を用い、(a)/(b)の重量混合比率が
0.5〜25であること、を特徴とするポリイソシアヌ
レートフォーム用ポリイソシアネート組成物である。
【0006】本発明によるポリイソシアヌレートフォー
ム用のポリイソシアネート組成物は、貯蔵安定性に優
れ、相溶性が良く、フォーム化において発泡性が非常に
良く、得られるフォームは、フロン系発泡剤を削減、ま
たはノンフロンにおいても反応性が低下することなく、
寸法安定性、難燃性、断熱性、軽量性及び吸音性に優
れ、セルの経時変化がない等の優れた性能を有してい
る。
ム用のポリイソシアネート組成物は、貯蔵安定性に優
れ、相溶性が良く、フォーム化において発泡性が非常に
良く、得られるフォームは、フロン系発泡剤を削減、ま
たはノンフロンにおいても反応性が低下することなく、
寸法安定性、難燃性、断熱性、軽量性及び吸音性に優
れ、セルの経時変化がない等の優れた性能を有してい
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に用いるポリイソシアネー
トとしては、(a)ポリフェニルメタンポリイソシアネ
ート(以下ポリメリックMDIと略す)と(b)4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(以下4,
4′−MDIと略す)が挙げられる。ポリメリックMD
Iは、アニリンとホルマリンとの縮合反応によって得ら
れるポリフェニルメタンポリアミンを、ホスゲン化する
ことによって得られる。そのためポリメリックMDIの
組成は、縮合時の原料組成や反応条件によって基本的に
決定される。本発明のポリメリックMDIは、ホスゲン
化後の反応液または、反応液から溶媒の除去、又は一部
MDIを留出分離した缶出液を意味し、反応条件、分離
条件等の異なった数種の混合物であってもよい。このポ
リメリックMDIは、多核体と二核体とから成り、該多
核体は、ベンゼン環を3個有する三核体とベンゼン環を
4個以上有する四核体以上の多核体から成り、該二核体
は、ベンゼン環を2個有するものである。尚、(a)ポ
リメリックMDI中の多核体、二核体、異性体等は、ゲ
ルパーミエーションクロマトグラフィーやガスクロマト
グラフィーによって得られる各ピークの面積百分率を基
に検量線から求めることができる。
トとしては、(a)ポリフェニルメタンポリイソシアネ
ート(以下ポリメリックMDIと略す)と(b)4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(以下4,
4′−MDIと略す)が挙げられる。ポリメリックMD
Iは、アニリンとホルマリンとの縮合反応によって得ら
れるポリフェニルメタンポリアミンを、ホスゲン化する
ことによって得られる。そのためポリメリックMDIの
組成は、縮合時の原料組成や反応条件によって基本的に
決定される。本発明のポリメリックMDIは、ホスゲン
化後の反応液または、反応液から溶媒の除去、又は一部
MDIを留出分離した缶出液を意味し、反応条件、分離
条件等の異なった数種の混合物であってもよい。このポ
リメリックMDIは、多核体と二核体とから成り、該多
核体は、ベンゼン環を3個有する三核体とベンゼン環を
4個以上有する四核体以上の多核体から成り、該二核体
は、ベンゼン環を2個有するものである。尚、(a)ポ
リメリックMDI中の多核体、二核体、異性体等は、ゲ
ルパーミエーションクロマトグラフィーやガスクロマト
グラフィーによって得られる各ピークの面積百分率を基
に検量線から求めることができる。
【0008】本発明に用いる(a)ポリメリックMDI
は、ポリメリックMDI中の二核体から成る4,4′−
MDI以外の異性体を0.1〜30重量%含有する。好
ましくは、(a)ポリメリックMDIは、多核体と二核
体とから成り、二核体中には4,4′−MDI以外の異
性体を0.1〜70重量%含有する。より好ましくは、
(a)ポリメリックMDIは、多核体と二核体とから成
り、二核体を15〜85重量%含有し、二核体中には
4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜70重量%含
有する。更に好ましくは、(a)ポリメリックMDI
は、多核体と二核体とから成り、二核体と多核体中の三
核体の重量混合比率が1:3〜3:1であり、二核体中
には4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜70重量
%含有する。
は、ポリメリックMDI中の二核体から成る4,4′−
MDI以外の異性体を0.1〜30重量%含有する。好
ましくは、(a)ポリメリックMDIは、多核体と二核
体とから成り、二核体中には4,4′−MDI以外の異
性体を0.1〜70重量%含有する。より好ましくは、
(a)ポリメリックMDIは、多核体と二核体とから成
り、二核体を15〜85重量%含有し、二核体中には
4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜70重量%含
有する。更に好ましくは、(a)ポリメリックMDI
は、多核体と二核体とから成り、二核体と多核体中の三
核体の重量混合比率が1:3〜3:1であり、二核体中
には4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜70重量
%含有する。
【0009】特に好ましくは、(a)ポリメリックMD
Iは、多核体と二核体とから成り、二核体を15〜85
重量%含有し、二核体と多核体中の三核体の重量混合比
率が1:3〜3:1であり、二核体中には4,4′−M
DI以外の異性体を0.1〜70重量%含有する。最も
好ましくは、(a)ポリメリックMDIは、多核体と二
核体とから成り、多核体を15〜85重量%、二核体を
85〜15重量%含有し、二核体と多核体中の三核体の
重量混合比率が1:3〜3:1であり、二核体中には
4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜70重量%含
有する。好ましくは、前記の異性体を0.1〜30重量
%含有する。(a)ポリメリックMDI中の多核体と二
核体の含有量は、好ましくは、多核体を20〜80重量
%、二核体を80〜20重量%含有する。官能基数は、
2.3以上であり、好ましくは、2.3〜3.1であ
る。
Iは、多核体と二核体とから成り、二核体を15〜85
重量%含有し、二核体と多核体中の三核体の重量混合比
率が1:3〜3:1であり、二核体中には4,4′−M
DI以外の異性体を0.1〜70重量%含有する。最も
好ましくは、(a)ポリメリックMDIは、多核体と二
核体とから成り、多核体を15〜85重量%、二核体を
85〜15重量%含有し、二核体と多核体中の三核体の
重量混合比率が1:3〜3:1であり、二核体中には
4,4′−MDI以外の異性体を0.1〜70重量%含
有する。好ましくは、前記の異性体を0.1〜30重量
%含有する。(a)ポリメリックMDI中の多核体と二
核体の含有量は、好ましくは、多核体を20〜80重量
%、二核体を80〜20重量%含有する。官能基数は、
2.3以上であり、好ましくは、2.3〜3.1であ
る。
【0010】本発明に用いる(a)及び/又は(b)
は、その一部として部分ウレタン化物を用い、(a)/
(b)の重量混合比率が0.5〜25である。好ましく
は、(a)/(b)の重量混合比率は、1.0〜20で
ある。この場合(a)/(b)の重量混合比率が0.5
より小さくなると貯蔵安定性が劣るようになる、また
(a)/(b)の重量混合比率が25より大きくなると
発泡体にしたとき、物性が劣るようになる。本発明の
(a)ポリメリックMDI、(b)4,4′−MDI等
の部分ウレタン化物は、全NCO基の0.5〜20重量
%、好ましくは1〜16重量%をポリオールと反応させ
てウレタン化を行ったものである。この場合20重量%
以上になると高粘度になり実用的ではなくなる。0.5
重量%以下では、ウレタン基による相溶性の効果が得ら
れなくなる。このように部分ウレタン化をしておくこと
により、フォーム化を行うとき系の相溶性がよくなり、
反応が円滑に進むようになる。
は、その一部として部分ウレタン化物を用い、(a)/
(b)の重量混合比率が0.5〜25である。好ましく
は、(a)/(b)の重量混合比率は、1.0〜20で
ある。この場合(a)/(b)の重量混合比率が0.5
より小さくなると貯蔵安定性が劣るようになる、また
(a)/(b)の重量混合比率が25より大きくなると
発泡体にしたとき、物性が劣るようになる。本発明の
(a)ポリメリックMDI、(b)4,4′−MDI等
の部分ウレタン化物は、全NCO基の0.5〜20重量
%、好ましくは1〜16重量%をポリオールと反応させ
てウレタン化を行ったものである。この場合20重量%
以上になると高粘度になり実用的ではなくなる。0.5
重量%以下では、ウレタン基による相溶性の効果が得ら
れなくなる。このように部分ウレタン化をしておくこと
により、フォーム化を行うとき系の相溶性がよくなり、
反応が円滑に進むようになる。
【0011】またこれらのNCO基の一部をウレアに変
性したものの他に、ビウレット、アロファネート、カル
ボジイミド、オキサゾリドン、アミド、イミド等に変性
したものであってもよい。
性したものの他に、ビウレット、アロファネート、カル
ボジイミド、オキサゾリドン、アミド、イミド等に変性
したものであってもよい。
【0012】また(a)、(b)のMDI系ポリイソシ
アネートには、他のポリイソシアネ−トを併用すること
ができる。例えばフェニレンジイソシアネート、1,3
−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシリレンジ
イソシアネート、1,4−ナフチレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,4′−
ジフェニルエーテルジイソシアネート、2−ニトロジフ
ェニルー4,4′−ジイソシアネート、2,2′−ジフ
ェニルプロパン−4,4′−ジイソシアネート、3,
3′−ジメチルジフェニルメタン−4,4′−ジイソシ
アネート、4,4′−ジフェニルプロパンジイソシアネ
ート等の芳香族ポリイソシアネート類、イソホロンジイ
ソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネー
ト、水素添加TDI、水素添加MDI等の脂環族ジイソ
シアネート等がある。これらは、単独または2種以上の
混合物で使用することができる。
アネートには、他のポリイソシアネ−トを併用すること
ができる。例えばフェニレンジイソシアネート、1,3
−キシリレンジイソシアネート、1,4−キシリレンジ
イソシアネート、1,4−ナフチレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,4′−
ジフェニルエーテルジイソシアネート、2−ニトロジフ
ェニルー4,4′−ジイソシアネート、2,2′−ジフ
ェニルプロパン−4,4′−ジイソシアネート、3,
3′−ジメチルジフェニルメタン−4,4′−ジイソシ
アネート、4,4′−ジフェニルプロパンジイソシアネ
ート等の芳香族ポリイソシアネート類、イソホロンジイ
ソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネー
ト、水素添加TDI、水素添加MDI等の脂環族ジイソ
シアネート等がある。これらは、単独または2種以上の
混合物で使用することができる。
【0013】本発明の(a)ポリメリックMDI、
(b)4,4′−MDI等の部分ウレタン化物は、
(a)ポリメリックMDI、(b)MDI等を活性水素
基含有化合物と反応させることによって得ることができ
る。この活性水素基含有化合物としては、数平均分子量
が62〜1000の2個以上のヒドロキシル基を有する
化合物、ポリエステルポリオール及びポリエーテルポリ
オールが挙げられる。例えば、エチレングリコール、プ
ロパンジオール、ブタンジオール、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、トリメチレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコ
ール、デカメチレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、3−メチル−1,5ーペンタンジオール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、
ソルビトール、ビスフェノールAのような、少なくとも
2個以上のヒドロキシル基を有する化合物の単独または
二種以上の併用、或いはこのような2個以上のヒドロキ
シル基を有する化合物とアジピン酸、マロン酸、琥珀
酸、酒石酸、ピメリン酸、セバシン酸、シュウ酸、フタ
ル酸、テレフタル酸、アゼライン酸、トリメリット酸、
クルタコン酸、α−ハイドロムコン酸、β−ハイドロム
コン酸、α−ブチル−α−エチルグルタル酸、α,β−
ジエチルサクシン酸、ヘミメリチン酸、1,4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸等のような、少なくとも2個以上
のカルボキシル基を有する化合物の一種または二種以上
とを使用し、公知の方法によって製造することができる
ポリエステルポリオールが挙げられる。またラクトン
(例えばε−カプロラクトン)の開環重合により得られ
るポリオールが挙げられる。更に、前記の2個以上のヒ
ドロキシル基を有する化合物または、エチレンジアミ
ン、プロピレンジアミン、ジエチレントリアミン、トル
エンジアミン、メタフェニレンジアミン、ジフェニルメ
タンジアミン、キシリレンジアミン等のような、活性水
素基を2個以上有する化合物の一種又はそれ以上を開始
剤として、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブ
チレンオキシド、アミレンオキシド、グリシジルエーテ
ル、メチルグリシジルエーテル、t−ブチルグリシジル
エーテル、フェニルグリシジルエーテル等のモノマーの
一種又はそれ以上を公知の方法により付加重合すること
によって得られるポリエーテルポリオール等が挙げられ
る。
(b)4,4′−MDI等の部分ウレタン化物は、
(a)ポリメリックMDI、(b)MDI等を活性水素
基含有化合物と反応させることによって得ることができ
る。この活性水素基含有化合物としては、数平均分子量
が62〜1000の2個以上のヒドロキシル基を有する
化合物、ポリエステルポリオール及びポリエーテルポリ
オールが挙げられる。例えば、エチレングリコール、プ
ロパンジオール、ブタンジオール、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、トリメチレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコ
ール、デカメチレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、3−メチル−1,5ーペンタンジオール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、
ソルビトール、ビスフェノールAのような、少なくとも
2個以上のヒドロキシル基を有する化合物の単独または
二種以上の併用、或いはこのような2個以上のヒドロキ
シル基を有する化合物とアジピン酸、マロン酸、琥珀
酸、酒石酸、ピメリン酸、セバシン酸、シュウ酸、フタ
ル酸、テレフタル酸、アゼライン酸、トリメリット酸、
クルタコン酸、α−ハイドロムコン酸、β−ハイドロム
コン酸、α−ブチル−α−エチルグルタル酸、α,β−
ジエチルサクシン酸、ヘミメリチン酸、1,4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸等のような、少なくとも2個以上
のカルボキシル基を有する化合物の一種または二種以上
とを使用し、公知の方法によって製造することができる
ポリエステルポリオールが挙げられる。またラクトン
(例えばε−カプロラクトン)の開環重合により得られ
るポリオールが挙げられる。更に、前記の2個以上のヒ
ドロキシル基を有する化合物または、エチレンジアミ
ン、プロピレンジアミン、ジエチレントリアミン、トル
エンジアミン、メタフェニレンジアミン、ジフェニルメ
タンジアミン、キシリレンジアミン等のような、活性水
素基を2個以上有する化合物の一種又はそれ以上を開始
剤として、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブ
チレンオキシド、アミレンオキシド、グリシジルエーテ
ル、メチルグリシジルエーテル、t−ブチルグリシジル
エーテル、フェニルグリシジルエーテル等のモノマーの
一種又はそれ以上を公知の方法により付加重合すること
によって得られるポリエーテルポリオール等が挙げられ
る。
【0014】本発明のポリイソシアネート組成物に用い
られる界面活性剤としては、例えば、プロピレンオキシ
ド、ブチレンオキシド、好ましくはエチレンオキシドの
ようなアルキレオキサイドの必要な数を含有するポリグ
リコールエーテルと、少なくとも1個の反応性水素原子
を含有する有機化合物とを縮合することによって得られ
る。このような少なくととも1個の反応性水素原子を含
有する有機化合物としてはアルコール、フェノール、チ
オール、第一又は第二アミン、カルボン酸又はスルホン
酸、それらのアミドである非イオン性界面活性剤、ま
た、1個以上のアルキル置換基を有するフェノール系化
合物のポリアルキレンオキシド誘導体である界面活性剤
等を挙げることができる。更に、本発明に於いて好まし
い界面活性剤としては、プルロニック型界面活性剤を挙
げることができ、これは一般には、ブチレンオキシド、
アミレンオキシド、フェニルエチレンオキシド、シクロ
ヘキセンオキシド、プロピレンオキシド、又はそれらの
混合物のような、1,2−アルキレンオキシドまたは置
換アルキレンオキシドをアルカリ触媒の存在下で重合さ
せて、対応する水に不溶性のポリアルキレングリコール
を製造し、同条件下でエチレンオキシドの必要なモル数
と縮合して得られる非イオン性界面活性剤である。また
更に、トリプロピレン、テトラプロピレン、ペンタプロ
ピレン、ジトリブチレン、トリイソブチレン、テトラブ
チレン、プロピレンイソブチレン及びトリブテン等のよ
うなポリオレフィンと一酸化炭素及び水素との触媒反応
によって生成するアルデヒドを還元して得られるアルコ
ールに、必要なモル数のエチレンオキシドを反応させて
得られる非イオン性界面活性剤等を挙げることができ
る。また、シリコーン系界面活性剤があり、これには、
活性水素基を有するものと含有しないものがある。好ま
しいのは活性水素基を含有しないものである。例えば、
ユニオンカーバイト製のL−5340、SZ−164
2、ゴールドシュミット製B−8450、東レダウ製の
SF−2964、同SFー2936F等を挙げることが
できる。このような界面活性剤の使用量は、ポリイソシ
アネート100重量部に対して0.001〜2重量%で
ある。
られる界面活性剤としては、例えば、プロピレンオキシ
ド、ブチレンオキシド、好ましくはエチレンオキシドの
ようなアルキレオキサイドの必要な数を含有するポリグ
リコールエーテルと、少なくとも1個の反応性水素原子
を含有する有機化合物とを縮合することによって得られ
る。このような少なくととも1個の反応性水素原子を含
有する有機化合物としてはアルコール、フェノール、チ
オール、第一又は第二アミン、カルボン酸又はスルホン
酸、それらのアミドである非イオン性界面活性剤、ま
た、1個以上のアルキル置換基を有するフェノール系化
合物のポリアルキレンオキシド誘導体である界面活性剤
等を挙げることができる。更に、本発明に於いて好まし
い界面活性剤としては、プルロニック型界面活性剤を挙
げることができ、これは一般には、ブチレンオキシド、
アミレンオキシド、フェニルエチレンオキシド、シクロ
ヘキセンオキシド、プロピレンオキシド、又はそれらの
混合物のような、1,2−アルキレンオキシドまたは置
換アルキレンオキシドをアルカリ触媒の存在下で重合さ
せて、対応する水に不溶性のポリアルキレングリコール
を製造し、同条件下でエチレンオキシドの必要なモル数
と縮合して得られる非イオン性界面活性剤である。また
更に、トリプロピレン、テトラプロピレン、ペンタプロ
ピレン、ジトリブチレン、トリイソブチレン、テトラブ
チレン、プロピレンイソブチレン及びトリブテン等のよ
うなポリオレフィンと一酸化炭素及び水素との触媒反応
によって生成するアルデヒドを還元して得られるアルコ
ールに、必要なモル数のエチレンオキシドを反応させて
得られる非イオン性界面活性剤等を挙げることができ
る。また、シリコーン系界面活性剤があり、これには、
活性水素基を有するものと含有しないものがある。好ま
しいのは活性水素基を含有しないものである。例えば、
ユニオンカーバイト製のL−5340、SZ−164
2、ゴールドシュミット製B−8450、東レダウ製の
SF−2964、同SFー2936F等を挙げることが
できる。このような界面活性剤の使用量は、ポリイソシ
アネート100重量部に対して0.001〜2重量%で
ある。
【0015】本発明のポリイソシアネート組成物に用い
られる触媒としては、2,4,6,−トリス(ジメチル
アミノメチル)フェノール、N,N′,N″−トリス
(ジメチルアミノプロピル)ヘキサヒドロートリアジ
ン、オクチル酸カリウムとジエチレングリコールの混合
物、3級アミンとオクチル酸カリウムとジエチレングリ
コールの混合物、カリウムフェノラート、ナトリウムメ
トキシド等のフェノラート、アルコラート、更に特に有
効な2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェ
ノール、2,4−ビス(ジメミルアミノメチル)フェノ
ール、2,6−ジ−t−ブチル−4−ジメチルアミノト
リメチルシランフェノール、トリエチルアミンジアザビ
シクロウンデセン、ナフテン酸鉛、オクテン酸鉛、オク
テン酸鉄、ナフテン酸鉄、有機スズ化合物(ジブチルチ
ンジラウレート、オクチル酸スズ等)等が挙げられる。
これら触媒の使用量は、その触媒の活性度によって異な
るが、ポリイソシアネート100重量部に対して0.0
001〜2.0重量部である。
られる触媒としては、2,4,6,−トリス(ジメチル
アミノメチル)フェノール、N,N′,N″−トリス
(ジメチルアミノプロピル)ヘキサヒドロートリアジ
ン、オクチル酸カリウムとジエチレングリコールの混合
物、3級アミンとオクチル酸カリウムとジエチレングリ
コールの混合物、カリウムフェノラート、ナトリウムメ
トキシド等のフェノラート、アルコラート、更に特に有
効な2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェ
ノール、2,4−ビス(ジメミルアミノメチル)フェノ
ール、2,6−ジ−t−ブチル−4−ジメチルアミノト
リメチルシランフェノール、トリエチルアミンジアザビ
シクロウンデセン、ナフテン酸鉛、オクテン酸鉛、オク
テン酸鉄、ナフテン酸鉄、有機スズ化合物(ジブチルチ
ンジラウレート、オクチル酸スズ等)等が挙げられる。
これら触媒の使用量は、その触媒の活性度によって異な
るが、ポリイソシアネート100重量部に対して0.0
001〜2.0重量部である。
【0016】本発明のポリイソシアネート組成物に用い
られる界面活性剤は、液の安定性を向上させ−20℃以
下の寒冷地においても結晶、沈殿物等の発生がなく安定
である。また系全体の相溶性を向上させ、組成全体のバ
ランスをとり、反応性を向上させ、得られるフォームの
寸法安定性、難燃性等の物性を向上させる。また触媒
は、反応性を向上させ、ヌレート体の生成と同時にフォ
ーム化を促進して物性の向上と作業時間の短縮に役立つ
等の効果がある。
られる界面活性剤は、液の安定性を向上させ−20℃以
下の寒冷地においても結晶、沈殿物等の発生がなく安定
である。また系全体の相溶性を向上させ、組成全体のバ
ランスをとり、反応性を向上させ、得られるフォームの
寸法安定性、難燃性等の物性を向上させる。また触媒
は、反応性を向上させ、ヌレート体の生成と同時にフォ
ーム化を促進して物性の向上と作業時間の短縮に役立つ
等の効果がある。
【0017】このようにして得た、ポリイソシアヌレー
トフォーム用ポリイソシアネート組成物は、ポリオール
成分と組み合わせてポリイソシアヌレートフォームを製
造することができる。このポリオールは、数平均分子量
が300〜8000の高分子ポリオール、数平均分子量
が62〜300未満の低分子ポリオール、マンニッヒポ
リオール、発泡剤、三量化触媒及び添加剤から成る。
トフォーム用ポリイソシアネート組成物は、ポリオール
成分と組み合わせてポリイソシアヌレートフォームを製
造することができる。このポリオールは、数平均分子量
が300〜8000の高分子ポリオール、数平均分子量
が62〜300未満の低分子ポリオール、マンニッヒポ
リオール、発泡剤、三量化触媒及び添加剤から成る。
【0018】本発明のポリイソシアネート組成物を用い
たポリイソシアヌレートフォームを得るための、数平均
分子量が300〜8000の高分子ポリオールとしての
ポリエステルポリオールとしては、例えば、エチレング
リコール、プロパンジオール、ブタンジオール、ジエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール、トリメチレ
ングリコール、ビスフェノールAのような、少なくとも
2個以上のヒドロキシル基を有する化合物の一種または
二種以上と、アジピン酸、マロン酸、琥珀酸、酒石酸、
ピメリン酸、セバシン酸、シュウ酸、フタル酸、テレフ
タル酸、アゼライン酸、1,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸等のような、少なくとも2個以上のカルボキシル
基を有する化合物の一種または二種以上とを使用し、公
知の方法によって製造することによって得たポリオール
が挙げられる。またラクトン(例えばε−カプロラクト
ン)の開環重合により得られるポリオールが挙げられ
る。更に、ポリエステルポリオール及びポリエステル成
形品を分解して得られる回収ポリエステル等に他のポリ
オール類との相溶性を向上させるための添加剤としてノ
ニルフェノールにエチレンオキサイドを付加したものを
加えたもの等が挙げられる。好ましくは、数平均分子量
が300〜5000、官能基数2〜4、OH価150〜
500である。
たポリイソシアヌレートフォームを得るための、数平均
分子量が300〜8000の高分子ポリオールとしての
ポリエステルポリオールとしては、例えば、エチレング
リコール、プロパンジオール、ブタンジオール、ジエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール、トリメチレ
ングリコール、ビスフェノールAのような、少なくとも
2個以上のヒドロキシル基を有する化合物の一種または
二種以上と、アジピン酸、マロン酸、琥珀酸、酒石酸、
ピメリン酸、セバシン酸、シュウ酸、フタル酸、テレフ
タル酸、アゼライン酸、1,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸等のような、少なくとも2個以上のカルボキシル
基を有する化合物の一種または二種以上とを使用し、公
知の方法によって製造することによって得たポリオール
が挙げられる。またラクトン(例えばε−カプロラクト
ン)の開環重合により得られるポリオールが挙げられ
る。更に、ポリエステルポリオール及びポリエステル成
形品を分解して得られる回収ポリエステル等に他のポリ
オール類との相溶性を向上させるための添加剤としてノ
ニルフェノールにエチレンオキサイドを付加したものを
加えたもの等が挙げられる。好ましくは、数平均分子量
が300〜5000、官能基数2〜4、OH価150〜
500である。
【0019】本発明のポリイソシアネート組成物を用い
たポリイソシアヌレートフォームを得るための、数平均
分子量が300〜8000の高分子ポリオールとしての
ポリエーテルポリオールとしては、例えば、エチレング
リコール、プロパンジオール、ブタンジオール、ジエチ
レングリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサメ
チレングリコール、デカメチレングリコール、ネオペン
チルグリコール、3ーメチル−1,5−ペンタンジオー
ル、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ソルビトール、また、シュクローズ、グル
コース、フラクトース等のシュガー系のアルコール、ビ
スフェノールA、エチレンジアミン、プロピレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、トルエンジアミン、キシリ
レンジアミン等のような、活性水素を2個以上有する化
合物の一種又はそれ以上を開始剤として、エチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、アミレ
ンオキシド、グリシジルエーテル、メチルグリシジルエ
ーテル、t−ブチルグリシジルエーテル、フェニルグリ
シジルエーテル等のモノマーの一種又はそれ以上を公知
の方法により付加重合することによって製造される。
たポリイソシアヌレートフォームを得るための、数平均
分子量が300〜8000の高分子ポリオールとしての
ポリエーテルポリオールとしては、例えば、エチレング
リコール、プロパンジオール、ブタンジオール、ジエチ
レングリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサメ
チレングリコール、デカメチレングリコール、ネオペン
チルグリコール、3ーメチル−1,5−ペンタンジオー
ル、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ソルビトール、また、シュクローズ、グル
コース、フラクトース等のシュガー系のアルコール、ビ
スフェノールA、エチレンジアミン、プロピレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、トルエンジアミン、キシリ
レンジアミン等のような、活性水素を2個以上有する化
合物の一種又はそれ以上を開始剤として、エチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、アミレ
ンオキシド、グリシジルエーテル、メチルグリシジルエ
ーテル、t−ブチルグリシジルエーテル、フェニルグリ
シジルエーテル等のモノマーの一種又はそれ以上を公知
の方法により付加重合することによって製造される。
【0020】本発明のポリイソシアネート組成物を用い
たポリイソシアヌレートフォームを得るための、分子量
62〜300未満の低分子ポリオールとしては、グリコ
ール、トリオール、ポリエーテルポリオール、ポリエス
テルポリオール等がある。例えばポリエーテルポリオー
ルとしては、エチレングリコール、プロパンジオール、
ブタンジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレン
グリコール、トリプロピレングリコール等のグリコール
類とグリセリン、トリメチロールプロパン等のような多
価アルコール類、エチレンジアミン、プロピレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、トルエンジアミン、メタフ
ェニレンジアミン、ジフェニルメタンジアミン、キシリ
レンジアミン等のような、活性水素を2個以上有する化
合物類の単独又は二種以上の混合物あるいは、これらの
化合物とアルキレンオキサイドとの付加重合反応によっ
て得たものが挙げられる。またポリエステルポリオール
としては、前記の高分子ポリオールを得る時に使用した
グリコール類と酸類との反応によって得られたものが挙
げられる。
たポリイソシアヌレートフォームを得るための、分子量
62〜300未満の低分子ポリオールとしては、グリコ
ール、トリオール、ポリエーテルポリオール、ポリエス
テルポリオール等がある。例えばポリエーテルポリオー
ルとしては、エチレングリコール、プロパンジオール、
ブタンジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレン
グリコール、トリプロピレングリコール等のグリコール
類とグリセリン、トリメチロールプロパン等のような多
価アルコール類、エチレンジアミン、プロピレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、トルエンジアミン、メタフ
ェニレンジアミン、ジフェニルメタンジアミン、キシリ
レンジアミン等のような、活性水素を2個以上有する化
合物類の単独又は二種以上の混合物あるいは、これらの
化合物とアルキレンオキサイドとの付加重合反応によっ
て得たものが挙げられる。またポリエステルポリオール
としては、前記の高分子ポリオールを得る時に使用した
グリコール類と酸類との反応によって得られたものが挙
げられる。
【0021】本発明のポリイソシアネート組成物を用い
たポリイソシアヌレートフォームを得るための、マンニ
ッヒポリオールとしては、官能基数2〜6、OH価20
0〜700である。マンニッヒ反応によって得られるポ
リオールである。ポリオール中には、必要に応じて芳香
族環やアミンのような窒素原子を含有しているものであ
る。
たポリイソシアヌレートフォームを得るための、マンニ
ッヒポリオールとしては、官能基数2〜6、OH価20
0〜700である。マンニッヒ反応によって得られるポ
リオールである。ポリオール中には、必要に応じて芳香
族環やアミンのような窒素原子を含有しているものであ
る。
【0022】発泡剤としては、化学的発泡剤及び/また
は物理的発泡剤を通常の量で使用することができる。例
えば、アセトン、ペンタン、ヘキサン、ジクロロメタン
等の低沸点不活性溶剤、HCFC−141b、HCFC
−123等の代替フロンあるいは水及びそれぞれの任意
の割合で併用等が挙げられる。好ましい発泡剤は、HC
FC−141bと水との併用である。
は物理的発泡剤を通常の量で使用することができる。例
えば、アセトン、ペンタン、ヘキサン、ジクロロメタン
等の低沸点不活性溶剤、HCFC−141b、HCFC
−123等の代替フロンあるいは水及びそれぞれの任意
の割合で併用等が挙げられる。好ましい発泡剤は、HC
FC−141bと水との併用である。
【0023】ポリイソシアヌレートフォームを得るため
の、触媒及び三量化触媒としては、ポリイソシアネート
組成物に使用した触媒を使用することができる。触媒及
び三量化触媒の使用量は、その触媒の活性度によって異
なるが、ポリイソシアネート100重量部に対して0.
001〜20重量部でよい。フォームの製造には、必要
に応じて前記の界面活性剤をポリオール成分中に使用す
ることができる。また公知の添加剤例えば、充填剤、可
塑剤、着色剤、難燃剤等を併用することもできる。
の、触媒及び三量化触媒としては、ポリイソシアネート
組成物に使用した触媒を使用することができる。触媒及
び三量化触媒の使用量は、その触媒の活性度によって異
なるが、ポリイソシアネート100重量部に対して0.
001〜20重量部でよい。フォームの製造には、必要
に応じて前記の界面活性剤をポリオール成分中に使用す
ることができる。また公知の添加剤例えば、充填剤、可
塑剤、着色剤、難燃剤等を併用することもできる。
【0024】本発明のポリイソシアヌレートフォーム用
ポリイソシアネート組成物は、MDI系ポリイソシアネ
ートと界面活性剤及び触媒から成る。ポリイソシアヌレ
ートフォームの製造方法は、ポリイソシアネート成分中
のNCO基とポリオール成分中の活性水素基の当量比
を、NCO基/活性水素基=0.5〜20で使用する。
ポリイソシアネート成分とポリオール成分を10〜60
℃に保ち、一般にウレタンフォーム製造設備で使用され
ている低圧、又は高圧発泡機を使用してスプレーガンを
装着し各種の面材(例えばベニヤ板、スレート板等)へ
吐出することによりポリイソシアヌレートフォームを得
ることができる。またポリイソシアネート成分とポリオ
ール成分を10〜60℃に保ち、2000〜8000r
pmで2〜10秒間攪拌、混合して直ちに成形型に流し
込む方法、あるいは、一般にウレタンフォーム製造設備
で使用されている低圧、又は高圧発泡機を使用して発泡
することもできる。この場合、成形型又は自由発泡容器
は、40℃以上に加温しておくと発泡時間を短縮でき
る。特に本発明のポリイソシアネート組成物は、スプレ
ー法によるポリイソシアヌレートフォームの製造方法に
好適なものである。
ポリイソシアネート組成物は、MDI系ポリイソシアネ
ートと界面活性剤及び触媒から成る。ポリイソシアヌレ
ートフォームの製造方法は、ポリイソシアネート成分中
のNCO基とポリオール成分中の活性水素基の当量比
を、NCO基/活性水素基=0.5〜20で使用する。
ポリイソシアネート成分とポリオール成分を10〜60
℃に保ち、一般にウレタンフォーム製造設備で使用され
ている低圧、又は高圧発泡機を使用してスプレーガンを
装着し各種の面材(例えばベニヤ板、スレート板等)へ
吐出することによりポリイソシアヌレートフォームを得
ることができる。またポリイソシアネート成分とポリオ
ール成分を10〜60℃に保ち、2000〜8000r
pmで2〜10秒間攪拌、混合して直ちに成形型に流し
込む方法、あるいは、一般にウレタンフォーム製造設備
で使用されている低圧、又は高圧発泡機を使用して発泡
することもできる。この場合、成形型又は自由発泡容器
は、40℃以上に加温しておくと発泡時間を短縮でき
る。特に本発明のポリイソシアネート組成物は、スプレ
ー法によるポリイソシアヌレートフォームの製造方法に
好適なものである。
【0025】このようにして得られるポリイソシアヌレ
ートフォームは、特に寸法安定性、耐燃焼性に優れてお
り、断熱性、軽量構造材としての性能、吸音性等を有し
ているので建築材料、家庭用品類、レジャー用品類等の
分野、例えば冷蔵庫、冷凍庫、クーラーボックス、自動
販売機、ショーケース等に応用することができる。
ートフォームは、特に寸法安定性、耐燃焼性に優れてお
り、断熱性、軽量構造材としての性能、吸音性等を有し
ているので建築材料、家庭用品類、レジャー用品類等の
分野、例えば冷蔵庫、冷凍庫、クーラーボックス、自動
販売機、ショーケース等に応用することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明のポリイソシアヌレートフォーム
用ポリイソシアネート組成物は、低温、高温において長
期保存安定性に優れ、各種成分間の相溶性が良く、ポリ
オール成分と組み合わせてスプレー法によるポリイソシ
アヌレートフォームの製造において、イソシアヌレート
化とフォーム化がスムースに進行して、特に寸法安定
性、耐燃焼性に優れてたフォームが得られる。
用ポリイソシアネート組成物は、低温、高温において長
期保存安定性に優れ、各種成分間の相溶性が良く、ポリ
オール成分と組み合わせてスプレー法によるポリイソシ
アヌレートフォームの製造において、イソシアヌレート
化とフォーム化がスムースに進行して、特に寸法安定
性、耐燃焼性に優れてたフォームが得られる。
【0027】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。例における「部」及び「%」は、各々「重量部」及
び「重量%」である。
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。例における「部」及び「%」は、各々「重量部」及
び「重量%」である。
【0028】実施例1〜5 <ポリイソシアヌレートフォーム用ポリイソシアネート
組成物>ポリメリックMDI、MDI、界面活性剤及び
触媒を用いてポリイソシアネート組成物を得た。処方と
結果を表1に示す。
組成物>ポリメリックMDI、MDI、界面活性剤及び
触媒を用いてポリイソシアネート組成物を得た。処方と
結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】〔表1の注〕 イソシアネート(1):ポリメリックMDI(二核体3
7.2 、4,4′−MDI以外の異性体1.8%、二
核体/三核体=1.37重量比)NCO含量31.0% イソシアネート (2):ポリメリックMDI(二核体4
1.7%、4,4′−MDI以外の異性体1.3%、二
核体/三核体=1.54重量比、100部と3−メチル
−1,5−ペンタンジオール1.5部とを60℃で反応
させて部分ウレタン化物を得た。)NCO含量29.5
% イソシアネート (3):ポリメリックMDI(二核体2
6.0%、4,4′−MDI以外の異性体0.5%、二
核体/三核体=0.76重量比)NCO含量30.5% イソシアネート (4):ポリメリックMDI(4,4′−
MDI31.0%、4,4′−MDI以外の異性体0.
3%、二核体/三核体=1.00、100部とネオペン
チルグリコール1.4部とを60℃で反応させて部分ウ
レタン化物を得た。)NCO含量29.0% イソシアネート (5):4,4′−MDI L−5340 :シリコン系整泡剤、日本ユニカー製 SF−2936F : 同上 東レダウ製 SZ−1642 : 同上 日本ユニカー製 B−8451 : 同上 ゴールドシュミット製 PbOc :オクチル酸鉛、金属24%、ミネラルスピリット溶液 UL−22 :有機スズ化合物 FeOc :オクチル酸鉄、金属6%、ミネラルスピリット溶液 DBTDL :ジブチルチンジラウレート 貯蔵安定性 :◎印良好
7.2 、4,4′−MDI以外の異性体1.8%、二
核体/三核体=1.37重量比)NCO含量31.0% イソシアネート (2):ポリメリックMDI(二核体4
1.7%、4,4′−MDI以外の異性体1.3%、二
核体/三核体=1.54重量比、100部と3−メチル
−1,5−ペンタンジオール1.5部とを60℃で反応
させて部分ウレタン化物を得た。)NCO含量29.5
% イソシアネート (3):ポリメリックMDI(二核体2
6.0%、4,4′−MDI以外の異性体0.5%、二
核体/三核体=0.76重量比)NCO含量30.5% イソシアネート (4):ポリメリックMDI(4,4′−
MDI31.0%、4,4′−MDI以外の異性体0.
3%、二核体/三核体=1.00、100部とネオペン
チルグリコール1.4部とを60℃で反応させて部分ウ
レタン化物を得た。)NCO含量29.0% イソシアネート (5):4,4′−MDI L−5340 :シリコン系整泡剤、日本ユニカー製 SF−2936F : 同上 東レダウ製 SZ−1642 : 同上 日本ユニカー製 B−8451 : 同上 ゴールドシュミット製 PbOc :オクチル酸鉛、金属24%、ミネラルスピリット溶液 UL−22 :有機スズ化合物 FeOc :オクチル酸鉄、金属6%、ミネラルスピリット溶液 DBTDL :ジブチルチンジラウレート 貯蔵安定性 :◎印良好
【0031】実施例6〜10 <ポリイソシアヌレートフォーム用ポリイソシアネート
組成物>ポリメリックMDI、MDI、界面活性剤及び
触媒を用いてポリイソシアネート組成物を得た。処方と
結果を表2に示す。
組成物>ポリメリックMDI、MDI、界面活性剤及び
触媒を用いてポリイソシアネート組成物を得た。処方と
結果を表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】〔表2の注〕 イソシアネート(6) :ポリメリックMDI(二核体24
%、4,4′−MDI以外の異性体11%、二核体/三
核体=1.15、100部とジエチレングリコール1.
8部とを60℃で反応させて部分ウレタン化物を得た。
NCO含量29.5% イソシアネート(7) :ポリメリックMDI(二核体3
8.1%、4,4′−MDI以外の異性体0.9%、二
核体/三核体=1.13)NCO含量31.5% イソシアネート(8) :ポリメリックMDI(二核体2
9.9%、4,4′−MDI以外の異性体0.1%、二
核体/三核体=1.16)NCO含量29.0% イソシアネート(9) :4,4′−MDI100部と1,
3−ブタンジオール2.1部とを60℃で反応させて部
分ウレタン化物を得た。NCO含量31.0% イソシアネート(10):4,4′−MDI
%、4,4′−MDI以外の異性体11%、二核体/三
核体=1.15、100部とジエチレングリコール1.
8部とを60℃で反応させて部分ウレタン化物を得た。
NCO含量29.5% イソシアネート(7) :ポリメリックMDI(二核体3
8.1%、4,4′−MDI以外の異性体0.9%、二
核体/三核体=1.13)NCO含量31.5% イソシアネート(8) :ポリメリックMDI(二核体2
9.9%、4,4′−MDI以外の異性体0.1%、二
核体/三核体=1.16)NCO含量29.0% イソシアネート(9) :4,4′−MDI100部と1,
3−ブタンジオール2.1部とを60℃で反応させて部
分ウレタン化物を得た。NCO含量31.0% イソシアネート(10):4,4′−MDI
【0034】比較例1〜3 <ポリイソシアヌレートフォーム用ポリイソシアネート
組成物>表3に示すポリメリックMDI、MDI、シリ
コン系界面活性剤及び触媒を添加して(比較例3は、添
加しない)ポリイソシアネート組成物とした。処方と結
果を表3に示す。
組成物>表3に示すポリメリックMDI、MDI、シリ
コン系界面活性剤及び触媒を添加して(比較例3は、添
加しない)ポリイソシアネート組成物とした。処方と結
果を表3に示す。
【0035】
【表3】
【0036】〔表3の注〕 貯蔵安定性:× 沈殿物有り
【0037】応用例1〜4、応用比較例1 <ポリイソシアヌレートフォームの製造方法>表4に示
すポリイソシアネート組成物とポオール成分を温度35
〜45℃に調節し、発泡機としてガスマーFF−160
0(吐出圧800psi)、スプレーガンとしてモデル
Dガン・チャンバー62を使用して、各成分を100/
100の比で使用し、ベニヤ板、スレート板等を20℃
の条件に保ち、スプレーによりポリイソシアヌレートフ
ォームの製造を行った。ここからフォームサンプルを切
り取り物性試験を行った。結果を表5に示す。
すポリイソシアネート組成物とポオール成分を温度35
〜45℃に調節し、発泡機としてガスマーFF−160
0(吐出圧800psi)、スプレーガンとしてモデル
Dガン・チャンバー62を使用して、各成分を100/
100の比で使用し、ベニヤ板、スレート板等を20℃
の条件に保ち、スプレーによりポリイソシアヌレートフ
ォームの製造を行った。ここからフォームサンプルを切
り取り物性試験を行った。結果を表5に示す。
【0038】
【表4】
【0039】〔表4の注〕 ポリオール(1) :ポリエステルポリオール、官能基
数2、数平均分子量450、水酸基価250 ポリオール(2) :ポリエステルポリオール(無水フ
タール酸含有)、官能基数2、数平均分子量490、水
酸基価230 ポリオール(3) :マンニッヒポリオール、官能基数
3、水酸基価450、数平均分子量370 ポリオール(4) :ポリエーテルポリオール、官能基
数2、数平均分子量200、水酸基価560 ポリオール(5) :ポリエーテルポリオール、官能基
数3、数平均分子量400、水酸基価420 PC−9540 :オクチル酸カリウム PbNp :ナフテン酸鉛、金属24%、ミネ
ラルヒピリット溶液 Toyo−ET :ビス−(2−ジメチルアミノエチ
ル)エーテル70%とジプロピレングリコール30%の
混合物 TCPP :トリス(β−クロロプロピル)フ
ォスフェート 応比1 :応用比較例1
数2、数平均分子量450、水酸基価250 ポリオール(2) :ポリエステルポリオール(無水フ
タール酸含有)、官能基数2、数平均分子量490、水
酸基価230 ポリオール(3) :マンニッヒポリオール、官能基数
3、水酸基価450、数平均分子量370 ポリオール(4) :ポリエーテルポリオール、官能基
数2、数平均分子量200、水酸基価560 ポリオール(5) :ポリエーテルポリオール、官能基
数3、数平均分子量400、水酸基価420 PC−9540 :オクチル酸カリウム PbNp :ナフテン酸鉛、金属24%、ミネ
ラルヒピリット溶液 Toyo−ET :ビス−(2−ジメチルアミノエチ
ル)エーテル70%とジプロピレングリコール30%の
混合物 TCPP :トリス(β−クロロプロピル)フ
ォスフェート 応比1 :応用比較例1
【0040】
【表5】
【0041】〔表5の注〕 試験方法 寸法安定性:JIS K 6767に準じる。 燃焼試験 :JIS A 1321に準じる。 Ca :発煙係数 Tdθ :温度時間面積(℃×分) 外観 :◎印 良好、○印 良
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08G 101:00)
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリイソシアネート、界面活性剤及び触
媒から成るフォーム用ポリイソシアネート組成物であっ
て、ポリイソシアネートが(a)ポリフェニルメタンポ
リイソシアネートと(b)4,4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネートから成り、前記(a)ポリフェニルメ
タンポリイソシアネートは、二核体から成る4,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート以外の異性体を0.
1〜30重量含有する。(a)及び/又は(b)は、そ
の一部として部分ウレタン化物を用い、(a)/(b)
の重量混合比率が0.5〜25であること、を特徴とす
るポリイソシアヌレートフォーム用ポリイソシアネート
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9091621A JPH10265541A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | ポリイソシアヌレートフォーム用ポリイソシアネート組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9091621A JPH10265541A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | ポリイソシアヌレートフォーム用ポリイソシアネート組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10265541A true JPH10265541A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=14031651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9091621A Pending JPH10265541A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | ポリイソシアヌレートフォーム用ポリイソシアネート組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10265541A (ja) |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP9091621A patent/JPH10265541A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040322 |
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