JP3282558B2 - アイロン - Google Patents

アイロン

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JP3282558B2
JP3282558B2 JP25813997A JP25813997A JP3282558B2 JP 3282558 B2 JP3282558 B2 JP 3282558B2 JP 25813997 A JP25813997 A JP 25813997A JP 25813997 A JP25813997 A JP 25813997A JP 3282558 B2 JP3282558 B2 JP 3282558B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類等のしわ伸ば
しを行うアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアイロンは、例えば、特
開昭61−162988号公報に記載されているように
図7および図8に示すような構成になっていた。以下、
その構成を説明する。
【0003】図に示すように、ベース1の上面側をカバ
ー2で覆うとともに、このカバー2上に握り部3を有す
る把手体4を固着している。上記把手体4の前方でカバ
ー2上には着脱自在な水タンク5を配置している。この
水タンク5は、図8に示すように上方から見て略U字状
に形成され、前記把手体4の前方から握り部3の下方に
形成されている基部6の両側を後方へ延びる側部7を有
し、この側部7の後端を前記把手体4に設けた握り部の
下方へ延設している。
【0004】水タンク5内の水は、操作釦8の操作によ
りベース1に形成した気化室(図示せず)へ供給してス
チームを発生させ、アイロンがけする衣類に向けてベー
ス1のかけ面より噴出する。そして、上記水タンク5は
一般的なアイロンがけに必要な水量が貯えられるように
作られる。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構造のものでは、衣類等のしわ伸ばしを行うとき、
しわが伸び易いように操作釦8を操作してスチームを噴
出させながらアイロンがけが行われるが、アイロンがけ
を行う衣類などの枚数が多い場合は、水タンク5に注水
した規定量では足らないことがあり、作業を中断して水
を継ぎ足さなければならないという不便さがあった。
【0006】しかしながら、規定水量を増加させるため
に、単に水タンク5を大型化するとアイロン本体も大き
くなり、その外面がアイロン本体から外方へ突出して、
操作に支障をきたして使い勝手が悪くなるという問題が
あった。
【0007】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、使い勝手を損なうことなく、水タンクへの注水量を
増加して、作業効率を向上させることを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、水タンクに、把手体の前方から基部の両側
を後方へ延びる側部を設け、この側部の後端を前記把手
体の後面近傍まで延設するとともに、前記水タンクの側
部の上面を前記把手体に設けた基部の上部に沿って形成
し、前記側部の後端に前記基部の上面より上方に延びる
膨出部を形成したものである。これにより、水タンクは
アイロン本体の前方および側方へ突出することなく、把
持したときに邪魔にならない握り部より後方に延設する
ことができ、アイロンがけ時の操作性を損なうことな
く、注水可能な規定水量を増やして作業効率を向上させ
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ヒータによって加熱されるベースと、前記ベースの
上方に設けた把手体と、前記ベースの上方に配置した着
脱自在な水タンクとを具備し、前記水タンクは、前記把
手体の前方から基部の両側を後方へ延びる側部を有し、
前記側部の後端を前記把手体の後面近傍まで延設すると
ともに、前記水タンクの側部の上面を前記把手体に設け
た基部の上部に沿って形成し、前記側部の後端に前記基
部の上面より上方に延びる膨出部を形成したものであ
り、水タンク内に注水可能な規定水量を増やすことがで
き、アイロンがけ時のスチームの使用時間の延長を図
り、かつ、長時間のアイロンの使用において、途中で水
を継ぎ足す手間を省くことができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、把手体の後面を下にしてヒールレ
スト状態に置いたとき、設置面と水タンクの側部の後端
との間に隙間が形成されるようにしたものであり、水タ
ンク側部の後端が設置面に当たるのを防止でき、アイロ
ンがけ作業中の小休止時に、水タンクに規定水量を入れ
てヒールレスト状態に設置したとき、アイロン本体の下
方に水が貯えられ、重心の位置が低くなって設置時の安
定性を一層高めることができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、把手体の後部にヒータ回路に接続
された給電ピンを設けるとともに、ベースの掛け面を下
向きにして前上がりに傾斜させて載置するスタンドと、
このスタンドに前記給電ピンと接続される電極を内蔵し
た給電部を設け、この給電部と水タンクの側部の後端と
の間に隙間が形成されるようにしたものであり、アイロ
ン本体をスタンド上に載置したときに、水タンク側部の
後端が給電部に当たってアイロン本体が前方へ押し出さ
れるのを防止することができ、給電ピンと給電部との接
続を確実に行うことができる。
【0012】
【0013】請求項に記載の発明は、上記請求項
記載の発明において、把手体は、基部の後方内部に形成
した中空状のターミナル部を有し、水タンクの側部に形
成した膨出部により前記ターミナル部の両側面を覆うと
ともに、前記基部を囲む水タンクの側部の間隔より、
記ターミナル部を覆う膨出部の間隔大に設定したもの
であり、電気的接続部を有するターミナル部の発熱を、
膨出部に入る水タンク内の水により冷却することがで
き、ターミナル部に構成される部品の過熱を防止するこ
とができるとともに、アイロンがけ作業が進むことによ
って水タンク内の水量が少なくなった場合でも、ターミ
ナル部を覆う膨出部の容積が少ないため、膨出部の広い
範囲に少量の水を拡げることができ、ターミナル部の冷
却効果を維持することができるとともに、残量の変化を
容易に視認することができる。
【0014】請求項に記載の発明は、上記請求項1〜
に記載の発明において、水タンク内の水を霧状にして
噴霧する噴霧装置を有したものであり、水タンク内の水
を霧状にして噴霧することによって、水タンク内の水の
消費量が増加した場合でも、十分な量の水を貯えること
ができるとともに、綿や麻等のしわの伸び難い繊維の仕
上がり性を向上させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、添付図面を
参照しながら説明する。
【0016】図1〜図6に示すように、アイロン本体1
0は、気化室11を形成したベース12と、このベース
12を加熱するヒータ13と、ベース12の温度を検知
するサーミスタ等の温度検知手段14と、ベース12の
温度を任意に設定する温度設定手段15と、前記温度検
知手段14の出力と温度設定手段15の入力に応じてベ
ース12の温度を制御する複数の電子部品により構成さ
れた温度制御手段16を有している。
【0017】ベース12の上面側は耐熱樹脂製のベース
カバー17で覆われ、このベースカバー17の上面に把
手体18を固着している。把手体18は、上部に温度制
御手段16を内蔵した握り部19を有するとともに、そ
の下方にはベースカバー17に固着する基部20を有
し、この基部20の後方内部には、中空状のターミナル
部21を形成し、温度制御手段16,温度検知手段1
4,ヒータ13回路に接続された端子部22等の電気的
接続部を収容している。
【0018】ベース12の上方に配置した着脱自在な水
タンク23は、前記把手体18の前方から基部20の両
側を後方へ延びる側部24を有し、この側部24の後端
25を前記把手体18の後面近傍まで延設している。そ
して、水タンク23は、把手体18の後面を下にしてヒ
ールレスト状態に置いたとき、設置面と水タンク23の
側部24の後端25との間に隙間(イ)が形成されるよ
うにし、設置面によって水タンク23がアイロン本体1
0の前方側へ押されないようにしている。
【0019】水タンク23は、側部24の上面を把手体
18に設けた基部20の上部に沿って形成するととも
に、前記基部20の上方に形成した握り部19の後部
に、前記基部20の上面より上方に延びる膨出部26を
形成しており、この膨出部26をターミナル部21の両
外側面に近接させて外側から覆っている。
【0020】また、水タンク23は、基部20を囲む水
タンク23の側部24の間隔(ハ)より、ターミナル部
21を覆う膨出部26の間隔(ニ)を大に設定してあ
り、この膨出部26内に貯えられる水量は他の部分より
少なくするとともに、基部20を囲む側部24に多量の
水が貯えられるようにしている。
【0021】把手体18の後部にはヒータ13回路に接
続された給電ピン27を設けるとともに、アイロン本体
10を載置するスタンド28を有している。アイロン本
体10は、ベース12の掛け面を下向きにして前上がり
に傾斜させて載置するもので、このスタンド28には、
アイロン本体10の給電ピン27と接続される電極(図
示せず)を内蔵した給電部29を設けてアイロン本体1
0に通電することができるようになっている。
【0022】そして、このスタンド28にアイロン本体
10を載置したとき、給電部29と水タンク23の側部
24の後端25との間に隙間(ロ)が形成されるように
してあり、水タンク23が給電部29によってアイロン
本体10の前方側へ押されるのを防止して、給電ピン2
7と電極が確実に接続されるようにしている。
【0023】水タンク23内の水は、操作部30の操作
により開閉桿31を上下動させてノズル32を開閉し、
気化室11への水の供給を制御する。気化室11へ供給
された水はスチームとなって噴出孔33から噴出する。
【0024】霧を噴霧する噴霧装置としてのポンプ装置
34は、アイロン本体10の前部から霧を噴霧するもの
で、噴霧釦35の操作により、水タンク23内の水を強
制的に気化室36へ供給してスチームを発生させるとと
もに、この気化室36で発生したスチームと水タンク2
3内の水を混合室37で混合し、噴霧ノズル38から噴
霧される。
【0025】混合室37内は、スチームと粒状の水が混
在する加圧状態となり、この気体、液体の2相状態のま
ま噴霧ノズル38から噴出したスチームと粒状の水は、
噴霧ノズル38から出た瞬間に外部圧力が一気に減少す
るため、細かく砕けて霧状となり、直径数10μm程度
の細かなスチームの混じった霧として噴霧することがで
きる。
【0026】上記構成において動作を説明すると、アイ
ロンがけを行う場合、水タンク23に設けられている表
示(ホ)まで規定量の水を注水すると、水は水タンク2
3の側部24と膨出部26に貯えられ、図1のようにア
イロン本体10をヒールレスト状態に設置すると、アイ
ロン本体10の下方に水が貯えられ、重心の位置が低く
なり安定して設置できる。
【0027】また、図2のようにアイロン本体10をス
タンド28上に載置した場合も、上記と同様にアイロン
本体10の後方に水が貯えられ、重心の位置が後方へ移
動し、載置時のアイロン本体10の変位を容易にして、
給電ピン27と電極の接続を確実に行うことができる。
【0028】次に、温度制御手段16によりベース12
を任意の温度に加熱した後、操作部30を操作して開閉
桿31を上方に移動させると、ノズル32が開かれて気
化室11に水が送られ、この気化室11で発生したスチ
ームを噴出孔33から噴出させながらアイロンがけを行
う。水タンク23内には長時間続けてスチームを噴出さ
せることができる十分な水量を貯えることができる。
【0029】そして、アイロンがけ作業中に衣類の整形
等でアイロン本体10をヒールレスト状態に設置すると
きは、設置面と水タンク23の側部24の後端25との
間に隙間(イ)が形成されるので、水タンク23の側部
24の後端25が設置面に当たるのを防止でき、また、
アイロン本体10をスタンド28上に載置するときは、
給電部29と水タンク23の側部24の後端25との間
に隙間(ロ)が形成されるので、水タンク23の側部2
4の後端25が給電部29に当たるのを防止することが
できる。
【0030】また、基部20の上方に形成した握り部1
9の後部に、前記基部20の上面より上方に延びる膨出
部26を形成したものであり、アイロン本体10を把持
したときに邪魔にならない握り部19より後方で、水タ
ンク23を上方へ膨出することができ、使い勝手をよく
することができる。
【0031】また、水タンク23の側部24に形成した
膨出部26によりターミナル部21の両外側面を覆う構
成であり、電気的接続部を有するターミナル部21の発
熱を、膨出部26に入る水タンク23内の水により冷却
することができる。
【0032】また、基部20を囲む水タンク23の側部
24の間隔(ハ)より、ターミナル部21を外側から覆
う膨出部26の間隔(ニ)を大にしているため、膨出部
26に入る水の量が少なく、アイロンがけ作業が進むこ
とによって水タンク23内の残量が少なくなった場合で
も、少量の水が膨出部26の広い範囲に拡がるので、タ
ーミナル部21の冷却効果を維持することができるとと
もに、残量の変化を容易に視認することができる。
【0033】また、水タンク23内の水を霧状にして噴
霧する噴霧装置を設けて、水を多量に使用しても、必要
な量の水を貯えて、綿や麻等のしわの伸び難い繊維に十
分水分を与えることができる。
【0034】なお、水タンク23への注水と排水は、水
タンク23の前面に開口した注水口39により行い、注
排水時に注水口39を開放する回動自在な蓋体40を設
けている。前記蓋体40の一端に形成した軸支部41を
注水口39の下方に形成するとともに、蓋体40をベー
ス12側へ回動させて開放するようにしている。これに
より、蓋体40を回動するときに操作する指が他の部品
に干渉する恐れがなく、また、注水する場合にも、上方
が開放状態となるため、注水し易くなる。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明によれ
ば、ヒータによって加熱されるベースと、前記ベースの
上方に設けた把手体と、前記ベースの上方に配置した着
脱自在な水タンクとを具備し、前記水タンクは、前記把
手体の前方から基部の両側を後方へ延びる側部を有し、
前記側部の後端を前記把手体の後面近傍まで延設すると
ともに、前記水タンクの側部の上面を前記把手体に設け
た基部の上部に沿って形成し、前記側部の後端に前記基
部の上面より上方に延びる膨出部を形成したから、アイ
ロンがけ時の操作性を損なうことなく、水タンク内に注
水可能な規定水量を増やすことができ、アイロンがけ時
のスチームの使用時間を長くすることができるととも
に、多量の衣類をまとめてアイロンがけする場合でも、
途中で再注水する手間を省いて能率よくアイロンがけを
行うことができる。
【0036】また、請求項2に記載の発明によれば、把
手体の後面を下にしてヒールレスト状態に置いたとき、
設置面と水タンクの側部の後端との間に隙間が形成され
るようにしたから、把手体の後面を下にしてヒールレス
ト状態に置いたとき、設置面と水タンクの側部の後端と
の間に隙間が形成されるようにしたものであり、水タン
クの側部の後端が設置面に当たるのを防止でき、アイロ
ンがけ作業中の小休止時や保管時にヒールレスト状態に
設置したとき、アイロン本体を安定して設置することが
できるとともに、水タンクに規定水量を入れてヒールレ
スト状態に設置したときは、アイロン本体の下方に水が
貯えられ、重心の位置が低くなって設置時の安定性を一
層高めることができる。
【0037】また、請求項3に記載の発明によれば、把
手体の後部にヒータ回路に接続された給電ピンを設ける
とともに、ベースの掛け面を下向きにして前上がりに傾
斜させて載置するスタンドと、このスタンドに前記給電
ピンと接続される電極を内蔵した給電部を設け、この給
電部と水タンクの側部の後端との間に隙間が形成される
ようにしたから、アイロン本体をスタンド上に載置した
ときに、水タンクの側部の後端が給電部に当たってアイ
ロン本体が前方へ押し出されるのを防止することがで
き、給電ピンと給電部との接続を確実に行うことができ
る。
【0038】
【0039】また、請求項に記載の発明によれば、把
手体は、基部の後方内部に形成した中空状のターミナル
部を有し、水タンクの側部に形成した膨出部により前記
ターミナル部の両側面を覆うとともに、前記基部を囲む
水タンクの側部の間隔より、前記ターミナル部を覆う膨
出部の間隔大に設定したから、電気的接続部を有する
ターミナル部の発熱を、膨出部に入る水タンク内の水に
より冷却することができ、ターミナル部に構成される部
品の過熱を防止することができるとともに、アイロンが
け作業が進むことによって水タンク内の水量が少なくな
った場合でも、ターミナル部を覆う膨出部の容積が少な
いため、膨出部の広い範囲に少量の水を拡げることがで
き、ターミナル部の冷却効果を維持することができると
ともに、残量の変化を容易に視認することができる。
【0040】また、請求項に記載の発明によれば、水
タンク内の水を霧状にして噴霧する噴霧装置を有したか
ら、水タンク内十分な量の水を貯え衣類に必要量の
水分を供給することができ、綿や麻等のしわの伸び難い
繊維の仕上がり性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のアイロンの自立状態に設置し
た側面図
【図2】同アイロンのスタンドに載置した側面図
【図3】同アイロンの上面図
【図4】同アイロンの後面図
【図5】同アイロンの断面図
【図6】同アイロンの水タンクの上面図
【図7】従来のアイロンの側面図
【図8】同アイロンの水タンクの上面図
【符号の説明】
12 ベース 13 ヒータ 18 把手体 20 基部 23 水タンク 24 側部 25 後端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下坂 喜一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−162988(JP,A) 特公 昭61−47120(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 75/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータによって加熱されるベースと、
    ベースの上方に設けた把手体と、前記ベースの上方に
    配置した着脱自在な水タンクとを具備し、前記水タンク
    は、前記把手体の前方から基部の両側を後方へ延びる側
    部を有し、前記側部の後端を前記把手体の後面近傍まで
    延設するとともに、前記水タンクの側部の上面を前記把
    手体に設けた基部の上部に沿って形成し、前記側部の後
    端に前記基部の上面より上方に延びる膨出部を形成した
    アイロン。
  2. 【請求項2】 把手体の後面を下にしてヒールレスト状
    態に置いたとき、設置面と水タンクの側部の後端との間
    に隙間が形成されるようにした請求項1記載のアイロ
    ン。
  3. 【請求項3】 把手体の後部にヒータ回路に接続された
    給電ピンを設けるとともに、ベースの掛け面を下向きに
    して前上がりに傾斜させて載置するスタンドと、前記
    タンドに前記給電ピンと接続される電極を内蔵した給電
    部を設け、前記給電部と水タンクの側部の後端との間に
    隙間が形成されるようにした請求項1記載のアイロン。
  4. 【請求項4】 把手体は、基部の後方内部に形成した中
    空状のターミナル部を有し、水タンクの側部に形成した
    膨出部により前記ターミナル部の両側面を覆うととも
    に、前記基部を囲む水タンクの側部の間隔より、前記タ
    ーミナル部を覆う膨出部の間隔を大に設定した請求項1
    記載のアイロン。
  5. 【請求項5】 水タンク内の水を霧状にして噴霧する噴
    霧装置を有した請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    イロン。
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