JPH10263299A - アイロン - Google Patents

アイロン

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JPH10263299A
JPH10263299A JP7541797A JP7541797A JPH10263299A JP H10263299 A JPH10263299 A JP H10263299A JP 7541797 A JP7541797 A JP 7541797A JP 7541797 A JP7541797 A JP 7541797A JP H10263299 A JPH10263299 A JP H10263299A
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water
mixing chamber
steam
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water tank
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Masao Shimizu
政雄 清水
Atsushi Matsuo
敦志 松尾
Noriaki Akai
徳明 赤井
Mamoru Ikejima
衞 池島
Kiichi Shimozaka
喜一 下坂
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衣類等のしわ伸ばしを行うアイロンにおい
て、余分な部分に霧が噴霧されないようにするととも
に、良好な霧を安定して発生させて、仕上がり性と使い
勝手を向上する。 【解決手段】 水タンク内18の水と気化室12で発生
したスチームを混合室27へ導き、スチームの流速によ
り混合室27内で水タンク18からの水を粒状にすると
ともに、前記混合室27内の水とスチームを噴出ノズル
31によってベース13の掛け面側へ導き、前記混合室
27は、少なくともその一部がベース13の上面側を覆
うベースカバー30より外部に露出するように設けたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類等のしわ伸ば
しを行うアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアイロンは、図6に示す
ように構成していた。以下、その構成について説明す
る。
【0003】図に示すように、ヒータ40を有するベー
ス41に気化室42を形成し、ベース41の上方に水タ
ンク43を配置し、水タンク43内の水をノズル44を
通して気化室42に供給するようにしている。このノズ
ル44の小孔を開閉する開閉桿45をスチーム釦46の
操作により上下動させ、気化室42への水の供給を制御
する。
【0004】水タンク43の前部上方に設けたスプレー
ノズル47は、水タンク43内の水を霧にして噴霧する
もので、このスプレーノズル47に水を供給するポンプ
装置48をスプレー釦49の操作により動作するように
している。スプレー釦49を上下に操作することにより
水タンク43内の水を吸引し、スプレーノズル47に送
ることにより霧を噴霧することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構造のものでは、次のような問題点を有していた。
すなわち、衣類等のしわ伸ばしを行うとき、しわが伸び
やすいようにスチーム釦46を操作してスチームを噴出
させながらアイロンがけを行うが、しわが多い場合や、
布地が綿や麻等のしわの伸びにくい繊維である場合は、
繊維に多量の水分を与えるために霧をかけた後にアイロ
ンがけを行うのが一般的である。
【0006】しかしながら、上記の構成では、スプレー
ノズル47が水タンク43の前部上方にあるため、噴出
した霧は繊維上に大きく広がって、霧を必要としない部
分にまで霧がかかることになり、その霧を乾燥させるた
めにアイロンがけをする面積が結果的に増えてしまい、
非常に作業効率が悪いものであった。
【0007】さらに、一般的に綿、麻等の天然繊維の吸
水性が高いと考えられている20〜30μmの粒子径の
霧の場合、霧が非常に細かく噴霧の状態が作業者に見難
いため、必要以上に噴霧を繰り返すことになり、上述の
ように乾燥の手間も増えることに加えて、水の消費量が
多くなり水タンクへの給水の回数が増えて使い勝手が悪
いという問題があった。
【0008】また、噴霧された霧が細かい場合は、噴霧
された範囲が明確に見えないためアイロンのかけ忘れが
起こりやすく、霧による水分が衣服に残ったままとな
り、新たなしわの発生原因となっていた。
【0009】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、余分な部分に霧が噴霧されないようにしてアイロン
がけの作業効率を向上させるとともに、良好な霧を安定
して発生させて仕上がり性を向上させることを第1の目
的としている。
【0010】また、噴霧状態が作業中に確認できるよう
にして、作業性を向上させることを第2の目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1の目
的を達成するために、水タンク内の水と気化室で発生し
たスチームを混合室へ導き、前記スチームの流速により
混合室内で水タンクからの水を粒状にするとともに、前
記混合室内の水とスチームを噴出ノズルによってベース
の掛け面側へ導き、前記混合室は、少なくともその一部
がベースの上面側を覆うベースカバーより外部に露出す
るように設けたものである。
【0012】これにより、ベースの掛け面から噴霧が得
られ、スチームによる通常のアイロン掛けと同様に繊維
上を滑らした範囲のみの仕上げが可能となり、アイロン
がけ作業が効率良く行えるとともに、混合室内部の温度
上昇が外気で冷却されることにより抑えられ、混合室内
に送り込まれる噴霧用の水の蒸発が抑制されるため、良
好な霧を安定して噴霧することができる。
【0013】また、上記第2の目的を達成するために、
混合室を透明または半透明の材料で構成したものであ
る。これにより、混合室内部の水の粒状化が目視でき、
霧の発生状態が作業中に確認できるようになるため、安
心して作業を行うことができ、使い勝手が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、水を蓄える水タンクと、この水タンク内の水を気化
してスチームを発生させる気化室を形成したベースと、
このベースの上面側を覆うベースカバーと、前記水タン
ク内の水を前記気化室へ導く第1の導水路と、前記水タ
ンク内の水をスチームの流速により粒状にする混合室
と、前記水タンク内の水を混合室へ導く第2の導水路
と、前記気化室で発生したスチームを前記混合室へ導く
蒸気通路と、前記混合室内の水とスチームを前記ベース
の掛け面側へ導く噴出ノズルとを具備し、前記混合室
は、少なくともその一部をベースカバーより外部に露出
するように設けたものであり、ベースの掛け面から噴霧
が得られ、スチームによる通常のアイロン掛けと同様に
繊維上を滑らした範囲のみの仕上げが可能となり、アイ
ロンがけ作業が効率良く行えるとともに、混合室内部の
温度上昇が外気で冷却されることにより抑えられ、混合
室内に送り込まれる噴霧用の水の蒸発が抑制されるた
め、良好な霧を安定して噴霧することができる。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、混合室は、透明または半透明の材料で構
成したものであり、混合室内部の水の粒状化が目視で
き、霧の発生状態が作業中に確認できるようになるた
め、安心して作業を行うことができ、使い勝手が向上す
る。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の発明において、混合室は、第2の導水路より上
方へドーム状に突出させたものであり、蒸気通路から混
合室に導かれるスチームの流速を混合室内で加速するこ
とができ、第2の導水路から混合室に導びかれる水タン
クからの水を均一な粒状に粉砕して良好に霧化すること
ができる。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
に記載の発明において、ベース上に支持体を配設すると
ともに、この支持体に、第1の導水路と、混合室と、第
2の導水路と、蒸気通路と、噴出ノズルを一体に構成し
たものであり、第1の導水路、第2の導水路に段差や接
続部がないように形成できるため、気化室や混合室への
水の流れが妨げられることなく、ほぼ一定の水量が得ら
れるようになる。したがって、混合室内に供給される水
とスチームの量が常時安定して得られることになり、混
合室内での水の粒化が均一化し、噴出ノズルからの噴霧
の量、粒子径ともに安定した霧を得ることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1〜図5に示すように、アイロ
ン本体10は、蓋体11で覆われた気化室12を形成し
たベース13と、このベース13を加熱するヒータ14
と、ベース13の温度を検知するサーミスタ等の温度検
知手段15と、ベース13のかけ面温度を任意に設定す
る温度設定手段16と、温度検知手段15の出力および
温度設定手段16の入力に応じてベース13の温度を制
御する複数の電子部品により構成された温度制御手段1
7と、水を蓄える水タンク18と、この水タンク18内
の水を前記気化室12等に送る水路19とを有してい
る。
【0019】温度制御手段17は、マイクロコンピュー
タを有し、温度設定手段16を操作して温度を設定する
と、温度検知手段15の出力信号によりベース13の温
度を検知し、設定された温度に対してその温度が低い場
合は、開閉器(図示せず)をオンしてヒータ14へ通電
し、設定された温度になるまで加熱を行う。
【0020】逆に、設定された温度に対して、ベース1
3の温度が高い場合は、開閉器をオフしてヒータ14へ
の通電を行わず、設定された温度になるまで自然冷却す
ることによりベース13の温度を制御する構成となって
いる。
【0021】水タンク18は、前記水路19に水を供給
するノズル20と、このノズル20を開閉する開閉桿2
1と、この開閉桿21を操作するミスト釦22とを有し
ている。
【0022】水路19は、蓋体11の上方に設けた支持
板23上にパッキング24を挟持して導水体25を締結
することにより形成され、前記水タンク18内の水を気
化室12へ導く第1の導水路26と、前記水タンク18
内の水を混合室27へ導く第2の導水路28と、前記気
化室12で発生したスチームを前記混合室27へ導く蒸
気通路29を有して、蓋体11の上方に設けた支持板2
3上に一体に構成している。
【0023】上記導水体25は、透明または半透明の樹
脂で形成するとともに、この導水体25と一体形成の混
合室27も、透明または半透明で外から内部の状況が視
認できる。そして、この混合室27は、第2の導水路2
8より上方へドーム状に突出させてあり、その上面はベ
ース13の上面側を覆うベースカバー30から突出し
て、アイロン本体10の外部に露出させた構成としてい
る。
【0024】31は2本の噴出ノズルであり、前記混合
室27内部からベース13の掛け面に窪ませた溝状の拡
散部32内に向けて配設してあり、内部中空の管構造を
有し、下部に設けた噴出口33の間に所定の間隔をおい
て互いに対向するよう配置して、導水体25とともに支
持板23上に一体に構成している。
【0025】上記構成において動作を説明すると、アイ
ロンがけを行うには、電源を投入し、温度設定手段16
を操作してベース13を任意の温度に設定すると、温度
検知手段15の出力に応じて温度制御手段17が信号を
出力し、ヒータ14への通電が行われてベース13は設
定された温度まで上昇し、設定温度に維持するように制
御され、設定温度到達後にアイロンがけを開始すること
ができる。このときは水は気化室へ供給されない「ドラ
イ」の状態でアイロンがけが行える。
【0026】次に、綿,麻等のしわの伸びにくい繊維
や、特にしわが多い繊維に、霧を噴霧してアイロンがけ
を行う場合は、ミスト釦22を操作して開閉桿21を上
方に引き上げ、ノズル20を開放して水タンク18内の
水を水路19へ供給する。水路19内に供給された水
は、気化室12に連通する第1の導水路26と、混合室
27に連通する第2の導水路28の2系統に分岐され
る。
【0027】第1の導水路26からの水は気化室12内
で蒸発し、蒸気通路29を通じて混合室27へスチーム
として供給される。一方、第2の導水路28からの水は
混合室27へ直送されるが、蒸気通路29から噴出する
スチームの流速により細かな粒状となる。このとき、混
合室27は第2の導水路28より上方へドーム状に突出
させているため、蒸気通路29から混合室27に導かれ
るスチームの流速を加速して、第2の導水路28から混
合室27に導びかれる水を均一な粒状にすることができ
る。
【0028】このように、混合室27の内部はスチーム
と粒状の水が混在する状態となり、この気体、液体の2
相状態のまま2本の噴出ノズル31を通って外部に噴出
される。このとき、前述のように噴出ノズル31の下部
に設けた噴出口33は、所定の間隔をおいて互いに対向
して構成されているため、噴出したスチームと粒状の水
は空中で激しく衝突し、水がさらに細かく砕け、霧状と
なり、霧の混じったスチームとしてベース13の掛け面
に設けた溝状に窪ませた拡散部32内に拡散する。
【0029】したがって、ミスト釦22を操作して「ミ
スト」設定を行うと、ベース13下面の拡散部32のみ
に噴霧が得られるため、スチームによる通常のアイロン
掛けと同様に繊維上を滑らした範囲に水分が与えられ、
アイロンがけ作業が効率良く行えるものである。
【0030】換言すれば、必要としない部分にまで霧が
かかることで、その乾燥に無駄なアイロンがけをする必
要や、乾燥忘れ、乾燥不十分による新たなしわの発生も
防止できるものである。さらに、水タンク18内の水を
無駄に消費することがなくなり、注水回数を減らすこと
ができ、より効率良くアイロンがけが可能となる。
【0031】また、ベース13上配設した支持体23に
水路19を上述のように構成したことにより、第1の導
水路26から気化室12への流水路、第2の導水路28
から混合室27への流水路に段差や接続部がないように
一体に形成できるため、水の流れが妨げられることな
く、ほぼ一定の水量が得られるようになる。
【0032】したがって、混合室27内に供給される
水、スチームの量が常時安定して得られることになり、
混合室27内での水の粒化が均一化し、噴出ノズル31
からの噴霧の量、粒子径ともに安定し、アイロンがけに
よる仕上がりが良好なものになる。
【0033】また、透明または半透明の樹脂で形成した
導水体25に設けた混合室27の上面をアイロン本体1
0の外部に露出させた構成により、混合室27の上面が
外気により冷却されるため、内部の温度が低く抑えられ
る。
【0034】したがって、第2の導水路28から混合室
27へ供給された水が、混合室27内で蒸発することが
抑制され、噴出ノズル31から噴出される噴霧量が安定
し、アイロンがけによる仕上がり性が向上するものであ
る。
【0035】また、外部より状態確認できる混合室27
を有することにより、混合室27内部のスチームによる
水の粒状化の様子が目視でき、霧の発生状態が作業中に
目視確認できるようになり、安心してアイロンがけが行
え、使い勝手が向上するものである。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、水を蓄える水タンクと、この水タンク内
の水を気化してスチームを発生させる気化室を形成した
ベースと、このベースの上面側を覆うベースカバーと、
前記水タンク内の水を前記気化室へ導く第1の導水路
と、前記水タンク内の水をスチームの流速により粒状に
する混合室と、前記水タンク内の水を混合室へ導く第2
の導水路と、前記気化室で発生したスチームを前記混合
室へ導く蒸気通路と、前記混合室内の水とスチームを前
記ベースの掛け面側へ導く噴出ノズルとを具備し、前記
混合室は、少なくともその一部をベースカバーより外部
に露出するように設けたから、ベースの掛け面から噴霧
が得られ、スチームによる通常のアイロン掛けと同様に
繊維上を滑らした範囲のみ仕上げることができ、アイロ
ンがけ作業が効率良く行えるとともに、外気により混合
室内部の温度上昇が抑えられ、混合室内に送り込まれる
噴霧用の水の蒸発を抑制して、良好な霧を安定して噴霧
することができる。
【0037】また、請求項2に記載の発明によれば、混
合室を透明または半透明の材料で構成したから、スチー
ムによる通常のアイロン掛けと同様に繊維上を滑らした
範囲にのみ噴霧が得られるようになるとともに、混合室
内部のスチームによる水の粒状化の状況が目視でき、霧
の発生状態が作業中に確認できるようになるため、安心
して作業を行うことができ、使い勝手が向上する。
【0038】また、請求項3に記載の発明によれば、混
合室は、第2の導水路より上方へドーム状に突出させた
から、蒸気通路から混合室に導かれるスチームの流速を
混合室内で加速することができ、第2の導水路から混合
室に導びかれる水を均一な粒状にして良好に霧化するこ
とができる。
【0039】また、請求項4に記載の発明によれば、ベ
ース上に支持体を配設するとともに、この支持体に、第
1の導水路と、混合室と、第2の導水路と、蒸気通路
と、噴出ノズルを一体に構成したから、第1の導水路、
第2の導水路に段差や接続部がないように形成できるた
め、気化室や混合室への水の流れが妨げられることな
く、ほぼ一定の水量が得られるようになる。従って、混
合室内に供給される水とスチームの量が常時安定して得
られることになり、混合室内での水の粒化が均一化し、
噴出ノズルからの噴霧の量、粒子径ともに安定した霧を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のアイロンの要部断面図
【図2】同アイロンのベースの下面図
【図3】同アイロンの水路の平面図
【図4】同アイロンの混合室のA−A断面図
【図5】同アイロンの水路を構成する部品の分解平面図
【図6】従来のアイロンの一部切欠した断面図
【符号の説明】
12 気化室 13 ベース 18 水タンク 26 第1の導水路 27 混合室 28 第2の導水路 29 蒸気通路 30 ベースカバー 31 噴出ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池島 衞 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 下坂 喜一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を蓄える水タンクと、この水タンク内
    の水を気化してスチームを発生させる気化室を形成した
    ベースと、このベースの上面側を覆うベースカバーと、
    前記水タンク内の水を前記気化室へ導く第1の導水路
    と、前記水タンク内の水をスチームの流速により粒状に
    する混合室と、前記水タンク内の水を混合室へ導く第2
    の導水路と、前記気化室で発生したスチームを前記混合
    室へ導く蒸気通路と、前記混合室内の水とスチームを前
    記ベースの掛け面側へ導く噴出ノズルとを具備し、前記
    混合室は、少なくともその一部をベースカバーより外部
    に露出するように設けたアイロン。
  2. 【請求項2】 混合室は、透明または半透明の材料で構
    成した請求項1記載のアイロン。
  3. 【請求項3】 混合室は、第2の導水路より上方へドー
    ム状に突出させた請求項1または2記載のアイロン。
  4. 【請求項4】 ベース上に支持体を配設するとともに、
    この支持体に、第1の導水路と、混合室と、第2の導水
    路と、蒸気通路と、噴出ノズルを一体に構成した請求項
    1〜3のいずれか1項に記載のアイロン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005512643A (ja) * 2001-12-19 2005-05-12 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ミストアイロン

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