JPH1026381A - 換気除湿装置 - Google Patents
換気除湿装置Info
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- JPH1026381A JPH1026381A JP18190996A JP18190996A JPH1026381A JP H1026381 A JPH1026381 A JP H1026381A JP 18190996 A JP18190996 A JP 18190996A JP 18190996 A JP18190996 A JP 18190996A JP H1026381 A JPH1026381 A JP H1026381A
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Abstract
と同様に建物の空間を低湿度に維持することを課題と
し、建物の空間を低湿度に維持し木材の含水率を低下さ
せ木材の腐朽菌の活動、或いはカビの活動を抑制する効
果を高めた換気除湿装置を提供する。 【解決手段】 モード手段19が運転モードと停止モー
ドを切り換えて設定するよう作用し、運転モード時には
制御手段17は検出手段16が検出した外気の温湿度が
70%未満でかつ10℃以上の場合、即ち晴れの日は換
気手段14を制御することで外気を床下に送風し、外気
湿度が70%以上の雨の日は除湿手段15を制御するこ
とで外気を乾燥させた後床下に送風するため、外気の状
態に影響されず床下を乾燥させることができるとともに
商用電源の供給を停止しなくても換気手段14及び除湿
手段15の動作を使用者が容易に停止させることができ
る。
Description
部を乾燥させる換気除湿装置に関する。
りである浴室内、浴室の屋根裏、台所の床下、北側の床
下等は湿度が高い状態が継続している。例えば床下など
は、湿度が高くカビや腐朽菌などが繁殖しやすく、木材
腐食の原因ともなりまた白蟻等の発生にもつながり建物
の寿命に大きく影響する。特に床下は近年布基礎で囲ん
でいるため、わずかな通気口はあるものの通気性の悪い
住宅となっており、湿度が高くカビや腐朽菌などが繁殖
しやすく、木材腐食が問題となる。従来の、特に床下の
通気を良くするための床下換気装置は、特公平2−30
96号公報等に示すものが一般的であった。
12に基づいて説明する。図11において1は換気扇本
体2の内部に設けられた送風機、換気扇本体2は吸気口
3、排気口4及びパネル5を備えている。6は建物の布
基礎でコンクリート等で構成されている。7は建物の土
台、8は建物内部の床面、9は床下、10は床下の通気
を良くするための通気口で複数箇所に設けられている。
換気扇本体2は前記通気口10の数カ所に取り付けられ
床下9の空気を外部に排出して換気する。図12におい
て11はコントローラで換気扇本体2を一定時刻になる
と運転し、ある時刻になると停止させるものである。1
2は換気扇本体2に給電する電線である。
ラ11によりある時刻、一般的には外気の湿度が低くな
った時間帯で10:00〜16:00までの時間に換気
扇本体2を運転する。換気扇本体2が動作すると換気空
気は矢印aのように流れ、通気口10から屋外の乾いた
空気を床下9に取り入れ床下9のよどんだ湿気を強制的
に屋外に排出する。この運転を毎日繰り返すことにより
床下9の湿度が低下し床下9を構成している木材の含水
率を低下させ木材の腐朽菌の活動、或いはカビの活動を
抑制するようになっていた。
センサーを内蔵したものもある。雨降りなどの外気の湿
度が高い場合は換気扇本体2の運転を停止し、屋外の空
気条件が低湿度時のみ運転するものもあった。
来の構成では、毎日換気運転を繰り返すため晴れている
ときは床下の湿度を低下させるが、雨降りの時は湿度が
高い外気を床下に取り込むため逆に床下を湿気させるこ
とになり、木材の腐朽菌の活動、或いはカビの活動を抑
制する効果が薄れるという課題を有していた。また、湿
度センサーを装備したものは、梅雨等の長期間雨降りが
続く場合に、換気扇本体が停止しているため強制的な換
気機能がまったくなくなる。従って、高湿度の外気が通
気口より床下に流入し床下は高湿度の条件になり腐朽
菌、カビの活動を抑制する効果が薄れ、高湿時に床下を
乾かすという本来の機能が十分に発揮されないという課
題を有していた。
するために、商用電源から必要な電源に変換し装置に供
給する電源手段と、建物の内部空間を換気する換気手段
と、外気を乾燥させた後建物の内部空間に送風する除湿
手段と、外気の温度もしくは湿度の少なくともどちらか
一方の外気情報を検出する検出手段と、前記外気情報で
換気手段と除湿手段を制御する制御手段と、入力信号を
検出する入力手段と、前記入力信号に応じて制御手段が
換気手段と除湿手段を制御する運転モードと制御しない
停止モードを設定するモード手段を有する。
検出したとき、モード手段が運転モードを設定し、制御
手段は検出手段が検出した外気の温湿度情報で例えば晴
れの日は換気手段が外気を床下に送風し、雨の日は除湿
手段が外気を乾燥させた後床下へ送風するよう制御する
ため、外気の状態に影響されず床下を乾燥させることが
でき木材の含水率を低下させ木材の腐朽菌の活動、或い
はカビの活動を抑制することが可能となり建物の寿命を
延ばすことができるとともに、モード手段が制御手段の
運転モードと停止モードを設定することができるため商
用電源の供給を停止しなくても換気手段及び除湿手段の
動作を停止させることができる。
源に変換し装置に供給する電源手段と、建物の内部空間
を換気する換気手段と、外気を乾燥させた後建物の内部
空間に送風する除湿手段と、外気の温度もしくは湿度の
少なくともどちらか一方の外気情報を検出する検出手段
と、前記外気情報で換気手段と除湿手段を制御する制御
手段と、入力信号を検出する入力手段と、前記入力信号
に応じて制御手段が換気手段と除湿手段を制御する運転
モードと制御しない停止モードを設定するモード手段を
有するものである。
気の温湿度情報で例えば晴れの日は換気手段が外気を建
物の内部空間に送風し、雨の日は除湿手段が外気を乾燥
させた後建物の内部空間へ送風するよう制御するため、
外気の状態に影響されず建物の内部空間を乾燥させるこ
とができ木材の含水率を低下させることで木材の腐朽菌
の活動、或いはカビの活動を抑制することが可能となり
建物の寿命を延ばすことができるとともにモード手段は
制御手段が外気の温湿度情報で換気手段と除湿手段を制
御する運転モードと停止させる停止モードを設定するこ
とができるため商用電源の供給を停止しなくても換気手
段と除湿手段の動作を停止させることができる。
した温度以上で外気の湿度が予め設定した湿度未満のと
き建物の内部空間を換気するように換気手段を制御し、
外気の湿度が予め設定した湿度以上のとき外気を乾燥さ
せた後建物の内部空間に送風するように除湿手段を制御
することを特徴とするものである。
燥させた外気を建物の内部空間に送風するように除湿手
段を制御し、外気が乾燥していて予め設定した温度以上
のときのみ外気を直接建物の内部空間へ送風するように
換気手段を制御するため、冬季の冷たい外気を建物の内
部空間へ送風することがなくなり室内の暖房効率を損な
わず建物の内部空間を乾燥させることができる。
モード、停止モード、装置の異常時を表示することを特
徴とするものである。
の運転、停止、異常を表示するよう作用し、表示手段を
安価でかつ単純で小さく構成することができるため設置
の自由度が増し施工性が向上する。
置が正常動作するに必要な情報を保持するよう電源を供
給するバックアップ手段を有するものである。
源を供給しないときすなわち停電時に装置が正常動作す
るに必要な情報を保持するよう電源を供給することで停
電の影響を受けないため、停電後も停電前と同等の動
作、性能が確保できる装置を提供することができる。
し予め設定した電圧以下のとき電圧低下異常として異常
処理を行う電圧低下検知手段を有するものである。
停電時に装置が正常動作するに必要な情報を保持する最
低電圧を監視し保持できない状態のとき異常処理を行う
よう作用し、正常動作時は常に停電後も停電前と同等の
動作、性能が確保できる装置を提供することができる。
力する計時手段と、建物の内部空間を換気する換気手段
と、外気を乾燥させた後建物の内部空間に送風する除湿
手段と、前記計時信号に応じて前記換気手段を予め設定
した時間だけ作動させ外気を建物の内部空間へ送風させ
た後計測信号を出力するプリ制御手段と、送風路内に設
置され前記計測信号に応じて外気の温度もしくは湿度の
少なくともどちらか一方の外気情報を検出する検出手段
と、前記外気情報で換気手段と除湿手段を制御する制御
手段を有するものである。
だけ外気を床下へ送風させた後に、検出手段が送風路内
で外気の温湿度を検出するよう作用し、検出手段はより
精度よく送風路内で床下へ送風する外気の温湿度情報を
検出することができ制御手段は換気手段と除湿手段に対
して床下を確実に乾燥させる制御が可能となり木材の含
水率が低下し木材の腐朽菌の活動、或いはカビの活動を
抑制し建物の寿命を延ばすことができる。
段と、外気を乾燥させた後建物の内部空間に送風する除
湿手段と、外気の温度もしくは湿度の少なくともどちら
か一方の外気情報を検出する検出手段と、前記計時信号
に応じて検出手段が検出した外気情報で換気手段と除湿
手段を制御する制御手段とを有し、制御手段は検出手段
が検出する外気情報で制御内容を更新することを特徴と
するものである。
気情報で制御内容を更新するよう作用し、外気の温湿度
の変化に対応して換気手段及び除湿手段に対して床下を
乾燥させる制御ができ木材の含水率を低下させることで
木材の腐朽菌の活動、或いはカビの活動を抑制すること
が可能となり建物の寿命を延ばすことができる。
で外気の湿度情報を補正する湿度補正手段を有するもの
である。
外気の湿度情報を補正するよう作用し、外気湿度情報を
精度よく検出することができるため制御手段は換気手段
及び除湿手段に対して床下を乾燥させるための正確な制
御ができ湿った外気を床下に送風することがなくなる。
ンサの湿度検知面を水平に配置し湿度を検出することを
特徴とするものである。
検知面を水平に配置することで、高温多湿状態で高分子
が軟化しても均一な膜厚を維持するように作用し、外気
の湿度を検出する上で信頼性が向上し外気の湿度情報を
常に精度よく検出することができるため制御手段は換気
手段及び除湿手段に対して床下を乾燥させるための正確
な制御ができ湿った外気を床下に送風することがなくな
る。
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の換気除湿装置の
ブロック図である。また図2は住居の床下の図である。
また図3は湿度センサの正面図である。また図4は実施
例1の換気除湿装置の動作を示すフローチャートであ
る。また、本実施例では湿度は相対湿度で説明する。
源に変換し装置に供給する電源手段、14は床下空間を
換気する換気手段、15は外気を乾燥させた後床下空間
に送風する除湿手段で、本実施例では送風方法としては
ファンをACモータで回転する方法を用い、外気を乾燥
させる除湿剤としてはシリカゲルまたはゼオライトを使
用する。16は外気温度と外気湿度を検出する検出手段
で、本実施例では外気湿度を高分子タイプの湿度センサ
で外気温度をサーミスタで検出する構成としている。
14と除湿手段15を制御する制御手段である。本実施
例では、木材の含水率を低下させ木材の腐朽菌の活動及
びカビの活動を抑制する湿度である70%RHを閾値と
し、閾値以上では除湿手段15を動作させ、閾値未満で
かつ外気温度が10℃以上のとき換気手段14を動作す
る制御を行う。18は入力信号を検出する入力手段、1
9は入力手段18が検出した入力信号に応じて制御手段
17が換気手段14と除湿手段15を制御する運転モー
ドと換気手段14と除湿手段15を停止させる停止モー
ドを交互に切り換えるモード手段である。本実施例では
運転モードは外気の湿度が低い10時〜16時の間とし
ている。
常も検出する機能を備えている。20は入力信号を入力
するためのスイッチとモード手段19が管理する装置の
運転状態を表示するLEDで構成された表示手段であり
台所に設置してある。本実施例では表示手段20のLE
Dは、停止モードでは消灯し、運転モードでは点灯し、
異常のときは点滅する構成である。
実施例では床下の相対湿度が高い北側でかつ水廻りの台
所周辺を乾燥させるため、換気除湿装置を21aの通気
口に設置する。22はプリントベース、23はプリント
ベースに印刷された電極、24は電極の表面に一定の膜
厚で塗布された高分子膜である。湿度検出方法は、電極
23に交流を印加し相対湿度に比例して電極の抵抗が変
化する特性を利用しその抵抗変化で湿度を検出してい
る。そして、プリントベース22と電極23と高分子膜
24で湿度センサが構成される。本実施例では、湿度セ
ンサをファンモータ以降の送風路の上面に高分子膜24
の面を即ち湿度検出面を下向きでかつ水平になるよう設
置している。
チャートを用いて詳しく説明する。本実施例では、入力
手段18が入力信号の有無を確認し(S1)、台所の表
示手段20に設置されたスイッチが押され入力信号が有
った場合は、モード手段19が例えば停止モードを設定
しているときは運転モードに、運転モードの場合は停止
モードに切り換える(S2)。入力がない場合はS3へ
移行する。次に、制御手段17は運転モードであるか否
かを確認し(S3)、運転モード中は運転時間である1
0時〜16時であるかを確認する(S4)。運転時間内
のときは検出手段16が外気の湿度及び温度を検出する
(S5)。もし、停止モードである場合、及び運転時間
以外はS10へ移行する。次に、制御手段17は検出手
段16が検出した外気湿度が70%以上であるか否かを
判定する(S6)。もし、70%以上の場合制御手段1
7は除湿手段15を制御し外気を吸気し除湿剤を通過さ
せることで外気を乾燥させた後床下へ送風する(S
7)。また、外気湿度が70%未満の場合は制御手段1
7は検出手段16が検出した外気温度が10℃以上か否
かを判定し(S8)、外気温度が10℃以上のとき、制
御手段17は換気手段14を制御し外気を床下に送風す
る(S9)。もし、10℃未満のときはS10へ移行す
る。次に、表示手段20は運転モードであれば設置され
たLEDを点灯し、停止モードであれば消灯し、装置が
異常時には点滅する表示を行う(S10)。
を検出したとき、モード手段19が運転モードと停止モ
ードを切り換えて設定するよう作用し、運転モード時に
は制御手段17は検出手段16が検出した外気の温湿度
が70%未満でかつ10℃以上の場合、即ち晴れの日は
換気手段14を制御することで外気を床下に送風し、外
気湿度が70%以上の雨の日は除湿手段15を制御する
ことで外気を乾燥させた後床下に送風するため、外気の
状態に影響されず床下を乾燥させることができ、木材の
含水率を低下させ木材の腐朽菌の活動、或いはカビの活
動を抑制することが可能となり建物の寿命を延ばすこと
ができるとともに商用電源の供給を停止しなくても換気
手段14及び除湿手段15の動作を台所から停止させる
ことができる。
した外気の温度が10℃未満では換気手段14を制御し
ないため、冬季の冷たい外気を建物の内部空間へ送風す
ることがなくなり室内の暖房効率を損なわず建物の内部
空間を乾燥させることができる。
報で装置の運転、停止、異常を表示するよう作用し、表
示手段20を安価でかつ単純で小さく構成することで台
所への設置時の自由度が増すとともに台所のインテリア
性を損なうことなく表示手段20が設置でき施工性が向
上する。
を送風路の上面に下向きでかつ水平に配置することで、
送風路内が高温多湿状態となり高分子が軟化しても重力
が高分子膜24に均一に加わるため均一な膜厚を維持す
るように作用し、外気の湿度を検出する上で送風路内が
高温多湿状態となっても外気の湿度情報を常に精度よく
検出することができるため制御手段は換気手段及び除湿
手段に対して床下を乾燥させるための正確な制御ができ
湿った外気を床下に送風することがなくなる。
段15はそれぞれファンモータで駆動する構成とした
が、同一ファンモータでダンパにより風路を変更する構
成で換気手段14と除湿手段15を構成しても同様に実
施できる。
及び判定する構成としたが、絶対湿度でも同様に実施で
きる。
が、ネオンランプ、表示管、LCDでも同様に実施でき
る。なお、表示手段20をLEDのみで構成することで
配線が2本ですみ、かつ、一般的な2線コードを使用で
きるため施工性がなお一層向上するという有利な効果が
ある。
上面に下向きでかつ水平に配置する構成としたが、上向
きでかつ水平とすることで同様に実施できる。
気除湿装置のブロック図である。また図6は実施例2の
換気除湿装置の動作を示すフローチャートである。ま
た、本実施例では湿度は相対湿度で説明する。
お、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明
は省略する。25は停電時に電源手段13が装置に電源
を供給しないとき装置が正常動作するために必要な情報
を保持するよう電源を供給するバックアップ手段であ
る。本実施例ではリチウム電池で構成している。26は
バックアップ手段25の電圧を監視し予め設定した電圧
以下になったとき、リチウム電池が切れたとして異常処
理を行う電圧低下検知手段である。本実施例では2.4
V以下になったとき電池切れとして異常処理を行う。
チャートを用いて詳しく説明する。本実施例では、入力
手段18が入力信号の有無を確認する(S11)。も
し、台所の表示手段20に設置されたスイッチが押され
入力信号が有った場合はモード手段19が例えば停止モ
ードを設定しているときは運転モードに、運転モードの
場合は停止モードに切り換える(S12)。入力がない
場合はS13へ移行する。次に、制御手段17は運転モ
ードであるか否かを確認し(S13)、運転モード中は
運転時間である10時〜16時であるかを確認し(S1
4)、運転時間内のときに検出手段16が外気の湿度及
び温度を検出する(S15)。もし、停止モードである
場合、及び運転時間以外はS20へ移行する。次に、制
御手段17は検出手段16が検出した外気湿度が70%
以上であるか否かを判定する(S16)。もし、70%
以上の場合は、制御手段17は除湿手段15を制御し外
気を吸気し除湿剤を通過させることで乾燥させた後床下
へ送風する(S17)。また、外気湿度が70%未満の
場合は制御手段17は検出手段16が検出した外気温度
が10℃以上か否かを判定し(S18)、外気温度が1
0℃以上のとき、制御手段17は換気手段14を制御し
外気を床下に送風する(S19)。もし、10℃未満の
ときはS20へ移行する。次に、電圧低下検出手段26
がバックアップ手段21の電圧が2.4V以上であるか
を判定し、未満の場合はLEDを点滅し装置を停止させ
る異常処理を行う(S21)。2.4V以上のときは表
示手段20は運転モードであればLEDを点灯し、停止
モードであれば消灯し、装置が異常時であれば点滅する
表示を行う(S22)。
電源手段13が電源を供給しないときすなわち停電時に
装置が正常動作するに必要な情報を保持するよう電源を
供給することで停電の影響を受けないよう作用し、停電
後も停電前と同等の動作、性能が確保できる装置を提供
することができる。
置が正常動作するに必要な情報を保持する2.4Vの電
圧を監視し、保持できない状態の2.4V未満のとき異
常処理を行うよう作用し、正常動作時は常に停電後も停
電前と同等の動作、性能が確保できる装置を提供するこ
とができる。
気除湿装置のブロック図である。また図8は実施例3の
換気除湿装置の動作を示すフローチャートである。ま
た、本実施例では湿度は相対湿度で説明する。
お、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明
は省略する。27は内部で時間を管理し予め設定した時
間に計時信号を出力する計時手段である。本実施例では
10時〜16時のとき計時信号を出力する構成としてい
る。28は計時手段27が出力する計時信号に応じて1
5秒間だけ換気手段14を制御して外気を床下へ送風後
計測信号を出力するプリ制御手段である。そして、計測
信号に応じて送風路内に設置された検出手段16が外気
の温湿度を検出する。29は検出手段16が検出した外
気湿度を外気温度情報で補正する湿度補正手段である。
本実施例では予め温度に対する湿度の補正テーブルを記
憶しておきそのテーブル情報で検出した外気湿度を補正
する。
チャートを用いて詳しく説明する。本実施例では、計時
手段27が内部管理する時間が10時〜16時であるか
を監視し(S23)、もし10時〜16時のときは計時
手段27は計時信号を出力する(S24)。もし10時
〜16時でない場合はS33へ移行する。次に、計時信
号に応じてプリ制御手段28が15秒間換気手段14を
制御し外気を床下へ送風するプリ換気を行う(S2
5)。そして、プリ制御手段28はプリ換気終了後、送
風路に設置された検出手段16へ計測信号を出力し(S
26)、検出手段25は計測信号に応じて送風路内で外
気の湿度及び温度を検出する(S27)。次に、湿度補
正手段29が検出手段16が検出した外気の湿度情報と
温度情報と予め記憶している温度に対する湿度の補正テ
ーブルで検出湿度を補正する(S28)。次に、制御手
段17は湿度補正手段29が補正した外気湿度が70%
以上であるか否かを判定する(S29)。もし70%以
上の場合、制御手段17は除湿手段15を制御し外気を
吸気し除湿剤を通過させることで外気を乾燥させた後床
下へ送風する(S30)。また、外気湿度が70%未満
の場合は制御手段17は検出手段16が検出した外気温
度が10℃以上か否かを判定し(S31)、外気温度が
10℃以上のとき、制御手段17は換気手段14を制御
し外気を床下に送風する(S32)。もし、10℃未満
のときはS33へ移行する。次に、計時手段27が内部
で管理する時計のカウントを行う(S33)。そして、
10時〜16時であるかを判定し、YesであればS3
3へ、NoであればS23へ移行する(S34)。
秒間だけ外気を床下へ送風させた後に、検出手段16が
送風路内で外気の温湿度を検出するよう作用し、検出手
段16はより精度よく送風路内で床下へ送風する外気の
温湿度情報を検出することができ、制御手段17は換気
手段14と除湿手段15に対して床下を確実に乾燥させ
る制御が可能となり、木材の含水率が低下し木材の腐朽
菌の活動、或いはカビの活動を抑制することで白蟻の影
響を受けることがなく建物の寿命を延ばすことができ
る。
検出した外気の湿度情報と温度情報と予め記憶している
温度に対する湿度の補正テーブルで検出湿度を補正する
よう作用し、外気湿度を正確に検出することができるた
め、制御手段17は換気手段14及び除湿手段15に対
して床下を乾燥させるための正確な制御ができ、湿った
外気を床下に送風することがなく常に床下の材木の含水
率を低く維持することが可能となり、木材の腐朽菌の活
動、或いはカビの活動を抑制することで白蟻の影響を受
けることがなく建物の寿命を延ばすことができる。
気除湿装置のブロック図である。また図10は実施例4
の換気除湿装置の動作を示すフローチャートである。
し床下を換気する換気手段、15は外気を吸気し除湿剤
を通過させることで外気を乾燥させた後床下空間に送風
する除湿手段である。本実施例では送風方法としてはフ
ァンをACモータで回転する方法を用い、外気を乾燥さ
せる除湿剤としてはシリカゲルまたはゼオライトを使用
する。16は計測信号に応じて外気温度と外気湿度を検
出する検出手段で、本実施例では外気湿度を高分子タイ
プの湿度センサで外気温度をサーミスタで検出する構成
としている。30は時間をカウントし10時と10時〜
16時までの運転時間の30分毎に計測信号を出力する
タイマ部である。31はタイマ部30の計測信号に応じ
て検出手段16が検出した外気の温度及び湿度情報で換
気手段14と除湿手段15を制御する制御部である。本
実施例では、木材の含水率を低下させ木材の腐朽菌の活
動及びカビの活動を抑制する湿度である70%RHを閾
値とし、閾値以上では除湿手段15を動作させ、閾値未
満でかつ外気温度が10℃以上のとき換気手段14を動
作する制御を行う。そして、換気手段14と除湿手段1
5に対し外気の温湿度情報で床下を乾燥させるための制
御を行う制御手段をタイマ部30と制御部28で構成し
ている。
ーチャートを用いて詳しく説明する。本実施例では、タ
イマ部30が時間をカウントし(S35)、運転時間で
ある10時〜16時であるかを確認し(S36)、運転
時間内のときはフラグがセットされているかを確認する
(S38)。もし、運転時間でない場合はフラグをクリ
アしS35へ移行する。次にフラグがセットされていれ
ば30分が経過したかをチェックし(S39)、30分
毎に計測信号を出力する(S40)。もし、30分が経
過していなければS35へ移行する。次に、S38でフ
ラグがセットされていなければ計測信号を出力する(S
40)。そして、計測信号に応じて検出手段16が外気
の湿度及び温度を検出し(S41)、検出した外気の湿
度が70%以上であるか否かを判定する(S42)。そ
して、制御部31は外気の湿度が70%以上の場合に除
湿手段15を制御し外気を吸気し除湿剤を通過させ外気
を乾燥させた後床下へ送風する(S43)。また、外気
湿度が70%未満の場合は検出手段16が検出した外気
温度が10℃以上か否かを判定する(S44)。そし
て、外気温度が10℃以上のときは換気手段14を制御
し外気を床下に送風し(S45)、10℃未満のときは
S46へ移行する。S46ではフラグをセットすること
で運転時間になった時に計測信号を出力するよう作用す
る。
に出力する計測信号に応じて検出手段16が検出する外
気の温湿度情報で制御部31が制御内容を更新するよう
作用し、制御部31は外気の温湿度の変化に対応して換
気手段14及び除湿手段15に対して床下を乾燥させる
ための制御ができ、木材の含水率を低下させることが可
能となり、木材の腐朽菌の活動、或いはカビの活動を抑
制することで白蟻の影響を受けることがなく建物の寿命
を延ばすことができる。
毎に除湿手段15または換気手段14に対する制御を停
止させた後に検出手段16が検出する外気情報で制御内
容を更新する構成とすることで、検出手段16が風路内
で外気情報を検出するとき風路内の温湿度状態が安定し
外気と同等な状態で外気情報を検出するよう作用し、制
御手段17は換気手段14及び除湿手段15に対して床
下を乾燥させるための正確な制御ができる。
は検出手段が検出した外気の温湿度情報で例えば晴れの
日は換気手段が外気を床下に送風し、雨の日は除湿手段
が外気を乾燥させた後床下に送風するよう制御するた
め、外気の状態に影響されず床下を乾燥させることがで
き木材の含水率を低下させることで、木材の腐朽菌の活
動、或いはカビの活動を抑制し、白蟻の影響を受けるこ
とがなく建物の寿命を延ばすことができるとともに、モ
ード手段は制御手段が外気の温湿度情報で換気手段と除
湿手段を制御する運転モードと停止させる停止モードを
設定することができるため商用電源の供給を停止しなく
ても使用者は容易に換気手段と除湿手段の動作を停止さ
せることができるという有利な効果を有する。
させた空気を建物の内部空間に送風するように除湿手段
を制御し、外気が乾燥していて予め設定した温度以上の
ときのみ外気を直接建物の内部空間へ送風するように換
気手段を制御するため、冬季の冷たい外気を建物の内部
空間へ送風することがなくなり室内の暖房効率を損なわ
ず建物の内部空間を乾燥させることができるという有利
な効果を有する。
運転、停止、異常を表示するよう作用し、表示手段を安
価でかつ単純で小さく構成することができるため設置時
の自由度が増すことで設置空間のインテリア性を損なう
ことなく設置でき施工性が向上するという有利な効果が
ある。
を供給しないときすなわち停電時に装置が正常動作する
に必要な情報を保持するよう電源を供給することで停電
の影響を受けないよう作用し、停電復帰後も使用者が諸
設定をしなくても停電前と同等の動作、性能が確保でき
る装置を提供することができるという有利な効果があ
る。
電時に装置が正常動作するに必要な情報を保持する最低
電圧を監視し保持できない状態のとき異常処理を行うよ
う作用し、停電復帰後は常に停電前と同等の動作、性能
が確保できる装置を提供することができるという有利な
効果がある。
け外気を床下へ送風させた後に、検出手段が送風路内で
温湿度を検出することで送風路内で外気と同等な温湿度
を検出するよう作用し、外気の温湿度を検出するために
検出手段の屋外での設置工事が必要でなくなるとともに
検出手段はより精度よく送風路内で床下へ送風する外気
の温湿度情報を検出することができるため制御手段は換
気手段と除湿手段に対して床下を確実に乾燥させる制御
が可能となり木材の含水率が低下し木材の腐朽菌の活
動、或いはカビの活動を抑制し建物の寿命を延ばすこと
ができるという有利な効果がある。
出手段が検出する外気情報と外気条件で制御内容を更新
するよう作用し、外気の温湿度条件の変化に対応して換
気手段及び除湿手段に対して床下を乾燥させる制御がで
きるため湿った外気を床下に送風することがなく木材の
含水率を低く維持することが可能となる。従って、木材
の腐朽菌の活動、或いはカビの活動を抑制することが可
能となり建物の寿命を延ばすことができるという有利な
効果がある。
度情報を補正するよう作用し、外気湿度情報を精度よく
検出することができるため制御手段は換気手段及び除湿
手段に対して床下を乾燥させるための正確な制御ができ
湿った外気を床下に送風することがなく木材の含水率を
低く維持することが可能となるという有利な効果があ
る。
検知面を水平に配設することで、高温多湿状態で高分子
が軟化しても均一な膜厚を維持するように作用し、外気
の湿度を検出する上で送風路内が高温多湿状態となって
も外気の湿度情報を常に精度よく検出することができる
ため制御手段は換気手段及び除湿手段に対して床下を乾
燥させるための正確な制御ができ湿った外気を床下に送
風することがなくなるという有利な効果がある。
ート
ート
ート
ャート
Claims (9)
- 【請求項1】商用電源から必要な電源に変換し装置に供
給する電源手段と、建物の内部空間を換気する換気手段
と、外気を乾燥させた後建物の内部空間に送風する除湿
手段と、外気の温度もしくは湿度の少なくともどちらか
一方の外気情報を検出する検出手段と、前記外気情報で
換気手段と除湿手段を制御する制御手段と、入力信号を
検出する入力手段と、前記入力信号に応じて制御手段が
換気手段と除湿手段を制御する運転モードと停止させる
停止モードを設定するモード手段を有する換気除湿装
置。 - 【請求項2】制御手段は、外気の温度が予め設定した温
度以上で外気の湿度が予め設定した湿度未満のとき建物
の内部空間を換気するように換気手段を制御し、外気の
湿度が予め設定した湿度以上のとき外気を乾燥させた後
建物の内部空間に送風するように除湿手段を制御するこ
とを特徴とする請求項1記載の換気除湿装置。 - 【請求項3】表示手段を有し、表示手段は点灯、消灯、
点滅で運転モード、停止モード、装置の異常を表示する
ことを特徴とする請求項1記載または2記載の換気除湿
装置。 - 【請求項4】電源手段が電源を供給しないとき装置が正
常動作するに必要な情報を保持するよう電源を供給する
バックアップ手段を有する請求項1記載または2記載の
換気除湿装置。 - 【請求項5】バックアップ手段の電源電圧を監視し予め
設定した電圧以下のとき電圧低下異常として異常処理を
行う電圧低下検知手段を有する請求項4記載の換気除湿
装置。 - 【請求項6】予め設定した時間に計時信号を出力する計
時手段と、建物の内部空間を換気する換気手段と、外気
を乾燥させた後建物の内部空間に送風する除湿手段と、
前記計時信号に応じて前記換気手段を予め設定した時間
だけ作動させ外気を建物の内部空間へ送風させた後計測
信号を出力するプリ制御手段と、送風路内に設置され前
記計測信号に応じて外気の温度もしくは湿度の少なくと
もどちらか一方の外気情報を検出する検出手段と、前記
外気情報で換気手段と除湿手段を制御する制御手段を有
する換気除湿装置。 - 【請求項7】建物の内部空間を換気する換気手段と、外
気を乾燥させた後建物の内部空間に送風する除湿手段
と、外気の温度もしくは湿度の少なくともどちらか一方
の外気情報を検出する検出手段と、前記計時信号に応じ
て検出手段が検出した外気情報で換気手段と除湿手段を
制御する制御手段とを有し、制御手段は検出手段が検出
する外気情報で制御内容を更新することを特徴とする換
気除湿装置。 - 【請求項8】検出手段が検出した外気の温度情報で外気
の湿度情報を補正する湿度補正手段を有する請求項6記
載または7記載の換気除湿装置。 - 【請求項9】検出手段は、高分子タイプの湿度センサの
湿度検知面を水平に配設し湿度を検出することを特徴と
する請求項1記載または2記載または6記載または7記
載の換気除湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18190996A JPH1026381A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 換気除湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18190996A JPH1026381A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 換気除湿装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1026381A true JPH1026381A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16109023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18190996A Pending JPH1026381A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 換気除湿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1026381A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015055499A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | 株式会社島津製作所 | フーリエ変換赤外分光光度計 |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP18190996A patent/JPH1026381A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015055499A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | 株式会社島津製作所 | フーリエ変換赤外分光光度計 |
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RD01 | Notification of change of attorney |
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A02 | Decision of refusal |
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|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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