JPH10264948A - チューブ容器及びその製造方法 - Google Patents

チューブ容器及びその製造方法

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JPH10264948A
JPH10264948A JP6695997A JP6695997A JPH10264948A JP H10264948 A JPH10264948 A JP H10264948A JP 6695997 A JP6695997 A JP 6695997A JP 6695997 A JP6695997 A JP 6695997A JP H10264948 A JPH10264948 A JP H10264948A
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JP
Japan
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tube
head
main body
outer cylinder
tube main
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JP6695997A
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English (en)
Inventor
Tomio Tawara
登美雄 田原
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Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一のチューブ容器から複数種の内容物を注
出可能なチューブ容器において、接合部が外部に露出せ
ず、かつ気密性に優れたチューブ容器を得る。 【解決手段】 このチューブ容器は、内容物注出用の口
部2を有する頭部1と、筒状をなし、かつ一端が頭部1
にそれぞれ固定された複数のチューブ本体8とを備え、
口部2内が、その軸方向に沿って形成された仕切6によ
り複数の注出口2aに分割され、これら注出口2aにチ
ューブ本体8がそれぞれ連通されたチューブ容器であっ
て、注出口2aとそれぞれ連通する周壁部7が頭部1に
形成され、これら周壁部7の内周面と、周壁部7内にそ
れぞれ挿入されたチューブ本体8の一端部外周面との密
着により、頭部1にチューブ本体8が固定され、更に、
頭部1及びチューブ本体8が、頭部1及びチューブ本体
8の周囲を覆う外筒9内に収納され、かつ頭部1の一端
部が、外筒9の一端から突出している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチューブ容器及びそ
の製造方法に係り、特に、同一のチューブ容器から複数
種の内容物を注出可能なチューブ容器及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のチューブ容器には、例え
ば実公平4−7075号に開示のものが知られている。
このチューブ容器では、中央に垂設された仕切を挟んで
一対の口部が形成された頭部に、円筒状をなす外筒の一
端が突き合わせ接続されて溶着固定され、かつ外筒内に
内挿された半円筒状をなす2本のチューブ本体の一端
が、個々の口部とチューブ本体とがそれぞれ連通するよ
う頭部に突き合わせ接続され、溶着固定されている。ま
た、外筒及びチューブ本体の他端は、チューブ本体内に
内容物を充填後、扁平に押し潰した状態で溶着すること
によりシールされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のチューブ容器の場合、頭部と外筒との接合部が露出
しているため、チューブ容器の見栄えを損ない、かつこ
の接合部からチューブ容器が裂けたりする場合があっ
た。また、チューブ本体がその端面にて頭部に固定され
るため、頭部とチューブ本体との固定部位の強度及び気
密性が低く、その結果、この固定部位から内容物が漏洩
したり、チューブ本体内に侵入した空気により、内容物
が変質する恐れがあった。更に、外筒及びチューブ本体
が溶着により頭部に固定されるため、頭部や外筒及びチ
ューブ本体の材質にも制限があった。
【0004】また、外筒及びチューブ本体が端面にて頭
部に固定されるため、外筒及びチューブ本体にはある程
度以上の厚みが必要となる。その結果、容器の外壁が外
筒とチューブ本体との二重壁となることも相まって、使
用感が必要以上に堅くなり、かつチューブ本体の内容物
が少量となった場合、あるいは廃棄時に、チューブ容器
を小さく折り畳むことができないという問題があった。
更に、チューブ本体が厚いため、外筒及びチューブ本体
の他端をシールする場合、半円筒状をなすチューブ本体
のうち、端面視して弦に相当する部分と弧に相当する部
分との長さの違いに伴いシール箇所に段部が形成され、
この段部により、シールがしにくくなるという問題もあ
った。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、同一のチューブ容器から複数種の内容物を注出可能
なチューブ容器において、特に、外部に接合部が露出し
ないチューブ容器の提供をその目的としている。また、
本発明は、強度及び気密性に優れ、外筒及びチューブ本
体が薄くて済み、しかも内容物の種類に応じて任意の材
質が使用可能なチューブ容器の提供をも目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、内容物注出用
の口部を有する頭部と、筒状をなし、かつ一端が前記頭
部にそれぞれ固定された複数のチューブ本体とを備え、
前記口部内が、その軸方向に沿って形成された仕切によ
り複数の注出口に分割され、これら注出口に、前記チュ
ーブ本体がそれぞれ連通されたチューブ容器であって、
前記頭部に前記注出口とそれぞれ連通する周壁部が形成
され、これら周壁部の内周面と、前記周壁部内にそれぞ
れ挿入された前記チューブ本体の一端部外周面との密着
により、前記頭部に前記チューブ本体が固定されるとと
もに、前記頭部及びチューブ本体が、前記頭部及びチュ
ーブ本体の周囲を覆う外筒内に収納され、かつ前記頭部
の一端部が、前記外筒の一端から突出していることをそ
の特徴としている。
【0007】また、本発明は、上記構成を有するチュー
ブ容器の製造方法に係り、特に、前記頭部及びチューブ
本体を、前記頭部及びチューブ本体の周囲を覆う外筒内
に収納し、かつ前記頭部の一端部を、前記外筒の一端か
ら突出させた後、前記チューブ本体内に前記内容物を充
填するか、或いは、前記チューブ本体内に前記内容物を
充填後、前記頭部及びチューブ本体を、前記頭部及びチ
ューブ本体の周囲を覆う外筒内に収納し、かつ前記頭部
の一端部を、前記外筒の一端から突出させることをその
特徴としている。
【0008】ここで、前記頭部が、前記頭部の外周面と
前記外筒の内周面とのアンダーカット嵌合により前記外
筒に支持されていてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の実
施の形態について説明する。図1ないし図4は、本発明
に係るチューブ容器の製造工程を示すものである。図中
符号1は頭部で、この頭部1は、その軸線上に内容物注
出用の口部2が形成された円筒状をなす小径部3と、小
径部3の他端側を拡径してなる大径部4とから概略構成
されている。更に、小径部3の一端部には、小径部3の
外周面を縮径してなる溝部5aと、溝部5aの一端側を
拡径してなるフランジ部5bとからなる係合部5が形成
されている。
【0010】符号6は仕切で、この仕切6は、口部2内
にその軸線に沿って頭部1と一体的に延設され、口部2
内は、この仕切6により2つの注出口2aに分割されて
いる。仕切6は更に頭部1の基端側に延びて大径部4を
分割し、その結果、大径部4の基端部には、大径部4の
内周面と仕切6とで囲まれ、かつ個々の注出口2aとそ
れぞれ連通する周壁部7が形成される。また、符号8は
チューブ本体で、このチューブ本体8は筒状をなし、か
つその端面形状は周壁部7と略同一とされている。
【0011】符号9はチューブ容器の外殻をなす外筒
で、この外筒は図3に示すように円筒状をなし、かつそ
の内径は大径部4の外径と略同径とされている。また、
外筒9の一端部は、その内径が小径部3の外径と略同径
となるよう縮径してなる端部10とされ、かつ端部10
の外周面には、後述するキャップを螺合させるためのネ
ジ部11が形成されている。更に、端部10の一端部内
周面には、端部10内に他端側から小径部3を挿入した
際に、溝部5aと係合する凸部12が、径方向内方に向
け形成されている。
【0012】ここで、外筒9の全長及び形状は、頭部1
にチューブ本体8を固定した状態で、頭部1の溝部5a
と凸部12とを係合させた際に、フランジ部5bが端部
10の一端側から突出し、かつ大径部4の外周面が外筒
9の内周面に他端側から当接するとともに、チューブ本
体8と外筒9の他端同士がほぼ同位置に来るよう、予め
設定されている。また、頭部1には、例えば硬質あるい
は軟質樹脂の一体成型品が用いられ、チューブ本体8に
は、例えば内容物に適した透過防止機能を有するフィル
ムを筒状に形成したものが用いられる。一方、外筒9に
は、例えばポリエチレンのような軟質樹脂製の一体成型
品が用いられる。例えば、ブロー成形による成型品の底
部をカットしたものは、外観が完全に一体化されるの
で、外筒9として好適である。
【0013】チューブ容器の製造に際しては、まず、図
1に示すように、2本のチューブ本体8の一端をそれぞ
れ周壁部7内にインサート成形することにより、周壁部
7の内周面と、周壁部7内に挿入されたチューブ本体8
の一端部外周面とを密着させ、頭部1に、2本のチュー
ブ本体8を固定する。
【0014】次いで、図2に示すように、外筒9内に他
端側から頭部1及びチューブ本体8を挿通させ、図3に
示すように、端部10内に基端側から小径部3を挿入し
て溝部5aと凸部12とを係合させる。その結果、フラ
ンジ部5bが端部10の一端側から突出し、頭部1が、
溝部5a及びフランジ部5bと凸部12とのアンダーカ
ット嵌合により、外筒9に支持される。また、頭部1の
外筒9への支持に伴い、大径部4の外周面が外筒9の内
周面に他端側から当接する。
【0015】そして、個々のチューブ本体8内に基端側
からそれぞれ内容物を充填後、図4中符号Sで示すよう
に、チューブ本体8及び外筒9の他端を、扁平に押し潰
した状態で重ね合わせて溶着または接着することにより
1箇所でシールする。更に、必要に応じてフランジ部5
bの一端面に開口する口部2をシール材13にて封鎖
し、かつ端部10をキャップ14にて封鎖する。その結
果、図4に示すような、同一のチューブ容器内に2本の
チューブ本体8を有し、これらチューブ本体8からそれ
ぞれ内容物を注出可能なチューブ容器が形成される。
【0016】上記チューブ容器は、チューブ本体8にそ
れぞれ充填された2種の内容物を、個々の注出口2aか
ら数度に分けて注出する場合に好適である。特に、チュ
ーブ容器の周囲が一体成型品の外筒9により覆われてい
るため、接合部が外部に露出せず、その結果、見栄えの
良いチューブ容器が得られる。また、接合部からチュー
ブ容器が裂けたりすることもない。
【0017】しかも、フランジ部5bが端部10の一端
側から突出しているため、チューブ容器の周囲が一体成
型品の外筒9により覆われているにも係わらず、シール
材13等により、フランジ部5bの一端面に開口する口
部2を直接封鎖することが可能となっている。その結
果、内容物の注出部位における気密性が向上し、この部
位からの内容物の漏洩や、空気等の侵入による内容物の
変質等を、未然に防止することができる。
【0018】また、上記チューブ容器によれば、周壁部
7の内周面とチューブ本体8の一端部外周面との密着に
よりチューブ本体8を頭部1に固定しているため、頭部
1とチューブ本体8との接触面積が従来品に比べて増加
する。その結果、頭部1とチューブ本体8との固定部位
の強度及び気密性が向上し、この固定部位からの内容物
の漏洩や、空気等の侵入による内容物の変質等をも未然
に防止することができる。
【0019】更に、チューブ本体8及び外筒9を端面に
て頭部1に固定しないため、チューブ本体8及び外筒9
を厚くする必要がない。その結果、チューブ容器の使用
感が必要以上に堅くならず、チューブ本体8の内容物が
少量となった場合、あるいは廃棄時に、チューブ容器を
小さく折り畳むことができる。しかも、チューブ本体8
及び外筒9の他端を1箇所でシールした場合、シール箇
所が厚くならず、確実なシールが可能となる。特に、チ
ューブ本体8が薄くて済むため、チューブ本体8の端面
形状に伴いシール箇所に段部が形成されても、この段部
はシール箇所を扁平に押し潰すことにより相殺され、シ
ールがしにくくなることはない。
【0020】加えて、チューブ本体8が薄くて済むた
め、チューブ本体8をしごきやすくなり、使用終了時に
おける内容物の残量が減少する。特に、チューブ本体8
にフィルムを使用した場合には、押圧による内容物注出
後のチューブ本体8が復元しないため、注出後のチュー
ブ本体8が空気を吸い込まず、その結果、酸化による内
容物の変質が防止される。しかも、チューブ本体8が周
囲から外筒9により保護されるため、チューブ本体8に
薄いフィルムを用いても、外圧や外傷等によりチューブ
本体8が破損することはない。
【0021】また、外筒9にある程度の強度を付与して
おけば、チューブ容器が持ちやすくなり、かつ内容物の
注出によりチューブ本体8が変形した場合でも、チュー
ブ容器の外観形状が変わらないので、チューブ容器の見
栄えも良くなる。キャップ14を大型化することによ
り、チューブ容器を自立可能とし、チューブ容器の保管
・収納性を高めることも可能である。
【0022】更に、チューブ本体8及び外筒9の他端を
1箇所でシールしているため、通常の使用(シール方向
に対し垂直に押圧して内容物を注出する。)により個々
のチューブ本体8が均等に押圧され、その結果、個々の
チューブ本体8から等量の内容物を注出することができ
る。この場合、外筒9にある程度の強度を付与しておけ
ば、外筒9自身が押し板の役割を果たし、個々のチュー
ブ本体8からの内容物の注出量が更に均一化する。
【0023】また、チューブ本体8を頭部1に固定する
場合、溶着以外にも接着等の方法が採用可能なため、頭
部1やチューブ本体8の材質が制限されることもない。
従って、例えばアルミニウム等、従来の溶着による固定
では使用できなかった素材も使用可能となる。更に、頭
部1の材質を硬質にできるので、チューブ本体8の保持
及び頭部1への固定の点でも有利である。
【0024】一方、図1に示す状態で個々のチューブ本
体8内にそれぞれ内容物を充填した後、チューブ本体8
の他端をシールするとともに口部2をシール13等にて
閉鎖し、次いで、チューブ本体8を外筒9により覆い、
更に外筒9の他端をシールすることにより、チューブ容
器を形成してもよい。この場合には、外筒9がなくとも
チューブ本体8内に充填された内容物の気密性が確保さ
れるため、予めチューブ本体8内に内容物を充填してお
き、しかる後、外筒9を適宜選択することが可能とな
る。
【0025】図5は、一方のチューブ本体8の全長を短
く設定することにより、チューブ本体8の容積を互いに
変えた場合の例である。この場合、個々のチューブ本体
8内にそれぞれ内容物を充填した後、口部2を閉鎖する
とともに図中符号S1で示すようにチューブ本体8の他
端をシールし、次いで、チューブ本体8を外筒9により
覆い、更に、図中符号S2で示すように外筒9の他端を
シールする。その結果、容積の異なる2本のチューブ本
体8を有し、これらチューブ本体8からそれぞれ内容物
を注出可能なチューブ容器が形成される。図5中符号8
aで示すように、チューブ本体8の全長をいずれも外筒
9より短く設定し、個々のチューブ本体8内にそれぞれ
内容物を充填した後、口部2を閉鎖するとともにチュー
ブ本体8の他端をシールし、次いで、チューブ本体8の
周囲を外筒9により覆い、更に外筒9の他端をシールし
てもよい。
【0026】また、上記の各例において、外筒9にピン
ホール様の通気孔(図示せず。)を設け、外筒9内外を
この通気孔を介して連通させてもよい。通気孔の形成に
より、チューブ容器を押圧した場合に外筒9内の空気が
抜け、その結果、チューブ本体8からの内容物の注出
や、特にチューブ本体8の内容物が少量となった場合に
おけるチューブ本体8の絞り込みを一層容易に行うこと
が可能となり、かつ廃棄等に際して、チューブ容器を一
層小さく折り畳むことが可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、チ
ューブ容器の周囲が一体成型品の外筒により覆われてい
るため、チューブ容器に形成された接合部が外部に露出
せず、その結果、見栄えの良いチューブ容器が得られ
る。また、接合部からチューブ容器が裂けたりすること
もない。
【0028】しかも、頭部の一端部が外筒の一端側から
突出しているため、チューブ容器の周囲が一体成型品の
外筒により覆われているにも係わらず、頭部の一端面に
開口する口部を直接封鎖することが可能となっている。
その結果、内容物の注出部位における気密性が向上し、
この部位からの内容物の漏洩や、空気等の侵入による内
容物の変質等を、未然に防止することができる。
【0029】更に、周壁部の内周面とチューブ本体の一
端部外周面との密着によりチューブ本体を頭部に固定し
ているため、頭部とチューブ本体との接触面積が従来品
に比べて増加する。その結果、頭部とチューブ本体との
固定部位の強度及び気密性が向上し、この固定部位から
の内容物の漏洩や、チューブ本体内に侵入した空気等に
よる内容物の変質等をも未然に防止することができる。
【0030】加えて、チューブ本体及び外筒を端面にて
頭部に固定しないため、チューブ本体及び外筒を厚くす
る必要がない。その結果、チューブ容器の使用感が堅く
ならず、かつチューブ本体の内容物が少量となった場
合、あるいは廃棄等に際して、チューブ容器を小さく折
り畳むことができる。また、特にチューブ本体が薄くて
済むため、チューブ本体の端面形状に伴いシール箇所に
段部が形成されても、この段部はシール箇所を扁平に押
し潰すことにより相殺され、シールがしにくくなること
はない。
【0031】更に、チューブ本体及び外筒を頭部に固定
する場合、溶着以外にも接着等の方法が採用可能なた
め、頭部やチューブ本体及び外筒の材質が制限されるこ
ともない。従って、従来の溶着による固定では使用でき
なかった素材も使用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るチューブ容器の製造工程の例を
示す断面図である。
【図2】 本発明に係るチューブ容器の製造工程の例を
示す図である。
【図3】 本発明に係るチューブ容器の製造工程の例を
示す断面図である。
【図4】 本発明に係るチューブ容器の構造の例を示す
断面図である。
【図5】 本発明に係るチューブ容器の構造の例を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 頭部 2 口部 2a 注出口 6 仕切 7 周壁部 8 チューブ本体 9 外筒

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物注出用の口部を有する頭部と、筒
    状をなし、かつ一端が前記頭部にそれぞれ固定された複
    数のチューブ本体とを備え、前記口部内が、その軸方向
    に沿って形成された仕切により複数の注出口に分割さ
    れ、これら注出口に、前記チューブ本体がそれぞれ連通
    されたチューブ容器であって、 前記頭部に前記注出口とそれぞれ連通する周壁部が形成
    され、これら周壁部の内周面と、前記周壁部内にそれぞ
    れ挿入された前記チューブ本体の一端部外周面との密着
    により、前記頭部に前記チューブ本体が固定されるとと
    もに、 前記頭部及びチューブ本体が、前記頭部及びチューブ本
    体の周囲を覆う外筒内に収納され、かつ前記頭部の一端
    部が、前記外筒の一端から突出していることを特徴とす
    るチューブ容器。
  2. 【請求項2】 前記頭部が、前記頭部の外周面と前記外
    筒の内周面とのアンダーカット嵌合により前記外筒に支
    持されていることを特徴とする請求項1記載のチューブ
    容器。
  3. 【請求項3】 内容物注出用の口部を有する頭部と、筒
    状をなし、かつ一端が前記頭部にそれぞれ固定された複
    数のチューブ本体とを備え、前記口部内が、その軸方向
    に沿って形成された仕切により複数の注出口に分割さ
    れ、これら注出口に前記チューブ本体がそれぞれ連通さ
    れたチューブ容器の製造方法であって、前記頭部に前記
    注出口とそれぞれ連通する周壁部を形成し、これら周壁
    部の内周面と、前記周壁部内にそれぞれ挿入された前記
    チューブ本体の一端部外周面との密着により、前記頭部
    に前記チューブ本体を固定し、 更に、前記頭部及びチューブ本体を、前記頭部及びチュ
    ーブ本体の周囲を覆う外筒内に収納し、かつ前記頭部の
    一端部を、前記外筒の一端から突出させた後、前記チュ
    ーブ本体内に前記内容物を充填することを特徴とするチ
    ューブ容器の製造方法。
  4. 【請求項4】 内容物注出用の口部を有する頭部と、筒
    状をなし、かつ一端が前記頭部にそれぞれ固定された複
    数のチューブ本体とを備え、前記口部内が、その軸方向
    に沿って形成された仕切により複数の注出口に分割さ
    れ、これら注出口に前記チューブ本体がそれぞれ連通さ
    れたチューブ容器の製造方法であって、 前記頭部に前記注出口とそれぞれ連通する周壁部を形成
    し、これら周壁部の内周面と、前記周壁部内にそれぞれ
    挿入された前記チューブ本体の一端部外周面との密着に
    より、前記頭部に前記チューブ本体を固定し、 更に、前記チューブ本体内に前記内容物を充填後、前記
    頭部及びチューブ本体を、前記頭部及びチューブ本体の
    周囲を覆う外筒内に収納し、かつ前記頭部の一端部を、
    前記外筒の一端から突出させることを特徴とするチュー
    ブ容器の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記頭部が、前記頭部の外周面と前記外
    筒の内周面とのアンダーカット嵌合により前記外筒に支
    持されることを特徴とする請求項3または4記載のチュ
    ーブ容器の製造方法。
JP6695997A 1997-03-19 1997-03-19 チューブ容器及びその製造方法 Withdrawn JPH10264948A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010017678A1 (zh) * 2008-08-15 2010-02-18 勤辰有限公司 双软管化妆容器结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010017678A1 (zh) * 2008-08-15 2010-02-18 勤辰有限公司 双软管化妆容器结构

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