JPH10263165A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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Publication number
JPH10263165A
JPH10263165A JP9294597A JP9294597A JPH10263165A JP H10263165 A JPH10263165 A JP H10263165A JP 9294597 A JP9294597 A JP 9294597A JP 9294597 A JP9294597 A JP 9294597A JP H10263165 A JPH10263165 A JP H10263165A
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JP
Japan
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game board
frame
positioning
ball
rail
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Application number
JP9294597A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤を嵌合枠に容易に着脱でき、遊技盤の
着脱時の作業性を良好にできると共に、嵌合枠内での遊
技盤の位置決め精度を確保できる弾球遊技機を提供す
る。 【解決手段】 前枠2 の裏側に装着され且つ遊技盤8 が
裏側から嵌合する嵌合枠21の下受け枠部24に位置決め突
部28を設け、遊技盤8 の下端に位置決め凹部36を設け、
嵌合枠21に嵌合した遊技盤8 を下側から受ける嵌合枠21
側の下受け枠部24に、位置決め凹部36に嵌合して下受け
枠部24上の遊技盤8 を嵌合枠21内で位置決めする位置決
め突部28を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機等の弾球遊技機に関し、前枠の裏側に遊技
盤を装着する際に、遊技盤を容易且つ確実に位置決めで
きるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、前枠の
裏側の嵌合枠に遊技盤を着脱自在に嵌め込んで、この嵌
合枠内の遊技盤を裏機構板で押さえて固定する構造を採
っている。そして、この遊技盤の下方で前枠の前面側
に、遊技盤のガイドレールの始端部側に合わせて傾斜す
る発射レールと、この発射レール上の遊技球を打撃して
発射レールに沿ってガイドレール側へと発射させる発射
手段とを配置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の弾球遊技機で
は、嵌合枠と遊技盤との間にある程度の遊びを持たせて
おき、その嵌合枠に遊技盤を裏側から嵌め込んだ後に、
裏機構板で嵌合枠内の遊技盤を押さえ付けて固定する構
造を採っているため、その遊び量の大小が遊技盤の位置
決め精度、着脱時の作業性を決定する上で非常に重要で
ある。しかし、位置決め精度と着脱時の作業性との内、
何れか一方を重視して遊び量を決定すれば、他方を犠牲
にせざるを得ない欠点がある。即ち、嵌合枠と遊技盤と
の遊び量を小さくすれば、遊技盤の位置決め精度が向上
し、発射レールとガイドレールの始端側との相対位置を
適正に保ち得るが、嵌合枠に対して遊技盤を嵌め込み難
くなり、遊技盤の着脱時の作業性が低下する欠点があ
る。
【0004】一方、嵌合枠と遊技盤との遊び量を大きく
すれば、嵌合枠に対して遊技盤を嵌め込み易くなり、遊
技盤の着脱時の作業性が向上する反面、裏機構板で遊技
盤を押さえて固定する際の遊技盤の位置決め精度が低下
し、遊技盤を着脱する都度、遊技盤の位置が左右に変動
して発射レールとガイドレールの始端側との相対位置に
大きなバラツキを生じることになる。そして、発射レー
ルとガイドレールの始端側との位置関係が大きくずれる
と、発射レールからガイドレールへの遊技球の受け渡し
に問題が生じ、発射ミス等が多発することになる。本発
明は、このような従来の課題に鑑み、遊技盤を嵌合枠に
容易に着脱でき、遊技盤の着脱時の作業性を良好にでき
ると共に、嵌合枠内での遊技盤の位置決め精度を確保で
き、遊技盤を装着した時に常に発射レールとガイドレー
ルとの相対関係を略一定にできる弾球遊技機を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、前枠2 の裏側に、遊技盤8 が裏側から着脱自在に嵌
合する嵌合枠21と、この嵌合枠21に嵌合した遊技盤8 を
裏側から押さえて固定する裏機構板25とを備え、前枠2
の前側に、遊技盤8 の下方に配置された発射レール15
と、この発射レール15上の遊技球を遊技盤8 のガイドレ
ール9 側に発射させる発射手段13とを備えた弾球遊技機
において、嵌合枠21の下受け枠部24に位置決め突部28を
設け、遊技盤8 の下端に位置決め凹部36を設け、嵌合枠
21に嵌合した遊技盤8 を下側から受ける嵌合枠21側の下
受け枠部24に、位置決め凹部36に嵌合して下受け枠部24
上の遊技盤8 を嵌合枠21内で位置決めする位置決め突部
28を設けたものである。請求項2に記載の本発明は、請
求項1に記載の発明において、下受け枠部24を前枠2 に
固定された固定板27の上部側に一体に備え、この固定板
27の前面側に発射レール15を装着したものである。
【0006】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、下受け枠部24の前側の左右両
側に、遊技盤8 の下部が裏側から当接する規制部37を一
体に備え、この両規制部37間で且つ該規制部37よりも後
方に位置決め突部28を設けたものである。請求項4に記
載の本発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明に
おいて、発射レール15の終端側とガイドレール9 の始端
側との間以外の部位に位置決め突部28を配置したもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1乃至図3において、1 は外枠、
2 は前枠で、これらにより弾球遊技機本体3 が構成され
ている。4 はガラス扉、5 は前セット板で、これらは前
枠2 の窓孔6 に対応して上下に配置され、左端側のヒン
ジ7 により開閉自在に枢着されている。8 は遊技盤で、
この遊技盤8 には、図4に示すように、始端側が左右方
向の略中央に位置すべく環状のガイドレール9 が装着さ
れ、そのガイドレール9 の内側に遊技釘の他に入賞手
段、変動図柄表示手段等の遊技部品が装着されている。
【0008】10は発射用の遊技球を貯留する上皿で、前
セット板5 の前側に装着され且つ上皿カバー11により覆
われている。12は下皿で、上皿10から溢流した遊技球等
を受けるように、前セット板5 の下側で下皿カバー13a
と共に前枠2 の前面に装着されている。13は発射手段
で、前枠2 の前側に装着された発射ハンドル14と、発射
レール15上の遊技球を打撃する打撃槌16と、打撃槌16を
駆動する発射モータ17とを備え、発射ハンドル14を操作
した時に、打撃槌16が作動して発射レール15上の遊技球
を打撃し、遊技球を1個づつ遊技盤8 のガイドレール9
側に発射させるようになっている。
【0009】ガラス扉4 は、図6及び図7に示すよう
に、矩形状に構成された扉枠18と、この扉枠18の裏側に
ガラス保持具19を介して上側から挿脱自在に挿入された
前後2枚のガラス板20とを備え、閉状態の時には後側の
ガラス板20がガイドレール9 に近接するようになってい
る。
【0010】遊技盤8 は、図5乃至図7に示す如く窓孔
6 を取り囲むように前枠2 の裏側に固定された嵌合枠21
を介して着脱自在に装着され、裏機構板25により前枠2
側に押圧されて固定されている。嵌合枠21は、図5に示
すように遊技盤8 が嵌合する嵌合段部22を有する門形枠
部23と、この門形枠部23の下端部間で遊技盤8 を下側か
ら受ける下受け枠部24とにより構成されている。裏機構
板25は、ヒンジ7 と同じ側で図外のヒンジ26a により門
形枠部23の左右一端側に開閉自在に枢支され、且つ門形
枠部23の左右に上下2個づつ枢支された締結レバー26に
より閉状態で締結されている。
【0011】下受け枠部24は、図5及び図6に示すよう
に、前枠2 の裏側に固定された固定板27の上端に一体に
形成され、この下受け枠部24の上面に、上方に突出する
位置決め突部28が一体に形成されている。位置決め突部
28は図8に示すように左右両側面28a が平行であって、
上端側に、左右中央が最も高く左右両側に移るに従って
下側に円弧状に湾曲する湾曲面28b が形成されている。
【0012】固定板27は、図5に示すように、遊技盤8
のガイドレール9 の始端側を受けるレール受け部30と、
戻り球を受ける戻り球受け部31とを一体に備え、窓孔6
の下部側に位置し、前セット板5 と前後に相対応して配
置されている。レール受け部30と戻り球受け部31は、下
受け枠部24の前側で下受け枠部24の左右両側から上方に
突出しており、このレール受け部30と戻り球受け部31と
の間で且つ戻り球受け部31側の近傍に位置決め突部28が
配置されている。
【0013】レール受け部30は、嵌合枠21に嵌合する遊
技盤8 のガイドレール9 の始端側を下側から受けるもの
で、このレール受け部30に、球払い出し手段(図示省
略)から払い出された遊技球を上皿10に案内する案内通
路42が一体に形成されている。レール受け部30と戻り球
受け部31は下受け枠部24の前側にあり、このレール受け
部30と戻り球受け部31とによって、遊技盤8 が裏側から
当接する規制部37が構成されている。
【0014】発射レール15は、発射手段13の打撃槌16に
より打撃された遊技球をガイドレール9 の始端側に案内
するように、ガイドレール9 の始端側に合わせて固定板
27の前側に取り付けベース32により固定されている。発
射レール15の終端側とガイドレール9 の始端側との間に
は、固定板27の前側に戻り球通路33の戻り球受入れ口34
が設けられている。戻り球通路33は、ガイドレール9 の
途中で失速した戻り球を下皿12側へと案内するためのも
ので、この戻り球通路33の戻り球受入れ口34以外の部
位、即ち、戻り球受け部31の近傍に位置決め突部28が設
けられている。
【0015】遊技盤8 の下部には、図4、図6及び図8
に示すように、案内通路42に対応する切り欠き部35と、
位置決め突部28に対応する位置決め凹部36とが下端側か
ら上側に凹入すべく切り欠き形成されており、遊技盤8
を嵌合枠21に嵌め込んだ時に、切り欠き部35に案内通路
42が上側から嵌合し、また位置決め突部28が位置決め凹
部36に上側から嵌合して嵌合枠21内での遊技盤8 の位置
を決めるようになっている。
【0016】位置決め凹部36は、図8に示すように左右
両側の内側面が平行であって、その内側面間の寸法が位
置決め突部28の左右両側面間の寸法と同一又は極く僅か
に大となっており、しかも遊技盤8 の下端が下受け枠部
24に当接した時にも、位置決め突部28の上端が位置決め
凹部36内の上端で遊技盤8 側に当接しないように、位置
決め突部28の高さよりも若干深くなっている。上記構成
の弾球遊技機において、前枠に遊技盤8 を装着する場合
には、次のように行う。先ず前枠2 をヒンジ廻りに前側
に回動させて開放した後、締結レバー26による裏機構板
25の締結を解除して、この裏機構板25をヒンジ廻りに後
方へと回動させて開放する。
【0017】次に遊技盤8 を嵌合枠21に裏側から嵌め込
んで行く。この場合、図9に示す如く下側が前となるよ
うに遊技盤8 を傾斜させた状態で、遊技盤8 の下端部側
を門形枠部23の左右間に後方から挿入し、その下端縁を
下受け枠部24の前側にある左右一対の規制部37に後方か
ら当接させて、この規制部37に沿って遊技盤8 を下方に
滑らせながら挿入して行く。すると下受け枠部24の位置
決め突部28が遊技盤8の下端側の位置決め凹部36に上側
から嵌合し、この位置決め突部28が位置決め凹部36を介
して遊技盤8 を案内する。
【0018】遊技盤8 が位置決め突部28により案内され
ながら下降し、図6に仮想線で示すように、その下端が
下受け枠部24に当接すると、遊技盤8 の上側を前方に押
して起立させながら、遊技盤8 を嵌合枠21の門形枠部23
内に嵌合させて嵌合段部22側へと嵌め込んで行く。そし
て、遊技盤8 が嵌合枠21に嵌合して嵌合段部22に当接す
れば、ヒンジで枢支された裏機構板25を閉じて、この裏
機構板25を4個の締結レバー26により締結して遊技盤8
を嵌合枠21内に固定する。
【0019】このように下受け枠部24に位置決め突部28
を、遊技盤8 の下端部に位置決め凹部36を夫々設けてお
き、遊技盤8 を嵌合枠21に嵌め込む時に、その位置決め
凹部36を位置決め突部28に嵌合させることによって、遊
技盤8 の嵌合枠21内での左右方向の位置を規制でき、遊
技盤8 を嵌合枠21内で確実に位置決めできる。従って、
嵌合枠21と遊技盤8 との間の遊び量の大小に関係なく、
固定板27側の発射レール15と遊技盤8 側のガイドレール
9 との相対位置を常に一定にでき、その位置決め精度を
十分に確保できる。
【0020】また嵌合枠21と遊技盤8 との遊び量の大小
に関係なく位置決め精度を十分に確保できるため、その
遊び量を大にすることが可能であり、これによって嵌合
枠21に対する遊技盤8 の嵌め込みを容易にでき、遊技盤
8 の着脱時の作業性を良好にできる。しかも、遊技盤8
の位置決め凹部36が下受け枠部24の位置決め突部28に嵌
合する前に、遊技盤8 の下端側を規制部37の裏面に当接
させて、この規制部37に沿って案内された状態で遊技盤
8 を下受け枠部24上に載せて行くことができる。このた
め、規制部37がない場合に比較して、遊技盤8 の位置決
め凹部36を位置決め突部28に合わせ易くなる。
【0021】また位置決め突部28の上端側が湾曲面28b
となっているので、遊技盤8 側の位置決め凹部36と下受
け枠部24側の位置決め突部28とが左右に多少ずれた状態
の時でも、その位置決め凹部36の下端側の左右の肩部の
何れかが湾曲面28b に当接すれば、この湾曲面28b によ
って遊技盤8 を案内し、位置決め凹部36内に位置決め突
部28を嵌合させることができる。しかも、位置決め突部
28の湾曲面28b が案内部となるので、特に位置決め凹部
36と位置決め突部28との嵌合を密にして位置決め精度を
良くしても、両者の嵌合を容易にすることが可能であ
る。
【0022】また下受け枠部24は固定板27と一体であ
り、その固定板27に発射レール15を設けているので、位
置決め突部28と発射レール15との位置関係を確実に設定
でき、位置決め突部28を備えた下受け枠部24と、発射レ
ール15を備えた固定板27とが全く別部材の場合に比較し
て、位置決め突部28を介して発射レール15とガイドレー
ル9 との相対位置を確実に決めることができる。
【0023】しかも、位置決め突部28及び位置決め凹部
36が発射レール15の終端側とガイドレール9 の始端側と
の間から外れた位置にあるので、ガイドレール9 の途中
で失速した遊技球があっても、その遊技球が位置決め突
部28に干渉することもない。従って、遊技球との干渉を
考慮することなく位置決め突部28等の大きさを自在に決
定できる。
【0024】図10及び図11は本発明の第2の実施形
態を例示し、位置決め突部28を中空状に構成したもので
ある。即ち、位置決め突部28は前側が固定板27の前面と
面一状に閉塞されており、この位置決め突部28には後方
側に開口する中空状の凹部38が構成されている。このよ
うに構成すれば、固定板27を合成樹脂材料によって成形
する場合にも、位置決め突部28側に冷却時の成形歪みが
生じ難く、位置決め突部28自体の精度を容易に確保でき
る。
【0025】図12は本発明の第3の実施形態を例示
し、位置決め凹部36の下端側の左右の肩部側に、外側に
広がる傾斜面39を設けたものである。この場合には、位
置決め凹部36の下端側の開口量が大となり、その傾斜面
39で位置決め突部28を位置決め凹部36内に円滑に案内で
きる。図13は本発明の第4の実施形態を例示し、位置
決め突部28の上端側に台形状の案内部40を設けたもので
ある。この場合にも、台形状の案内部40で位置決め突部
28を位置決め凹部36に円滑に案内できる。
【0026】以上、本発明の各実施形態について説明し
たが、本発明はこれらに限定されるものではない。例え
ば、位置決め突部28、位置決め凹部36は、実施形態以外
の位置に設けても良いし、その数は複数個にしても良
い。また位置決め突部28の形状は、三角形状、台形状に
しても良い。更に遊技盤8 の下端側の左右隅部に、下側
に移るに従って内側に傾斜する傾斜面41を形成しても良
い。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、前枠
2 の裏側に、遊技盤8 が裏側から着脱自在に嵌合する嵌
合枠21と、この嵌合枠21に嵌合した遊技盤8 を裏側から
押さえて固定する裏機構板25とを備え、前枠2 の前側
に、遊技盤8 の下方に配置された発射レール15と、この
発射レール15上の遊技球を遊技盤8 のガイドレール9 側
に発射させる発射手段13とを備えた弾球遊技機におい
て、嵌合枠21の下受け枠部24に位置決め突部28を設け、
遊技盤8 の下端に位置決め凹部36を設け、嵌合枠21に嵌
合した遊技盤8 を下側から受ける嵌合枠21側の下受け枠
部24に、位置決め凹部36に嵌合して下受け枠部24上の遊
技盤8 を嵌合枠21内で位置決めする位置決め突部28を設
けているので、遊技盤8 と嵌合枠21との間の遊び量を大
にして嵌合枠21に対する遊技盤8 の着脱を容易にでき、
遊技盤8 の着脱時の作業性を良好にできると共に、嵌合
枠21内での遊技盤8 の位置決め精度を確保でき、遊技盤
8 を装着した時に常に発射レール15とガイドレール9 と
の相対関係を略一定にできる利点がある。請求項2に記
載の本発明によれば、下受け枠部24を前枠2 に固定され
た固定板27の上部側に一体に備え、この固定板27の前面
側に発射レール15を装着しているので、位置決め突部28
を備えた下受け枠部24と、発射レール15を備えた固定板
27とが全く別部材の場合に比較して、位置決め突部28を
介して発射レール15とガイドレール9 との相対位置を確
実に決めることができる。
【0028】請求項3に記載の本発明によれば、下受け
枠部24の前側の左右両側に、遊技盤8 の下部が裏側から
当接する規制部37を一体に備え、この両規制部37間で且
つ該規制部37よりも後方に位置決め突部28を設けている
ので、遊技盤8 の下端縁を左右両側の規制部37に後方か
ら当接させて、この規制部37に沿って遊技盤8 を下方に
滑らせながら挿入でき、遊技盤8 の嵌合枠21に対して容
易に嵌め込むことができる。請求項4に記載の本発明に
よれば、発射レール15の終端側とガイドレール9 の始端
側との間以外の位置に位置決め突部28を配置しているの
で、遊技球との干渉を考慮することなく位置決め突部28
等の大きさを自在に決定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の横
断平面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の内
部正面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の斜視図
である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す前枠の裏側の斜
視図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の縦
断面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の横
断面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す位置決め部の正
面図である。
【図9】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤装着時の
断面図である。
【図10】本発明の第2の実施形態を示す弾球遊技機の
縦断面図である。
【図11】本発明の第2の実施形態を示す位置決め部の
背面図である。
【図12】本発明の第3の実施形態を示す位置決め部の
背面図である。
【図13】本発明の第4の実施形態を示す位置決め部の
背面図である。
【符合の説明】
2 前枠 8 遊技盤 9 ガイドレール 13 発射手段 15 発射レール 21 嵌合枠 24 下受け枠部 25 裏機構板 27 固定板 28 位置決め突部 36 位置決め凹部 37 規制部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前枠(2) の裏側に、遊技盤(8) が裏側か
    ら着脱自在に嵌合する嵌合枠(21)と、この嵌合枠(21)に
    嵌合した遊技盤(8) を裏側から押さえて固定する裏機構
    板(25)とを備え、前枠(2) の前側に、遊技盤(8) の下方
    に配置された発射レール(15)と、この発射レール(15)上
    の遊技球を遊技盤(8) のガイドレール(9) 側に発射させ
    る発射手段(13)とを備えた弾球遊技機において、嵌合枠
    (21)の下受け枠部(24)に位置決め突部(28)を設け、遊技
    盤(8) の下端に位置決め凹部(36)を設け、嵌合枠(21)に
    嵌合した遊技盤(8) を下側から受ける嵌合枠(21)側の下
    受け枠部(24)に、位置決め凹部(36)に嵌合して下受け枠
    部(24)上の遊技盤(8) を嵌合枠(21)内で位置決めする位
    置決め突部(28)を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 下受け枠部(24)を前枠(2) に固定された
    固定板(27)の上部側に一体に備え、この固定板(27)の前
    面側に発射レール(15)を装着したことを特徴とする請求
    項1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 下受け枠部(24)の前側の左右両側に、遊
    技盤(8) の下部が裏側から当接する規制部(37)を一体に
    備え、この両規制部(37)間で且つ該規制部(37)よりも後
    方に位置決め突部(28)を設けたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 発射レール(15)の終端側とガイドレール
    (9) の始端側との間以外の部位に位置決め突部(28)を配
    置したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載
    の弾球遊技機。
JP9294597A 1997-03-26 1997-03-26 弾球遊技機 Pending JPH10263165A (ja)

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Cited By (5)

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