JPH10263641A - 熱間圧延ラインのミルペーシング制御方法 - Google Patents

熱間圧延ラインのミルペーシング制御方法

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JPH10263641A
JPH10263641A JP9077045A JP7704597A JPH10263641A JP H10263641 A JPH10263641 A JP H10263641A JP 9077045 A JP9077045 A JP 9077045A JP 7704597 A JP7704597 A JP 7704597A JP H10263641 A JPH10263641 A JP H10263641A
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temperature
equipment
pitch
rolling
time
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JP9077045A
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Nobuya Ikeda
展也 池田
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外乱が多く、且つ複雑化する操業形態の中で
も、最適な抽出タイミングと搬送パターンを決定し、ラ
イン効率を高めて、省エネルギを図る。 【解決手段】 各圧延設備における鋼材の温度を予測演
算し、各圧延設備が圧延可能な鋼材温度の範囲以内で、
ネックとなる設備の鋼材間ピッチを最短にするように、
加熱炉10からの鋼材8の抽出タイミングと、抽出後の
鋼材の搬送パターンを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱炉と複数の圧
延設備を備えた熱間圧延ラインのミルペーシング制御方
法に係り、特に、外乱が多く、且つ、複雑化する操業形
態の中でも、ネックとなる設備の圧延材間ピッチを最短
にして、圧延能率の高効率化及び省エネルギを図ること
が可能な、熱間圧延ラインのミルペーシング制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】加熱炉及び粗圧延機(粗ミル)、仕上圧
延機(仕上ミル)等の複数の圧延設備を備えた熱間圧延
ラインにおいては、圧延材の加熱炉からの抽出ピッチと
圧延材間ピッチとの整合をとり、最適なピッチで抽出を
行って、ラインの生産能率を高めるべく、ミルペーシン
グ制御が行われている。
【0003】例えば、特開平4−351216には、ラ
イン上の各圧延設備通過、及び、圧延所要時間を演算
し、先行する鋼材の搬送予測演算結果と当該材の搬送予
測演算結果を基に、各圧延設備での圧延材間ピッチの中
で最大値を有する圧延ネック設備で必要最短圧延材間ピ
ッチとなるように、加熱炉抽出タイミングを決める方法
が記載されている。
【0004】又、ライン上の各圧延設備通過、及び、圧
延所要時間を演算する演算式を補正するべく、特開平7
−185623には、圧延実績による2つの圧延材間隔
と予測による圧延材間隔との差を用いて、制約設備の目
標圧延材間隔を学習制御することが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
特開平4−351216に記載された方法では、ライン
上の各圧延設備通過、及び、圧延所要時間を演算する機
能により抽出タイミングが決められるため、図3に破線
Cで示す如く、ミルライン上の設備の中で下流側(図3
の上方)になる程、予測誤差が累積し、抽出タイミング
が適切でなくなってしまうという問題点を有する。図3
において、実線Aは先行材尾端の搬送パターン、実線B
は当該材先端の目標搬送パターン、一点鎖線B´は、仕
上ミル温度規制による仕上ミル前待機ΔTが生じた時の
当該材先端搬送パターン、矢印Dは、各設備で衝突を防
止したり、設定変更が有効になるまでの最短ピッチ制約
を示す設備制約時間である。
【0006】このような搬送予測式の誤差を解決する方
法として、後者の特開平7−185623に示されるよ
うな技術が提案されているが、圧延材の焼き方や温度制
約の異なる加熱炉の追加等により圧延操業形態が複雑化
するに連れ、時間のみをチェックする従来方法では、搬
送予測精度を維持できなくなっていた。
【0007】例えば、薄板の熱間圧延工場の搬送予測に
際しては、次のような外乱がある。
【0008】加熱炉では、スラブ装入温度が、例えば
30℃という低温から、例えば800℃という高温まで
様々であるため、抽出温度のばらつきが大きくなる。
【0009】使用ロールやプレス圧下量等を大幅に変
化させて対応する必要がある圧延チャンスフリーが進
み、操業形態が複雑化している。
【0010】コイル表面品質を確保するため、仕上ミ
ル圧延前の温度が厳しく規制され、ミルライン上で温度
降下待ち材が発生する。
【0011】先行材と当該材で操業条件が大きく変わる
ような、これらの外乱に対しては、特開平7−1856
23のように、異なる鋼材間での学習を行っても、対応
は難しかった。
【0012】本発明は、前記従来の問題点を解消するべ
くなされたもので、外乱が多く、且つ複雑化する操業形
態の中でも、ネックとなる設備のピッチを最短とするよ
うに、抽出タイミングと搬送パターンを決定することを
課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱炉と複数
の圧延設備を備えた熱間圧延ラインのミルペーシング制
御方法において、各圧延設備における圧延材の温度を予
測演算し、各圧延設備が圧延可能な圧延材温度の範囲内
で、ネックとなる設備の圧延材間ピッチを最短にするよ
うに、加熱炉からの圧延材の抽出タイミングと、抽出後
の圧延材の搬送パターンを決定するようにして、前記課
題を解決したものである。
【0014】又、予め設定された圧延スケジュールと搬
送パターン、抽出時の圧延材温度に基づいて、ライン上
で待機しない時の全工程所要時間を計算して、搬送パタ
ーンを初期決定し、先行材の各設備所要時間や搬送時間
と、当該材の所要時間、搬送パターンを基に、各設備上
の最短ピッチ制約を満足する、各設備の圧延材間ピッチ
を求め、求めた各設備の圧延材間ピッチのうち、最大と
なる搬送ネック設備の圧延材間ピッチを最小とするよう
に、搬送パターンだけから決まる、加熱炉からの抽出ピ
ッチを求めると共に、加熱炉から待機ポイントまでの各
設備のうちで、圧延材間ピッチが最大の待機時搬送ネッ
ク設備の圧延材間ピッチを最小にするための待機時抽出
ピッチを求めておき、圧延材の抽出時刻、搬送パターン
を基に、ライン上の各設備位置での圧延材の温度を予測
し、該予測した温度を基に、圧延材の抽出タイミングと
搬送パターンを修正するようにしたものである。
【0015】又、各設備での温度リミットと圧延材の予
測温度を比較し、該予測温度が温度リミット内にあると
きは抽出タイミングを早め、温度リミット外となる時は
待機時間や抽出タイミングを修正し、温度条件が一番厳
しい温度ネック設備の温度余裕下限が零又は所定値以下
である時に、該温度ネック設備より下流で温度余裕上限
を越える設備については、その前に待機時間を設けて搬
送パターンを修正するようにしたものである。
【0016】又、前記待機ポイントで、抽出タイミング
決定と同様の処理を再度行うようにしたものである。
【0017】又、前記待機ポイントを複数設けるように
したものである。
【0018】外乱に弱いという従来の問題点は、抽出タ
イミングを、時間のみで決め、各設備が作業ができ、狙
いとする品質が得られる温度の許容範囲を考慮していな
いことが原因である。そこで、本発明では、ライン上の
各設備位置での圧延材の温度も考慮して抽出タイミング
と搬送パターンを決定することで、圧延材温度要因の外
乱を抑えるようにしている。
【0019】具体的には、従来の設備制約に加えて、狙
いとする品質が得られる設備毎の温度の許容範囲を考慮
して、抽出タイミングと搬送パターンを決定する。この
設備毎の温度許容値の下限を下回る場合には、抽出タイ
ミングを遅らせる。即ち、本発明では、抽出温度を考慮
して、抽出タイミングを決める。これは、圧延機の能力
に基づいて、抽出タイミングを決定するものであり、加
熱炉の能力に応じて抽出を遅らせる従来法とは逆のアプ
ローチである。
【0020】このように、圧延材温度を考慮すること
で、ミルライン上のある設備前で、何秒間待機するとい
った、より現実に沿った搬送予測、制御を行うことがで
きる。
【0021】更に、待機させるポイントを持たせること
で、抽出時点での搬送予測誤差(抽出から待機ポイント
までの搬送誤差)を吸収でき、より精度良く圧延材間ピ
ッチを制御できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明を適用した熱間薄板圧延ラ
インの構成を示す側面図である。図1において、加熱炉
10で加熱された鋼材(圧延材)8は、必要に応じてプ
レス装置12でプレスされた後、例えば5基の粗スタン
ドR1〜R5からなる粗圧延機群14で粗圧延され、例
えば7基の仕上スタンドF1〜F7からなる仕上圧延機
群16で仕上圧延された後、コイラ18で巻き取られ
る。20は、圧延スケジュールや搬送パターン、各鋼材
の温度変化を決定あるいは計算し、鋼材8をトラッキン
グして各設備を制御するプロセス計算機である。
【0024】以下、図2を参照して、本発明による抽出
ピッチ及び搬送パターン決定の手順を説明する。
【0025】まず、ステップ100で、搬送パターンを
初期決定する。具体的には、予め設定された圧延スケジ
ュールと搬送パターン、抽出時の鋼材温度に基づいて、
加熱炉10からコイラ18までの全工程の最短所要時間
を計算する。但し、この時は、ライン上で待機しないも
のと考えて計算を行う。
【0026】次いでステップ102で、既知である先行
材の各設備所要時間や搬送時間と、当該材の所要時間、
搬送パターンを基に、各設備の圧延材間ピッチを求め
る。ここでのピッチは、先行材への衝突を防止し、且
つ、設定変更が有効になるまでの設備上の最短ピッチ制
約を満足しているものとする。
【0027】次いでステップ104で、例えば特開平4
−351216に示されるような方法で、搬送パターン
(設備通過/所要時間)だけから決まる、加熱炉からの
抽出ピッチを求める。この処理は、特開平4−3512
16では、収束するまで繰り返し計算が行われている
が、本実施形態では、繰り返し計算の初回のみ行い、2
回目以降は実施しない。
【0028】ここで、ステップ102で求めた各設備の
圧延材間ピッチのうち、最大となる設備(搬送ネック設
備と称する)の圧延材間ピッチを最小とするように抽出
ピッチを決定する。
【0029】又、加熱炉10から、指定待機ポイントま
での各設備のうちで、圧延材間ピッチが最大の設備(待
機時搬送ネック設備と称する)の圧延材間ピッチを最小
にするための、待機時間を考慮した抽出ピッチ(待機時
抽出ピッチと称する)を求めておく。
【0030】ここで、前記待機ポイントは、例えば粗圧
延機群14入側や仕上圧延機群16入側等の、鋼材8を
待機させるスペースがあるところに任意に設定されてい
る。
【0031】次いでステップ106で、鋼材の温度変化
を基に、抽出タイミングと搬送パターンの修正を行う。
【0032】具体的には、まず、抽出時刻及び搬送パタ
ーンを基に、ミルライン上での鋼材の温度変化を、モデ
ルを使って予測する。
【0033】次いで、操業上から決められる各設備での
温度上下限リミットと鋼材の予測温度を比較し、該予測
温度が温度上下限リミットの範囲内にあるかどうかチェ
ックする。
【0034】抽出タイミングの決定は次のようにして行
う。
【0035】即ち、各設備での予測温度が、図4にで
示す如く、温度上下限リミット範囲内にあるときは、抽
出タイミングを早めて抽出早出しを行うことができる。
そこで、待機ポイントよりも下流側にのみ、各設備の温
度余裕下限(予測温度−下限温度)が最小である設備
(温度ネック設備)を求め、その温度余裕下限が零又は
所定値以下となるように、待機ポイントでの待機時間を
求める。そして、待機ポイントでの待機時間と、待機を
考慮した待機時抽出ピッチのうち、小さい方の値を抽出
修正時間とし、待機ポイントが搬送ネックポイントより
も上流側にあれば、該抽出修正時間分だけ、抽出タイミ
ングを早める。
【0036】一方、図4にで示す如く、上下限リミッ
ト範囲の下限にかかり、鋼材の温度が下がり過ぎる設備
があれば、まず待機時間を削減していく。待機時間が零
になる場合には、加熱炉の抽出タイミングを遅らせ(抽
出遅出し)て、前記設備における鋼材温度を上下限リミ
ットの下限よりも高める。
【0037】搬送パターンの修正は次のようにして行
う。即ち、温度ネック設備の温度余裕下限が零又は所定
値以下であり、温度ネック設備よりも下流の設備の内、
温度余裕上限を越えるものについては、それぞれの設備
前で待機するものとして、搬送パターンを決定する。
【0038】ステップ102〜106は収束計算であ
り、全設備における温度余裕下限が零又は所定値以下
で、且つ、温度上限リミット範囲内となるまで繰り返し
計算を行う。
【0039】本実施形態における仕上前待機時間がある
場合の当該材先端の搬送パターンの例を図4に二点鎖線
Eで示す。仕上前待機時間が、仕上ミル前と粗ミル前の
2つの待機ポイントで吸収され、ライン出側のコイラの
ところで、先行材尾端(実線A)との間隔が、ちょうど
設備制約時間Dとなっている。
【0040】又、搬送予測式に誤差があった場合には、
図6に二点鎖線Fで示す如く、仕上前待機時間を粗ミル
前と仕上ミル前の2つの待機ポイントの待機時間で吸収
し、搬送予測式の誤差を吸収することができる。
【0041】なお、図5、図6では、仕上ミル前の待機
が必要な場合を想定していたが、仕上ミル以降の設備
で、圧延材温度が許容温度範囲の下限値以上であれば同
様に適用可能である。又、搬送ネック設備も、最終設備
に限定されていない。
【0042】前記実施形態においては、加熱炉からの抽
出タイミング決定に本発明を適用していたが、各待機ポ
イントにおいても、加熱炉からの抽出タイミング決定と
同様の処理を再度行えば、加熱から待機ポイントまでの
搬送予測誤差を吸収できるため、より高効率な操業が実
施できる。
【0043】又、複数の待機ポイントを設けることで、
より全体的にミルラインの効率が高められる。
【0044】なお、前記実施形態においては、鋼材の搬
送に本発明が適用されていたが、本発明の適用範囲はこ
れに限定されず、他の圧延材の搬送にも同様に適用でき
ることは明らかである。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、従来の技術では外乱と
なっていた圧延材の温度変化を予測し、抽出タイミング
及び搬送パターンを制御して、圧延材の温度を制御する
ことで、外乱を抑制することができる。従って、外乱が
多く、且つ複雑化する操業形態の中でも、ミルラインの
効率を高めることができ、燃料や電気等の経費を節減し
て、省エネルギを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用対象である熱間薄板圧延ラインの
構成を示す側面図
【図2】本発明の実施形態による処理手順を示す流れ図
【図3】従来例における搬送パターンの例を示す線図
【図4】本発明の実施形態における作用を説明するため
の線図
【図5】本発明の実施形態と従来例における仕上前待機
時間がある場合の搬送パターンを比較して示す線図
【図6】搬送予測式に誤差があった場合の本発明の実施
形態と従来例における搬送パターンを比較して示す線図
【符号の説明】
8…鋼材 10…加熱炉 12…プレス装置 14…粗圧延機群 16…仕上圧延機群 18…コイラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C21D 9/52 101 C21D 11/00 105 11/00 105 B21B 37/00 BBM 136C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱炉と複数の圧延設備を備えた熱間圧延
    ラインのミルペーシング制御方法において、 各圧延設備における圧延材の温度を予測演算し、 各圧延設備が圧延可能な圧延材温度の範囲内で、ネック
    となる設備の圧延材間ピッチを最短にするように、加熱
    炉からの圧延材の抽出タイミングと、抽出後の圧延材の
    搬送パターンを決定することを特徴とする熱間圧延ライ
    ンのミルペーシング制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、予め設定された圧延ス
    ケジュールと搬送パターン、抽出時の圧延材温度に基づ
    いて、ライン上で待機しない時の全工程所要時間を計算
    して、搬送パターンを初期決定し、 先行材の各設備所要時間や搬送時間と、当該材の所要時
    間、搬送パターンを基に、各設備上の最短ピッチ制約を
    満足する、各設備の圧延材間ピッチを求め、 求めた各設備の圧延材間ピッチのうち、最大となる搬送
    ネック設備の圧延材間ピッチを最小とするように、搬送
    パターンだけから決まる、加熱炉からの抽出ピッチを求
    めると共に、加熱炉から待機ポイントまでの各設備のう
    ちで、圧延材間ピッチが最大の待機時搬送ネック設備の
    圧延材間ピッチを最小にするための待機時抽出ピッチを
    求めておき、 圧延材の抽出時刻、搬送パターンを基に、ライン上の各
    設備位置での圧延材の温度を予測し、 該予測した温度を基に、圧延材の抽出タイミングと搬送
    パターンを修正することを特徴とする熱間圧延ラインの
    ミルペーシング制御方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、各設備での温度リミッ
    トと圧延材の予測温度を比較し、該予測温度が温度リミ
    ット内にあるときは抽出タイミングを早め、温度リミッ
    ト外となる時は待機時間や抽出タイミングを修正し、温
    度条件が一番厳しい温度ネック設備の温度余裕下限が零
    又は所定値以下である時に、該温度ネック設備より下流
    で温度余裕上限を越える設備については、その前に待機
    時間を設けて搬送パターンを修正することを特徴とする
    熱間圧延ラインのミルペーシング制御方法。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記待機ポイントで、
    抽出タイミング決定と同様の処理を再度行うことを特徴
    とする熱間圧延ラインのミルペーシング制御方法。
  5. 【請求項5】請求項2又は4において、前記待機ポイン
    トを複数設けることを特徴とする熱間圧延ラインのミル
    ペーシング制御方法。
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