JP3156798U - 防犯ナット - Google Patents
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Abstract
【課題】1回の締め付け作業により、緩み止め効果を発現し、容易に取り外すことのできない防犯対策がなされたナットを提供する。【解決手段】ナット10は、ボルトの雄ネジに螺合する雌ネジが形成された本体部11と、この本体部11に連続して一体的に設けられ、回転工具等により締め付け可能な締付部12とを備えており、締結時には、第1テーパー部11cの先端Tが第2テーパー部20bにより案内されて縮径してボルト30の雄ネジに密着するとともに、接続部13が破断し、ナットは、締付部12と本体部11とに分離される。【選択図】図2
Description
本考案は、緩み止め機能を有し、防犯対策がなされた防犯ナットに関する。
従来より、ボルトにより信頼性が高い部材の固定を実現するために、振動、衝撃、熱負荷などに起因するナットの緩みを防止する緩み止め機能を備えたナットが用いられている。例えば、特許文献1には、下ナットの凸部と上ナットの凹部とを偏心嵌合させることにより緩み止め効果を発現する緩み止めダブルナットが開示されている。
しかし、上述のナットでは、ロックナットとして機能する上ナットが故意に緩められると、緩み止め効果が発現されず、防犯上問題があった。また、ダブルナットは、1本のボルトにつき、締め付け作業が下ナット、上ナットの2回必要であり、効率的な作業を行うことができないという問題もあった。
そこで、本考案は、1回の締め付け作業により、緩み止め効果を発現し、容易に取り外すことのできない防犯対策がなされたナットを実現することを目的とする。
この考案は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案では、ボルトに螺合して締結されるナットと、このナットと当該ボルトとの間に介在される座金とからなる防犯ナットであって、前記ナットは、ボルトの雄ネジに螺合する雌ネジが形成された本体部と、この本体部に連続する筒状部を有し、回転工具等により締め付け可能な締付部と、を備え、前記本体部には、前記締付部側に向かって外径が小さくなる外方に凸な凸面部と、前記締付部と反対側に向かって外径が小さくなる第1テーパー部とが形成され、前記本体部と前記締付部とは、全周にわたって薄肉に形成された接続部により接続されており、前記座金には、ボルトが挿通可能な孔部と、前記孔部に連なって軸方向に対する傾斜が前記第1テーパー部より大きくなるように形成され、ナットの締結時に前記第1テーパー部と当接し、前記第1テーパー部の先端を径方向に案内する第2テーパー部と、前記第2テーパー部と連なり、前記第1テーパー部と等しい傾斜で形成された第3テーパー部と、を備えており、回転工具等により前記締付部を締結したときに、所定の締め付けトルクで前記ナットが前記接続部において破断して、前記本体部と前記締付部とが分離されるとともに、前記第1テーパー部が少なくとも前記第2テーパー部と密着し、かつ、前記第1テーパー部の先端が縮径してボルトの雄ネジに密着することにより、前記ナットの緩み止め機能を発現するように構成された、という技術的手段を用いる。
請求項1に記載の考案によれば、ボルトに座金及びナットを挿通し、回転工具等によりナットの締付部を回転させると、ナットの本体部を螺進させて締め付けることができる。本体部の第1テーパー部の先端が、座金の第2テーパー部に当接した状態から、更に締付部にトルクを負荷してナットを締め付けていくと、第1テーパー部が少なくとも第2テーパー部と密着するとともに、第1テーパー部の先端が第2テーパー部により案内されて縮径してボルトの雄ネジに密着する。これにより、ナットの緩み止め効果を発現することができる。
締付部の締め付けトルクが所定の締め付けトルクに達すると、接続部が破断し、ナットは、締付部と本体部とに分離される。締付部にはネジ部が形成されていないためボルトから離脱し、ボルトには座金とナットの本体部のみが残存し、被締結部材を締め付けて固定した状態となる。凸面部は締付部側に向かって外径が小さくなる外方に凸な曲面に形成されているため、一般的な回転工具では把持できず、本体部を緩めて取り外すことができない。つまり、防犯対策がなされた締結状態とすることができる。
上述の効果は1回の締め付け作業により奏することが可能である。また、接続部は、所定の締め付けトルクで破断するように構成されているため、接続部が破断するまでナットを締結すれば、ナットは所定の締め付けトルクで締結されることになり、トルクレンチ等を用いなくても、必要な締め付けトルクを確実に負荷することができる。
締付部の締め付けトルクが所定の締め付けトルクに達すると、接続部が破断し、ナットは、締付部と本体部とに分離される。締付部にはネジ部が形成されていないためボルトから離脱し、ボルトには座金とナットの本体部のみが残存し、被締結部材を締め付けて固定した状態となる。凸面部は締付部側に向かって外径が小さくなる外方に凸な曲面に形成されているため、一般的な回転工具では把持できず、本体部を緩めて取り外すことができない。つまり、防犯対策がなされた締結状態とすることができる。
上述の効果は1回の締め付け作業により奏することが可能である。また、接続部は、所定の締め付けトルクで破断するように構成されているため、接続部が破断するまでナットを締結すれば、ナットは所定の締め付けトルクで締結されることになり、トルクレンチ等を用いなくても、必要な締め付けトルクを確実に負荷することができる。
請求項2に記載の考案では、請求項1に記載の防犯ナットにおいて、前記接続部は、ボルト軸方向の縦断面がノッチ状になるように形成されている、という技術的手段を用いる。
請求項2に記載の考案によれば、接続部がボルト軸方向の縦断面がノッチ状になるように形成されているため、締付部に負荷した締め付けトルクにより、接続部に応力が集中しやすくなるため、破断位置をより確実に接続部に限定することができる。また、破断部にバリなどが出にくくすることができる。
請求項3に記載の考案では、請求項1または請求項2に記載の防犯ナットにおいて、前記ナットをボルトに締結したときに、前記凸面部と前記座金の側面部とが一体的な曲面を形成する、という技術的手段を用いる。
請求項3に記載の考案によれば、ナットをボルトに締結したときに、凸面部と座金の側面部とが一体的な曲面を形成するため、凸面部と側面部との境界を目立たなくすることができ、外観特性を向上させることができる。
本考案の防犯ナットについて、図を参照して説明する。なお、本考案は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1に示すように、本発明の防犯ナット1は、ボルトに螺合して締結されるナット10と、このナット10と当該ボルトとの間に介在される座金20とから構成される。
ナット10は、ボルトの雄ネジに螺合する雌ネジが形成された本体部11と、この本体部11に連続して一体的に設けられ、回転工具等により締め付け可能な締付部12とを備えている。
本体部11は、軸中央部に雌ネジが形成されたネジ部11aを有しており、外周面が締付部12側に向かって外径が小さくなる外方に凸な曲面を形成する凸面部11bと、外周面が締付部12と反対側に向かって外径が小さくなる第1テーパー部11cとが形成されている。
凸面部11bは、スパナ、ソケット、レンチなどの一般的な回転工具では把持できない曲面に形成されている。例えば、R20mm程度の球面状に形成することができる。これにより、凸面部11bを回転工具で把持してナット10を緩めることができない。
第1テーパー部11cは、凸面部11bに連なり締付部12と反対側に向かって縮径するテーパー状に形成されている。第1テーパー部11cは、例えば、外周面が軸方向に38°傾斜したテーパー面となるように形成されている。
締付部12は、本体部11のネジ部11aの延長方向に連続して形成され、ボルトが挿通可能な筒状部12aを有しており、外周面12bは回転工具等により締め付け可能に形成されている。本実施形態では、締付部12の外周面12bは横断面が六角形となるように形成されているが、回転工具等により締め付け可能であれば、これに限定されるものではない。
本体部11と締付部12とは、全周にわたって薄肉に形成された接続部13により接続されている。接続部13は、回転工具等により所定のトルクを超える締め付けトルクで締付部12を締結したときに、ナット10が接続部13において破断して、本体部11と締付部12とに分離されるように構成されている。これにより、接続部13が破断するまでナット10を締結すれば、ナット10は所定の締め付けトルクで締結されることになり、トルクレンチ等を用いなくても、必要な締め付けトルクを確実に負荷することができる。
本実施形態では、接続部13は、ボルト軸方向の縦断面がノッチ状になるように形成されている。これにより、締付部12に負荷した締め付けトルクにより、接続部13に応力が集中しやすくなるため、破断位置をより確実に接続部13に限定することができる。また、破断部にバリなどが出にくくすることができる。接続部13は、例えば、ノッチ状の部分の角度を90°程度、肉厚を0.5〜0.6mmとすることができる。また、ナット10の材質に応じて適切な接続部13の構成を採用することができる。
座金20は、ボルトが挿通可能な孔部20aを備えたリング状に形成されており、孔部20aに連なって軸方向に対する傾斜が第1テーパー部11cより大きくなるように形成され、ナット10をボルトに締結した時に、第1テーパー部11cと当接し、第1テーパー部11cの先端Tを径方向に案内する第2テーパー部20bと、第2テーパー部20bと連なり、第1テーパー部11cと等しい傾斜で形成された第3テーパー部20cと、が形成されている。
孔部20aの内径は、第1テーパー部11cの先端部Tの外径と等しい、または、わずかに大きくなるように形成されている。
第2テーパー部20bは、軸方向となす角が、第1テーパー部11cが軸方向となす角よりも大きくなるように形成されている。例えば、第1テーパー部11cがなす角が36°である場合に、第2テーパー部20bがなす角は60°に形成することができる。第2テーパー部20bの径方向の幅は、ナット10の締結が完了した時に、第1テーパー部11cが、第3テーパー部20cと密着するような寸法に設定されている。
第2テーパー部20bは、締付部12においてナット10を締め付けると、第1テーパー部11cは第2テーパー部に当接し、更にトルクを負荷すると第1テーパー部11cの先端部が縮径してボルトの雄ネジに密着することにより、ナットの緩み止め効果を発現するような形状に構成されている。
座金20の側面部20dは、ナット10をボルトに締結したときに、凸面部11bと側面部20dとが一体的な曲面を形成するように形成されている。例えば、凸面部11bが球面に形成されている場合には、側面部20dも同じ曲率の球面となるように形成することができる。凸面部11bと側面部20dとが一体的な曲面を形成するため、凸面部11bと側面部20dとの境界を目立たなくすることができ、外観特性を向上させることができる。また、突出部が形成されないため、服が引っかかったり、怪我をするおそれがない。
次に、本発明の防犯ナット1による締結方法を説明する。ここでは、被締結部材A、Bを、ボルト30を用いて締結する場合について示す。まず、被締結部材A、Bに形成された孔部にボルト30の軸部を挿通し、座金20、ナット10をこの順に配置する。ここで、ボルト30としては、一般的な六角ボルトや埋め込みボルトなど各種ボルトを用いることができる。特に、図2に示すような頭部が曲面に形成され、軸部にくさびが設けられた共回り防止ボルトを好適に用いることができる。
ナット10の締付部12をレンチなどの回転工具で回転させると本体部11のネジ部11aが回転するため、ナット10をボルト30に螺進させることができ、図2に示すように、本体部11の第1テーパー部11cの先端Tがボルト30と座金20との間に入り込み、第1テーパー部11cが座金20の第2テーパー部20bの内側端部に当接した状態となる。
図2の状態から、更に締付部12にトルクを負荷してナット10を締め付けていくと、図3に示すように、第1テーパー部11cが塑性変形し、全面が第3テーパー部20c及び第2テーパー部20bに、少なくとも第3テーパー部20cに密着する。そして、第1テーパー部11cの先端Tは第2テーパー部20bにより第1テーパー部11cの傾斜に沿って案内されて、縮径してボルト30の雄ネジに密着する。第1テーパー部11cと第3テーパー部20cとの密着による摩擦力の増大及び第1テーパー部11cの先端Tの縮径によるボルト30の雄ネジへの密着により、ナット10の緩み止め効果を発現することができる。
締付部12の締め付けトルクが必要な締め付けトルクを超え所定のトルクを達すると、接続部13が破断し、ナット10は、締付部12と本体部11とに分離される。締付部12には、ネジ部が形成されていないためボルト30から離脱し、ボルト30には座金20とナット10の本体部11のみが残存し、被締結部材A、Bを締め付けて固定した状態となる。
このとき、ナット10の凸面部11bと、座金20の側面部20dとは一体的な曲面、ここでは球面状の曲面を形成し、凸面部11bの外周面と座金20の側面部20dのみが露出している。このような締結状態においては、凸面部11bを一般的な回転工具では把持できないため、本体部11を緩めて取り外すことができない。つまり、防犯対策がなされた締結状態とすることができる。
(変更例)
防犯ナット10の形状、材質などは、用途に合わせて適宜選定することができる。また、図4に示すように、ナット10の締結時に、ナット10の凸面部11bと、座金20の側面部20dとが一体的な曲面を形成しない構成も採用することもできる。
防犯ナット10の形状、材質などは、用途に合わせて適宜選定することができる。また、図4に示すように、ナット10の締結時に、ナット10の凸面部11bと、座金20の側面部20dとが一体的な曲面を形成しない構成も採用することもできる。
[実施形態の効果]
本考案の防犯ナット1によれば、ボルト30に座金20及びナット10を挿通し、回転工具等によりナット10の締付部12を回転させると、ナット10の本体部11を螺進させて締め付けることができる。本体部11の第1テーパー部11cの先端Tが、座金20の第2テーパー部20bに当接した状態から、更に締付部12にトルクを負荷してナット10を締め付けていくと、第1テーパー部11cが少なくとも第2テーパー部20bと密着するとともに、第1テーパー部11cの先端Tが第2テーパー部20bにより案内されて縮径してボルト30の雄ネジに密着する。これにより、ナット10の緩み止め効果を発現することができる。
締付部12の締め付けトルクが所定の締め付けトルクに達すると、接続部13が破断し、ナットは、締付部12と本体部11とに分離される。締付部12にはネジ部が形成されていないためボルト30から離脱し、ボルト30には座金20とナットの本体部11のみが残存し、被締結部材を締め付けて固定した状態となる。凸面部11bは締付部12側に向かって外径が小さくなる外方に凸な曲面に形成されているため、一般的な回転工具では把持できず、本体部を緩めて取り外すことができない。つまり、防犯対策がなされた締結状態とすることができる。
上述の効果は1回の締め付け作業により奏することが可能である。また、接続部13は、所定の締め付けトルクで破断するように構成されているため、接続部13が破断するまでナット10を締結すれば、ナット10は所定の締め付けトルクで締結されることになり、トルクレンチ等を用いなくても、必要な締め付けトルクを確実に負荷することができる。
本考案の防犯ナット1によれば、ボルト30に座金20及びナット10を挿通し、回転工具等によりナット10の締付部12を回転させると、ナット10の本体部11を螺進させて締め付けることができる。本体部11の第1テーパー部11cの先端Tが、座金20の第2テーパー部20bに当接した状態から、更に締付部12にトルクを負荷してナット10を締め付けていくと、第1テーパー部11cが少なくとも第2テーパー部20bと密着するとともに、第1テーパー部11cの先端Tが第2テーパー部20bにより案内されて縮径してボルト30の雄ネジに密着する。これにより、ナット10の緩み止め効果を発現することができる。
締付部12の締め付けトルクが所定の締め付けトルクに達すると、接続部13が破断し、ナットは、締付部12と本体部11とに分離される。締付部12にはネジ部が形成されていないためボルト30から離脱し、ボルト30には座金20とナットの本体部11のみが残存し、被締結部材を締め付けて固定した状態となる。凸面部11bは締付部12側に向かって外径が小さくなる外方に凸な曲面に形成されているため、一般的な回転工具では把持できず、本体部を緩めて取り外すことができない。つまり、防犯対策がなされた締結状態とすることができる。
上述の効果は1回の締め付け作業により奏することが可能である。また、接続部13は、所定の締め付けトルクで破断するように構成されているため、接続部13が破断するまでナット10を締結すれば、ナット10は所定の締め付けトルクで締結されることになり、トルクレンチ等を用いなくても、必要な締め付けトルクを確実に負荷することができる。
1 防犯ナット
10 ナット
11 本体部
11a ネジ部
11b 凸面部
11c 第1テーパー部
12 締付部
12a 筒状部
12b 外周面
13 接続部
20 座金
20a 孔部
20b 第2テーパー部
20c 第3テーパー部
20d 側面部
30 ボルト
T 第1テーパー部の先端
10 ナット
11 本体部
11a ネジ部
11b 凸面部
11c 第1テーパー部
12 締付部
12a 筒状部
12b 外周面
13 接続部
20 座金
20a 孔部
20b 第2テーパー部
20c 第3テーパー部
20d 側面部
30 ボルト
T 第1テーパー部の先端
Claims (3)
- ボルトに螺合して締結されるナットと、このナットと当該ボルトとの間に介在される座金とからなる防犯ナットであって、
前記ナットは、ボルトの雄ネジに螺合する雌ネジが形成された本体部と、この本体部に連続する筒状部を有し、回転工具等により締め付け可能な締付部と、を備え、
前記本体部には、前記締付部側に向かって外径が小さくなる外方に凸な凸面部と、前記締付部と反対側に向かって外径が小さくなる第1テーパー部とが形成され、
前記本体部と前記締付部とは、全周にわたって薄肉に形成された接続部により接続されており、
前記座金には、ボルトが挿通可能な孔部と、前記孔部に連なって軸方向に対する傾斜が前記第1テーパー部より大きくなるように形成され、ナットの締結時に前記第1テーパー部と当接し、前記第1テーパー部の先端を径方向に案内する第2テーパー部と、前記第2テーパー部と連なり、前記第1テーパー部と等しい傾斜で形成された第3テーパー部と、を備えており、
回転工具等により前記締付部を締結したときに、所定の締め付けトルクで前記ナットが前記接続部において破断して、前記本体部と前記締付部とが分離されるとともに、前記第1テーパー部が少なくとも前記第2テーパー部と密着し、かつ、前記第1テーパー部の先端が縮径してボルトの雄ネジに密着することにより、前記ナットの緩み止め機能を発現するように構成されたことを特徴とする防犯ナット。 - 前記連結部は、ボルト軸方向の縦断面がノッチ状になるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の防犯ナット。
- 前記ナットをボルトに締結したときに、前記凸面部と前記座金の側面部とが一体的な曲面を形成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の防犯ナット。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007272U JP3156798U (ja) | 2009-10-14 | 2009-10-14 | 防犯ナット |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012017814A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Trust Inc | 緩み止め螺合構造 |
-
2009
- 2009-10-14 JP JP2009007272U patent/JP3156798U/ja not_active Expired - Fee Related
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