JP4098804B2 - セットスクリュー - Google Patents
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Description
従来、図18に示すような、セットスクリュー100の先端に、六角穴101まで貫通した穴102を開け、そこに切れ目201を入れた凸型の柔らかい、銅、真鍮、アルミ等で作成したパッド200を差込み、後面103より尖った工具で切れ目201を開き、セットスクリュー100に接続した緩み止めセットボルトが特許文献1に開示されている。
図1は、本発明の第1実施例に係るセットスクリューを示す断面図、図2は、本発明の第1実施例に係るセットスクリューの右側面図、図3は、本発明の第1実施例に係るセットスクリューの左側面図、図4は、セットスクリューのセットスクリュー本体を示す断面図、図5は、パッドのフレア加工を施す前の状態を示す断面図、図6は、パッドの筒状突起をセットスクリューのセットスクリュー本体の貫通孔へ挿通した状態を示す断面図、図7は、パッドの筒状突起の先端部へのフレア加工時の状態を示す断面図、図8は、プーリの回転シャフトへのセットスクリューによる取付け状態を示す要部断面図である。
セットスクリューSSは、図1に示すように、セットスクリュー本体1とパッド2とから構成されている。
まず、パッド2の筒状突起20を、図6に示すように、セットスクリューSSのセットスクリュー本体1の貫通孔13に先端側から基端側に向って挿通した後、図7に示すように、パッド2のパッド本体22をダイ3に形成した凹部30に動かないようにセットする。
まず、固定対象物である回転シャフト5の先端部に形成したおねじ部50に固定すべき部材であるプーリ6のボス60の内周に形成しためねじ部61を螺合させ、図8に示すように、回転シャフト5の先端部にプーリ6を装着する。
図9は、本発明の第2実施例に係るセットスクリューを示す断面図、図10は、本発明の第2実施例に係るセットスクリューの右側面図、図11は、本発明の第2実施例に係るセットスクリューの左側面図、図12は、リング部材を示す断面図、図13は、リング部材を示す正面図、図14は、パッドの筒状突起をセットスクリューのセットスクリュー本体の貫通孔へ挿通した状態を示す断面図、図15は、パッドの筒状突起の先端部へのフレア加工時の状態を示す断面図、図16は、プーリの回転シャフトへのセットスクリューによる取付け状態を示す要部断面図、図17は、プーリの回転シャフトへのセットスクリューによる取付け時の要部断面図である。
本発明のセットスクリューSS´は、図9,図10及び図11に示すように、外周におねじ部10を有する円柱状のセットスクリュー本体1と、セットスクリュー本体1の先端に臨んで配設され、円筒形の筒状突起20を一体に有するパッド2と、セットスクリュー本体1の先端とパッド2との間に配設され、パッド2の筒状突起20を挿通するリング部材7とから構成されている。
まず、パッド2の筒状突起20を、図14に示すように、リング部材7の円形孔70に挿通すると共に、パッド2の筒状突起20をセットスクリューSS´のセットスクリュー本体1の貫通孔13に先端側から基端側に向って挿通した後、図15に示すように、パッド2のパッド本体22をダイ3に形成した凹部30に動かないようにセットする。
まず、固定対象物である回転シャフト5の先端部に形成したおねじ部50に固定すべき部材であるプーリ6のボス60の内周に形成しためねじ部61を螺合させ、図16に示すように、回転シャフト5の先端部にプーリ6を装着する。
2 パッド
3 ダイ
4 フレア加工用ポンチ
5 回転シャフト(相手側の固定対象物)
6 プーリ(固定すべき部材)
7 リング部材
10 おねじ部
11 六角穴
12 円形穴
13 貫通孔
20 筒状突起
21 フレア部
22 パッド本体
30 凹部
40 円錐部
50 おねじ部
60 ボス
61 めねじ部
62 ねじ孔
70 の円形孔
100 セットスクリュー
101 六角穴
102 穴
103 後面
200 パッド
201 切れ目
300 クランピングスクリュー本体
301 ボール収容部
302 開口部
400 ボール
500 回転軸線
600 一点
C 中心軸線
D 外径
d1 内径
d2 内径
G 間隙
SS セットスクリュー
SS´ セットスクリュー
Claims (5)
- 外周におねじ部を有する円柱状のセットスクリュー本体と、前記セットスクリュー本体の先端に臨んで配設され、円筒形の筒状突起を一体に有するパッドとから構成され、前記セットスクリュー本体の基端部に六角穴を設け、前記セットスクリュー本体の前記六角穴の内端に基端に向って開口する円形穴を中心軸線上に沿うように設け、前記セットスクリュー本体の先端部に前記中心軸線上に沿って前記パッドの筒状突起を挿通するための前記円形穴と連通する貫通孔を設け、前記セットスクリュー本体の前記円形穴の内径を前記貫通孔の内径よりも大きく形成し、前記セットスクリュー本体の前記貫通孔の内径を前記パッドの筒状突起の外径よりも大きく形成し、前記パッドの筒状突起の長さを前記セットスクリュー本体の貫通孔の長さよりも長く形成し、前記セットスクリュー本体の貫通孔に先端側より前記パッドの筒状突起を挿通し、前記セットスクリュー本体の貫通孔の内周と前記パッドの筒状突起の外周との間に間隙を形成し、前記パッドの筒状突起の前記セットスクリュー本体の円形穴内に位置する先端に抜け止め防止用の拡径するテーパ状のフレア部を形成したことを特徴とするセットスクリュー。
- 外周におねじ部を有する円柱状のセットスクリュー本体と、前記セットスクリュー本体の先端に臨んで配設され、円筒形の筒状突起を一体に有するパッドと、前記セットスクリュー本体の先端と前記パッドとの間に配設され、前記パッドの筒状突起を挿通するリング部材とから構成され、前記セットスクリュー本体の基端部に六角穴を設け、前記セットスクリュー本体の前記六角穴の内端に基端に向って開口する円形穴を中心軸線上に沿うように設け、前記セットスクリュー本体の先端部に前記中心軸線上に沿って前記パッドの筒状突起を挿通するための前記円形穴と連通する貫通孔を設け、前記セットスクリュー本体の前記円形穴の内径を前記貫通孔の内径よりも大きく形成し、前記セットスクリュー本体の前記貫通孔の内径を前記パッドの筒状突起の外径よりも大きく形成し、前記パッドの筒状突起の長さを前記セットスクリュー本体の貫通孔の長さよりも長く形成し、前記リング部材を前記パッドの筒状突起の外周に中心軸線方向に沿って移動自在に嵌装し、前記セットスクリュー本体の貫通孔に先端側より前記パッドの筒状突起を挿通し、前記セットスクリュー本体の貫通孔の内周と前記パッドの筒状突起の外周との間に間隙を形成し、前記パッドの筒状突起の前記セットスクリュー本体の円形穴内に位置する先端に抜け止め防止用の拡径するテーパ状のフレア部を形成したことを特徴とするセットスクリュー。
- 上記パッドの筒状突起は、上記セットスクリュー本体の貫通孔に沿って移動可能である請求項1または2に記載のセットスクリュー。
- 上記パッドは、軟質金属又は合成樹脂で製作されている請求項1乃至3に記載のセットスクリュー。
- 上記リング部材は、ふっ素樹脂製のワッシャからなる請求項2に記載のセットスクリュー。
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Families Citing this family (1)
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2005
- 2005-11-28 JP JP2005341980A patent/JP4098804B2/ja not_active Expired - Fee Related
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