JPH10263125A - ゲ−トボ−ル用ステイックの接続構造 - Google Patents
ゲ−トボ−ル用ステイックの接続構造Info
- Publication number
- JPH10263125A JPH10263125A JP9090260A JP9026097A JPH10263125A JP H10263125 A JPH10263125 A JP H10263125A JP 9090260 A JP9090260 A JP 9090260A JP 9026097 A JP9026097 A JP 9026097A JP H10263125 A JPH10263125 A JP H10263125A
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- Japan
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- shaft
- hole
- tapered
- head
- tapering
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ヘッドとシャフトの直角度を正確に出してボ−
ルを思いの方向に打てるようにすると共にボ−ルを打っ
た時の衝撃でシャフトが弛まないようにする。 【解決手段】ヘッド1中間部に設けた穴7に植設し、
且、内周がテ−パ穴4で、外周におねじ5を設けた嵌装
筒3の内周上部にストレ−ト穴10若しくはテ−パ穴を
連続して形成し、又、おねじ5に螺合する締付筒11を
形成し、めねじ12の上部にテ−パリング押さえ13
を、テ−パリング押さえの上部は上向きにテ−パ穴14
を形成し、斯様に形成した締付筒を、シャフト2の下部
に遊嵌し、又、下部がテ−パ穴下部に適合し、上部は逆
テ−パ面16状の心体17を形成し、心体をシャフトの
下端に取り付け、且、逆テ−パ面16とストレ−ト穴1
0若しくはテ−パ穴間に、半径方向に拡縮可能のテ−パ
リング18を介在させる。
ルを思いの方向に打てるようにすると共にボ−ルを打っ
た時の衝撃でシャフトが弛まないようにする。 【解決手段】ヘッド1中間部に設けた穴7に植設し、
且、内周がテ−パ穴4で、外周におねじ5を設けた嵌装
筒3の内周上部にストレ−ト穴10若しくはテ−パ穴を
連続して形成し、又、おねじ5に螺合する締付筒11を
形成し、めねじ12の上部にテ−パリング押さえ13
を、テ−パリング押さえの上部は上向きにテ−パ穴14
を形成し、斯様に形成した締付筒を、シャフト2の下部
に遊嵌し、又、下部がテ−パ穴下部に適合し、上部は逆
テ−パ面16状の心体17を形成し、心体をシャフトの
下端に取り付け、且、逆テ−パ面16とストレ−ト穴1
0若しくはテ−パ穴間に、半径方向に拡縮可能のテ−パ
リング18を介在させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲ−トボ−ル用ステイ
ックのヘッド1とシャフト2を下上の2点で強固に接続
し、ヘッド1とシャフト2の直角度を正確に出してボ−
ルを思いの方向に打てるようにすると共にボ−ルを打っ
た時の衝撃でシャフトが弛まないようにしたゲ−トボ−
ル用ステイックの接続構造に関するものである。
ックのヘッド1とシャフト2を下上の2点で強固に接続
し、ヘッド1とシャフト2の直角度を正確に出してボ−
ルを思いの方向に打てるようにすると共にボ−ルを打っ
た時の衝撃でシャフトが弛まないようにしたゲ−トボ−
ル用ステイックの接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘッド1とシャフト2の接続は、
公知技術として、実公昭60−33979号の打球用具
が図17のように実施化されている。該構造は、ヘッド
に植設し、且、内周に先細状のテ−パ穴を形成した受
け部材に、挿入部材を挿入し、然る後、締め具で
挿入部材を受け部材に圧着し、且、回転防止装置
でシャフトが回らないようにしているが、受け部材
と挿入部材は1本状のテ−パ面で固定し、且、ボ−ル
を横方向から打つため、相互テ−パ面間の製作誤差(言
わば許容誤差でテ−パ加工上避けられない誤差)がガタ
の原因になり、又、ボ−ルを打った時の衝撃でこのガタ
は益々増大し、ヘッドとシャフトの直角度が出し難
く、シャフトが弛み易いと共に常にガタがある状態で
打つためボ−ルを打ち難い傾向がある。この欠点をなく
すため、先に、特願平5−247626号と特願平7−
308074号のゲ−トボ−ル用ステイックの接続構造
を出願したが、今回出願の本発明は、下上の2点で強固
に接続し、ヘッド1とシャフト2の直角度を正確に出す
と共にボ−ルを打った時の衝撃でシャフト2が弛まない
ようにして永年使用出来るようにしたものである。
公知技術として、実公昭60−33979号の打球用具
が図17のように実施化されている。該構造は、ヘッド
に植設し、且、内周に先細状のテ−パ穴を形成した受
け部材に、挿入部材を挿入し、然る後、締め具で
挿入部材を受け部材に圧着し、且、回転防止装置
でシャフトが回らないようにしているが、受け部材
と挿入部材は1本状のテ−パ面で固定し、且、ボ−ル
を横方向から打つため、相互テ−パ面間の製作誤差(言
わば許容誤差でテ−パ加工上避けられない誤差)がガタ
の原因になり、又、ボ−ルを打った時の衝撃でこのガタ
は益々増大し、ヘッドとシャフトの直角度が出し難
く、シャフトが弛み易いと共に常にガタがある状態で
打つためボ−ルを打ち難い傾向がある。この欠点をなく
すため、先に、特願平5−247626号と特願平7−
308074号のゲ−トボ−ル用ステイックの接続構造
を出願したが、今回出願の本発明は、下上の2点で強固
に接続し、ヘッド1とシャフト2の直角度を正確に出す
と共にボ−ルを打った時の衝撃でシャフト2が弛まない
ようにして永年使用出来るようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ゲ−トボ−ル用ステイ
ックのヘッド1とシャフト2を下上の2点で強固に接続
し、ヘッド1とシャフト2の直角度を正確に出してボ−
ルを思いの方向に打てるようにすると共にボ−ルを打っ
た時の衝撃でシャフトが弛まないようにすることにあ
る。
ックのヘッド1とシャフト2を下上の2点で強固に接続
し、ヘッド1とシャフト2の直角度を正確に出してボ−
ルを思いの方向に打てるようにすると共にボ−ルを打っ
た時の衝撃でシャフトが弛まないようにすることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】ヘッド1中間部に設けた
穴7に植設し、且、内周がテ−パ穴4で、外周におねじ
5を設けた嵌装筒3の内周上部にストレ−ト穴10若し
くはテ−パ穴4を連続して形成し、又、おねじ5に螺合
する締付筒11を形成し、該めねじ12の上部にテ−パ
リング押さえ13を、該テ−パリング押さえ13の上部
は上向きにテ−パ穴14を形成し、斯様に形成した締付
筒11を、シャフト2の下部に遊嵌し、又、下部がテ−
パ穴4下部に適合し、上部は逆テ−パ面16状の心体1
7を形成し、該心体17をシャフト2の下端に取り付
け、且、逆テ−パ面16とストレ−ト穴10若しくはテ
−パ穴4間に、半径方向に拡縮可能のテ−パリング18
を介在している。
穴7に植設し、且、内周がテ−パ穴4で、外周におねじ
5を設けた嵌装筒3の内周上部にストレ−ト穴10若し
くはテ−パ穴4を連続して形成し、又、おねじ5に螺合
する締付筒11を形成し、該めねじ12の上部にテ−パ
リング押さえ13を、該テ−パリング押さえ13の上部
は上向きにテ−パ穴14を形成し、斯様に形成した締付
筒11を、シャフト2の下部に遊嵌し、又、下部がテ−
パ穴4下部に適合し、上部は逆テ−パ面16状の心体1
7を形成し、該心体17をシャフト2の下端に取り付
け、且、逆テ−パ面16とストレ−ト穴10若しくはテ
−パ穴4間に、半径方向に拡縮可能のテ−パリング18
を介在している。
【0005】
【実施例】実施例1を図1から図8について説明する
と、図中1はヘッド、2はシャフト、3は嵌装筒で、内
周はテ−パ穴4を外周におねじ5を形成し、下部には回
り止めピン6を取り付けてなる該嵌装筒3を、おねじ5
に接着剤を塗付してヘッド1中間部の穴7に植設し、
且、穴7上部の周囲に間隙8を設け、ヘッド1下部には
ビス9をねじ込んで嵌装筒3が回らないようにしてい
る。尚、回り止めピン6の代りにその他方式の回り止め
装置を取り付けてもよい。本発明に於ては、上記嵌装筒
3のテ−パ穴4上部にストレ−ト穴10を形成し、又、
おねじ5に螺合する締付筒11を形成し、該めねじ12
の上部にテ−パリング押さえ13を、該テ−パリング押
さえ13の上部は上向きにテ−パ穴14を形成し、斯様
に形成した締付筒11を、シャフト2の下部に遊嵌し、
又、下部がテ−パ穴4下部に適合するテ−パ面15を、
上部は逆テ−パ面16状の心体17を形成し、該心体1
7をシャフト2の下端にビス9で取り付け、且、逆テ−
パ面16とストレ−ト穴10間に、半径方向に拡縮可能
のテ−パリング18を介在している。尚、図中19は回
り止めピン6に適合する溝、20はロ−レット状の縦
溝、25は柄を示す。又、図中26はつかみで、締付筒
11を嵌装筒3にねじ込み初める時の位置より、やや高
めのところに取り付けている。図8は、嵌装筒3を長め
に形成し、該長めの分をヘッド1より突出すると共に心
体17も長めに形成している。尚、本実施例は、他の実
施例にも応用実施可能である。
と、図中1はヘッド、2はシャフト、3は嵌装筒で、内
周はテ−パ穴4を外周におねじ5を形成し、下部には回
り止めピン6を取り付けてなる該嵌装筒3を、おねじ5
に接着剤を塗付してヘッド1中間部の穴7に植設し、
且、穴7上部の周囲に間隙8を設け、ヘッド1下部には
ビス9をねじ込んで嵌装筒3が回らないようにしてい
る。尚、回り止めピン6の代りにその他方式の回り止め
装置を取り付けてもよい。本発明に於ては、上記嵌装筒
3のテ−パ穴4上部にストレ−ト穴10を形成し、又、
おねじ5に螺合する締付筒11を形成し、該めねじ12
の上部にテ−パリング押さえ13を、該テ−パリング押
さえ13の上部は上向きにテ−パ穴14を形成し、斯様
に形成した締付筒11を、シャフト2の下部に遊嵌し、
又、下部がテ−パ穴4下部に適合するテ−パ面15を、
上部は逆テ−パ面16状の心体17を形成し、該心体1
7をシャフト2の下端にビス9で取り付け、且、逆テ−
パ面16とストレ−ト穴10間に、半径方向に拡縮可能
のテ−パリング18を介在している。尚、図中19は回
り止めピン6に適合する溝、20はロ−レット状の縦
溝、25は柄を示す。又、図中26はつかみで、締付筒
11を嵌装筒3にねじ込み初める時の位置より、やや高
めのところに取り付けている。図8は、嵌装筒3を長め
に形成し、該長めの分をヘッド1より突出すると共に心
体17も長めに形成している。尚、本実施例は、他の実
施例にも応用実施可能である。
【0006】実施例2の図9から図12は、テ−パ穴4
を連続して形成し、逆テ−パ面16とテ−パ穴4間に逆
テ−パ面16とテ−パ穴4に適合するテ−パリング18
を介在している。
を連続して形成し、逆テ−パ面16とテ−パ穴4間に逆
テ−パ面16とテ−パ穴4に適合するテ−パリング18
を介在している。
【0007】応用実施例の図13から図16は、テ−パ
リング18の外周面に横U字状の溝23を形成して縦状
に数分割し、該溝23には小径のコイル状のばね24若
しくはゴム等の弾性体を嵌入して、テ−パリング18を
一体化している。尚、本応用実施例は図1から図12の
テ−パリング18にも実施可能である。
リング18の外周面に横U字状の溝23を形成して縦状
に数分割し、該溝23には小径のコイル状のばね24若
しくはゴム等の弾性体を嵌入して、テ−パリング18を
一体化している。尚、本応用実施例は図1から図12の
テ−パリング18にも実施可能である。
【0008】図17は、従来の項中に記した公知技術実
公昭60−33979号で、ヘッドに植設し、且、内
周を先細状のテ−パ穴に形成した受け部材に、挿入部
材を挿入し、然る後、締め具で挿入部材を受け部
材に圧着し、且、回転防止装置でシャフトが回ら
ないようにしている。以上の各実施例に於て、テ−パリ
ング18は、プラスチック又は金属等で弾性状に形成
し、外周はストレ−ト若しくはテ−パ状に、内周は逆テ
−パ面16上部に適合するテ−パ面を形成し、該テ−パ
リング18の外径は製作時に於て、ストレ−ト穴10若
しくはテ−パ穴4上部の径よりやや小さく形成し、平面
的には1箇所を切欠き21、外周面数箇所には縦溝22
を設けている。斯様に形成したテ−パリング18は、ス
トレ−ト穴10の場合は、図2、図8、図13のよう
に、締付筒11を締めれば、テ−パリング18が逆テ−
パ面16をずり下って拡張し、外周がストレ−ト穴10
に圧着するので、図3、図15のように、テ−パリング
18の外径が大きくなって切欠き21が開いている。図
9のテ−パ穴4の場合も、締付筒11を締めれば、テ−
パリング18が逆テ−パ面16をずり下がって拡張し、
外周がテ−パ穴4に圧着するので、図10のようにテ−
パリング18の外径が大きくなって切欠き21が開いて
いる。又、上記の各テ−パリング18は、締付筒11を
弛めると、弾性を有するテ−パリング18は、図6、図
12、図16のように、逆テ−パ面16を自動的にずり
上がって製作時と同じ状態に復元するので、テ−パリン
グ18の径が小さくなって切欠き21は閉じている。
又、ビス9の代りに釘を打ってもよく、ビス9又は釘に
接着剤を塗布すれば、強固に接続されて抜けることがな
い。又、本発明に使用する材料は、本発明を軽量化する
ため合成樹脂又は軽金属等で形成してもよい。尚、場合
によりその他の金属で形成してもよい。
公昭60−33979号で、ヘッドに植設し、且、内
周を先細状のテ−パ穴に形成した受け部材に、挿入部
材を挿入し、然る後、締め具で挿入部材を受け部
材に圧着し、且、回転防止装置でシャフトが回ら
ないようにしている。以上の各実施例に於て、テ−パリ
ング18は、プラスチック又は金属等で弾性状に形成
し、外周はストレ−ト若しくはテ−パ状に、内周は逆テ
−パ面16上部に適合するテ−パ面を形成し、該テ−パ
リング18の外径は製作時に於て、ストレ−ト穴10若
しくはテ−パ穴4上部の径よりやや小さく形成し、平面
的には1箇所を切欠き21、外周面数箇所には縦溝22
を設けている。斯様に形成したテ−パリング18は、ス
トレ−ト穴10の場合は、図2、図8、図13のよう
に、締付筒11を締めれば、テ−パリング18が逆テ−
パ面16をずり下って拡張し、外周がストレ−ト穴10
に圧着するので、図3、図15のように、テ−パリング
18の外径が大きくなって切欠き21が開いている。図
9のテ−パ穴4の場合も、締付筒11を締めれば、テ−
パリング18が逆テ−パ面16をずり下がって拡張し、
外周がテ−パ穴4に圧着するので、図10のようにテ−
パリング18の外径が大きくなって切欠き21が開いて
いる。又、上記の各テ−パリング18は、締付筒11を
弛めると、弾性を有するテ−パリング18は、図6、図
12、図16のように、逆テ−パ面16を自動的にずり
上がって製作時と同じ状態に復元するので、テ−パリン
グ18の径が小さくなって切欠き21は閉じている。
又、ビス9の代りに釘を打ってもよく、ビス9又は釘に
接着剤を塗布すれば、強固に接続されて抜けることがな
い。又、本発明に使用する材料は、本発明を軽量化する
ため合成樹脂又は軽金属等で形成してもよい。尚、場合
によりその他の金属で形成してもよい。
【0009】
【発明の効果】実施例1(図1から図8)に於て、ヘッ
ド1とシャフト2を接続する時は、図2のように、嵌装
筒3に心体17を挿入し、締付筒11を締めれば、ねじ
込みの力はテ−パリング18を介してテ−パ面15をテ
−パ穴4下部に押し付けるので、テ−パ面15はテ−パ
穴4に圧着する。然る後、締付筒11を締めると、テ−
パリング18は逆テ−パ面16をずり下って拡張し、外
周がストレ−ト穴10に圧着し、同時に、テ−パ面が逆
テ−パ面16に強固に圧着して接続されるので、ヘッド
1とシャフト2の直角度を正確に出すことが出来る。こ
のように、心体17は相当離れた下上の2点で強固に接
続され、2点の摩擦力(圧着力)は強大であるので、打
球時の衝撃を受けても弛まず、常に確実に接続された状
態でゲ−ムをすることが出来ると共にヘッド1とシャフ
ト2の直角度が常に正確であるのでボ−ルを思いの方向
に正確に打つことが出来る。又、心体17の下部に回り
止めピン6を取り付けたので、万一弛もうとしても回り
止めピン6が弛みを未然に防止する。ヘッド1からシャ
フト2を取り外す時は、図5のように、締付筒11を弛
めれば、弾性を有するテ−パリング18は、逆テ−パ面
16を自動的にずり上がって製作と同じ状態に復元し、
ストレ−ト穴10と逆テ−パ面16との圧着力は解除さ
れるので、図7のように、ヘッド1からシャフト2を容
易に取り外すことが出来る。又、このように、心体17
を容易に取り出すことが出来るので、テ−パ穴4とテ−
パ面15のテ−パ角度を思い切って小さく、又、逆テ−
パ面16のテ−パ角度もテ−パリング18が自動的にず
り上がる範囲内まで小さくして圧着力を更に増すことが
出来る。又、締付筒11にはロ−レット状の縦溝20を
形成したので回し易い。図8は、嵌装筒3をヘッド1よ
り突出する長さとし、その分だけ、テ−パ面15と逆テ
−パ面16間の距離が長くなるので、ヘッド1とシャフ
ト2の直角度を更に正確に出すことが出来ると共に嵌装
筒3をヘッド1全体に植設出来るので、嵌装筒3をヘッ
ド1に確実に植設することが出来る。又、間隙8を必要
としないのでその分だけ構造を簡単化することが出来
る。
ド1とシャフト2を接続する時は、図2のように、嵌装
筒3に心体17を挿入し、締付筒11を締めれば、ねじ
込みの力はテ−パリング18を介してテ−パ面15をテ
−パ穴4下部に押し付けるので、テ−パ面15はテ−パ
穴4に圧着する。然る後、締付筒11を締めると、テ−
パリング18は逆テ−パ面16をずり下って拡張し、外
周がストレ−ト穴10に圧着し、同時に、テ−パ面が逆
テ−パ面16に強固に圧着して接続されるので、ヘッド
1とシャフト2の直角度を正確に出すことが出来る。こ
のように、心体17は相当離れた下上の2点で強固に接
続され、2点の摩擦力(圧着力)は強大であるので、打
球時の衝撃を受けても弛まず、常に確実に接続された状
態でゲ−ムをすることが出来ると共にヘッド1とシャフ
ト2の直角度が常に正確であるのでボ−ルを思いの方向
に正確に打つことが出来る。又、心体17の下部に回り
止めピン6を取り付けたので、万一弛もうとしても回り
止めピン6が弛みを未然に防止する。ヘッド1からシャ
フト2を取り外す時は、図5のように、締付筒11を弛
めれば、弾性を有するテ−パリング18は、逆テ−パ面
16を自動的にずり上がって製作と同じ状態に復元し、
ストレ−ト穴10と逆テ−パ面16との圧着力は解除さ
れるので、図7のように、ヘッド1からシャフト2を容
易に取り外すことが出来る。又、このように、心体17
を容易に取り出すことが出来るので、テ−パ穴4とテ−
パ面15のテ−パ角度を思い切って小さく、又、逆テ−
パ面16のテ−パ角度もテ−パリング18が自動的にず
り上がる範囲内まで小さくして圧着力を更に増すことが
出来る。又、締付筒11にはロ−レット状の縦溝20を
形成したので回し易い。図8は、嵌装筒3をヘッド1よ
り突出する長さとし、その分だけ、テ−パ面15と逆テ
−パ面16間の距離が長くなるので、ヘッド1とシャフ
ト2の直角度を更に正確に出すことが出来ると共に嵌装
筒3をヘッド1全体に植設出来るので、嵌装筒3をヘッ
ド1に確実に植設することが出来る。又、間隙8を必要
としないのでその分だけ構造を簡単化することが出来
る。
【0010】実施例2の図9から図12は、テ−パリン
グ18の外周はテ−パ状に形成したので、図11のよう
に、テ−パ穴4との隙間が大きくなるので、締付筒11
を締める時、テ−パリング18がテ−パ穴4に入り易
い。又、該テ−パリング18は外・内周共テ−パ状であ
るので圧着力を増大することが出来る。応用実施例の図
13から図16のテ−パリング18は、コイル状のばね
24若しくは弾性体を嵌入し、弾性を機械的に付加した
ので、図13のように締め付けた時、又、図14のよう
に、シャフト2を外す時、逆テ−パ面16を機敏に摺動
出来使用上便利である。尚、本実施例は図1から図12
のテ−パリング18に実施しても同様の効果がある。以
上の各実施例に於て、ヘッド1とシャフト2の接続は、
以上のように、嵌装筒3に心体17を挿入し、締付筒1
1を締めるだけでよいが、締付筒11を嵌装筒3に少し
ねじ込んだ後(例えば、図5、図11、図14の状態)
つかみ26を持って、シャフト2を下方(ヘッド1)に
押し付け、然る後、締付筒11を締め付けるようにすれ
ば、ヘッド1のシャフト2を強固に接続出来、ヘッド1
とシャフト2の直角度を更に正確に出すことが出来る。
以上は本発明の効果であるが、下上2点で固定する構造
であるため製作容易であり、ヘッド1とシャフト2のみ
ならず、シャフト2と柄25(図1に図示)にも応用実
施可能である等の諸特徴を有するものである。
グ18の外周はテ−パ状に形成したので、図11のよう
に、テ−パ穴4との隙間が大きくなるので、締付筒11
を締める時、テ−パリング18がテ−パ穴4に入り易
い。又、該テ−パリング18は外・内周共テ−パ状であ
るので圧着力を増大することが出来る。応用実施例の図
13から図16のテ−パリング18は、コイル状のばね
24若しくは弾性体を嵌入し、弾性を機械的に付加した
ので、図13のように締め付けた時、又、図14のよう
に、シャフト2を外す時、逆テ−パ面16を機敏に摺動
出来使用上便利である。尚、本実施例は図1から図12
のテ−パリング18に実施しても同様の効果がある。以
上の各実施例に於て、ヘッド1とシャフト2の接続は、
以上のように、嵌装筒3に心体17を挿入し、締付筒1
1を締めるだけでよいが、締付筒11を嵌装筒3に少し
ねじ込んだ後(例えば、図5、図11、図14の状態)
つかみ26を持って、シャフト2を下方(ヘッド1)に
押し付け、然る後、締付筒11を締め付けるようにすれ
ば、ヘッド1のシャフト2を強固に接続出来、ヘッド1
とシャフト2の直角度を更に正確に出すことが出来る。
以上は本発明の効果であるが、下上2点で固定する構造
であるため製作容易であり、ヘッド1とシャフト2のみ
ならず、シャフト2と柄25(図1に図示)にも応用実
施可能である等の諸特徴を有するものである。
実施例1(図1から図8)
【図1】 本発明を実施したステイックの正面図であ
る。
る。
【図2】 実施例1の縦断正面図である。
【図3】 図2の線A−Aのテ−パリング18のみの横
断平面図である。
断平面図である。
【図4】 図2の線B−Bの横断底面図である。
【図5】 締付筒11を弛めた場合の縦断正面図であ
る。
る。
【図6】 図5の線C−Cのテ−パリング18のみの横
断平面図である。
断平面図である。
【図7】 締付筒11を外した場合の縦断正面図であ
る。
る。
【図8】 嵌装筒3と心体17を長めに形成した場合の
縦断正面図である。 実施例2(図9から図12)
縦断正面図である。 実施例2(図9から図12)
【図9】 実施例2の縦断正面図である。
【図10】 図9の線D−Dのテ−パリング18のみの
横断平面図である 。
横断平面図である 。
【図11】 締付筒11を弛めた場合の縦断正面図であ
る。
る。
【図12】 図11の線E−Eのテ−パリング18のみ
の横断平面図であ る。 応用実施例(図13から図16)
の横断平面図であ る。 応用実施例(図13から図16)
【図13】 テ−パリング18部分の一部縦断正面図で
ある。
ある。
【図14】 締付筒11を弛めた場合の一部縦断正面図
である。
である。
【図15】 図13の線Fのテ−パリング18のみの横
断平面図である。
断平面図である。
【図16】 図14の線Gのテ−パリング18のみの横
断平面図である。
断平面図である。
【図17】 従来の技術の項中の公知技術(実公昭60
−33979号の打球用具)の縦断正面図である。
−33979号の打球用具)の縦断正面図である。
1‥‥ヘッド 2‥‥シャフト 3‥‥嵌装筒 4‥‥テ−パ穴 5‥‥おねじ 6‥‥回り止めピン 7‥‥穴 8‥‥間隙 9‥‥ビス 10‥‥ストレ−ト穴 11‥‥締付筒 12‥‥めねじ 13‥‥テ−パリング押さえ 14‥‥テ−パ穴 15‥‥テ−パ面 16‥‥逆テ−パ面 17‥‥心体 18‥‥テ−パリング 19‥‥溝 20‥‥縦溝 21‥‥切欠き 22‥‥縦溝 23‥‥溝 24‥‥ばね 25‥‥柄 26‥‥つかみ ‥‥ヘッド ‥‥受け部材 ‥‥挿入部材 ‥‥締め具 ‥‥回転防止装置 ‥‥シャフト
Claims (1)
- 【請求項1】 ヘッド1中間部に設けた穴7に植設し、
且、内周がテ−パ穴4で、外周におねじ5を設けた嵌装
筒3の内周上部にストレ−ト穴10若しくはテ−パ穴4
を連続して形成し、又、おねじ5に螺合する締付筒11
を形成し、該めねじ12の上部にテ−パリング押さえ1
3を、該テ−パリング押さえ13の上部は上向きにテ−
パ穴14を形成し、斯様に形成した締付筒11を、シャ
フト2の下部に遊嵌し、又、下部がテ−パ穴4下部に適
合し、上部は逆テ−パ面16状の心体17を形成し、該
心体17をシャフト2の下端に取り付け、且、逆テ−パ
面16とストレ−ト穴10若しくはテ−パ穴4間に、半
径方向に拡縮可能のテ−パリング18を介在したことを
特徴とするゲ−トボ−ル用ステイックの接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9090260A JPH10263125A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | ゲ−トボ−ル用ステイックの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9090260A JPH10263125A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | ゲ−トボ−ル用ステイックの接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10263125A true JPH10263125A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13993540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9090260A Pending JPH10263125A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | ゲ−トボ−ル用ステイックの接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10263125A (ja) |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP9090260A patent/JPH10263125A/ja active Pending
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