JPH10264369A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH10264369A
JPH10264369A JP7481497A JP7481497A JPH10264369A JP H10264369 A JPH10264369 A JP H10264369A JP 7481497 A JP7481497 A JP 7481497A JP 7481497 A JP7481497 A JP 7481497A JP H10264369 A JPH10264369 A JP H10264369A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個の記録ヘッドを有するヘッドホルダは
記録ヘッドと記録ヘッドの間に手の入る間隔を得ること
が出来ず、このために記録ヘッドをノズル列方向に突き
当てておくことが困難となり、正しい位置に記録ヘッド
を取り付けることが出来ない。 【解決手段】 装置本体に記録ヘッドを着脱自在に装着
できるヘッドホルダと、ヘッドホルダに接離自在に配置
されたヘッド押え板と、記録ヘッドをヘッドホルダに固
定する固定機構と、ヘッドホルダから離隔した位置で記
録ヘッドを一時的に保持する保持機構と、インクチュー
ブを圧迫してインクの供給を停止する圧迫機構とを有
し、記録ヘッドを正確に位置合わせすることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置、特に、ヘッドホルダに記録ヘッドを着脱自在に保
持することが出来るよう構成されたインクジェット記録
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インクを吐出して被記録媒体上に
記録を行うインクジェット記録装置において、記録ヘッ
ドをヘッドホルダに着脱自在に保持する装置が種々提案
されている。この様な従来提案された装置の1つは、例
えば、図面の図13に示される様に、予め、記録ヘッド
100のノズル列方向の位置決め部101を、ヘッドホ
ルダ200に設けた突き当て部材201に突当てゝおい
てから、ヘッド押え板300によって記録ヘッド100
をヘッドホルダ200に固定するように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上述の方法
に依ると、複数個の記録ヘッドを備えたヘッドホルダの
場合に、記録ヘッドと記録ヘッドとの間に挟まれた記録
ヘッドに関しては記録ヘッドの並びの間隔に依っては、
手の入るスペース、すなわち隙間が無かったり或いは隙
間を確保することが出来ず、その結果として、予め記録
ヘッドを、記録ヘッドのノズル列方向に突き当てゝ置く
ことが困難となり、正しい位置に記録ヘッドを取り付け
ることが出来なくなる可能性があった。
【0004】また、この様なことを避けるために、記録
ヘッドの並んだ配列間隔を広げて手が入り易くするよう
にすると、ヘッドキャリッジが大型化し、且つシリアル
スキャン方式によるインクジェット記録装置の場合に、
記録ヘッドの並びの間隔が広くなった分だけ、記録スピ
ードが低下するという欠点が生じる結果となる。
【0005】従って、本発明の目的は、この様な従来に
おける問題を解決するために、ヘッドの配列間隔を変え
ることなく正しい位置にヘッドを簡単に取付けることが
出来るように、ヘッドホルダに対して接離自在に配置さ
れたヘッド押え板に記録ヘッドを一時的に保持する機
構、および記録ヘッドがヘッド押え板に固定される直前
に作用して記録ヘッドのノズル列方向の位置決めを行う
押し付け機構を有することを特徴とするインクジェット
記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に依れば、インクジェット記録装置は、装
置本体に記録ヘッドを着脱自在に装着できるヘッドホル
ダと、該ヘッドホルダに対して接離自在に配置されたヘ
ッド押え板とを有するインクジェット記録装置におい
て、前記ヘッド押え板は前記ヘッドホルダに接する位置
で、前記記録ヘッドを前記ヘッドホルダに固定する固定
機構、および前記ヘッドホルダから離隔した位置で、前
記記録ヘッドを一時的に保持する保持機構を有し、前記
ヘッドホルダは、前記押え板が前記記録ヘッドをヘッド
ホルダに固定する直前に動作して前記記録ヘッドのノズ
ル列方向の位置決めを行う押付け機構を有することを特
徴としている。
【0007】本発明の別の実施態様に依れば、インクジ
ェット記録装置は、装置本体に記録ヘッドを着脱自在に
装着できるヘッドホルダと、該ヘッドホルダに対して接
離自在に配置されたヘッド押え板とを有するインクジェ
ット記録装置において、前記ヘッド押え板は前記ヘッド
ホルダに接する位置で、前記記録ヘッドを前記ヘッドホ
ルダに固定する固定機構、前記ヘッドホルダから離隔し
た位置で、前記記録ヘッドを一時的に保持する保持機
構、ならびにヘッドキャリッジに取付けられた前記記録
ヘッドにインクを供給するインクチューブを圧迫してイ
ンクの供給を停止する圧迫機構をヘッド交換動作と連動
させる連動機構を有し、前記ヘッドホルダは前記押え板
が前記記録ヘッドをヘッドホルダに固定する直前に動作
して前記記録ヘッドのノズル列方向の位置決めを行う押
し付け機構を有することを特徴としている。
【0008】本発明の他の目的と特徴および利点は以下
の添付図面に沿っての詳細な説明から明らかになろう。
【0009】また、以下に、図面を参照し乍ら本発明に
就いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定
されるものではない。
【0010】
【発明の実施の形態】図面の図1乃至図10は本発明の
インクジェット記録装置の第1の実施例を示す図で、図
1は本発明のインクジェット記録装置の記録ヘッドの特
徴を最も良く示す概要図であり、図2はヘッドホルダま
わりの部分の概略斜視図である。
【0011】図1および図2に示される様に、本発明の
インクジェット記録装置は、装置本体に記録ヘッド10
を着脱自在に装着できるヘッドホルダ11と、このヘッ
ドホルダ11に対して接離自在に設けられたヘッド押え
板12と、ヘッド押え板12がヘッドホルダ11に当接
する位置で記録ヘッド10をヘッドホルダ11に固定す
る固定機構13と、ヘッドホルダ11から離間した位置
で記録ヘッド10を一時的に保持する保持機構14と、
インクチューブ60を圧迫して記録ヘッド10へのイン
クの供給を停止する圧迫機構15と、ヘッド押え板12
が記録ヘッド10をヘッドホルダ11に固定する直前に
動作して記録ヘッド10のノズル列1Bの方向の位置決
めを行う押圧機構16と、被記録材20を記録位置に供
給する被記録材供給装置17とから主に構成されてい
る。
【0012】先ず、被記録材供給装置17は、巻出しロ
ーラ21と巻取りローラ22と貼付けローラ25および
剥離ローラ26とから構成されている。被記録材20
は、巻出しローラ21に巻かれた、例えば幅広の布帛等
の様な材料から成り、巻出しローラ21から巻出され
て、巻取りローラ22によって巻取られるよう配置され
ている。これら巻出しローラ21と巻取りローラ22の
間には、一対のベルト駆動ローラ24、24に無端状に
掛けられかつ、表面が粘着性を有する搬送ベルト23
と、貼付けローラ25と剥離ローラ26とが設けられて
いる。従って、巻出しローラ21から巻出された被記録
材20は、先ず、貼付けローラ25によって搬送ベルト
23に貼付けられ、搬送ベルト23と一緒にベルト駆動
ローラ24によって1記録幅づつ間欠送りされ乍ら、記
録ヘッド10によって画像の記録が行われると共に、剥
離ローラ26によって搬送ベルト23から剥離された後
に巻取りローラ22によって巻取られる。
【0013】記録ヘッド10は、ヘッドホルダ11にヘ
ッド押え板12によって押え付けられるようにして固定
されており、更に、ヘッドホルダ11はヘッドキャリッ
ジ27に固定されていて、図示しないヘッド駆動CPU
とケーブル28およびコネクタ29を介して電気的に接
続されている。更に、ヘッドキャリッジ27は溝形を成
していて、上端部に外方に突出した張出し部31、32
が設けられている。これら張り出し部31、32の下側
面には夫々スライドブッシュ33とスライドレール34
とが設けられており、スライドブッシュ33とスライド
レール34とによって図1の紙面と垂直方向に移動可能
に取り付けられていて、被記録物20に対して記録ヘッ
ド10により走査することによって記録が行われる。
【0014】スライドレール34は、画像記録装置枠体
40に渡されたI型鋼36に固定されたレール台35上
に固定されており、ヘッドキャリッジ27の重量によっ
て撓むことのないよう十分な強度を有するように構成さ
れている。また、ヘッドキャリッジ27は、その一方の
端の張出し部32の下側に固定されたタイミングベルト
37と、画像記録装置の枠体40に装着され且つタイミ
ングベルト37と噛み合うピニオンギア38を有する駆
動モータ39とが設けられており、駆動モータ39によ
ってピニオンギア38およびタイミングベルト37を介
して駆動され、スライドレール34に沿って移動され
る。
【0015】また、ヘッドキャリッジ27の上部には、
図示しないヒンジ等で開閉自在に構成された蓋41が設
けられている。この蓋41は、記録ヘッド10の交換時
に、蓋41を開き、上方から作業者が手を入れて記録ヘ
ッド10の交換を行うことが出来るように成っている。
【0016】更に、図2において、ヘッド押え板12
は、ヘッドホルダ11の周辺両側に直立して設けられた
ガイド軸42に嵌合されたガイドパイプ43によってヘ
ッドホルダ11に対して垂直方向に上下動可能に取り付
けられている。また、ガイドパイプ43は図3の部分断
面図に示す様に、その上端部に摘み45が固着されてお
り、この摘み45の中心には、上述のガイド軸42の上
端部に設けられた雄ねじ44にねじ着される雌ねじ44
aが切られている。また、ガイドパイプ43の下端部に
は押し付け部47が設けられており、ヘッド押え板12
の固定部46に対して押し付け部47が押し付けられる
様に成っている。
【0017】従って、押し付け部47によって先の摘み
45の雌ねじ部分44aがガイド軸42の上端の雄ねじ
44部分にねじ着されることによって、固定部46がヘ
ッドホルダ11に押し付けられることにより、ヘッド押
え板12全体が、ヘッドホルダー11に固定された状態
となる。
【0018】更に、押し付け部47の直ぐ上には、ヘッ
ド押え板12に固着された抜け止め部48が位置するよ
う設けられているので、図1に示される様に、ヘッド押
え板12全体を上方に引き上げることが出来る。更に、
この引き上げた位置において、図示しないロック機構に
よってヘッド押え板12を一時的に固定保持することが
出来るように構成されている。
【0019】また、図2に示される様に、固定機構13
は加圧部49とコイルばね50と軸部51とから構成さ
れ、ヘッド押え板12の軸支持部52において軸部51
がヘッド押え板30に支承されている。更に、板ばね5
3がヘッド押え板12の両端部に設けられており、ヘッ
ドホルダ11内の記録ヘッド10を取付基準壁11aに
押し付けている。また、上方に引き上げられたヘッド押
え板12に記録ヘッド10を一時的に保持するために、
ヘッドフック54と仮止め用の開口55とから成る保持
機構14が設けられている。この保持機構14のヘッド
フック54はヘッド押え板12に間隔を置いて設けられ
ており、これらヘッドフック54と同一の間隔を置いて
一対の開口55がヘッド10のベースプレート2に設け
られている。
【0020】尚、図2は、カラー記録のために4色分の
記録ヘッド10が取り付けられるヘッドホルダ11に就
いて示したものであり、各部材とも、それぞれ4ヘッド
分が設けられていることは言うまでもない。
【0021】更に、図2において、インクチューブ60
は、図示しないインク供給装置から供給されたインクを
記録ヘッド10に供給するためのもので、インク供給装
置に接続されており、このインクチューブ60を圧迫機
構15によって押圧して圧迫することによってインクチ
ューブ60が弾性的に押し潰されてインクの供給が停止
される。他方、インクチューブ60に対する押圧力を解
除した時に、インクチューブ60はチューブ自体の弾性
力によって元の状態に復帰してインクを供給できるよう
になった弾性を有するチューブが使用されている。
【0022】上述の圧迫機構15は、例えば図2および
図5に示される様に、インクチューブ60を圧迫する圧
迫部57を有し且つ支軸58によって不図示のヘッドキ
ャリッジ2に回転可能に支持されたレバー56と、レバ
ー56の圧迫部57と対応して設けられた固定の圧迫部
材59とから成り、図5には、支軸58を中心にしてレ
バー56が反時計方向に90゜回動された記録ヘッド交
換位置で示されている。この図示の位置において、イン
クチューブ60はレバー56の圧迫部57と、ヘッドキ
ャリッジ27に設けられた固定の圧迫部材59とによっ
て挟み付けられて、押し潰された状態となっているの
で、例えば記録ヘッド10の交換時に、コネクタ部61
が記録ヘッド10のインクコネクタ部4(図4)から取
り外されて大気に解放された場合に、インクまたは空気
が流出入しないように成っている。
【0023】また、前述のコネクタ部61はヘッド押え
板12に設けられた軸支持部52によって軸支され、且
つコイルスプリング50によってヘッド押え板12がヘ
ッドホルダ11に固定された時点で、記録ヘッド10の
インクコネクタ部4(図4)に適宜な押圧力によって押
し付けられるように成っている。
【0024】この様に構成された本発明の記録ヘッドに
おいて、古い記録ヘッドを新しい記録ヘッドと交換する
ためには、まず図5に示される様に、ヘッド押え板12
が上方に引き上げて、古い記録ヘッドをヘッドフック5
4から取り外した状態にする。前述した様に、ヘッド押
え板12は図示しないロック機構によって一時的に図示
の位置に保持されている。また、インクチューブ60も
レバー56によって圧迫状態に押圧されている。
【0025】図6は、新しい記録ヘッド10がヘッド押
え板12に仮止めされた状態を示している。すなわち、
記録ヘッド10のヘッドプレート2に設けられた仮止め
用の開口55(図4)が、ヘッド押え板12のヘッドフ
ック54に引っ掛けられると共に、加圧部49によって
軽く加圧されるようにセットされている。この状態にお
いて、記録ヘッド10はヘッドフック54と加圧部49
とによってはさみ込まれるので安定した状態でヘッド押
え板12に仮止めすることが出来る。
【0026】図7は、ヘッド押え板12により仮止めさ
れた記録ヘッド10をヘッド押え板12ごとヘッドホル
ダ11側に降下させた状態を示したものである。ここ
で、ヘッドホルダ11には押圧機構16の一部を成すラ
フガイドバネ62が設けられており、降下してきた記録
ヘッド10のヘッドプレート2の端部2A,2B(図
4)が、ヘッドホルダ12のヘッド孔17の端部にぶつ
からずに入っていくようにしてある。
【0027】更に、ヘッドホルダ11には押付けレバー
63が支軸67によってブラケット66に揺動可能に設
けられており、この押付けレバー63の上端部にストッ
パ64が設けられている。この押付けレバー63の下端
部分に対向して押圧ピン65がヘッドホルダ11の側壁
を貫通して滑動自在に設けられている。ストッパ64
は、丁度ヘッド押え板12に仮止めされたヘッド10の
下端部2c(図4参照)が、図7に示したようにヘッド
ホルダ11に接する付近においてヘッド押え板12の降
下を規制するように取り付けられている。
【0028】図7に示される位置からヘッド押え板12
を更に降下させて、ヘッド10をヘッドホルダ11に固
定するために、図8に示される様に、操作者が63a部
を押して、押付けレバー63を反時計方向(図8の矢印
A)に回動させてガイドパイプ43の摘み45とストッ
パ64とが干渉しないように退避させる。この時に、押
付けレバー63はその下端部分63bが押圧ピン65の
先端部分に当接されて、ヘッドホルダ11の側壁に滑動
可能に設けられた押圧ピン65を矢印Bの方向に押し込
む。
【0029】これによって、押圧ピン65はラフガイド
バネ62を介して記録ヘッド10を矢印B方向に押し込
み、記録ヘッド10の端部2Aがヘッドホルダ11のヘ
ッド孔17の右方の端部17aに突き当たるようにな
る。記録ヘッド10のヘッドプレート2の右方の端部2
Aは、ヘッド10のノズル1Aが形成するノズル列1B
(図4参照)の位置基準としている面であり、この面が
ヘッドホルダ11のヘッド孔17の右方の端部17aに
突き当たることによって、並列に並んでいる全ての記録
ヘッド10のノズル位置が揃うことになり、カラー記録
を行っても色ずれすること無くカラー印刷することが出
来る。
【0030】図9に示される様に、ヘッド押え板12
は、ヘッドホルダ11にねじ着されたガイド軸42の上
端部分に摘み45をねじ着することによって固定され
る。すなわち、これによって加圧部49が図4乃至図8
までに示した状態よりも、更に図8に示される距離C部
分だけ押し込まれるので、記録ヘッド10が確実な加圧
力をもってヘッドホルダ11に固定される。また、同時
に、板バネ53(図2参照)によって記録ヘッド10の
ベースプレート2もヘッドホルダ11の取付基準壁11
a(図2参照)に押し付けられるので、これによってノ
ズル1Aの列と直角な方向の位置決めが同時に行われ
る。また、インクチューブ60のコネクタ部61も適圧
にて、記録ヘッド10のインクコネクタ部4に押し付け
られて連結される。
【0031】この時に、図9に図示した様に、記録ヘッ
ド10の仮止め係合部は長穴状態の開口55としてあ
り、図8の距離Cの分だけ押し込んでも、降下して来た
ヘッド押え板12のフック54と干渉しないようにして
あることは言うまでもない。
【0032】図10は、記録ヘッド10の電気的な接続
をするためにカートリッジコネクタ部29を、矢印D方
向に押し込んで、ヘッド10のカートリッジ端子3と接
続し、且つレバー56を矢印E方向に約90゜回転させ
て、チューブ60の圧迫を解除し、再びインクが記録ヘ
ッド10に供給されるようにした状態を示したものであ
る。
【0033】この際、レバー56の取手部56aが、ヘ
ッド押え板12の摘み45の上側を塞ぐことになるの
で、ヘッド押え板12を外そうとしても外すことが出来
ない。すなわち、ヘッド交換の動作と、インクの供給を
停止する圧迫機構とを連動させる連動機構となってお
り、これは不用意にヘッド押え板12を外すことで、イ
ンクチューブ60のコネクタ部61からのインクの流出
や、逆に空気の流入が生じないためのフールプルーフの
役割をはたしている。
【0034】また、前述したカートリッジコネクタ部2
9も通常は図5乃至図9で示した位置に、図示しない機
構によって記録ヘッド10のカートリッジ端子3と接触
しない位置にロックされている。
【0035】これによって、インクチューブ60のコネ
クタ部61が接続されているか否かを電気的な信号を用
いてCPU等で判断することによって記録ヘッドの有無
を検知することも可能であり、記録ヘッドの付け忘れに
よるインク漏れの防止も可能である。
【0036】図11は、第2の実施例の説明図で、先の
第1の実施例では図8に示される如く、操作者が押付け
レバー63を操作したが、この第2の実施例では、摘み
45aの下面側を逆円錐面形状と成し、摘み45aを回
してねじ込まれていくことに連動して押付けレバー63
aがピン63aまわりに矢印Fのように回動して退避し
て、記録ヘッド10のノズル列方向の位置決めを行うこ
とが出来るようにしたものである。
【0037】また、図12は、第3の実施例を示す図
で、図示される様に、右側の摘み45Rに就いてもフー
ルプルーフ用のレバー63Rを設けたもので、且つ左側
のレバー63Lとギア列70によって連動するようにし
ている。軸58を4カ所のレバー56の共通軸として、
どこかのレバー56を回せば、全てのレバー56が連動
して動く様にすることで、複数個のヘッドを交換する際
の省力化が図れる。
【0038】これら3種の実施例では、ヘッドが4本の
画像記録装置に就いて説明図示されているが、本発明は
ヘッドの本数等に無関係に応用できることは言うまでも
ない。
【0039】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0040】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0041】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0042】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0043】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0044】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0045】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0046】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0047】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上に説明した様に、本発明の請求項1
記載のインクジェット記録装置に依れば、装置本体に記
録ヘッドを着脱自在に装着できるヘッドホルダと、該ヘ
ッドホルダに対して接離自在に配置されたヘッド押え板
とを有するインクジェット記録装置において、ヘッド押
え板はヘッドホルダに接する位置で、記録ヘッドをヘッ
ドホルダに固定する固定機構、およびヘッドホルダから
離隔した位置で、記録ヘッドを一時的に保持する保持機
構を有しており、更に、ヘッドホルダは押え板が記録ヘ
ッドをヘッドホルダに固定する直前に動作して記録ヘッ
ドのノズル列の方向の位置決めを行う押圧機構を有して
いるので、記録ヘッドの交換作業時に記録ヘッドと記録
ヘッドの間に手を入れる必要が全く無くなって、ヘッド
キャリッジの小型化と記録時間の短縮とが可能と成り、
且つヘッドのノズル列の方向の位置出しが必ず行われる
構成としたので、記録ヘッドを正確に位置合わせするこ
とが出来ると共に、カラー記録の際の色ずれ等を防止す
ることが出来るし、更に、記録ヘッドがキャリッジの深
いところに設置されていても、ヘッドホルダ毎引き上げ
て交換できる構成としたことにより、ヘッドキャリッジ
の重量を支えるI型鋼の高さを高く採れるので、レール
の撓みが減少し、記録ヘッドと被記録物との間のギャッ
プの変化が小さく抑えられるので、記録画像の品質が安
定される等の効果が得られる。
【0049】本発明の請求項2記載のインクジェット記
録装置は、前記保持する保持機構が記録ヘッドフックお
よび仮止め係合部から成るので、簡単に且つ容易に仮止
め係止することが出来る。
【0050】本発明の請求項3記載のインクジェット記
録装置は、前記押圧機構は前記記録ヘッドを押圧する板
バネから成るので、簡単な構成で、記録ヘッドをしっか
りと押圧して位置決めすることが出来る。
【0051】本発明の請求項4記載のインクジェット記
録装置は、装置本体に記録ヘッドを着脱自在に装着でき
るヘッドホルダと、該ヘッドホルダに対して接離自在に
配置されたヘッド押え板とを有するインクジェット記録
装置において、前記ヘッド押え板は前記ヘッドホルダに
接する位置で、前記記録ヘッドを前記ヘッドホルダに固
定する固定機構、前記ヘッドホルダから離隔した位置
で、前記記録ヘッドを一時的に保持する保持機構、なら
びにヘッドキャリッジに取付けられ記録ヘッドにインク
を供給するインクチューブを圧迫してインクの供給を停
止する圧迫機構をヘッド交換動作と連動させる連動機構
を有し、前記ヘッドホルダは前記押え板が前記記録ヘッ
ドをヘッドホルダに固定する直前に動作して前記記録ヘ
ッドのノズル列方向の位置決めを行う押圧機構を有して
いるので、記録ヘッドの交換作業時に、記録ヘッドへの
インクの供給を確実に停止し、記録ヘッドと記録ヘッド
の間に手を入れる必要が無くなり、ヘッドキャリッジの
小型化と記録時間の短縮が可能と成り、記録ヘッドのノ
ズル列方向の位置出しが必ず行われる構成としたので、
カラー記録の際の色ずれ等を防止することが出来るし、
更に、記録ヘッドがキャリッジの深いところに設置され
ていても、ヘッドホルダ毎引き上げて交換できる構成と
したことにより、ヘッドキャリッジの重量を支えるいI
型鋼の高さHを高く採れるので、レールの撓みが減少
し、記録ヘッドと被記録物間のギャップの変化が小さく
抑えられるので、記録画像の品質が安定される等の効果
が得られる。
【0052】本発明の請求項5記載のインクジェット記
録装置は、前記固定する固定機構がヘッド押え板から成
るので、簡単に構成できると共に、安価に製作すること
ができる。
【0053】本発明の請求項6記載のインクジェット記
録装置は、前記保持する保持機構がヘッドフックおよび
仮止め係合部から成るので、簡単に係止することが出来
る。
【0054】本発明の請求項7記載のインクジェット記
録装置は、前記圧迫機構がインクチューブを圧迫する圧
迫部を有する回転可能に支持されたレバーと、該レバー
の圧迫部に対応して設けられた固定の圧迫部材とから成
るので、インクチューブをしっかりと圧迫してインクの
供給を確実に停止することが出来る。
【0055】本発明の請求項8記載のインクジェット記
録装置は、前記押し付け機構は前記記録ヘッドを押圧す
る板バネから成るので、簡単な構成で、記録ヘッドをし
っかりと押圧して位置決めすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す全体図である。
【図2】本発明の第1の実施例の部分斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例の部分断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例のヘッドの斜視図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施例の動作説明図である。
【図6】本発明の第1の実施例の動作説明図である。
【図7】本発明の第1の実施例の動作説明図である。
【図8】本発明の第1の実施例の動作説明図である。
【図9】本発明の第1の実施例の動作説明図である。
【図10】本発明の第1の実施例の動作説明図である。
【図11】本発明の第2の実施例を示す全体図である。
【図12】本発明の第3の実施例を示す全体図である。
【図13】従来例を示す概要図である。
【符号の説明】
10 記録ヘッド 11 ヘッドホルダ 12 記録ヘッド押え板 13 固定機構 14 保持機構 15 圧迫機構 16 押圧機構 17 被記録材供給装置 18 ヘッド孔 20 被記録材 21 巻出しローラ軸 22 巻取りローラ軸 23 搬送ベルト 24 駆動ローラ 25 貼付けローラ 26 剥離ローラ 27 ヘッドキャリッジ 28 ケーブル 29 カートリッジコネクタ部 30 押え板 33 スライドブッシュ 34 スライドレール 35 レール台 36 I型鋼 37 タイミングベルト 38 ピニオンギャ 39 駆動モータ 40 枠体 41 蓋 42 ガイド軸 43 ガイドパイプ 45 摘み 49 加圧部 50 コイルスプリング 51 軸部 52 軸支持部 53 板ばね 54 フック 55 開口 56 押付けレバー 57 圧迫部 59 圧迫部材 60 インクチューブ 61 コネクタ部 62 ラフガイドばね 63 押付けレバー 64 ストッパー 65 押圧ピン 66 ブラケット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に記録ヘッドを着脱自在に装着
    できるヘッドホルダと、該ヘッドホルダに対して接離自
    在に設けられたヘッド押え板とを有するインクジェット
    記録装置において、 前記ヘッド押え板は前記ヘッドホルダに接する位置に
    て、前記記録ヘッドを前記ヘッドホルダに固定する固定
    機構、および前記ヘッドホルダから離隔した位置で、前
    記記録ヘッドを一時的に保持する保持機構を有し、前記
    ヘッドホルダは前記押え板が前記記録ヘッドをヘッドホ
    ルダに固定する直前に動作して前記記録ヘッドのノズル
    列方向の位置決めを行う押圧機構を有することを特徴と
    するインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記保持機構がヘッドフックおよび仮止
    め係合部から成ることを特徴とする請求項1記載のイン
    クジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧機構は前記記録ヘッドを押圧す
    る板バネから成ることを特徴とする請求項1記載のイン
    クジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 装置本体に記録ヘッドを着脱自在に装着
    できるヘッドホルダと、該ヘッドホルダに対して接離自
    在に設けられたヘッド押え板とを有するインクジェット
    記録装置において、 前記ヘッド押え板は前記ヘッドホルダに接する位置に
    て、前記記録ヘッドを前記ヘッドホルダに固定する固定
    機構、前記ヘッドホルダから離隔した位置で、前記記録
    ヘッドを一時的に保持する保持機構、ならびにヘッドキ
    ャリッジに取付けられた前記記録ヘッドにインクを供給
    するインクチューブを圧迫してインクの供給を停止する
    圧迫機構をヘッド交換動作と連動させる連動機構を有
    し、前記ヘッドホルダは前記押え板が前記記録ヘッドを
    ヘッドホルダに固定する直前に動作して前記記録ヘッド
    のノズル列方向の位置決めを行う押圧機構を有すること
    を特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記固定機構がヘッド押え板から成るこ
    とを特徴とする請求項4記載のインクジェット記録装
    置。
  6. 【請求項6】 前記保持機構がヘッドフックおよび仮止
    め係合部から成ることを特徴とする請求項4記載のイン
    クジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記圧迫機構はインクチューブを圧迫す
    る圧迫部を有する回転可能に支持されたレバーと、該レ
    バーの圧迫部に対応して設けられた固定の圧迫部材とを
    有することを特徴とする請求項4記載のインクジェット
    記録装置。
  8. 【請求項8】 前記押圧機構は前記記録ヘッドを押圧す
    る板バネから成ることを特徴とする請求項4記載のイン
    クジェット記録装置。
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