JPH10264444A - 画像形成装置及び方法 - Google Patents

画像形成装置及び方法

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JPH10264444A
JPH10264444A JP9071728A JP7172897A JPH10264444A JP H10264444 A JPH10264444 A JP H10264444A JP 9071728 A JP9071728 A JP 9071728A JP 7172897 A JP7172897 A JP 7172897A JP H10264444 A JPH10264444 A JP H10264444A
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徹夫 岸田
Satoru Akiyama
哲 秋山
Kenjiro Hori
謙治郎 堀
Masatoshi Yamada
雅敏 山田
Katsuharu Shibata
克治 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 何らかのトラブルによりBD信号が入力されな
かった場合、BD信号生成のためのレーザ点灯タイミング
が不適切になり、またこれに基づいてスキャナモータを
不適切に制御してしまう。詳しくは、次にBD信号が入力
されるまでの約2走査分をもって1周期と認識してしまう
ため、以後、BD信号生成のためのレーザ強制点灯を2走
査毎に行うこととなる。また、現在の周期を誤って認識
することにより、不適切に加速制御を行ってしまう。 【解決手段】 前回BD信号が入力されてから現在までの
カウント値が、レジスタ207に記憶された1走査前のBD周
期のカウント値の1.5倍を超えてもBD信号が入力されな
かった場合、異常と判定する。異常の場合はBD信号が2
回入力されるまでレーザを強制点灯する。これにより、
正確なBD周期が得られるとともに、適切にスキャナモー
タを制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレーザプリ
ンタ等に関する。
【0002】
【従来の技術】画像信号により変調されたレーザビーム
を、回転するポリゴンミラーが反射することにより、レ
ーザビームを感光体上に走査して画像形成を行う所謂レ
ーザプリンタはよく知られている。このポリゴンミラー
を回転させるためのスキャナモータの位相と、レーザビ
ームの変調タイミングを同期させるために、レーザビー
ムの走査路上に設けられたビーム検出器からの検出信号
(BD信号)が用いられる。
【0003】また、スキャナモータを駆動制御するにあ
たり、1走査毎のBD周期を測定し、このBD周期に基づい
て、スキャナモータを加減速する方法も知られている。
【0004】このBD信号を得るためには、当然、レーザ
ビームの光路がビーム検出器を通過する時にレーザを点
灯させる必要があるが、レーザビームがビーム検出器以
外の部分、例えば感光体上を露光してしまうと、感光体
を傷め、その寿命を縮めることになりかねない。そこ
で、走査されるレーザビームがビーム走査路上のビーム
検出器近傍を通過する時のみレーザを点灯することが望
ましく、そのため1走査前のBD信号の周期をもとに、次
にレーザビームがビーム検出器を通過するタイミングを
予想し、この付近においてのみレーザを点灯するという
技術が用いられてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レーザ
ビームがビーム検出器を通過する際、レーザが点灯しな
かったり、レーザが点灯してもBD信号が正確に生成され
なかったり、さらには生成されたBD信号が途中の伝送路
上のノイズ等の影響で認識されない事態が生じた場合、
例えば次にビームが検出されるまでの時間、即ち約2走
査分の周期をもって1走査分と判断してしまうこととな
る。これにより、以後ビーム検出のためのレーザ点灯タ
イミング制御や、スキャナモータの制御を適切に行うこ
とが不可能となる。
【0006】また、特にスキャナモータの立ち上げ時
等、急激な加減速中においては、1走査前のBD周期から
では、次回のビーム検出のタイミングを適切に予測でき
ず、感光体上にレーザビームが照射されてしまうことが
ある。特に、スキャナモータが低回転の時は、高回転時
に比べ、感光体は大きなダメージを受けることとなる。
また、不必要な点灯によりレーザユニットの寿命をも縮
めることとなる。
【0007】また、スキャナモータが流体軸受け構造で
ある場合には、温度等の要因により流体軸受けの負荷が
変動し、ビーム検出のタイミングを適切に予測すること
が困難となる。
【0008】また、画像形成の司令後すぐ、即ちスキャ
ナモータの立上げ時には、レーザビームが感光体を露光
し得るため、帯電器や現像器等の高圧電源を印加し始め
ると、仮にレーザビームが感光体を露光してしまった場
合、このノイズ露光により無駄なノイズ画像が形成さ
れ、感光体を傷めるだけでなく、トナーを無駄にした
り、転写器等の装置を汚してしまうこととなる。しか
し、スキャナモータの回転数が定常回転数に達するのを
まってから高圧印加を開始するのではファーストプリン
トタイムが遅くなってしまう、という実状があった。
【0009】本発明は係る課題を鑑てなされたもので、
その第1の目的は、何らかのトラブルによりBD信号が入
力されないことがあっても、BD信号生成のためのレーザ
点灯タイミングの制御やスキャナモータの制御を適切に
行う画像形成装置を提供することにある。
【0010】また、第2の目的は、スキャナモータのの
立上げ時等、急激な加速を行う時においても、BD信号を
生成するためのレーザ点灯タイミングを適切に制御する
ことにより、レーザの点灯時間を短縮化してレーザの長
寿命化を図るとともに、不用意に感光体を露光すること
を防止して感光体の長寿命化を図ることにある。
【0011】また、第3の目的は、スキャナモータが流
体軸受け構造の場合、温度等の環境因子によりその特性
が左右される場合であっても、BD信号を得るためのレー
ザの点灯タイミングを適切に制御することにより、レー
ザや感光体の長寿命化を図ることにある。
【0012】また、第4の目的は、スキャナモータの立
上げ時に、無駄なノイズ画像を形成することなく、ファ
ーストプリントタイムを短縮することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明における画像形成
装置は、入力される画像信号に応じて点灯または消灯す
る光源と、前記光源から射出される光ビームを感光体上
に走査する走査手段と、前記走査手段により走査される
前記光ビームの走査路上で前記光ビームを検出して検出
信号を入力する検出手段と、入力された前記検出信号に
基づいて前記走査手段の1走査分の周期を各1走査毎に測
定する手段と、前記検出手段が前記光ビームを検出でき
るように、前記周期に応じたタイミングで前記光源を点
灯する点灯制御手段を有する画像形成装置において、所
定期間内に前記検出信号が入力されたか否かを判定する
手段を有し、否定判定の場合は前記周期が再測定される
まで所定期間光源を点灯することを特徴とする。
【0014】また、少なくとも1走査前の周期と2走査前
の周期に応じて、前記タイミングを制御することを特徴
とする。
【0015】また、温度を測定または推定する手段を有
し、前記環境因子と前記周期に応じて前記タイミングを
制御することを特徴とする。
【0016】また、前記タイミングで前記光源が点灯す
ることにより画像形成領域が露光されるか否かを判定す
る手段を有し、該判定結果に応じて高圧の印加を開始す
ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
(実施例1)図1はレーザプリンタの説明図である。
【0018】図1において、101はレーザ駆動信号でレ
ーザユニット102に入力される。レーザユニット102はレ
ーザ駆動信号101に応じて点灯又は消灯して、レーザビ
ーム103を射出する。レーザビーム103はスキャナモータ
104によって回転するポリゴンミラー(多面鏡)105によ
りレーザビーム107に偏向され、結像レンズ106によって
感光ドラム108上に結像される。このように、レーザビ
ーム107が感光ドラム108上を水平方向に走査されること
により、感光ドラム108上には静電潜像が形成される。
この静電潜像は、不図示の現像器により可視化されてト
ナー像となり、不図示の転写器によって転写紙112に転
写され、該転写紙112は不図示の定着器により定着され
る。
【0019】一方、偏向されたレーザビーム107は、そ
の走査路上のビーム検出器109を通過する際、該ビーム
検出器109のスリット状の入射口に入射し、光ファイバ1
10を通して光電変換素子111に導かれ、電気信号に変換
される。なお、正確には、ポリゴンミラーにより偏向さ
れたレーザビームが直接ビーム検出器109のスリットに
入射するのではなく、図のように所定の位置に配置され
たミラーを介して入射するよう構成される。この電気信
号は不図示の増幅回路により増幅され、波形整形等の処
理を受けて信号201となり、感光ドラム107上に画像形成
するためのレーザの変調タイミングの調整や、スキャナ
モータ104の回転制御等に用いられる。
【0020】次に、図2を用いて、BD信号生成のための
レーザ点灯制御や、スキャナモータ104の回転制御につ
いて説明する。
【0021】図2において、前述の信号201は信号218と
ともにAND回路202に入力され、AND回路はBD信号203を生
成して後段の回路に入力する。AND回路202は信号218がH
となるときだけ出力がHとなるよう、信号201をマスクす
ることにより、所定のタイミング以外でノイズ等により
誤ってBD信号203が生成されることを防ぐ。BD信号203は
カウンタ204へ入力される。カウンタ204はBD信号203のB
D周期、即ちレーザビーム107の1走査分の周期を各1走査
毎に測定すると同時に、レーザ点灯のタイミングを与え
るためのもので、BD信号203によりクリアされ、CLK信号
によりクロックされる。206はレジスタで、カウンタ204
がクリアされる直前の値をラッチすることによりBD信号
203の周期を記憶するものである。
【0022】209はレジスタであり、CPU208から指定さ
れた所定値を記憶する。210はスキャナモータ回転制御
回路で、レジスタ209に記憶された所定値とレジスタ206
に記憶された1走査前のBD周期を比較して、その差分に
応じてスキャナモータ104の加減速制御を行う。
【0023】また一方、212は演算回路であり、レジス
タ206に記憶された値、即ち1走査前の周期にCPU208で指
定された演算を行い、演算結果をレジスタ213へ格納す
る。この演算値は、次にBD信号を得るためにレーザを点
灯するようレーザ駆動信号101をHにする際のタイミング
を指示するものである。214はBD信号を得るためにレー
ザを指示されたタイミングで点灯制御する回路であり、
レジスタ213に記憶された演算値と、カウント値205を比
較し、カウント値205が大きい時にHを出力してレーザを
点灯させる。
【0024】ここで、例えば、演算回路212がレジスタ2
06の値に倍率kを乗じてレジスタ213に格納するよう設定
しておく。例えば、倍率k=0.9とし、例えば前回のBD周
期のカウント値が10000の場合、レジスタ213には9000が
格納される。即ち、カウンタ204はBD信号が入力された
時にクリアされた後、CLK信号により徐々にインクリメ
ントされていき、カウンタ204が9000を超えた時点から
レーザの点灯が開始する。そして、次のBD信号が入力さ
れ、カウンタ204がクリアされると、レーザは消灯す
る。
【0025】さらに、215はBD周期異常検出回路であ
り、レジスタ207記憶されている1走査前のBD周期と、カ
ウント値205を比較し、カウント値205がレジスタ207に
記憶されているBD周期の所定倍を超えた時、BD信号の異
常と判断して、回路216を動作させる。
【0026】回路216は次のBD信号を獲得するために、
現在の走査位置、カウント値に関わらず、強制的にレー
ザを発光させるものであり、異常検出回路215の指示を
受けて、その後2走査分、即ち2回BD信号が入力されるま
で、レーザを点灯する。
【0027】このようにして得られたBD信号生成のため
の点灯信号、及び異常時の強制点灯信号はOR回路217に
よりOR演算がとられ、OR回路217の出力即ち信号218はさ
らにOR回路220において不図示のコントローラより入力
されるビデオ信号219とのOR演算がとられ、OR回路220の
出力即ちレーザ駆動信号101は前述のレーザユニット102
へ入力される。なお、前述したように、信号218はAND回
路202へも入力されて信号201をマスクし、BD信号203が
生成される。
【0028】ここで、BD信号の異常事態について詳述し
ておく。
【0029】スキャナモータはひとたび回転を始める
と、慣性により回転数が突然大きく変わることはない。
しかしBD信号を用いてスキャナモータの回転数を検出す
る場合、何らかの異常により、BD信号が入力されるべき
タイミングでBD信号が生成されない事態が生じる事があ
る。これは、例えばレーザビームがビーム検出器を通過
する際、レーザが点灯しなかったり、レーザが点灯して
もBD信号が正確に生成されなかったり、さらには生成さ
れたBD信号が途中の伝送路上のノイズ等の影響で正しく
認識されないことがある。この場合、カウンタ204は次
のBD信号が入力されるまでカウントアップを続け、その
結果レジスタ206は今までの約2倍程度の周期を検出され
てしまう。
【0030】例えば、前記例のようにレジスタ206の値
が10000となる回転数でスキャナモータがほぼ定常回転
しているとする。このとき、レジスタ213には9000がセ
ットされ、カウント値205が9000より大きくなった時点
からレーザを点灯し、カウント値205が略10000となる時
にBD信号が入力される筈である。しかし、ここでBD信号
が何らかの異常で入力されなかった場合は、次回、即ち
カウント値205が20000となる時にBD信号が入力されるこ
ととなり、その結果、レジスタ206には20000、レジスタ
213には18000が格納され、以降2走査毎にしかBD信号が
生成されなくなる。さらに、スキャナモータの回転制御
も、レジスタ207の値に基づいているため、スキャナモ
ータ制御回路210はスキャナモータの回転数が下がった
と判断して、回転数を上げるべく加速制御を行ってしま
う。
【0031】BD信号異常検出回路215はこのような事態
を防止するために設けられた回路で、現在のカウント値
205が、所定期間、例えばレジスタ206に記憶された1走
査前のBD周期の1.5倍を超えた時に異常事態と判断し、
現在のカウント値、走査位置に関わらず、レーザを強制
点灯させるべく回路216へ信号を出力するものである。
そして、その後、所定期間、例えばBD信号が2回入力さ
れるまで、レーザを強制点灯し続ける。これにより、レ
ジスタ206に正常なBD周期がレジスタが格納され、BD検出
異常が回復することとなる。
【0032】なお、本実施例ではスキャナモータ制御回
路210がレジスタ206に格納された値即ち1走査前のBD周
期を、レジスタ209に格納された所定値と比較する構成
について説明したが、カウンタ204のカウント値205を、
レジスタ209に格納された値と比較することにより、ス
キャナモータを制御するよう構成してもよい。
【0033】以上のように、何らかのトラブルによりBD
信号が入力されなかった場合にも、BD信号生成のための
レーザ点灯タイミングを適切に制御し、またスキャナモ
ータの制御も正常な状態に戻すことが可能となる。
【0034】(実施例2)第2の実施例について説明す
る。本実施例は、1走査前の周期と2走査前の周期からス
キャナモータの状態を判定し、その判定結果に応じて、
実施例1では固定とした倍率kを変化させるものである。
【0035】以下、CPU208の制御の流れを図3のフロー
チャートを用いて説明する。
【0036】まず、ステップS301で初期設定を行う。例
えば、1走査前のBD周期として変数BD1に0を格納する。
【0037】ステップS302では、BD周期の測定を終了す
る指示がなされているかどうかを判定する。BD周期の測
定を終了する指示は他の処理により実行される。終了の
指示が出ている場合は、この制御を終了し、指示がなさ
れていない場合はステップS303へ進む。
【0038】ステップS303ではBD信号203が入力された
か否かを判定する。入力されていない場合はステップS3
02へ戻り、入力が確認されると、ステップS304へ進む。
【0039】ステップS304では、変数BD1の値を変数BD2
へ格納し、ステップS305では最新のレジスタ206の値207
を変数BD1へ格納する。これらにより、変数BD1には1走
査前の周期が格納され、BD2には2走査前の周期が格納さ
れたことになる。
【0040】ステップS306では、変数BD1及びBD2に基づ
いて、演算回路212の演算式、即ちレジスタ207の値を何
倍してレジスタ213へ格納するかという倍率kを演算回路
212に設定する。
【0041】本実施例においては、変数BD1及びBD2から
モータ加速中と判断できる時は1周期前のBD周期の0.94
倍のタイミングからレーザを点灯し、定速中と判断でき
る場合は1周期前のBD周期の0.97倍のタイミングからレ
ーザを点灯し、減速中と判断できる場合には1周期前のB
D周期と同じタイミングからレーザを点灯する。即ち、
前記倍率は下式に従う。
【0042】
【外1】 (ただしαは定数)
【0043】以上のように、少なくとも1走査前の周期
と2走査前の周期に応じて、レーザ強制点灯のタイミン
グを制御することによって、スキャナモータの状態が加
速中、定速中、減速中のいずれにあるかを判断して、BD
信号生成のためのレーザの点灯タイミングを最適に制御
することにより、レーザの点灯時間を短縮化してレーザ
の長寿命化を図るとともに、不用意に感光体を露光する
ことを防止して感光体の長寿命化を図ることができる。
【0044】なお、条件式が簡単なので、CPU208による
ソフトウエアの制御を削減して、演算回路212に条件判
断回路を組み込んでもよい。
【0045】(実施例3)第3の実施例として、実施例2
のステップS306における前記倍率kをk= BD1/BD2ー0.03と
して、演算回路212に設定してもよい。
【0046】(実施例4)次に、第4の実施例について説
明する。第4の実施例は、第2の実施例を流体軸受け構造
のスキャナモータに適用する際に、さらなる最適化を図
るものである。
【0047】流体軸受けとは、シャフトスリーブ等に加
工した動圧発生用グルーブがオイル、グリス、気体等の
潤滑流体をポンピングすることにより非接触回転する軸
受けであり、レーザプリンタのスキャナモータ等にも広
く用いられている。しかし、その負荷は温度等の環境因
子に依存し、例えば流体軸受けが低温のときは負荷が大
きいため、モータの加速は遅く、減速は早くなる。一
方、流体軸受けが高温のときは負荷が小さいため、モー
タの加速は早く、減速は遅くなる。この流体軸受けの温
度は環境やモータの使用状態により左右される。
【0048】本実施例においては、係る点を考慮して、
温度等によるモータの負荷変動に応じて、演算回路212
に設定する倍率kを変化させ、BD信号獲得のためのレー
ザ発光タイミングを適切に変化させるものである。
【0049】実施例4におけるハードウエアは、前述し
た図1及び図2の如く構成される。以下、本実施例におけ
る動作の流れを実施例2で用いた図3を用いて説明する。
【0050】まず、このフローチャートのスキャナモー
タの回転制御を開始するに先立ち、スキャナモータの流
体軸受けの温度をサーミスタ等で検出し、CPU208がこの
サーミスタの電圧を読み込むことにより温度Thを測定す
る。なお、ここで、スキャナモータの軸受け部以外に設
置された定着サーミスタ等の電圧から流体軸受けの温度
Thを推定してもよい。
【0051】そして、図3で示したフローチャートの制
御を実行する。ただし、ステップS306における、倍率k
の設定は下式のとおりとする。
【0052】
【外2】 (ただし、A及びBは定数で、A<B)
【0053】以上のように、スキャナモータの回転状態
が加速中、定速中、減速中のいずれにあるかという点に
加え、流体軸受けの負荷変動を考慮して、BD信号生成の
ためのレーザ点灯タイミングを最適に制御することによ
り、レーザの点灯時間を短縮化してレーザの長寿命化を
図るとともに、不用意に感光体を露光することを防止し
て感光体の長寿命化を図ることができる。
【0054】(実施例5)次に、第5の実施例について説
明する。
【0055】本実施例は、第4の実施例をさらに変形さ
せたものであり、流体軸受け構造のスキャナモータの立
上げ開始から定常回転数に達するまでに要した時間(以
下、立上げ時間)に応じて、演算回路212に設定する倍
率kを変化させ、BD信号獲得のためのレーザ点灯タイミ
ングを変化させる。
【0056】つまり、スキャナモータの立上げ時間が長
い場合は、負荷が大きいと判断して、レーザを点灯する
タイミングを遅く設定する。一方スキャナモータの立上
げ時間が短い場合は、負荷が小さいと判断して、レーザ
を点灯するタイミングを早く設定する。
【0057】即ち、スキャナモータの駆動を開始すると
同時に、CPU132はタイマをスタートさせる。そしてBD1-
BD2<αとなった時点で、スキャナモータがほぼ定常回転
数に達したと判断し、この時点でのタイマの値を立上げ
時間t1として読み込み、不図示のレジスタに格納する。
そして、以降のスキャナモータ制御においては、図3の
フローチャートに従うが、ステップS306において倍率k
を以下のように設定する。
【0058】
【外3】 (ただし、C及びDは定数で、C<D)
【0059】以上のように、スキャナモータの回転状態
が加速中、定速中、減速中のいずれにあるかという点に
加え、流体軸受けの負荷変動を考慮して、BD信号生成の
ためのレーザ点灯タイミングを最適に制御することによ
り、レーザの点灯時間を短縮化してレーザの長寿命化を
図るとともに、不用意に感光体を露光することを防止し
て感光体の長寿命化を図ることができる。
【0060】(実施例6)次に、第6実施例について説明
する。
【0061】本実施例は、第4の実施例をさらに変形さ
せたものであり、流体軸受け構造のスキャナモータを駆
動していた時間(以下、駆動時間)に応じて、演算回路
212に設定する倍率kを変化させる。即ち、スキャナモー
タの駆動時間が長い場合は、負荷が大きいと判断して、
レーザを点灯するタイミングを遅く設定する。一方、ス
キャナモータの立上げ時間が短い場合は、負荷が小さい
と判断して、レーザを点灯するタイミングを早く設定す
るものである。
【0062】即ち、スキャナモータの駆動を開始すると
同時に、CPU208はタイマをスタートさせる。そして駆動
を停止した時点でのタイマの値を駆動時間t2として読み
込み、不図示のレジスタに格納しておく。そして、以降
のスキャナモータ制御においては、図3のフローチャー
トに従うが、ステップS306において倍率kを以下のよう
に設定する。
【0063】
【外4】 (ただし、E及びFは定数で、E<F)
【0064】以上のように、スキャナモータの回転状態
が加速中、定速中、減速中のいずれにあるかという点に
加え、流体軸受けの負荷変動を考慮して、BD信号生成の
ためのレーザ点灯タイミングを最適に制御することによ
り、レーザの点灯時間を短縮化してレーザの長寿命化を
図るとともに、不用意に感光体を露光することを防止し
て感光体の長寿命化を図ることができる。
【0065】(実施例7)次に、第7の実施例について説
明する。本実施例は第5の実施例をさらに変形させたも
のであり、流体軸受け構造のスキャナモータの立下げ開
始から停止に至るまでに要した時間に応じて、演算回路
212に設定する倍率kを変化させる。即ち、スキャナモー
タの立下げ時間が長い場合は、モータの負荷が小さいと
判断して、レーザを点灯するタイミングを遅く設定す
る。一方、スキャナモータの立上げ時間が短い場合は、
モータの負荷が大きいと判断して、レーザを点灯するタ
イミングを早く設定する。
【0066】即ち、スキャナモータの立ち下げ制御を開
始すると同時に、CPU208はタイマをスタートさせる。そ
して、スキャナモータが停止した時点でのタイマの値を
立下げ時間t3として読み込み、不図示のレジスタに格納
する。そして、以降のスキャナモータ制御においては、
図3のフローチャートに従うが、ステップS306において
倍率kを以下のように設定する。
【0067】
【外5】 (ただし、G及びHは定数で、G<H)
【0068】以上のように、スキャナモータの回転状態
が加速中、定速中、減速中のいずれにあるかという点に
加え、流体軸受けの負荷変動を考慮して、BD信号生成の
ためのレーザ点灯タイミングを最適に制御することによ
り、レーザの点灯時間を短縮化してレーザの長寿命化を
図るとともに、不用意に感光体を露光することを防止し
て感光体の長寿命化を図ることができる。
【0069】(実施例8)第8の実施例においては、例え
ば実施例2のように、スキャナモータの状態に応じて倍
率kを変化させた場合、BD信号を生成するためのレーザ
点灯により感光ドラム上にレーザビームが照射されてし
まうか否かを1走査毎に判断して、帯電器や現像器等の
高圧印加開始のタイミングを適切に制御するものであ
る。即ち、例えば画像形成装置の立上げ時等、スキャナ
モータが完全に定常回転数に達してから高圧印加を開始
するのではなく、その加速途中であっても画像形成領域
が露光されないと判定された場合には高圧印加を開始す
ることにより、ファーストプリントタイムの短縮化を図
るものである。
【0070】図4はレーザの走査周期を説明するための
タイムチャートである。図4においてt401からt405がレ
ーザのn回目の1走査周期に相当し、t405からt408が次の
1走査に相当する。
【0071】n走査目のt402においてBD信号が入力され
る。そしてt403からt404にかけてレーザは画像形成領域
としての感光ドラム上を走査する。そしてt405において
レーザビームはポリゴンミラーのエッジ部に至り、(n+
1)回目の走査にはいる。また、BD信号が入力されるタ
イミングt402から、感光ドラムの露光が終了するタイミ
ングt404までの時間をTn1とし、BD信号が入力されるタ
イミングt402から次にBD信号が入力されるタイミングt4
06までをTn2とする。ここで、Tn1とTn2の比率をβ、即
ちβ=Tn1/Tn2とおくと、βは各装置に固有な幾何学的
距離の比として予め求められる定数となる。
【0072】ところで実施例2で説明したように、例え
ばスキャナモータの立上げ直後等においては、定常回転
時に比べ、BD信号生成のためのレーザ点灯を早く行うた
め、強制点灯信号は例えば図に示した(点線)のよう
になる。即ち、感光体上を走査し終わるタイミングt404
以前にレーザを点灯するため、その結果感光ドラム上を
も露光してしまうことがある。この場合、帯電器や現像
器等の高圧が印加されていることは好ましくない。
【0073】一方、スキャナモータが高速域に達してく
ると、強制点灯信号は図に示した(実線)のようにな
る。即ち、感光体上を走査し終わるタイミングt404以降
にレーザを点灯するため、感光ドラムは露光されない。
よって、高圧の印加を開始しても差し支えない。
【0074】以下、本実施例の流れを図5に示したフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0075】ステップS501からステップS507は実施例3
で示した図3のフローチャート中のステップS301からス
テップS307と同様である。
【0076】次に、ステップS508において、倍率kを定
数βと比較する。これは、レーザの強制点灯により画像
形成領域としての感光ドラムが露光されるか否かを判定
するものである。判定の結果、倍率kの方が大きければ
ステップS509へ、小さければステップS502へ戻る。
【0077】ステップS509では感光ドラム108に既に高
圧を印加しているか否かを判断し、印加している場合に
はステップS502へ戻り、否であればステップS510で帯電
器、現像器等の高圧を印加してステップS502へ戻る。
【0078】以上のようにして、感光ドラム上を露光し
てしまうか否かを、BD信号生成のためのレーザ点灯タイ
ミングに応じて1走査毎に判断することにより、スキャ
ナモータの回転数が定常回転数に達する前に高圧印加を
開始することができ、ファーストプリントタイムの短縮
化を図ることができる。
【0079】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ビーム検出信号が入力されなかった場合にも、ビー
ム検出のための光源点灯タイミングを適切に制御するこ
とが可能となる。また、走査手段を適切に制御すること
が可能となる。
【0080】また、走査手段の立上げ時等、急激な加減
速を行う時においても、光ビームが検出手段を通過する
タイミングを的確に予想し、不用意に感光体を露光して
その寿命を縮めることを防止し、また光源の点灯時間が
短縮化されて光源の長寿命化を図ることが可能となる。
【0081】また、走査手段が環境因子やその使用状況
によりその負荷特性が左右される場合であっても、検出
信号を得るためのレーザの点灯タイミングを適切に制御
することにより、光源や感光体の長寿命化を図ることが
可能となる。
【0082】また、走査手段の立上げ時に、画像形成領
域を露光するか否かを、光源点灯タイミングに応じて1
走査毎に判断することにより、走査手段の回転数が定常
回転数に達する前に高圧印加を開始することができ、フ
ァーストプリントタイムの短縮を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタ
【図2】スキャナモータの回転制御回路を示す図
【図3】実施例3乃至7における動作フローチャート
【図4】スキャナモータのタイミングチャート
【図5】実施例8における動作フローチャート
【符号の説明】
104 スキャナモータ 105 ポリゴンミラー 109 ビーム検出器 203 BD信号
フロントページの続き (72)発明者 山田 雅敏 埼玉県秩父市熊木町16−15−202 (72)発明者 柴田 克治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される画像信号に応じて点灯または
    消灯する光源と、 前記光源から射出される光ビームを感光体上に走査する
    走査手段と、 前記走査手段により走査される前記光ビームの走査路上
    で前記光ビームを検出して検出信号を入力する検出手段
    と、 入力された前記検出信号に基づいて前記走査手段の1走
    査分の周期を各1走査毎に測定する手段と、 前記検出手段が前記光ビームを検出できるように、前記
    周期に応じたタイミングで前記光源を点灯する点灯制御
    手段を有する画像形成装置であって、 所定期間内に前記検出信号が入力されたか否かを判定す
    る手段を有し、 否定判定の場合は前記周期が再測定されるまで所定期間
    光源を点灯することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 異常が生じたと判定された場合は前記光
    ビームが少なくとも2回検出されるまで前記光源を点灯
    することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 入力される画像信号に応じて点灯または
    消灯する光源と、 前記光源から射出される光ビームを感光体上に走査する
    走査手段と、 前記走査手段により走査される前記光ビームの走査路上
    で前記光ビームを検出して検出信号を入力する検出手段
    と、 入力された前記検出信号に基づいて前記走査手段の1走
    査分の周期を各1走査毎に測定する手段と、 前記検出手段が前記光ビームを検出できるように、前記
    周期に応じたタイミングで前記光源を点灯する点灯制御
    手段を有する画像形成装置であって、少なくとも1走査
    前の周期と2走査前の周期に応じて、前記タイミングを
    制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 入力される画像信号に応じて点灯または
    消灯する光源と、 前記光源から射出される光ビームを感光体上に走査する
    走査手段と、 前記走査手段により走査される前記光ビームの走査路上
    で前記光ビームを検出して検出信号を入力する検出手段
    と、 入力された前記検出信号に基づいて前記走査手段の1走
    査分の周期を各1走査毎に測定する手段と、 前記検出手段が前記光ビームを検出できるように、前記
    周期に応じたタイミングで前記光源を点灯する点灯制御
    手段を有する画像形成装置であって、 温度を測定または推定する手段を有し、 前記温度と前記周期に応じて前記タイミングを制御する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 入力される画像信号に応じて点灯または
    消灯する光源と、 前記光源から射出される光ビームを感光体上に走査する
    走査手段と、 前記走査手段により走査される前記光ビームの走査路上
    で前記光ビームを検出して検出信号を入力する検出手段
    と、 入力された前記検出信号に基づいて前記走査手段の1走
    査分の周期を各1走査毎に測定する手段と、 前記検出手段が前記光ビームを検出できるように、前記
    周期に応じたタイミングで前記光源を点灯する点灯制御
    手段を制御する手段を有する画像形成装置であって、 前記走査手段の立ち上がり時間に応じて前記タイミング
    を制御することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 入力される画像信号に応じて点灯または
    消灯する光源と、 前記光源から射出される光ビームを感光体上に走査する
    走査手段と、 前記走査手段により走査される前記光ビームの走査路上
    で前記光ビームを検出して検出信号を入力する検出手段
    と、 入力された前記検出信号に基づいて前記走査手段の1走
    査分の周期を各1走査毎に測定する手段と、 前記検出手段が前記光ビームを検出できるように、前記
    周期に応じたタイミングで前記光源を点灯する点灯制御
    手段を有する画像形成装置であって、 前記走査手段の駆動時間に応じて前記タイミングを制御
    することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 入力される画像信号に応じて点灯または
    消灯する光源と、 前記光源から射出される光ビームを感光体上に走査する
    走査手段と、 前記走査手段により走査される前記光ビームの走査路上
    で前記光ビームを検出して検出信号を入力する検出手段
    と、 入力された前記検出信号に基づいて前記走査手段の1走
    査分の周期を各1走査毎に測定する手段と、 前記検出手段が前記光ビームを検出できるように、前記
    周期に応じたタイミングで前記光源を点灯する点灯制御
    手段を有する画像形成装置であって、 前記走査手段の立ち下がり時間に応じて前記タイミング
    を制御することを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 入力される画像信号に応じて点灯または
    消灯する光源と、 前記光源から射出される光ビームを感光体上に走査する
    走査手段と、 前記走査手段により走査される前記光ビームの走査路上
    で前記光ビームを検出して検出信号を入力する検出手段
    と、 入力された前記検出信号に基づいて前記走査手段の1走
    査分の周期を各1走査毎に測定する手段と、 前記検出手段が前記光ビームを検出できるように、前記
    周期に応じたタイミングで前記光源を点灯する点灯制御
    手段を有する画像形成装置であって、 前記タイミングで前記光源が点灯することにより画像形
    成領域が露光されるか否かを判定する手段を有し、 該判定結果に応じて高圧の印加を開始することを特徴と
    する画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記検出信号に応じて前記走査手段を制
    御する手段を有することを特徴とする請求項1乃至8記載
    の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 入力される画像信号に応じて点灯また
    は消灯する光源から射出される光ビームを感光体上に走
    査する画像形成方法であって、 走査される前記光ビームの走査路上で前記光ビームを検
    出して検出信号を入力する検出工程と、 入力された前記検出信号に基づいて前記光ビームの1走
    査分の周期を各1走査毎に測定する工程を有し、 前記検出工程において前記光ビームを検出できるよう
    に、前記周期に応じたタイミングで前記光源を点灯する
    工程と、 所定期間内に前記検出信号が入力されたか否かを判定す
    る工程を有し、 否定判定の場合は前記周期が再測定されるまで所定期間
    光源を点灯することを特徴とする画像形成方法。
  11. 【請求項11】 入力される画像信号に応じて点灯また
    は消灯する光源から射出される光ビームを感光体上に走
    査する画像形成方法であって、 走査される前記光ビームの走査路上で前記光ビームを検
    出して検出信号を入力する検出工程と、 入力された前記検出信号に基づいて前記光ビームの1走
    査分の周期を各1走査毎に測定する工程と、 前記検出工程において前記光ビームを検出できるよう
    に、前記周期に応じたタイミングで前記光源を点灯する
    工程を有し、 少なくとも1走査前の周期と2走査前の周期に応じて、前
    記タイミングを制御することを特徴とする画像形成方
    法。
  12. 【請求項12】 入力される画像信号に応じて点灯また
    は消灯する光源から射出される光ビームを感光体上に走
    査する画像形成方法であって、 走査される前記光ビームの走査路上で前記光ビームを検
    出して検出信号を入力する検出工程と、 入力された前記検出信号に基づいて前記光ビームの1走
    査分の周期を各1走査毎に測定する工程と、 前記検出手段において前記光ビームを検出できるよう
    に、前記周期に応じたタイミングで前記光源を点灯する
    工程を有し、 温度と前記周期に応じて前記タイミングを制御すること
    を特徴とする画像形成方法。
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