JPH10264050A - ホース金具の挿入方法及びその装置 - Google Patents
ホース金具の挿入方法及びその装置Info
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- JPH10264050A JPH10264050A JP9462497A JP9462497A JPH10264050A JP H10264050 A JPH10264050 A JP H10264050A JP 9462497 A JP9462497 A JP 9462497A JP 9462497 A JP9462497 A JP 9462497A JP H10264050 A JPH10264050 A JP H10264050A
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- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
何れのものであっても、そのホース金具をホース端部に
挿入する際の人手作業を不要とし、ホース金具の組付工
程を自動化可能とする。 【解決手段】インサート部24を有する接続管22と、
接続管22の端部に固定されて、インサート部24外面
との間に環状の嵌入空間を形成するソケット金具26と
を備えたホース金具20をホース端部18に挿入する方
法であって、高圧ホース10をホースチャック35にて
位置固定に保持するとともに、ホース金具20を、イン
サート部24及びソケット金具26の軸心がホース端部
18の軸心と実質上同心となる状態に且つ軸心方向に移
動可能に保持した状態で、開閉可能且つ内向きの押圧部
62を先端に有する一対の押込爪60を押圧部62にお
いてソケット金具26後面に当接させてソケット金具2
6に押込力を加え、以てホース金具20をホース端部1
8に挿入する。
Description
ス端部に挿入するホース金具挿入方法及びその装置に関
する。
ホース接続用の金具(ホース金具)を組み付けて用い
る。ここでホース金具は、ホース内部に挿入されるイン
サート部を先端部に有する接続管と、ソケット形状をな
し、内向きの鍔状部において接続管に固定されて、イン
サート部外面との間にホース端部の環状の嵌入空間を形
成するソケット金具とを有しており、その嵌入空間にホ
ース端部を嵌入させるようにホース端部に挿入された
上、そのソケット金具が外周側から内向き(軸心側向
き)にかしめられることでホース端部に組付装着され
る。
ース金具のホース端部への挿入作業は図10に示すよう
な方法にて行っていた。即ち、ホース202を端部近傍
においてホースチャック200により位置固定に把持す
るとともに、その一部を金具位置決台204の受面20
6上に受ける一方、ホース金具210のソケット金具2
12を金具位置決台204の受面208で受けるように
してホース金具210をセットし、その状態で押込シリ
ンダ214のロッド216先端に取り付けた押込プレー
ト218を、ホース金具210の接続管220の後面に
当接させてこれを図中左向きに押し込むことで、ホース
金具210をホース202の端部に挿入するようにして
いた。
磨によって現われた補強ワイヤ面で、この補強ワイヤ面
222の現われたホース202の端部が、ソケット金具
212とその内側の接続管220のインサート部(図示
省略)との間の環状の嵌入空間内に嵌入させられる。
組み付けられるホース金具は極めて多種類に渡ってい
る。例えば接続管が真直ぐなものもあれば、曲がった形
態のものもあり、更にはそのサイズ,長さ等もまちまち
である。
ては、接続管が真直ぐなものであれば適用可能であるも
のの、接続管が曲がった形態のものの場合にその適用が
困難であり、更にホース金具の大きさや太さ,長さ,形
状等が異なると金具位置決台204をそれらに対応した
ものに取り替えなければならず、そのためホース金具の
挿入作業において人手作業が必須であり、このことが金
具の挿入工程ひいては金具の組付工程を自動化する上で
阻害要因となっていた。
方法及びその装置はこのような課題を解決するために案
出されたものである。而して請求項1のホース金具の挿
入方法は、ホース内部に挿入されるインサート部を先端
部に有する接続管と、ソケット形状をなし、内向きの鍔
状部において該接続管の該インサート部側端部に固定さ
れて、該インサート部外面との間にホース端部の環状の
嵌入空間を形成するソケット金具とを備えたホース金具
を、該ホース端部が該嵌入空間に嵌合するように該ホー
ス端部に挿入するホース金具の挿入方法であって、前記
ホースを前記端部近傍において位置固定に保持するとと
もに、前記ホース金具を、前記インサート部及びソケッ
ト金具の軸心がホース端部の軸心と実質上同心となる状
態に且つ軸心方向に移動可能に保持し、その状態で接近
・離間方向に開閉可能且つ先端に内向きに曲がった形態
の押圧部を有する一対の押込爪を該押圧部において前記
ソケット金具の、該ホース端部とは反対側の後面に当接
させて該ソケット金具に押込力を加え、以て該ホース金
具を該ホース端部に挿入することを特徴とする。
ので、ホース内部に挿入されるインサート部を先端部に
有する接続管と、ソケット形状をなし、内向きの鍔状部
において該接続管の該インサート部側端部に固定され
て、該インサート部外面との間にホース端部の環状の嵌
入空間を形成するソケット金具とを備えたホース金具
を、該ホース端部が該嵌入空間に嵌合するように該ホー
ス端部に挿入するホース金具の挿入装置であって、
(イ)前記ホースを前記端部近傍において位置固定に把
持するホースチャックと、(ロ)開閉可能な一対の金具
把持爪を有し、それら金具把持爪によって、前記ホース
金具を前記ソケット金具の外周面において前記インサー
ト部及び該ソケット金具の軸心が前記ホース端部と実質
上同心となる状態に位置決め保持する金具チャックと、
(ハ)該金具チャックを前記軸心方向に移動可能に支持
するチャック支持手段と、(ニ)互いに接近,離間する
方向に開閉可能且つ先端に内向きに曲がった形態の押圧
部を有し、該押圧部を前記ソケット金具の前記ホース端
部とは反対側の後面に当接させて、該ソケット金具を介
して前記ホース金具に押込力を加える一対の押込爪と、
(ホ)該押込爪を前記ソケット金具の挿入方向に駆動す
る押込爪駆動手段とを含んでいることを特徴とする。
請求項2において、前記押込爪における一対の押圧部
が、互いに対向する内面に、前記ホース金具における前
記接続管の前記ソケット金具から突き出した直管状部分
の外面を把持する把持溝を有しており、該押込爪が該把
持溝に該接続管の直管状部分を嵌入させる状態で前記ホ
ース金具を把持可能なものとされていることを特徴とす
る。
金具の挿入方法は、ホースを端部近傍において位置固定
に保持し、またホース金具を軸心方向においてホース端
部に対向させる状態に且つその軸心方向に移動可能に保
持した状態で、開閉可能な一対の押込爪の先端部の内向
きに曲がった形態の押圧部をソケット金具の後面に当接
させて押込力を加え、ホース金具をホース端部に挿入す
るもので、この挿入方法によれば、接続管が真直ぐな形
態のもの或いは曲がった形態のものの何れをもその接続
管の形態に拘りなくホース金具をホース端部に支障なく
挿入することができる。
スの端部近傍を位置固定に把持するホースチャックと、
ホース金具におけるソケット金具の外周面を一対の金具
把持爪で把持し、インサート部及びソケット金具の軸心
がホース端部と実質上同心となる状態に位置決め保持す
る金具チャックと、その金具チャックを軸心方向に移動
可能に支持するチャック支持手段と、開閉可能に設けら
れ、先端の押圧部をソケット金具の後面に当接させてソ
ケット金具に押込力を加える押込爪と、その押込爪を金
具挿入方向に駆動する押込爪駆動手段とを備えたもの
で、この装置によれば上記請求項1の方法を好適に実施
することができるとともに、この装置は金具チャックが
一対の金具把持爪によってソケット金具の外周面を把持
するものとされているため、ソケット金具の太さが変化
した場合においても支障なくソケット金具を保持するこ
とができる。即ち様々な太さのソケット金具を、従って
ホース金具全体を金具把持爪の開閉動作に基づいて良好
に保持することができる。
チャック支持手段によって軸心方向に移動可能に支持さ
れているため、押込爪によってソケット金具の後面に押
込力を加えてホース金具をホース端部に挿入する際に、
その金具チャックによりソケット金具の外周面、つまり
ホース金具を把持した状態のまま金具チャックごとホー
ス金具を押込方向に移動させることができ、円滑にホー
ス金具の挿入を行うことができる。
圧部の内面に把持溝を設け、その把持溝においてホース
金具における接続管のソケット金具から突き出した直管
状部分を把持可能となしたもので、この装置によれば、
ホース金具を接続管の部分で把持した状態でソケット金
具の後面に押込力を加え、ホース金具をホース端部に挿
入することができる。
ャックによる金具の把持を解放した場合においても、支
障なく且つ円滑に金具の挿入を行うことが可能となる。
説明する。図1において10は高圧ホースであって、内
面ゴム層12と補強ワイヤ層16と外面ゴム層14との
積層構造をなしている。18は高圧ホース10の端部外
面を研磨して補強ワイヤ層16を露出させたホース端部
である。
具20は、ホース端部18に挿入された上、後述のソケ
ット金具26が軸心側にかしめ付けられ、以てホース端
部18に組付け・装着される。22はホース金具20に
おける接続管であって、この例では約90°の曲り形状
をなしている。
ホース10の内部に嵌入されるインサート部24が形成
されており、更にその外側においてソケット金具26が
固定されている。
て、内向きの鍔状部28が、接続管22の外周面に形成
された環状の係入溝30内に係入する状態で接続管22
に固定されている。
との間には、ホース端部18を軸方向に嵌入させる環状
の嵌入空間32が形成されている。尚、接続管22には
上記インサート部24とは反対側に、高圧ホース10を
接続すべき機器との連結部34が形成されている。
ト部24とソケット金具26との間の環状の嵌入空間3
2内部にホース端部18を嵌入させるようにしてかかる
ホース端部18に挿入され、その後上記のようにソケッ
ト金具26の軸心側へのかしめ付けによってホース端部
18に組み付けられ、装着される。
部18に挿入するための装置の構成を具体的に示したも
のである。これらの図において35はホースチャック
で、高圧ホース10をホース端部18近傍において位置
固定に把持する。
金具把持爪38を有し、それら金具把持爪38の開閉動
作に基づいてホース金具20を把持し又は把持を解放す
る。具体的には、この金具チャック36は一対の金具把
持爪38の閉動作によって上記ホース金具20における
ソケット金具26の外周面を把持し、そのソケット金具
26及び上記インサート部24の軸心がホース端部18
の軸心と実質上同心となる位置にこれを位置決め保持す
る。
れたレール42に沿って図中左右方向、つまりホース端
部18の軸心と平行方向にその支持部44とともに移動
可能とされている。
られたエアシリンダ46に対して連結アーム48を介し
て連結されており、そのエアシリンダ46によって、レ
ール42の案内の下に図中左右方向に進退駆動されるよ
うになっている。
に延びる一対のガイドレール50を有しており、これら
ガイドレール50に対して、昇降体40に設けられた嵌
合部52が摺動可能に嵌合されている。
6が設けられていて、この雄ねじ軸56に対し、昇降体
40に固設した被駆動部54が螺合されており、図2に
示すモータ58による雄ねじ軸56の回転によって、昇
降体40がねじ送り作用で昇降駆動されるようになって
いる。但し、この昇降体40の昇降方法としては、上記
ねじ送り作用によるもの以外に、例えば支持フレーム4
9にエアシリンダを設けるとともにその可動部を昇降体
40に連結しておき、その可動部を上下動することによ
り昇降体40を昇降させるようになすことも可能であ
る。尚本例においては、支持部44,レール42,昇降
体40によってチャック支持手段が構成されている。
の側方、具体的には図中左側方には、ホース端部18の
軸心と平行方向に延びる一対の押込爪60が配設されて
いる。
いるように互いに接近し又は離間する方向に開閉可能と
されており、また図中右端、つまりホース端部18側の
先端に内向きに曲がった形態の押圧部62を一体に有し
ている。これら押圧部62は、ソケット金具26の鍔状
部28に当接してソケット金具26に対し、図中右向き
の押込力を加える部分である。
は、ホース金具20における接続管22のソケット金具
26から図中左向きに突き出した直管状部分を嵌入させ
て把持する嵌入溝(把持溝)64が形成されており、接
続管22を把持及び解放可能なものとされている。
は反対側の端部には摺動部67が設けられており、これ
ら摺動部67が、レール66に対して図3中上下方向に
摺動可能に嵌合されている。
このロータリアクチュエータ68の回転駆動力が、ピニ
オン及びラック(図示省略)の噛合いに基づいて摺動部
67の摺動運動に変換され、これによって一対の押込爪
60が図3中上下方向、つまり図2において紙面と直角
な水平方向に開閉運動させられるようになっている。
ュエータ68は、図2に示しているように可動のベース
70によって支持されている。このベース70には、押
込爪駆動手段としてのモータ72の回転駆動力がボール
スクリュー機構等を介してベース70の進退駆動力とし
て伝達され、かかるベース70がガイド74に案内され
て図中左右方向に進退運動させられるようになってい
る。
0をホース端部18に挿入する手順を図4,5,6,7
に基づいて説明する。先ず高圧ホース10をホースチャ
ック35にて位置固定に保持させるとともに、モータ5
8による雄ねじ軸56の回転ねじ送り作用で所定の上昇
位置に位置させられた金具チャック36にて、所定の位
置に待機・セット状態にあるホース金具20を保持させ
る(図4(I))。具体的には、金具チャック36の開
閉可能な金具把持爪38にてソケット金具26を外周面
において把持させ、ホース金具20を保持させる。
24の軸心がホース端部18の軸心と実質上同心となる
位置まで、モータ58の回転駆動によって雄ねじ軸56
に沿ってホース金具20を金具チャック36と共に下降
させる(図5(II))。
チュエータ68の回転駆動力に基づき開動作させ、それ
とともにモータ72の回転駆動によってその押込爪60
をベース70と共にガイド74に沿って前進(図中右方
向)させる(図6(III))。
ところでその押込爪60を閉動作させ、一対の押込爪6
0先端の内向きの押圧部62によってホース金具20を
把持させる(図6(IV))。具体的には一対の押圧部6
2に形成された嵌入溝64内にソケット金具26から外
部に突き出した接続管22の直管状部を嵌入させる状態
にホース金具20を把持させる。またこのとき同時に押
圧部62をソケット金具26の鍔状部28の後面に当接
させる。
状部28に当接させたまま、更にガイド74に沿って押
込爪60を前進させる。即ちソケット金具26を介して
ホース金具20に押込力を加え、その押込力をもって、
ホース端部18がインサート部24とソケット金具26
との間の嵌入空間32(図1参照)に嵌入するようにホ
ース金具20をホース端部18に挿入させる(図7
(V),(VI))。
駆動させるエアシリンダ46はフリー状態、即ち金具チ
ャック36がレール42に沿って自由に移動可能な状態
となっており、従って図7(V)に示しているように金
具チャック36は押込爪60の前進移動に基づき、ソケ
ット金具26を把持したままホース金具20と共に前進
移動する。そして本例においては、所定位置まで前進移
動した後、一対の金具把持爪38を開動作させて、金具
チャック36によるホース金具20の把持を解放させ
る。
方法では、ホース金具20を軸心方向においてホース端
部18に対向させた状態で、一対の押込爪60の押圧部
62をソケット金具26の後面に当接させて押込力を加
え、その押込力をもってホース金具20をホース端部1
8に挿入することから、接続管22が曲がった形態のも
のであってもホース金具20をホース端部18に支障な
く挿入することができる。
金具チャック36と、その金具チャック36を軸心方向
に移動可能に支持する支持手段と、ソケット金具26に
押込力を加える押込爪60と、その押込爪60を金具挿
入方向に駆動するモータ72とを備えたもので、本例の
装置によれば上記方法を好適に実施することができると
ともに、この装置は金具チャック36が一対の金具把持
爪38によってソケット金具26の外周面を把持するも
のとされているため、この装置によれば、ソケット金具
26の太さが変化した場合においても支障なくソケット
金具26を把持することができる。即ち様々な太さのソ
ケット金具26を金具把持爪38の開閉動作に基づいて
支障なくこれを把持することができる。
が軸心方向に移動可能に支持されているため、押込爪6
0によってソケット金具26に押込力を加えてホース金
具20をホース端部18に挿入する際に、その金具チャ
ック36によりホース金具20を把持したままこれを金
具チャック36ごと押し込むことができ、円滑にホース
金具20の挿入を行うことができる。
押圧部62の内面に嵌入溝64を設け、その嵌入溝64
においてホース金具20における接続管22の一部を把
持可能となしているため、押込過程で金具チャック36
によるホース金具20の把持を解放した場合においても
支障なく且つ円滑にホース金具20の挿入を行うことが
できる。
入方法では、ホース端部18に挿入されるホース金具2
0として、上記実施例のもの以外にも種々形態のものに
適用可能である。例えば図8に示しているように機器と
の連結部34に袋ナット76を取り付けた形態のもの、
或いは図9に示しているように接続管22が曲がってい
ない直状のものであっても適用可能である。
くまで一例示であり、例えばホース端部18に挿入され
るホース金具20としては、図1,8,9に示している
もの以外に接続管22が3次元的に曲がった形態のも
の、或いはその長さが異なるものであっても適用可能で
あるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において
種々変更を加えた形態で構成可能である。
の一例を示す図である。
図である。
ス金具の挿入手順を示す図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ホース内部に挿入されるインサート部を
先端部に有する接続管と、ソケット形状をなし、内向き
の鍔状部において該接続管の該インサート部側端部に固
定されて、該インサート部外面との間にホース端部の環
状の嵌入空間を形成するソケット金具とを備えたホース
金具を、該ホース端部が該嵌入空間に嵌合するように該
ホース端部に挿入するホース金具の挿入方法であって前
記ホースを前記端部近傍において位置固定に保持すると
ともに、前記ホース金具を、前記インサート部及びソケ
ット金具の軸心がホース端部の軸心と実質上同心となる
状態に且つ軸心方向に移動可能に保持し、その状態で接
近・離間方向に開閉可能且つ先端に内向きに曲がった形
態の押圧部を有する一対の押込爪を該押圧部において前
記ソケット金具の、該ホース端部とは反対側の後面に当
接させて該ソケット金具に押込力を加え、以て該ホース
金具を該ホース端部に挿入することを特徴とするホース
金具の挿入方法。 - 【請求項2】 ホース内部に挿入されるインサート部を
先端部に有する接続管と、ソケット形状をなし、内向き
の鍔状部において該接続管の該インサート部側端部に固
定されて、該インサート部外面との間にホース端部の環
状の嵌入空間を形成するソケット金具とを備えたホース
金具を、該ホース端部が該嵌入空間に嵌合するように該
ホース端部に挿入するホース金具の挿入装置であって
(イ)前記ホースを前記端部近傍において位置固定に把
持するホースチャックと(ロ)開閉可能な一対の金具把
持爪を有し、それら金具把持爪によって、前記ホース金
具を前記ソケット金具の外周面において前記インサート
部及び該ソケット金具の軸心が前記ホース端部と実質上
同心となる状態に位置決め保持する金具チャックと
(ハ)該金具チャックを前記軸心方向に移動可能に支持
するチャック支持手段と(ニ)互いに接近,離間する方
向に開閉可能且つ先端に内向きに曲がった形態の押圧部
を有し、該押圧部を前記ソケット金具の前記ホース端部
とは反対側の後面に当接させて、該ソケット金具を介し
て前記ホース金具に押込力を加える一対の押込爪と
(ホ)該押込爪を前記ソケット金具の挿入方向に駆動す
る押込爪駆動手段とを含んでいることを特徴とするホー
ス金具の挿入装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記押込爪における
一対の押圧部が、互いに対向する内面に、前記ホース金
具における前記接続管の前記ソケット金具から突き出し
た直管状部分の外面を把持する把持溝を有しており、該
押込爪が該把持溝に該接続管の直管状部分を嵌入させる
状態で前記ホース金具を把持可能なものとされているこ
とを特徴とするホース金具の挿入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09462497A JP3697830B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | ホース金具の挿入方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09462497A JP3697830B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | ホース金具の挿入方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10264050A true JPH10264050A (ja) | 1998-10-06 |
JP3697830B2 JP3697830B2 (ja) | 2005-09-21 |
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ID=14115423
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP09462497A Expired - Fee Related JP3697830B2 (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | ホース金具の挿入方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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1997
- 1997-03-27 JP JP09462497A patent/JP3697830B2/ja not_active Expired - Fee Related
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